JP6504438B2 - 発光装置及びフレキシブル配線基板 - Google Patents

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Description

本発明は、発光装置及び発光装置に用いられるフレキシブル配線基板に関する。
有機ELパネル(Electro Luminescence)等の発光装置は、高効率な面光源として各種装置への適用が検討されている。一例として、有機ELパネルは、照明、ディスプレイ又は窓等への応用が期待されている。例えば、特許文献1には、照明として用いられる有機ELパネルが開示されている。
有機ELパネルは、例えば、ガラス基板と、ガラス基板に形成された有機EL素子とを備えている。有機EL素子は、アノードと、カソードと、アノードとカソードとの間に形成された発光層(有機EL層)とを有する。
有機EL素子を発光させるための電力をアノード及びカソードに供給するために、ガラス基板の端部には、アノード及びカソードの各々と接続された複数の引き出し電極(端子電極)が設けられている。引き出し電極には、FPC(Flexible Printed Circuits)等のフレキシブル配線基板が接続される。例えば、引き出し電極とフレキシブル配線基板とは、異方性導電膜(Anisotropic Conductive Film:ACF)を介して熱圧着することにより接合される。
特開2014−112515号公報
従来の発光装置では、薄板のガラス基板にフレキシブル配線基板を接合する際に、ガラス基板が割れたり欠けたりするという問題がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、薄板のガラス基板にフレキシブル配線基板を接合する際に、ガラス基板が割れたり欠けたりすることを抑制できる発光装置及びフレキシブル配線基板を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る発光装置の一態様は、ガラス基板と、前記ガラス基板に形成された有機EL素子と、前記ガラス基板に形成され、前記有機EL素子の電極と電気的に接続された引き出し電極と、前記ガラス基板の端部に沿って配置され、異方性導電膜を介して前記引き出し電極に接続されるフレキシブル配線基板とを備え、前記フレキシブル配線基板は、前記ガラス基板の端部に沿って延在する第1配線と、第1絶縁層と、前記ガラス基板の端部に沿って延在する第2配線と、第2絶縁層とがこの順で積層された構造であり、前記ガラス基板の厚さは、前記第2配線の厚さの5倍未満であり、平面視において、前記第2配線の幅は、前記第1配線の幅より狭く、前記フレキシブル配線基板は、積層方向の圧力を分散する圧力分散構造を有することを特徴とする。
また、本発明に係るフレキシブル配線基板の一態様は、ガラス基板の端部に沿って配置され、異方性導電膜を介して前記ガラス基板に形成された引き出し電極に接続されるフレキシブル配線基板であって、前記フレキシブル配線基板は、前記ガラス基板の端部に沿って延在する第1配線と、第1絶縁層と、前記ガラス基板の端部に沿って延在する第2配線と、第2絶縁層とがこの順で積層された構造であり、前記ガラス基板の厚さは、前記第2配線の厚さの5倍未満であり、平面視において、前記第2配線の幅は、前記第1配線の幅より狭く、前記フレキシブル配線基板は、積層方向の圧力を分散する圧力分散構造を有することを特徴とする。
フレキシブル配線基板をガラス基板に接続する際に、ガラス基板が割れたり欠けたりすることを抑制できる。
実施の形態1に係る発光装置の平面図である。 実施の形態1に係る発光装置の断面図である。 実施の形態1に係るフレキシブル配線基板の平面図である。 実施の形態1に係るフレキシブル配線基板の断面図である。 実施の形態1に係るフレキシブル配線基板における第1配線のパターンを示す図である。 実施の形態1に係るフレキシブル配線基板における第2配線のパターンを示す図である。 実施の形態1に係る発光装置におけるガラス基板にフレキシブル配線基板をACF接続するときの様子を説明するための図である。 実施の形態2に係る発光装置におけるガラス基板にフレキシブル配線基板をACF接続するときの様子を説明するための図である。 実施の形態3に係る発光装置におけるガラス基板にフレキシブル配線基板をACF接続するときの様子を説明するための図である。 フレキシブル配線基板の平面図である。 フレキシブル配線基板の断面図である。 フレキシブル配線基板における第1配線のパターンを示す図である。 フレキシブル配線基板における第2配線のパターンを示す図である。 図6Aに示すフレキシブル配線基板をガラス基板の引き出し電極にACF接続するときの様子を説明するための図である。
(本実施の形態の一態様を得るに至った経緯)
以下、本発明の実施の形態を具体的に説明するのに先立ち、本実施の形態の一態様を得るに至った経緯について、図6A〜図6D及び図7を用いて説明する。
図6A〜図6Dは、出願人が検討したフレキシブル配線基板400の構造を示している。図6Aは、そのフレキシブル配線基板の平面図、図6Bは、図6AのVIB−VIB線における同フレキシブル配線基板の断面図、図6Cは、同フレキシブル配線基板における第1配線のパターンを示す図、図6Dは、同フレキシブル配線基板における第2配線のパターンを示す図である。
フレキシブル配線基板400は、図6Aに示すように長尺状であり、例えば有機ELパネルのガラス基板の外周端部に沿って配置される。つまり、フレキシブル配線基板400の長手方向は、ガラス基板の外周端部に沿った方向となる。なお、フレキシブル配線基板400の第1給電部406aにはアノード電圧が印加され、第2給電部406bにはカソード電圧が印加される。これにより、フレキシブル配線基板400を介して有機EL素子のアノードとカソードとに電圧が印加される。
図6Bに示すように、フレキシブル配線基板400は、第1配線401、第1絶縁層402、第2配線403及び第2絶縁層404がこの順で積層された構造である。例えば、第1配線401及び第2配線403は、銅からなる銅配線であり、第1絶縁層402及び第2絶縁層404は、ポリイミドからなるポリイミド層である。また、第2配線403と第2絶縁層404との間には接着層405が形成されている。
図6Cに示すように、第1配線401は、フレキシブル配線基板400の長手方向に沿って延在するように帯状に形成されている。第1配線401は断続的に形成されており、第1配線401は複数の配線パターンからなる。具体的には、第1配線401は、アノード電位となる第1アノード用配線401Aとカソード電位となる第1カソード用配線401Kとからなる。
図6Dに示すように、第2配線403は、フレキシブル配線基板400の長手方向に沿って延在するように帯状に形成されている。また、第2配線403の幅は、第1配線401の幅よりも狭くなっている。例えば、第2配線403の幅は、第1配線401の幅の半分である。第2配線403も断続的に形成されており、第2配線403は複数の配線パターンからなる。具体的には、第2配線403は、アノード電位となる第2アノード用配線403Aとカソード電位となる第2カソード用配線403Kとからなる。
下層の第1アノード用配線401Aと上層の第2アノード用配線403Aとは、コンタクト部を介して電気的に接続されている。また、下層の第1カソード用配線401Kと上層の第2カソード用配線403Kとは、コンタクト部を介して電気的に接続されている。
これにより、フレキシブル配線基板400の第1給電部406a及び第2給電部406bにアノード電圧及びカソード電圧が印加されると、第1配線401と第2配線403とには、フレキシブル配線基板400の長手方向に沿ってアノード電位とカソード電位とが上下交互に入れ替わりながら存在することになる。
このように構成されるフレキシブル配線基板400は、例えば有機ELパネルのガラス基板の端部に形成された引き出し電極に接合される。具体的には、フレキシブル配線基板400と引き出し電極とは、異方性導電膜(ACF)を用いた熱圧着によって電気的及び物理的に接続される。
このとき、図6A〜図6Dに示す構成のフレキシブル配線基板400を用いた場合、図7に示すように、異方性導電膜700を介してフレキシブル配線基板400を引き出し電極300に接続する際、熱圧着時の加圧によってガラス基板100が割れたり欠けたりすることがある。
これは、第2配線403の幅が第1配線401の幅よりも狭くなっているので第2配線403の幅方向の端部の厚みによって第1絶縁層402の上で段差が構成され、熱圧着時の圧力によって第2配線403の端部のエッジに荷重が集中するからである。
特に、金属配線等からなるリジッドな第2配線403は圧力を受けても伸縮しにくいことから、第2配線403の端部のエッジに荷重が集中しやすい。これにより、熱圧着時にガラス基板100における第2配線403の端部の直下に応力が集中し、ガラス基板100に局所的な曲げ応力がかかることになる。この結果、ガラス基板100が割れたり欠けたりする。
このようにガラス基板100が割れたり欠けたりするのはガラス基板100が薄いことも一因であるが、本願発明者らが鋭意検討した結果、特に、ガラス基板100の厚さがフレキシブル配線基板400の第2配線403の厚さの5倍未満になった場合に、ガラス基板100の割れや欠けの発生頻度が際立って多くなることが分かった。
本実施の形態は、このような知見に基づいてなされたものであり、ガラス基板が割れたり欠けたりすることを抑制できる発光装置及びフレキシブル配線基板を提供することを目的とする。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、工程(ステップ)、工程の順序等は、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1に係る発光装置1の構成について、図1A及び図1Bを用いて説明する。図1Aは、実施の形態1に係る発光装置1の平面図である。図1Bは、実施の形態1に係る発光装置1の断面図であり、図1AにおけるIB−IB線における断面を示している。
発光装置1は、所定の色の光を発する面発光型の発光デバイス(面状発光装置)である。本実施の形態における発光装置1は、照明用であり、例えば白色光を発する。
図1A及び図1Bに示すように、発光装置1は、例えば有機ELパネルであり、ガラス基板10と、有機EL素子20と、引き出し電極30と、フレキシブル配線基板40とを備える。
発光装置1は、さらに、ガラス基板10に対向する対向基板50と、ガラス基板10と対向基板50とをシールするシール樹脂60とを備える。対向基板50としてはガラス基板又は樹脂基板を用いることができる。ガラス基板10と対向基板50との間に空隙には、固体乾燥剤等の充填剤が充填されていてもよい。
ガラス基板10は、例えば平面視形状が矩形状の透明ガラス基板である。なお、ガラス基板10の形状は、正方形や長方形の矩形に限るものではなく、矩形以外の多角形又は円形等であってもよい。また、ガラス基板10は、リジッド基板でもよいが、可撓性を有するフレキシブル基板であってもよい。
ガラス基板10としては、薄板状のものを用いている。ガラス基板10の厚さは、例えば50μmであり、フレキシブル配線基板40の第2配線43の厚さの5倍未満である。
有機EL素子20は、ガラス基板10に形成される。有機EL素子20は、第1電極21と、第2電極22と、第1電極21と第2電極22との間に形成された発光層23とを有する。
第1電極21は、ガラス基板10上に平面状に形成される。発光層23は、第1電極21上に平面状に形成される。第2電極22は、発光層23上に平面状に形成される。本実施の形態において、第1電極21がアノード(陽極)であり、第2電極22がカソード(陰極)である。
本実施の形態における有機EL素子20は、片面発光型の有機EL素子であり、第1電極21(アノード)が透光性を有し、第2電極22(カソード)が反射性を有する。例えば、第1電極21は、透明導電膜からなる透明電極であり、ITO、IZO(Indium Zinc Oxide)、又は、AZO(Al添加のZnO)等の導電性透明金属酸化物によって構成されている。第2電極22は、銀、アルミニウム又は銅等の金属材料によって構成された反射電極である。なお、第1電極21の電圧降下によって有機EL素子20の中央部が暗くなることを抑制するために、第1電極21の表面にアルミニウム等の低抵抗材料からなる複数本の細線からなる補助電極を形成してもよい。
発光層23は、発光物質である有機化合物を含有する有機発光層(有機EL層)を含む。発光層23は、有機発光層の他に、ホール注入層、ホール輸送層、電子輸送層、電子注入層及び中間層の中から選択される一つ以上の機能層を含んでいてもよい。例えば、本実施の形態のように、第1電極21がアノードで、第2電極22がカソードである場合、発光層23として、第1電極21側から第2電極22に向かって順に、ホール注入層、ホール輸送層、有機発光層、電子輸送層及び電子注入層を積層したものを用いることができる。
引き出し電極30は、有機EL素子20の電極と電気的に接続された電極であって、ガラス基板10に形成される。図1Aに示すように、引き出し電極30は、ガラス基板10の対向する2つの辺の端部の各々に形成されている。
引き出し電極30は、有機EL素子20のアノードである第1電極21に接続されたアノード用引き出し電極30Aと、有機EL素子20のカソードである第2電極22に接続されたカソード用引き出し電極30Kとからなる。本実施の形態において、ガラス基板10の一方の端部(紙面上方の端部)及び他方の端部(紙面下方の端部)の各々には、3つのアノード用引き出し電極30Aと、2つのカソード用引き出し電極30Kとが形成されている。
また、ガラス基板10の対向する二辺の各端部において、アノード用引き出し電極30Aとカソード用引き出し電極30Kとは、ガラス基板10の外周端部に沿って交互に形成されている。
具体的には、第1電極21は、平面視において有機EL素子20の発光層23に対応する主要部分が略矩形状となるように形成されており、アノード用引き出し電極30Aは、さらに、ガラス基板10の対向する二辺の各々に向かって第1電極21から突出するように形成されている。カソード用引き出し電極30Kは、隣り合うアノード用引き出し電極30Aの間において、アノード用引き出し電極30Aと分離して形成されている。
アノード用引き出し電極30A及びカソード用引き出し電極30Kは、第1電極21と同層に形成されており、アノード用引き出し電極30A及びカソード用引き出し電極30Kの材料は、第1電極21を構成する材料と同じにすることができる。したがって、アノード用引き出し電極30A、カソード用引き出し電極30K及び第1電極21は、同一の導電膜をパターニングすることで同時に形成することができる。本実施の形態において第1電極21はITO膜であるので、アノード用引き出し電極30A及びカソード用引き出し電極30KもITO膜である。
フレキシブル配線基板40は、例えば長尺状かつフィルム状の配線が形成された基板であり、図1Aに示すように、ガラス基板10の端部に沿って配置される。フレキシブル配線基板40は、例えばFPCである。
フレキシブル配線基板40は、当該フレキシブル配線基板40の長手方向がガラス基板10の外周端部に沿った方向となるように、ガラス基板10の一方の端部(紙面上方の端部)及び他方の端部(紙面下方の端部)の各々に配置されている。
ここで、フレキシブル配線基板40の構造について、図1Aを参照しながら、図2A〜図2Dを用いて説明する。図2Aは、実施の形態1に係るフレキシブル配線基板の平面図であり、図2Bは、図2AのIIB−IIB線における同フレキシブル配線基板の断面図であり、図2Cは同フレキシブル配線基板における第1配線のパターンを示す図であり、図2Dは同フレキシブル配線基板における第2配線のパターンを示す図である。
図2Aに示すように、フレキシブル配線基板40は、第1配線41及び第2配線43を有する。なお、図2Aでは、第1配線41及び第2配線43が絶縁層を透過して視認される様子を示している。第1配線41及び第2配線43は、フレキシブル配線基板40の長手方向に沿って所定の幅(線幅)で形成される。つまり、第1配線41及び第2配線43は、ガラス基板10の端部外周に沿って延在している。
また、図1A及び図2Aに示すように、フレキシブル配線基板40は、第1給電部46a及び第2給電部46bを有する。第1給電部46a及び第2給電部46bは、有機EL素子20を発光するための電力を外部から受けるとともに、当該電力を有機EL素子20に給電する機能を有し、本実施の形態では、第2配線43の露出部分である。
第1給電部46a及び第2給電部46b(第2配線43の露出部分)には、一例として一対の給電用配線等がはんだ接続される。これにより、外部電源回路からの直流電力が一対の給電用配線が第1給電部46a及び第2給電部46bに供給される。この場合、第1給電部46aにはアノード電圧が印加され、第2給電部46bにはカソード電圧が印加される。これにより、フレキシブル配線基板40を介して有機EL素子20の第1電極21と第2電極22とに所定の電圧が印加される。
フレキシブル配線基板40は、複数の配線と複数の絶縁層との積層構造であり、本実施の形態では、図2Bに示すように、第1配線41と、第1絶縁層42と、第2配線43と、第2絶縁層44とがこの順で積層された構造になっている。
第1配線41及び第2配線43は、金属等の導電性材料によって構成されており、例えば金属配線である。本実施の形態において、第1配線41及び第2配線43は、銅からなる銅配線である。なお、第1配線41及び第2配線43の厚さは、例えば20μmである。
第1絶縁層42は、第1配線41と第2配線43とを絶縁分離するために第1配線41と第2配線43との間に形成される。また、第1絶縁層42は、第1配線41を保護するために第1配線41を覆うように形成されている。第2絶縁層44は、第2配線43を保護するために第2配線43を覆うように形成されている。
第1絶縁層42及び第2絶縁層44は、絶縁樹脂等の絶縁性材料によって構成されており、本実施の形態では、ポリイミドからなるポリイミド層である。ポリイミドは耐熱性及び絶縁性に優れているので、フレキシブル配線基板40の層間絶縁膜としては好適である。なお、第1絶縁層42及び第2絶縁層44の厚さは、例えば20μmである。
また、第2配線43と第2絶縁層44との間には接着層45が形成されている。接着層45は、第2絶縁層44の全面に形成されている。後述するように、第2配線43の幅は、第1配線41の幅よりも狭くなっている。したがって、接着層45は、第2絶縁層44と第2配線43との間だけではなく、第2絶縁層44と第1絶縁層42との間にも存在している。
図2Cに示すように、第1配線41は、フレキシブル配線基板40の長手方向に沿って延在するように帯状に形成されている。第1配線41は、フレキシブル配線基板40の長手方向において断続的に形成されており、複数の配線パターンからなる。具体的には、第1配線41は、アノード電圧が印加されてアノード電位となる第1アノード用配線41Aと、カソード電圧が印加されてカソード電位となる第1カソード用配線41Kとからなる。第1アノード用配線41Aと第1カソード用配線41Kとは、フレキシブル配線基板40の長手方向に沿って一定の幅で交互に形成されている。本実施の形態において、第1配線(第1アノード用配線41Aと第1カソード用配線41K)は、複数の櫛歯を有する櫛状に形成されているが、これに限定されるものではなく、長尺矩形状であってもよい。
図2Dに示すように、第2配線43は、フレキシブル配線基板40の長手方向に沿って延在するように帯状に形成されている。第2配線43の幅は、第1配線41の幅よりも狭くなっている。例えば、第2配線43の幅は、第1配線401の幅の約半分になっている。第2配線43もフレキシブル配線基板40の長手方向において断続的に形成されており、第2配線43は複数の配線パターンからなる。具体的には、第2配線43は、アノード電圧が印加されてアノード電位となる第2アノード用配線43Aと、カソード電圧が印加されてカソード電位となる第2カソード用配線43Kとからなる。第2アノード用配線42Aと第2カソード用配線42Kとは、フレキシブル配線基板40の長手方向に沿って交互に形成されている。本実施の形態において、第2配線(第2アノード用配線42Aと第2カソード用配線42K)は、第1給電部46aと第2給電部46bに対応する部分が幅広になっており、第1給電部46aと第2給電部46bに対応する部分以外は一定の幅になっている。
図2B〜図2Dに示すように、下層の第1アノード用配線41Aと上層の第2カソード用配線43Kとは、第1絶縁層42を介して対向するように配置されている。一方、下層の第1カソード用配線41Kと上層の第2アノード用配線43Aとは、第1絶縁層42を介して対向するように配置されている。
また、下層の第1アノード用配線41Aと上層の第2アノード用配線43Aとは、各配線の端部に設けられたコンタクト部(ランド)を介して電気的に接続されている。一方、下層の第1カソード用配線41Kと上層の第2カソード用配線43Kとは、各配線の端部に設けられたコンタクト部(ランド)を介して電気的に接続されている。例えば、第1アノード用配線41Aと上層の第2アノード用配線43Aとは、導電性材料によって接続されている。同様に、第1カソード用配線41Kと上層の第2カソード用配線43Kとは、導電性材料によって接続されている。このように、下層の第1配線41と上層の第2配線42とは、平面視において配線が重なった端部において導電性材料を介して電気的に接続されている。
これにより、外部電源を介してフレキシブル配線基板40の第1給電部46a及び第2給電部46bにアノード電圧及びカソード電圧が印加されると、下層の第1配線41と上層の第2配線43とには、フレキシブル配線基板40の長手方向に沿ってアノード電位とカソード電位が上下交互に入れ替わりながら存在することになる。
この結果、第1アノード用配線41Aに接続された3つのアノード用引き出し電極30Aにはアノード電圧が供給され、第1カソード用配線41Kに接続された2つのカソード用引き出し電極30Kにはカソード電圧が供給される。これにより、第1電極21の対向する二辺の各々の全体からアノード電圧を印加することができるとともに、第2電極22の対向する二辺の各々の全体からカソード電圧を印加することができる。したがって、平面状の発光層23に対して均一に給電することができるので、有機EL素子20を面内均一に発光させることができる。
また、フレキシブル配線基板40は、積層方向の圧力を分散する圧力分散構造を有している。これにより、フレキシブル配線基板40が積層方向から圧力を受けた場合に、圧力分散構造によって当該圧力を分散することができる。
本実施の形態におけるフレキシブル配線基板40において、圧力分散構造は、第2配線43の幅方向の端部に設けられている。具体的には、圧力分散構造は、図2Bに示すように、第2配線43の幅方向の端部が当該第2配線43の幅方向の端縁に向かって先細りとなったテーパ構造である。より具体的には、第2配線43の幅方向の端部には、第2配線43の一方の面も他方の面も傾斜面となったテーパ部が形成されている。つまり、第2配線43の幅方向の端部の断面形状は楔状である。
この第2配線43におけるテーパ構造は、例えば第2配線43の端部を引き伸ばしたり押圧したりして塑性変形させることで形成することができる。あるいは、第2配線43の端部を削る等の加工を施すことによっても第2配線43の端部にテーパ構造を形成することができる。
このように構成されるフレキシブル配線基板40は、異方性導電膜(ACF)を介してガラス基板10に形成された引き出し電極30に接続される。異方性導電膜は、フィルムテープ状の異方性導電接着剤であり、例えばバインダーと呼ばれる熱硬化性接着剤の中に直径数ミクロンの導電性粒子を分散させたものである。
具体的には、図3に示すように、フレキシブル配線基板40は、異方性導電膜70を用いた熱圧着によって引き出し電極30と電気的及び物理的に接続される。図3は、実施の形態1に係る発光装置1におけるガラス基板10にフレキシブル配線基板40をACF接続するときの様子を説明するための図である。
なお、詳細は図示しないが、フレキシブル配線基板40の第1アノード用配線41Aがアノード用引き出し電極30AにACF接続され、フレキシブル配線基板40の第1カソード用配線41Kがカソード用引き出し電極30KにACF接続される。
以下、図3を参照して、フレキシブル配線基板40をガラス基板10に形成された引き出し電極30に接続するときの方法を説明する。
まず、異方性導電膜70を挟むように、ガラス基板10の引き出し電極30とフレキシブル配線基板40とを対向させて配置して、異方性導電膜70を介して引き出し電極30とフレキシブル配線基板40とを重ね合わせる。具体的には、ガラス基板10の外周端部に沿って帯状の異方性導電膜70を配置して、この異方性導電膜70の上に、異方性導電膜70に沿うようにフレキシブル配線基板40を配置する。
次に、ヒータ等を用いて異方性導電膜70を介してフレキシブル配線基板40をガラス基板10の引き出し電極30に熱圧着を行う。具体的には、図3の矢印で示されるように、フレキシブル配線基板40の第2絶縁層44の表面にヒータを押し当てることによって、フレキシブル配線基板40の積層方向に対してフレキシブル配線基板40及び異方性導電膜70を加圧及び加熱する。これにより、異方性導電膜70を介してフレキシブル配線基板40をガラス基板10に熱圧着させる。
このとき、上述の図7に示すように、図6A〜図6Dに示される構成のフレキシブル配線基板400を用いた場合、第2配線403の幅方向の端部によって生じる段差によって、ガラス基板100が割れたり欠けたりする。
特に、ガラス基板100の厚さがフレキシブル配線基板400の第2配線403の厚さの5倍未満であると、ガラス基板100が割れやすい。つまり、ガラス基板100の厚さが第2配線403の厚さの5倍未満になってしまうと、第2配線403による段差の影響が顕著になってガラス基板100が割れやすくなる。
これに対して、本実施の形態におけるフレキシブル配線基板40は、積層方向の圧力を分散する圧力分散構造を有する。具体的には、第2配線43の幅方向の端部に圧力分散構造が設けられている。
これにより、熱圧着時のヒータの加圧によってフレキシブル配線基板40が積層方向の圧力(押圧)を受けたとしても、第2配線43のテーパ構造(圧力分散構造)によって当該圧力を分散させることができる。このように、熱圧着時に受ける圧力を分散させることによって、第2配線43の端部のエッジ(段差の角部)に荷重(加圧力)が集中することを抑制することができる。
この結果、第2配線43の端部の直下に応力が集中することを抑制することができるので、ガラス基板10に局所的な曲げ応力がかかることを緩和できる。したがって、ガラス基板10が割れたり欠けたりすることを抑制することができる。
以上、本実施の形態における発光装置1及びフレキシブル配線基板40によれば、フレキシブル配線基板40をガラス基板10に接合する際に、ガラス基板10が割れたり欠けたりすることを抑制できる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2に係る発光装置1Aについて、図4を用いて説明する。図4は、実施の形態2に係る発光装置1Aにおけるガラス基板10にフレキシブル配線基板40AをACF接続するときの様子を説明するための図である。
上記実施の形態1における発光装置1では、第2配線43の端部にテーパ構造を設けることで圧力分散構造が構成されていたが、図4に示すように、本実施の形態における発光装置1Aでは、第1配線41の厚さを第2配線43の厚さの2倍以上にすることで圧力分散構造が構成されている。
このように、第1配線41の厚さを第2配線43の厚さの2倍以上にすることによって、図4に示すように、熱圧着時の圧力によって第2配線43の端部のエッジ(段差)に荷重が集中するが、この荷重によって生じる応力を、厚肉の第1配線41で分散して緩和することができる。
この結果、第2配線43の幅方向の端部に段差が存在していたとしても、第2配線43の端部の直下に応力が集中することを抑制することができるので、ガラス基板10に局所的な曲げ応力がかかることを緩和できる。したがって、ガラス基板10が割れたり欠けたりすることを抑制することができる。
以上、本実施の形態における発光装置1A及びフレキシブル配線基板40Aによれば、実施の形態1と同様に、フレキシブル配線基板40Aをガラス基板10に接続する際に、ガラス基板10が割れたり欠けたりすることを抑制できる。
なお、本実施の形態におけるフレキシブル配線基板40Aの構成は、実施の形態1に適用してもよい。つまり、実施の形態1におけるフレキシブル配線基板40において、第1配線41の厚さを第2配線43の厚さの2倍以上にしてもよい。これにより、フレキシブル配線基板40をガラス基板10に接続する際にガラス基板10が割れたり欠けたりすることを一層抑制できる。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3に係る発光装置1Bについて、図5を用いて説明する。図5は、実施の形態3に係る発光装置1Bにおけるガラス基板10にフレキシブル配線基板40BをACF接続するときの様子を説明するための図である。
上記実施の形態1における発光装置1では、第2配線43の端部にテーパ構造を設けることで圧力分散構造が構成されていたが、図5に示すように、本実施の形態における発光装置1Bでは、フレキシブル配線基板40Bは、さらに、圧力分散構造として、第1絶縁層42と第2絶縁層44との間に介在する介在層47を有する。
介在層47は、第2配線43と同層に設けられ、かつ、第2配線43が延在する方向に延在している。また、介在層47の厚さは、第2配線43の厚さと略同等である。本実施の形態において、介在層47は、例えば、第1絶縁層42と第2絶縁層44との間に充填された絶縁フィルムであり、例えばポリイミドからなるポリイミド層である。
フレキシブル配線基板40Bにおいて、第1配線41の幅は、第2配線43の幅と介在層47の幅とを合計した合計幅と略同等である。つまり、第1配線41の幅の値が第2配線43の幅と介在層47の幅との合計の値と略同等となるように、介在層47の幅を設定している。
このように、介在層47を挿入することにより、第2配線43の幅方向の端部によって生じる段差を、介在層47で実質的になくすことができる。これにより、図5に示すように、異方性導電膜70を介してフレキシブル配線基板40Bをガラス基板10の引き出し電極30に熱圧着を行う際に、この熱圧着時の圧力を第2配線43と介在層47とに分散させることができる。この結果、第2配線43の端部の直下に応力が集中することを抑制できるので、ガラス基板10に局所的な曲げ応力がかかることを緩和できる。したがって、ガラス基板10が割れたり欠けたりすることを抑制することができる。
以上、本実施の形態における発光装置1B及びフレキシブル配線基板40Bによれば、実施の形態1と同様に、フレキシブル配線基板40Bをガラス基板10に接続する際に、ガラス基板10が割れたり欠けたりすることを抑制できる。
また、本実施の形態において、介在層47は、樹脂(ポリイミド)によって構成したが、これに限るものではない。例えば、介在層47は、第2配線43と同じ材料によって構成するとよい。具体的には、介在層47は、第2配線43と同様に、銅によって構成された配線パターンにするとよい。この場合、介在層47(銅パターン)は、電流が流れないダミー配線であってもよいし、第2配線43に接続されて電流が流れる通電配線であってもよい。このように、介在層47と第2配線43とを同じ材料によって構成することで、熱圧着時の圧力を第2配線43と介在層47とに均等に分散させることができるので、ガラス基板10に局所的な曲げ応力がかかることを一層緩和することができる。
(その他変形例等)
以上、本発明に係る発光装置及びフレキシブル配線基板について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記の実施の形態において、発光装置(有機EL素子20)は片面発光型としたが、これに限るものではなく、発光装置(有機EL素子20)は、第1電極21及び第2電極22の両方が透光性を有する両面発光型であってもよい。
また、上記の実施の形態に係る発光装置(有機ELパネル)は、照明装置として実現することができる。例えば、照明装置は、上記実施の形態における発光装置と、当該発光装置に電力を供給する電源回路とを備える。また、上記実施の形態に係る発光装置(有機ELパネル)は、照明装置以外に、表示装置等の他の装置に適用してもよい。
また、上記の実施の形態に係るフレキシブル配線基板は、発光装置(有機ELパネル)に用いたが、これに限るものではなく、ディスプレイパネルやセンサ等、給電が必要な電子デバイスに適用することができる。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1、1A、1B 発光装置
10 ガラス基板
20 有機EL素子
30 引き出し電極
40、40A、40B フレキシブル配線基板
41 第1配線
42 第1絶縁層
43 第2配線
44 第2絶縁層
45 接着層
47 介在層
70 異方性導電膜

Claims (9)

  1. ガラス基板と、
    前記ガラス基板に形成された有機EL素子と、
    前記ガラス基板に形成され、前記有機EL素子の電極と電気的に接続された引き出し電極と、
    前記ガラス基板の端部に沿って配置され、異方性導電膜を介して前記引き出し電極に接続されるフレキシブル配線基板とを備え、
    前記フレキシブル配線基板は、前記ガラス基板の端部に沿って延在する第1配線と、第1絶縁層と、前記ガラス基板の端部に沿って延在する第2配線と、第2絶縁層とがこの順で積層された構造であり、
    前記ガラス基板の厚さは、前記第2配線の厚さの5倍未満であり、
    平面視において、前記第2配線の幅は、前記第1配線の幅より狭く、
    前記フレキシブル配線基板は、積層方向の圧力を分散する圧力分散構造を有する、
    発光装置。
  2. 前記圧力分散構造は、前記第2配線の幅方向の端部に設けられている、
    請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記圧力分散構造は、前記第2配線の幅方向の端部が当該第2配線の幅方向の端縁に向かって先細りとなったテーパ構造である、
    請求項2に記載の発光装置。
  4. 前記第1配線の厚さを前記第2配線の厚さの2倍以上にすることで前記圧力分散構造が構成されている、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の発光装置。
  5. 前記フレキシブル配線基板は、さらに、前記圧力分散構造として、前記第1絶縁層と前記第2絶縁層との間に介在する介在層を有し、
    前記介在層は、前記第2配線と同層に設けられ、かつ、前記第2配線が延在する方向に延在し、
    前記介在層の厚さは、前記第2配線の厚さと同等であり、
    前記第1配線の幅は、前記第2配線の幅と前記介在層の幅とを合計した合計幅と同等である、
    請求項1に記載の発光装置。
  6. 前記介在層は、前記第1絶縁層と前記第2絶縁層との間に充填された絶縁フィルムである、
    請求項5に記載の発光装置。
  7. 前記介在層は、前記第2配線と同じ材料である、
    請求項5に記載の発光装置。
  8. 前記第1配線及び前記第2配線は、銅によって構成されている、
    前記第1絶縁層及び前記第2絶縁層は、ポリイミドによって構成されている、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の発光装置。
  9. ガラス基板の端部に沿って配置され、異方性導電膜を介して前記ガラス基板に形成された引き出し電極に接続されるフレキシブル配線基板であって、
    前記フレキシブル配線基板は、前記ガラス基板の端部に沿って延在する第1配線と、第
    1絶縁層と、前記ガラス基板の端部に沿って延在する第2配線と、第2絶縁層とがこの順で積層された構造であり、
    前記ガラス基板の厚さは、前記第2配線の厚さの5倍未満であり、
    平面視において、前記第2配線の幅は、前記第1配線の幅より狭く、
    前記フレキシブル配線基板は、積層方向の圧力を分散する圧力分散構造を有する、
    フレキシブル配線基板。
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