JP6504031B2 - リスク情報蓄積装置 - Google Patents
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Description
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<第1実施形態>
1.リスク情報蓄積装置1の構成
リスク情報蓄積装置1の構成を図1、及び図2に基づき説明する。リスク情報蓄積装置1は一定の場所に設置される装置である。リスク情報蓄積装置1は、制御ユニット3と、通信ユニット5と、運転状況蓄積ユニット7と、リスク情報蓄積ユニット9と、評価者情報蓄積ユニット11と、を備える。
リスク情報蓄積装置1との間で情報の送受信を行う車載装置33、35、37、及び端末39の構成を図1に基づき説明する。
具体的には、運転状況作成ユニット41は、車載カメラ47を用いて車載カメラ47の画像情報を作成する。また、運転状況作成ユニット41は、GPS49と地図データ51とを用いて、位置情報を作成する。この位置情報とは、車載装置33を搭載する車両の位置を表す情報である。また、運転状況作成ユニット41は、センサ53を用いてアクセル操作量、ブレーキ操作量、操舵角を検出し、それらを含む運転挙動情報を作成する。また、運転状況作成ユニット41は、道路に関する各種情報が記憶されている地図データ51を用いて、道路状況情報を作成する。また、運転状況作成ユニット41は、時計55を用いて、時刻情報を作成する。
(3−1)運転状況情報蓄積処理
リスク情報蓄積装置1は、車載装置33が送信する運転状況情報を、通信ユニット5を用いて受信し、受信した運転状況情報を運転状況蓄積ユニット7に記憶する。車載装置33は、定期的に運転状況情報を送信してもよいし、何らかのイベントをきっかけに、運転状況情報を送信してもよい。イベントとしては、例えば、車載装置33を搭載する車両の急ブレーキ、衝突、急操舵等が挙げられる。
リスク情報蓄積装置1が所定時間ごとに繰り返し実行するリスク情報蓄積処理を、図3〜図9に基づき説明する。
ステップ34では、前記ステップ33で選択した複数の評価者に割り当てられた端末39におけるディスプレイ69に、前記ステップ1で取得した運転状況情報を提示する。
また、リスク評価は、図8に示すように、車載カメラの画像情報73を複数のグリッド81に区分し、複数のグリッド81のうち、少なくとも一部について、グリッド81ごとのリスクの程度を表すものであってもよい。
図3に戻り、ステップ5では、前記ステップ4で作成したリスク情報を、前記ステップ1で取得した運転状況情報と関連付けて、リスク情報蓄積ユニット9に記憶する。従って、リスク情報蓄積ユニット9に記憶されているリスク情報は、それを作成するときに用いた運転状況情報と関連付けられている。
(3−3)リスク情報出力処理
出力ユニット32は、リスク情報蓄積ユニット9に蓄積されたリスク情報と、それに関連付けられた運転状況情報とを、通信ユニット5を用いて外部に出力する。上述したように、車載装置37は、リスク情報蓄積装置1が出力するリスク情報及びそれに関連付けられた運転状況情報を受信し、リスク情報蓄積ユニット61に蓄積する。
(1A)リスク情報蓄積装置1は、運転状況情報を評価者に提示する。そして、リスク情報蓄積装置1は、評価者が運転状況情報に対しリスクの程度を評価した結果であるリスク評価を取得する。さらに、リスク情報蓄積装置1は、リスク評価を含むリスク情報を作成し、運転状況情報と関連付けてリスク情報蓄積ユニット9に記憶する。
(1B)リスク情報蓄積装置1は、運転状況情報を提示された評価者により作成されたリスク評価に基づきリスク情報を作成する。そのため、リスク情報に対する信頼性が高い。
(1E)リスク情報蓄積装置1は、ばらつき指標を算出し、それをリスク情報に含める。そのため、リスク情報を使用するとき、ばらつき指標に基づき、総合評価の確からしさを判断することができる。
(1I)リスク情報蓄積装置1は、類似度として、運転挙動の履歴における類似の程度を用いる。そのことにより、運転状況情報の類似度を一層適切に判断できる。さらに、運転挙動の履歴における類似の程度を測る指標として運転シーンラベルの類似度を用いることで、連続的な時系列データである運転挙動を状況に応じた長さに分割した上で、運転挙動の履歴同士を比較可能な形式で表現し、類似度をより一層適切に判断できる。
<第2実施形態>
1.第1実施形態との相違点
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果に加え、以下の効果が得られる。
<第3実施形態>
1.第1実施形態との相違点
第3実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
また、リスク情報蓄積装置1は、図11に示すように、運転状況蓄積ユニット7を備えていない。情報取得ユニット17は、車載装置33が備える運転状況蓄積ユニット43から、運転状況情報を取得する。車載装置33からリスク情報蓄積装置1への運転状況情報の送信には、通信ユニット5と通信ユニット45との間の無線通信を用いる。
以上詳述した第3実施形態によれば、前述した第1実施形態及び第2実施形態の効果に加え、以下の効果が得られる。
(3B)車載装置37は、最新のリスク情報及び運転状況情報を取得することが一層容易になる。
<他の実施形態>
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(5)ばらつき指標は、標準偏差以外のものであってもよい。リスク評価における統計的ばらつきを反映した指標を適宜選択してばらつき指標とすることができる。
(8)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
Claims (7)
- 位置情報、車載カメラの画像情報、運転挙動情報、道路状況情報、及び時刻情報から選択される1以上を含む運転状況情報を取得する情報取得ユニット(17)と、
前記情報取得ユニットにより取得した前記運転状況情報を評価者に提示する提示ユニット(19)と、
前記提示ユニットにより提示した前記運転状況情報に対し、前記評価者がリスクの程度を評価した結果であるリスク評価を取得する評価取得ユニット(21)と、
前記評価取得ユニットが取得した前記リスク評価を含むリスク情報を作成するリスク情報作成ユニット(23)と、
前記リスク情報作成ユニットが作成した前記リスク情報を、前記提示ユニットにより提示した前記運転状況情報と関連付けて記憶する記憶ユニット(25)と、
複数の前記評価者による前記リスク評価における統計的ばらつきの大きさを表すばらつき指標を算出するばらつき算出ユニット(27)と、
を備え、
前記提示ユニットは、前記運転状況情報を複数の前記評価者に提示し、
前記評価取得ユニットは、複数の前記評価者から前記リスク評価を取得し、
前記記憶ユニットは、複数の前記評価者による前記リスク評価を総合した総合評価を含む前記リスク情報を記憶し、
前記記憶ユニットは、前記総合評価及び前記ばらつき指標を含む前記リスク情報を記憶する
リスク情報蓄積装置(1)。 - 請求項1に記載のリスク情報蓄積装置であって、
前記情報取得ユニットは、前記運転状況情報を蓄積した運転状況蓄積ユニットから、関連付けられた前記リスク情報における前記統計的ばらつきが大きいほど優先して、前記運転状況情報を取得するリスク情報蓄積装置。 - 請求項1に記載のリスク情報蓄積装置であって、
前記記憶ユニットにより記憶された前記リスク情報のうち、関連付けられた前記運転状況情報の作成日時が予め設定された基準日よりも古い前記リスク情報を検索する検索ユニット(29)をさらに備え、
前記情報取得ユニットは、前記運転状況情報を蓄積した運転状況蓄積ユニットから、前記検索ユニットにより発見された前記リスク情報に関連付けられた前記運転状況情報よりも作成日時が新しく、前記位置情報が共通する前記運転状況情報を取得するリスク情報蓄積装置。 - 請求項1に記載のリスク情報蓄積装置であって、
前記記憶ユニットにより記憶された前記リスク情報のうち、前記リスク評価が表すリスクの程度が予め設定された閾値以上である前記リスク情報を選択する選択ユニット(31)をさらに備え、
前記情報取得ユニットは、前記運転状況情報を蓄積した運転状況蓄積ユニットから、前記選択ユニットにより選択された前記リスク情報に関連付けられた前記運転状況情報に対する類似度が予め設定された閾値以上である前記運転状況情報を取得するリスク情報蓄積装置。 - 請求項4に記載のリスク情報蓄積装置であって、
前記類似度は、前記位置情報、前記運転挙動情報、及び前記道路状況情報から選択される1以上の情報における類似の程度であるリスク情報蓄積装置。 - 請求項5に記載のリスク情報蓄積装置であって、
前記運転挙動情報における前記類似度は、運転挙動の履歴における類似の程度であるリスク情報蓄積装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載のリスク情報蓄積装置であって、
前記記憶ユニットにより記憶された前記リスク情報を外部に出力する出力ユニット(32)をさらに備えるリスク情報蓄積装置。
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