JP6509500B2 - 補強鋼板巻立て工法 - Google Patents

補強鋼板巻立て工法 Download PDF

Info

Publication number
JP6509500B2
JP6509500B2 JP2014098986A JP2014098986A JP6509500B2 JP 6509500 B2 JP6509500 B2 JP 6509500B2 JP 2014098986 A JP2014098986 A JP 2014098986A JP 2014098986 A JP2014098986 A JP 2014098986A JP 6509500 B2 JP6509500 B2 JP 6509500B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel plate
reinforcing steel
elastic body
band
strip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014098986A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015214857A (ja
Inventor
尚登 土屋
尚登 土屋
堅士 塚田
堅士 塚田
敬一 小林
敬一 小林
貴史 柴田
貴史 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
East Japan Railway Co
Original Assignee
East Japan Railway Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by East Japan Railway Co filed Critical East Japan Railway Co
Priority to JP2014098986A priority Critical patent/JP6509500B2/ja
Publication of JP2015214857A publication Critical patent/JP2015214857A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6509500B2 publication Critical patent/JP6509500B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Description

本発明は、補強板巻立て工法に係り、特に、利用高架橋や駅構内における耐震補強工事に用いるのに好適な、溶接やシール材によることなく、短い工期で、帯状補強板の接合部からの充填材の漏出を簡単且つ確実に防止することが可能な補強板巻立て工法に関する。
阪神淡路大震災や東日本大震災を契機に、コンクリート製の橋脚や柱の耐震性が再評価され、より耐震性を高めるための補強工事が行われている。橋脚等の補強工法の一つに鋼板巻立て工法がある。これは、柱状部分の周囲を囲むように鋼板を巻き立て、柱状部分と鋼板との間にモルタル等を注入して固定するものである。従来の鋼板巻立て工法では、柱状部分が矩形の場合、断面がコの字型の一対の鋼板を互いに向き合わせて柱状部分に嵌め込み、鋼板の対向する互いの端部に予め設けられた連結部材を介して連結している。しかしながら、この工法では、鋼板が大きなものとなり、クレーン車を用いて作業しなければならないため、クレーン車の入らないような狭い場所での作業はできない。
そこで、鋼板を縦方向に複数の帯状に分割して巻き立てる工法が案出された。更に、複数の帯状鋼板を縦方向に順次積み重ねて、見かけ上は1枚の鋼板のようにする工法も案出された。この工法は、下側の帯状鋼板の上端部内側に係止片を上向きに複数箇所溶接し、この係止片をガイドとして上側の帯状鋼板を下側の帯状鋼板の上に積み重ねるものであり、クレーン車の入らない狭い場所でも、作業員だけで巻立て作業ができる利点がある。
しかしながら、従来の帯状鋼板を用いた巻立て工法においては、縦方向に積み上げられた帯状鋼板の境目が不揃いになることがあり、モルタル注入時にその境目からの水漏れやモルタルのはらみが発生したり、美観が損なわれるという問題点があった。
このような問題点を解決するものとして、特許文献1には、帯状鋼板の内側上端部に上向きに突出して溶接された複数の上向き係止片と、内側下端部に上向き係止片とは異なる位置に下向きに突出して溶接された複数の下向き係止片を設け、帯状鋼板同士の境目がきちんと突き合わされるようにして、モルタル注入時にその境目からの水漏れやモルタルのはらみ等の発生を防止することが記載されている。
特開2008−8090号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、係止片の溶接作業が必要となるだけでなく、必ずしも十分にモルタルの漏れを防止することができないという問題点を有していた。
なお、上下の帯状鋼板を(1)全周溶接したり、(2)スポット溶接した後、シール材を塗布したり、(3)シール材を塗布するだけという方法なども採られている。
しかしながら、(1)全周溶接、又は(2)スポット溶接による接合では、(i)駅構内や高架下利用箇所においては、火災や火災報知器の誤発報のリスクを伴う、(ii)火花から内装を保護するための周辺養生などに時間を要する、(iii)現場溶接は風の影響を受けやすく技術的に難しいため、溶接不良により、充填材が漏出する場合がある、などの問題点を有していた。
又、(3)のシール材塗布のみによる場合は、(i)エポキシ系などのシール材塗布後、硬化するまでの養生時間が必要となる、(ii)シール材の塗膜が薄いと、充填材が漏出する場合がある、などの問題点を有していた。
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、溶接やシール材によることなく、短い工期で、帯状補強板の接合部からの充填材の漏出を簡単且つ確実に防止できるようにすることを課題とする。
本発明は、補強対象の周囲に下層側の帯状補強鋼板を巻き立てて接合し、該下層側の帯状補強鋼板の上層側の帯状補強鋼板との接合部上に帯状の弾性体を一周させて配置して端部を切断し、該接合部上に一周させて配置した弾性体上で前記補強対象の周囲に前記上層側の帯状補強鋼板を巻き立てて接合し、前記補強対象と前記帯状補強鋼板の間に充填材を注入するようにした補強鋼板巻立て工法であって、前記帯状の弾性体が単純なU型横断面形状を有し、その凹部を前記下層側の帯状補強鋼板に被せた後、その上に前記上層側の帯状補強鋼板を配設するようにして、前記課題を解決したものである。
ここで、前記帯状補強鋼板からはみ出した弾性体を後処理することができる。
又、前記弾性体を、帯状のスポンジ系ゴムとすることができる。
本発明によれば、帯状補強鋼板の溶接が不要となるため、火災のリスクを無くして、安全性を向上することができる。又、単純で安価なU型横断面形状の帯状の弾性体を、凹部を下向きにして被せて端部を切断するだけで良く、溶接やシール材塗布作業が不要となり、安価で工期を短縮することができる。
本発明の要旨構成を示す縦断面図 本発明の実施形態による補強鋼板巻立て工法の施工工程を示す流れ図 前記施工工程の前半を示す斜視図 同じく後半を示す斜視図 本発明の実施形態で用いることが可能な弾性体の各種形状を示す斜視図 本発明の実施例を示す分解斜視図 同じく弾性体の断面形状の例を示す横断面図
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態及び実施例に記載した内容により限定されるものではない。又、以下に記載した実施形態及び実施例における構成要件には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。更に、以下に記載した実施形態及び実施例で開示した構成要素は適宜組み合わせてもよいし、適宜選択して用いてもよい。
本発明の実施形態は、図1にその基本的な構成を例示する如く、補強対象(図では柱)(以下、補強対象柱と称する)10に巻き立てられる下層と上層の帯状補強鋼板12、14を互いに接合した後、該帯状補強鋼板12、14と補強対象柱10の間にモルタル等の充填材20を充填する補強鋼板巻立て工法において、下層帯状補強鋼板12と上層帯状補強鋼板14の間にゴム等の弾性体16を挿入して、前記帯状補強鋼板12と14の接合部から充填材20が漏出するのを防止するようにしたものである。
ここで、図1に例示したように補強対象が上下方向の柱10である場合には、下層帯状補強鋼板12と上層帯状補強鋼板14の間に挿入した弾性体16が上層帯状補強鋼板14の重みで縮むため、充填材20の漏出を十分に防止することができる。
次に、図2、図3A及び図3Bを参照して、本発明の実施形態による補強鋼板巻立て工法の施工工程を説明する。
まず、図2のステップ100で、図3A(a)に示す補強前の状態から、図3A(b)に示す如く、下層帯状補強鋼板12を補強対象柱10の周囲に巻き立てて、その垂直継手12Aを例えばボルト12Bを用いた噛み合せ継手により接合する。なお、垂直継手12Aの接合方法は、耐震に必要な強度を持たせることができるのであれば、ボルトを用いた噛み合せ継手に限定されず、例えば噛み合せの無いボルト式継手であってもよい。
次いで図2のステップ110に進み、図3A(c)に示す如く、下層帯状補強鋼板12の接合部上に弾性体16を配置する。具体的には、下層帯状補強鋼板12の接合部上に帯状の弾性体16を一周させた後、端部を長めに切って突き合わせることができる。
次いでステップ120に進み、図3B(d)に示す如く、弾性体16上に上層帯状補強鋼板14を設置する。
次いでステップ130に進み、図3B(e)に示す如く、補強対象柱10と帯状補強鋼板12、14の間にモルタル等の充填材20を注入する。
次いでステップ140に進み、図3B(f)に示す如く、帯状補強鋼板12、14からはみ出した弾性体16を切断するなど後処理して、補強工事を終了する。
前記弾性体16としては、例えば、工業用ゴム製品や建築用ゴム製品に幅広く使用されているエチレンプロピレンゴムを使用することができる。このエチレンプロピレンゴムは、耐候性、耐寒性、耐溶剤性などに優れており、様々な用途で使用されている。接着性や粘着性が乏しく、スポンジ系のゴムであるため、切断が容易である。
前記弾性体16の断面形状について検討した。まず、図4(a)に示すような平板状である場合には、下層帯状補強鋼板12上に配置した時に安定性が無いため、スプレーのりのような接着剤などで弾性体16を固定する必要があった。
また、図4(b)に示すようなH型の場合には、下層帯状補強鋼板12上に配置した時の安定性はあるが、弾性体16の溝への上層帯状補強鋼板14の嵌め込みが容易でないという問題点を有していた。
一方、図4(c)に示すU型で、凹部を下側に向けた場合には、上層帯状補強鋼板14が設置し易く、下層帯状補強鋼板12上に配置した時の安定性があり良好であった。
なお、図4(b)のH型、図4(c)のU型の場合には、外側にはみ出した弾性体16を切断して見栄えを向上することが望ましい。
又、図4(d)に示すL型の場合には、外側の処理は不要であるが、下層帯状補強鋼板12上に配置した時の安定性が無く、図4(a)の平板の場合と同様に固定が必要であった。
以上の結果、図5に示す実施例のように、U型に弾性体16を成形し、下層帯状補強鋼板12に差し込む形で配置するのが最良であることが分かった。この場合には、弾性体16を下層帯状補強鋼板12に嵌め込むだけでよく、上層帯状補強鋼板14の設置時にずれ落ちることが無い。
なお、前記弾性体16の横断面形状に関しては、図6に示す如く、t1=5mm、t2
10mm、h=10mmである場合に、凹部の幅wを、例えば8mmとすることにより、帯状補強鋼板12、14の板厚6mm〜12mmまで対応できることが確認できた。ここで、弾性体16の凹部中央の上下方向厚みt2は、鋼板設置時の耐久性を確保できる厚みとし、弾性体16の凹部両側の上下方向の高さhは、鋼板設置時の安定性に応じて決めることができる。
なお、弾性体16の材質はエチレンプロピレンゴムに限定されず、他のスポンジ系ゴムを用いることもできる。
更に、補強対象も柱に限定されず、高架橋や梁など斜め又は水平方向の補強対象にも適用できる。又、補強の目的も耐震補強に限定されない。
10…補強対象(柱)
12…下層帯状補強鋼板
14…上層帯状補強鋼板
16…弾性体
20…充填材

Claims (3)

  1. 補強対象の周囲に下層側の帯状補強鋼板を巻き立てて接合し、
    該下層側の帯状補強鋼板の上層側の帯状補強鋼板との接合部上に帯状の弾性体を一周させて配置して端部を切断し
    接合部上に一周させて配置した弾性体上で前記補強対象の周囲に前記上層側の帯状補強鋼板を巻き立てて接合し、
    前記補強対象と前記帯状補強鋼板の間に充填材を注入するようにした補強鋼板巻立て工法であって、
    前記帯状の弾性体が単純なU型横断面形状を有し、その凹部を前記下層側の帯状補強鋼板に被せた後、その上に前記上層側の帯状補強鋼板を配設することを特徴とする補強鋼板巻立て工法。
  2. 前記帯状補強鋼板からはみ出した弾性体を後処理することを特徴とする請求項1に記載の補強鋼板巻立て工法。
  3. 前記弾性体が、帯状のスポンジ系ゴムであることを特徴とする請求項1又は2に記載の補強鋼板巻立て工法。
JP2014098986A 2014-05-12 2014-05-12 補強鋼板巻立て工法 Active JP6509500B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014098986A JP6509500B2 (ja) 2014-05-12 2014-05-12 補強鋼板巻立て工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014098986A JP6509500B2 (ja) 2014-05-12 2014-05-12 補強鋼板巻立て工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015214857A JP2015214857A (ja) 2015-12-03
JP6509500B2 true JP6509500B2 (ja) 2019-05-08

Family

ID=54751981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014098986A Active JP6509500B2 (ja) 2014-05-12 2014-05-12 補強鋼板巻立て工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6509500B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017194986A1 (en) * 2016-05-10 2017-11-16 Soletanche Freyssinet An improved reinforcement apparatus for reinforcing a structure comprising a pier and a cross- beam

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5120013Y2 (ja) * 1971-04-14 1976-05-26
JPH03287911A (ja) * 1990-04-04 1991-12-18 Nippon Steel Corp 鋼矢板セグメントを用いた土留壁の止水構造
JP3249789B2 (ja) * 1999-05-26 2002-01-21 株式会社白石 柱状構造物の補強方法
JP3930345B2 (ja) * 2002-03-01 2007-06-13 株式会社白石 柱状構造物廻りの簡易仮締切り工法
JP2007162448A (ja) * 2005-11-17 2007-06-28 Oriental Construction Co Ltd 柱状構造物の補強工法および補強構造
JP2008008090A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Daisan Seiko Kk 柱体補強用帯状鋼板
KR100822401B1 (ko) * 2006-11-08 2008-04-16 주식회사 비앤비코리아 교각 및 강관 말뚝의 외면 보수·보강 장치 및 이에 사용되는 조성물
JP5410113B2 (ja) * 2009-02-19 2014-02-05 シーアイ化成株式会社 水路の目地施工方法及びその目地構造
JP5951346B2 (ja) * 2012-05-07 2016-07-13 株式会社イノアックコーポレーション プレキャスト床版連結用シールジョイント

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015214857A (ja) 2015-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
NL8006152A (nl) Werkwijze voor het beschermen van de oppervlakken van betonnen bouwwerken en afdichtelement voor het uitvoeren van die werkwijze.
CN105863188B (zh) 一种与护栏一体化的预制楼梯及其施工方法
JP2008008090A (ja) 柱体補強用帯状鋼板
JP6509500B2 (ja) 補強鋼板巻立て工法
CN108867398B (zh) 一种桥梁施工超小间距双肢墩柱的施工方法
CA2783596C (fr) Procede de realisation d'un ouvrage soutenu et ensemble de coffrages pour sa mise en oeuvre
US20100247948A1 (en) Method of forming structural sandwich plate members
KR101851501B1 (ko) 단열재 일체형 데크플레이트
JP2015004252A (ja) コンクリート構造物耐震補強部材及びコンクリート構造物耐震補強工法
US10612253B2 (en) Construction method for reinforcing a column and reinforcing structure for a column
JP6674768B2 (ja) プレキャスト床版の接合方法及びプレキャスト床版の接合構造
JP3137562B2 (ja) 既存柱の耐震補強構造
JP6702822B2 (ja) 柱の補強工法および柱の補強構造
JP6351681B2 (ja) 橋脚補修・補強工事に用いる仮締切り構造体の止水工法
JP4685737B2 (ja) 断面h形鋼材の補強構造および補強方法
KR101697728B1 (ko) 구조보강 기능을 구비하는 건축물용 외단열 패널 조립체 및 이의 시공방법
JP6378060B2 (ja) 既設管路の補修方法及び補修部材
JP2003328319A (ja) 高構造物の改修構造及び高構造物の改修方法
KR20100119950A (ko) 인터록 보강판을 이용한 기설기둥의 내진 보강장치, 내진 보강구조 및 내진 보강방법
JP4030717B2 (ja) コンクリート躯体表面の耐蝕処理工法
JP2977764B2 (ja) コンクリート柱の補強構造
JP5343262B2 (ja) 可撓止水継手の補修構造および補修方法
JP7353061B2 (ja) 目地型枠の固定方法及び仮受け器具
JP4219156B2 (ja) 損傷したコンクリート構造物の改修方法
CN219010942U (zh) 一种伸缩缝底板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170407

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180904

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181009

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190326

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190403

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6509500

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250