JP6494003B2 - ミールマウスピース - Google Patents
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Description
飲食による、歯の咬耗や摩耗などを防ぐなり、虫歯菌と歯周病菌の営養となる食べ物や飲み物の糖分などを隔離して、虫歯と歯周病、着色を予防するなり、着脱を容易にできるミールマウスピースである。
上記のマウスピースは歯と歯肉に密着し、歯列の全体を覆う物があり、又は歯列と歯肉の全体を被覆する物があり、厚さは2mm以下であり、特に1mm以下が好ましい、とりわけ0.3mm以下が好ましい。
又はミールマウスピースは接着剤でマウスピースと一体化し、くっついたことを特徴とするミールマウスピースのもある。
ミールマウスピースの厚さは0.8mm以下、特に0.3mm以下、最も0.05mm以下が好ましい。必要に応じて、0.7mm、0.6mm、0.5mm、0.4mm、0.2mm、0.1mm、0.09mm、0.08mm、0.07mm、0.06mm、0.05mm、0.04mm、0.03mm、0.02mm、0.01mmなどもある。
上記のマウスピースは金属で作られた場合、主に使用する金属はAu−Cu−Ag合金、Au−Cu−Ag−Pt−Pd合金、Au−Pt−Ag−Cu合金、Ag−Pd−Cu−Au合金、Ag−Pd−Cu−Au−In合金、Ag−In−Zn合金、Ag−In−Zn−Pd合金、Ag−Zn−Sn合金、Ag−In−Zn−Sn合金、Co−Cr−Mo合金、Ni−Cu−Cr合金、Ti、銅、Co−Cr−Mo−W合金などである。
上顎ミールマウスピースと下顎ミールマウスピースがあり、別々単独の装置である。
上記ミールマウスピースは健全な歯列に使用するものである。
歯は主に歯冠のことである。
通常の作り方は印象採得、咬合採得、採得した印象のままにより作業模型を作成し、歯型により着脱設計、咬合器で咬合調整、加熱吸引成型器で使用するシートを模型に圧接して成型する。
又は作業模型でミールマウスピースのワックスアップを行い、鋳造用ワックス・パターンを作成し、鋳造用埋没材でパターンを鋳造用リングに埋没、リングファーネスでパターンを焼却し、鋳型を加熱、金属の加熱溶融、鋳込み、鋳造体の処理、仕上げる。
あるいはコーピング材軟質、コーピング専用シートを加熱吸引成型器で模型に圧接して、成型し、形態修正、鋳造用パターンを作成、鋳型の作成、金属の加熱溶融、鋳込み、鋳造体の清掃、スプルーの切断、研磨の行程で完成する。
金属と硬質材料の二層構造、金属と硬質材料の多層構造の場合、メタルのフレームは上記のように作る、さらにメタルのフレームの上にポーセレンを築盛、焼き付け、表面は艶出し研磨して、滑沢な表面に仕上げるなどの行程で作られる。
歯が欠損した場合のミールマウスピースは図Qと図Rのように、ミールマウスピースは欠損した歯の場所はそのままである。
知歯を除いて、歯列に歯牙が欠損した場合、歯牙欠損部をワックス・パターンによる歯牙形態の回復、咬合調整し、形態の回復した、欠損がない歯列の石膏作業模型を制作、アンダーカットの部分はブロックアウトを行って、リリーフを与える。加熱加圧成型器、加熱吸引成型器で使用するシートを模型に圧接して、成型する。又は加圧注入成形法による作る。欠損した場所は形態の回復した歯があるような空間を設けたことを特徴をするミールマウスピース。加熱加圧吸引成型器が好ましい。
印象採得について、主に寒天印象材、アルジネート印象材、シリコーンゴム印象材、ポリサルファイドゴム印象材、ポリエーテルゴム印象材、酸化亜鉛ユージノール印象材、インプレッションコンパウンド、機能印象材などを使う。印象材をトレーに乗せて、口腔内に挿入し、圧接して、印象材が硬化してから、取り出す。
ミールマウスピースの臼歯部の咬合面は(チタン、クロム、パラジウム、コバルト、金、銀、鋼、ステンレス鋼、銅、白金、合金など)金属、ハイブリットセラミックス、オールセラミックス、セラミックス、レジン、硬質レジン、ジルコニア、陶材、ポーセレン、セルロース・ナノファイバーなどの硬質歯科材料で、単一材料で、もしくは複合材料で、作られている。
ミールマウスピースは顎にしっかり固定して、咀嚼機能できるために内側は部分的に覆われた顎に密着する、あるいは内側の全体は覆われた顎に密着する、ミールマウスピースの縁は覆われた顎としっかり一周密着する。
もしミールマウスピースは問題なく顎にしっかり固定し、咀嚼機能できるなら、内側は部分的に覆われた顎に密着し、あるいは内側の全体は覆われた顎に密着する、ミールマウスピースの縁は覆われた顎としっかり一周密着し、ミールマウスピース中の歯と歯肉溝に飲食による滓が入らないためである、ミールマウスピース中の歯と歯肉溝を汚さないようにする。歯はミールマウスピースに適正的に嵌合するのである。
又はミールマウスピースの臼歯部の咬合面はプラスチックの場合、強度を高めるため、結晶できる材料を結晶させる、結晶できない材料は咬合面の外側にハードコートする、フィラーを配合する、同じ材料若しくは異なる材料を二層構造、多層構造にする。
あるいはミールマウスピースの歯を覆った部分は複合材料の場合は外面ではハイブリットセラミックス、オールセラミックス、セラミックス、レジン、硬質レジン、ジルコニア、陶材、ポーセレン、セルロース・ナノファイバーなどで表面処理する。ミールマウスピース表面は艶出し研磨して、滑沢な表面に仕上げ。
口腔の中に違和感がない、精度よく作られていて、動かない、外れない、審美的である。
又は、臼歯部の咬合面の全部から臼歯部の咬合面の全部と歯肉の間まで覆い、着脱自在、臼歯部の咬合面の外側は金属、金属と硬質材料の二層構造、金属と硬質材料の多層構造、ジルコ二ア、ジルコ二アと硬質材料の二層構造、ジルコ二アと硬質材料の多層構造、セラミックス、セラミックスと硬質材料の二層構造、セラミックスと硬質材料の多層構造、外側にハードコートしたプラスチック、フィラーを配合したプラスチックでつくられたことを特徴とするミールマウスピース。
一、 全部金属でつくられる。
二、 二層構造中身は金属、外はレジンでつくられる。
三、 二層構造中身は金属、外はハイブリッドセラミックスでつくられる。
四、 二層構造中身は金属、外はセラミックスを焼き付けた構造である。
五、 ジルコニアで作られる。
六、 レジンで作られる。
七、 プラスチックで作られる。
八、 上記硬質材料の多層構造である。
又は上記必要に応じて層の間に接着剤で接着して、強くするのなどである。
又は軟質材料と硬質材料で作られたミールマウスピースの軟質材料の部分は軟性レジン、樹脂、ポリウレタン(PU)、エチレンビニルアセテート(EVA)、天然ゴム、シリコーン系、シリコーンゴム系、フッ素ゴム系、ポリオレフィン系、ポリフォスファーゼンなどで、二層構造、多層構造、単一材料で、もしくは複合材料で作られたことを特徴とする。
図8のように即ち顎の印象により作られたマウスピースの内側に対して顎にすべてのアンダーカット部は軟質材料で作られる、歯型に着脱障害となるようなアンダーカットや歯間の空隙などを埋める、これを基づいて、着脱可能な外側カバーとミールマウスピースを作る、もしくは光学印象をCADソフトにより着脱障害となるようなアンダーカットや歯間の空隙などをなくす。
図12のように。
アンダーカット部とは着脱方向に対して、歯の最高隆起点によるできた凹部、歯列が悪い歯は傾斜の場合にできた凹部、歯列に各歯の隣接面接触点を中心にした各鼓形空隙ができた凹部、ミールマウスピースに覆われた顎にミールマウスピース着脱妨害な凹部などである。
一体化とは硬質材料と軟質材料が接着剤でくっついて、一つになり、取り外せない状態である、一体化ではないとは二つもの、つける、外すことができる。
外側カバーは臼歯部の咬合面の全部から臼歯部の咬合面の全部と歯肉の間まで覆い、内側に軟質材料がある場所は軟質材料と接着剤でくっつけている、ミールマウスピースの臼歯部の咬合面はプラスチック、硬質プラスチックの場合、強度を高めるため、結晶できる材料を結晶させる、結晶できない材料は咬合面の外側にハードコート、ハードコーティングする、フィラーを配合する、同じ材料若しくは異なる材料を二層構造、多層構造にする。
外側カバーは硬質材料で作られたことを特徴とするミールマウスピース。
このように印象材、石膏、埋没材、ワックス、金属など温度などの原因でミールマウスピースの寸法に影響するため、顎に密着することを特徴とするミールマウスピースは作る際に、歯と歯肉に沿ったマウスピースの内側の歯肉部を薄く削除、内側に接着剤を塗布し、軟質材料のペーストを内側に盛り上げ、ミールマウスピースを顎に挿入し、直接顎の上で確実且つ精密に歯と歯肉を密着させ、ペーストが硬化後、撤去して、概形修正、適合修正、研磨、後工程で完成させる。
より密着するため、上記のように、直接顎の上で軟質材料部分を完成させる。
もっと密着させるために、出来上がったミールマウスピース内側の歯肉と密着する軟質材料の上にもう一回薄くシリコーン系軟質裏装材を裏装して、弾性のある軟質材料のため、圧力による、歯肉と密着し、密封する、又は、内側全部もう一回薄くシリコーン系軟質裏装材を裏装する。ミールマウスピース内側に裏装するシリコーン系軟質裏装材層の厚さは0.3mm以下、得に0.05mm以下であることが好ましい。
上記のように、直接顎の上で完成させるのではなく、歯型により完成させたのは歯と歯肉にそったことを特徴とするミールマウスピースである。
人工歯は硬質材料若しくは軟質材料で作られる。
上顎用のミールマウスピースと下顎用のミールマウスピースは各々独立したのであり、必要に応じて咬合調整をする、若しくはミールマウスピースの外側の咬み合せ面はもとの顎の歯列の咬合面のようにする。
硬質材料と軟質材料は接着材で接着したのである。
図N6と図N8のm4の場合は軟質材料で作られ、咬合面をカットしたマウスピースの内側に接着剤を塗布し、内側は部分的に粘着剤を塗布したことにより、ミールマウスピースは飲食時に容易に外れない。
図N7と図N9のm2の場合は歯列部及び歯茎部の表面を被覆し、内側は歯と歯肉に密着し、軟質材料で作られ、薄さは0.3mm以下、特に0.1mm以下が好ましいマウスピース。マウスピースの内側に粘着剤を塗布し、マウスピースの内側は部分的に粘着剤を塗布することにより、ミールマウスピースは飲食時に容易に外れない。マウスピースの内側の一周の縁に粘着剤を塗布、又は内側歯肉の部分に粘着剤を塗布、若しくは内側の全部粘着剤を塗布することにより、ミールマウスピースは飲食時に容易に外れない且つ完全の密封状態になる。
又は図N7と図N9のm2のように歯列部及び歯茎部の表面の全体を被覆し、内側は歯と歯肉に密接し、軟質材料で作られ、顎に装着したら、外側はアンダーカットがないように作られたミールマウスピース、作り方としては、1.歯列の石膏作業模型を製作、2.アンダーカットの部分はブロックアウトを行って、リリーフを与える、3.加熱加圧成型器、又は加熱吸引成型器で使用するソフトシートを模型に圧接して、成型して、石膏作業模型から取り外さずに、外形の余剰の部分をカットする、4.接着剤を塗布せずに、ハード板を加熱軟化し、圧接する、外形の余剰の部分をカットする、5.二つのマウスピースはそのままで中のソフトマウスピースの内側に接着剤を塗布し、軟質材料のペーストを内側に盛り上げ、ソフトマウスピースを顎に挿入し、直接顎の上で確実且つ精密に歯と歯肉を密着させる、6.ペーストが硬化後、撤去して、概形修正、研磨、後行程で完成させる、7.軟質ミールマウスピースの外側のマウスピースを取り外す。
図Eはアンダーカットのない、歯と歯肉に密着し、硬質材料で作られたマウスピース。マウスピースの内側歯肉の部分に粘着剤、接着剤を塗布、ミールマウスピースは飲食時に容易に外れない且つ完全の密封状態になる。
歯列部及び歯茎部の表面の全体を被覆し、歯と歯肉に密着し、軟質材料で作られ、薄さは0.3mm以下、特に0.1mm以下が好ましい、内側と外側の両面に粘着剤を塗布したミールマウスピース。
粘着剤を塗布したミールマウスピースの断面は二層構造、又はサンドイッチ構造のような多層構造の部分があり、粘着剤の支持体はポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリウレタンなどの樹脂で作られたものもあり、又は不織布で作られたものもあり、支持体は一層構造、二層構造、又はサンドイッチ構造のような多層構造であり、支持体の厚さは0.007mm程度から0.5mmぐらいまで、0.05〜0.1mmが好ましい、粘着剤層の厚さは、0.3mm以下、0.05mm以下が好ましい、支持体はミールマウスピースの表面と一体化したのである。
装着前にマウスピースに粘着剤を塗布し、定着させて、使用する。
又は成型する前シートの状態で予め粘着液をコーティングする、必要に応じて、シートに部分的に粘着剤をコーティングする、もしくはシートに全部粘着剤をコーティングする、粘着剤を塗工した部分のシートの断面は二層構造、又はサンドイッチ構造のような多層構造。主な例の断面構成は、外一層は支持体、次の中一層は下塗り剤、その次の一層は粘着剤、反対側の外の一層は剥離紙。又は両面粘着剤のシート、真ん中の層は支持体、真ん中により両面の層は下塗り剤、その次の画面の層は粘着剤、その次の両面の層、すなわち両側の外の層は剥離紙。塗布方式は直塗工と転写塗工がある。
両面粘着剤を塗布したミールマウスピースは歯と歯肉に密着し、粘着剤により、顎に固定され、さらに硬質材料のミールマウスピースも固定され、縦断面は図N6、N7、N8、N9、図12、図25のような形態である。
ミールマウスピースは事前に粘着剤を塗布し、一体化した物のほかに、食事前、又は装着前に粘着剤を支持体に定着させる物もある。
歯列部及び歯茎部の表面の全体を被覆し、歯と歯肉に密着し、軟質材料で作られたミールマウスピースは厚さが0.2mm以下のシート、又は0.1mm以下のシート、又は0.05mm以下のシートで通常の作り方、印象採得、咬合採得、採得した印象のままにより作業模型を製作し、石膏作業模型のアンダーカットの部分はそのままで、加熱吸引成型器、又は加熱加圧成型器で模型に圧接して、成型し、成形物の外形の余剰部分を切り取り、辺縁を仕上げる。
シートの厚さは0.3mm、0.28mm、0.25mm、0.23mm、0.2mm、0.18mm、0.15mm、0.13mm、0.1mm、0.09mm、0.08mm、0.07mm、0.06mm、0.05mm、0.04mm、0.03mm、0.02mm、0.01mmなどが好ましい。使用するシートは事前に粘着剤を塗布し、一体化したシートがあり、粘着剤を塗布しないシートもある。丸いシートの直径のサイズは125mm、120mm。四角型、正方形のシートのサイズは127mm×127mm、129mm×129mm。
粘着剤を塗布したミールマウスピースは使い捨て、一回使用するものである。
粘着剤は粘弾性膏状物であり、ミールマウスピースは粘膜用粘着剤、アクリル系アクリル樹脂系、ゴム系、シリコーン系、SIS系などのバイオマテリアルを使うのである。口腔内用である。
接着剤はバイオマテリアルを使うのである。
上記粘着剤、接着剤を塗布したミールマウスピースは顎に付けて、手で取り外せることを特徴とするミールマウスピース。
マウスピース臼歯部の咬合面の全部からマウスピース臼歯部の咬合面の全部とマウスピースの辺縁の間まで覆い、マウスピースと密着する構造であり、硬質材料で作られたことを特徴とするミールマウスピース。
従って、本発明は、下記のミールマウスピースを提供する。
請求項1:
健全な歯列の口腔内に装着して、使用され、臼歯部の咬合面の全部から臼歯部の咬合面の全部と歯肉の間まで覆い、着脱自在、臼歯部の咬合面の外側は金属、金属と硬質材料の二層構造、金属と硬質材料の多層構造、ジルコニア、ジルコニアと硬質材料の二層構造、ジルコニアと硬質材料の多層構造、セラミックス、セラミックスと硬質材料の二層構造、セラミックスと硬質材料の多層構造、外側にハードコートしたプラスチック、フィラーを配合したプラスチックでつくられたことを特徴とするミールマウスピース。
請求項2:
マウスピースの外側に付ける、マウスピース臼歯部の咬合面の全部からマウスピース臼歯部の咬合面の全部とマウスピースの辺縁の間まで覆い、即ち少なくとも左右の臼歯部の咬合面全部を被覆する、マウスピースと密着し、マウスピースにつける、はずすことができ、顎のアンダーカット以外の歯の部分に密着したことを特徴とする請求項1に記載のミールマウスピース。
請求項3:
健全な歯列の口腔内に装着して、使用され、歯と歯肉に密着し、軟質材料と硬質材料で作られ、少なくとも左右の臼歯部の咬合面は硬質材料で作られ、一体化したことを特徴とする請求項1に記載のミールマウスピース。
請求項4:
健全な歯列の口腔内に装着して、使用され、顎の歯の全体及び歯肉を覆い、歯は露出しない、顎のアンダーカット部以外の歯と歯肉に密着し、着脱自在、金属で作られ、咬合調整をしたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1に記載のミールマウスピース。
請求項5:
顎の歯の全体及び歯肉を覆い、歯は露出しない、歯と歯肉に密着し、軟質材料で作られ、軟質材料の部分の中に空間を作る、風船みたい、空気を入れる処に蓋をつけて、空気をいれたり、抜いたりする、密封した二層構造、内側に隙間(空間)を設ける構造することを特徴とする請求項1から4のいずれか1に記載のミールマウスピース。
請求項6:
歯と歯肉に密着し、内側は軟質材料で、外側は硬質材料で作られ、咬合面の厚さは0.8mm以下であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1に記載のミールマウスピース。
請求項7:
外側のサイド(側面)に辺縁から辺縁と臼歯部の咬合面の辺縁の間まで軟質材料をつけることを特徴とする請求項1から6のいずれか1に記載のミールマウスピース。
請求項8:
内側の縁に一周溝を設けられたことを特徴とする請求項1から7のいずれか1に記載のミールマウスピース。
請求項9:
顎の歯列のなかで歯の欠損した場合、ミールマウスピースにその欠損歯の位置に天然歯に似た形態の人工歯を埋める、埋めた歯はミールマウスピースと一体となることを特徴とする請求項1から8のいずれか1に記載のミールマウスピース。
請求項10:
口腔内で使用し、歯列につけ、歯に密着し、又は歯と歯肉に密着し、片顎のすべての歯を被覆し、内側は粘着剤を塗布することを特徴と請求項1から9のいずれか1に記載のミールマウスピース。
請求項11:
軟質材料の部分の中に空間を作ることを特徴とする請求項1から9のいずれか1に記載のミールマウスピース。
請求項12:
ミールマウスピースの端縁部の構造、ミールマウスピースの辺縁は歯肉に密着し、辺縁外側はスムーズにシャープに形成されて、辺縁から内側に滓が入らないように、なお且つ口腔の中に違和感がないような一番いい形状で作られていて、口腔内での機能が正常にでき、歯の部分は天然歯に似た形態で、歯肉の部分は天然歯肉に似た形態で、審美的で、色調、排列、外観が口唇、顔と調和してあることを特徴とする請求項1から11のいずれか1に記載のミールマウスピース。
又、本発明は下記のようなミールマウスピースも提供する。
1.健全な歯列の口腔内に装着して、使用され、着脱自在、顎の歯の全体及び歯肉を覆い、歯は露出しない、歯と歯肉に密着し、歯の部分は硬質材料で作られ、歯肉の部分は軟質材料で作られ、一体化したことを特徴とするミールマウスピース。
2.健全な歯列の口腔内に装着して、使用され、顎の歯の全体及び歯肉を覆い、歯は露出しない、顎のアンダーカット部以外の歯と歯肉に密着し、内側にアンダーカットがない、着脱自在、金属で作られたことを特徴とするミールマウスピース。
更に、本発明は下記のようなミールマウスピースも提供する。
1、歯列につけるマウスピースの外側に付ける、マウスピースにつける、はずすことができることを特徴とするミールマウスピース。
2、歯列につけるマウスピースであり、硬質材料と軟質材料で作られたマウスピース、又は軟質材料で作られたマウスピース、軟質材料の部分の中に空間を作ることを特徴とするミールマウスピース。
3、歯列につけるマウスピースであり、硬質材料で作られたマウスピースの外側のサイド(側面)に辺縁から辺縁と臼歯部の咬合面の辺縁の間まで軟質材料をつけることを特徴とするミールマウスピース。
4、歯列につけるマウスピースであり、内側の縁に一周溝を設けられたことを特徴とするミールマウスピース。
5、歯列につけるマウスピースであり、密封状態になるために内側は粘着剤を塗布することを特徴とするミールマウスピース。
6、中に空間のある軟質材料が風船みたい、空気を入れる処に蓋をつけて、空気をいれたり、抜いたりする、密封した二層構造、内側に隙間(空間)を設ける構造することを特徴とする2に記載のミールマウスピース。
7、歯列につける外側のマウスピースの中にいれて、装着され、外側のマウスピースが着脱可能なことを特徴とするミールマウスピース。
8、マウスピース臼歯部の咬合面の全部からマウスピース臼歯部の咬合面の全部とマウスピースの辺縁の間まで覆い、即ち少なくとも左右の臼歯部の咬合面全部を被覆することを特徴とする1に記載のミールマウスピース。
9、マウスピースと密着することを特徴とする1,7,8のいずれか1に記載のミールマウスピース。
10、辺縁を密封するため、凹部の溝にシール、パッキン、シールリング、膜シール、Oリングなどをいれ、歯肉と一周接触することを特徴とする4に記載のミールマウスピース。
11、歯列につけるマウスピースであり、外側に粘着剤を塗布することを特徴とするミールマウスピース。
12、歯と歯肉に密着し、内側は柔らかいシリコーン系材料、外側カバーは内側の軟質材料と接着したことを特徴とするミールマウスピース。
13、軟性レジン、樹脂、ポリウレタン(PU)、エチレンビニルアセテート(EVA)、天然ゴム、シリコーン糸、シリコーンゴム系、フッ素ゴム系、ポリオレフィン糸、ポリフォスファーゼンなどで、二層構造、多層構造、単一材料で、もしくは複合材料で作られたことを特徴とする7に記載のミールマウスピース。
14、(チタン、クロム、パラジウム、コバルト、金、銀、銀合金、金銀パラジウム合金、Ni−Cr合金、白金加金合金、鋼、コバルト・クロム合金、ステンレス鋼、銅、白金、金合金、合金など)金属材料、(ハイブリットセラミックス、オールセラミックス、セラミックスなど)セラミックス材料、プラスチック、レジン、硬質レジン、ジルコニア、陶材、ポーセレン、セルロース・ナノファイバーなどの硬質歯科材料で、上記の材料は単一材料で、もしくは複合材料で、または二層構造、多層構造で作られていることを特徴とする1に記載のミールマウスピース。
15、歯列につけるマウスピースであり、軟質材料で作られたマウスピースの咬合面の外側に硬質材料で作られた外側カバーがくっついていることを特徴とするミールマウスピース。
そして、本発明は上記目的を達成するために上顎と下顎にミールマウスピースを装着して、食べ物などを食べる時、飲み物を飲む時、使用することによって、歯は守られるのである。
HAはミールマウスピースを装着した顎のA−A線に相当する断面図。
d はミールマウスピースの側面である。すなわち、ミールマウスピースの外側の咬合面の辺縁からマウスピースの辺縁の間である。
又は臼歯部の咬耗がひどい場合、咬合面の厚さは0.8mm以上のもある。
健全な歯列の口腔内に装着して、使用され、顎の歯の全体及び歯肉全体を覆い、歯は露出しない、歯と歯肉に密着し、厚みは0.05mm、内側全体に粘着剤を塗布し、粘着剤層の上に保護シート(剥離紙)があり、外側の歯の部分にも粘着剤を塗布し、粘着剤層の上に保護シート(剥離紙)もあり、PETで作られたミールマウスピース。上記のミールマウスピースの歯の部分につけて、着脱自在、歯列にすべての歯の部分を被覆し、顎のアンダーカット部以外のミールマウスピースの歯の部分に密着し、厚みは0.1mm、金銀パラジウム合金の鋳造により作られ、咬合調整した金属制ミールマウスピース。上下顎用のあり、飲食前、使用時にPETミールマウスピースの内側の剥離紙を剥がし、顎に装着。装着時にできれば、PETミールマウスピースと同じくらい大きさ、厚み0.5mmぐらいの硬質材料マウスピースの中にいれて、装着する。PETミールマウスピースを顎につけててから、外側の剥離紙を剥がし、金属制ミールマウスピースをつける。PETミールマウスピースは歯と歯肉に貼付、歯の汚れはなくなり、金属制ミールマウスピースは飲食時に歯を保護する。
I は歯の装着凹部(ミールマウスピースの内側)である。
J はミールマウスピースの内側が顎と一周密着する部分の縁である。
X は溝(凹溝)である。
Y はミールマウスピース(外側カバー)である。
S は歯の最高隆起点の間の長さである
T は歯の最高隆起点である
V は内側の側壁が着脱方向に対してのテーパーである V≧0°
W は開口側である。
d はミールマウスピースの側面である。
e はマウスピースの外側の側面に設けたアンダーカットである。
h は顎にあるアンダーカットである。
m1 は歯の遊離歯肉と乳頭歯肉以下を覆い、硬質材料で作られ、内側は軟質材料の外側カバー、即ちミールマウスピースの硬質材料で作られた部分である。
m2 は歯と歯肉に密着し、軟質材料で作られたマウスピース、即ちミールマウスピースの軟質材料で作られた部分である。
m3 はミールマウスピースの内側の底面である。
m4 は軟質材料で作られたマウスピースの咬合面をカットした物、即ちミールマウスピースの軟質材料で作られた部分である。
m5 は歯の遊離歯肉と乳頭歯肉以上を覆い、硬質材料で作られ、内側の側面は歯と密着する外側カバー、即ちミールマウスピースの硬質材料で作られた部分である。
m6 は歯の遊離歯肉と乳頭歯肉以上を覆い、硬質材料で作られ、内側の軟質材料で作られたマウスピースとくっついている外側カバー、即ちミールマウスピースの硬質材料で作られた部分である。
m7 はミールマウスピースの辺縁である
m8 は歯の遊離歯肉と乳頭歯肉以下を覆い、硬質材料で作られ、アンダーカット以外の歯の部分と密着する外側カバー、即ちミールマウスピースの硬質材料で作られた部分である。
m9 は遊離歯肉である。
m10 は遊離歯肉以上である。
m11 は遊離歯肉以下である。
m12 は遊離歯肉である。
m13 は乳頭歯肉である。
m15 はミールマウスピースの咬合面の厚さは0.8mm以下である。
m16 はミールマウスピースの臼歯部の咬合面の辺縁である
m17 は歯頚線である。
m18 は咬頭頂である。
3 はシリコーンなど軟質材料である。
4 はレジン、金属など硬質歯科材料である。
5 は上顎ミールマウスピースである。
6 は上顎である。
7 は歯である。
8 は下顎ミールマウスピースである。
9 は下顎である。
KS1、KS2、KS3、KS5、KS6、KS7、KS71、KS8、KS9、KS10、KS11 は硬質材料である。
NS1、NS2、NS3、NS5、NS6、NS7、NS9、NS11、NS12 は軟質材料である。
HA はミールマウスピースの内側である。
SK はミールマウスピースの内側にある隙間である。
KU はミールマウスピースの内側の軟質材料に設けた空間である。
Claims (17)
- 顎のすべての歯をマウスピースとミールマウスピースから露出しないように、歯と歯肉を覆うマウスピースの外側に付ける、マウスピースにつける、はずすことができることを特徴とするミールマウスピース。
- 歯列につけるミールマウスピースであり、ミールマウスピースの内側に軟質材料の部分の中に空間を作ることを特徴とするミールマウスピース。
- 歯列につけるマウスピースであり、硬質材料で作られたマウスピースの外側のサイド(側面)に辺縁から辺縁と臼歯部の咬合面の辺縁の間まで軟質材料をつけることを特徴とするミールマウスピース。
- 歯列につけるマウスピースであり、内側の縁に一周溝を設けられ、一周溝に辺縁を密封するため、シール、パッキン、シールリング、膜シール、Oリングをいれ、歯肉と一周接触することを特徴とするミールマウスピース。
- 歯列につけるマウスピースであり、着脱自在、顎の歯の全体及び歯肉を覆い、歯はマウスピースから露出しない。歯の汚れを予防し、密封状態になるためにマウスピースの歯と歯肉に接触する部分の内側は粘着剤を塗布することを特徴とするミールマウスピース。
- マウスピースの外側につける、はずすことができる外側カバー、顎のすべての歯をマウスピースと外側カバーから露出しないように、歯と歯肉を覆い、着脱自在、歯の汚れを予防し、密封状態になるためにマウスピースと外側カバーの歯と歯肉に接触する部分の内側は粘着剤を塗布することを特徴とするミールマウスピース。
- マウスピース臼歯部の咬合面の全部からマウスピース臼歯部の咬合面の全部とマウスピースの辺縁の間まで覆い、少なくとも左右の臼歯部の咬合面全部を被覆することを特徴とする請求項1に記載のミールマウスピース。
- マウスピースと密着することを特徴とする請求項1,7のいずれか1に記載のミールマウスピース。
- 歯列につけるマウスピースであり、マウスピースの外側に粘着剤を塗布することを特徴とする請求項5、6のいずれか1に記載のミールマウスピース。
- 顎のすべての歯をマウスピースから露出しないように、歯と歯肉を覆い、歯と歯肉に密着し、内側は柔らかいシリコーン系材料、外側カバーは内側の軟質材料と接着したことを特徴とするミールマウスピース。
- 顎のすべての歯をマウスピースから露出しないように、歯と歯肉を覆い、歯列につけるマウスピースであり、軟質材料で作られたマウスピースの咬合面の外側に硬質材料で作られた外側カバーがくっついていることを特徴とするミールマウスピース。
- ミールマウスピースの軟質材料が吸水によって膨潤の材料、軟性レジン、樹脂、ポリウレタン(PU)、エチレンビニルアセテート(EVA)、天然ゴム、シリコーン系、シリコーンゴム系、フッ素ゴム系、ポリオレフィン系、ポリフォスファーゼンで、二層構造、多層構造、単一材料で、もしくは複合材料で作られたことを特徴とする請求項2、3、10、11のいずれか1に記載のミールマウスピース。
- ミールマウスピースが(チタン、クロム、パラジウム、コバルト、金、銀、銀合金、金銀パラジウム合金、Ni−Cr合金、白金加金合金、鋼、コバルト・クロム合金、ステンレス鋼、銅、白金、金合金、合金)金属材料、(ハイブリットセラミックス、オールセラミックス、セラミックス)セラミックス材料、プラスチック、レジン、硬質レジン、ジルコニア、陶材、ポーセレン、セルロース・ナノファイバーの硬質材料で、上記の材料は単一材料で、もしくは複合材料で、または二層構造、多層構造で作られていることを特徴とする請求項1、3、11のいずれか1に記載のミールマウスピース。
- ミールマウスピースの内側の一周の縁に粘着剤を塗布することを特徴とする請求項5、6、10のいずれか1に記載のミールマウスピース。
- ミールマウスピースの内側歯肉の部分に粘着剤を塗布することを特徴とする請求項5、6、10のいずれか1に記載のミールマウスピース。
- ミールマウスピースの内側の全部に粘着剤を塗布することを特徴とする請求項5、6、10のいずれか1に記載のミールマウスピース。
- ミールマウスピース歯の部分は天然歯に似た形態で、歯肉の部分は天然歯肉に似た形態であることを特徴とする請求項1から16までのいずれか1に記載のミールマウスピース。
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