JP6499940B2 - 超音波内視鏡用バルーン取り外し治具 - Google Patents

超音波内視鏡用バルーン取り外し治具 Download PDF

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Description

本発明は、超音波内視鏡用バルーン取り外し治具に関する。
従来、先端に超音波振動子を有する超音波内視鏡において、超音波振動子の外周を覆うように配置されたバルーン内に脱気水を注入し、消化管等の観察部位に密着させて観察する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなバルーンを用いて観察を行う超音波内視鏡では、観察後に超音波内視鏡からバルーンを取り外す必要がある。
特開2006−204642号公報
従来の超音波内視鏡では、バルーンが超音波内視鏡に密着していることにより、ユーザが観察後にバルーンを取り外すことが困難な場合がある。特に、バルーンの端部に位置するバルーンバンドは、バルーン溝に嵌まっているため取り外しが困難である。
このようにバルーンを取り外すことが困難な場合に、ユーザは指先やピンセット等を用いたバルーンの取り外しを試みることもある。指先やピンセットを用いてバルーンを取り外す際には、超音波内視鏡に傷をつけてしまうおそれがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、超音波内視鏡に傷をつけずにバルーンを簡単に取り外すことができる超音波内視鏡用バルーン取り外し治具を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具は、超音波内視鏡に装着されたバルーンを該超音波内視鏡から取り外す超音波内視鏡用バルーン取り外し治具であって、長手方向の長さが前記超音波内視鏡に装着された前記バルーンの端部に位置するバンド部の径よりも大きい本体部と、前記本体部の前記長手方向の両端部から該長手方向と直交する方向へそれぞれ延びる2つのアーム部と、前記2つのアーム部の互いに対向する側面の少なくとも一方から前記本体部の前記長手方向に沿って進退自在に突出し、先端が鋭利な形状をなす鋭利部と、前記アーム部の側面であって前記鋭利部が突出する側と反対側の側面に設けられ、前記鋭利部を進退自在に収容する収容機構と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具は、前記収容機構は、前記鋭利部を進退自在に収容する収容部と、前記鋭利部を前記鋭利部が突出する方向と反対方向へ付勢する弾性部と、前記鋭利部に連結され、前記弾性部の弾性力と反対向きに加わる外力を入力され、前記収容部に収容された前記鋭利部の前記先端を前記2つのアーム部の互いに対向する前記側面から突出させる外力入力部と、によって構成されることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具は、前記鋭利部の前記先端には、前記本体部の前記長手方向及び前記アーム部が延びる方向に直交する方向に沿って刃先が形成されており、前記鋭利部の前記刃先は、前記2つのアーム部の互いに対向する前記側面から突出することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具は、前記鋭利部の前記刃先と前記バルーンの前記バンド部との位置決めを行う位置決め手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具は、前記位置決め手段は、前記超音波内視鏡の所定の面と当接して前記鋭利部の前記刃先と前記バルーンの前記バンド部との位置決めを行う当接面を含むことを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具は、前記収容機構に固定され、前記鋭利部の前記先端の前記2つのアーム部の互いに対向する前記側面から突出した長さが最大となる長さである突出長を規制するストッパを備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具は、前記ストッパが規制する前記突出長が可変であることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具は、前記弾性部は、コイル状のバネであることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具は、前記超音波内視鏡には、前記バンド部が嵌着されるバルーン溝が形成されており、前記鋭利部の前記先端には、前記本体部の前記長手方向及び前記アーム部が延びる方向に直交する方向に沿って刃先が形成されており、前記本体部の前記長手方向及び前記アーム部が延びる方向に直交する方向における前記鋭利部の前記刃先の幅は、前記超音波内視鏡に形成された前記バルーン溝の幅より狭いことを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具は、前記超音波内視鏡には、前記バンド部が嵌着されるバルーン溝が形成されており、前記本体部の前記長手方向及び前記アーム部が延びる方向に直交する方向における前記アーム部の幅は、前記超音波内視鏡に形成された前記バルーン溝の幅より狭いことを特徴とする。
本発明によれば、超音波内視鏡に傷をつけずにバルーンを簡単に取り外すことができる超音波内視鏡用バルーン取り外し治具を実現することができる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具を超音波内視鏡の先端側から見た模式図である。 図2は、図1のA−A線に対応する模式的な断面図である。 図3は、図1のC−C線に対応する模式的な断面図である。 図4は、図3のD−D線に対応する模式的な部分断面図である。 図5は、図4の鋭利部の先端がアーム部の互いに対向する側面から突出した状態を表す模式的な部分断面図である。 図6は、実施の形態1の収容部の変形例を表す模式図である。 図7は、本発明の実施の形態2に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具の図1のC−C線に対応する模式的な断面図である。 図8は、本発明の実施の形態2に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具を図1の側方に対応する方向から見た模式図である。
以下に、図面を参照して本発明に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具の実施の形態を説明する。なお、これらの実施の形態により本発明が限定されるものではない。本発明は、超音波内視鏡用バルーン取り外し治具の一般に適用することができる。
また、図面の記載において、同一又は対応する要素には適宜同一の符号を付している。また、図面は模式的なものであり、各要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合があることに留意する必要がある。図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具を超音波内視鏡の先端側から見た模式図である。図2は、図1のA−A線に対応する模式的な断面図である。図3は、図1のC−C線に対応する模式的な断面図である。図4は、図3のD−D線に対応する模式的な部分断面図である。ただし、図1では、超音波内視鏡2に関して、図2のB−B線に対応する断面を記載した。また、図2では、バルーン取り外し治具1を図1の側方から見た場合の輪郭を破線で記載した。
バルーン取り外し治具1は、超音波内視鏡2の先端部の外周を覆うように装着されたバルーン3の端部に位置するバルーンバンドであるバンド部31を切り、超音波内視鏡2からバルーン3を取り外す超音波内視鏡用バルーン取り外し治具である。
バルーン取り外し治具1は、本体部11と、アーム部12と、鋭利部13と、収容部14と、外力入力部15と、ストッパ16と、弾性部17と、を備える。なお、図1及び図3は後述する鋭利部13の先端13aが収容部14から突出した状態を表し、図4は後述する鋭利部13が収容部14に収容された状態を表す。
本体部11は、使用時にユーザが把持する部分であるとともにアーム部12を支持する。本体部11は、長手方向(図1の紙面左右方向)の長さが超音波内視鏡2に装着されたバルーン3のバンド部31の径よりも大きい。
アーム部12は、本体部11の長手方向の両端部から長手方向と直交する方向(図1の紙面上下方向)へそれぞれ延びる2つのアーム部12からなり、使用時には2つのアーム部12が超音波内視鏡2を挟む。2つのアーム部12の間隔は、超音波内視鏡2に装着されたバルーン3のバンド部31の径より大きい。なお、2つのアーム部12の間隔が変更できる構成であってもよい。また、本体部11の長手方向及びアーム部12が延びる方向に直交する方向におけるアーム部12の幅Wa(図3参照)は、超音波内視鏡2に形成され、バルーン3のバンド部31を嵌着されるバルーン溝21の幅Wg(図2参照)より狭い。
鋭利部13は、2つのアーム部12の互いに対向する側面である壁面12aから本体部11の長手方向に沿って進退自在に突出する。鋭利部13の先端13aは、鋭利な形状をなし、本体部11の長手方向及びアーム部12が延びる方向に直交する方向に沿って刃先が形成されている。また、本体部11の長手方向及びアーム部12が延びる方向に直交する方向における鋭利部13の刃先の幅Ws(図3参照)は、アーム部12の幅Waと略同一であり、超音波内視鏡2に形成されたバルーン溝21の幅Wg(図2参照)より狭い。ただし、アーム部12の幅Waと鋭利部13の刃先の幅Wsとが異なる構成であってもよい。
収容部14と、外力入力部15と、弾性部17とは、収容機構を構成する。収容機構は、2つのアーム部12のそれぞれのアーム部12の壁面12aと反対側の側面に設けられ、鋭利部13を進退自在に収容する。
ただし、鋭利部13及び収容機構は、いずれか一方のアーム部12に設けられていればよく、その場合、他方のアーム部12は、アーム部12のみが延在する構成でよい。
収容部14は、2つのアーム部12のそれぞれに配設され、鋭利部13を本体部11の長手方向に沿って進退自在に収容する。収容部14は、図3、図4に示すように、四角柱状の形状を有する。ただし、収容機構を構成することができれば、収容部14は四角柱以外の形状であっても構わない。
弾性部17は、外力入力部15を鋭利部13が突出する方向と反対方向へ付勢する。弾性部17は、例えば金属からなるコイル状のバネである。
外力入力部15は、鋭利部13と一体として構成され、弾性部17の弾性力と反対向きに加わる外力を入力され、収容部14に収容された鋭利部13の先端13aをアーム部12の壁面12aから突出させる。なお、本実施の形態1では、鋭利部13と外力入力部15とを一体として構成しているが、鋭利部13と外力入力部15とが連結されていれば、これらを別体として構成してもよい。
ストッパ16は、例えば収容部14の孔に挿通されて固定されるピンである。図5は、図4の鋭利部の先端がアーム部の互いに対向する側面から突出した状態を表す模式的な部分断面図である。ストッパ16は、図5に示すように、外力入力部15が外力により押し込まれた場合に、外力入力部15の一部と当接し、鋭利部13の先端13aの突出長Lを規制する。なお、本明細書において、突出長Lは、鋭利部13の先端13aのアーム部の壁面12aから突出した長さが最大となる長さである。ただし、鋭利部13の先端13aの突出長Lを規制することができれば、ストッパ16の設置位置、設置数は問わない。
次に、バルーン取り外し治具1を用いて、超音波内視鏡2からバルーン3を取り外す動作について説明する。はじめに、バルーン取り外し治具1とバルーン3のバンド部31との位置合わせを行う。バルーン取り外し治具1とバルーン3のバンド部31との位置合わせを行うと、バルーン取り外し治具1と超音波内視鏡2とは、図1及び図2に示す位置関係となり、バルーン取り外し治具1のアーム部12がバルーン3のバンド部31に沿って配置された状態となる。
ここで、図4に示す状態において、外力入力部15が弾性部17により本体部11の長手方向の外側に向かって付勢されていることにより、鋭利部13は収容部14に収容されている。このとき、鋭利部13の先端13aは、本体部11の長手方向においてアーム部12の互いに対向する側面である壁面12aより外側に位置する。そのため、位置合わせの際に、鋭利部13の先端13aが超音波内視鏡2に傷を付けることが防止されている。
続いて、図4の状態から、外力入力部15に弾性部17の弾性力と反対向きの外力が入力されると、鋭利部13の先端13aは、本体部11の長手方向においてアーム部12の互いに対向する側面である壁面12aより内側に突出する。さらに、突出した鋭利部13の先端13aがバルーン3のバンド部31に当接すると、バンド部31が鋭利部13の先端13aに切られる。その結果、超音波内視鏡2からバルーン3が取り外される。このとき、鋭利部13の先端13aは、バルーン3のバンド部31のみと接触し、超音波内視鏡2の他の部分と接触することがないから、超音波内視鏡2を傷つけることが防止されている。従って、バルーン取り外し治具1は、超音波内視鏡に傷をつけずにバルーンを簡単に取り外すことができる超音波内視鏡用バルーン取り外し治具である。
なお、バルーン取り外し治具1において、アーム部12の幅Waがバルーン溝21の幅Wgより狭いため、バルーン取り外し治具1とバルーン3のバンド部31との位置合わせをする際に目視しやすく位置合わせが容易である。さらに、バルーン取り外し治具1において、鋭利部13の刃先の幅Wsがバルーン溝21の幅Wgより狭いため、鋭利部13がバルーン3のバンド部31のみと当接し、超音波内視鏡2を傷つけることが防止されている。
なお、収容部14へのストッパ16の固定位置が変更可能な構成であってもよい。図6は、実施の形態1の収容部の変形例を表す模式図である。実施の形態1の変形例の収容部14Aは、孔14Aa、孔14Ab、孔14Acを有する。なお、図6の紙面左向きの方向が、鋭利部13が突出する方向である。図6に示すように、収容部14Aが複数の孔14Aa、孔14Ab、孔14Acを有し、収容部14へのストッパ16の固定位置が変更可能であることによって、鋭利部13の先端13aの突出長Lが可変である。この構成によって、バルーン取り外し治具1を様々な機種の超音波内視鏡に用いることが可能となり汎用性が向上する。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具について説明する。図7は、本発明の実施の形態2に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具の図1のC−C線に対応する模式的な断面図である。図8は、本発明の実施の形態2に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具を図1の側方に対応する方向から見た模式図である。実施の形態2に係る超音波内視鏡用バルーン取り外し治具であるバルーン取り外し治具4は、本体部41と、アーム部42と、鋭利部43と、収容部44と、外力入力部45と、ストッパ46と、不図示の弾性部と、を備える。以下の説明において、実施の形態1のバルーン取り外し治具1と同一の構成については、適宜説明を省略する。また、図8に示すように、超音波内視鏡2Aは、傾斜面2Aaを有する斜視型の内視鏡である。
本体部41は、位置決め手段として、第1当接面41aと第2当接面41bとの2つの当接面を有する。
アーム部42は、本体部41の長手方向及びアーム部42が延びる方向に直交する方向において、収容部44と同一の幅とされている。その結果、アーム部42の剛性が増大し、外力入力部45に外力を加える際にアーム部42が撓むことが防止されている。
収容部44は、図8に示すように、円柱状の形状を有する。このように、収容部の形状は特に限定されない。
ここで、図8に示すように、第1当接面41aは、超音波内視鏡2の図8における上面に当接する。その結果、バルーン取り外し治具4とバルーン3のバンド部31との図8の上下方向の位置決めが行われる。また、第2当接面41bは、超音波内視鏡2Aの斜方に延伸する傾斜面2Aaに当接する。その結果、バルーン取り外し治具4とバルーン3のバンド部31との図8の左右方向の位置決めが行われる。従って、バルーン取り外し治具4は、第1当接面41aと第2当接面41bとにより、バルーン3のバンド部31に対する上下左右方向の位置決めがなされ、鋭利部43の先端をバルーン3のバンド部31に確実に当接させることができる。このように位置決め手段を有することにより、鋭利部43の先端とバルーン3のバンド部31との位置がズレ、鋭利部43の先端が超音波内視鏡2Aに傷をつけることが防止されている構成であってもよい。
そして、位置決めをした後、外力入力部45に不図示の弾性部の弾性力と反対向きの外力が入力され、鋭利部43の先端を突出させると、バルーン3のバンド部31を切ることができる。従って、バルーン取り外し治具4は、超音波内視鏡に傷をつけずにバルーンを簡単に取り外すことができる超音波内視鏡用バルーン取り外し治具である。
なお、当接面は、1面のみであってもよく、3以上の複数であってもよい。また、位置決め手段は、当接面に限られない。超音波内視鏡用バルーン取り外し治具は、超音波内視鏡の先端と当接する当接部を有する構成であってもよい。また、超音波内視鏡用バルーン取り外し治具は、バルーン溝と係合して位置決めをする係合部を有する構成であってもよい。また、超音波内視鏡用バルーン取り外し治具は、位置決めのためのマーカを有し、マーカと超音波内視鏡の所定の部位とを位置合わせすることで位置決めを行う構成であってもよい。
また、上記実施の形態により本発明が限定されるものではない。上述した各構成要素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
1、4 バルーン取り外し治具
2、2A 超音波内視鏡
2Aa 傾斜面
3 バルーン
11、41 本体部
12、42 アーム部
12a 壁面
13、43 鋭利部
13a 先端
14、14A、44 収容部
14Aa、14Ab、14Ac 孔
15、45 外力入力部
16、46 ストッパ
17 弾性部
21 バルーン溝
31 バンド部
41a 第1当接面
41b 第2当接面
L 突出長
Wa、Wg、Ws 幅

Claims (10)

  1. 超音波内視鏡に装着されたバルーンを該超音波内視鏡から取り外す超音波内視鏡用バルーン取り外し治具であって、
    長手方向の長さが前記超音波内視鏡に装着された前記バルーンの端部に位置するバンド部の径よりも大きい本体部と、
    前記本体部の前記長手方向の両端部から該長手方向と直交する方向へそれぞれ延びる2つのアーム部と、
    前記2つのアーム部の互いに対向する側面の少なくとも一方から前記本体部の前記長手方向に沿って進退自在に突出し、先端が鋭利な形状をなす鋭利部と、
    前記アーム部の側面であって前記鋭利部が突出する側と反対側の側面に設けられ、前記鋭利部を進退自在に収容する収容機構と、
    を備えることを特徴とする超音波内視鏡用バルーン取り外し治具。
  2. 前記収容機構は、
    前記鋭利部を進退自在に収容する収容部と、
    前記鋭利部を前記鋭利部が突出する方向と反対方向へ付勢する弾性部と、
    前記鋭利部に連結され、前記弾性部の弾性力と反対向きに加わる外力を入力され、前記収容部に収容された前記鋭利部の前記先端を前記2つのアーム部の互いに対向する前記側面から突出させる外力入力部と、
    によって構成されることを特徴とする請求項1に記載の超音波内視鏡用バルーン取り外し治具。
  3. 前記鋭利部の前記先端には、前記本体部の前記長手方向及び前記アーム部が延びる方向に直交する方向に沿って刃先が形成されており、
    前記鋭利部の前記刃先は、前記2つのアーム部の互いに対向する前記側面から突出することを特徴とする請求項1又は2に記載の超音波内視鏡用バルーン取り外し治具。
  4. 前記鋭利部の前記刃先と前記バルーンの前記バンド部との位置決めを行う位置決め手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の超音波内視鏡用バルーン取り外し治具。
  5. 前記位置決め手段は、前記超音波内視鏡の所定の面と当接して前記鋭利部の前記刃先と前記バルーンの前記バンド部との位置決めを行う当接面を含むことを特徴とする請求項4に記載の超音波内視鏡用バルーン取り外し治具。
  6. 前記収容機構に固定され、前記鋭利部の前記先端の前記2つのアーム部の互いに対向する前記側面から突出した長さが最大となる長さである突出長を規制するストッパを備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の超音波内視鏡用バルーン取り外し治具。
  7. 前記ストッパが規制する前記突出長が可変であることを特徴とする請求項6に記載の超音波内視鏡用バルーン取り外し治具。
  8. 前記弾性部は、コイル状のバネであることを特徴とする請求項2に記載の超音波内視鏡用バルーン取り外し治具。
  9. 前記超音波内視鏡には、前記バンド部が嵌着されるバルーン溝が形成されており、
    前記鋭利部の前記先端には、前記本体部の前記長手方向及び前記アーム部が延びる方向に直交する方向に沿って刃先が形成されており、
    前記本体部の前記長手方向及び前記アーム部が延びる方向に直交する方向における前記鋭利部の前記刃先の幅は、前記超音波内視鏡に形成された前記バルーン溝の幅より狭いことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の超音波内視鏡用バルーン取り外し治具。
  10. 前記超音波内視鏡には、前記バンド部が嵌着されるバルーン溝が形成されており、
    前記本体部の前記長手方向及び前記アーム部が延びる方向に直交する方向における前記アーム部の幅は、前記超音波内視鏡に形成された前記バルーン溝の幅より狭いことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の超音波内視鏡用バルーン取り外し治具。
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