JP6498521B2 - ヒュージブルリンク - Google Patents

ヒュージブルリンク Download PDF

Info

Publication number
JP6498521B2
JP6498521B2 JP2015100034A JP2015100034A JP6498521B2 JP 6498521 B2 JP6498521 B2 JP 6498521B2 JP 2015100034 A JP2015100034 A JP 2015100034A JP 2015100034 A JP2015100034 A JP 2015100034A JP 6498521 B2 JP6498521 B2 JP 6498521B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
press
bolt
fitting
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015100034A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016219142A (ja
Inventor
山口 真
真 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2015100034A priority Critical patent/JP6498521B2/ja
Publication of JP2016219142A publication Critical patent/JP2016219142A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6498521B2 publication Critical patent/JP6498521B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、ボルトの軸部が露出するようにボルトの頭部を樹脂部品によって保持するボルト保持構造及び該ボルト保持構造を備えたヒュージブルリンクに関する。
従来、樹脂製のブロック本体(樹脂部品)とインサートボルトとがインサート成形によって一体に形成され、ブロック本体によってインサートボルトが保持されたヒューズブロックが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載されたヒューズブロックでは、インサートボルトとともにブロック本体に埋設されるバスバが、インサートボルトの頭部に向かって突出した突起部を有していることで、バスバがインサートボルトの首下すみ肉部に当接しにくく、頭部とバスバとの間に隙間が形成されにくいようになっている。
特開2013−86364号公報
ところで、インサート成形を用いず、別体に形成されたボルトを圧入によって樹脂部品に保持させるボルト保持構造も考えられる。例えば、図6(A)に示すように、樹脂部品100に溝部101を形成し、図に示す圧入方向に沿ってボルト102の直方体状の頭部103を溝部101に圧入し(即ち、樹脂部品100によって紙面の手前側と奥側とから頭部103を挟み込み)、頭部103の3つの側面を溝部101の内壁部104によって取り囲む構成が考えられる。
このようなボルト102の軸部105に対してナットを反時計回りに締め付ける際、内壁部104によって頭部102の回転が抑えられるものの、締め付け完了時等に大きなトルクが加わると、図6(B)に示すように、頭部103がナットに従動して回転し、内壁部104が多少変形してしまうことがある。このとき、頭部102のうち圧入方向の奥側における角部106が、奥側の内壁部104に当接し、ボルト102全体が圧入方向の入口側に移動してしまうことが考えられる。従って、ボルト102が正規の位置から位置ずれしてしまい、軸部105に別部品を取り付ける際に取り付け不良が発生してしまう可能性がある。
本発明の目的は、ナットの締め付け時におけるボルトの位置ずれを抑制することができるボルト保持構造を備えたヒュージブルリンクを提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、ボルトの軸部が露出するように、該ボルトの多角柱状の頭部を樹脂部品によって保持するボルト保持構造を備え、前記樹脂部品としての樹脂本体部によって、前記軸部が露出するように前記頭部が保持されるヒュージブルリンクであって、前記樹脂本体部と、前記ボルトと、前記樹脂部品に内蔵されるとともに可溶部を有する回路部と、前記回路部と電気的に接続されるとともに前記頭部の前記軸部側に重ねられる接続金具と、を備え、前記樹脂部品は、前記軸部の軸方向に交差する方向を圧入方向として前記頭部が圧入される溝部と、前記軸部が通過可能な開口部と、を有し、前記溝部は、前記頭部を前記軸方向から挟み込む一対の挟持壁部と、前記圧入方向に沿って延びるとともに前記頭部の側面に当接する内壁部と、によって形成され、前記圧入方向の入口側に開口して前記頭部が通過可能な溝開口部を有し、前記樹脂部品には、正規位置まで圧入された前記頭部における前記圧入方向の奥側の側面に対して前記圧入方向から接触しないように、空洞部が形成され、前記樹脂部品には、前記頭部を前記正規位置に位置づけるための位置決め部材が設けられ、前記位置決め部材は、前記入口側に開口した切欠き部を有し、該切欠き部の底部に前記軸部が位置づけられ、前記接続金具が、前記一対の挟持壁部のうち一方、及び、前記位置決め部材として機能することを特徴とするヒュージブルリンクである。
請求項に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、前記溝部は、前記内壁部が前記軸方向及び前記圧入方向に交差する方向に対向するように一対で構成されていることを特徴とするものである。
請求項に記載された発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記頭部は、直方体状に形成されていることを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、樹脂部品(樹脂本体部)の溝部を囲む内壁部が、多角柱状のボルトの頭部の側面に当接することで、軸部にナットを締め付けた際にボルト全体が回転してしまうことを抑制することができる。さらに、頭部における圧入方向の奥側の側面に対して圧入方向から接触しないように、樹脂部品に空洞部が形成されていることで、ナットの締め付け時に頭部が多少回転してしまっても、奥側の側面が圧入方向から樹脂部品と接触しにくく、ボルトの入口側への位置ずれを抑制することができる。尚、一対の挟持壁部は圧入方向に延在していてもよいし、圧入方向に間隔をあけて少なくとも1つが点在していてもよい。
また、位置決め部材が設けられていることで、頭部を正規位置に位置づけ、ボルト全体を正規位置に位置づけやすくすることができる。さらに、位置決め部材の切欠き部の底部に軸部が位置づけられる、即ち、軸部の位置が規制されて頭部が正規位置に位置づけられることで、樹脂部品と頭部とが圧入方向から接触しないように頭部を正規位置に位置づけることができる。
請求項に記載された発明によれば、溝部が一対で構成されていることで、樹脂部材によってボルトを安定して保持することができる。
請求項に記載された発明によれば、頭部が直方体状であり、4つの側面を有することで、頭部がさらに多くの側面を有する構成と比較して、側面と内壁部との接触面積を大きくすることができ、頭部をさらに回転しにくくすることができる。
本発明の実施形態に係るボルト保持構造を示す斜視図である。 前記ボルト保持構造を備えたヒュージブルリンクを示す断面図である。 前記ヒュージブルリンクの要部を示す正面図である。 前記ヒュージブルリンクの要部を示す上面図である。 変形例のボルト保持構造の要部を示す上面図である。 従来のボルト保持構造を示す上面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態のボルト保持構造は、図1に示すように、ヒュージブルリンク1において、樹脂部品としての樹脂本体部2によって後述する軸32が露出するようにボルト3を保持する保持構造である。ヒュージブルリンク1は、例えば車両に搭載されたバッテリと負荷との間に配置され、過電流や通電時の温度上昇を防止するものであって、樹脂本体部2と、バッテリに接続される図示しないバッテリ接続部と、それぞれボルト3〜7によって構成されて負荷に接続される複数のポスト11〜15と、過電流が流れると溶解する複数の可溶部を有した図示しない回路部と、を備える。尚、ポスト11〜15のうち1つがバッテリ接続部として用いられてもよい。また、図1に示すように、本実施形態における軸方向は、ボルト3の軸部32に沿った方向であり、圧入方向は軸方向に交差している。
樹脂本体部2は、ボルト3〜7を保持し、バッテリと各ポスト11〜15とは、樹脂本体部2に内蔵された回路部を介して接続される。また、樹脂本体部2は、ボルト3を保持する保持部20において、インサート成形によって一体に形成された板状の接続金具8を有するとともに、図3、4に示すように、ボルト3の頭部31が圧入される一対の溝部21が形成されている。尚、ボルト4〜7は、例えばインサート成形によって樹脂本体部2と一体に形成されていてもよいし、保持部20と同様の保持構造によって樹脂本体部2に保持されていてもよい。
ボルト3は、適宜な金属によって形成され、図3、4に示すように、頭部31と、軸部32と、を有する。頭部31は、直方体状に形成され、底面311と、4つの側面312A〜312Dと、軸部32側の上面313と、を有する。軸部32は、円柱状に形成されるとともにその外周にねじ山を有する。
接続金具8は、例えば銅やアルミニウム等の導電性の板金によって構成され、回路部と電気的に接続され、頭部31の上面313に重なるように配置されるとともに、圧入方向の入口側に開口したU字状の切欠き部81を有する。切欠き部81は、その底部811が軸部32の外径と略等しい内径を有する半円形状に形成され、開口側において開口寸法が大きくなるようなテーパ部812を有している。また、樹脂本体部2がボルト3を保持した際に軸部32が切欠き部81を通過することから、切欠き部81が開口部として機能する。
樹脂本体部2の一対の溝部21は、図3、4に示すように、軸方向及び圧入方向に交差する方向に互いに対向するように配置された溝部21Aと溝部21Bとで構成され、それぞれ、頭部31の底面311が載置される底面部211と、圧入方向に沿って延びるとともに側面312B、312Dに当接する内壁部212A、212Bと、接続金具8と、によって囲まれている。即ち、頭部31は底面部211と接続金具8とによって軸方向から挟み込まれ、底面部211と接続金具8とが一対の挟持壁部として機能する。尚、一対の挟持壁部同士の離隔寸法は、頭部31の軸方向寸法と同程度に設定され、溝部21A及び溝部21Bのそれぞれに対応する内壁部212Aと内壁部212Bとの離隔寸法は、頭部31の側面312B、312D間の寸法と同程度かやや小さく形成されている。また、溝部21A、21Bは、圧入方向の入口側に開口した溝開口部213を有する。一方の溝部21Bにおける溝開口部213には、入口側において開口寸法が大きくなるようなテーパ部213Aが形成されている。
樹脂本体部2は、溝部21A、21Bの奥側に位置するとともに頭部31における奥側の側面312Cに対向する奥側壁部22を有し、図2及び図4(A)に示すようにボルト3が正規位置まで圧入された際に、側面312Cと奥側壁部22との間に空洞部Sが形成され、側面312Cと樹脂本体部2とが圧入方向から接触しないようになっている。空洞部Sの圧入方向寸法は、ボルト3の回転のしやすさと、頭部31の平面寸法と、に基づいて設定されればよい。また、ボルト3の回転のしやすさは、樹脂の硬度と、側面312B、312Dと内壁部212A、212Bとの接触面積と、軸部32にナットが締め付けられる際のトルクと、によって決まる。
ここで、ボルト3の樹脂本体部2への圧入方法、及び、軸部32にナットを締め付けた際の様子について説明する。まず、頭部31を樹脂本体部2の溝部21A、21Bに対して位置合わせするとともに、軸部32を接続金具8の切欠き部81に位置合わせし、側面312B、312Dがそれぞれ内壁部212A、212Bに摺接するように、頭部31を溝部21に圧入方向に沿って圧入する。このとき、溝開口部213にテーパ部213Aが形成され、切欠き部81にテーパ部812が形成されていることで、多少の位置ずれにも対応することができるようになっている。図4(A)に示すように軸部32が切欠き部81の底部811に位置づけられたら圧入を終了する。この位置がボルト3の正規位置となり、即ち頭部31の正規位置となる。
このようにボルト3が圧入されることにより、ポスト11が形成された後、負荷側の電線がポスト11に接続される。具体的には、例えば挿通孔を有する端子金具が電線の先端に接続され、挿通孔に軸部32が挿通されて接続金具8に端子金具が重ねられ、さらに軸部32にナットが締め付けられることにより、接続金具8と端子金具とが電気的に接続される。ここで、ナットの締め付け方向を図4における反時計回り方向とする。頭部31の側面312B、312Dがそれぞれ樹脂本体部2の内壁部212A、212Bに当接していることから、ナットの締め付け時にボルト3が従動して回転することが抑制される。しかしながら、ナットの締め付け完了時には大きなトルクが加わり、図4(B)に示すように側面312B、312Dがそれぞれ内壁部212A、212Bに食い込んで変形させ、ボルト3が回転してしまうことがある。
このとき、頭部31の側面312Cと樹脂本体部2の奥側壁部22との間に空洞部Sが形成されていることで、側面312C、及び、側面312Bと側面312Cとの間の角部312Eが、奥側壁部22に当接しにくい。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。即ち、頭部31の側面312Cと樹脂本体部2の奥側壁部22との間に空洞部Sが形成され、ナットの締め付け時にボルト3が回転してしまっても、側面312C及び角部312Eが奥側壁部22に当接しにくいことで、ボルト3の入口側への位置ずれ(正規位置からの位置ずれ)を抑制することができる。
さらに、切欠き部81を有する接続金具8によって、ボルト3全体を正規位置に位置づけやすくすることができる。さらに、切欠き部81の底部811に軸部32が位置づけられ、軸部32の位置が規制されて頭部31が正規位置に位置づけられることで、樹脂本体部2と頭部31とが圧入方向から接触しないように頭部31を正規位置に位置づけることができる。また、接続金具8が位置決め部材として機能することで、樹脂製の位置決め部材と比較して、変形しにくくボルト3をより正確に位置決めすることができる。
さらに、溝部21が軸方向及び圧入方向に対向する一対21A、21Bで構成されていることで、樹脂本体部2によってボルト3を安定して保持することができる。
さらに、頭部31が直方体状であることで、頭部がさらに多くの側面を有する構成(例えば六角柱状等)と比較して、側面312B、312Dと内壁部212A、212Bとの接触面積を大きくすることができ、頭部31をさらに回転しにくくすることができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、接続金具8が位置決め部材として機能するものとしたが、樹脂製の位置決め部材が樹脂本体部2と一体に形成されていてもよい。また、位置決め部材は省略されていてもよく、例えばボルト3の正規位置を示す印等を樹脂本体部2に形成することにより、作業者が目視によってボルト3の圧入完了を判断するような構成であってもよい。
また、前記実施形態では、溝部21が軸方向及び圧入方向に交差する方向に対向する一対21A、21Bで構成されるものとしたが、溝部は1つだけで構成されていてもよい。例えば軸部32よりも奥側において頭部31が一対の挟持壁部によって挟み込まれ、この一対の挟持壁部と1つの溝部とによって頭部31を保持されていてもよく、異なる方向に延びる複数の挟持壁部を用いることにより、頭部31が安定して保持されていてもよい。
また、前記実施形態では、ボルト3の頭部31が直方体状であるものとしたが、頭部は適宜な多角柱状に形成されていればよく、例えば図5に示すように六角柱状の頭部31Aを有するボルト3Aが用いられてもよい。このとき、頭部31Aが、軸方向及び圧入方向に交差する方向の両側の側面314A、314Dにおいて、それぞれ内壁部212A、212Bに当接するとともに、奥側の側面314B、314Cと奥側壁部22との間に空洞部Sが形成されていればよい。このとき、奥側の側面314B、314Cの間の角部314Eが奥側壁部22と接触していてもよい。
また、前記実施形態では、頭部31の奥側の側面312Cと樹脂本体部2の奥側壁部22との間に空洞部Sが形成されるものとしたが、側面312Cよりも奥側に空洞部Sが形成されることにより、樹脂本体部2が側面312Cに対して圧入方向から接触しなければよく、樹脂本体部2は奥側壁部22を有していなくてもよい。即ち、溝部が樹脂本体部の奥側端部まで連続し、貫通した形状を有していてもよい。
また、前記実施形態では、ヒュージブルリンク1がボルト保持構造を備えるもとしたが、ボルト保持構造は、ヒュージブルリンクに設けられるものに限定されず、樹脂部品とボルトとを備え、樹脂部品がボルトの頭部を保持する構成を有する適宜な部品に設けられていればよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1 ヒュージブルリンク
2 樹脂本体部(樹脂部品)
3 ボルト
8 接続金具(位置決め部材、挟持壁部)
21 一対の溝部
21A 溝部
21B 溝部
22 奥側壁部
31 頭部
32 軸部
81 切欠き部(開口部)
211 底面部(挟持壁部)
212A、212B 内壁部
213 溝開口部
312B〜312D 側面
811 底部
S 空洞部

Claims (3)

  1. ボルトの軸部が露出するように、該ボルトの多角柱状の頭部を樹脂部品によって保持するボルト保持構造を備え、前記樹脂部品としての樹脂本体部によって、前記軸部が露出するように前記頭部が保持されるヒュージブルリンクであって、
    前記樹脂本体部と、
    前記ボルトと、
    前記樹脂部品に内蔵されるとともに可溶部を有する回路部と、
    前記回路部と電気的に接続されるとともに前記頭部の前記軸部側に重ねられる接続金具と、を備え
    前記樹脂部品は、前記軸部の軸方向に交差する方向を圧入方向として前記頭部が圧入される溝部と、前記軸部が通過可能な開口部と、を有し、
    前記溝部は、前記頭部を前記軸方向から挟み込む一対の挟持壁部と、前記圧入方向に沿って延びるとともに前記頭部の側面に当接する内壁部と、によって形成され、前記圧入方向の入口側に開口して前記頭部が通過可能な溝開口部を有し、
    前記樹脂部品には、正規位置まで圧入された前記頭部における前記圧入方向の奥側の側面に対して前記圧入方向から接触しないように、空洞部が形成され、
    前記樹脂部品には、前記頭部を前記正規位置に位置づけるための位置決め部材が設けられ、
    前記位置決め部材は、前記入口側に開口した切欠き部を有し、該切欠き部の底部に前記軸部が位置づけられ、
    前記接続金具が、前記一対の挟持壁部のうち一方、及び、前記位置決め部材として機能することを特徴とするヒュージブルリンク
  2. 前記溝部は、前記内壁部が前記軸方向及び前記圧入方向に交差する方向に対向するように一対で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のヒュージブルリンク
  3. 前記頭部は、直方体状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のヒュージブルリンク
JP2015100034A 2015-05-15 2015-05-15 ヒュージブルリンク Active JP6498521B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015100034A JP6498521B2 (ja) 2015-05-15 2015-05-15 ヒュージブルリンク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015100034A JP6498521B2 (ja) 2015-05-15 2015-05-15 ヒュージブルリンク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016219142A JP2016219142A (ja) 2016-12-22
JP6498521B2 true JP6498521B2 (ja) 2019-04-10

Family

ID=57581356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015100034A Active JP6498521B2 (ja) 2015-05-15 2015-05-15 ヒュージブルリンク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6498521B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62324Y2 (ja) * 1981-05-29 1987-01-07
JPS62289449A (ja) * 1986-06-07 1987-12-16 Kinugawa Rubber Ind Co Ltd 自動車用バンパの取付部構造
JP2004132432A (ja) * 2002-10-09 2004-04-30 Hashimoto Forming Ind Co Ltd 車両用成形品
JP6118206B2 (ja) * 2013-07-26 2017-04-19 矢崎総業株式会社 ナット圧入保持構造
JP2015042109A (ja) * 2013-08-23 2015-03-02 住友電装株式会社 端子台

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016219142A (ja) 2016-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6259230B2 (ja) ねじ止め端子の接続構造
JP5422424B2 (ja) ヒューズユニット
DE102016222703B4 (de) Stromschienenhaltestruktur
JP2008226743A (ja) 車両用多連型ヒューズ装置
JP5399802B2 (ja) 金属板及びボルトの合成樹脂部材への固定構造、及び、それを有するコネクタ
US8425265B2 (en) Arrangement with a clamp of metal constructed as a pipe piece
JP6106518B2 (ja) 丸端子固定構造
WO2017187959A1 (ja) 接続モジュール
US9774155B2 (en) Assembling structure of bus bar
JP6238161B2 (ja) 電池集合体と導電路付き端子との接続構造
JP6498521B2 (ja) ヒュージブルリンク
JP2013037949A (ja) ヒューズユニット
JP2010245001A (ja) ヒューズユニット
JP7066340B2 (ja) 電線接続バスバ及び導電モジュール
JP6774852B2 (ja) バッテリーポスト端子
JP2010160990A (ja) バッテリーターミナル用樹脂部品、及び、樹脂部品付きバッテリーターミナル
US9653723B2 (en) Battery terminal, fuse unit, and method for manufacturing fuse unit
JP5478077B2 (ja) バッテリーターミナル用樹脂部品、及び、樹脂部品付きバッテリーターミナル
JP5746500B2 (ja) バスバ及びそれを備えた電気接続箱
JP6175256B2 (ja) ヒューズ
JP2015011866A (ja) バッテリーターミナル
JP5560678B2 (ja) バッテリーターミナル
WO2017199620A1 (ja) 電池パックの端子接続構造
JP6539447B2 (ja) ヒューズユニット
JP5851721B2 (ja) ボルト締め端子の端子斜め防止構造、及び電気接続箱

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20180202

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180419

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20180816

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190313

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6498521

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250