JP6497311B2 - 薬剤散布車両 - Google Patents

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Description

この発明は、薬剤タンクを備え、該薬剤タンクから供給される薬液を圃場に散布する薬液散布用の防除ブームを備えた薬剤散布車両に関する。
下記特許文献1、2に示すように、薬剤タンクから供給される薬液を圃場に散布する薬液散布車両には、オペレータが搭乗して薬液散布作業のための操作などを行うキャビンと薬液を貯留した薬液タンクと薬液を圃場に散布する防除ブームを備えている。
防除ブームは機体前面のセンターブームとセンターブームの両側に配置され、薬液散布時にはセンターブームの両側に拡げ、薬液散布をしないときは機体の両側面側に折り畳んで収納状態に保持するサイドブームを備えている場合が多い。
特開2014−76789号公報 特開2015−67063号公報
前記特許文献1、2に示す薬液散布車両では、キャビンの扉は、縦軸芯に横開きする構成であるために、機体の両側面側にあるサイドブームと干渉し易く、オペレータがキャビン乗降時に扉の開閉に支障のないように配慮をする必要があった。
本発明の課題は、乗降用のキャビンの扉の開閉に支障を来さないような構成とする薬液散布車両を提供することである。
本発明の上記課題は次の解決手段により解決される。
請求項1記載の発明は、キャビン前部フレーム(21a)と、中間フレーム(21d)と、後部フレーム(21e)とを有し、乗降用の開閉扉(25)を設けたオペレータ操縦室となるキャビン(20)と、キャビン(20)の後方に設けられた薬剤タンク(30)と、左右方向に延びる薬液散布姿勢と、開閉扉(25)の側方を前後方向に延びる収納姿勢とに切り替え可能な構成を備えた薬剤を散布する防除ブーム(40)と、キャビン(20)の上部に設けられ且つキャビン(20)の開閉扉(25)を前後方向に動作させるように案内するための案内具(31,32,25a)であって、開閉扉(25)が、キャビン(20)より前側に向かって開く動作をする案内具(31,32,25a)と、を備え、キャビン(20)の外側に、防除ブーム(40)がキャビン(20)に衝突することを防止するためのガード(49)を設け、前記案内具(31,32,25a)は、上下に間隔をあけて配置された開閉アーム(31)を有し、上側の開閉アーム(31)と下側の開閉アーム(31)の回動支点(34b)は、前記中間フレーム(21d)に設けられ、前記各開閉アーム(31)の他端は、前記開閉扉(25)に取り付けられ、開閉扉(25)の上端にピン(25a)を固定し、ピン(25a)はガイド板(32)のガイド溝(32a)に嵌められてガイド溝(32a)に沿って移動する構成とし、前記各開閉アーム(31)は、Jの字状に曲がった形状であり、前記各開閉アーム(31)が前記中間フレーム(21d)の外側方を迂回するように、前記回動支点(34b)を中心として回動可能に構成され、前記開閉扉(25)は、前記防除ブーム(40)と前記キャビン(20)との間の空間部の範囲内で開閉可能に支持され、前記開閉扉(25)は、開閉扉(25)が開放される場合に、前記キャビン(20)の外側方に向かって移動しながら前方に平行移動した後、前記開閉扉(25)の前側部が前記キャビン(20)の本体側に寄るように回転移動しながらキャビン(20)の前方に移動し、バックミラーを取り付けているアーム(27)にホルダ(26)を設け、前記開閉扉(25)が開放される場合に、前記開閉扉(25)側のストライカ(29)がキャビン(20)側のホルダ(26)に入り込んで前記開閉扉(25)が開いた状態で保持されることを特徴とする薬剤散布車両である。
請求項2記載の発明は、開閉扉(25)の後方であってキャビン(20)本体の上部に空調用のコンデンサ(48)を配置し、前記コンデンサ(48)の外側にコンデンサ(48)を保護するガード(49)を設け、前記キャビン(20)は、後部補助フレーム(21b)と上部フレーム(21c)とを有し、前記上部フレーム(21c)と前記後部フレーム(21e)と前記後部補助フレーム(21b)との間に、コンデンサプレート(63)を設け、前記コンデンサプレート(63)に、コンデンサ(48)に用いる電装品を設け、空調用のコンプレッサ(47)をキャビン(20)の右側後部下側であって、薬剤タンク(30)の前側に配置したことを特徴とする請求項1記載の薬剤散布車両である。
請求項1記載の発明によれば、開閉扉(25)の開放時に、開閉扉(25)を前後方向に動作させるための案内具(31,32,25a)によって開閉扉(25)が防除ブーム(40)に当接しないように前後方向に移動させることができる。
また、請求項1記載の発明によれば、開閉扉(25)の開放時に、開閉扉(25)が薬剤タンク(30)に当接することがないので安全に開閉扉(25)の開放動作を行うことができる。
キャビン(20)の外側にガード(49)を設けたので、外側の防除ブーム(40b)がキャビン(20)に衝突するのを防止できる。
さらに、請求項1記載の発明によれば、開閉扉(25)を開いた状態で保持することができ、オペレータの乗降時に誤って開閉扉(25)が移動してオペレータが負傷する事故を抑制できる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、開閉扉(25)の開放時に、開閉扉(25)がコンデンサ(48)に当接することがないので安全に開閉扉(25)の開放動作を行うことができる。また、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、前記コンデンサ(48)の外側にコンデンサ(48)を保護するガード(49)を設けたことで、防除ブーム(40)がコンデンサ(48)に干渉するのを防止できる。さらに、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、各フレーム(21b,21c,21e)にコンデンサプレートを支持することで、電装品を強固に固定でき、電装品の脱落等を防止できる。
また、空調用のコンプレッサ(47)をキャビン(20)の右側後部下側であって、薬剤タンク(30)の前側に配置したので、薬剤タンク(30)を走行車体から外すとメンテナンスが容易となる。
また、冷媒の循環系統をキャビン(20)側のみで行うように完結するので、走行車体に対してキャビン(20)の着脱が容易となる。
本発明の実施形態1に係る薬剤散布車両の構成例を示す側面図である。 図1に示す薬剤散布車両を右側前方から見た斜視図である。 図1に示す薬剤散布車両を左側後方から見た斜視図である。 図1に示す薬剤散布車両の平面図である。 図1に示す薬剤散布車両の薬剤タンクの斜視図である。 図1に示す薬剤散布車両の防除ブームで圃場に薬剤を散布する様子を説明する図である。 図1に示す薬剤散布車両の前半分を左斜め上方から見た斜視図である。 図1に示す薬剤散布車両の左側の開閉扉を閉じた状態のキャビンの一部上面図である。 図1に示す薬剤散布車両の左側の開閉扉を半分程度開いた状態のキャビンの一部上面図である。 図1に示す薬剤散布車両の左側の開閉扉を開いた状態のキャビンの一部上面図である。 図1に示す薬剤散布車両の左側の開閉扉を閉じた状態におけるキャビンフレームへ取り付けた状態の斜視図(図11(A))と、左側の開閉扉を開いた状態における前キャビンフレーム、上部キャビンフレームなどへ取り付けた状態の斜視図(図11(B))である。 図1に示す薬剤散布車両のミラ−の支持部の斜視図である。 図1の薬剤散布車両の左側のドアフレームに取り付けた開閉扉のガラス取付部の構成図である。 図1に示す薬剤散布車両のキャビンの左前方上部の斜視図である。 図1に示す薬剤散布車両のキャビンを断面して、キャビンの内側から右側の開閉扉を見た図である。 図1に示す薬剤散布車両のキャビンの開閉扉の斜視図である。 図1に示す薬剤散布車両のキャビンを右後方から見た状態の斜視図である。 図1に示す薬剤散布車両のキャビンを右前方から見た状態の斜視図である。 図1に示す薬剤散布車両のキャビンフレーム部分を左前方から見た状態の斜視図である。 図1に示す薬剤散布車両のキャビンを左前方から見た状態の斜視図である。 図1に示す薬剤散布車両のキャビンを右前方から見た状態の斜視図である。 図1に示す薬剤散布車両のキャビンを右前方から見た状態の斜視図(図22(A))とキャビンを左後方から見た状態の斜視図(図22(B))とコンデンサ部分の斜視図(図22(c))である。 図1に示す薬剤散布車両のキャビンを左後方から見た要部斜視図である。 図1に示す薬剤散布車両のキャビンを右前方から見た状態の斜視図である。 図1に示す薬剤散布車両のキャビンを右側壁上部に配置したコンデンサとガードなどの斜視図である。 図1に示す薬剤散布車両のコンデンサをキャビン側から見た斜視図である。 図1に示す薬剤散布車両を右側から見た要部側面図である。 図1に示す薬剤散布車両のキャビンを左後方から見た要部斜視図である。 図1に示す薬剤散布車両のコンデンサとファンとガードに当接しない位置に設けたコンデンサカバーのサイド部分を付属品として設けた場合の斜視図である。 図1に示す薬剤散布車両のファンをコンデンサカバーの中央部に取り付け、これをインシュレータ及びコンデンサに組み付けた場合の側面図(図30(A))と組立て図(図30(B))である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。更に、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換または変更を行うことができる。
本実施形態に係る薬剤散布車両1は、作業員等のオペレータが走行車体2に搭乗して運転操作をしながら薬剤を圃場に散布する作業車両である。薬剤散布車両1は、図1〜図3に示すように、走行車体2と、キャビン20と薬剤タンク30と該薬剤タンク30から供給される薬剤を圃場に散布するための防除ブーム40等から構成されている。なお、本実施形態において、薬剤散布車両1の進行方向は、走行車体2の前後方向に沿った方向であり、薬剤散布車両1の直進時に運転座席4(図15参照)からステアリングハンドル(図示せず)に向かう方向である。また、走行車体2の車幅方向あるいは左右方向は、上記進行方向に対して水平に直交する方向である。また、走行車体2の上下方向は、上記進行方向に対して鉛直に直交する方向である。
走行車体2は、メインフレーム3と運転座席4と図示しないステアリングハンドルと、前輪6と後輪7とを含む構成である。メインフレーム3は、走行車体2の前後に延長して形成されている。運転座席4は、オペレータが薬剤散布車両1の運転操作をする際に着座するための座席である。運転座席4の周囲の適切な位置には、防除ブーム40の開閉や薬剤の散布等の動作を制御するための操作部(図示せず)が配置されている。ステアリングハンドルは、オペレータによる回動操作によって、少なくとも左右の前輪6を操舵することで、薬剤散布車両1の進行方向を変更する。前輪6は、少なくともステアリングハンドルの回動操作により操舵される操舵輪である。
キャビン20は、運転座席4およびステアリングハンドルを含んで囲むことで乗員室を形成するものである。キャビン20は、薬剤タンク30と防除ブーム40との間に配置されている。図11などに示すように、キャビン20は、キャビンフレーム21(21a、21b、21cなど)とキャビンルーフ22を備え、メインフレーム3に基部を支持されている。
キャビンフレーム21は、メインフレーム3から立設している左右の前部フレーム21a、21aとメインフレーム3から立設している左右の後部フレーム21e、21e、左右の前部フレーム21a、21aと左右の後部フレーム21e、21eの間において、メインフレーム3から立設している左右の中間フレーム21d、21dを備えている。
図4と図11に示すように、左前部フレーム21a、左中間フレーム21d及び左後部フレーム21eの上部を連結する左上部フレーム21cLと右前部フレーム21a、右中間フレーム21d及び右後部フレーム21eの上部を連結する右上部フレーム21cRをそれぞれ後方へ延長させた状態で備えている。
左後部フレーム21eの中間において、後方上方へ向かう左補助フレーム21baを取り付け、該左補助フレーム21baの後端部と左上部フレーム21cLの後端部を連結する左後部補助フレーム21bを設けている。
また、図示しない右後部フレーム21eの中間において、後方上方へ向かう右補助フレーム21baを取り付け、該右補助フレーム21baの後端部と右上部フレーム21cRの後端部を連結する右後部補助フレーム21bを設けている。
左前部フレーム21aと右前部フレーム21aの上部を連結する前上部フレーム21cF、左後部補助フレーム21bと右後部補助フレーム21bの上部を連結する後上部フレーム21cBを設け、左上部フレーム21cL、右上部フレーム21cR、前上部フレーム21cF及び後上部フレーム21cBの上部に樹脂材で構成されたキャビンルーフ22を取り付けている。
左中間フレーム21d、左後部フレーム21e、左上部フレーム21cLで囲われる部分に左側開閉扉25Lを位置させる。また、右中間フレーム21d、右後部フレーム21e、右上部フレーム21cRで囲われる部分に右側開閉扉25Rを位置させる。
左中間フレーム21d、左後部フレーム21e及び左上部フレーム21cLで囲われる部分と右中間フレーム21d、右後部フレーム21e及び右上部フレーム21cRで囲われる部分にそれぞれ透明なガラス板を取り付けている。
また、左側の左後部フレーム21e、左上部フレーム21cL、左後部補助フレーム21b及び左補助フレーム21baで囲われる部分には透明なガラス板を取り付ける。一方、右側の右後部フレーム21e、右上部フレーム21cR、右後部補助フレーム21b及び右補助フレーム21baで囲われる部分(図19参照)にはコンデンサ48を取り付け、コンデンサ48の下方は透明なガラス板を配置する。
左前部フレーム21aの中間部と右前部フレーム21aの中間部を中間前フレーム21aCで連結する。そして、左右の前部フレーム21a、21a、中間前フレーム21aC及び前上部フレーム21cFで囲われる部分にはフロント上部ガラス板を配置する。
左右の前部フレーム21a、21a、中間前フレーム21aC及びメインフレーム3で囲われる部分にはフロント下部ガラス板を配置する。また、左右の補助フレーム21baは、薬剤タンク30の上方の形状に沿って形成されている。
薬剤タンク30は、ブーム40から散布される薬剤を収容する容器である。薬剤タンク30は、図1に示すように、キャビン20の後側に配置されている。薬剤タンク30は、斜視図で図5に示すように、運転座席4の左右両側および後側を囲むように凹状に形成されている。薬剤タンク30は、メインフレーム3上に着脱可能に搭載されている。薬剤は、肥料、農薬等を溶媒(例えば、水)に溶解させた液体、および、肥料、農薬等の固形分を含む液体(例えば、水)等の液状物である。
図6に防除ブーム40による圃場への薬剤散布の様子を示すように、防除ブーム40は、薬剤散布車両1の前側に薬剤を散布するものである。ブーム40は、走行車体2の前側に設けられている。ブーム40は、センターブーム40aと両側方のサイドブーム40bを含んでいる。センターブーム40aは、薬剤散布車両1の前側に配置され、走行車体2の車幅方向に水平に延在している。センターブーム40aには、薬剤を霧状に噴射するノズル41aが間隔をおいて複数配設されている。サイドブーム40bは、走行車体2の車幅方向に延びる散布姿勢と、走行車体2の左右両側に沿う収納姿勢とに切り替え可能に、センターブーム40aの左右両側に取り付けられている。サイドブーム40bは、収納姿勢時に、走行車体2の後側の左右両側に配置されたブーム受け80で支持される。サイドブーム40bには、薬剤を霧状に散布するノズル41b(図3)が間隔をおいて複数配設されている。
空気調和装置のコンデンサ48は、キャビンフレーム21の後部に設けられて、冷媒を冷却するものであり、液化が進んだ冷媒はレシーバドライヤ55に送られる。
図2に示すように、冷却風を生成するエアコン本体75は、キャビン20の天井部に配置されており、キャビン20の上部を覆うキャビンルーフ22で覆われている。
キャビン20の両側面にはガラス板をはめ込んだ開閉扉25が設けられている。図7には、左側の開閉扉25を開いた場合の薬剤散布車両1の前半分を左斜め上方から見た図を示す。
また、図8、図10には、左側の開閉扉25Lを閉じた状態から開いた状態まで変化させた場合のキャビン20の一部上面図をそれぞれ示す。すなわち、図8には左側の開閉扉25Lを閉じた状態、図10には左側の開閉扉25Lが開いた状態を示す。また図12にはミラー35の支持部の斜視図を示す。
右側の開閉扉25Rは左側の開閉扉25Lとは対称構成であるのでその説明と図示を省略する。左側の開閉扉25Lの内側に左側のドアフレーム34Lが有り、この左側のドアフレーム34Lに丸棒材からなるストライカ29Lが固着(溶接)して取り付けられている(図8)。そのため、左側の開閉扉25Lは開くと、ストライカ29Lも一緒に動く。そのためストライカ29Lは左の前部フレーム21aの外側を通過して板バネから構成される左側のホルダ26L内に入り込む。これにより、左側の開閉扉25Lは、開いた状態で保持される。
左側の前方突出アーム27Lは、左の前部フレーム21aに溶接で固着されている。前方突出アーム27Lにネジで左側のホルダ26Lが取り付けられており、左側の前方突出アーム27Lにボルトで左支持プレート36Lが取り付けられている。また、左支持プレート36Lに左サイドバックミラー35Lが取り付けられている。
また、図11(A)には左側の開閉扉25を閉した状態におけるキャビンフレーム21へ取り付けた状態の斜視図を、図11(B)には左側の開閉扉25を開いた状態における前フレーム21a、上部フレーム21cなどへ取り付けた状態の斜視図をそれぞれ示す。
図11(A)と図11(B)に示すように、左側の開閉扉25の要所となる複数部位でコ字状のドアフレーム34Lが取り付けられている。左ドアフレーム34Lは、左側の開閉扉25Lのガラス板に取り付けられている。図13に取り付け部分の構成図を示している。左ドアフレーム34Lに雌ネジ68を有する鉄系部材67を溶接している。ガラス板には孔を設けているので、孔の両側にゴム69、69を敷き、外側に雌ネジを有する鉄系部材67を当て、ビス70で固定する構成としている。
左の開閉扉25Lとキャビン20の本体側との間は、上側の開閉アーム31と下側の開閉アーム31で連結されている。上側の開閉アーム31と下側の開閉アーム31は、下記のような構成である。
左ドアフレーム34Lはコの字形状をしており、上側部の左ドアフレーム34Lu、前側部の左ドアフレーム34Lf、下側部の左ドアフレーム34Ldから構成されている。上側部の左ドアフレーム34Luに上側の第一支点34aを設け、左の中間フレーム21dの上部に上側の第二支点34bを設け、この上側の第一支点34aと上側の第二支点34bを上側の開閉アーム31で連結する。
下側の開閉アーム31は、上側の開閉アーム31と同じ形状である。左ドアフレーム34Lfの下側の第一支点34aがあり、また中間フレーム21dの下部に下側の第二支点34bがあるので、これら第一支点34aと第二支点34bで下側の開閉アーム31の両端が連結されている。
上側の開閉アーム31、上側の第一支点34a、上側の第二支点34bと下側の開閉アーム31、下側の第一支点34a及び下側の第二支点34bは、平面視で同じ位置としている。このため、左側のドアフレーム34Lの前側部のドアフレーム34Lfから支点アーム34a1を後方に向けて取り付け、支点アーム34a1に下側の第一支点34aを設けている。
一対の上下の開閉アーム31、31はJの字状に折れ曲がった形状であり、図11(B)に示すように左側の開閉扉25Lを開いた状態では、上、下の開閉アーム31、31は左中間フレーム21dの外側方を迂回するように第二支点34b、34bを軸心として回転する。
また、左上部フレーム21cLには、開閉扉25の湾曲状のガイド溝32aを有するガイド板32が取り付けられており、該ガイド板32のガイド溝32aには開閉扉25の上端に支持固定されたピン25aが常時嵌められているので、開閉扉25が開放側に動くと、ガイド板32の湾曲状のガイド溝32aに沿って開閉扉25が移動して最大で図7、図10、図11(B)に示す位置まで開かれる。
図11(A)に示すように左側のドアフレーム34Lに設けられたストライカ29Lと上側の開閉アーム31と左側のドアフレーム34Lの回動支点34aは上下方向に隙間を設けているので、ストライカ29Lと上側の開閉アーム31の間に指が挟まれるおそれはない。
上側の開閉アーム31の上方に上側の第一支点34aがあり、下側の開閉アーム31の上方に下側の第一支点34aがあるので、上側の第一支点34aや下側の第一支点34aの支点軸の止め輪が仮に外れても、左側のドアフレーム34Lが上下の開閉アーム31、31から外れることはない。即ち、左側の開閉扉25Lを強制的に外すためには、左側の開閉扉25Lを持ち上げて左側のドアフレーム34Lを上方へ移動させる。
図8に示す閉じた状態の左側の開閉扉25Lが図7と図10に示す開いた状態にまで移動する間に左側の開閉扉25Lは周囲の部材に対して干渉することがないような動きをするので、キャビン20内のオペレータは容易に薬剤散布車両1の外に出ることができる。即ち、左側の開閉扉25Lは、左側のサイドブーム40Lとキャビン20本体との間の空間部の範囲内で開閉する。
また、本構成の特徴として、開閉扉25が図8に示す閉じた状態と図10に示す開いた状態との間に、図9に示す状態になることである。図9に示す状態は、左側の開閉扉25Lが図8の状態から平行移動した状態である。即ち、左側の開閉扉25Lは、キャビン20の外側方に向かって移動しながら前方に平行移動をする。その後、図10の状態になるように、左側の開閉扉25Lの前部側がキャビン20の本体側に寄るように回転移動しながら前方へ移動する。
また図12、図14のキャビン20左前方上部の斜視図に示すように、キャビン20の左外側の上前方部位に機体後方を監視できるミラー35を配置している。ミラー35はキャビン20の側面の上方に配置されている支持プレート36に固定支持されている。左支持プレート36Lは、左側の前方突出アーム27Lに対してボルトで取り付けられている。また、左側の前方突出アーム27Lの貫通孔27aは、キャビン20を吊り上げる際の一つの孔として利用できる。
図15は、キャビン20を断面して、キャビン20の内側から右側の開閉扉25Rを見た図を示している。キャビン20の側面は開閉扉25の前側に前側ガラス板38を設け、開閉扉25の後側に後側ガラス板39を設ける。またキャビン20の側面の開閉扉25には前側ロック用ノブ42と後側ロック用ノブ43を設けている。
また、図16の開閉扉25の斜視図に示す構成例のように、一対の開閉アーム31、31を連結する連結フレーム44を設けることで開閉扉の開閉を安定して行うことができる。また、開閉アーム31の長さ方向の半分より開閉扉25側で一対の開閉アーム31、31を連結フレーム44で連結することで、より安定的に開閉扉25の開閉ができる。なお、連結フレーム44を開閉扉25の開閉用取っ手とすることができる。
また、開閉扉25を最も開いた状態で防除ブーム40の昇降時の基部であるブームポスト45(図4参照)に開閉扉25の先端が当たらないような構成になっている。
図17にキャビン20の筐体を右後方から見た状態の斜視図を示すがキャビン20の空調用のコンプレッサ47をキャビン20の右側後部下側であって、図示しない薬剤タンクの前側に配置している。また、コンデンサ48をキャビン20の右側後部上側に配置している。このように、冷媒の循環系統をキャビン20側のみで行うように完結することで、走行車体2に対してキャビン20の着脱が容易となる。従ってコンプレッサ47をキャビン20から取り外すことで、走行車体2に対してキャビン20の脱着時にエアコン用冷媒の充填と回収を容易に行うことができる。
図18には薬剤タンク30の前側上方に隣接するキャビン20の筐体を右前方から見た状態の斜視図を示すが、キャビン20の空調用のコンデンサ48をキャビン20の右後部上側に配置している。コンデンサ48の外側には防除ブームが干渉するのを避けるためにガード49を設ける。該ガード49にコンデンサ48の後部側を取り付けることで、容易にコンデンサ48をキャビン20に取り付けることができる。なお、コンデンサ48をキャビンから取り外すときはキャビン20の右側面に沿ってスライドさせながら取りはずすことができる。
図19にはキャビン20のキャビンフレーム21部分を左前方から見た状態の斜視図を示すが、キャビン20のキャビンフレーム21の側壁補強用でもある開閉扉25の上部フレーム21cと後部フレーム21eと後部補助フレーム21bの間の上方にコンデンサプレート63を貼り付けて,該コンデンサプレート63にコンデンサ48などに用いる電装部品を配置する。
このように、コンデンサ48を含むコンデンサ関係の部品をキャビン20の右側後部に集中配置したので、左旋回を主とする作業走行時において、キャビン20内からみて左後方の視界を確保できる。また、コンデンサ20とその関連部品に連結する電装品ハーネス64においては、枝別れして他の部品に連結するハーネスが無いので細く構成でき、配策する部分の空間占領域が少なくなる。
図20にはキャビン20の筐体を左前方から見た状態の斜視図を示すが、キャビン20の左側上方にガード49を配置することで、誤操作した場合など防除ブーム40bがキャビン20に当たることを避けることができる。
図21には薬剤タンク30の前側上方に隣接するキャビン20の筐体を右前方から見た状態の斜視図を示すが、キャビン20の後部フレーム21eにハンドキャッチャー52を設けているので(図19参照)、車両のオペレータなどの乗降が容易となる。
図22(A)にはキャビン20を右前方から見た状態の斜視図を示し、キャビン20の筐体の右側壁上部にコンデンサ48とガード49などを配置しているが、コンデンサ48の中央部にはファン53を配置している。また、図22(C)と図26にコンデンサ48部分の斜視図を示すように、コンデンサ48の後方にはレシーバドライヤ55を配置している。レシーバドライヤ55は、コンデンサ48で液化した冷媒を一時貯留しておくものであり、レシーバドライヤ55には乾燥材やストレーナで水分や不純物を取り除く機能もある。上記液化した冷媒は配管50でコンプレッサ47に送給される。
レシーバドライヤ55の上部にはリキッドアイ55aが備えられているので、図22(B)に示すキャビン20のリヤガラス57を開くことで、リキッドアイ55aで指示される空調装置の冷媒ガス量を確認することができる。図26はコンデンサ48をキャビン側から見た図である。
また、図23にキャビン20の左後方から見た要部斜視図を示すように、レシーバドライヤ55を右後部補助フレーム21bの後面より後方にオフセットして設けているので、コンデンサカバー60の内側を開放し、キャビン20のリヤガラス57を開けてレシーバドライヤ55の上部のリキッドアイ55aを見ることで、冷媒ガス量を確認しやすくする。
図24にはキャビン20を右前方から見た状態の斜視図を示し、キャビン20の筐体の右側壁上部にコンデンサ48とガード49などを配置しているが、ガード49の上下辺にはコンデンサ48の上下側面を固定用ボルト56を介して支持することができる。
こうしてガード49へのコンデンサ48の取り付け位置をキャビン20の側壁面に沿って配置される場合と固定用ボルト56を中心に回動する位置に変更することで、コンデンサ48の清掃が容易になる。
図25にはキャビン20の筐体の右側壁上部に配置したコンデンサ48とガード49などの斜視図を示すが、コンデンサカバー60の下面に外気吸入用及びコンデンサ前面のほこり落とし用の穴60dを設ける。該ほこり落とし用の穴60dをコンデンサカバー60の下面に設けることで、該穴60dは外部からは見え難くなるだけでなく、ファン53の排気で付着したほこりなどを落とすための穴として利用できる。
図26には本発明の一実施例のコンデンサ48の斜視図を示す。コンデンサ48の冷却風の流れ方向上流側表面にネット59を設け、コンデンサカバー60の前面にネット59の固定用の長穴60aとネット固定用のノブボルト用切欠60bを設ける。また、ネット59をコンデンサ48の上下に設けられたネットレール61、61に装着することで容易にネット59の機体前後方向への脱着ができる。なお、ネットレール61、61はコンデンサカバー60の上面と下面に装着され、該レール61、61の間にネット59が装着される。図26に示すように、下側のレール61は上側レール61よりも長さL分だけ前方に突出しており、ネット59を動かして調整しても長さLの部分で支持されるので、ネット59は落ちない。
図27には本発明の薬剤散布車両の右側から見た要部側面図を示す。コンデンサ48の外側にブームガード49を設け、そのガード49の外側に防除ブーム40が配置されるような構成にすることで、防除ブーム40の取り付け時のばらつき(寸法公差の積み重ねや防除ブーム40の撓みや誤操作)によるコンデンサ48と防除ブーム40の干渉を避けることができる。
図28にはキャビン20の左後方から見た要部斜視図を示す。薬剤タンク30の上面にタンクの蓋30aを設けている。従って、図28に示すように、キャビン20のリヤガラス57を開けた状態で操縦者などが容易に薬剤タンク30の内部を監視したり、薬剤の補充の要否の判断をしたりすることができる。
図29に示すように、コンデンサ48とその中心部に配置したファン53及びガード49に当接しない位置にコンデンサカバー60のサイド部分を付属品として設けてもよい。コンデンサ48の外側にファン53があり、コンデンサ48の排熱をファン53によりキャビン20の右外側に排出する。このとき、ファン53がキャビン20の右外側にあり、コンデンサカバー60のサイド部分により排熱がキャビン20に周り込むことなく外部にスムーズに排出される。またコンデンサカバー60のサイド部分にはキャビン20の周りの美観を保つ効果もある。
図30(図30(A)はコンデンサの正面図、図30(B)はコンデンサの組立て図)に示すようにファン53をコンデンサカバー60の中央部に取り付け、コンデンサカバー60に対して機体外側からファン53を取り付けることで、コンデンサカバー60を外すことなくファン53のみ着脱できる。このため、ファン53の交換が容易となる。ファン53を交換しない場合でも、ファン53を外すことで、コンデンサカバー60の孔からコンデンサ48のメンテナンスが容易にできる。また、高圧空気を吹き付けることで、コンデンサ48やその周辺、ネット59の埃などを除去できる。コンデンサカバー60とコンデンサ48の間に弾性体からなるインシュレータ58を挟み込むことで、ファン53による振動がコンデンサ48に伝わるのを抑制でき、コンデンサカバー60自体の振動も抑制できる。インシュレータ58には孔があいており、その直径はファン53より少し大きめの孔とする。孔以外の部分には風は流れないので、シュラウドの役割もある。
1 薬剤散布車両
2 走行車体
3 メインフレーム
4 運転座席
6 前輪
7 後輪
20 キャビン
21 キャビンフレーム
22 キャビンルーフ
25 開閉扉
26 ホルダ
27 前方突出アーム
29 ストライカ
31 開閉アーム
32 ガイド板
34 ドアフレーム
34a 第一支点
34b 第二支点
35 ミラー
36 支持プレート
38 前側ガラス板
39 後側ガラス板
42 前側ロック用ノブ
43 後側ロック用ノブ
44 連結フレーム
45 ブームポスト
47 コンプレッサ
48 コンデンサ
49 ガード
52 ハンドキャッチャー
53 ファン
55 レシーバドライヤ
57 リヤガラス
58 インシュレータ
59 ネット
60 コンデンサカバー
61 ネットレール
63 コンデンサプレート
64 ハーネス
65 ノブボルト
80 ブーム受け

Claims (2)

  1. キャビン前部フレーム(21a)と、中間フレーム(21d)と、後部フレーム(21e)とを有し、乗降用の開閉扉(25)を設けたオペレータ操縦室となるキャビン(20)と、
    キャビン(20)の後方に設けられた薬剤タンク(30)と、
    左右方向に延びる薬液散布姿勢と、開閉扉(25)の側方を前後方向に延びる収納姿勢とに切り替え可能な構成を備えた薬剤を散布する防除ブーム(40)と、
    キャビン(20)の上部に設けられ且つキャビン(20)の開閉扉(25)を前後方向に動作させるように案内するための案内具(31,32,25a)であって、開閉扉(25)が、キャビン(20)より前側に向かって開く動作をする案内具(31,32,25a)と、
    を備え、
    キャビン(20)の外側に、防除ブーム(40)がキャビン(20)に衝突することを防止するためのガード(49)を設け、
    前記案内具(31,32,25a)は、上下に間隔をあけて配置された開閉アーム(31)を有し、
    上側の開閉アーム(31)と下側の開閉アーム(31)の回動支点(34b)は、前記中間フレーム(21d)に設けられ、
    前記各開閉アーム(31)の他端は、前記開閉扉(25)に取り付けられ、
    開閉扉(25)の上端にピン(25a)を固定し、ピン(25a)はガイド板(32)のガイド溝(32a)に嵌められてガイド溝(32a)に沿って移動する構成とし、
    前記各開閉アーム(31)は、Jの字状に曲がった形状であり、前記各開閉アーム(31)が前記中間フレーム(21d)の外側方を迂回するように、前記回動支点(34b)を中心として回動可能に構成され、
    前記開閉扉(25)は、前記防除ブーム(40)と前記キャビン(20)との間の空間部の範囲内で開閉可能に支持され、
    前記開閉扉(25)は、開閉扉(25)が開放される場合に、前記キャビン(20)の外側方に向かって移動しながら前方に平行移動した後、前記開閉扉(25)の前側部が前記キャビン(20)の本体側に寄るように回転移動しながらキャビン(20)の前方に移動し、
    ックミラーを取り付けているアーム(27)にホルダ(26)を設け、前記開閉扉(25)が開放される場合に、前記開閉扉(25)側のストライカ(29)がキャビン(20)側のホルダ(26)に入り込んで前記開閉扉(25)が開いた状態で保持される
    ことを特徴とする薬剤散布車両。
  2. 開閉扉(25)の後方であってキャビン(20)本体の上部に空調用のコンデンサ(48)を配置し、
    前記コンデンサ(48)の外側にコンデンサ(48)を保護するガード(49)を設け、
    前記キャビン(20)は、後部補助フレーム(21b)と上部フレーム(21c)とを有し、
    前記上部フレーム(21c)と前記後部フレーム(21e)と前記後部補助フレーム(21b)との間に、コンデンサプレート(63)を設け、
    前記コンデンサプレート(63)に、コンデンサ(48)に用いる電装品を設け
    空調用のコンプレッサ(47)をキャビン(20)の右側後部下側であって、薬剤タンク(30)の前側に配置した
    ことを特徴とする請求項1記載の薬剤散布車両。
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