JP6500443B2 - 半導体装置、半導体装置の製造方法、電気光学装置、及び電子機器 - Google Patents

半導体装置、半導体装置の製造方法、電気光学装置、及び電子機器 Download PDF

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本発明は、半導体装置、半導体装置の製造方法、電気光学装置、及び電子機器に関する。
上記半導体装置を備えたものとして、例えば、基板上に、陽極(画素電極)と陰極(対向電極)との間に発光材料(発光層)が挟持された発光素子を有する、有機EL(エレクトロルミネッセンス)装置がある。半導体装置に用いられる半導体素子としては、例えば、上記発光素子を駆動させるスイッチング用のトランジスターが挙げられる。
半導体装置には、トランジスターと外部の回路との間で信号のやりとりを行うために、製品として用いる際に外部の回路と接続するための実装端子と、良品検査や特性検査などを行う際に用いられる検査端子と、が設けられている。
例えば、特許文献1には、実装端子の表面、及び検査端子の表面の材質がITO(Indium Tin Oxide)で構成されている例が開示されている。
特開2005−346040号公報
しかしながら、検査端子の表面の材質がITOの場合、尖った針(プローブ)を検査端子に接触させた際にITOが削れ、剥がれたITOの屑が基板上に拡散してしまうことがある。これにより、例えば、ショートするなどの不具合が発生し、不良になる(歩留りが低下する)という課題がある。
本発明の態様は、上記課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る半導体装置は、基板上に設けられた半導体素子と、前記半導体素子と電気的に接続された実装端子と、前記半導体素子と電気的に接続された検査端子と、を備えた半導体装置であって、前記実装端子の表面の材質と、前記検査端子の表面の材質と、が異なることを特徴とする。
本適用例によれば、実装端子の表面(導電膜)の材質と、検査端子の表面(導電膜)の材質と、が異なるので、例えば、実装端子の表面の材質の硬度に対して、検査端子の表面の材質の硬度を柔らかいものに選択することにより、検査端子に検査用の針(プローブ)を接触させた際、端子の表面が削れた場合でも、削れた膜を端子の表面に留まらせることが可能となり、端子の表面の膜が飛散することを抑えることができる。よって、例えば、基板上に飛散した膜の屑に起因して、半導体素子の動作に不具合が生じるなど、不良になることを抑えることができる。
[適用例2]上記適用例に係る半導体装置において、前記検査端子の表面の材質の硬度は、前記実装端子の表面の材質の硬度と比較して、柔らかいことが好ましい。
本適用例によれば、検査端子の表面が柔らかいので、検査用の針を接触させた際に、端子の表面が削れて飛散することを抑えることができる。
[適用例3]上記適用例に係る半導体装置において、前記検査端子の表面の電気抵抗は、前記実装端子の表面の電気抵抗と比較して、低いことが好ましい。
本適用例によれば、検査端子の表面の電気抵抗が低いので、検査端子に接触させる力を弱くしても導通させることが可能となり、検査端子の表面が削れて飛散することを抑えることができる。
[適用例4]上記適用例に係る半導体装置において、前記検査端子の材料は、Al、AlCu、AlSiCu、その他のAl合金、のいずれかであることが好ましい。
本適用例によれば、検査端子の材料を上記のような材料にすることにより、検査端子に検査用の針が接触した際に、検査端子の表面が削れて飛散することを抑えることができる。
[適用例5]上記適用例に係る半導体装置において、前記検査端子の面積は、前記実装端子の面積と比較して小さいことが好ましい。
本適用例によれば、実装端子に対して検査端子の表面の電気抵抗が低いので、検査する検査用の針を細くしても導通検査が可能となる。よって、実装端子より検査端子の面積を小さくすることが可能となり、半導体装置を小型化できる。
[適用例6]上記適用例に係る半導体装置において、前記検査端子は、前記実装端子と比較して前記基板側に位置することが好ましい。
本適用例によれば、検査端子の位置が実装端子の位置と比較して基板側、言い換えれば、深い位置にあるので、検査端子に検査用の針を接触した際に、検査端子の表面が仮に剥離した場合でも、剥離した膜が表面に出にくいので、膜が基板上に飛散することを抑えることができる。
[適用例7]本適用例に係る半導体装置の製造方法は、基板上に、半導体素子、前記半導体素子に電気的に接続される第1実装端子と、検査端子と、を形成する工程と、前記第1実装端子及び前記検査端子の上に絶縁層を形成する工程と、前記絶縁層の上に、前記第1実装端子と電気的に接続される前記第2実装端子を形成する工程と、前記第2実装端子を覆うように保護層を形成する工程と、前記第2実装端子上の前記保護層に開口孔を形成し、前記第2実装端子の表面を露出させる工程と、前記検査端子の上に開口孔を形成し、前記検査端子の表面を露出させる工程と、を有することを特徴とする。
本適用例によれば、検査端子と実装端子とを異なるレイヤ(層)に形成し、別々に上部を開口して検査端子の表面と実装端子の表面とを露出させるので、検査端子の材質と実装端子(画素電極)の材質とを異ならせることができる。よって、例えば、実装端子の表面の材質の硬度に対して、検査端子の表面の材質の硬度を柔らかいものに選択することにより、検査端子に検査用の針(プローブ)を接触させた場合でも、端子の表面の膜が削れて飛散することを抑えることができる。よって、例えば、基板上に飛散した膜の屑に起因して、半導体素子の動作に不具合が生じるなど、不良になることを抑えることができる。
[適用例8]本適用例に係る電気光学装置は、上記に記載の半導体装置を備えることを特徴とする。
本適用例によれば、上記半導体装置を備えるので、信頼性の高い電気光学装置を提供することができる。
[適用例9]本適用例に係る電子機器は、上記に記載の電気光学装置を備えることを特徴とする。
本適用例によれば、上記電気光学装置を備えているので、信頼性の高い電子機器を提供することができる。
電気光学装置としての有機EL装置の電気的な構成を示す等価回路図。 半導体装置を含む有機EL装置の構成を示す模式平面図。 有機EL装置の構造を示す模式断面図。 検査端子にプローブを接触させたときの状態を示す部分断面図。 半導体装置を含む有機EL装置の製造方法を工程順に示す模式断面図。 半導体装置を含む有機EL装置の製造方法を工程順に示す模式断面図。 電子機器としてのヘッドマウントディスプレイ(HMD)の全体像を示す概略斜視図。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面に従って説明する。なお、使用する図面は、説明する部分が認識可能な状態となるように、適宜拡大または縮小して表示している。
なお、以下の形態において、例えば「基板上に」と記載された場合、基板の上に接するように配置される場合、または基板の上に他の構成物を介して配置される場合、または基板の上に一部が接するように配置され、一部が他の構成物を介して配置される場合、または基板内に一部が設けられ他の構成物が基板上に配置される場合を表すものとする。
<半導体装置を含む有機EL装置の構成>
図1は、有機EL装置の電気的な構成を示す等価回路図である。以下、有機EL装置の構成を、図1を参照しながら説明する。
図1に示すように、有機EL装置11は、複数の走査線12と、走査線12に対して交差する方向に延びる複数のデータ線13と、データ線13に並行に延びる複数の電源線14とが、それぞれ格子状に配線されている。そして、走査線12とデータ線13とにより区画された領域が画素領域として構成されている。データ線13は、データ線駆動回路15に接続されている。また、走査線12は、走査線駆動回路16に接続されている。
各画素領域には、画素回路が設けられている。本実施形態において、画素回路には、走査線12を介して走査信号がゲート電極に供給されるスイッチング用トランジスター21(以下、「Tr21」と称する。)と、このTr21を介してデータ線13から供給される画素信号を保持する保持容量22と、保持容量22によって保持された画素信号がゲート電極に供給される半導体素子としての駆動用トランジスター23(以下、「Tr23」と称する。)と、が設けられている。
更に、各画素領域には、Tr23を介して電源線14に電気的に接続したときに、電源線14から駆動電流が流れ込む画素電極24と、対向電極25と、この画素電極24と対向電極25との間に挟持された発光機能層26とが設けられている。
有機EL装置11は、画素電極24と対向電極25と発光機能層26とにより構成される発光素子27(画素)を複数備えている。また、有機EL装置11は、複数の発光素子27で構成される表示領域を備えている。
この構成によれば、走査線12が駆動されてTr21がオン状態になると、そのときのデータ線13の電位が保持容量22に保持され、保持容量22の状態に応じて、Tr23のオン・オフ状態が決まる。そして、Tr23のチャネルを介して、電源線14から画素電極24に電流が流れ、更に、発光機能層26を介して対向電極25に電流が流れる。発光機能層26は、ここを流れる電流量に応じた輝度で発光する。
図2は、有機EL装置の構成を示す模式平面図である。以下、有機EL装置の構成を、図2を参照しながら説明する。
図2に示すように、有機EL装置11は、シリコン基板等からなる基板としての第1基材31に表示領域E(図中二点鎖線の内側の領域)と非表示領域(二点鎖線の外側の領域)とを有する構成になっている。
シリコン基板内には能動層が設けられており、Tr21及びTr23は、この能動層をチャネル等に用いるトランジスターである。シリコン基板に限定されず、例えば、ガラス基板を用いるようにしてもよい。この場合、Tr21及びTr23は、TFT(Thin Film Transistor)であってもよい。
表示領域Eには、光が出射されるサブ画素34がマトリックス状に配列されている。この、サブ画素34の各々は、Tr21及びTr23(図1参照)の動作に伴って、R(赤)、G(緑)、B(青)各色を発光する構成となっている。
非表示領域には、主として各サブ画素34を発光させるための回路が設けられている。例えば、表示領域の図中左辺及び右辺に沿うように走査線駆動回路16が配置されており、表示領域の図中下辺に沿うように実装端子32(導電膜)、及び検査端子33(導電膜)が配置されている。
第1基材31の下辺には、フレキシブル基板36が設けられている。本実施形態では、フレキシブル基板36には、各配線と接続された駆動用IC37が備えられている。なお、本実施形態では、フレキシブル基板36に駆動用IC37が備えられているが、駆動用IC37はフレキシブル基板36に設けられておらず、フレキシブル基板36に他の回路が電気的に接続されるものであってもよい。
上述のように、基板上には、画素回路、データ線13、データ線駆動回路15、走査線12、走査線駆動回路16等の半導体素子が設けられている。実装端子32は、これらの半導体素子のいずれかが接続されている。フレキシブル基板36は実装端子32と接続されている。駆動用IC37や他の回路は、フレキシブル基板36及び実装端子32を介して、基板上の半導体素子に電気的に接続される。
図3は、有機EL装置の構造を示す模式断面図である。具体的には、図2に示す有機EL装置のA−A’線に沿う模式断面図である。以下、有機EL装置の構造を、図3を参照しながら説明する。
なお、主に有機EL装置11のうち実装端子32及び検査端子33の構造を説明する。また、本実施形態では、少なくとも、Tr23、実装端子32、及び検査端子33を含む構成を、半導体装置50と称する。また、構成をわかりやすく示すため、各構成要素の層厚や寸法の比率、角度等は適宜異ならせてある。
図3に示すように、有機EL装置11は、複数の発光素子27(27R,27G,27B)が第1基材31の面上に配列された構成となっている。なお、第1基材31上に設けられた配線や回路、それらが形成されている層などの図示は省略する。各発光素子27(27R,27G,27B)は、複数の色彩(赤色、緑色、青色)のいずれかに対応した波長の光を発生する。
図3に示すように、第1基材31上には、上面が平坦化された第1絶縁層41(第1の絶縁層)が設けられている。第1絶縁層41上には、実装端子32を構成する第1実装端子32a(一方の端子)と、検査端子33と、電極51とが設けられている。第1実装端子32a及び検査端子33の材料は、例えば、アルミニウム合金である。アルミニウム合金は、例えば、TiN/AlCu/Ti/TiNである。なお、これに限定されず、Al、AlCu、AlSiCu、その他アルミニウム合金であってもよい。
第1実装端子32a及び検査端子33の上には、第2絶縁層42が設けられている。第2絶縁層42の上には、コンタクトホール52a,52bを介して第1実装端子32aと電気的に接続された第2実装端子32b(他方の端子)が設けられている。なお、第2実装端子32bと同層には、例えば、電極51とコンタクトホール52cを介して電気的に接続される配線53が形成されている。
配線53は、発光素子27からの光を反射するための反射部材として機能させてもよい。この場合、配線53の材料は反射率が高いことが望ましく、例えば、アルミニウム合金である。アルミニウム合金は、例えば、Ti/AlCuである。また、配線53と同層に、発光素子27からの光を反射するための反射部材を設けてもよい。
第2絶縁層42の上には、第3絶縁層43が設けられている。第2実装端子32bは、第3絶縁層43に開口された中に形成された第3実装端子32cと電気的に接続されている。第3実装端子32cと同層には、例えば、配線53とコンタクトホール52dを介して電気的に接続される配線54が形成されている。第3実装端子32c及び配線54は、例えば、窒化チタン(TiN)である。
第3絶縁層43の上には、第4絶縁層44が設けられている。第3実装端子32cは、第4絶縁層44(第2の絶縁層)に開口された中に形成された実装端子表面層32dと電気的に接続されている。
実装端子表面層32dは、例えば、ITO(indium tin oxide)などからなる透明導電膜である。上記したように、実装端子表面層32dは、外部回路と接続するための端子(フレキシブル基板36の端子)と電気的に接続される。なお、ITOに限定されず、ITZO(Zn doped indium tin oxide)、ITSO(indium tin oxide containing silicon oxide)などを用いるようにしてもよい。
また、実装端子表面層32d(ITO)に対して検査端子33(アルミニウム合金)のシート抵抗(電気抵抗)が低いので、細いプローブを接触させることが可能となり、検査端子33の面積を、実装端子32>検査端子33の関係になるように形成することができる。
また、検査端子33のシート抵抗が低いので、検査端子33に加えるプローブ61の圧力を弱くしても導通検査が可能となり、接触する圧力を小さくすることができる。その結果、検査端子33の表面が削れて飛散することを抑えることができる。
また、実装端子表面層32dと同層には、ITOなどからなる画素電極24が形成されている。画素電極24は、上記したTr23のソースドレイン領域の一方の電極と、電極51,54、配線53、コンタクトホール52c,52d,52eを介して電気的に接続されている。
ITOなどからなる画素電極24は、窒化チタン(TiN)からなる配線54を介してTi/AlCuから構成される配線53に接続されている。同様に、ITOなどからなる実装端子表面層32dは、窒化チタン(TiN)からなる第3実装端子32cを介してTi/AlCuから構成される第2実装端子32bに接続されている。
実装端子表面層32d、画素電極24、第4絶縁層44などの上には、酸化シリコン(SiO2)などからなる保護層45が形成されている。なお、保護層45における、実装端子表面層32dの上、及び画素電極24の上には、開口孔が形成されており、実装端子表面層32d及び画素電極24の表面が露出するようになっている。
一方、検査端子33の上は、上記保護層45まで貫通する開口孔が設けられており、検査端子33の表面が露出するようになっている。
以下、図示しないが、表示領域Eにおける画素電極24の上には、例えば、発光機能層26(例えば、正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、電子注入層など)や、対向電極25などが形成されている。
発光層は、エレクトロルミネッセンス現象を発現する有機発光物質の層である。画素電極24と対向電極25との間に電圧を印加することによって、発光機能層26(発光層)には、画素電極24から正孔が、また、対向電極25から電子が注入され、発光層においてこれらが再結合したときに発光が行われる。
また、対向電極25は、マグネシウム(Mg)や銀(Ag)、又はこれらを主成分とするマグネシウム銀合金(MgAg)で形成される。
複数の発光素子27が形成された素子基板(第1基材31)上には、例えば、カラーフィルター基板が対向配置される。カラーフィルター基板は、ガラスなどの光透過性を有する材料で形成される。
図4は、検査端子にプローブ(検査用の針)を接触させたときの状態を示す部分断面図である。以下、検査端子にプローブを接触させて検査する方法を、図4を参照しながら説明する。なお、実装端子及び検査端子を主に図示し、その他の部分の図示は省略する。
図4に示すように、第1基材31上には、上記したように、第1絶縁層41を介して、実装端子32と検査端子33とが設けられている。実装端子32及び検査端子33は、表示パネルと外部との信号のやり取りを行うインターフェイス部である。また、実装端子32と検査端子33とは、別々に設けられている。
実装端子32は、外部のコントロール回路との接続端子であり、ACF(Anisotropic Conductive Film)、ワイヤーボンディング、COG(Chip On Glass)などの技術によって実装される。実装端子表面層32dにITOなどの透明導電膜が用いられている。実装端子表面層32dの下層は、上記したように、アルミニウム合金になっている。
検査端子33は、表示パネルの検査(良品選別、特性取得など)を行うために設けられており、ニードルプローブやFPCプローブで接触される端子である。また、検査端子33には、検査に必要な各種信号が外部の制御装置から入力される。検査端子33は、アルミニウム合金である。
例えば、有機EL装置11の特性検査を行う際、プローブ61(検査用の針)を検査端子33に接触させて導通させる。このとき、実装端子32の実装端子表面層32dのように検査端子33がITOで形成されている場合、プローブ61が接触すると、表面の膜が削れて剥がれ周囲に飛散する恐れがある。
しかしながら、本実施形態では、プローブ61と接触する検査端子33を、ITOより硬度が柔らかいアルミニウム合金で構成しているので、プローブ61が検査端子33に接触した際に、プローブ61が検査端子33に刺さり、表面の膜が削れた場合でも削れた膜が検査端子33の表面に留まり、膜が剥がれて屑が周囲に飛散することを抑えることができる。
また、図4に示すように、検査端子33は、実装端子表面層32dよりも下層(第1基材31側)に配置されている。そして、第2絶縁層42、第3絶縁層43、第4絶縁層44、及び保護層45に設けられた孔の底に、検査端子33が設けられている。そして、当該孔内において、検査端子33の表面が露出している。したがって、屑が周囲に飛散することを抑えることができる。
よって、例えば、基板上に飛散した膜の屑に起因して、半導体装置50などの動作に不具合が生じるなど、不良になることを抑えることができる。
<半導体装置を含む有機EL装置の製造方法>
図5及び図6は、半導体装置を含む有機EL装置の製造方法を工程順に示す模式断面図である。以下、有機EL装置の製造方法を、図5及び図6を参照しながら説明する。なお、有機EL装置の製造方法のうち、実装端子及び検査端子の製造方法を主に説明する。
まず、図5(a)に示す工程では、第1基材31上に、実装端子32を構成する第1実装端子32a、検査端子33、及び電極51などを形成する。具体的には、まず、第1基材31上に酸化シリコン(SiO2)などからなる第1絶縁層41を、公知の方法を用いて成膜する。次に、第1実装端子32a及び検査端子33となるアルミニウム合金を成膜する。アルミニウム合金としては、例えば、Ti/AlCu/Ti/TiNである。
その後、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術を用いて、第1実装端子32a、検査端子33、及び電極51などをパターニングする。これにより、第1実装端子32a及び検査端子33が形成される。なお、これらと第1基材31との間には、前の工程で、Tr23などが形成されている。
図5(b)に示す工程では、実装端子32を構成する第2実装端子32b、及び配線53などを形成する。具体的には、まず、第1実装端子32a、検査端子33、及び第1絶縁層41などを覆うように、酸化シリコンなどからなる第2絶縁層42を成膜する。次に、第2絶縁層42の表面の起伏を平坦にするために、平坦化処理を施す。
次に、第2絶縁層42における第1実装端子32a及び電極51と平面視で重なる領域に、コンタクトホール52a,52b及び52cを形成する。その後、コンタクトホール52a,52b,52cを埋めると共に、第2絶縁層42を覆うようにアルミニウム合金を成膜する。
その後、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術を用いて、第2実装端子32b、及び配線53などをパターニングする。これにより、第2実装端子32b及び配線53などが形成される。
図5(c)に示す工程では、実装端子32を構成する第3実装端子32c、及び電極54などを形成する。具体的には、まず、第2実装端子32b、配線53、第2絶縁層42などを覆うように、例えば、酸化シリコンなどからなる第3絶縁層43を成膜する。次に、第3絶縁層43の表面の凹凸を平坦にするために、平坦化処理を施す。
次に、第3絶縁層43における配線53及び第2実装端子32bと平面視で重なる領域に、コンタクトホール52d及び開口孔32c1を形成する。その後、コンタクトホール52d及び開口孔32c1を埋めるように、例えば、窒化チタン(TiN)を成膜する。
その後、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術を用いて、第3実装端子32c、及び電極54などをパターニングする。これにより、第3実装端子32c及び電極54などが形成される。
図6(a)に示す工程では、実装端子32を構成する実装端子表面層32d(最上層)、及び発光素子27を構成する画素電極24を形成する。具体的には、まず、第3実装端子32c及び電極54などを覆うように、酸化シリコン(SiO2)などからなる第4絶縁層44を成膜する。
その後、第4絶縁層44における電極54及び第3実装端子32cと平面視で重なる領域に、コンタクトホール52e及び開口孔32d1を形成する。その後、コンタクトホール52e及び開口孔32d1を埋めるように第4絶縁層44上にITOを成膜する。次に、フォトリソグラフィ技術、及びエッチング技術を用いて、実装端子表面層32d及び画素電極24をパターニングして形成する。
図6(b)に示す工程では、保護層45を形成した後、実装端子表面層32dの表面、及び画素電極24の表面を開口させる。具体的には、まず、実装端子表面層32d、画素電極24、及び第4絶縁層44を覆うように、酸化シリコン(SiO2)などからなる保護層45を成膜する。その後、フォトリソグラフィ技術、及びエッチング技術を用いて、実装端子表面層32d、及び画素電極24と平面視で重なる領域に開口孔を形成する。これにより、実装端子表面層32d、及び画素電極24の表面が同時に露出する。
図6(c)に示す工程では、検査端子33の表面を露出させる。具体的には、まず、フォトリソグラフィ技術を用いて、保護層45上にレジストパターンを形成する。次に、レジストパターンをマスクとして、検査端子33の上層に形成された絶縁層42〜44及び保護層45に開口孔を形成する。これにより、検査端子33が露出する。
以上により、実装端子32の最上層である実装端子表面層32dをITOで形成し、検査端子33をアルミニウム合金で形成することができる。これにより、実装端子32の表面の硬度と、検査端子33の表面の硬度と、を異ならせることができる。よって、検査端子33にプローブ61を接触させた場合でも、検査端子33の表面の膜が削れて飛散することを抑えることができる。よって、例えば、有機EL装置11内に飛散した膜の屑に起因して、半導体装置50などの動作に不具合が生じるなど、不良になることを抑えることができる。
図4に示すような検査工程の後、第1基材31(液晶パネル)にフレキシブル基板36をACFで接続する実装工程を行う。実装工程としては、ACF技術ではなく、例えば、ワイヤーボンディング、COGなどの技術を用いても良い。
<電子機器としてのヘッドマウントディスプレイの構成>
図7は、電子機器としてのヘッドマウントディスプレイ(HMD)の全体像を示す概略斜視図である。以下、ヘッドマウントディスプレイの構成を、図7を参照しながら説明する。
図7に示すように、ヘッドマウントディスプレイ1000は、眼鏡のような形状を有する本体部100と、使用者の手で持つことが可能な程度の大きさを有する制御部200と、を備える。
本体部100と制御部200とは、有線または無線で、通信可能に接続される。本実施形態では、本体部100と制御部200とがケーブル300で通信可能に接続されている。そして、本体部100と制御部200とは、このケーブル300を介して、画像信号や制御信号を通信する。
本体部100は、右目用表示部110Aと、左目用表示部110Bとを備えている。右目用表示部110Aは、右目用画像の画像光を形成する画像形成部120Aを備える。左目用表示部110Bは、左目用画像の画像光を形成する画像形成部120Bを備える。
画像形成部120Aは、眼鏡型の本体部100において眼鏡のつる部分(右側)に収容されている。一方、画像形成部120Bは、眼鏡型の本体部100において眼鏡のつる部分(左側)に収容されている。これら画像形成部120A,120Bに、上記した有機EL装置11が備えられている。
本体部100には、光透過性を有する視認部131Aが設けられている。視認部131Aは、右目用画像の画像光を使用者の右目に向けて射出する。また、ヘッドマウントディスプレイ1000においては、視認部131Aが光透過性を有し、視認部131Aを介して周囲を視認可能となっている。
また、本体部100には、光透過性を有する視認部131Bが設けられている。視認部131Bは、左目用画像の画像光を使用者の左目に向けて射出する。また、ヘッドマウントディスプレイ1000においては、視認部131Bが光透過性を有し、視認部131Bを介して周囲を視認可能となっている。
制御部200は、操作部210と、操作ボタン部220、を備える。使用者は、制御部200の操作部210や操作ボタン部220に対して操作入力を行い、本体部100に対する指示を行う。
なお、半導体装置50が搭載される電子機器としては、ヘッドマウントディスプレイ1000(HMD)の他、直視ディスプレイ(携帯電話、スマートフォン、各種ディスプレイ)、マイクロディスプレイ(電子ビューファインダー(EVF)など)、センサ製品(CMOSイメージセンサー、CCDイメージセンサー、赤外線アレイセンサーなど)、IC(各種半導体製品)など各種電子機器に用いることができる。
以上詳述したように、本実施形態の半導体装置50、半導体装置50の製造方法、有機EL装置11、及び電子機器によれば、以下に示す効果が得られる。
(1)本実施形態の半導体装置50によれば、実装端子32の表面(実装端子表面層32d)の材質と、検査端子33の表面の材質と、が異なっている。具体的には、実装端子表面層32dがITOで構成されていることに対して、検査端子33がITOよりも硬度が柔らかいアルミニウム合金で構成されているので、検査端子33にプローブ61を接触させた際、端子の表面の膜が削れた場合でも、削れた膜を表面に留まらせることが可能となり、端子の表面の膜が削れて剥がれ飛散することを抑えることができる。よって、例えば、飛散した膜の屑に起因して、半導体装置50の動作に不具合が生じるなど、不良になることを抑えることができる。その結果、歩留りを向上させることができ、製品コストを低減することができる。
(2)本実施形態の半導体装置50によれば、実装端子表面層32d(ITO)に対して検査端子33の表面(アルミニウム合金)のシート抵抗(接触抵抗)が低いので、検査するプローブ61を細くしても検査が可能となる。よって、実装端子表面層32dより検査端子33の面積を小さくすることができる。また、検査端子33のシート抵抗(接触抵抗)が低いので、検査端子33に加えるプローブ61の圧力を弱くしても導通検査が可能となり、接触する圧力を小さくすることができる。その結果、検査端子33の表面が削れて飛散することを抑えることができる。
(3)本実施形態の半導体装置50の製造方法によれば、検査端子33と実装端子32とを異なるレイヤに形成し、別々の工程で上部を開口して検査端子33の表面と実装端子32の表面とを露出させるので、検査端子33の材質と実装端子32の材質とを異ならせることができる。よって、例えば、実装端子32の表面(実装端子表面層32d)の材質がITOであることに対して、検査端子33をアルミニウム合金のような硬度の柔らかいものを採用することにより、検査端子33にプローブ61を接触させた場合でも、端子の表面の膜が削れ、剥がれて飛散することを抑えることができる。よって、例えば、基板上に飛散した膜の屑に起因して、半導体装置50の動作に不具合が生じるなど、不良になることを抑えることができる。
(4)本実施形態の有機EL装置11によれば、上記半導体装置50を備えるので、信頼性の高い有機EL装置11を提供することができる。
(5)本実施形態のヘッドマウントディスプレイ1000によれば、上記に記載の半導体装置50(有機EL装置11)を備えているので、信頼性の高い電子機器を提供することができる。
なお、本発明の態様は、上記した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、本発明の態様の技術範囲に含まれるものである。また、以下のような形態で実施することもできる。
(変形例1)
上記したように、実装端子32を4層(第1実装端子32a〜実装端子表面層32d)で構成することに限定されず、端子として機能すればよく、例えば、少なくとも1層で構成されるようになっていてもよい。
具体的には、図3において、第3実装端子32c及び第2実装端子32b等を省略し、実装端子表面層32dはコンタクトホール52a,52bを用いて第1実装端子32aに接続されるようにしてもよい。この場合、第3絶縁層43及び第4絶縁層44が省略されてもよい。そして、配線53,54等が省略され、ITOなどからなる画素電極24は、コンタクトホール52cを用いて電極51に接続されるようにしてもよい。
(変形例2)
上記したように、実装端子表面層32dと検査端子33とが異なる層に形成されていることに限定されず、互いの材質が異なればよく、同層に設けられていてもよい。
(変形例3)
上記したように、実装端子32と検査端子33との位置関係は、図2に示すような配置に限定されず、例えば、別々のパネルの辺に沿って配置するようにしてもよい。
(変形例4)
上記したように、半導体装置50を搭載する電気光学装置としては、有機EL装置11に限定されず、例えば、液晶装置やEPD(電子ペーパー)、プラズマディスプレイなどでもよい。
11…有機EL装置、12…走査線、13…データ線、14…電源線、15…データ線駆動回路、16…走査線駆動回路、21…スイッチング用トランジスター、22…保持容量、23…駆動用トランジスター、24…画素電極、25…対向電極、26…発光機能層、27…発光素子、31…基板としての第1基材、32…実装端子、32a…一方の端子としての第1実装端子、32b…他方の端子としての第2実装端子、32c…第3実装端子、32d…実装端子表面層、33…検査端子、34…サブ画素、36…フレキシブル基板、37…駆動用IC、41…第1絶縁層(第1の絶縁層)、42…第2絶縁層、43…第3絶縁層、44…第4絶縁層(第2の絶縁層)、45…保護層、50…半導体装置、51,54…電極、52a,52b,52c,52d,52e…コンタクトホール、53…配線、61…プローブ、100…ヘッドマウントディスプレイの本体部、110A…右目用表示部、110B…左目用表示部、120A,120B…画像形成部、131A,131B…視認部、200…ヘッドマウントディスプレイの制御部、210…操作部、220…操作ボタン部、300…ケーブル、1000…ヘッドマウントディスプレイ。

Claims (8)

  1. 基板上に設けられた半導体素子と、
    前記半導体素子と電気的に接続された実装端子と、
    前記半導体素子と電気的に接続された検査端子と、
    を備えた半導体装置であって、
    前記実装端子の表面の材質と、前記検査端子の表面の材質と、が異なり、
    前記検査端子の表面の材質の硬度は、前記実装端子の表面の材質の硬度と比較して、柔らかいことを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記検査端子の表面の電気抵抗は、前記実装端子の表面の電気抵抗と比較して、低いことを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の半導体装置であって、
    前記検査端子の材料は、Al、AlCu、AlSiCu、その他のAl合金、のいずれかであることを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の半導体装置であって、
    前記検査端子の面積は、前記実装端子の面積と比較して小さいことを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の半導体装置であって、
    前記検査端子は、前記実装端子と比較して前記基板側に位置することを特徴とする半導体装置。
  6. 基板上に、半導体素子、前記半導体素子に電気的に接続される第1実装端子と、前記実装端子の表面の材質の硬度と比較して柔らかい表面の材質の硬度を有する検査端子と、を形成する工程と、
    前記第1実装端子及び前記検査端子の上に絶縁層を形成する工程と、
    前記絶縁層の上に、前記第1実装端子と電気的に接続される前記第2実装端子を形成する工程と、
    前記第2実装端子を覆うように保護層を形成する工程と、
    前記第2実装端子上の前記保護層に開口孔を形成し、前記第2実装端子の表面を露出させる工程と、
    前記検査端子の上に開口孔を形成し、前記検査端子の表面を露出させる工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の半導体装置を備えることを特徴とする電気光学装置。
  8. 請求項に記載の電気光学装置を備えることを特徴とする電子機器。
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