JP6512115B2 - トナー濃度センサおよび画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば複写機やプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられるトナー濃度センサに関し、より詳しくは、検出精度を向上できるようなトナー濃度センサおよび画像形成装置に関する。
トナー濃度センサは、画像形成装置において最適な画像品質を得るために重要な部品である。トナー濃度センサは、光を照射する発光素子と、この発光素子から照射されて検出対象で反射した反射光を受光する受光素子と、この受光素子の検出電圧を増幅させる増幅部とを有する。
画像形成装置が、中間転写ベルトに一次転写されたトナー像を紙に二次転写する中間転写式のものである場合、トナー濃度センサは、中間転写ベルトに対して前記発光素子から光を照射し、中間転写ベルト上のトナー像で反射された反射光を前記受光素子が検出する。受光素子には受光量に応じた光電流が発生し、この光電流の電圧を検出することで、中間転写ベルトに付着したトナー濃度が検出され、この検出結果に基づいて光学的または電気的な補正がなされる。
ところで、トナー濃度センサにおいて、発光素子と受光素子とを基板(プリント基板)上に表面実装し、かつ、発光素子から発生する光の光路が基板と平行になるように構成した場合、光路に沿った所望する方向以外に放射された光によるノイズ光の問題が生じる。ノイズ光は迷光とも称され、検出精度の低下の原因となる。
すなわち、基板上に表面実装された発光素子から照射される光は、所望する検出対象に向かって進む成分のほか、他の方向に向かって進む成分、たとえば基板上の他の素子に向かって進む成分や基板に向かって進む成分などを含み、基板に向かって進む成分の一部はさらに基板の内部にも進入する。所望する検出対象に向かって進む成分以外の光が、受光素子に到達すると、検出電圧の値が変化してしまい、精度の高い検出ができなくなる。
検出精度を低下させるノイズ光は、基板の内部を進んで受光素子に到達するものと、基板の外部の空中を進んで受光素子に到達するものとがある。このうち、基板の外部を進むノイズ光は、さらに、基板上の空中を進むものと、平面視で基板の外部の空中を進むもの、とに分けられる。
基板の代表的な素材である紙フェノール樹脂やガラスエポキシ樹脂等は、光を比較的良く通すため、基板の内部に進入した光は基板の内部を反射しながら進み、その一部は受光素子の周囲の銅箔等のない領域から基板の外部に出射し、受光素子に達する。
特許文献1には、このような基板の内部を進むノイズ光を抑制するものとして、基板における表面実装された発光素子と受光素子の間に細長いスリット状の貫通孔を設ける構成が提案されている。これは、基板の内部を進むノイズ光を、貫通孔から照射することによって、受光素子に到達するノイズ光を抑制する構成である。また、発光素子や受光素子を覆うケースに、貫通孔に挿入する遮光部材を設けることなども提案されている。
特許第4531357号明細書
ところで、従来、図9に示すトナー濃度センサ101のように、基板105上に発光素子102と受光素子103,104とを接近して配置して小型化する構成がある。図9中、参照符号116は、発光素子102と受光素子103,104を覆うケースであり、参照符号107はレンズである。
特許文献1のトナー濃度センサのように、検出対象物(図示せず)との位置関係でみて、受光素子が発光素子よりも後方に配置されている構成では、基板の外部の空中を進むノイズ光は受光素子に到達し難いため、基板の外部の空中を進むノイズ光よりも基板の内部を進むノイズ光の影響が大きい。
しかしながら、図9に示すトナー濃度センサ101のように、検出対象物(図示せず)との位置関係でみて、発光素子102と受光素子103,104との配置に前後差が小さく、また、発光素子102と受光素子103,104とが近接して配置されている構成では、受光素子基板105の内部を進むノイズ光よりも基板105の外部の空中を進むノイズ光の影響が大きくなる。
しがたって、図9に示すトナー濃度センサ101において、特許文献1の構成を採用して、図10に示すように、基板105における発光素子102と受光素子103,104の間に細長いスリット状の貫通孔111を設けたとしても、より影響の大きい基板105の外部の空中を進むノイズ光を遮断することができない。
これについて、実施の形態の説明において用いる図7の(b)(c)を参照して説明する。なお、図7の(b)は、図9に示すトナー濃度センサ101において、図10に示すようにスリット状の貫通孔111を設けると共に、これに遮光部材123を挿入した構成のノイズ光の遮断効果を示す説明図であり、(c)は、(b)の構成に対して遮光部材123の形状を変更した構成のノイズ光の遮断効果を示す説明図である。図中、参照符号117はケース116を構成する上ケースであり、参照符号118はケース116を構成する下ケースであり、遮光部材123は上ケース117の内側に上ケース117と一体に形成され、遮光部材123の下端が下ケース118の下面(外面)に到達している。
スリット状の貫通孔111を図10のように設けた構成においても、基板105の内部を進むノイズ光については、貫通孔111と該貫通孔111に挿入された遮光部材123とで有効に遮断される。詳細には、発光素子102と受光素子103,104との間に貫通孔111があることによって、光が貫通孔111の内側面から基板105の外部に出射するため、基板105の内部に残って、基板105の内部を通って受光素子103,104の付近から出射する光が減少する。また、このとき、貫通孔111の内側面から基板105の外部に出射した光には、貫通孔111の対向する内側面から再入射し、基板105の内部を進んで受光素子103,104に向かう光と、基板105の外部の空中を進んで受光素子103,104に到達する光とが含まれるが、貫通孔111の内部およびその上方に遮光部材123が挿入されていることにより、これらの光も遮断される。
また、基板105の外部の空中を進むノイズ光のうち、図10に示す平面視で基板105の上を直線的に受光素子103,104に進む光(図中、矢印Y1)については、図7の(b)に示すように、貫通孔111に挿入された遮光部材123の基板105(搭載面)より上方に突出する高さが十分であれば有効に遮断される。
しかしながら、たとえ遮光部材123が十分な高さを有していたとしても、図10に示す、平面視で基板105の上における、基板105における照射光の進行方向にある端部105a側を進むノイズ光(図中、矢印Y2)、および平面視で基板105の外部の空中を進むノイズ光(図中、矢印Y3)については遮断できない。
なお、ここで、遮光部材123の形状を、図7の(c)に示すように、端部105a側の基板105の上にまで延ばして壁部124を一体に設けることが考えられる。しかしながら、上ケース117の加工精度、組立精度等は光の波長と比較して十分ではないため、前方を回り込むノイズ光のうち、基板105の表面を伝うものについては、基板105と壁部124の下端との間の隙間Pを通じて受光素子103(104)に到達してしまう。また、平面視で基板105の外部の空中を進むノイズ光(図中、矢印Y3)については遮断できない。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、発光素子と受光素子の距離を近づけて小型化を図った場合でもノイズ光による検出精度の劣化を抑制できるトナー濃度センサ等を提供することにある。
前記の課題を解決するために、本発明は、光を照射する発光素子と、該発光素子から照射されて検出対象で反射した反射光を受光する受光素子と、前記発光素子および前記受光素子が表面実装された基板と、前記発光素子および前記受光素子を覆うケースとを備え、前記発光素子から発生する光の光路と前記基板とが平行に設けられたトナー濃度センサであって、前記基板には、厚み方向に貫かれ、前記発光素子から照射された光の進行方向にある端部から前記発光素子と前記受光素子との間を通る切欠き部が形成され、前記ケースが前記切欠き部に挿入される挿入部を有することを特徴としている。
上記構成によれば、発光素子から照射された光であって、光路に沿った所望する方向以外に放射されたノイズ光となる光のうち、基板の内部に進入して内部を進むノイズ光は、切欠き部の内側面から基板の外部に出射するため、基板の内部に残って、基板の内部を通って受光素子の付近から出射する光が減少する。また、このとき、切欠き部の内側面から基板の外部に出射した光には、切欠き部の対向する内側面から再入射し、基板の内部を進んで受光素子に向かう光と、基板の外部の空中を進んで受光素子に到達する光とが含まれるが、切欠き部の内部およびその上方に挿入部が挿入されていることにより、これらの光も遮断される。
そして、このような基板の内部を進むノイズ光よりも検出精度への影響が大きい、基板上の空中を進むノイズ光であっても、切欠き部が基板の端部から形成され、これに挿入部が挿入されているので、発光素子から受光素子へと直線的に進むノイズ光はもちろんのこと、前述したように、光の進行方向にある基板の端部を回り込んで受光素子に到達するノイズ光についても効果的に遮断して、検出精度を上げることができる。
また、上記構成のように、照射された光の進行方向にある基板の端部に対して、長手方向が交差するように切欠き部を設ける構成では、発光素子と受光素子とを近接して配置できるので、トナー濃度センサを小型化できるメリットもある。
本発明のトナー濃度センサは、さらに、前記切欠き部は、前記発光素子および前記受光素子の後方に至る構成とすることもできる。
これによれば、切欠き部が前記発光素子および前記受光素子の後方に至る十分な長さを有しているので、前記発光素子および前記受光素子の後方に至る部分まで、基板の内部を進むノイズ光の伝播を阻止して、ノイズ光を減らすことができる。
本発明のトナー濃度センサは、さらに、前記挿入部は、前記切欠き部に挿入された状態で、前記端部とは反対側の前記切欠き部の奥にまで至る長さを有する構成とすることもできる。
これによれば、切欠き部の発光素子側の内側面から出射された後、対向する内側面から基板内に再入射して基板内を受光素子に向けて進むノイズ光、切欠き部の発光素子側の内側面から出射された後、受光素子へと空中を進むノイズ光、および基板上の空中を受光素子へと進むノイズ光を、挿入部にて切欠き部の奥の部分まで効果的に遮断することができる。
本発明のトナー濃度センサは、さらに、前記挿入部は、前記切欠き部に挿入された状態で、少なくとも前記端部に至る長さを有する構成とすることもできる。
これによれば、切欠き部の発光素子側の内側面から出射された後、対向する内側面から基板内に再入射して基板内を受光素子に向けて進むノイズ光、切欠き部の発光素子側の内側面から出射された後、受光素子へと空中を進むノイズ光、および基板上の空中を受光素子へと進むノイズ光を、挿入部にて切欠き部の先端部分まで効果的に遮断することができる。
本発明のトナー濃度センサは、さらに、前記挿入部は、前記切欠き部に挿入された状態で、前記端部より前記基板の外部に突出する長さを有する構成とすることもできる。
これによれば、平面視で基板の外部の空中を進み、基板の外部を通って回り込んで受光素子へと進むノイズ光を効果的に遮断して、より一層検出精度を上げることができる。
本発明のトナー濃度センサは、さらに、前記ケースは、前記基板の前記発光素子および前記受光素子を実装する実装面に配される構成であり、前記挿入部は、前記ケースの内側に形成されている構成とすることもできる。
これによれば、挿入部が基板の実装面に配されるケースの内側に形成されているので、挿入部は基板の実装面から十分な高さを有している。したがって、基板上の空間を、発光素子から受光素子へと直線的に進むノイズ光を効果的に遮断することができる。
本発明のトナー濃度センサは、さらに、前記ケースは、前記基板の前記発光素子および前記受光素子を実装する実装面に配される上ケースと、前記基板における前記実装面とは反対側の面に配される下ケースとの少なくとも二つの部材から構成され、前記挿入部は、前記下ケースの内側に形成され、上端が前記上ケースの内側の面に至る高さを有する構成とすることもできる。
これによれば、挿入部が下ケースに形成されているが、その上端が前記上ケースの内側の面に至る高さを有しており、挿入部は基板の実装面から十分な高さを有している。したがって、基板上の空間を、発光素子から受光素子へと直線的に進むノイズ光を効果的に遮断することができる。
本発明のトナー濃度センサは、さらに、前記切欠き部の内側面に金属層あるいはレジスト層あるいはその両方が形成されている構成とすることもできる。
これによれば、切欠き部の内側面に形成された金属層やレジスト層により、基板の内部を進む光が基板内の発光素子の方向に向けて反射され、基板の外部に出射しなくなる。この結果、切欠き部から出射されて基板の外部の空間を受光素子に向けて進む光や、切欠き部の内側面から出射され、対向する内側面から再入射して基板内を受光素子に向けて進む光がなくなるため、受光素子に到達するノイズ光をより効果的に減らすことができる。
本発明のトナー濃度センサは、さらに、前記切欠き部と前記挿入部との間に遮光性樹脂が充填されている構成とすることもできる。
これによれば、切欠き部と挿入部との間に充填されている遮光性樹脂により、切欠き部の内側面から出射されて基板の外部の空間を受光素子に向けて進む光、および切欠き部の内側面から出射され、対向する内側面から再入射して基板内を受光素子に向けて進む光の両方が遮断され、結果的に、受光素子に到達するノイズ光をより効果的に減らすことができる。
本発明のトナー濃度センサは、さらに、前記受光素子として、前記反射光のうちの正反射光を受光する第1受光素子と、前記反射光のうちの拡散反射光を受光する第2受光素子とを備え、前記発光素子は前記第1受光素子と前記第2受光素子との間に配置されている構成とすることもできる。
これによれば、第1受光素子および第2受光素子が、それぞれ受光すべき正反射光あるいは拡散反射光を精度良く検出することができる。
また、本発明のトナー濃度センサを搭載した画像形成装置も、本発明の範疇に含まれる。
本発明は、発光素子と受光素子の距離を近づけて小型化を図った場合でもノイズ光による検出精度の劣化を抑制できるトナー濃度センサを提供することができるといった効果を奏する。
本発明の実施の一形態に係るトナー濃度センサの斜視図である。 前記トナー濃度センサが搭載される画像形成装置の概略構成図である。 前記トナー濃度センサの概略構成を示す正面図である。 前記トナー濃度センサの分解斜視図である。 前記トナー濃度センサの一構成部材である、発光素子と受光素子が実装された基板の平面図である。 (a)は前記トナー濃度センサの断面図であり、(b)は前記トナー濃度センサにおける、切欠き部と挿入部と発光素子および受光素子との位置関係を示す説明図である。 各構成のトナー濃度センサにおけるノイズ光の遮断効果を示す図であり、(a)は本実施の形態のトナー濃度センサにおけるノイズ光の遮断効果を示し、(b)は、図9に示すトナー濃度センサにおいて、図10に示すようにスリット状の貫通孔を設けると共に、これに遮光部材を挿入した構成のノイズ光の遮断効果を示し、(c)は、(b)の構成に対して遮光部材の形状を変更した構成のノイズ光の遮断効果を示す。 変形例のトナー濃度センサの要部を示す説明図である。 従来のトナー濃度センサの概略構成を示す正面図である。 図9のトナー濃度センサにおいて、スリット状の貫通孔を設けた場合の構成例を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図1は本実施の形態に係るトナー濃度センサ11の斜視図である。図2は、トナー濃度センサ11が搭載される画像形成装置51の概略構成図である。
図1に示すように、トナー濃度センサ11は、矩形状の基板15における長辺側の一辺に、箱型のケース16とレンズ19とが取り付けられた構成である。このようなトナー濃度センサ11は、例えば、図2に示すような画像形成装置51に搭載される。画像形成装置51は、例えばカラーレーザープリンタ等である。まずは、画像形成装置51の概略構造について説明する。
画像形成装置51は、上部に原稿読み取り部52を有し、この原稿読み取り部52で読み取った原稿データに基づいて作像部53で画像を形成し、下部に設けた給紙部54から供給された紙54aに画像を転写して、上部の排紙部55から排紙するというものである。作像部53には転写ベルト56が張設されており、光書き込み装置57からの光が露光された感光体ドラム58にトナーを付着させ、このトナーを前記転写ベルト56に一次転写して前記画像を形成する。ここに紙54aが供給されると、転写ベルト56から紙に対して前記画像が二次転写される。このあと紙54aは定着部59に搬送されて、熱と圧力によりトナーが紙54aに定着される。
図中、60は帯電ロール、61は現像スリーブ、62はトナーケースである。これらと前記感光体ドラム58を備える作像ユニット63は、イエロー63Y、マゼンダ63M、シアン63C、ブラック64Bの4個が配設されている。
前記トナー濃度センサ11は、前記のような画像形成装置51における転写ベルト56に対向して設けられ、転写ベルト56上のトナー濃度を検出する。トナー濃度センサ11は前記作像ユニット63に設けられることもある。この場合には、トナー濃度センサ11は前記感光体ドラム58上のトナー濃度を検出する。
次に、前記トナー濃度センサ11について説明する。図3は、トナー濃度センサ11の概略構成を示す正面図である。図4は、トナー濃度センサ11の分解斜視図である。図5は、トナー濃度センサ11の一構成部材である、発光素子12と受光素子13,14が実装された基板15の平面図である。図6の(a)はトナー濃度センサ11の断面図であり、(b)はトナー濃度センサ11における、切欠き部21と挿入部23と発光素子12および受光素子13,14との位置関係を示す説明図である。
図3に示すように、トナー濃度センサ11は、光を照射する発光素子12と、この発光素子12から照射されて検出対象である前記転写ベルト56で反射した反射光を受光する受光素子13,14と、この受光素子13,14の検出電圧を増幅させる増幅回路(図示せず)を有する。前記発光素子12には、発光ダイオードを用い、前記受光素子13,14には、フォトトランジスタやフォトダイオードなどが用いられる。
図4、図5に示すように、これら発光素子12と受光素子13,14とは、基板15上に表面実装されている。基板15(実装面)と、発光素子12から照射される光の光路とは平行に設けられている。そして、発光素子12と受光素子13,14を実装した部分は、ケース16で覆われている(図3参照)。
ケース16は、基板15における、発光素子12と受光素子13,14を実装した側の面(実装面)を覆う上ケース17と、基板15の反対側の面(裏面)を覆う下ケース18を有している。また、上ケース17における基板15の、発光素子12から照射される光の進行方向にある端部15aが位置する側には、レンズ19が保持されている。
詳細には、1個の発光素子12と、2個の受光素子13,14とが、前記端部15aに沿って並んで配設され、2個の受光素子13,14の間に発光素子12が配設されている。
2個の受光素子13,14のうちの一方(図3右側)は、発光素子12から照射されて反射する反射光のうちの正反射光を受光する第1受光素子13であり、主にブラックトナーの濃度検出を行う。2個の受光素子13,14のうちの他方(図3左側)は、発光素子12から照射されて反射する反射光のうちの拡散反射光を受光する第2受光素子14であり、主にイエロー、マゼンダ、シアンのカラートナーの濃度検出を行う。
ここで、発光素子12から照射された光の光路と端部15aのなす角は直角ではない。また、転写ベルト56上の、発光素子12から出射した光の光路の交点Qにおける転写ベルト56に対する垂線L1と交点Qおよび受光素子13を結ぶ直線L2とのなす角θ1と、垂線L1と交点Qおよび発光素子12を結ぶ直線L3とのなす角θ2とは等しく、かつ、垂線L1と直線L2のなす角θ1より、垂線L1と交点Qおよび受光素子14を結ぶ直線L4とのなす角θ3のほうが大きいという関係を有している。このように各角度を構成することで、受光素子14には正反射光が到達し難い構成となり、すなわち正反射光と拡散反射光が分離されてそれぞれの受光素子に到達するため、各トナーの濃度の検出精度が向上する。
そして、このトナー濃度センサ11では、検出精度を向上するという目的を達成するため、基板15における発光素子12と受光素子13との間、あるいは発光素子12と受光素子14との間の少なくともいずれか一方、本実施の形態ではその両方に、切欠き部21が形成されると共に、この切欠き部21に挿入部23が挿入されている。挿入部23はノイズ光を効果的に遮断するために、遮光材料から形成されることが好ましい。
切欠き部21は、基板15の厚み方向に貫かれ、基板15における前記端部15a(発光素子12から照射された光の進行方向にある端部)から、発光素子12と受光素子13との間、発光素子12と受光素子14との間をそれぞれ通る。本実施の形態では、より好ましい構成として、切欠き部21を、発光素子12および受光素子13,14の後方に至る長さを有する構成としている。
挿入部23は、図6の(a)に示すように、上ケース17の内側に上ケースと例えば一体に形成され、切欠き部21に挿入された状態で、挿入部23の先端が下ケース18の下面(外面)に至っている。本実施の形態では、より好ましい構成として、図6の(b)に示すように、挿入部23における実際に切欠き部21に挿入される部分23aは、切欠き部21における端部15aとは反対側の奥にまで至る長さを有し、さらに好ましい構成として、挿入部23は、端部15aより基板15の外部(平面視で外部)に突出する長さを有している。また、挿入部23は、より好ましい構成として、実際に切欠き部21に挿入される部分23aより上の基板105より上に位置する部分23bが、切欠き部21の奥を超えて、基板15の実装面上に延設されている。
なお、挿入部23は、端部15aより基板15の外部(平面視で外部)に突出しないまでも、少なくとも端部15aに至る長さを有していることが好ましい。
さらに、挿入部23における実際に切欠き部21に挿入される部分23aより上の基板105より上に位置する部分23bの幅(切欠き部21の短手方向の寸法)は、切欠き部21に挿入される部分23aの幅と同じでもよいが、図6の(a)に示すように、発光素子12,受光素子13,14や、基板15上に配置される他の回路部品(図示せず)に干渉しない程度に幅を拡げてもよい。
上記構成のように、基板15に、発光素子12と受光素子13,14との間をそれぞれ分断する切欠き部21が形成されると共に、該切欠き部21に挿入部23が挿入されることで、基板15の内部に進入して内部を進むノイズ光(図6の(a)中、矢印a)と、基板15の上の空間を受光素子13(14)へと直線的に進むノイズ光(図6の(a)中、矢印Y1)の両方を、切欠き部21と挿入部23とで効果的に遮断して、受光素子13,14に到達するノイズ光を抑制することができる。
詳細には、基板15の内部に進入して内部を進むノイズ光は、切欠き部21の内側面から基板15の外部に出射するため、基板15の内部に残って、基板15の内部を通って受光素子13(14)の付近から出射する光が減少する。また、このとき、切欠き部21の内側面から基板15の外部に出射した光には、切欠き部21の対向する内側面から再入射し、基板15の内部を進んで受光素子13(14)に向かう光と、基板15の外部の空中を進んで受光素子13(14)に到達する光とが含まれるが、切欠き部21の内部およびその上方に挿入部23が挿入されていることにより、これらの光も遮断される。その結果、基板15上の受光素子13(14)へと到達するノイズ光を効果的に減らすことができる。
挿入部23は、基板15の内部を進むノイズ光を効果的に遮断するために、上述したように、切欠き部21における端部15aとは反対側の奥にまで至る長さを有し、切欠き部21の空間全体を埋めるような形状であることが好ましい。また、基板15の内部を進むノイズ光を基板15の厚み方向全域で確実に遮断するためには、挿入部23の先端は、基板15における実装面とは反対側の面にまで突き出ていることが好ましい。
そして特に、前述した従来構成のトナー濃度センサ101におけるスリット状の貫通孔111では、小型化を図った、図9に示すトナー濃度センサ101において、図10に示すように、基板105における発光素子102と受光素子103,104の間に細長いスリット状の貫通孔111を設けたとしても、より影響の大きい基板105の外部の空中を進むノイズ光を遮断することができなかったが、トナー濃度センサ11においては、これについても遮断することができる。
これについて、図7の(a)〜(c)を参照して説明する。図7は、各構成のトナー濃度センサにおけるノイズ光の遮断効果を示す図であり、(a)は本実施の形態のトナー濃度センサにおけるノイズ光の遮断効果を示し、(b)は、図9に示すトナー濃度センサにおいて、図10に示すようにスリット状の貫通孔を設けると共に、これに遮光部材を挿入した構成のノイズ光の遮断効果を示し、(c)は、(b)の構成に対して遮光部材の形状を変更した構成のノイズ光の遮断効果を示す。なお、図中、参照符号117はケース116を構成する上ケースであり、参照符号118はケース116を構成する下ケースである。図7の(b)(c)では、遮光部材123は上ケース117の内側に上ケース117と一体に形成され、かつ、遮光部材123の下端が下ケース118の下面に達している。
図7の(b)に示すように、基板105の外部の空中を進むノイズ光のうち、基板105の上を直線的に受光素子103,104に進む光(図中、矢印Y1)については、貫通孔111に挿入された遮光部材123の基板105(搭載面)より上方に突出する高さが十分であれば有効に遮断される。
しかしながら、たとえ遮光部材123が十分な高さを有していたとしても、基板105の上を、端部105a側を回り込むように進むノイズ光(図中、矢印Y2)、および平面視で基板105の外部の空中を進むノイズ光(図中、矢印Y3)については遮断できない。
ここで、遮光部材123の形状を、図7の(c)に示すように、端部105a側の基板105の上にまで延ばして壁部124を一体に設けることが考えられる。しかしながら、上ケース117の加工精度、組立精度等は光の波長と比較して十分ではないため、前方を回り込むノイズ光のうち、基板105の表面を伝うものについては、基板105と壁部124の下端との間の隙間Pを通じて受光素子103(104)に到達してしまう。また、平面視で基板105の外部の空中を進むノイズ光(図中、矢印Y3)については遮断できない。
これに対し、トナー濃度センサ11における基板15の端部15aから形成された切欠き部21では、図7の(a)に示すように、切欠き部21が基板15の端部15aから形成され、これに挿入部23が挿入されているので、発光素子12から受光素子13(14)へと直線的に進むノイズ光(図中、矢印Y1)はもちろんのこと、前述したように、基板15の端部15aを回り込んで受光素子13(14)に到達するノイズ光(図中、矢印Y2)についても効果的に遮断して、検出精度を上げることができる。
さらに、トナー濃度センサ11では、図7の(a)に示すように、さらに好ましい構成として、挿入部23は端部15aより基板15の外部に突出しているので、平面視で基板15の外部の空中を進むノイズ光(図中、矢印Y3)についても遮断してより一層検出精度を上げることができる。
また、上記構成では、切欠き部21が発光素子12および受光素子13(14)の後方に至る十分な長さを有する構成としているので、発光素子12および受光素子13(14)の後方に至る部分まで、基板15の内部を進むノイズ光の伝播を阻止して、ノイズ光を減らすことができる。
また、上記構成では、挿入部23は、切欠き部21に挿入された状態で、端部15aとは反対側の切欠き部21の奥にまで至る長さを有する構成としているので、切欠き部21の内側面から出射された後、対向する内側面から基板15内に再入射して基板15を受光素子13(14)に向けて進むノイズ光、切欠き部21の内側面から出射された後、受光素子13(14)へと空中を進むノイズ光、および基板15上の空中を受光素子13(14)へと進むノイズ光を、挿入部23にて切欠き部21の奥の部分まで効果的に遮断することができる。
また、上記構成では、挿入部23を、さらに好ましい構成として、基板15の端部15aより基板15の外部に突出している構成としたが、少なくとも端部15aに至る長さを有する構成とするだけでもよい。これにより、切欠き部21の内側面から出射された後、対向する内側面から基板15内に再入射して基板15を受光素子13(14)に向けて進むノイズ光、切欠き部21の内側面から出射された後、受光素子13(14)へと空中を進むノイズ光、および基板15上の空中を受光素子13(14)へと進むノイズ光を、挿入部23にて切欠き部21の先端部分まで効果的に遮断することができる。
そして、本実施の形態では、検出精度を向上するという目的を達成するため、図6の(a)に示すように、基板15における、受光素子13,14の少なくともいずれか一方、本実施の形態ではその両方における、受光素子13,14の受光部の直下(受光素子13,14を基板15に実装するための2つのランド(図示せず)の間)に、基板15を厚み方向に貫く貫通空間部25が形成されると共に、下ケース18にこの貫通空間部25に挿入される挿入部27が形成されている。
これにより、基板15の内部を伝播して受光素子13,14に到達するノイズ光が、さらに貫通空間部25と挿入部27によっても遮断されることとなり、検出精度をさらに上げることができる(この貫通空間部25に関する技術については、日本特許公報(特許5589914号(US2012/0237246))に記載の技術を用いることができる)。
(変形例)
次に、トナー濃度センサ11における変形例について説明する。図8は、変形例のトナー濃度センサの要部を示す説明図である。図8に示すように、切欠き部21の内側面の少なくとも発光素子12の側の内側面に、金属層30あるいはレジスト層31、あるいはその両方(図示せず)を形成する構成とし、さらに、切欠き部21と挿入部23との間に遮光性樹脂29を充填する構成としてもよい。
発光素子12の側の内側面に金属層30あるいはレジスト層31を形成することで、基板15の内部を進む光が基板15内の発光素子12の方向に向けて反射され、基板15の外部に出射しなくなる。この結果、切欠き部21から出射されて基板15の外部の空間を受光素子13(14)に向けて進む光や、切欠き部21の内側面から出射され、対向する内側面から再入射して基板15の内部を受光素子13(14)に向けて進む光がなくなるため、受光素子13(14)に到達するノイズ光をより効果的に減らすことができる。
また、切欠き部21と挿入部23との間に遮光性樹脂29を充填することにより、切欠き部21の内側面から出射されて基板105外部の空間を受光素子に向けて進む光、および切欠き部21の内側面から出射され、対向する内側面から再入射して基板105の内部を受光素子13(14)に向けて進む光の両方が遮断され、受光素子13(14)に到達するノイズ光をより効果的に減らすことができる。
図8に示した構成のように、遮光性樹脂29を充填する構成は、切欠き部21の内側面に金属層30やレジスト層31を形成する構成と組み合わせてもよい。さらに、上述した例では、ケース16として、上ケース17と下ケース18との2つの部材を少なくとも含む構成としたが、下ケース18が無い、上ケース17のみの構造とすることもできる。また、上述した例では、挿入部23を上ケース17に形成し、その下端が下ケース18の下面(外面)にまで至る構成としたが、下ケース18の内側の面に挿入部23の下端を当接させる構成としてもよい。さらに、挿入部23を下ケース18に形成してもよい。下ケース18に形成する場合、挿入部23は、下ケース18の内側に形成され、その上端が上ケース17の内側の面に至る高さを有する構成とすることが好ましい。さらに、上ケース17と下ケース18にそれぞれ突出部を設けて、切欠き部21を介して組み合わせることにより挿入部23を形成してもよい。
本発明は上述した上記実施の形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、各変形例に開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施の形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
11 トナー濃度センサ
12 発光素子
13 受光素子、第1受光素子
14 受光素子、第2受光素子
15 基板
15a端部
16 ケース
17 上ケース
18 下ケース
19 レンズ
21 切欠き部
23 挿入部
29 遮光性樹脂
30 金属層
31 レジスト層
51 画像形成装置

Claims (9)

  1. 光を照射する発光素子と、該発光素子から照射されて検出対象で反射した反射光を受光する受光素子と、前記発光素子および前記受光素子が表面実装された基板と、前記発光素子および前記受光素子を覆うケースとを備え、前記発光素子から発生する光の光路と前記基板とが平行に設けられたトナー濃度センサであって、
    前記基板には、厚み方向に貫かれ、前記発光素子から照射された光の進行方向にある端部から前記発光素子と前記受光素子との間を通る切欠き部が形成され、
    前記ケースは、前記基板の前記発光素子および前記受光素子を実装する実装面に配される上ケースと、前記基板における前記実装面とは反対側の面に配される下ケースとの少なくとも二つの部材から構成され、
    前記下ケースの内側に前記切欠き部に挿入される挿入部が形成され、該挿入部は上端が前記上ケースの内側の面に至る高さを有するトナー濃度センサ。
  2. 前記切欠き部は、前記発光素子および前記受光素子の後方に至る請求項1に記載のトナー濃度センサ。
  3. 前記挿入部は、前記切欠き部に挿入された状態で、前記端部とは反対側の前記切欠き部の奥にまで至る長さを有する請求項1又は2に記載のトナー濃度センサ。
  4. 前記挿入部は、前記切欠き部に挿入された状態で、少なくとも前記端部に至る長さを有する請求項1、2又は3に記載のトナー濃度センサ。
  5. 前記挿入部は、前記切欠き部に挿入された状態で、前記端部より前記基板の外部に突出する長さを有する請求項4に記載のトナー濃度センサ。
  6. 前記切欠き部の内側面に金属層あるいはレジスト層あるいはその両方が形成されている請求項1からの何れか1項に記載のトナー濃度センサ。
  7. 前記切欠き部と前記挿入部との間に遮光性樹脂が充填されている請求項1からの何れか1項に記載のトナー濃度センサ。
  8. 前記受光素子として、前記反射光のうちの正反射光を受光する第1受光素子と、前記反射光のうちの拡散反射光を受光する第2受光素子とを備え、前記発光素子は前記第1受光素子と前記第2受光素子との間に配置されている請求項1からの何れか1項に記載のトナー濃度センサ。
  9. 請求項1から請求項の何れか1項に記載のトナー濃度センサを搭載した画像形成装置。
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