JP6488654B2 - ドア開閉装置及びこれを使用した盤フレーム - Google Patents

ドア開閉装置及びこれを使用した盤フレーム Download PDF

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本発明は、電気機器を収容する盤や建築物等に配置された開き戸式ドアの開位置を任意に保持することができるドア開閉装置及びこれを使用した盤フレームに関する。
この種のドア開閉装置としては、例えば特許文献1に記載されたドア用ストッパーが知られている。
このドア用ストッパーは、ドアを開閉操作するレバーハンドルに一体的に形成された操作円板にロッド部材を介してドア下端から突出して床面を押圧しドアを所定開度で位置保持するストッパー部材を固着するようにしている。したがって、レバーハンドルをロック位置としたときにストッパー部材が床面を押圧してドアの開位置が保持される。
しかしながら、このドア用ストッパーは、建築物のドアのようにドアを開いたときに床面に対向している必要があり、ドアを開いたときに床面までの距離が長い場合、床面が傾斜している場合、床面が砂利等平滑でない場合等には適用することができない。
このため、例えば特許文献2に記載されたドア固定装置のように、ドアの上面に摺動可能に設けた移動板にドア枠に摺動及び回動可能に案内されたアーム部材を連結し、移動板の係合部に係合離脱する係合部を備えた制動部材をドアのサムターンあるいはドア把持具に連動する操作杆によって上昇させて移動板に係合させることにより、ドアを任意の開位置で固定するようにしている。
特開平8−260799号公報 特開平5−239967号公報
上記特許文献2に記載されたドア固定装置では、ドア内に、移動板、制動部材及び操作杆を配置する必要があるとともに、ドア固定構造が複雑となるという未解決の課題がある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、簡易な構成で開き戸式ドアを任意の開位置に保持することができるドア開閉装置及びこれを使用した盤フレームを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係るドア開閉装置は、筐体の開口部を開閉する開き戸式ドアに設けられ、前記開き戸式ドアを任意の開位置でロックするロック操作部と、開き戸式ドアに取付けられてドアの開閉動作に伴い筐体内を移動する延長部材と、筐体側に設けられロック操作部の開き戸式ドアの開位置でのロック動作時に延長部材を拘束して開き戸式ドアの開位置を保持する開位置保持部とを備えている。
また、本発明の一態様に係る盤フレームは、開口部を有する筐体と、この筐体の開口部を開閉する開き戸式ドアと、少なくとも上記構成を有するドア開閉装置とを備えている。
本発明の一態様によれば、筐体側に設けた開位置保持部でロック操作部のロック操作に応じて開き戸式ドアの開位置を任意に保持することができ、ドア開閉装置及びこれを使用した盤フレームを簡易な構成とすることができる。
本発明の一態様であるドア開閉装置を備えた盤フレームを示す斜視図である。 図1の開位置保持部を示す拡大平面図である。 ドア取付部を示す斜視図である。 図2の開位置保持部の一例を示す側面図である。 本発明の一態様であるドア開閉装置の他の例を示す正面図である。
次に、図面を参照して、本発明の一実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
図1に示すように、本発明の一の実施の形態に係るドア開閉装置を有する盤フレーム10は、例えば電気機器や電力制御機器を収容する筐体11と、この筐体11の開口部11aを開閉する開き戸式ドア20と、この開き戸式ドア20を開閉するドア開閉装置40とを備えている。
開き戸式ドア20には、平板部20aの外周縁に裏面側に直角に折り曲げた折り曲げ部20bが形成され、この折り曲げ部20bと平板部20aとの接合部にドア取付部12の枠用軸受部15を上下から挟む一対のドア用軸受部21が形成されている。
ドア開閉装置40は、筐体11の開口部11aの右側に形成されたドア取付部12を有し、このドア取付部12に開き戸式ドア20が、図2に示すように開閉可能に取付けられている。すなわち、筐体11には、図1に示すように、開口部11aの側縁部に内側に折曲げられ枠状板部11bが形成され、この枠状板部11bの右側表面にドア取付部12が形成されている。
このドア取付部12は、図2及び図3に示すように、枠状板部11bに上下に所定間隔を保って固定された一対の取付ブラケット14を有する。これら取付ブラケット14は、平面から見て右端を開放したコ字状に形成されている。各取付ブラケット14は、枠状板部13とは反対側の板部14aの先端に上下方向に延長する枠用軸受部15が形成されている。
そして、開き戸式ドア20のドア用軸受部21を、ドア取付部12の枠用軸受部15を上下から挟むように位置合わせした状態で、例えば上方から枢軸22を挿通することにより、ドア取付部12に開き戸式ドア20が枢軸22を回転中心として開閉可能に支持される。
また、ドア開閉装置40は、開き戸式ドア20のドア用軸受部21の内側面に形成された支持ブラケット20cに回動可能に取付けられた筐体11内に延長する延長部材としてのスライドステー23を有する。このスライドステー23には、中央部に長手方向に延長する長孔23aが形成されている。
また、ドア開閉装置40は、開位置保持部25を有し、この開位置保持部25が、後述するドアハンドル31のロック動作時にスライドステー23を拘束する。この開位置保持部25は、拘束操作部材となるスライドステーのガイドを兼ねる挟持部26を有する。この挟持部26は、図4に拡大図示するように、枠状板部11bに固定されて前方に突出する支持軸27に支持された一対のアーム部材28a及び28bを有する。
これらアーム部材28a及び28bは外側のアーム部材28aが支持軸27に固定支持され、内側のアーム部材28bが支持軸27に回動可能に支持されている。
そして、外側のアーム部材28aの枠状板部11bより内側に延長する端部にスライドステー23の長孔23aに挿通されるガイドピン29が形成されているとともに、ガイドピン29を囲むように制動パッド30aが形成されている。また、内側のアーム部材28bにはガイドピン29を挿通する挿通孔又は挿通溝が形成されているとともに、ガイドピン29を囲むように制動パッド30bが形成されている。
したがって、アーム部材28a及び28bの枠状板部11bより内側に延長する端部がスライドステー23を上下方向から挟むように対向されている。そして、スライドステー23の長孔23aの支持ブラケット20cとは反対側の端部がガイドピン29に当接する状態で、開き戸式ドア20の最大開位置が規制される。この実施形態では、最大開位置の角度が例えば90度に設定されているが、これに限定されるものではなく、最大開位置の角度は任意に設定することができる。
また、ドア開閉装置40は、開き戸式ドア20のドア取付部12側とは反対側における外側の上下方向の中央位置に配置したロック操作部としてのドアハンドル31を有する。このドアハンドル31は、垂直状態のロック位置とこれより正面から見て反時計方向に回動させたロック解除位置との間で回動可能とされている。そして、ドアハンドル31は、図示しないが開き戸式ドア20の内側に係止片が配置され、開き戸式ドア20の閉位置で係止片が盤フレーム10に配置された受座部材に係止されて固定された状態となり、ドアハンドル31をロック位置から反時計方向に回動させたロック解除位置で係止片が受座部材から離脱して開き戸式ドア20が開閉可能となる。
そして、ドアハンドル31には、開き戸式ドア20の裏面側で開位置保持部25を構成する連繋部材としての線状体であるブレーキワイヤ32の一端がドアハンドル31をロック解除位置からロック位置に回動させたときに巻き上げられるように巻回されている。
このブレーキワイヤ32の他端は、開き戸式ドア20の裏面側におけるドアハンドル31直上部に配置されたリング状のガイド部材33と、このガイド部材33のドア取付部12側で枢軸22の中心線上に配置されたリング状のガイド部材34とを挿通し、さらに枠状板部11bに配置されたリング状のガイド部材35を挿通してアーム部材28bの制動パッド30bとは支持軸27を挟んで反対側の端部に固定されている。
なお、アーム部材28a及び28bの制動パッド30a及び30bとは支持軸27を挟んで反対側の端部間にアーム部材28bをアーム部材28aに対して図4で見て時計方向に回動させる制動解放ばね36が介挿されている。
したがって、ドアハンドル31のロック解除位置からロック位置へ移動させるロック操作がブレーキワイヤ32を介して開位置保持部25の挟持部26に伝達される。このとき、ドアハンドル31がロック位置にある状態では、開位置保持部25のアーム部材28bが図4で見て反時計方向に回動されてアーム部材28aと協働してスライドステー23を挟持することにより、スライドステー23の移動を規制してそのときの開き戸式ドア20の開位置を保持する。この状態からドアハンドル31をロック解除位置に回動させることにより、アーム部材28bが図4で見て時計方向に回動されてアーム部材28aとの協働によるスライドステー23の挟持を解除する。
次に、上記実施形態の動作を説明する。
今、開き戸式ドア20が図2で破線図示のように盤フレーム10の筐体11における開口部11aを覆って閉じており、ドアハンドル31がロック位置にあるものとする。この状態では、ドアハンドル31の図示しない係止片が盤フレーム10に形成した図示しない受座部材に係止されて固定された状態にある。
これと同時に、ドアハンドル31がロック位置にあるので、ブレーキワイヤ32がドアハンドル31に巻き上げられて、開位置保持部25を構成する挟持部26のアーム部材28bの制動パッド30aとは支持軸27を挟んで反対側の端部が、図4に示すように、ブレーキワイヤ32で上方に引っ張られた状態となり、アーム部材28aと協働してスライドステー23を挟持している。このため、アーム部材28a及び28bの制動パッド30a及び30bがスライドステー23の上下面に圧接してスライドステー23の移動が拘束されている。
この状態から、開き戸式ドア20を開くには、ドアハンドル31を図1で破線図示のロック位置から一点鎖線図示のロック解除位置に回動させる。このドアハンドル31の回動によってブレーキワイヤ32が巻き戻され、これに応じてアーム部材28bが制動解放ばね36の弾発力によって図4で見て時計方向に回動する。このため、アーム部材28a及び28bの制動パッド30a及び30bによるスライドステー23の挟持が解放されて、スライドステー23が軸方向に移動可能となる。
この状態で、ドアハンドル31を、ロック解除位置を維持したまま把持して前方に引くことにより、図1に示すように、開き戸式ドア20を開くことができる。
その後、開き戸式ドア20を所望の開位置まで開いた状態で、開位置を保持したい場合には、ドアハンドル31をロック解除位置からロック位置に戻す。
これによって、ブレーキワイヤ32が再度ドアハンドル31によって巻き上げられることにより、開位置保持部25のアーム部材28bが制動解放ばね36に抗して図4で見て反時計方向に回動して自身の制動パッド30bとアーム部材28aの制動パッド30aとでスライドステー23を挟持し、スライドステー23の軸方向への移動を拘束する。
このため、開き戸式ドア20がそのときの開位置で確実に保持される。したがって、この状態で、盤フレーム10内の電気機器や電力制御機器を点検したり交換したりする際に、開き戸式ドア20が不用意に閉動作されることを確実に防止することができる。
その後、開き戸式ドア20の開閉を行う場合には、再度ドアハンドル31をロック位置からロック解除位置に回動させることにより、ブレーキワイヤ32によるアーム部材28bの保持力が解除される。これによって、アーム部材28bが制動解除バネ36の弾発力によって時計方向に回動してアーム部材28a及び28bの制動パッド30a及び30bによるスライドステー23の挟持状態が解除される。これによって、開き戸式ドア20の所望の開位置あるいは閉位置への回動が可能となる。
このように、開き戸式ドア20の開位置を保持する際に、ブレーキワイヤ32が開き戸式ドア20のドア用軸受部21の中心軸位置に配置したガイド部材34を通って案内されているので、開き戸式ドア20の開位置を変更した場合でもドアハンドル31とアーム部材28bとの間のブレーキワイヤ32の長さが変化することはなく、ブレーキワイヤ32の緩みによるアーム部材28a及び28bのスライドステー23の挟持力の低下が生じることを防止して、開き戸式ドア20の任意の開位置での保持を確実に行うことができる。
また、スライドステー23の盤フレーム10の筐体11側でのガイドを開位置保持部25が兼ねているので、別途スライドステー23のガイド部材を盤フレーム10の筐体11側に形成する必要がなく、ドア開閉装置の構成を簡略化することができる。
しかも、開き戸式ドア20の開位置を保持するための構成が、ブレーキワイヤ32を有する開位置保持部25を設けるだけで良いので簡易化することができるとともに、組立も容易に行うことができる。
さらに、開き戸式ドア20のサイズが異なる場合でもブレーキワイヤの長さを変更するだけで対応することができ、多種多様な開き戸式ドアに対応することができる。このため、開き戸式ドアのサイズに合わせた設計変更を行う必要がなく、量産によって製造コストをより低減することができる。
また、開き戸式ドア20の開位置を保持する場合に、ドアハンドル31をロック位置とするだけでよく、別途開位置を保持するための部材を必要としないので、開位置を保持するためのストッパーの掛け忘れや解除忘れを生じることがなく、安全性を向上させることができる。そのうえ、ドアハンドル31の位置を外部から視認するだけで、開位置が保持されているか否かを容易に確認することができる。
さらに、開き戸式ドア20の開位置、床の条件等を考慮する必要がないので、開き戸式ドアであれば、開位置の保持を確実に行うことができる。
なお、上記実施形態においては、盤フレーム10内に電気機器や電力制御機器を収容する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、建築物で構成される筐体の開き戸式ドアや、一般的な収納用ラックのドア等にも本発明の一態様であるドア開閉装置40を適用することができる。
また、開き戸式ドア20を盤フレーム10に対して1つ設ける場合に限らず、図5に示すように、盤フレーム10に対して複数の開き戸式ドア20を配置する場合にも各開き戸式ドア20に対応させて開位置保持部25を設けることにより、任意の開位置に保持することができる。
さらに、挟持部26を構成するアーム部材28a及び28bは、アーム部材28bを回動可能とする場合に限らず、アーム部材28aを回動可能とすることができ、また固定側のアーム部材に代えてスライドステー23を支持する支持板部とすることもでき、要はスライドステー23に圧接して拘束できればよいものである。なお、アーム部材28aを回動可能とする場合には、アーム部材28aの下側にリング状のガイド部材を設けてブレーキワイヤ32を下側から接続する。
また、開き戸式ドア20に取付ける延長部材としてはスライドステー23を適用する場合に限らず、スライドステー23に代えて、開き戸式ドア20の回動中心を中心とする円弧状あるいは扇状の円弧状の延長部材を開き戸式ドア20に設け、このステーの移動を移動拘束部材で拘束するようにしてもよく、要は開き戸式ドア20の何れの開位置でも移動拘束部材で移動拘束が可能な延長部材を設けるようにすればよい。
さらに、ロック操作部としては、ドアハンドル31に限らず、ドアノブを適用することができる。また、ロック操作部を回動させる場合に限らず、ロック操作部を前後方向に摺動可能としてプルアップによってブレーキワイヤ32を引っ張って開位置を保持することもできる。
また、ドア取付部12の構成も上記実施形態に限定されるものではなく、蝶番等の他の回動支持部材を適用することができる。この場合、開き戸式ドア20の開位置によってドアハンドル31と開位置保持部25との間のブレーキワイヤ32の長さが変化するので、ブレーキワイヤ32と開位置保持部25のアーム部材28bとの連結部あるいはブレーキワイヤ32を途中で分割して長さ調節用のコイルばね等の弾性伸縮部材を介挿することが好ましい。
また、上記実施形態では、連繋部材としてブレーキワイヤ32を適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、自転車のブレーキワイヤケーブルや変速ワイヤケーブルのように筒状の可撓性を有するアウターケーブル内にインナーケーブルを挿通したワイヤケーブルを適用し、インナーケーブルの一端をドアハンドル31に巻回し、他端を開位置保持部25に連結してもよい。この場合、アウターケーブルがインナーケーブルのガイド部材となるので、アウターケーブルを任意に湾曲させることが可能となり、ケーブルの引き回しの自由度を向上させることができる。また、ガイド部材はリング状に形成する必要がなく、アウターケーブルを所望の位置で支持できればよく、任意の形状とすることができるとともに、開き戸式ドア20の内側でアウターケーブルを少なくとも1個所で支持すれば良い。このとき、開き戸式ドア20の開位置によってインナーケーブルの長さが変化する場合には、インナーケーブルと開位置保持部25のアーム部材28bとの連結部に長さ調節用ばね等の弾性伸縮部材を介挿することが好ましい。
10…盤フレーム、11…筐体、11a…開口部、11b…枠状板部、12…ドア取付部、20…開き戸式ドア、23…スライドステー、25…開位置保持部、26…挟持部、28a,28b…アーム部材、29…ガイドピン、30a,30b…制動パッド、31…ドアハンドル、32…ブレーキワイヤ、33〜35…ガイド部材、36…制動解放ばね、40…ドア開閉装置

Claims (10)

  1. 筐体の開口部を開閉する開き戸式ドアに設けられ、前記開き戸式ドアを任意の開位置でロックするロック操作部と、
    前記開き戸式ドアに取付けられて開閉動作に伴い前記筐体内を移動する延長部材と、
    前記筐体側に設けられ少なくとも前記ロック操作部の前記開き戸式ドアの開位置でのロック動作時に前記延長部材を拘束して前記開き戸式ドアの開位置を保持する開位置保持部とを備え
    前記開位置保持部は、前記ロック操作部に一端が連結されて当該ロック操作部のロック動作を伝達する線状体と、該線状体の他端が連結されて前記ロック操作部のロック動作が伝達されたときに前記延長部材の拘束を行う拘束操作部材とで構成され
    前記線状体は、前記開き戸式ドアの回動中心を通って前記筐体側に案内されることを特徴とするドア開閉装置。
  2. 前記拘束操作部材は、前記線状体によって前記ロック操作部のロック動作が伝達されたときに前記延長部材に圧接するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のドア開閉装置。
  3. 前記延長部材は、前記開き戸式ドアの最大開位置を規制するスライドステーで構成され、
    前記拘束操作部材は、前記筐体に設けられ、前記スライドステーを案内するとともに、前記線状体によって前記ロック操作部のロック動作が伝達されたときに当該スライドステーを挟持する挟持部で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のドア開閉装置。
  4. 前記挟持部は、互いに連結されて前記スライドステーを挟むように配置された一対のアーム部材を有し、前記一対のアーム部材の一方が固定され、前記一対のアーム部材の他方が前記線状体に連結されていることを特徴とする請求項3に記載のドア開閉装置。
  5. 筐体の開口部を開閉する開き戸式ドアに設けられ、前記開き戸式ドアを任意の開位置でロックするロック操作部と、
    前記開き戸式ドアに取付けられて開閉動作に伴い前記筐体内を移動する延長部材と、
    前記筐体側に設けられ少なくとも前記ロック操作部の前記開き戸式ドアの開位置でのロック動作時に前記延長部材を拘束して前記開き戸式ドアの開位置を保持する開位置保持部とを備え、
    前記開位置保持部は、前記ロック操作部に一端が連結されて当該ロック操作部のロック動作を伝達する連繋部材と、該連繋部材の他端が連結されて前記ロック操作部のロック動作が伝達されたときに前記延長部材の拘束を行う拘束操作部材とで構成され、
    前記延長部材は、前記開き戸式ドアの最大開位置を規制するスライドステーで構成され、
    前記拘束操作部材は、前記筐体に設けられ、前記スライドステーを案内するとともに、前記連繋部材によって前記ロック操作部のロック動作が伝達されたときに当該スライドステーを挟持する挟持部で構成されていることを特徴とするドア開閉装置。
  6. 前記挟持部は、互いに連結されて前記スライドステーを挟むように配置された一対のアーム部材を有し、前記一対のアーム部材の一方が固定され、前記一対のアーム部材の他方が前記連繋部材に連結されていることを特徴とする請求項5に記載のドア開閉装置。
  7. 前記ロック操作部はドアハンドルで構成されていることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載のドア開閉装置。
  8. 前記筐体は、電気機器及び電力制御機器の少なくとも一方を収容する盤フレームで構成されていることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載のドア開閉装置。
  9. 前記筐体は、建築物であることを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載のドア開閉装置。
  10. 開口部を有する筐体と、
    前記筐体の開口部を開閉する開き戸式ドアと、
    請求項1からの何れか1項に記載のドア開閉装置
    を備えたことを特徴とする盤フレーム
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