JP2007117573A - 安全フック - Google Patents

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基弘 藤田
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Abstract

【課題】 建設工事現場等の高所で作業を行なう際に、作業者の墜落を防止する安全帯や安全ロープの先端に連結する安全フックに関するものであって、従来の構成のものにみられた使用勝手の悪さを解消するとともに、安全帯や安全ロープの装着や取り外しを手際良く迅速に行ない得るようにしようとするものである。
【解決手段】 工事現場等に敷設される単管等に掛け止める鈎部の下方開口部に、開閉バーを揺動可能な状態にして取り付け、開閉レバーの外側縁部を、開閉レバーの取り付け基部側から先端側に向けて湾曲状あるいは屈曲状となる凹部を形成したことを特徴とする安全帯や安全ロープの先端に連結する安全フック。
【選択図】 図1

Description

この発明は、建設工事現場等の高所で作業を行なう際に、作業者の墜落を防止する安全帯や安全ロープの先端に連結する安全フックに関するものである。
安全帯や安全ロープにあって、ベルトやロープの先端に連結される安全フックは、図4に示すように、工事現場等に敷設される単管15(直径 センチメートルの鉄製パイプ)等に掛け止め得るように形成した鈎部12の下方開口部に、開閉バー13を揺動可能な状態にして取り付け、開閉バー13の揺動を、鈎部12の背側に取り付けたロックレバー14によって行なうように形成した構成となっているのが一般的である。
従来一般的に使用されているこのような安全フックにおける鈎部12は、建設現場等の足場として使用されることの多い単管15を差し入れ得るフトコロを有するとともに、単管15への掛け止めや取り外しを手早く行なえるようにするために、鈎部12の先端が斜め下方方向を向いた形となるようにして開口部を形成した構成となっており、また、開口部には、基部側から先端に向けて直線状に延出した構成の開閉バー13を揺動可能な状態にして配置させた構成となっており、単管15に掛け止めたり、取り外したりする場合には、図5に示すとおり、開閉バー13の外縁部に4本の指を掛けてバネ付勢された開閉バー13を引き寄せるという操作によって行なう構成となっているのである。
しかし、基部側から先端に向けて一直線状に延びた開閉バー13に4本の指先を掛けて引き寄せる場合、指を手一杯に広げて操作しなければならず、引き寄せる際に指先が下方側に滑り落ちるような状態となり、非常に操作し難くいだけでなく、外縁部が直線状となった開閉バー13に4本の指先を掛けて引き寄せた場合、図5に示すように、4本の指先が開閉バー13の外側に大きく張り出した状態となり、単管15に装着させたり、取り外したりする際に、指先が単管15に接触してスムーズな装着や取り外し操作が出来ず、場合によっては、開閉バー13を開いた状態にして指を移動させなければならず、迅速な作業の妨げとなるのである。
この発明は、建設工事現場等の高所で作業を行なう際に、作業者の墜落を防止する安全帯や安全ロープの先端に連結する安全フックに関するものであって、従来の構成のものにみられた使用勝手の悪さを解消するとともに、安全帯や安全ロープの装着や取り外しを手際良く迅速に行なえるようにしようとするものである。
安全帯や安全ロープの先端に連結する安全フックにあって、工事現場等に敷設される単管等に掛け止める鈎部の下方開口部に、開閉バーを揺動可能な状態にして取り付け、開閉レバーの外側縁部を、開閉レバーの取り付け基部側から先端側に向けて湾曲状あるいは屈曲状となるよう形成したことを特徴とするものである。
この発明に係る安全帯や安全ロープの先端に連結する安全フック本体1は、上記のような構成であって、安全フック本体1を単管15に掛け止めたり、取り外したりする場合、開閉バー3の湾曲部や屈折部に指先を掛けて操作できるため、従来のもののように指を手一杯広げて握る必要がないため、非常に握り易く、また、握った際に指が下方側に向って滑り落ちるということがなくなり、単管15への装着や取り外しを手際よく迅速に行ない得るという利点があるのである。
また、開閉バー3に指先を掛けて握った場合、図3に示すように、指先が開閉バー3に形成された湾曲部や屈折部に沈み込んだ状態となるため、単管15への装着や取り外しの際、指先が単管15に接触するようなことがなく、単管15への装着や取り外しを手際よく迅速に行ない得るという利点があるのである。ちなみに、従来一般的に使用されている安全フックを使用した場合、図5に示すとおり、4本の指先が開閉バー13の外側に大きく張り出した状態となり、単管15に装着させたり、取り外したりする際に、指先が単管15に接触してスムーズな装着や取り外し操作が出来ず、場合によっては、開閉バー13を開いた状態にして指を移動させなければならないという欠点があるのであるが、この発明に係る安全フック本体1にあっては、そのよう不便さを全て解消し得るという利点があるのである。
図面に基づいて、この発明の実施例を説明すると、安全フック本体1は、鉤部2、開閉バー3、安全レバー4とからなり、鉤部2の下方開口部7に、開閉バー3を揺動可能な状態にして取り付けるとともに、開閉バー3の開口作動を鈎部2の背側に揺動自在の状態で取り付けた安全レバー4によって制御する構成となっているのである。
すなわち、鈎部2は、建設現場等で足場の構成部材として使用されることの多い単管15に掛け止め装着させ得るフトコロ部を有するとともに、斜め下方側から単管15を挿入させる開口部7が形成されており、また、下方端部には、安全ベルトや安全ロープを連結させるための孔5が形成された構成となっているのである。
開閉バー3は、鉤部2に形成した下方開口部7に、差し渡し状にして配置させ得る長さに設定されており、開閉バー3の外側縁部には、基部側から先端側に向けて湾曲状あるは屈曲状になる凹部6が形成されており、開閉バー3の外側縁部指先を掛けた場合、指先がその凹部6に沈み込む構成となっており、その基部側に形成した孔と、鉤部2の開口部7の基部側に形成した孔とを一致区させた状態とするととにも、バネを組み込んで軸ピン11を差し入れることによって、鉤部2に対して揺動可能な状態として取り付けられ、常時はバネによって、鉤部2の開口部7を閉鎖した状態となるように構成されているのである。
また、開閉バー3は、その後端部が鉤部2の背縁部に達する腕部が形成されており、腕部には、後端部が屈折した長孔10が形成された構成となっているのである。
安全レバー4は、鉤部2の背側に位置させるとともに、その上端部付近に形成した孔と、鉤部2の中程位置に形成した孔とを一致させた状態とするとともに、バネを組み込んで軸ピン8を差し入れることによって、鉤部2に対して揺動可能な状態にして取り付けられ、常時はバネによって、鉤部2の背部外側方向に付勢された構成となっているのである。
また、安全レバー4は、その下方側に軸ピン9が取り付けられた構成となっており、図1に示すとおり、該軸ピン9は、常時は開閉レバー3に形成した長孔10の後方屈折部分に入り込み、開閉バー3をロック状態にする一方、使用に際して安全レバー4を握り締めた場合、図2に示すとおり、軸ピン9が屈折部分から外れて長孔10の円弧部分に移行し、それによって、開閉バー3のロック状態が解除されて、開閉バー3を開け得る構成となっているのである。
安全フックを示す正面図である。 開閉バーを開けた状態を示す正面図である。 開閉バーの操作状態を示す正面図である。 従来の安全フックの構成示す正面図である。 従来の安全フックの操作状態を示す正面図である。
符号の説明
1 安全フック本体
2 鉤部
3 開閉バー
4 安全レバー
6 凹部
15 単管

Claims (1)

  1. 工事現場等に敷設される単管15等に掛け止める鈎部2の下方開口部7に、開閉バー3を揺動可能な状態にして取り付けた構成の安全フックにあって、開閉バー3の外側縁部に、開閉バー3の取り付け基部側から先端側に向けて湾曲状あるいは屈曲状となる凹部6を形成したことを特徴とする安全フック。
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