JP6503989B2 - トロッカーカテーテル - Google Patents
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[トロッカーカテーテル]
図1を用いて、本実施形態に係るトロッカーカテーテル1を説明する。図1は、本実施形態に係るトロッカーカテーテル1を例示する斜視図である。図1に例示されるように、本実施形態に係るトロッカーカテーテル1は、円筒状に形成された外套カテーテル2と、この外套カテーテル2内に挿通し、当該外套カテーテル2の内部に収容されるトロッカー針10と、を備えている。以下、各構成要素について詳細に説明する。
<構成例>
まず、図2〜図6を用いて、外套カテーテル2の構成例を説明する。図2は、本実施形態に係る外套カテーテル2を例示する正面図である。図3は、図2のA−A線(排液部4)の断面を例示する。図4は、図2のB−B線(スリット部6)の断面を例示する。図5は、トロッカーカテーテル1の先端部分(先端部7)を模式的に例示する。また、図6は、図2のC−C線(移行部5)の断面を例示する。なお、図2の左右方向は、本発明の軸方向に相当し、外套カテーテル2(トロッカーカテーテル1)の延びる方向に対応する。
ハブ3は、外套カテーテル2の基端側の最後尾に設けられており、硬質の樹脂材料によって円筒状に形成されている。ハブ3の基端側の端部は、後述するトロッカー針の針基122が備えるロックリング123が着脱可能に連結するように構成されている。具体的には、ハブ3の基端側の外周面には雄ネジ部31が形成されており、後述するトロッカー針10のロックリング123の内周面に形成された雌ネジ部がこの雄ネジ部31に螺合することによって、ハブ3の基端側の端部にロックリング123が着脱可能に連結するようになっている。一方、このハブ3の先端側の端部には円筒状の排液部4が連結している。
排液部4は、後述する集液部8で集液した体液等を排液するための領域である。この排液部4は、可撓性のある樹脂材料で形成され、外套カテーテル2の大部分の長さを占めている。具体的には、図3に例示されるように、排液部4は、円筒状に形成された外壁41を備えており、この外壁41の内部には、軸方向に沿って延びる断面円形状の内部流路40が形成されている。そして、この排液部4の先端側の端部には、移行部5を介して円筒状の集液部8が連結している。
集液部8は、体腔空間から体液等を集液するための領域である。この集液部8は、基端側のスリット部6とスリット部6の先端側の端部に連結する先端部7とによって構成されており、可撓性のある樹脂材料で形成される。図4及び図5を用いて、この集液部8について説明する。
次に、図6を用いて、移行部5について説明する。この移行部5は、集液部8のスリット部6と排液部4との間に配置されて、スリット部6と排液部4とを連結するように構成される。この移行部5は、スリット部6及び排液部4とは同種又は異なる種の樹脂材料等の部材で形成されてもよい。
ここで、図7〜図9を用いて、集液部8(スリット部6)の断面形状及び排液部4の断面形状と集液部8(スリット部6)及び排液部4の連結態様との関係について説明する。例えば、集液部8の内筒壁61の外径が排液部4の内部流路40の内径よりも小さい場合には、軸方向において各副流路64a〜64cと排液部4の内部流路40とは重なるため、各副流路64a〜64cの端部を排液部4の内部流路40に直接連結することが可能である。そのため、この場合には、移行部5を省略して、集液部8(スリット部6)を排液部4に直接連結することが可能である。したがって、移行部5が集液部8と排液部4とを連結する態様は、集液部8(スリット部6)の断面形状と排液部4の断面形状との関係によって相違しうる。そこで、以下では、集液部8の内筒壁61の外径が排液部4の内部流路40の内径よりも小さい場合(以下の(1))と集液部8の内筒壁61の外径が排液部4の内部流路40の内径と同じ又はそれよりも大きい場合(以下の(2))とに場合分けして、集液部8と排液部4との連結態様を説明する。
図7は、この場合における、スリット部6の断面形状と排液部4の断面形状との関係を例示する。図7に例示されるように、スリット部6の内筒壁61の外径を排液部4の内部流路40の内径よりも小さく形成した場合には、上記のとおり、軸方向において各副流路64a〜64cと排液部4の内部流路40とが重なる(図中の「重複領域」)。そのため、各副流路64a〜64cの端部を排液部4の内部流路40に直接連結することが可能である。したがって、この場合、移行部5を省略して、集液部8のスリット部6を排液部4に直接連結してもよい。
図8及び図9は、この場合における、スリット部6の断面形状と排液部4の断面形状との関係を例示する。スリット部6の内筒壁61の外径を排液部4の内部流路40の内径と同じか又はそれよりも大きく形成した場合には、軸方向において各副流路64a〜64cと排液部4の内部流路40とが重ならない。そのため、各副流路64a〜64cの端部を排液部4の内部流路40に直接連結することはできない。
(目印)
次に、外套カテーテル2に設けられる目印9について説明する。図2及び図3に例示されるように、外套カテーテル2の外周面には、排液部4の基端側の端部から集液部8にかけて、X線を透過しない不透過性材料で形成された線状の目印9が設けられている。ここで、外套カテーテル2の外周面は、例えば、各外壁(41、51)の外周面によって構成される。そのため、この目印9は、軸方向に沿って延びており、外套カテーテル2を患者の体内の留置した後にX線照射により所定の確認操作を行う際に、当該外套カテーテル2の造影に利用することができる。
次に、外套カテーテル2の材料について説明する。上述した外套カテーテル2の排液部4、移行部5及び集液部8の材料は、体内、特に血管内に留置して安全な弾性のある材料であればよい。そのような材料の一例として、例えば、ポリウレタン、シリコーン、ポリ塩化ビニル、ポリブタジエン、ポリアミド、エチレン−酢酸ビニル共重合体等を挙げることができる。これらの材料のうち、体外では適度な硬度を保ち、体内では柔軟になる性質を有するポリウレタンを外套カテーテル2の材料として用いることが好ましい。
次に、外套カテーテル2の表面処理について説明する。外套カテーテル2は、体腔空間に留置している間に血液と接触して血栓を形成するのを防ぐために、抗血栓処理が施されていてもよい。抗血栓処理を実施する方法は、ウロキナーゼ等のプラスミノーゲンアクチベーターを化学結合法により基材のカテーテル表面に固定化する方法(詳細は、特許第1406830号公報参照)、ヘパリン等の抗凝固因子をカテーテル表面に固定化する方法等様々な方法が開発されているが、特定の方法に限定されるものではない。なお、抗血栓処理を施す範囲は、生体内と接触する可能性のある領域であれば、外套カテーテル2の内周面、外周面又はその両方であってもよい。
次に、外套カテーテル2の各部寸法について説明する。外套カテーテル2の寸法は、実施の形態に応じて適宜設定することができる。例えば、外套カテーテル2の全長は、50mm〜500mmの範囲で設定されてよく、50mm〜400mmの範囲で設定されるのがより好ましく、100mm〜300mmの範囲で設定されるのが更に好ましい。また、外套カテーテル2の外径は、1mm〜30mmの範囲で設定されてよく、2mm〜12mmの範囲で設定されるのがより好ましく、2mm〜4mmの範囲で設定されるのが更に好ましい。
次に、図10を用いて、トロッカー針10について説明する。図10は、本実施形態に係るトロッカー針10を例示する斜視図である。図10に例示されるように、本実施形態に係るトロッカー針10は、軸方向に延びる円筒状の外套針12と、この外套針12内に挿通する内套針11と、を備えている。
次に、上記のように構成されたトロッカーカテーテル1の使用方法について説明する。本実施形態に係るトロッカーカテーテル1は次のようにして使用することができる。
以上、本実施形態によれば、体液等の吸引を行う外套カテーテル2の集液部8では、主流路60及び副流路64の複数の流路が形成される。そのため、本実施形態に係るトロッカーカテーテル1は排液性及び排気性に優れている。
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明してきたが、前述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。例えば、上記トロッカーカテーテル1の各構成要素に関して、実施の形態に応じて、適宜、構成要素の省略、置換、及び追加が行われてもよい。また、上記トロッカーカテーテル1の各構成要素の形状及び大きさも、実施の形態に応じて、適宜、設定されてよい。例えば、以下の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、集液部8において、3つの副流路64が形成されている。しかしながら、集液部8に設ける副流路64の数は、3つに限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜設定されてよい。
また、例えば、上記実施形態では、1つの副流路64に1つの周面開口65が設けられている。しかしながら、1つの副流路64に設けられる周面開口65の数は1つに限定されなくてもよく、1つの副流路64に複数の周面開口65を形成してもよい。なお、1つの副流路64に1つの周面開口65を設ける場合には、上記実施形態と同様に、周面開口65の数は副流路64と同数になる。
また、例えば、上記実施形態では、移行部5の各副内腔52a〜52cの断面形状は円形である。しかしながら、移行部5の各副内腔52a〜52cの断面形状は、円形に限定されなくてもよく、三角形、四角形、楕円等実施の形態に応じて適宜選択可能である。
また、上記実施形態では、ロックリング113の雌ネジ部と針基122の雄ネジ部とを利用することで、内套針11と外套針12とを固定している。同様に、ロックリング123の雌ネジ部とハブ3の雄ネジ部31とを利用することで、外套針12と外套カテーテル2とを固定している。しかしながら、これらの構成要素を互いに固定する方法は、このような例に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜選択されてもよい。更には、各ロックリング(113、123)は省略されてもよい。
また、上記実施形態では、トロッカー針10は、内套針11と外套針12とで構成された二重針構造を有している。しかしながら、本実施形態に係る外套カテーテル2に適用可能なトロッカー針はこのような例に限定されなくてもよく、単一の針で構成された単針構造を有するトロッカー針が本実施形態に用いられてもよい。
上記実施形態では、外套カテーテル2における集液部8のスリット部6に設けられた3つの周面開口65a、65b、65cは、それぞれが軸方向に沿ったスリット状に形成されている。しかし、このような構成に限らず、図11に示されるように、スリット状の各周面開口65a、65b、65cを集液部8の軸方向に対して螺旋状に形成してもよい。各周面開口65a、65b、65cは、外壁63の周面に、周方向に120°の間隔を空けた位置において、軸方向に対して等しい螺旋角で螺旋状に形成されている。このような構成により、螺旋形状の各周面開口65a、65b、65cによって、スリット部6の周囲の流体を、軸方向だけでなく、周方向にも吸引することができる。その結果、スリット部6の周囲の流体を効率よく体外に排出することができる。
上記実施形態では、集液部8の内筒壁61によって形成される主流路60は、先端部7に形成された先端開口74を介して外部に開放されているが、内筒壁61の周面部分(肉厚部分)は、主流路60を外部に開放する構成になっていない。しかし、このような構成に限られるものではなく、内筒壁61の周面部分に、主流路60を外部に開放する構成が設けられていてもよい。
上記実施形態では、外壁63は、内筒壁61の外周面に沿うように湾曲している。しかし、外壁63は、このような構成に限定されなくてもよい。すなわち、外壁63は、図12に示されるように、軸方向とは直交する横断面において、内筒壁61の外周面における接線方向に沿った内面63aを有していてもよい。これにより、副流路64a〜64cのそれぞれの断面積を広げることができる。その結果、スリット部6の周囲の流体を、さらに効率よく体外に排出することができる。この場合、内筒壁61内の主流路60の大きさ及び形状は、図4に示される場合と同様であるために、主流路60内にトロッカー針10を挿入する際の操作性が損なわれるおそれがない。
上記実施形態では、外套カテーテル2と、トロッカー針10とを有するトロッカーカテーテル1について説明した。しかし、上記実施形態の外套カテーテル2は、生体内の液体等を排出するドレナージのためのカテーテル(以下、「ドレーンカテーテル」と称する)として、単独での使用も可能である。このために、上記実施形態において説明された外套カテーテル2が、ドレーンカテーテルとして使用される場合について以下に説明する。なお、以下の説明では、上記実施形態における外套カテーテル2と同じ構成のカテーテルを、「ドレーンカテーテル20」と称する。
3…ハブ、31…雄ネジ部、
4…排液部、40…内部流路、41…外壁、
5…移行部、50…主内腔、51…外壁、52a〜52c…第1〜第3副内腔、
6…スリット部、60…主流路、61…内筒壁、62a〜62c…隔壁、
63…外壁、63a…内面、64a〜64c…第1〜第3副流路、
65a〜65c…周面開口、66a〜66c…第1〜第3貫通孔、
7…先端部、71…大径部、72…小径部、73…段差、74…先端開口、
8…集液部、9…目印、
10…トロッカー針、10a…細径部、
11…内套針、111…先端部、112…針基、113…ロックリング、
114…内腔、
12…外套針、121…端面、122…針基、123…ロックリング
Claims (17)
- 外套カテーテル及び当該外套カテーテル内に挿通するトロッカー針を備えるトロッカーカテーテルであって、
前記外套カテーテルは、
内部流路を有する筒状の排液部と、
前記排液部の先端側に連結される筒状の集液部と、
を備え、
前記集液部は、
径方向中央に位置する筒状の内筒壁であって、軸方向に貫通して前記トロッカー針が挿通する1つの主流路を内部に形成する内筒壁と、
前記内筒壁を周方向に囲うように当該内筒壁の径方向外方に位置する外壁であって、前記内筒壁の外周に沿って配置される1つ以上の副流路を前記内筒壁との間に形成する外壁と、
を備え、
前記主流路の軸方向の一端部は前記排液部の内部流路と連通し、前記主流路の軸方向の他端部は前記集液部の先端に形成される先端開口を介して外部に開放され、
前記副流路の軸方向の一端部は前記排液部の内部流路と連通し、前記副流路の軸方向の他端部は前記集液部の内部において終端するとともに、前記副流路は、前記外壁の外周面に形成された周面開口を介して外部に開放される、
トロッカーカテーテル。 - 前記外套カテーテルは、前記集液部と前記排液部との間に配置される移行部を更に備え、
前記外套カテーテルにおいて、前記集液部の内筒壁の外径は前記排液部の内部流路の内径と同じ又はそれよりも大きく形成され、
前記移行部には、前記集液部の主流路と前記排液部の内部流路とを連結する主内腔、及び、該主内腔の径方向外方に位置し、前記集液部の副流路と前記排液部の内部流路とを連結する副内腔が形成される、
請求項1に記載のトロッカーカテーテル。 - 前記副流路は断面円弧状に形成される、
請求項1又は2に記載のトロッカーカテーテル。 - 前記内筒壁は円筒形状であり、
前記外壁は、前記周面開口に近付くにつれて前記内筒壁との間隔が拡がる形状である、請求項1又は2に記載のトロッカーカテーテル。 - 前記外壁は、前記集液部の軸方向と直交する方向に沿った断面において前記内筒壁の外周面における接線方向に沿った内面を有する、請求項4に記載のトロッカーカテーテル。
- 前記周面開口は、前記集液部の軸方向に沿って延びるスリット状に形成されている、
請求項1から5のいずれか1項に記載のトロッカーカテーテル。 - 前記周面開口は、前記集液部の軸方向に沿って螺旋状に延びるスリット状に形成されている、
請求項1から5のいずれか1項に記載のトロッカーカテーテル。 - 前記内筒壁は、前記主流路と前記副流路とを連通させる貫通孔を有する、
請求項1から7のいずれか1項に記載のトロッカーカテーテル。 - 前記副流路の数は1〜12個であり、各副流路に応じて前記周面開口が形成される、
請求項1から8のいずれか1項に記載のトロッカーカテーテル。 - 前記外套カテーテルの外周面又は内周面には、前記主流路又は前記副流路に沿って軸方向に延びる線状の目印が設けられている、
請求項1から9のいずれか1項に記載のトロッカーカテーテル。 - 前記トロッカー針は、筒状の外套針と、当該外套針内に挿通し、穿刺するために鋭利な先端部を有する内套針と、で構成された二重針構造を有している、
請求項1から10のいずれか1項に記載のトロッカーカテーテル。 - 前記集液部の主流路の先端側には、前記外套針の軸方向の端面が係止する段差が設けられている、
請求項11に記載のトロッカーカテーテル。 - 生体内の液体、気体等の流体を体外に排出するために使用されるカテーテルであって、
内部流路を有する筒状の排液部と、
前記排液部の先端側に連結される筒状の集液部と、を備え、
前記集液部は、
径方向中央に位置する筒状の内筒壁であって、軸方向に貫通する1つの主流路を内部に形成する内筒壁と、
前記内筒壁を周方向に囲うように当該内筒壁の径方向外方に位置する外壁であって、前記内筒壁の外周に沿って配置される1つ以上の副流路を前記内筒壁との間に形成する外壁と、を備え、
前記主流路の軸方向の一端部は前記排液部の内部流路と連通し、前記主流路の軸方向の他端部は前記集液部の先端に形成される先端開口を介して外部に開放され、
前記副流路の軸方向の一端部は前記排液部の内部流路と連通し、前記副流路の軸方向の他端部は前記集液部の内部において終端するとともに、前記副流路は、前記外壁の外周面に形成された周面開口を介して外部に開放される、
カテーテル。 - 前記周面開口は、前記集液部の外周面に軸方向に沿って延びるスリット状に形成されている、
請求項13に記載のカテーテル。 - 前記周面開口は、前記集液部の外周面に軸方向に沿って螺旋状に延びるスリット状に形成されている、
請求項13に記載のカテーテル。 - 前記外壁は、前記集液部の軸方向と直交する方向に沿った断面において前記内筒壁の外周面における接線方向に沿った内面を有する、請求項13から15のいずれか1項に記載のカテーテル。
- 前記内筒壁は、前記主流路と前記副流路とを連通させる貫通孔を有する、
請求項13から16のいずれか1項に記載のカテーテル。
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