JP6493078B2 - 車両窓用部品 - Google Patents

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本発明は、車両窓用部品に関する。
特許文献1には、車両用のドアガラスを保持する保持装置が開示されている。この保持装置は、ドアガラスを受け止めて支持する保持部を備える。保持部は、ドアガラスの下端部が挿入される隙間を形成する複数の支持片と、隙間に出没する揺動部材とを有する。揺動部材は、ドアガラスの隙間への差し込み過程で、ドアガラスによって隙間から退避するように動かされ、その後、ドアガラスの取付孔に入るように動く。
特開2004−124479号公報
ドアガラスの隙間への差し込み過程で揺動部材を隙間から一旦押し退ける必要があり、ドアガラスの取付性が低かった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、ドアガラスなどの窓板の取付性を向上した車両窓用部品の提供を主な目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様によれば、
車両用の窓板の端部が挿入される凹部を有し、該凹部内に収容される接着剤を介して前記窓板を保持するホルダと、
前記凹部に対する前記窓板の挿入経路から外れた退避位置と、前記窓板の抜止穴に挿入される抜止位置との間で回動する回動爪と、
前記ホルダの前記凹部に対する前記窓板の挿入後に、前記ホルダに対し前記回動爪を前記退避位置から前記抜止位置に回動させる駆動部材とを有し、
前記駆動部材は、前記窓板を昇降させる昇降装置に対し前記ホルダを締結する締結具を兼ねる、車両窓用部品が提供される。

本発明の一態様によれば、窓板の取付性を向上した、車両窓用部品が提供される。
第1実施形態による車両窓用部品の正面図である。 第1実施形態による車両窓用部品の断面図であって、回動爪が退避位置にあるときの車両窓用部品の状態を示す断面図である。 第1実施形態による車両窓用部品の断面図であって、回動爪が抜止位置にあるときの車両窓用部品の状態を示す断面図である。 第1実施形態による車両窓用部品の断面図であって、回動爪が窓板を受け止めるときの車両窓用部品の状態を示す断面図である。 第1実施形態による車両窓用部品の断面図であって、ストッパが回動アームを受け止めるときの車両窓用部品の状態を示す断面図である。 第2実施形態による車両窓用部品の断面図であって、回動爪が退避位置にあるときの車両窓用部品の状態を示す断面図である。 第2実施形態による車両窓用部品の断面図であって、回動爪が抜止位置にあるときの車両窓用部品の状態を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。各図面において、同一の又は対応する構成には、同一の又は対応する符号を付して説明を省略する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態による車両窓用部品の正面図である。図2は、第1実施形態による車両窓用部品の断面図であって、回動爪が退避位置にあるときの車両窓用部品の状態を示す断面図である。図3は、第1実施形態による車両窓用部品の断面図であって、回動爪が抜止位置にあるときの車両窓用部品の状態を示す断面図である。図4は、第1実施形態による車両窓用部品の断面図であって、回動爪が窓板を受け止めるときの車両窓用部品の状態を示す断面図である。図5は、第1実施形態による車両窓用部品の断面図であって、ストッパが回動アームを受け止めるときの車両窓用部品の状態を示す断面図である。車両窓用部品は、車両用の窓板10、昇降装置20、ホルダ30、回動爪40、およびボルト80などを有する。尚、車両窓用部品は、少なくとも、ホルダ30、回動爪40、およびボルト80を有していればよい。
窓板10は、車両窓を閉塞する閉塞位置と車両窓を開放する開放位置との間で昇降自在とされる。窓板10には、ホルダ30からの抜け止めに用いられる抜止穴11が形成される。抜止穴11は、図2などでは窓板10を板厚方向に貫通する貫通穴であるが、窓板10を板厚方向に貫通しない有底穴であってもよい。尚、図1では抜止穴11は不図示である。
窓板10は、例えばガラス、樹脂などの透明材料で形成される。窓板10は、単層構造、複層構造のいずれでもよい。例えば、窓板10は、複数のガラス板と、複数のガラス板を接合する中間膜とで構成される合わせガラスでもよい。
昇降装置20は、ホルダ30を介して窓板10を昇降させる。昇降装置20の駆動方式は、図1ではXアーム式であるが、平行アーム式、ワイヤ式、テープ式などでもよく、特に限定されない。昇降装置20は、車両のドアパネルなどのパネルの内部に収容される。
ホルダ30は、窓板10の端部が挿入される凹部31を有し、該凹部31内に収容される接着剤32を介して窓板10を保持する。接着剤32としては、ウレタン系の接着剤、シリコーン系の接着剤などが用いられる。
ホルダ30は、例えばU字状の断面形状を有し、窓板10の外縁に沿って延在する。ホルダ30は、図1では窓板10の外縁に沿って間隔をおいて複数設けられるが、1つのみ設けられてもよい。また、ホルダ30の長さは多種態様であってよい。
回動爪40は、退避位置(図2参照)と、抜止位置(図3参照)との間で回動する。回動爪40は、抜止位置から退避位置に向けて付勢されてよく、ボルト80による外力が加えられていない状態では退避位置に位置してよい。
回動爪40は、図2に示す退避位置にあるとき、ホルダ30の凹部31に対する窓板10の挿入経路から外れる。一方、回動爪40は、図3に示す抜止位置にあるとき、窓板10の抜止穴11に挿入され、衝撃などで接着剤32が剥がれたときにホルダ30からの窓板10の抜け止めを行う。
図4に示すように、衝撃などで接着剤32が剥がれたときに、回動爪40が窓板10を受け止める。このとき、窓板10が板厚方向に脱離しないように、回動爪40は鉤爪を構成してもよく、窓板10を基準として回動アーム50とは反対側から窓板10を押さえる押さえ部41を有してもよい。
回動爪40は、押さえ部41にガイド面42を有してもよい。ガイド面42は、図3に示すようにホルダ30に保持された状態の窓板10に対し斜めとされ、図4に示すように窓板10がホルダ30に対し挿入方向とは反対方向に移動するときに、回動爪40と回動アーム50とで形成される溝内に窓板10の端部を導く。
抜止位置にあるときの回動爪40の先端とホルダ30との間の第1距離A(図4参照)は、窓板10の抜止穴11と窓板10の最寄りの外縁との間の第2距離B(図4参照)よりも小さい。第1距離Aおよび第2距離Bは、それぞれ、ホルダ30の凹部31に対する窓板10の挿入方向における距離である。第1距離Aが第2距離Bよりも小さければ、ホルダ30からの窓板10の板厚方向への脱離を抑制できる。
回動爪40は、例えば回動アーム50の先端部に設けられる。回動アーム50は、ヒンジ60を介してホルダ30に支持されており、ヒンジ60を中心に回動する。ヒンジ60は、ホルダ30や回動アーム50よりも細く形成され、容易に変形する。ヒンジ60の変形によって、ヒンジ60を中心に回動爪40が回動する。
ホルダ30、回動爪40、回動アーム50、およびヒンジ60は、同じ材料で一体に形成されてもよい。例えば、ホルダ30、回動爪40、回動アーム50、およびヒンジ60は、同じ樹脂材料で一体に形成されてもよい。これらを組み立てる手間が省ける。
ところで、ヒンジ60は、ホルダ30や回動アーム50よりも細く形成される。そのため、図4に示すように回動爪40が窓板10を受け止めたときに、その衝撃がヒンジ60に伝わり、ヒンジ60が破断し得る。
そこで、ヒンジ60の破断時に回動アーム50を受け止めるストッパ70がホルダ30に設けられてよい。ストッパ70は、回動アーム50の係止穴51に挿入されており、係止穴51の内壁面に当接することで回動アーム50を受け止める。
ストッパ70は、回動アーム50の回動を妨げないように、図4に示すようにヒンジ60の破断前に、係止穴51の内壁面との間に隙間を形成してよい。ヒンジ60の破断後、ホルダ30に対する窓板10の挿入方向とは反対方向に、回動アーム50が移動する。
ヒンジ60の破断後に回動アーム50がストッパ70に受け止められるまでの移動距離をC(図4参照)とすると、当該移動距離Cと第1距離Aとの合計距離A+C(図5参照)が第2距離Bよりも小さい。ヒンジ60の破断後に、ホルダ30からの窓板10の板厚方向への脱離を抑制できる。
ストッパ70は、ホルダ30とは同じ材料で一体に形成されてもよい。これらを組み立てる手間が省ける。尚、回動爪40が窓板10を受け止めたときの衝撃でヒンジ60が破断しない場合には、ストッパ70は不要である。
ボルト80は、ホルダ30の凹部31に対する窓板10の挿入後に、ホルダ30に対し回動爪40を退避位置から抜止位置に回動させる。例えば、ボルト80は、ホルダ30によって保持されるナット33に螺合される。この状態でボルト80を回転させることにより、ボルト80の軸部81がホルダ30から突出し、回動アーム50を押す。その結果、ヒンジ60が屈曲し、ヒンジ60を中心に回動爪40が退避位置から抜止位置に回動する。ボルト80が、特許請求の範囲に記載の駆動部材に対応する。
本実施形態によれば、上述の如く、ボルト80は、ホルダ30の凹部31に対する窓板10の挿入後に、回動爪40を退避位置から抜止位置に回動させる。ホルダ30の凹部31に対する窓板10の挿入時には、回動爪40が退避位置にあるので、窓板10の挿入を阻害しない。よって、ホルダ30に対する窓板10の取付性を向上できる。また、窓板10の挿入時に、回動爪40が窓板10の端面に接触しないため、窓板10の端面に傷が付きにくく、窓板10の強度の低下を抑制できる。
ボルト80は、昇降装置20に対しホルダ30を締結する締結具を兼ねてもよい。ボルト80の軸部81が昇降装置20を貫通し、ボルト80の頭部82とホルダ30とが昇降装置20を両側から締め付ける。ボルト80が締結具を兼ねることで、作業工程数や部品点数が低減できる。
尚、ボルト80とは別に締結具が用いられてもよい。
次に、図2〜図5を再度参照して上記車両窓用部品の組み立て方法について説明する。
先ず、作業者は、ホルダ30の凹部31に液状の接着剤32を注入し、その凹部31に窓板10の端部を挿入する。このとき、回動爪40は図2に示す退避位置にあるため、ホルダ30の凹部31に対する窓板10の挿入を回動爪40が阻害しない。よって、ホルダ30に対する窓板10の取付性を向上できる。また、窓板10の挿入時に、回動爪40が窓板10の端面に接触しないため、窓板10の端面に傷が付きにくく、窓板10の強度の低下を抑制できる。
次いで、作業者は、接着剤32を固化させる。これにより、ホルダ30が接着剤32を介して窓板10を保持する。
次いで、作業者は、ボルト80を回転させることで、ヒンジ60を中心に回動アーム50を回動させ、回動爪40を図2に示す退避位置から図3に示す抜止位置に回動させ、抜止位置で固定させる。回動爪40が窓板10の抜止穴11に挿入され、ホルダ30に対する窓板10の抜け止めが行われる。
回動爪40は、図2に示す退避位置から図3に示す抜止位置への回動中に、窓板10の抜止穴11の内壁面との間に隙間を形成してもよい。窓板10が回動爪40の回動を邪魔しないので、回動爪40の回動操作が容易である。
回動爪40は、図3に示す抜止位置にあるとき、窓板10の抜止穴11の内壁面との間に隙間を形成してもよい。車両振動時に、抜止穴11の内壁面と回動爪40とが付いたり離れたりしないので、騒音が低減できる。
尚、接着剤32の固化は、回動爪40の抜止位置での固定後に行われてもよい。
[第2実施形態]
図6は、第2実施形態による車両窓用部品の断面図であって、回動爪が退避位置にあるときの車両窓用部品の状態を示す断面図である。図7は、第2実施形態による車両窓用部品の断面図であって、回動爪が抜止位置にあるときの車両窓用部品の状態を示す断面図である。以下、上記第1実施形態との相違点について主に説明する。車両窓用部品は、窓板10A、昇降装置20A、ホルダ30A、回動爪40A、およびボルト80Aなどを有する。
ホルダ30Aは、窓板10Aの端部が挿入される凹部31Aを有し、該凹部31A内に収容される接着剤32Aを介して窓板10Aを保持する。ホルダ30Aは、例えばU字状の断面形状を有し、窓板10Aの片側に回動アーム50Aを有し、回動アーム50Aの基端部にヒンジ60Aを有する。
回動爪40Aは、回動アーム50Aの先端部に設けられる。回動アーム50Aは、ヒンジ60Aを中心に回動する。ヒンジ60Aは、ホルダ30Aの他の部分よりも細く形成され、容易に変形する。ヒンジ60Aの変形によって、ヒンジ60Aを中心に回動爪40Aが回動する。
回動爪40Aは、退避位置(図6参照)と、抜止位置(図7参照)との間で回動する。回動爪40Aは、抜止位置から退避位置に向けて付勢されてよく、ボルト80Aによる外力が加えられていない状態では退避位置に位置してよい。
回動爪40Aは、図6に示す退避位置にあるとき、ホルダ30Aの凹部31Aに対する窓板10Aの挿入経路から外れる。一方、回動爪40Aは、図7に示す抜止位置にあるとき、窓板10Aの抜止穴11Aに挿入され、衝撃などで接着剤32Aが剥がれたときにホルダ30Aからの窓板10Aの抜け止めを行う。
ボルト80Aは、ホルダ30Aの凹部31Aに対する窓板10Aの挿入後に、ホルダ30Aに対し回動爪40Aを退避位置から抜止位置に回動させる。例えば、ボルト80Aは、昇降装置20Aのボルト穴に螺合される。この状態でボルト80Aを回転させることにより、ボルト80Aの頭部82Aがワッシャー83Aを介して回動アーム50Aを押す。その結果、ヒンジ60Aが屈曲し、ヒンジ60Aを中心に回動爪40Aが退避位置から抜止位置に回動する。ボルト80Aが、特許請求の範囲に記載の駆動部材に対応する。尚、ボルト80Aの頭部82Aが十分に大きい場合、ワッシャー83Aはなくてもよい。
本実施形態によれば、上述の如く、ボルト80Aは、ホルダ30Aの凹部31Aに対する窓板10Aの挿入後に、回動爪40Aを退避位置から抜止位置に回動させる。ホルダ30Aの凹部31Aに対する窓板10Aの挿入時には、回動爪40Aが退避位置にあるので、窓板10Aの挿入を阻害しない。よって、ホルダ30Aに対する窓板10Aの取付性を向上できる。また、窓板10の挿入時に、回動爪40が窓板10の端面に接触しないため、窓板10の端面に傷が付きにくく、窓板10の強度の低下を抑制できる。
ボルト80Aは、昇降装置20Aに対しホルダ30Aを締結する締結具を兼ねてもよい。ボルト80Aの軸部81が昇降装置20Aを貫通し、ボルト80Aの頭部82Aとホルダ30Aとが昇降装置20Aを両側から締め付ける。ボルト80Aが締結具を兼ねることで、作業工程数や部品点数が低減できる。
尚、ボルト80Aとは別に締結具が用いられてもよい。
次に、図6〜図7を再度参照して上記車両窓用部品の組み立て方法について説明する。
先ず、作業者は、ホルダ30Aの凹部31Aに液状の接着剤32Aを注入し、その凹部31Aに窓板10Aの端部を挿入する。このとき、回動爪40Aは図2に示す退避位置にあるため、ホルダ30Aの凹部31Aに対する窓板10Aの挿入を回動爪40Aが阻害しない。よって、ホルダ30Aに対する窓板10Aの取付性を向上できる。また、窓板10の挿入時に、回動爪40が窓板10の端面に接触しないため、窓板10の端面に傷が付きにくく、窓板10の強度の低下を抑制できる。
次いで、作業者は、ボルト80Aを回転させることで、ヒンジ60Aを中心に回動アーム50Aを回動させ、回動爪40Aを図6に示す退避位置から図7に示す抜止位置に回動させ、抜止位置で固定させる。回動爪40Aが窓板10Aの抜止穴11Aに挿入され、ホルダ30Aに対する窓板10Aの抜け止めが行われる。
回動爪40Aは、図6に示す退避位置から図7に示す抜止位置への回動中に、窓板10Aの抜止穴11Aの内壁面との間に隙間を形成してもよい。窓板10Aが回動爪40Aの回動を邪魔しないので、回動爪40Aの回動操作が容易である。
回動爪40Aは、図7に示す抜止位置にあるとき、窓板10Aの抜止穴11Aの内壁面との間に隙間を形成してもよい。車両振動時に、抜止穴11Aの内壁面と回動爪40Aとが付いたり離れたりしないので、騒音が低減できる。
回動爪40Aの抜止位置での固定後、作業者が接着剤32Aを固化させる。これにより、ホルダ30Aが接着剤32Aを介して窓板10Aを保持する。
以上、車両窓用部品の実施形態などについて説明したが、本発明は上記実施形態などに限定されず、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、改良が可能である。
例えば、上記実施形態では、駆動部材として、ボルトが用いられるが、ピンやクリップ、リベットなどが用いられてもよい。ピンやクリップ、リベットなどは、締結具を兼ねることも可能である。
10 窓板
11 抜止穴
20 昇降装置
30 ホルダ
31 凹部
32 接着剤
40 回動爪
50 回動アーム
60 ヒンジ
70 ストッパ
80 ボルト

Claims (4)

  1. 車両用の窓板の端部が挿入される凹部を有し、該凹部内に収容される接着剤を介して前記窓板を保持するホルダと、
    前記凹部に対する前記窓板の挿入経路から外れた退避位置と、前記窓板の抜止穴に挿入される抜止位置との間で回動する回動爪と、
    前記ホルダの前記凹部に対する前記窓板の挿入後に、前記ホルダに対し前記回動爪を前記退避位置から前記抜止位置に回動させる駆動部材とを有し、
    前記駆動部材は、前記窓板を昇降させる昇降装置に対し前記ホルダを締結する締結具を兼ねる、車両窓用部品。
  2. 前記回動爪は、前記抜止位置において、前記抜止穴の内壁面との間に隙間を形成する、請求項に記載の車両窓用部品。
  3. 前記回動爪は、前記退避位置から前記抜止位置への回動中に、前記抜止穴の内壁面との間に隙間を形成する、請求項1または2に記載の車両窓用部品。
  4. 前記窓板をさらに有する、請求項1〜のいずれか1項に記載の車両窓用部品。
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