JP6489166B2 - スクロール圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、スクロール圧縮機に関する。
従来より、流体を圧縮する圧縮機として、スクロール圧縮機が知られている。
特許文献1に記載のスクロール圧縮機は、ケーシングと、固定スクロール及び可動スクロールを有する圧縮機構と、該可動スクロールを回転駆動させる電動機を備えている。ケーシングは、筒状の胴部と、該胴部の軸方向端部を閉塞する蓋部(上部鏡板)とを有し、圧縮機構及び電動機を収容する。固定スクロールは、固定側鏡板部と、該固定側鏡板部の下面に立設する渦巻き状の固定側ラップとを有する。可動スクロールは、可動側鏡板部と、該可動側鏡板部の上面に立設する可動側ラップとを有する。固定側ラップと可動側ラップとが互いに歯合することで、両者の間に流体の圧縮室が形成される。
スクロール圧縮機は、ケーシングの蓋部を貫通し、圧縮機構へ延びる吸入管を備えている。固定スクロールには、固定側ラップの最外周部分に対応する箇所に、圧縮室と連通可能な吸入孔が形成される。吸入管は、固定スクロールの固定側鏡板部を軸方向に貫通し、その下端(流出開口部)が吸入孔に開口している。
電動機によって可動スクロールが旋回運動を行うと、吸入管の流体は吸入孔を介して圧縮室へ導入される。可動スクロールの旋回運動に伴い、圧縮室の容積が徐々に小さくなると、該流体が圧縮されていく。圧縮された流体は、吐出ポートより圧縮機構の外部へ吐出される。
特開2017−15058号公報
上述したようなスクロール圧縮機では、圧縮室の大容量化を図るために、圧縮機構を径方向外方へ拡大することがある。一方、このように圧縮機構を径方向外方へ拡大すると、流体を圧縮室へ導入するための吸入孔の位置も、径方向外方へシフトする。一方、ケーシングの蓋部を貫通するための吸入管を、吸入孔に接続させようとすると、ケーシングの蓋部の貫通穴も径方向外方へシフトし、該貫通穴とケーシングの胴部とが近づいてしまう。これにより、蓋部では、胴部へと屈曲する曲げ部分と貫通穴とが近接してしまい、吸入管を接続するための溶接等の加工が困難となってしまう。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであり、その目的は、圧縮機構を径方向外方へ拡大でき、且つケーシングの蓋部における配管の接続に要する加工も容易なスクロール圧縮機を提供することである。
第1の発明は、筒状の胴部(21)と、該胴部(21)の軸方向端部に取り付けられる蓋部(22)とを有するケーシング(20)と、固定スクロール(41)及び可動スクロール(51)を有し、前記ケーシング(20)に収容される圧縮機構(40)と、前記ケーシング(20)の外部の流体を前記圧縮機構(40)の圧縮室(57)へ送るための吸入通路(C)とを備えたスクロール圧縮機を対象し、前記固定スクロール(41)は、固定側鏡板部(42)と、該固定側鏡板部(42)に立設する固定側ラップ(44)と、該固定側ラップ(44)の最外周部分に対応する箇所に形成され、前記圧縮室(57)と連通可能な吸入孔(46)とを有し、前記吸入通路(C)は、前記ケーシング(20)の蓋部(22)の貫通穴(83)に挿通される挿通配管部(65,91)と、前記固定側鏡板部(42)の内部に形成されるとともに前記吸入孔(46)に向かって開口する流出開口部(78)を有する鏡板内通路(73,92,94)とを含み、前記貫通穴(83)の中心(p2)は、前記鏡板内通路(73,92,94)の流出開口部(78)の中心(p1)よりも前記胴部(21)の軸心(P)に近く、前記吸入通路(C)の全体が、前記貫通穴(83)のうち最も前記胴部(21)の軸心(P)に近い部分よりも径方向外側に位置していることを特徴とする。
第1の発明では、吸入通路(C)を流れた冷媒が、吸入孔(46)を介して圧縮室(57)へ導入される。可動スクロール(51)が公転運動を行うと、圧縮室(57)の容積が縮小し、該圧縮室(57)で冷媒が圧縮される。
本発明では、吸入通路(C)の流出開口部(78)の中心(p1)が、貫通穴(83)の中心(p2)よりも胴部(21)の軸心(P)に近くなるように吸入通路(C)が構成される。このため、圧縮機構(40)を径方向外方へ拡大させ、これに伴い吸入孔(46)が胴部(21)に近づいたとしても、吸入通路(C)の流出開口部(78)を吸入孔(46)に接続できる。
一方、吸入通路(C)の挿通配管部(65,91)が挿通される貫通穴(83)の中心(p2)は、流出開口部(78)の中心(p1)よりも胴部(21)の軸心(P)に近い。このため、貫通穴(83)ないし挿通配管部(65,91)が、蓋部(22)の曲げ部と干渉することを回避できる。この結果、ケーシング(20)の蓋部(22)における挿通配管部(65,91)の加工が困難となることも回避できる。
第2の発明は、第1の発明において、前記挿通配管部は、前記貫通穴(83)の中心(p2)と同軸方向に延びる上流側配管部(65,91)で構成され、前記鏡板内通路は、前記流出開口部(78)の中心と同軸となるように前記上流側配管部(65,91)に対して前記胴部(21)側に向かって偏位する下流側配管部(73,92)で構成されることを特徴とする。
第2の発明では、貫通穴(83)と同軸の上流側配管部(65,91)と、流出開口部(78)と同軸の下流側配管部(73,92)とを用いて吸入通路(C)を構成できる。
第3の発明は、第2の発明において、前記上流側配管部(65,91)と前記下流側配管部(73,92)とは、互いに別部材で構成されることを特徴とするスクロール圧縮機である。
第3の発明では、別部材である上流側配管部(65,91)と下流側配管部(73,92)とが繋ぎ合わされて吸入通路(C)が構成される。
第4の発明は、第1の発明において、前記貫通穴(83)の一部と前記流出開口部(78)の一部とが軸方向にオーバーラップしていることを特徴とする。
第5の発明は、第1の発明において、前記吸入通路(C)は、記挿通配管部を構成する直線状の主吸入管(65)と、該主吸入管(65)に接続する直線状の第1配管部(72)、及び該第1配管部(72)よりも径方向外方へシフトするとともに前記流出開口部(78)に連通する直線状の第2配管部(73)とを有する連結管(71)とを備えていることを特徴とする。
第6の発明は、前記吸入通路(C)は、1本の吸入接続管(90)で構成され、前記吸入接続管(90)は、前記挿通配管部を構成する直線状の上流側配管部(91)と、前記上流側配管部(91)よりも径方向外方へシフトするとともに前記流出開口部(78)に連通する直線状の下流側配管部(92)と、前記上流側配管部(91)と前記下流側配管部(92)とを繋ぐとともに前記流出開口部(78)の方へ進むにつれて前記胴部(21)に近づくように斜めに延びる中間配管部(93)とを有することを特徴とする。
第7の発明は、前記吸入通路(C)は、前記挿通配管部を構成する直線状の主吸入管(65)と、前記固定側鏡板部(42)の内部に形成されるとともに前記流出開口部(78)の方へ進むにつれて前記胴部(21)に近づくように斜めに延びる吸入連通路(94)とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、ケーシング(20)の蓋部(22)の貫通穴(83)の中心(p2)を、吸入通路(C)の流出開口部(78)の中心(p1)よりも胴部(21)の軸心(P)に近い位置とした。これにより、圧縮機構(40)の吸入孔(46)が径方向外方寄りに位置しても、吸入通路(C)の流出開口部(78)を吸入孔(46)に確実に接続できる。また、貫通穴(83)が、蓋部(22)の曲げ部と干渉することを回避でき、蓋部(22)における配管の接続を容易に行うことができる。
図1は、実施形態に係るスクロール圧縮機の全体構成を示す縦断面図である。 図2は、実施形態に係るスクロール圧縮機の圧縮機構を拡大した縦断面図である。 図3は、図2のIII-III線断面図である。 図4は、図2のIV-IV線断面図である。 図5は、変形例1に係る図2に相当する図である。 図6は、変形例2に係る図2に相当する図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
本発明の実施形態に係るスクロール圧縮機(10)は、冷凍空調のサイクルを行う冷媒回路に接続される。冷媒回路は、例えば空気調和装置に適用される。
スクロール圧縮機(10)は、ケーシング(20)と、該ケーシング(20)に収容される駆動機構(30)と、該ケーシング(20)に収容される圧縮機構(40)とを備えている。
ケーシング(20)は、両端が閉塞された縦長の円筒状の密閉容器で構成される。ケーシング(20)は、両端が開放された円筒状の胴部(21)と、該胴部(21)の上端側に固定された上部鏡板(22)(蓋部)と、該胴部(21)の下端側に固定された下部鏡板(23)とを備えている。ケーシング(20)の下部には、潤滑油が貯留される油溜部(24)が形成される。
駆動機構(30)は、電動機(31)と、該電動機(31)に回転駆動される駆動軸(35)とを備えている。電動機(31)は、ステータ(32)及びロータ(33)を備えている。ステータ(32)は、略円筒状に形成され、その外周面が胴部(21)に固定される。ステータ(32)の内部には、略円筒状のロータ(33)が配置される。ロータ(33)の内部には、該ロータ(33)を軸方向に貫通する駆動軸(35)が固定される。駆動軸(35)は、主軸(36)と、該主軸(36)の上端から上方に突出する偏心部(37)とを備えている。
電動機(31)の下側には、下部軸受部材(25)が設けられる。下部軸受部材(25)の内部には、下部軸受け(25a)が設けられる。電動機(31)の上側には、ハウジング(26)が設けられる。ハウジング(26)の内部には、上部軸受け(26a)が設けられる。駆動軸(35)の主軸(36)は、下部軸受け(25a)及び上部軸受け(26a)によって回転可能に支持される。
駆動軸(35)の偏心部(37)は、主軸(36)の軸心に対して径方向に所定量だけ偏心している。駆動軸(35)の主軸(36)の下端には、油溜部(24)の油を搬送する油ポンプ(38)が設けられる。駆動軸(35)の内部には、給油路(39)が形成される。油ポンプ(38)で汲み上げられた油は、給油路(39)を介して圧縮機構(40)、下部軸受け(25a)、上部軸受け(26a)などの各摺動部へ供給される。
ハウジング(26)は、上側部分が大径となる略円筒状に形成されている。ハウジング(26)の上側部分がケーシング(20)の胴部(21)に固定される。ハウジング(26)では、上側部分の中央に凹状のクランク室(27)が形成される。クランク室(27)には、駆動軸(35)の偏心部(37)が収容される。
圧縮機構(40)は、固定スクロール(41)と可動スクロール(51)とを有するスクロール型に構成される。
固定スクロール(41)は、固定側鏡板部(42)、外縁部(43)、及び固定側ラップ(44)を備えている。可動スクロール(51)は、可動側鏡板部(52)、ボス部(53)、及び可動側ラップ(54)を備えている。
固定側鏡板部(42)は、固定スクロール(41)の上端部を構成する略円板状に形成される。固定側鏡板部(42)の軸心部分には、吐出ポート(55)と、該吐出ポート(55)を開閉する吐出弁(56)とが設けられる。吐出ポート(55)からは、圧縮機構(40)で圧縮された冷媒が吐出される。
外縁部(43)は、固定側鏡板部(42)の外周部分の下面に一体に形成される。外縁部(43)は、略円筒状に形成され、その下側部分がハウジング(26)を介してケーシング(20)に固定される。
固定側ラップ(44)は、固定側鏡板部(42)のうち外縁部(43)の内側の部分に一体に形成される。固定側ラップ(44)は、固定側鏡板部(42)の下面に立設する渦巻き状に形成される。固定側ラップ(44)は、固定側鏡板部(42)から可動スクロール(51)側(下方)に向かって突出している。固定スクロール(41)の下面には、固定側ラップ(44)の壁面に沿うように渦巻き状のラップ溝(45)が形成される。
可動側鏡板部(52)は、固定側鏡板部(42)に対向して配置される略円板状に形成される。
ボス部(53)は、可動側鏡板部(52)の中央部分の下面に一体に形成される。ボス部(53)は、下方に突出する筒状に形成され、クランク室(27)の内部に収容される。ボス部(53)には、駆動軸(35)の偏心部(37)が係合する。
可動側ラップ(54)は、可動側鏡板部(52)の上面に立設する渦巻き状に形成される。可動側ラップ(54)は、可動側鏡板部(52)から固定スクロール(41)側(上方)に向かって突出し、固定スクロール(41)のラップ溝(45)内に収容される。
圧縮機構(40)では、固定側ラップ(44)と可動側ラップ(54)とが互いに歯合する。これにより、固定側ラップ(44)と可動側ラップ(54)との間には、冷媒が圧縮される圧縮室(57)が形成される。
ケーシング(20)には、吐出管(11)が接続される。吐出管(11)は、ケーシング(20)の胴部(21)を径方向に貫通している。吐出管(11)の流入端は、ハウジング(26)の下側空間(12)に開口している。
〈吸入孔〉
図2及び図3に示すように、固定スクロール(41)には、圧縮室(57)と連通可能な吸入孔(46)が形成される。吸入孔(46)は、固定側ラップ(44)の最外周部分(44a)(巻き終わり部分)に対応する箇所、ないし隣接する箇所に形成される。換言すると、吸入孔(46)は、外縁部(43)と固定側ラップ(44)との間で、且つラップ溝(45)の最外周部分に連続するように形成される(図3を参照)。
図2に示すように、吸入孔(46)には、ケーシング(20)の外部の流体(低圧冷媒)を圧縮機構(40)の圧縮室(57)へ導入するための吸入通路(C)(詳細は後述する)が接続している。吸入孔(46)には、吸入通路(C)を開閉するための吸入弁(47)が設けられる。吸入弁(47)は、吸入通路(C)の終端を開閉する弁本体(47a)と、該弁本体(47a)を吸入通路(C)側に付勢するバネ(47b)とを備えている。スクロール圧縮機(10)が作動状態となり、吸入通路(C)を冷媒が流れると、吸入弁(47)がバネ(47b)の付勢力に抗して下方に変位し、吸入通路(C)が開状態となる。スクロール圧縮機(10)が停止状態になると、吸入弁(47)が付勢力によって上方に変位し、吸入通路(C)が閉状態となる。
〈上部鏡板の詳細構造〉
図2に示す上部鏡板(22)は、いわゆるケーシングトップを構成しており、詳細は後述する吸入管(60)が貫通している。上部鏡板(22)は、水平な平坦状の壁面を構成する平坦部(22a)と、垂直な筒状の壁面を構成する周壁部(22b)とを備えている。また、上部鏡板(22)は、平坦部(22a)と周壁部(22b)とを滑らかに繋ぐように湾曲した曲げ部(22c)(R部)が形成される。つまり、曲げ部(22c)は、平坦部(22a)と周壁部(22b)の間の角部に形成される。
上部鏡板(22)は、吸入管(60)を固定するための配管座(80)を含んでいる。配管座(80)は、上部鏡板(22)の平坦部(22a)に形成される差込穴(22d)に差し込まれる。配管座(80)は、差込穴(22d)に嵌合する小径筒部(81)と、該小径筒部(81)よりも大径の大径筒部(82)とを有する。大径筒部(82)の下面は、上部鏡板(22)の上面に当接する筒状の段差面を構成している。小径筒部(81)の内部には、吸入管(60)が貫通する貫通穴(83)が形成される。
〈吸入通路〉
本実施形態の吸入通路(C)は、複数の配管から成る吸入管(60)で構成される。吸入管(60)は、ケーシング(20)の上部鏡板(22)を貫通している。本実施形態の吸入管(60)は、冷媒の流れの上流側から下流側に向かって順に、導入管(61)、主吸入管(65)、及び連結管(71)を含んでいる。
主吸入管(65)は、上部鏡板(厳密には配管座(80))の貫通穴(83)に挿通される挿通配管部を構成している。また、主吸入管(65)は、貫通穴(83)の中心(p2)と同軸となるように上下に延びる上流側配管部を構成している。
主吸入管(65)は、ケーシング(20)の胴部(21)の軸心(P)の方向(図3における鉛直方向)に沿って直線状に延びている。主吸入管(65)は、上流側から下流側に向かって順に、拡大部(66)、中間部(67)、及び突出部(68)を有している。拡大部(66)は、ケーシング(20)の外部に位置し、中間部(67)よりも外径が大きい。中間部(67)は、上部鏡板(22)(厳密には配管座(80))の貫通穴(83)に挿通されるとともに、ケーシング(20)の内部を下方に延びている。突出部(68)は、主吸入管(65)の下端に位置し、中間部(67)よりも外径が小さい。
導入管(61)は、主吸入管(65)の始端に差し込まれて連結される。導入管(61)の上部には、該導入管(61)の配管径(外径及び内径)を拡大させる拡径部(62)が形成される。
連結管(71)は、固定スクロール(41)の固定側鏡板部(42)に取り付けられる連結部材(70)の一部を構成している。連結部材(70)は、連結管(71)と、該連結管(71)の外周面から胴部(21)の軸心(P)側に張り出した鍔部(75)とを有している。連結管(71)と鍔部(75)とは、例えば鋳造により一体成形される。鍔部(75)は、固定側鏡板部(42)の上面に当接するように水平に拡がる平板状であり、締結部材(76)によって固定スクロール(41)に取り付けられる。
連結管(71)は、第1配管部(72)と第2配管部(73)とを有している。第1配管部(72)は、主吸入管(65)の突出部(68)が接続されるとともに、鍔部(75)が連結している。第1配管部(72)は、主吸入管(65)と同軸である。第2配管部(73)は、ケーシング(20)の胴部(21)の軸心(P)を基準として、第1配管部(72)よりも径方向外方へシフトしている。つまり、第2配管部(73)は、第1配管部(72)よりもケーシング(20)の胴部(21)の近くに位置する。
本実施形態の固定側鏡板部(42)には、胴部(21)の軸心(P)に沿うように上下に延びる縦孔(48)が形成される。縦孔(48)は、吸入孔(46)の上側に位置している。連結管(71)の第2配管部(73)は、縦孔(48)に差し込まれている。つまり、第2配管部(73)は、固定側鏡板部(42)の内部に位置する鏡板内通路を構成している。
第2配管部(73)の下端には、吸入孔(46)に向かって開口する流出開口部(78)が形成される。第2配管部(73)は、流出開口部(78)の中心(p1)と同軸となるように上下に延びる下流側配管部を構成している。第2配管部(73)と縦孔(48)の間には、オーリング(77)等のシール部材が介設される。
−運転動作−
スクロール圧縮機(10)の運転動作について説明する。電動機(31)が通電状態になると、ロータ(33)とともに駆動軸(35)が回転し、可動スクロール(51)が旋回運動する。可動スクロール(51)の旋回運動に伴って、圧縮室(57)の容積が周期的に増減する。これに伴い、低圧の冷媒は、導入管(61)及び主吸入管(65)を順に流れ、連結管(71)に流入する。その後、冷媒が第1配管部(72)及び第2配管部(73)を順に流れた後、吸入孔(46)に導入される。
吸入孔(46)の冷媒は、ラップ溝(45)に流入し、可動側ラップ(54)と固定側ラップ(44)との間の圧縮室(57)に送り込まれる。可動スクロール(51)の旋回運動に伴い圧縮室(57)が閉じきり状態となり、更に駆動軸(35)が回転すると、圧縮室(57)の容積が縮小し、圧縮室(57)で冷媒が圧縮されていく。
その後、圧縮室(57)の容積が更に縮小し、吐出ポート(55)と連通する圧縮室(57)の内圧が所定圧力を越えると、吐出弁(56)が開放され、高圧の冷媒が吐出ポート(55)から吐出される。この冷媒は、ハウジング(26)の下側空間(12)に回り込んだ後、吐出管(11)よりケーシング(20)の外部へ送られる。
〈貫通穴及び吸入通路の位置関係〉
スクロール圧縮機(10)の吸入通路(C)の軸心の位置関係について図2及び図4を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態のスクロール圧縮機(10)では、吸入通路(C)の終端である流出開口部(78)の中心(p1)と、上部鏡板(22)の貫通穴(83)の中心(p2)とが径方向にずれている。具体的には、前記貫通穴(83)の中心(p2)は、吸入通路(C)の流出開口部(78)の中心(p1)よりも前記胴部(21)の軸心(P)に近い。ここで、第2配管部(73)は、流出開口部(78)の中心(p1)と同軸である。一方、導入管(61)、主吸入管(65)、及び第1配管部(72)は、貫通穴(83)の中心(p2)と同軸である。従って、本実施形態では、導入管(61)、主吸入管(65)、及び第1配管部(72)の軸心が、第2配管部(73)よりも胴部(21)の軸心(P)に近い。
これにより、本実施形態では、圧縮機構(40)を径方向外方へ拡大しつつ、吸入管(60)の接続に要する加工を容易に行うことができる。
具体的には、圧縮機構(40)の大容量化に伴い固定スクロール(41)及び可動スクロール(51)を径方向外方へと大型化すると、圧縮室(57)も径方向に拡大する。この結果、固定側ラップ(44)の最外周端部に隣接する吸入孔(46)もケーシング(20)の胴部(21)に近づく。ここで、上下に直線状に延びる吸入管を吸入孔(46)に接続する構成とすると、上部鏡板(22)では、吸入管が貫通する貫通穴(83)の位置もケーシング(20)の胴部(21)に近づく。すると、貫通穴(83)が上部鏡板(22)の曲げ部(22c)に近づいてしまい、吸入管に要する加工が困難になってしまう。
これに対し、本実施形態では、上部鏡板(22)を貫通する主吸入管(65)が、吸入孔(46)に接続する第2配管部(73)よりも胴部の軸心(P)に近い位置にある。このため、本実施形態では、上部鏡板(22)の貫通穴(83)の位置が胴部(21)の軸心(P)に近づくため、貫通穴(83)と曲げ部(22c)との干渉を回避でき、貫通穴(83)を平坦部(22a)に形成できる。これにより、上部鏡板(22)における差込穴(22d)の加工、配管座(80)の取り付け・溶接、主吸入管(65)のろう付け等の加工を簡便に行うことができる。
−実施形態の効果−
上記実施形態によれば、上部鏡板(22)の貫通穴(83)の中心(p2)を、吸入通路(C)の流出開口部(78)の中心(p1)よりも胴部(21)の軸心(P)に近い位置としている。これにより、圧縮機構(40)の吸入孔(46)が径方向外方寄りに位置しても、吸入通路(C)の流出開口部(78)を吸入孔(46)に確実に接続できる。また、配管座(80)ないし貫通穴(83)が、上部鏡板(22)の曲げ部(22c)と干渉することを回避でき、上部鏡板(22)における配管の接続を容易に行うことができる。
〈変形例1〉
図5に示す変形例1は、上記実施形態と吸入通路(C)の構成が異なる。具体的に、変形例1の吸入通路(C)は、実施形態の主吸入管(65)と連結管(71)とが一体化され、1本の吸入接続管(90)を構成している。吸入接続管(90)は、貫通穴(83)に挿通される直線状の上流側配管部(91)(挿通配管部)と、固定側鏡板部(42)の縦孔(48)に接続される直線状の下流側配管部(92)(鏡板内通路)と、上流側配管部(91)と下流側配管部(92)とを繋ぐ中間配管部(93)とを有する。上流側配管部(91)は、貫通穴(83)の中心(p2)と同軸となるように、上下方向に延びている。下流側配管部(92)は、流出開口部(78)の中心(p1)と同軸となるように上下方向に延びている。中間配管部(93)は、下方に進むにつれて胴部(21)に近づくように斜めに延びている。
変形例1においても、貫通穴(83)の中心(p2)が、下流側配管部(92)の流出開口部(78)の中心(p1)よりも胴部(21)の軸心(P)に近い位置にある。このため、圧縮機構(40)を径方向外方に拡大させても、下流側配管部(92)の流出開口部(78)を吸入孔(46)に接続できる。また、配管座(80)ないし貫通穴(83)が、上部鏡板(22)の曲げ部(22c)と干渉することを確実に回避できる。
〈変形例2〉
図6に示す変形例2は、上記実施形態と吸入通路(C)の構成が異なる。具体的に、変形例2の吸入通路(C)は、吸入管(60)と吸入連通路(94)とが連続して構成される。変形例2の吸入管(60)は、上記実施形態と同様の導入管(61)及び主吸入管(65)によって構成される。
変形例2では、固定側鏡板部(42)の内部に、鏡板内通路である吸入連通路(94)が形成されている。具体的に、吸入連通路(94)は、下方に進むにつれて胴部(21)に近づくように斜めに延びている。そして、吸入連通路(94)の下端が、吸入孔(46)に向かって開口する流出開口部(78)を構成している。
変形例2においても、貫通穴(83)の中心(p2)が、吸入連通路(94)の流出開口部(78)の中心(p1)よりも胴部(21)の軸心(P)に近い位置にある。このため、圧縮機構(40)を径方向外方に拡大させても、吸入連通路(94)の流出開口部(78)を吸入孔(46)に接続できる。また、配管座(80)ないし貫通穴(83)が、上部鏡板(22)の曲げ部(22c)と干渉することを確実に回避できる。
〈その他の実施形態〉
上記実施形態では、上部鏡板(22)に設けられた配管座(80)に貫通穴(83)を形成しているが、上部鏡板(22)の壁面に直接、貫通穴(83)を形成してもよい。この場合にも、貫通穴(83)の中心を、吸入通路(C)の流出開口部(78)の中心(p1)よりも胴部(21)の軸心(P)に近づけることで、上記各形態と同様の効果を奏することができる。
本発明は、スクロール圧縮機について有用である。
20 ケーシング
21 胴部
22 上部鏡板(蓋部)
40 圧縮機構
41 固定スクロール
42 固定側鏡板部
44 固定側ラップ
46 吸入孔
51 可動スクロール
57 圧縮室
65 主吸入管(挿通配管部、上流側配管部)
73 第2配管部(下流側配管部、鏡板内通路)
78 流出開口部
83 貫通穴
91 上流側配管部
92 下流側配管部(鏡板内通路)
94 吸入連通路(鏡板内通路)
C 吸入通路
p1 貫通穴の中心
p2 流出開口部の中心
P 胴部の中心

Claims (7)

  1. 筒状の胴部(21)と、該胴部(21)の軸方向端部に取り付けられる蓋部(22)とを有するケーシング(20)と、
    固定スクロール(41)及び可動スクロール(51)を有し、前記ケーシング(20)に収容される圧縮機構(40)と、
    前記ケーシング(20)の外部の流体を前記圧縮機構(40)の圧縮室(57)へ送るための吸入通路(C)とを備えたスクロール圧縮機であって、
    前記固定スクロール(41)は、
    固定側鏡板部(42)と、
    該固定側鏡板部(42)に立設する固定側ラップ(44)と、
    該固定側ラップ(44)の最外周部分に対応する箇所に形成され、前記圧縮室(57)と連通可能な吸入孔(46)とを有し、
    前記吸入通路(C)は、
    前記ケーシング(20)の蓋部(22)の貫通穴(83)に挿通される挿通配管部(65,91)と、
    前記固定側鏡板部(42)の内部に形成されるとともに前記吸入孔(46)に向かって開口する流出開口部(78)を有する鏡板内通路(73,92,94)とを含み、
    前記貫通穴(83)の中心(p2)は、前記鏡板内通路(73,92,94)の流出開口部(78)の中心(p1)よりも前記胴部(21)の軸心(P)に近く、
    前記吸入通路(C)の全体が、前記貫通穴(83)のうち最も前記胴部(21)の軸心(P)に近い部分よりも径方向外側に位置していることを特徴とするスクロール圧縮機。
  2. 請求項1において、
    前記挿通配管部は、前記貫通穴(83)の中心(p2)と同軸方向に延びる上流側配管部(65,91)で構成され、
    前記鏡板内通路は、前記流出開口部(78)の中心と同軸となるように前記上流側配管部(65,91)に対して前記胴部(21)側に向かって偏位する下流側配管部(73,92)で構成されることを特徴とするスクロール圧縮機。
  3. 請求項2において、
    前記上流側配管部(65,91)と前記下流側配管部(73,92)とは、互いに別部材で構成されることを特徴とするスクロール圧縮機。
  4. 請求項1において、
    前記貫通穴(83)の一部と前記流出開口部(78)の一部とが軸方向にオーバーラップしていることを特徴とするスクロール圧縮機。
  5. 請求項1において、
    前記吸入通路(C)は、
    記挿通配管部を構成する直線状の主吸入管(65)と、
    前記主吸入管(65)に接続する直線状の第1配管部(72)、及び該第1配管部(72)よりも径方向外方へシフトするとともに前記流出開口部(78)に連通する直線状の第2配管部(73)とを有する連結管(71)とを備えていることを特徴とするスクロール圧縮機。
  6. 請求項1において、
    前記吸入通路(C)は、1本の吸入接続管(90)で構成され、
    前記吸入接続管(90)は、
    前記挿通配管部を構成する直線状の上流側配管部(91)と、
    前記上流側配管部(91)よりも径方向外方へシフトするとともに前記流出開口部(78)に連通する直線状の下流側配管部(92)と、
    前記上流側配管部(91)と前記下流側配管部(92)とを繋ぐとともに前記流出開口部(78)の方へ進むにつれて前記胴部(21)に近づくように斜めに延びる中間配管部(93)とを有することを特徴とするスクロール圧縮機。
  7. 請求項1において、
    前記吸入通路(C)は、
    前記挿通配管部を構成する直線状の主吸入管(65)と、
    前記固定側鏡板部(42)の内部に形成されるとともに前記流出開口部(78)の方へ進むにつれて前記胴部(21)に近づくように斜めに延びる吸入連通路(94)とを備えていることを特徴とするスクロール圧縮機。
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