JP6495452B2 - アンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、主として、電磁波を受信するアンテナに関する。
特許文献1は、レーダ装置が備えるアンテナを開示する。このアンテナは、仰俯角が変化するように回転可能に構成されるとともに、方位角が変化するように回転可能に構成される。
特許文献2及び3の制御装置は、移動体に搭載された指向性アンテナの姿勢を制御する装置である。アンテナは、水平面内に位置する2つの回転軸と、鉛直方向 と平行な回転軸と、を有している。この制御装置は、移動体が揺れたり進行方向が変わった場合でも、上記の回転軸を中心として指向性アンテナを回転させるこ とで、当該指向性アンテナが所定の衛星の方向を向くように制御する。特許文献2及び3の指向性アンテナは回転軸を3つ有するが、指向性アンテナを円周方向 に回転させることはできない。
特許文献4では、特許文献2及び3と同様に、指向性アンテナが所定の衛星の方向を向くよう に当該指向性アンテナの向きを調整する制御装置が開示されている。特許文献4の制御装置は、仰俯角、方位角、アンテナ円周角(指向性アンテナの円周方向の 回転角度)が変化するように、指向性アンテナを回転させることができる。
実開昭60−30613号公報 特開平9−8533号公報 特許第3428858号公報 特開2003−273631号公報
特許文献1から3までは、アンテナ円周角を変化させる点について開示されていない。特許文献4では、アンテナ円周角を変化させる点について開示されているが、駆動力の伝達方法等について具体的な構成までは開示されていない。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、仰俯角及びアンテナ円周角を調整可能なアンテナにおいて、駆動力の伝達方法等について具体的な構成を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の観点によれば、以下の構成のアンテナが提供される。即ち、このアンテナは、アンテナ部と、支柱と、仰俯駆動伝達軸と、円周駆動伝達軸と、を備え る。前記アンテナ部は、電磁波を受信する。前記支柱は、前記アンテナ部を支持する。前記仰俯駆動伝達軸は、前記アンテナ部の仰俯角を変化させる駆動力を当 該アンテナ部に向けて伝達する。前記円周駆動伝達軸は、前記アンテナ部の円周方向の回転角を変化させる駆動力を当該アンテナ部に向けて伝達する。
これにより、2つの駆動伝達軸を用いてアンテナ部の仰俯角と円周方向の回転角を独立して調整可能なアンテナが実現できる。また、駆動伝達軸を用いて駆動力を伝達することで、ベルト等を用いて駆動力を伝達する構成と比較して、駆動力をより確実に伝達することができる。
前記のアンテナにおいては、前記支柱を支持する支持部を備えることが好ましい。
これにより、支柱を更に支持することで、アンテナ部を安定的に支持できる。
前記のアンテナにおいては、前記仰俯駆動伝達軸と前記円周駆動伝達軸と支柱は、少なくとも前記支持部の上側に配置されることが好ましい。
これにより、支持部より下方にある駆動部の動力を、支持部より上方にあるアンテナ部へ伝達することができる。
前記のアンテナにおいては、前記仰俯駆動伝達軸及び前記円周駆動伝達軸のうち何れか1つが伸縮可能であることが好ましい。
これにより、円周角が大きく変化した場合であっても、問題なく仰俯駆動伝達軸又は円周駆動伝達軸を機能させることができる。
前記のアンテナにおいては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、このアンテナは、仰俯駆動部と、円周駆動部と、を備える。前記仰俯駆動部は、前記アン テナ部の仰俯角を変化させる駆動力を発生させる。前記円周駆動部は、前記アンテナ部の円周方向の回転角を変化させる駆動力を発生させる。前記仰俯駆動部及 び前記円周駆動部は、前記支持部の下方に配置されている。
これにより、円周方向とアンテナ部を回転駆動する2つの駆動部が支持台の下方にあるため、重心を下げることができ、アンテナの姿勢を安定させることができる。
前記のアンテナにおいては、前記仰俯駆動伝達軸が伸縮可能であることが好ましい。
これにより、円周角が大きく変化した場合であっても、問題なく仰俯駆動伝達軸を機能させることができる。
前記のアンテナにおいては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記仰俯駆動伝達軸は、多段階に伸縮可能である。前記仰俯駆動伝達軸を伸縮方向に付勢する付勢部材を備える。
これにより、仰俯駆動伝達軸の自重等によって仰俯駆動伝達軸に大きな力が掛かった場合であっても、仰俯駆動伝達軸の姿勢が崩れることを防止できる。
前記のアンテナにおいては、前記アンテナ部の方位角が変化するように当該支持台を回転駆動する方位駆動部を備え、前記方位駆動部は、前記支持部の下方に配置されていることが好ましい。
これにより、3つの回転角を独立して調整可能な気象レーダ用のアンテナが実現できる。また、方位駆動部が支持部の下方に配置されていることで、アンテナの重心を下げることができるため、アンテナの姿勢を一層安定させることができる。
前記のアンテナにおいては、前記仰俯駆動部、前記円周駆動部、及び前記方位駆動部は、前記仰俯駆動部、前記円周駆動部、及び前記方位駆動部の何れによっても回転駆動されない位置に配置されていることが好ましい。
これにより、アンテナ部を回転駆動する3つの駆動部が支持台の下方にあるため、重心を更に下げることができ、アンテナの姿勢を安定させることができる。更に、重量物である駆動部を回転させる必要がないため、アンテナの姿勢を一層安定させることができる。
前記のアンテナにおいては、前記仰俯駆動部、前記円周駆動部、及び前記方位駆動部が同じ高さに配置されていることが好ましい。
これにより、アンテナ部を回転駆動する3つの駆動部が異なる高さに配置される構成と比較して、アンテナを小型化することができる。
前記のアンテナにおいては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記仰俯駆動部の出力軸は、当該仰俯駆動部の上部に取り付けられる。前記円周駆動部の 出力軸は、当該円周駆動部の上部に取り付けられる。前記方位駆動部の出力軸は、当該方位駆動部の下部に取り付けられている。
これにより、方位駆動部の出力軸と噛み合うギアを下方に配置できるので、重心を下げることができる。
前記のアンテナにおいては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、このアンテナは、前記アンテナ部が受信した電磁波に対して信号処理を行う信号処理部を備える。前記信号処理部は、前記方位駆動部によって回転駆動されない位置に配置されている。
これにより、方位駆動部が回転駆動する対象を減らすことができるので、方位駆動部に掛かる負荷を抑えることができる。
前記のアンテナにおいては、前記支柱の内部には、前記アンテナ部が受信した電磁波が通過する導波路が形成されていることが好ましい。
これにより、支柱と導波管を一体的に構成することができるので、部品点数を減らすことができる。更に、アンテナを軽量化することができる。
前記のアンテナにおいては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記支柱は、金属製のベース部と、繊維強化プラスチック製のカバー部と、を備える。前 記金属製のベース部は、内部に前記導波路が形成される。前記繊維強化プラスチック製のカバー部は、前記ベース部の外側を覆う。
これにより、繊維強化プラスチック製のカバー部を備えることで、アンテナを軽量化するとともに、振動吸収性を向上させることができる。
前記のアンテナにおいては、前記支柱は、前記仰俯駆動伝達軸と前記円周駆動伝達軸の間に配置されていることが好ましい。
これにより、支柱の位置を中央に近づけることができるので、アンテナ部を安定して支持することができる。また、電磁波の経路を簡単にすることができる。
前記のアンテナにおいては、移動体に搭載されることが好ましい。
これにより、移動体では揺れ等の影響によりズレ易いので、重心を下げて姿勢を安定できるという本発明の効果を特に有効に発揮させることができる。
本発明の一実施形態に係る気象レーダ用アンテナの斜視図。 気象レーダ用アンテナの側面図。 アンテナ円周方向に回転していない状態の気象レーダ用アンテナの背面図。 アンテナ円周方向に回転した後の気象レーダ用アンテナの背面図。 支柱の内部に形成された導波路を示す断面斜視図。 縮んだ状態の仰俯駆動伝達軸(スプライン軸)を示す断面図。 延びた状態の仰俯駆動伝達軸(スプライン軸)を示す断面図。 変形例に係る支柱の内部に形成された導波路を示す断面斜視図。
次に、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
気象レーダ用アンテナ1は、アンテナ部5から外部に電磁波を送信するとともに雨又は雪等で反射した反射波を受信する。気象レーダ用アンテナ1が受信した反 射波(受信信号)は、増幅及びA/D変換等が行われた後に、解析装置に送られる。解析装置は、この受信信号を解析することで、周囲の雨及び雪等に関する データを算出することができる。
図1から3に示すように、気象レーダ用アンテナ(アンテナ)1は、アンテナ部5を備え る。アンテナ部5は、電磁波の外部への送信と、反射波の外部からの受信と、を行う。アンテナ部5は、電磁波の送信方向で見たときの形状が円形であり、電磁 波の送信方向に平行な面で切った断面形状が放物線状である。
気象レーダ用アンテナ1は、下側(設置面側)から順に、下段 支持台11と、上段支持台12と、回転支持台(支持台)13と、を備える。下段支持台11は、気象レーダ用アンテナ1の設置面より高い位置に設けられてい る。下段支持台11の下方には、増幅及びA/D変換等を行う信号処理装置6が配置されている。
下段支持台11には、方位 駆動モータ(方位駆動部)25が取り付けられている。方位駆動モータ25は、下部が下段支持台11に支持されるようにして(換言すると下段支持台11と上 段支持台12の間に方位駆動モータ25の大部分が位置するように)配置されている。方位駆動モータ25は、アンテナ部5の方位角(高さ方向(上下方向)を 回転軸としたときの角度)が変化するように、少なくともアンテナ部5を回転駆動する。
具体的には、方位駆動モータ25の 下部には、出力軸26が取り付けられている。出力軸26には、方位回転ギア35が噛み合っており、方位駆動モータ25を回転させることで方位回転ギア35 を回転させることができる。また、方位回転ギア35は、当該方位回転ギア35の内側に配置された図略の軸部材を介して回転支持台(支持部)13に駆動力を 伝達する。これにより、アンテナ部5の方位角を変化させることができる。
なお、回転支持台13を回転させた場合であって も、下段支持台11、上段支持台12、3つのモータ、信号処理装置6等は回転しない(換言すれば、これらの装置又は部材は、3つのモータの何れによっても 回転駆動されない位置に配置されている)。特に、重量物であるモータ及び信号処理装置6を回転させなくて良いため、方位駆動モータ25の出力を抑えること ができる。
上段支持台12は、下段支持台11より高い位置に設けられている。上段支持台12には、仰俯駆動モータ(仰俯 駆動部)21及び円周駆動モータ(円周駆動部)23が取り付けられている。仰俯駆動モータ21及び円周駆動モータ23は、上部が上段支持台12に支持され るようにして(換言すると下段支持台11と上段支持台12の間に方位駆動モータ25の大部分が位置するように)配置されている。
このように、3つのモータ(仰俯駆動モータ21、円周駆動モータ23、及び方位駆動モータ25)は、同じ高さ(回転支持台13の下方)に配置されている。 従って、異なる高さにモータを配置する構成と比較して、気象レーダ用アンテナ1の高さを抑えることができる。また、比較的低い位置に重量物であるモータを 配置することができるので、気象レーダ用アンテナ1を安定させることができる。
仰俯駆動モータ21は、アンテナ部5の仰 俯角(設置面に平行な方向を回転軸としたときの角度)が変化するように、少なくともアンテナ部5を回転駆動する。具体的には、仰俯駆動モータ21の上部に は、出力軸22が取り付けられている。出力軸22には、第1仰俯回転ギア31が噛み合っており、仰俯駆動モータ21を回転させることで第1仰俯回転ギア 31を回転させることができる。
また、第1仰俯回転ギア31の上方には第1仰俯回転ギア31と一体的に回転するように構 成された第2仰俯回転ギア32が配置されている。第2仰俯回転ギア32に伝達された駆動力は、他のギアを介して仰俯駆動伝達軸41に伝達される。なお、仰 俯駆動伝達軸41に伝達された駆動力がどのように作用するかについては後述する。
円周駆動モータ23は、アンテナ部5の 円周方向の回転角(アンテナ円周角、詳細に言えば、電磁波の送信方向に平行な方向であって、アンテナ部5の円形の中心を通る線を回転軸とした回転角)が変 化するように、少なくともアンテナ部5を回転駆動する。具体的には、円周駆動モータ23の上部には、出力軸24が取り付けられている。出力軸24には、第 1円周回転ギア33が噛み合っており、円周駆動モータ23を回転させることで第1円周回転ギア33を回転させることができる。
また、第1円周回転ギア33の上方には第1円周回転ギア33と一体的に回転するように構成された第2円周回転ギア34が配置されている。第2円周回転ギア 34に伝達された駆動力は、他のギアを介して円周駆動伝達軸46に伝達される。なお、円周駆動伝達軸46に伝達された駆動力がどのように作用するかについ ては後述する。
回転支持台13は、上段支持台12より高い位置に設けられている。回転支持台13の上側には、支柱40が 位置している。また、少なくとも回転支持台13の上側に、仰俯駆動伝達軸41及び円周駆動伝達軸46が位置している。なお、本実施形態では、厳密には、回 転支持台13の下側にも仰俯駆動伝達軸41及び円周駆動伝達軸46が位置している。回転支持台13は、支柱40を支持する(ひいてはアンテナ部5を支持す る)。背面視(図2)において、略中央に支柱40が配置され、支柱40の右側に仰俯駆動伝達軸41が配置され、支柱40の左側に円周駆動伝達軸46が配置 されている。
支柱40は、アンテナ部5を支持するための部材である。支柱40は、細長状の部材であり、回転支持台13か ら上方に延びる部分と、前斜め上方に延びる部分と、を含んで構成されている。図5に示すように、支柱40は、ベース部40aと、カバー部40cと、から構 成されている。
ベース部40aは、支柱40の内側を構成する部分であり、鉄又はアルミニウム等の金属製である。カバー部 40cは、ベース部40aの外側を覆う部材であり、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)、ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)等の繊維強化プラス チック(FRP)製である。
このようにアンテナ部5を支持する部材にFRPを使用することで、アンテナ部5が回転する場 合の振動を吸収することができる。また、金属のみから構成される支柱と比較して重さを抑えることができる。支柱40は、気象レーダ用アンテナ1の比較的上 方に配置されるため、重さを抑えることで、姿勢の安定性も向上させることができる。
また、ベース部40aは、中空状であ り、当該中空部分は導波路40bとして用いられる。つまり、図略の送信信号生成部が生成した電磁波は、回転支持台13の下方から導波路40bへ伝達され、 当該導波路40bに沿って上方に進み、アンテナ部5から外部へ送信される。また、アンテナ部5が受信した反射波は、導波路40bへ伝達され、当該導波路 40bに沿って下方に進み、信号処理装置6で増幅及びA/D変換等が行われる。
このように支柱40は、アンテナ部5を支 持する機能と、導波管としての機能と、を有しているため、部品点数を削減することができる。また、背面視(図2)において、支柱40は、直線状であり、ア ンテナ部5の中心を通るように配置されている。従って、アンテナ部5をバランス良く支持できるとともに、導波路をシンプルに(曲げ回数が減るように)する ことができる。
仰俯駆動伝達軸41は、軸方向が上下方向(高さ方向)となるように配置されている。仰俯駆動伝達軸41 は、仰俯駆動モータ21の駆動力が伝達されることで回転し、回転支持台13の下方から回転支持台13の上方のアンテナ部5に向けて駆動力を伝達する。仰俯 駆動伝達軸41は、ユニバーサルジョイント42と、スプライン軸43と、ユニバーサルジョイント44と、伝達軸45と、から構成されている。
スプライン軸43は、仰俯駆動モータ21の駆動力が伝達されることで軸方向(上下方向)を回転軸として回転して駆動力を伝達する。具体的には、スプライン軸43は、軸方向に沿って形成された凹部と凸部を噛み合わせることで、駆動力を伝達する。
スプライン軸43は、図6及び図7に示すように、内側から順に第1部材71と、第2部材72と、第3部材73と、からなる3段構造となっている。なお、図 6及び図7では、図面を分かり易くするために、凹部と凸部の記載を省略している。第1部材71〜第3部材73は、軸方向に沿って移動可能に構成されてい る。これにより、スプライン軸43は、軸方向の長さを変化させることができる。
また、スプライン軸43の内部には、バネ (付勢部材)74が取り付けられている。バネ74は、仰俯駆動伝達軸41の自重等によって仰俯駆動伝達軸41に大きな力が掛かった場合にユニバーサルジョ イント42を中心として仰俯駆動伝達軸41が折れ曲がって姿勢が崩れることを防止する。なお、ユニバーサルジョイント42を引っ張り上げてスプライン軸 43の伸縮方向に付勢するのであれば、バネ以外の付勢部材を用いることもできる。
伝達軸45の上端には、スクリューギア 45aが取り付けられている。スクリューギア45aは、アンテナ部5の仰俯回転軸61に取り付けられたヘリカルギア62と噛み合うように配置されている。 スクリューギア45aに伝達された駆動力は、ヘリカルギア62及び仰俯回転軸61を回転させる。これにより、仰俯駆動モータ21の動力によってアンテナ部 5の仰俯角を変化させることができる。
ユニバーサルジョイント42は、回転支持台13とスプライン軸43を任意の角度で 連結することができる。ユニバーサルジョイント44は、スプライン軸43と伝達軸45とを任意の角度で連結することができる。これにより、アンテナ円周角 の変化(図4)に対応することができる。
円周駆動伝達軸46は、軸方向が上下方向(高さ方向)となるように配置されてい る。円周駆動伝達軸46は、円周駆動モータ23の駆動力が伝達されることで回転し、回転支持台13の下方から回転支持台13の上方のアンテナ部5に向けて 駆動力を伝達する。円周駆動伝達軸46は、シャフト47と、ユニバーサルジョイント48と、伝達軸49と、から構成されている。
シャフト47は、円周駆動モータ23の駆動力が伝達されることで軸方向(上下方向)を回転軸として回転する。ユニバーサルジョイント48は、シャフト47と伝達軸49を任意の角度で連結することができる。
伝達軸49の上端には、スクリューギア49aが取り付けられている。スクリューギア49aは、アンテナ部5のヘリカルギア64と噛み合うように配置されて いる。ヘリカルギア64の回転軸方向は、アンテナ円周角の回転軸(電磁波の送信方向に平行な方向であって、アンテナ部5の円形の中心を通る線)と一致して おり、アンテナ部5と一体的に回転するように構成されている。これにより、円周駆動モータ23の動力によってアンテナ部5の円周角を変化させることができ る。
このように、本実施形態では、3つのモータによってアンテナ部5の仰俯角、アンテナ円周角、及び仰俯角を独立して変 更することができる。また、3つのモータは、揺れを検知する図略のセンサの検出結果に基づいてモータの回転角度を制御することで、揺れに応じた誤差を軽減 することができる。従って、船等の揺れが大きい環境下であってもデータを精度良く取得することができる。
また、3つの モータの何れが回転した場合であっても、下段支持台11及び上段支持台12は回転しない。従って、モータの駆動によって、3つのモータ自体及び信号処理装 置6は回転しない。このように重量物であるモータを回転駆動する必要がないため、モータの出力を抑えることがでる。
以上 に説明したように、気象レーダ用アンテナ1は、アンテナ部5と、支柱40と、仰俯駆動伝達軸41と、円周駆動伝達軸46と、を備える。アンテナ部5は、少 なくとも電磁波を受信する。支柱40は、アンテナ部5を支持する。仰俯駆動伝達軸41は、仰俯駆動モータ21の駆動力をアンテナに向けて伝達する。円周駆 動伝達軸46は、円周駆動モータ23の駆動力をアンテナ部5に向けて伝達する。
これにより、2つの駆動伝達軸を用いてア ンテナ部5の仰俯角と円周方向の回転角を独立して調整可能な気象レーダ用アンテナ1が実現できる。また、2つの駆動伝達軸を用いて駆動力を伝達すること で、ベルト等を用いて駆動力を伝達する構成と比較して、駆動力をより確実に伝達することができる。
次に、図8を参照して上記実施形態の変形例を説明する。図8は、変形例に係る支柱80の構成を示す分解斜視図である。なお、本変形例の説明においては、前述の実施形態と同一又は類似の部材には図面に同一の符号を付し、説明を省略する場合がある。
上記実施形態では、支柱40は、金属製のベース部40aとFRP製のカバー部40cから構成されていたが、本変形例では、支柱80は、金属製の部材のみか ら構成されている。具体的には、対称に成型された支柱構成部材81,82を連結することで構成されている。支柱構成部材81には、溝83が形成されてお り、支柱構成部材82にも溝83に対応する位置に図略の溝が形成されておいる。この溝83と図略の溝を合わせることで、導波路が構成される。
以上に本発明の好適な実施の形態及び変形例を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
上記の実施形態では、仰俯角、方位角、及びアンテナ円周角の3つを調整することができるが、仰俯角及びアンテナ円周角のみを調整可能な構成であっても良い。
気象レーダ用アンテナ1を構成する各部材の形状は任意であり、適宜変更することができる。また、本願の構成を満たす限り、各部材の配置を変更したり省略し たりすることができる。例えば、3つのモータの駆動を伝達するギアの配置及び数は任意であり適宜変更できる。また、スプライン軸43は3段構成ではなく、 2段又は4段以上であっても良い。また、支柱40、仰俯駆動伝達軸41、及び円周駆動伝達軸46は、回転支持台13の上方にのみ位置しているが、回転支持 台13の下方にも位置していても良い。また、上記の実施形態では、仰俯駆動伝達軸41と円周駆動伝達軸46のうち仰俯駆動伝達軸41のみが伸縮可能である が、少なくとも何れか一方を伸縮可能とすることができる。
上記の実施形態では、船舶に設置される気象レーダ用アンテナ1を例として説明したが、設置位置は任意であり適宜変更できる。例えば、他の移動体に設置されても良いし、建物に設置されても良い。
気象レーダ用アンテナ1は、電波の透過率が高い素材からなるカバー(レドーム)で覆われる構成であっても良い。
1 気象レーダ用アンテナ(アンテナ)
5 アンテナ部
6 信号処理装置
11 下段支持台
12 上段支持台
13 回転支持台(支持部)
21 仰俯駆動モータ(仰俯駆動部)
23 円周駆動モータ(円周駆動部)
25 方位駆動モータ(方位駆動部)
41 仰俯駆動伝達軸
46 円周駆動伝達軸

Claims (13)

  1. 電磁波を受信するアンテナ部と、
    前記アンテナ部を支持する支柱と、
    前記アンテナ部の仰俯角を変化させる駆動力を当該アンテナ部に向けて伝達する仰俯駆動伝達軸と、
    前記アンテナ部の円周方向の回転角を変化させる駆動力を当該アンテナ部に向けて伝達する円周駆動伝達軸と、
    前記支柱を支持する支持部と、
    前記アンテナ部の仰俯角を変化させる駆動力を発生させる仰俯駆動部と、
    前記アンテナ部の円周方向の回転角を変化させる駆動力を発生させる円周駆動部と、
    を備え、
    前記仰俯駆動伝達軸、前記円周駆動伝達軸及び前記支柱は、前記支持部の上側に配置され、
    前記仰俯駆動部及び前記円周駆動部は、前記支持部の下方に配置されていることを特徴とするアンテナ。
  2. 請求項に記載のアンテナであって、
    前記仰俯駆動伝達軸及び前記円周駆動伝達軸のうち何れか1つが伸縮可能であることを特徴とするアンテナ。
  3. 請求項に記載のアンテナであって、
    前記仰俯駆動伝達軸が伸縮可能であることを特徴とするアンテナ。
  4. 請求項に記載のアンテナであって、
    前記仰俯駆動伝達軸は、多段階に伸縮可能であり、
    前記仰俯駆動伝達軸を伸縮方向に付勢する付勢部材を備えることを特徴とするアンテナ。
  5. 請求項1から4までの何れか一項に記載のアンテナであって、
    前記アンテナ部の方位角が変化するように当該支持部を回転駆動する方位駆動部を備え、
    前記方位駆動部は、前記支持部の下方に配置されていることを特徴とするアンテナ。
  6. 請求項に記載のアンテナであって、
    前記仰俯駆動部、前記円周駆動部、及び前記方位駆動部は、前記仰俯駆動部、前記円周駆動部、及び前記方位駆動部の何れによっても回転駆動されない位置に配置されていることを特徴とするアンテナ。
  7. 請求項5又は6に記載のアンテナであって、
    前記仰俯駆動部、前記円周駆動部、及び前記方位駆動部が同じ高さに配置されていることを特徴とするアンテナ。
  8. 請求項5から7までの何れか一項に記載のアンテナであって、
    前記仰俯駆動部の出力軸は、当該仰俯駆動部の上部に取り付けられ、
    前記円周駆動部の出力軸は、当該円周駆動部の上部に取り付けられ、
    前記方位駆動部の出力軸は、当該方位駆動部の下部に取り付けられていることを特徴とするアンテナ。
  9. 請求項から8までの何れか一項に記載のアンテナであって、
    前記アンテナ部が受信した電磁波に対して信号処理を行う信号処理部を備え、
    前記信号処理部は、前記方位駆動部によって回転駆動されない位置に配置されていることを特徴とするアンテナ。
  10. 請求項1から9までの何れか一項に記載のアンテナであって、
    前記支柱の内部には、前記アンテナ部が受信した電磁波が通過する導波路が形成されていることを特徴とするアンテナ。
  11. 請求項10に記載のアンテナであって、
    前記支柱は、
    内部に前記導波路が形成された金属製のベース部と、
    前記ベース部の外側を覆う繊維強化プラスチック製のカバー部と、
    を備えることを特徴とするアンテナ。
  12. 請求項1から11までの何れか一項に記載のアンテナであって、
    前記支柱は、前記仰俯駆動伝達軸と前記円周駆動伝達軸の間に配置されていることを特徴とするアンテナ。
  13. 請求項1から12までの何れか一項に記載のアンテナであって、
    移動体に搭載されることを特徴とするアンテナ。
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