JP6142717B2 - 車両用ドアロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ドアロック装置に関するものである。
従来、回動可能に支持されたロック部材を有するドアロック装置には、そのロック部材をトーションスプリングによって付勢するものがある。
例えば、特許文献1に記載のドアロック装置は、周面にストライカが係合可能な溝部を有するラッチと、トーションスプリングの付勢力に基づき回動してラッチに係合することにより該ラッチの回動を規制してストライカとの係合状態を保持することが可能なポールと、を備えている。また、これらのロック部材は、保持部材を構成するボディとベースプレートとの間に設けられている。そして、そのボディには、ポールの軸部に装着されたトーションスプリングの一端を外部に引き出すための開口部が設けられている。
即ち、各構成部材を組み付けた後に、そのトーションスプリングの一端を保持部材に係止可能な構造とすることで、当該トーションスプリングに付勢されたポールの動きに影響されることなく、その組み付け作業を行うことができる。そして、これにより、作業効率の向上が図られている。
特開2002−129809号公報
しかしながら、上記従来技術を適用してもなお、その限られた作業スペースを利用してトーションスプリングを適切に配置し、当該トーションスプリングに捩りを加えつつ、その端部をロック部材及び保持部材に係止する作業が煩雑であることに変わりはない。このため、作業効率の更なる向上を図るためにも、そのトーションスプリングの組み付けを容易化することが望まれており、この点において、なお改善の余地を残すものとなっていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、容易且つ確実に、そのロック部材を付勢するためのトーションスプリングを組み付けることが可能な車両用ドアロック装置を提供することにある。
上記課題を解決する車両用ドアロック装置は、回動可能に設けられたロック部材と、前記ロック部材を付勢するトーションスプリングと、前記ロック部材及びトーションスプリングを保持する保持部材と、を備え、前記保持部材は、軸線に沿って前記トーションスプリングのコイル部が取着されるコイル保持部と、前記コイル保持部に対して前記コイル部が取着される際、前記トーションスプリングの第1端部に当接するとともに、その取着時、前記軸線を中心とする前記トーションスプリングの回動が規制されることにより、該トーションスプリングの軸線方向移動に基づいて、前記ロック部材を迂回しつつ前記第1端部を第1方向に撓ませることが可能な斜面部と、前記第1方向に撓められた前記第1端部の第2方向移動を許容することにより、前記トーションスプリングの復元力に基づいて、前記第1端部を前記ロック部材に係合する位置に案内可能な案内部と、前記ロック部材に係合する前記第1端部を越えて第2方向に撓められた前記トーションスプリングの第2端部を係止可能な係止部と、を備えることが好ましい。
上記構成によれば、トーションスプリングのコイル部を軸線方向からコイル保持部に取着するだけで、ロック部材の回動位置にかかわらず、当該ロック部材との干渉を回避しつつ、そのトーションスプリングの第1端部をロック部材に係合させることができる。また、これにより、そのトーションスプリングの回動が抑えられた状態で、当該トーションスプリングの第2端部を第2方向に撓めることができる。その結果、容易、且つ限られた作業スペースにて、そのトーションスプリングに捩りを加えることができる。更に、この状態で、トーションスプリングの第2端部を保持部材に設けられた係止部に係止することができる。そして、これにより、その第2端部の第1方向移動が規制されることで、当該トーションスプリングの弾性力に基づいて、安定的に、ロック部材を第2方向に付勢することができる。
上記課題を解決する車両用ドアロック装置は、前記案内部は、前記第1端部に当接することにより前記コイル部が前記コイル保持部から脱離する方向における前記トーションスプリングの移動を規制可能であることが好ましい。
上記構成によれば、例えば、ロック部材に対する荷重印加等を要因とした軸線方向におけるトーションスプリングの変位を抑えることができる。そして、これにより、より安定的にトーションスプリングを保持することができる。
上記課題を解決する車両用ドアロック装置は、前記ロック部材と前記第1端部との係合部が前記案内部の第1方向端部を越えて前記第1方向側に移動しないように前記ロック部材の回動範囲が設定されることが好ましい。
上記構成によれば、ロック部材の回動位置に依らず、そのコイル部がコイル保持部から脱離する方向におけるトーションスプリングの移動を規制することができる。そして、これにより、より確実にトーションスプリングを保持することができる。
上記課題を解決する車両用ドアロック装置は、前記斜面部と前記案内部とが連続して形成されることが好ましい。
上記構成によれば、作業者が手を加えることなく、その斜面部上を移動したトーションスプリングの第1端部が案内部に移動する。その結果、より容易にトーションスプリングを組み付けることができる。
上記課題を解決する車両用ドアロック装置は、前記保持部材は、隣合う二辺が前記斜面部及び前記案内部を形成する板状部を備えることが好ましい。
上記構成によれば、簡素な構成にて、容易に、その斜面部と案内部とを連続して形成することができる。
上記課題を解決する車両用ドアロック装置は、前記保持部材は、前記コイル保持部に対して前記コイル部が取着される際、前記トーションスプリングの第2端部に当接することにより前記第1方向における前記トーションスプリングの回動を抑制可能な回動規制部を備えることが好ましい。
上記構成によれば、トーションスプリングの第1端部を第1方向に撓めてロック部材に係合させる工程において、そのトーションスプリングの回動を抑える手間を省くことができる。その結果、より容易、且つより限られた作業スペースにて、そのトーションスプリングを組み付けることができる。
上記課題を解決する車両用ドアロック装置は、周面にストライカが係合する溝部を有して回動可能に設けられたラッチと、前記トーションスプリングの付勢力に基づき回動して前記ラッチに係合することにより該ラッチの回動を規制して前記ストライカとの間の係合状態を保持することが可能なポールと、を備えることが好ましい。
上記構成によれば、容易且つ確実に、そのポールを付勢するためのトーションスプリングを組み付けることができる。
上記課題を解決する車両用ドアロック装置は、前記保持部材は、第1保持部材と第2保持部材とを組み付けてなり、前記ロック部材は、前記第1保持部材と前記第2保持部材との間に保持されるとともに、前記第1保持部材は、前記ロック部材が保持された部分の裏側に前記コイル保持部を有することが好ましい。
上記構成によれば、第1保持部材及び第2保持部材に保護された状態で回動自在にロック部材を保持することができる。そして、そのロック部材が先に組み付けられた状態で、トーションスプリングを組み付けることができる。
本発明によれば、容易且つ確実に、そのロック部材を付勢するためのトーションスプリングを組み付けることができる。
ドアロック装置の分解斜視図。 ドアロック装置の平面図。 ラッチ及びポールの動作説明図(フルラッチ状態)。 ラッチ及びポールの動作説明図(非係合状態)。 ラッチ及びポールの動作説明図(解除状態)。 樹脂ボディ及び当該樹脂ボディに組み付けられたポール及びトーションスプリングを示す斜視図。 樹脂ボディ及び当該樹脂ボディに組み付けられたポール及びトーションスプリングを示す斜視図。 コイル保持部近傍の平面図。 ドアロック装置の作用説明図。 ドアロック装置の作用説明図。 ドアロック装置の作用説明図。 ドアロック装置の作用説明図。 ドアロック装置の作用説明図。 ドアロック装置の作用説明図。
以下、車両用ドアロック装置の一実施形態を図面に従って説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態のドアロック装置1は、互いに組み付けられることにより保持部材2を構成するベースプレート3及び樹脂ボディ4と、この保持部材2によって回動可能に保持されたロック部材としてのラッチ5及びポール6と、を備えている。
詳述すると、ベースプレート3は、その内側に樹脂ボディ4を収容する収容凹部7を備えている。尚、本実施形態のベースプレート3は、板材を塑性加工(プレス加工)することにより形成されている。また、樹脂ボディ4は、その収容凹部7の底部7aに対して略平行する状態で当該収容凹部7内に配置されている。そして、ラッチ5及びポール6は、これらベースプレート3と樹脂ボディ4との間に保持されている。
本実施形態のドアロック装置1は、図示しない車両ドアに設けられることにより、その車両ドアの開閉動作に基づいて、同じく図示しない車両のドア開口部に設けられたストライカ10に対して接離するように構成されている。そして、保持部材2には、その車両ドアの開閉動作に基づき相対移動するストライカ10が出入可能なスリット状のストライカ出入部11が形成されている。
即ち、本実施形態では、ベースプレート3及び樹脂ボディ4には、それぞれ、このストライカ出入部11を構成する溝部12,13が形成されている。そして、ラッチ5及びポール6は、それぞれの回動軸L1,L2が互いに略平行する状態で、そのストライカ出入部11を挟む位置に設けられている。
図3〜図5に示すように、ラッチ5の周面5sには、上記ストライカ出入部11内に侵入したストライカ10に対して係合可能な溝部(係合溝14)が形成されている。また、ポール6は、保持部材2に設けられたトーションスプリング15(図1参照)に付勢されることにより、その周面6sに形成された係合突部16がラッチ5の周面5sに対して近接する方向(各図中、時計回り方向)に回動するように構成されている。更に、ラッチ5の周面5sには、そのポール6の係合突部16が係合可能な係合部17が形成されている。そして、本実施形態のドアロック装置1は、これらポール6側の係合突部16とラッチ5側の係合部17との係合関係に基づいて、ラッチ5の回動を規制することにより、そのラッチ5とストライカ10とが係合する状態を保持することが可能となっている。
さらに詳述すると、本実施形態のドアロック装置1において、ラッチ5は、図示しない弾性部材(圧縮コイルバネ)に付勢されることにより、各図中、反時計回り方向に回動するように構成されている。そして、ストライカ10が離間した状態にある場合には、図4に示すように、その周面5sに開口する係合溝14が当該ラッチ5に近接するストライカ10の相対移動方向(図2参照、同図中、上下方向)を向くように構成されている。
また、図3及び図4に示すように、ラッチ5は、その係合溝14に係合するストライカ10に押圧されることにより、各図中、時計回り方向に回動するように構成されている。これに対し、ポール6は、上記のようにトーションスプリング15に付勢されて回動することにより、そのラッチ5の周面5sに対して係合突部16が当接するように構成されている。そして、本実施形態のドアロック装置1は、これにより、そのポール6側の係合突部16とラッチ5側の係合部17とが係合する位置において、当該ラッチ5とストライカ10との係合が解除される方向、即ち各図中、反時計回り方向におけるラッチ5の回動を規制する構成となっている。
具体的には、図3に示すように、本実施形態のポール6は、上記ストライカ10が係合する係合溝14の開口端を係合部17として、その係合突部16がラッチ5の周面5sに係合するように構成されている。また、ラッチ5の周面5sには、その係合溝14の開口端から離間した位置に、同じくポール6の係合突部16が係合可能な係合凹部18が形成されている。そして、本実施形態では、この係合凹部18が第2係合部17bを構成することにより、二つの回動位置において、そのストライカ10との係合が解除されるようなラッチ5の回動を規制することが可能となっている。
即ち、係合溝14に係合するストライカ10に押圧されてラッチ5が回動することにより、ポール6の係合突部16は、先ず、第2係合部17bを構成する係合凹部18に対して係合する(図1参照)。そして、本実施形態のドアロック装置1は、このようにポール6の係合突部16がラッチ5側の第2係合部17bに係合する状態にある場合に、その図示しない車両ドアを所謂半ドア状態で保持することが可能となっている(ハーフラッチ状態)。
更に、図3に示すように、このようなハーフラッチ状態を越えて、同図中、時計回り方向にラッチ5が回動することにより、ポール6の係合突部16は、上記係合凹部18が構成する第2係合部17bから脱離して係合溝14の開口端が構成する第1係合部17aに係合する。そして、本実施形態のドアロック装置1は、このようにポール6の係合突部16が第1係合部17aに係合する場合に、その図示しない車両ドアをフルロック状態で保持することが可能となっている(フルラッチ状態)。
また、ポール6には、図示しないアクチュエータに操作されるレバー部19が設けられている。本実施形態では、このレバー部19は、上記係合突部16が設けられたポール本体6aの一端を当該ポール本体6aに交差する方向(略直角)に折り曲げることにより形成されている。そして、ポール6は、このレバー部19が操作されることにより、図5に示すように、その係合突部16がラッチ5の周面5sから離間する方向(各図中、反時計回り方向)に回動する。
即ち、その係合部17から係合突部16が脱離することにより、各図中、反時計回り方向におけるラッチ5の回動が許容される。そして、本実施形態のドアロック装置1は、これにより、その係合溝14からストライカ10が脱離可能となることで、そのラッチ5とストライカ10との係合状態が解除されるようになっている(解除状態)。
(トーションスプリングの組み付け構造)
次に、ポール6を回動付勢するトーションスプリング15の組み付け構造について説明する。
図6〜図8に示すように、本実施形態では、上記のようにポール6を付勢するトーションスプリング15は、その保持部材2を構成する樹脂ボディ4、詳しくは、そのポール6が回動可能に支持された第1面S1(ベースプレート3との対向面)の裏側、即ち収容凹部7の外側に臨む第2面S2側に設けられている。
具体的には、本実施形態の樹脂ボディ4は、略円筒状の外形を有して第2面S2に突出するコイル保持部22を備えている。そして、トーションスプリング15は、このコイル保持部22に対し、軸線方向に沿って、そのコイル部15cが取着されるようになっている。
また、本実施形態では、その筒状をなすコイル保持部22の内側には、略平板形状を有する樹脂ボディ本体4aを厚み方向に貫通する軸状部材(図示略)が挿通される。そして、ポール6は、その第1面S1側に突出する軸状部材を回動軸L2として、回動可能に軸支されるようになっている。
即ち、トーションスプリング15は、そのコイル部15cがコイル保持部22に取着されることにより、ポール6と同軸に配置される。また、ポール6には、トーションスプリング15の第1端部15aが係合される係合部24が形成されている。本実施形態では、この係合部24は、上記のようにポール本体6aに交差する方向に折り曲げられたレバー部19の基端に形成されている。更に、トーションスプリング15の第2端部15bは、樹脂ボディ4に設けられた係止部25に係止されるようになっている。そして、本実施形態では、これにより、そのトーションスプリング15の弾性力(復元力)に基づいて、ポール6を回動させる構成となっている。
詳述すると、図8〜図14に示すように、本実施形態の樹脂ボディ4は、ベースプレート3の収容凹部7に組み付けられることにより、そのポール6が支持された第1面S1側とトーションスプリング15が設けられた第2面S2側とを連通する連通部26を形成する。尚、本実施形態では、この連通部26は、コイル保持部22の近傍において、その樹脂ボディ本体4aの周縁部を一部切り欠くことにより形成されている。そして、本実施形態では、これにより、そのポール本体6aに交差して延びるポール6のレバー部19が、連通部26を介して第1面S1側から第2面S2側に突出するようになっている。
即ち、本実施形態のドアロック装置1において、ポール6は、そのレバー部19が連通部26内を移動可能な範囲において回動することが可能となっている。また、トーションスプリング15は、その第1端部15a側からコイル保持部22に取着される。更に、その第1端部15aの先端は、連通部26を介して第2面S2側から第1面S1側に突出するように折り曲げられている。そして、本実施形態では、これにより、その第2面S2側に設けられたトーションスプリング15の第1端部15aを、第1面S1側に配置されたポール6に係合させることが可能となっている。
さらに詳述すると、図9〜図12に示すように、本実施形態の保持部材2は、そのコイル保持部22に対してトーションスプリング15のコイル部15cが取着される際、当該トーションスプリング15の第2端部15bが、上記ベースプレート3に形成された収容凹部7の側壁部7bに当接するように構成されている。即ち、本実施形態では、この側壁部7bが回動規制部27として機能することにより、その第1方向(図8参照、同図中、反時計回り方向)に向かう第2端部15bの移動が規制される。そして、これにより、そのトーションスプリング15の回動、詳しくは、ポール6の回動軸L2に一致する軸線を中心とした第1方向の回動を抑制することが可能となっている。
図8に示すように、本実施形態では、上記第1方向は、そのポール6の係合突部16がラッチ5から離間するようなポール6の回動方向(図3〜図5参照、各図中、反時計回り方向)に一致する。そして、その係合突部16がラッチ5に近接するようなポール6の回動方向(図3〜図5参照、各図中、時計回り方向)と一致する方向が第2方向となっている(図8参照、同図中、時計回り方向)。
また、図9及び図10に示すように、本実施形態の樹脂ボディ4には、そのコイル保持部22に対してトーションスプリング15のコイル部15cが取着される際、当該トーションスプリング15の第1端部15aに当接する斜面部28が形成されている。具体的には、この斜面部28は、コイル保持部22の先端側から基端側(各図中、上側から下側)に向かってトーションスプリング15が軸線方向移動することにより、その第1端部15aとの当接点が第1方向に移動するように構成されている。そして、本実施形態では、これにより、そのトーションスプリング15の第1端部15aが、ポール6を迂回しつつ、第1方向に撓められるようになっている。
さらに詳述すると、本実施形態では、この斜面部28は、コイル保持部22の径方向外側、上記連通部26の境界部分に、略三角形状をなす板状部30を配置することにより形成されている。即ち、図8に示すように、この板状部30は、上記斜面部28を構成する第1辺部30aが第1方向側に臨むように配置されている。また、図9〜図14に示すように、板状部30は、その第1辺部30aに隣接する第2辺部30bが、略平板形状をなす樹脂ボディ本体4aとの間に、その周縁に沿って延びる溝部31を形成するように配置されている。そして、本実施形態では、この板状部30の第2辺部30bが案内部34として機能することにより、その第1方向に撓められたトーションスプリング15の第1端部15aがポール6の係合部24に係合するようになっている。
具体的には、図11及び図12に示すように、斜面部28を構成する第1辺部30a上を摺動する態様で第1方向に撓められたトーションスプリング15の第1端部15aは、その板状部30の三角形状に基づいて、当該板状部30の第2辺部30bと樹脂ボディ本体4aとの間に形成された溝部31内に移動する。即ち、本実施形態では、その斜面部28と案内部34とが連続して形成されている。そして、これにより、そのトーションスプリング15の復元力に基づいた第1端部15aの第2方向移動が許容される。
また、このとき、上記のように連通部26を介して第2面S2側から第1面S1側に突出するように折り曲げられた第1端部15aの先端は、そのコイル保持部22の先端側から基端側に向かうトーションスプリング15の軸線方向移動によって、ポール6に対して係合可能な位置まで移動している。そして、本実施形態のドアロック装置1は、この状態で上記案内部34を構成する板状部30の第2辺部30bに沿ってトーションスプリング15の第1端部15aが第2方向移動することにより、その第1端部15aがポール6の係合部24に係合するように構成されている。
ここで、図8に示すように、本実施形態では、当該ポール6とトーションスプリング15の第1端部15aとの係合部24が、斜面部28及び案内部34の第1方向端部、即ち三角形状をなす板状部30の先端位置P0を越えて第1方向側に移動しないように、そのポール6の回動範囲θが設定されている。換言すると、ポール6の回動に基づき移動可能な第1方向における係合部24の最大位置P1は、上記先端位置P0よりも第2方向側に設定されている。そして、本実施形態では、これにより、ポール6の回動位置にかかわらず、そのポール6とトーションスプリング15の第1端部15aとの干渉を回避しつつ、当該第1端部15aをポール6の係合部24に係合させることが可能となっている。
更に、図8及び図12に示すように、ポール6に対して第1端部15aが係合された後は、案内部34を構成する板状部30の第2辺部30bが第1端部15aに当接することにより、そのコイル部15cがコイル保持部22から脱離する方向(図8中、紙面手前側に向かう方向)におけるトーションスプリング15の移動が規制される。そして、本実施形態では、これにより、確実にトーションスプリング15を保持することが可能となっている。
また、図13及び図14に示すように、本実施形態では、この状態からトーションスプリング15の第2端部15bを第2方向に撓めることにより、当該トーションスプリング15に捩りが加えられる。
具体的には、図8に示すように、本実施形態では、上記のようにトーションスプリング15の第2端部15bが係止される樹脂ボディ4側の係止部25は、ポール6の回動に基づき係合部24が移動可能な第2方向の最大位置P2よりも更に第2方向側に設けられている(係止位置P3)。即ち、トーションスプリング15の第2端部15bは、その第1端部15aがポール6に係合する位置を越えて第2方向側に撓められる。そして、本実施形態では、この状態で、トーションスプリング15の第2端部15bを樹脂ボディ4の係止部25に係止し、その第1方向への移動を規制することにより、そのトーションスプリング15の弾性力に基づいて、安定的にポール6を第2方向に付勢することが可能となっている。
次に、上記のように構成されたドアロック装置1の作用について説明する。
本実施形態では、樹脂ボディ4に設けられたコイル保持部22に対してトーションスプリング15のコイル部15cを取着する際、その第2端部15bが上記ベースプレート3に形成された収容凹部7の側壁部7bに当接する。そして、この側壁部7bが回動規制部27として機能することにより、その第1方向におけるトーションスプリング15の回動が抑制される。
また、このとき、トーションスプリング15の第1端部15aは、樹脂ボディ4に設けられた斜面部28に当接する。そして、コイル保持部22の先端側から基端側に向かうトーションスプリング15の軸線方向移動に基づいて、その斜面部28との当接点が当該斜面部28上を移動することにより、トーションスプリング15の第1端部15aが、ポール6を迂回しつつ、第1方向に撓められる。
更に、この第1方向に撓められた第1端部15aは、上記斜面部28に連続する案内部34へと移動することにより、そのトーションスプリング15の復元力に基づいた第2方向移動が許容される。そして、これにより、そのトーションスプリング15の第1端部15aがポール6に係合する位置へと案内される。
また、本実施形態では、この状態から、トーションスプリング15の第2端部15bを第2方向に撓めることで、その当該トーションスプリング15に捩りが加えられる。このとき、トーションスプリング15の第2端部15bは、その第1端部15aがポール6(の係合部24)に係合する位置を越えて第2方向に撓められる。更に、第2端部15bは、樹脂ボディ4に設けられた係止部25に係止されることにより、その第1方向に向かう移動が規制される。そして、本実施形態では、これにより、そのトーションスプリング15の弾性力に基づいて、ポール6を第2方向に付勢、即ち、その係合突部16がラッチ5の周面5s係合する近接する方向に付勢することが可能となっている。
以上、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)保持部材2を構成する樹脂ボディ4は、トーションスプリング15のコイル部15cが取着されるコイル保持部22と、そのコイル部15cの取着時、トーションスプリング15の第1端部15aに当接する斜面部28とを備える。この斜面部28は、その取着時、トーションスプリング15の回動が規制されることにより、当該トーションスプリング15の軸線方向移動に基づいて、ポール6を迂回しつつ、その第1端部15aを第1方向に撓ませる。また、樹脂ボディ4は、この第1方向に撓められた第1端部15aの第2方向移動を許容することにより、トーションスプリング15の復元力に基づいて、その第1端部15aをポール6に係合する位置に案内可能な案内部34を備える。更に、トーションスプリング15は、その第1端部15aとポール6との係合位置を越えて第2方向に撓められる。そして、樹脂ボディ4には、この状態で、トーションスプリング15の第2端部を係止可能な係止部25が設けられる。
上記構成によれば、トーションスプリング15のコイル部15cを軸線方向からコイル保持部22に取着するだけで、ポール6の回動位置にかかわらず、当該ポール6との干渉を回避しつつ、そのトーションスプリング15の第1端部15aをポール6の係合部24に係合させることができる。また、これにより、そのトーションスプリング15の回動が抑えられた状態で、当該トーションスプリング15の第2端部15bを第2方向に撓めることができる。その結果、容易、且つ限られた作業スペースにて、そのトーションスプリング15に捩りを加えることができる。更に、この状態で、トーションスプリング15の第2端部15bを樹脂ボディ4に係止することができる。そして、これにより、その第2端部15bの第1方向移動が規制されることで、当該トーションスプリング15の弾性力に基づいて、安定的に、ポール6を第2方向に付勢することができる。
(2)保持部材2は、上記コイル保持部22に対してトーションスプリング15のコイル部15cが取着される際、当該トーションスプリング15の第2端部15bが、上記ベースプレート3に形成された収容凹部7の側壁部7bに当接するように構成される。そして、この側壁部7bが回動規制部27として機能することにより、第1方向におけるトーションスプリング15の回動が抑制される。
上記構成によれば、トーションスプリング15の第1端部15aを第1方向に撓めてポール6に係合させる工程において、そのトーションスプリング15の回動を抑える手間を省くことができる。その結果、より容易、且つより限られたスペースにて、そのトーションスプリング15を組み付けることができる。
(3)案内部34は、トーションスプリング15の第1端部15aに当接することより、そのコイル部15cがコイル保持部22から脱離する方向におけるトーションスプリング15の移動を規制可能に構成される。
上記構成によれば、例えば、ポール6に対する荷重印加等を要因とした軸線方向におけるトーションスプリング15の変位を抑えることができる。そして、これにより、より安定的にトーションスプリング15を保持することができる。
(4)ポール6の回動範囲θは、当該ポール6とトーションスプリング15の第1端部15aとの係合部24が斜面部28及び案内部34の第1方向端部(先端位置P0)を越えて第1方向側に移動しないように設定される。
上記構成によれば、ポール6の回動位置に依らず、当該ポール6を迂回しつつ、トーションスプリング15の第1端部15aを第1方向に撓めることができる。また、そのコイル部15cがコイル保持部22から脱離する方向におけるトーションスプリング15の移動を規制することができる。そして、これにより、より確実にトーションスプリング15を保持することができる。
(5)樹脂ボディ4は、隣合う第1辺部30a及び第2辺部30bが斜面部28及び案内部34を形成する板状部30を備える。このような構成とすることで、その斜面部28と案内部34とが連続して形成される。これにより、作業者が手を加えることなく、その斜面部28上を移動したトーションスプリング15の第1端部15aが案内部34に移動する。その結果、より容易にトーションスプリング15を組み付けることができる。
(6)保持部材2は、第1保持部材としての樹脂ボディ4と第2保持部材としてのベースプレート3とを組み付けることにより形成される。また、ポール6は、樹脂ボディ4とベースプレート3との間に保持される。そして、樹脂ボディ4は、そのポール6が回動可能に支持された第1面S1の裏側となる第2面S2側に、トーションスプリング15のコイル部15cが取着されるコイル保持部22を有する。
上記構成によれば、樹脂ボディ4及びベースプレート3に保護された状態で回動自在にポール6を保持することができる。そして、そのポール6が先に組み付けられた状態でトーションスプリング15を組み付けることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、ドアロック装置1は、そのロック部材として、ラッチ5及びポール6を備えることとした。しかし、これに限らず、ドアロック装置を構成するロック部材の数は、1つでも3つ以上あってもよい。そして、上記実施形態に示されたトーションスプリング15の組み付け構造は、そのロック部材の何れに適用してもよい。
・上記実施形態では、保持部材2は、第1保持部材としての樹脂ボディ4と第2保持部材としてのベースプレート3とを組み付けてなることとした。しかし、これに限らず、保持部材2の構成要素数は、1つでも3つ以上あってもよい。そして、保持部材の形状や材質等についてもまた、任意に変更してもよい。
・上記実施形態では、コイル保持部22に対してトーションスプリング15が取着される際、当該トーションスプリング15の第2端部15bが、上記ベースプレート3に形成された収容凹部7の側壁部7bに当接することで、トーションスプリング15の回動が抑えられることとした。しかし、これに限らず、その回動規制部27として機能する部位については任意に変更してもよい。そして、このような回動規制部27を有しない構成についてもまた、これを排除しない。即ち、コイル保持部22にトーションスプリング15を取着する際、作業者の手によって、その回動を抑える構成であってもよい。
・上記実施形態では、樹脂ボディ4は、隣合う第1辺部30a及び第2辺部30bが斜面部28及び案内部34を形成する板状部30を備える。そして、これにより、その斜面部28と案内部34とが連続して形成されることとした。しかし、これに限らず、斜面部28及び案内部34が、それぞれ別部材によって形成される構成であってもよい。そして、これらの斜面部28及び案内部34が不連続な構成についても、これを排除しない。
・また、斜面部28及び案内部34は、必ずしも直線的でなくともよく、湾曲したものであってもよい。
・上記実施形態では、案内部34は、トーションスプリング15の第1端部15aに当接することにより、そのコイル部15cがコイル保持部22から脱離する方向におけるトーションスプリング15の移動を規制可能に構成されることとした。しかし、このような機能を案内部34が有していない構成であってもよい。尚、この場合、案内部34とは別に、その脱離方向におけるトーションスプリング15の移動を規制可能な規制部を設けるとよい。
次に、以上の実施形態から把握することのできる技術的思想を効果とともに記載する。
(イ)前記ロック部材と前記第1端部との係合部が前記斜面部の第1方向端部を越えて前記第1方向側に移動しないように前記ロック部材の回動範囲が設定されること、を特徴とする車両用ドアロック装置。このような構成とすることで、ロック部材の回動位置にかかわらず、そのロック部材を迂回しつつトーションスプリングの第1端部を第1方向に撓めることができる。
1…ドアロック装置、2…保持部材、3…ベースプレート(第2保持部材)、4…樹脂ボディ(第1保持部材)、4a…樹脂ボディ本体、5…ラッチ、5s…周面、6…ポール(ロック部材)、6a…ポール本体、6s…周面、7…収容凹部、7a…底部、7b…側壁部、10…ストライカ、14…係合溝(溝部)、15…トーションスプリング、15a…第1端部、15b…第2端部、15c…コイル部、16…係合突部、17…係合部、17a…第1係合部、17b…第2係合部、18…係合凹部、19…レバー部、22…コイル保持部、24…係合部、25…係止部、26…連通部、27…回動規制部、28…斜面部、30…板状部、30a…第1辺部、30b…第2辺部、31…溝部、34…案内部、θ…回動範囲、L1,L2…回動軸、P0…先端位置、P1,P2…最大位置、S1…第1面、S2…第2面。

Claims (8)

  1. 回動可能に設けられたロック部材と、
    前記ロック部材を付勢するトーションスプリングと、
    前記ロック部材及びトーションスプリングを保持する保持部材と、を備え、
    前記保持部材は、
    軸線に沿って前記トーションスプリングのコイル部が取着されるコイル保持部と、
    前記コイル保持部に対して前記コイル部が取着される際、前記トーションスプリングの第1端部に当接するとともに、その取着時、前記軸線を中心とする前記トーションスプリングの回動が規制されることにより、該トーションスプリングの軸線方向移動に基づいて、前記ロック部材を迂回しつつ前記第1端部を第1方向に撓ませることが可能な斜面部と、
    前記第1方向に撓められた前記第1端部の第2方向移動を許容することにより、前記トーションスプリングの復元力に基づいて、前記第1端部を前記ロック部材に係合する位置に案内可能な案内部と、
    前記ロック部材に係合する前記第1端部を越えて第2方向に撓められた前記トーションスプリングの第2端部を係止可能な係止部と、を備える車両用ドアロック装置。
  2. 請求項1に記載の車両用ドアロック装置において、
    前記案内部は、前記第1端部に当接することにより前記コイル部が前記コイル保持部から脱離する方向における前記トーションスプリングの移動を規制可能であること、
    を特徴とする車両用ドアロック装置。
  3. 請求項2に記載の車両用ドアロック装置において、
    前記ロック部材と前記第1端部との係合部が前記案内部の第1方向端部を越えて前記第1方向側に移動しないように前記ロック部材の回動範囲が設定されること、
    を特徴とする車両用ドアロック装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の車両用ドアロック装置において、
    前記斜面部と前記案内部とが連続して形成されること、
    を特徴とする車両用ドアロック装置。
  5. 請求項4に記載の車両用ドアロック装置において、
    前記保持部材は、隣合う二辺が前記斜面部及び前記案内部を形成する板状部を備えること、を特徴とする車両用ドアロック装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の車両用ドアロック装置において、
    前記保持部材は、前記コイル保持部に対して前記コイル部が取着される際、前記トーションスプリングの第2端部に当接することにより前記第1方向における前記トーションスプリングの回動を抑制可能な回動規制部を備えること、を備える車両用ドアロック装置。
  7. 請求項1〜請求項6の何れか一項に記載の車両用ドアロック装置において、
    周面にストライカが係合する溝部を有して回動可能に設けられたラッチと、
    前記トーションスプリングの付勢力に基づき回動して前記ラッチに係合することにより該ラッチの回動を規制して前記ストライカとの間の係合状態を保持することが可能なポールと、を備えること、を特徴とする車両用ドアロック装置。
  8. 請求項1〜請求項7の何れか一項に記載の車両用ドアロック装置において、
    前記保持部材は、第1保持部材と第2保持部材とを組み付けてなり、
    前記ロック部材は、前記第1保持部材と前記第2保持部材との間に保持されるとともに、
    前記第1保持部材は、前記ロック部材が保持された部分の裏側に前記コイル保持部を有すること、を特徴とする車両用ドアロック装置。
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