JP6499023B2 - コネクタ - Google Patents

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本発明は、コネクタに関する。
従来、コネクタとしては、図10に示すように、相手ハウジング103と嵌合可能なハウジング105と、一端側がハウジング105に回動可能に軸支され他端側に操作部107,109が設けられ回動により相手ハウジング103とハウジング105とを嵌合させるレバーとしての第1,第2倍力部材111,113とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このコネクタ101では、第1,第2倍力部材111,113とが、ハウジング105の相手ハウジング103との嵌合方向と直交する方向の中央部に設けられた軸部115で異なる方向に回動可能に軸支されている。
この異なる方向に回動する第1,第2倍力部材111,113には、相手ハウジング103に形成されたカムフォロア117と係合するカム溝としての第1,第2カム受け部119,121が嵌合方向と直交する方向に対称に設けられている。
このようなコネクタ101では、第1,第2倍力部材111,113の操作部107,109を異なる方向に回動させることにより、カムフォロア117と第1,第2カム受け部119,121とが係合し、相手ハウジング103をハウジング105に引き込む方向に嵌合力が付与され、相手ハウジング103が傾くことなく、低い操作力で相手ハウジング103とハウジング105とを嵌合させることができる。
特開2011−258365号公報
しかしながら、上記特許文献1のようなコネクタ101では、第1,第2倍力部材111,113が異なる方向に回動されるので、ハウジング105の両側に第1,第2倍力部材111,113が回動するためのスペースを確保する必要があり、周辺部材の配置レイアウトによる制約を受ける恐れがあった。
そこで、この発明は、周辺部材の配置レイアウトによる制約を抑制することができるコネクタの提供を目的としている。
請求項1記載の発明は、相手ハウジングと嵌合可能なハウジングと、一端側が前記ハウジングに回動可能に軸支され他端側に操作部が設けられ回動により前記相手ハウジングと前記ハウジングとを嵌合させるレバーと、このレバーに係合し前記ハウジングに収容され前記レバーの回動により前記ハウジングと相手ハウジングとの嵌合方向と直交する方向に移動し嵌合力を付与するカム溝が設けられたスライダとを備えたコネクタであって、前記ハウジングには、前記相手ハウジングとの嵌合方向と直交する方向の両端側に前記レバーを軸支する一対の軸支部が設けられ、前記スライダは、前記ハウジング内を移動する方向と直交する方向の両側面の形状が対称に形成されていることを特徴とする。
このコネクタでは、ハウジングに、相手ハウジングとの嵌合方向と直交する方向の両端側にレバーを軸支する一対の軸支部が設けられているので、一対の軸支部のうちいずれか一方の軸支部にレバーを軸支させることにより、レバーの回動方向を異ならせることができる。
従って、このようなコネクタでは、周辺部材の配置レイアウトに合わせて、レバーの回動方向を選択することができ、周辺部材の配置レイアウトによる制約を抑制することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のコネクタであって、前記スライダは、前記ハウジング内を移動する方向と直交する方向の両側面の形状が対称に形成されていることを特徴とする。
このコネクタでは、スライダが、ハウジング内を移動する方向と直交する方向の両側面の形状が対称に形成されているので、複数のスライダを必要とする場合、1種類のスライダを共用化することができ、部品点数を削減することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のコネクタであって、前記レバーの操作部は、前記ハウジングと前記相手ハウジングとが嵌合した状態で、前記一対の軸支部のうち前記レバーを軸支していない軸支部の外周を覆うことを特徴とする。
このコネクタでは、レバーの操作部が、ハウジングと相手ハウジングとが嵌合した状態で、一対の軸支部のうちレバーを軸支していない軸支部の外周を覆うので、レバーを軸支していない軸支部を保護することができると共に、レバーを軸支していない軸支部がレバーから張り出すことを防止できる。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコネクタであって、前記スライダは、前記ハウジング内を移動する方向の長さと前記レバーの回動による移動距離との合計が前記スライダが前記ハウジング内に収容されている範囲内に設定されている。
このコネクタでは、スライダのハウジング内を移動する方向の長さとレバーの回動による移動距離との合計が、スライダがハウジング内に収容されている範囲内に設定されているので、レバーの回動によってスライダがハウジング内を移動してもスライダがハウジング外に張り出すことを防止できる。
本発明によれば、周辺部材の配置レイアウトによる制約を抑制することができるコネクタを提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係るコネクタの分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタのハウジングの側面図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタのスライダの側面図と正面図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタの一方の軸支部にレバーを軸支させるときの斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタの一方の軸支部にレバーを軸支させたときの斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタの一方の軸支部にレバーを軸支させたハウジングに相手ハウジングを嵌合させたときの斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタの他方の軸支部にレバーを軸支させるときの斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタの他方の軸支部にレバーを軸支させたときの斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタの他方の軸支部にレバーを軸支させたハウジングに相手ハウジングを嵌合させたときの斜視図である。 従来例のコネクタの断面図である。
図1〜図9を用いて本発明の実施の形態に係るコネクタについて説明する。
本実施の形態に係るコネクタ1は、相手ハウジング3と嵌合可能なハウジング5と、一端側がハウジング5に回動可能に軸支され他端側に操作部7が設けられ回動により相手ハウジング3とハウジング5とを嵌合させるレバー9と、このレバー9に係合しハウジング5に収容されレバー9の回動によりハウジング5と相手ハウジング3との嵌合方向と直交する方向に移動し嵌合力を付与するカム溝11が設けられたスライダ13とを備えている。
そして、ハウジング5には、相手ハウジング3との嵌合方向と直交する方向の両端側にレバー9を軸支する一対の軸支部15,17が設けられている。
また、スライダ13は、ハウジング5内を移動する方向と直交する方向の両側面の形状が対称に形成されている。
さらに、レバー9の操作部7は、ハウジング5と相手ハウジング3とが嵌合した状態で、一対の軸支部15,17のうちレバー9を軸支していない軸支部の外周を覆う。
また、スライダ13は、ハウジング5内を移動する方向の長さとレバー9の回動による移動距離との合計がスライダ13がハウジング5内に収容されている範囲内に設定されている。
図1〜図9に示すように、コネクタ1は、ハウジング5と、相手ハウジング3と、レバー9と、スライダ13とを備えている。
ハウジング5は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、筐体状に形成され、中央部に複数の端子(不図示)を収容する複数の端子収容室が形成された端子収容部19が設けられている。この端子収容部19の外周には、フレーム部21が設けられている。
フレーム部21は、長方形の筒状に形成され、中央部に端子収容部19が位置するように端子収容部19と一体に形成されている。このフレーム部21の幅方向両側には、それぞれスライダ収容溝23,23が設けられている。
複数(ここでは2箇所)のスライダ収容溝23は、フレーム部21の幅方向の両側にフレーム部21の長さ方向に沿ってそれぞれ設けられている。この複数のスライダ収容溝23は、フレーム部21の上面側が開口され、フレーム部21の下面側が閉塞されるようにU字状に形成され、それぞれのスライダ収容溝23が同一形状となるように設定されている。
この複数のスライダ収容溝23の内部には、それぞれ上下方向の2箇所にハウジング5の長さ方向に沿ってスライダ収容溝23の内方に向けて突部25が突設されている。また、複数のスライダ収容溝23の上面側の開口縁部には、それぞれハウジング5の長さ方向の2箇所にスライダ13を仮止めする仮止突起27がスライダ収容溝23の内方に向けて突設されている。
このようなスライダ収容溝23の上面側には、相手ハウジング3との嵌合方向と直交する方向であるハウジング5の長さ方向の両端側に、レバー9の軸部29に係合してレバー9をハウジング5に対して回動可能に支持する一対の軸支部15,17が設けられている。なお、スライダ収容溝23の下面側には、相手ハウジング3のカムフォロア(不図示)を挿入可能に開口された複数(ここでは2箇所)の開口部(不図示)が設けられている。
このようなハウジング5のフレーム部21には、相手ハウジング3が挿入され、フレーム部21の中央部に位置する端子収容部19に対して相手ハウジング3が嵌合される。
相手ハウジング3は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、ハウジング5の端子収容部19よりも大きな筐体状に形成され、内部に端子収容部19に収容された複数の端子に接続される複数の相手端子(不図示)が収容されている。
この相手ハウジング3の上下面には、ハウジング5のスライダ収容溝23の開口部に挿入されると共に、スライダ13のカム溝11に係合される複数(ここでは2箇所)のカムフォロア(不図示)がそれぞれ突設されている。
このような相手ハウジング3は、ハウジング5の複数のスライダ収容溝23内にそれぞれ複数のスライダ13を収容した状態で、カムフォロアをスライダ収容溝23の開口部に挿入するようにハウジング5のフレーム部21内に挿入され、レバー9の回動によってカムフォロアとスライダ13のカム溝11とが係合しながらハウジング5の端子収容部19と嵌合され、複数の端子と複数の相手端子とが接続される。
レバー9は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、一端側の両側面からそれぞれ内方に向けて軸部29が突設され、他端側に両側面を連結するように操作部7が設けられている。また、レバー9には、一端がレバー9の両側面に回動可能に軸支され、他端にスライダ13の被係合部35に係合される係合部31が突設された連動部材33が設けられている。
このレバー9は、軸部29をハウジング5の一対の軸支部15,17のうちいずれか一方に係合することによりハウジング5に回動可能に組付けられる。このハウジング5に組付けられたレバー9は、相手ハウジング3のカムフォロアがスライダ13のカム溝11に挿入された状態、すなわちハウジング5の端子収容部19と相手ハウジング3との仮嵌合状態で、操作部7を押圧操作することにより回動し、てこ作用によって端子収容部19と相手ハウジング3とを正規嵌合状態とさせる。
このとき、レバー9の操作部7は、一対の軸支部15,17のうち他方の外周を覆うように配置される。これにより、他方の軸支部が外部に露出することがなく、他方の軸支部を保護することができると共に、他方の軸支部がレバー9の外部に張り出すことを防止できる。
複数のスライダ13は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、薄板状に形成され、上面側にレバー9の連動部材33の係合部31に係合可能な被係合部35が設けられると共に、中央部の2箇所に相手ハウジング3のカムフォロアと係合可能なカム溝11が設けられている。
また、複数のスライダ13は、ハウジング5のスライダ収容溝23内を移動する方向であるスライダ13の長さ方向と直交する方向の両側面の形状が対称に形成されている。詳細には、スライダ13の両側面には、スライダ収容溝23の突部25と係合可能な溝部37が上下方向の2箇所にスライダ13の長さ方向に沿ってそれぞれ設けられている。
また、被係合部35の基部側の両側面には、一端が閉塞され他端が開口され、スライダ13をスライダ収容溝23に仮止めしたときに一端側がスライダ収容溝23の仮止突起27に係合し、スライダ13がスライダ収容溝23内を移動するときに仮止突起27が内部を摺動する仮止溝部39がそれぞれ設けられている。
このようにスライダ13の形状を設定することにより、複数種類の金型を用いることなく、1種類の金型によって複数のスライダ13を成形することができ、部品点数を削減することができる。
加えて、スライダ13は、ハウジング5内を移動する方向と直交する方向の両側面の形状が対称に形成されているので、移動方向に対してどちらの向きであってもスライダ13をハウジング5に組付けることができ、レバー9の回動方向に合わせてスライダ13のカム溝11を配置させることができる。
このようなスライダ13は、ハウジング5の側面側からスライダ収容溝23内に収容され、スライダ収容溝23内の突部25とスライダ13の溝部37とが係合され、スライダ13のスライダ収容溝23内での移動が案内されると共に、スライダ13がスライダ収容溝23の上方から抜け出すことが防止される。
なお、スライダ13の上側に位置する溝部37がスライダ13に設けられていない場合には、スライダ13をハウジング5の上面側からスライダ収容溝23内に収容してもよい。
このとき、スライダ13の仮止溝部39を閉塞する壁部側は、スライダ収容溝23内のいずれか一方の仮止突起27に係合され、スライダ13のスライダ収容溝23内での移動が規制され、スライダ13がスライダ収容溝23に対して仮組付状態となる。
このハウジング5に対するスライダ13の仮組付状態で、スライダ13の被係合部35にレバー9の連動部材33の係合部31を係合させることにより、相手ハウジング3を嵌合させる前の待ち受け状態となる。
このハウジング5の待ち受け状態に対して相手ハウジング3を端子収容部19に仮嵌合させ、レバー9を回動させることにより、相手ハウジング3のカムフォロアとスライダ13のカム溝11とが係合し、スライダ13がスライダ収容溝23内を移動しつつ、てこ作用によって端子収容部19と相手ハウジング3とが正規嵌合状態となる。
ここで、スライダ13は、ハウジング5内を移動する方向の長さとレバー9の回動による移動距離との合計がスライダ13がハウジング5内に収容されている範囲内に設定されている。
詳細には、スライダ13の長さをL1とし、スライダ13のレバー9の回動による移動距離をL2とし、スライダ13がハウジング5内に収容されている範囲、すなわちハウジング5のスライダ収容溝23の長さをL3とした場合、L1+L2≦L3となるように設定されている。
このような設定により、レバー9の回動によってスライダ13がハウジング5のスライダ収容溝23内を移動しても、スライダ13がハウジング5の外部に張り出すことがなく、スライダ13を常時、ハウジング5内に収容しておくことができる。
このように構成されたコネクタ1では、図4〜図6に示すように、レバー9の軸部29をハウジング5の一対の軸支部15,17のうち一方の軸支部15に係合させる場合、スライダ13の被係合部35を一方の軸支部15に近接するように配置させ、スライダ13をハウジング5のスライダ収容溝23内に挿入する。
次に、一方の軸支部15にレバー9の軸部29を係合させ、スライダ13の被係合部35にレバー9の連動部材33の係合部31を係合させ、相手ハウジング3を嵌合させる前の待ち受け状態とさせる。
そして、相手ハウジング3をハウジング5の端子収容部19に仮嵌合させ、レバー9の操作部7を下方に向けて押圧操作してレバー9を回動させ、端子収容部19と相手ハウジング3とを嵌合させる。このとき、レバー9の操作部7は、他方の軸支部17の外周を覆う。
一方、図7〜図9に示すように、レバー9の軸部29をハウジング5の一対の軸支部15,17のうち他方の軸支部17に係合させる場合には、スライダ13の被係合部35を他方の軸支部17に近接するように配置させ、スライダ13をハウジング5のスライダ収容溝23内に挿入する。
次に、他方の軸支部17にレバー9の軸部29を係合させ、スライダ13の被係合部35にレバー9の連動部材33の係合部31を係合させ、相手ハウジング3を嵌合させる前の待ち受け状態とさせる。
そして、相手ハウジング3をハウジング5の端子収容部19に仮嵌合させ、レバー9の操作部7を下方に向けて押圧操作してレバー9を回動させ、端子収容部19と相手ハウジング3とを嵌合させる。このとき、レバー9の操作部7は、一方の軸支部15の外周を覆う。
このようなコネクタ1では、ハウジング5に、相手ハウジング3との嵌合方向と直交する方向の両端側にレバー9を軸支する一対の軸支部15,17が設けられているので、一対の軸支部15,17のうちいずれか一方の軸支部にレバー9を軸支させることにより、レバー9の回動方向を異ならせることができる。
従って、このようなコネクタ1では、周辺部材の配置レイアウトに合わせて、レバー9の回動方向を選択することができ、周辺部材の配置レイアウトによる制約を抑制することができる。
また、スライダ13は、ハウジング5内を移動する方向と直交する方向の両側面の形状が対称に形成されているので、複数のスライダ13を必要とする場合、1種類のスライダ13を共用化することができ、部品点数を削減することができる。
さらに、レバー9の操作部7は、ハウジング5と相手ハウジング3とが嵌合した状態で、一対の軸支部15,17のうちレバー9を軸支していない軸支部の外周を覆うので、レバー9を軸支していない軸支部を保護することができると共に、レバー9を軸支していない軸支部がレバー9から張り出すことを防止できる。
また、スライダ13は、ハウジング5内を移動する方向の長さとレバー9の回動による移動距離との合計が、スライダ13がハウジング5内に収容されている範囲内に設定されているので、レバー9の回動によってスライダ13がハウジング5内を移動してもスライダ13がハウジング5外に張り出すことを防止できる。
なお、本発明の実施の形態に係るコネクタでは、レバーの軸部が、レバーの両側面にそれぞれ設けられているが、これに限らず、両側面を連結するように軸部を設けてもよい。
また、スライダは、ハウジング内を移動する方向と直交する方向の両側面の形状が対称に形成されているが、これに限らず、スライダの両側面を非対称となるように形成してもよい。
1…コネクタ
3…相手ハウジング
5…ハウジング
7…操作部
9…レバー
11…カム溝
13…スライダ
15,17…軸支部

Claims (4)

  1. 相手ハウジングと嵌合可能なハウジングと、一端側が前記ハウジングに回動可能に軸支され他端側に操作部が設けられ回動により前記相手ハウジングと前記ハウジングとを嵌合させるレバーと、このレバーに係合し前記ハウジングに収容され前記レバーの回動により前記ハウジングと相手ハウジングとの嵌合方向と直交する方向に移動し嵌合力を付与するカム溝が設けられたスライダとを備えたコネクタであって、
    前記ハウジングには、前記相手ハウジングとの嵌合方向と直交する方向の両端側に前記レバーを軸支する一対の軸支部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記スライダは、前記ハウジング内を移動する方向と直交する方向の両側面の形状が対称に形成されていることを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項1又は2記載のコネクタであって、
    前記レバーの操作部は、前記ハウジングと前記相手ハウジングとが嵌合した状態で、前記一対の軸支部のうち前記レバーを軸支していない軸支部の外周を覆うことを特徴とするコネクタ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコネクタであって、
    前記スライダは、前記ハウジング内を移動する方向の長さと前記レバーの回動による移動距離との合計が前記スライダが前記ハウジング内に収容されている範囲内に設定されていることを特徴とするコネクタ。
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