JP6486448B2 - ステアリングロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車のステアリングシャフトの回転を制限するステアリングロック装置に関する。
この種の従来のステアリングロック装置として、特許文献1に開示されたものが知られている。図17は、特許文献1に記載された電動ステアリングロック装置101の構成を示している。この電動ステアリングロック装置101は、ステアリングシャフト(図示せず)の回転を禁止するためのロック部材150を備えている。また、ロック部材150は、ロック部材150の先端がフレーム110から突出するロック位置と、フレーム110内に収容されるロック解除位置との間を移動可能に配置されている。
また、電動ステアリングロック装置101は、トリガー171、トリガー付勢手段172、補助ロック部材161、補助ロック付勢手段162、および補助ロック受部151fで構成される補助ロック手段160を備えている。そして、補助ロック手段160は、フレームカバー120がフレーム110から取外された際に、トリガー付勢手段172の付勢力によってトリガー171が脱落することで、トリガー171と補助ロック部材161との係合が解除され、補助ロック部材161が補助ロック付勢手段162の付勢力によってロック部材150の補助ロック受部151fに係合するように構成されている。
このような補助ロック手段160を備えることによって、電動ステアリングロック装置101は、ロック部材150がロック位置に位置するロック状態において、不正行為によって、フレームカバー120が取外されても、ロック部材150がロック位置に保持されるため、ステアリングロック状態が保持される。
特開2009−248843号公報
ところで、上述のような補助ロック手段160の構成では、フレームカバー120がフレーム110から取外された場合に機能するように構成されている。このため、フレームカバー120をフレーム110から取外すことなく、何らかの方法でロック部材150に外力を作用させて、ロック部材150をロック解除位置へ移動させるような不正行為が行なわれた場合には、補助ロック手段160は作動しないという問題を有している。
本発明は、上記事情を考慮し、様々な不正行為に対して、ステアリングロック状態を保持することができるステアリングロック装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明は、シリンダ錠が配置されるシリンダ筒部を少なくとも有するフレームと、前記フレームに組付けられて前記シリンダ筒部の開口端を閉塞するフレームカバーと、前記フレーム内に設けられたガイド孔内に、ロック位置とロック解除位置との間をスライド可能に配置されたロック部材と、前記フレームカバーが前記フレームから脱落することによって、変位するトリガーと、前記ロック部材がロック位置に位置した状態で、前記トリガーが変位することによって、前記ロック部材をロック位置に保持する補助ロック手段と、を備えたステアリングロック装置であって、前記フレームカバーと前記フレームとで形成される収容室内、または前記ガイド孔内に配置される収容部品と、前記収容部品と前記トリガーとを連係するトリガー連係手段とを備え、前記収容部品が前記フレームカバーに対して変位した際に、前記トリガー連係手段を介して、前記トリガーが変位することを特徴としている。
このような本発明によれば、フレームカバーがフレームから脱落した際に、補助ロック手段が動作して、ロック部材がロック位置に保持されるとともに、何らかの方法で、収容室の収容部品に外力が作用した際に、トリガーが変位して、補助ロック手段が動作し、ロック部材がロック位置に保持されるため、様々な不正行為に対して、ステアリングロック状態を保持することができる。
本発明の第1実施形態を示し、電動ステアリングロック装置を示す分解斜視図である。 本発明の第1実施形態を示し、駆動手段とロック部材とが連係する様子を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態を示し、駆動手段がフレームに組付けられた様子を示す斜視図である。 通常時のロック状態における断面図である。 通常時のロック状態からフレームカバーが外れた状態を示す断面図である。 通常時のロック状態からケース部が脱落した状態を示す断面図である。 通常時のロック状態から駆動手段が変位した状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態を示し、通常時におけるトリガーの様子を示す斜視図である。 通常時のロック状態における断面図である。 本発明の第3実施形態を示し、ステアリングロック装置を示す分解斜視図である。 通常時のロック状態における内部構造(補助ロック手段を除く)を示す概要斜視図である。 ロック時に鍵を差込んだ状態における内部構造(補助ロック手段を除く)を示す概要斜視図である。 差込んだ鍵を回し、ロックを解除した状態における内部構造(補助ロック手段を除く)を示す概要斜視図である。 差込んだ鍵を回し戻した状態における内部構造(補助ロック手段を除く)を示す概要斜視図である。 通常時のロック状態におけるトリガー、トリガー連係手段、補助ロック手段を示す側方側斜視図である。 通常時のロック状態におけるトリガー、トリガー連係手段、補助ロック手段を示す正面側斜視図である。 従来技術の電動ステアリングロック装置を示す分解斜視図である。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態のステアリングロック装置は、電動ステアリングロック装置1として、自動車のステアリングシャフト(図示せず)を収容するステアリングコラム装置(図示せず)に固定手段(図示せず)によって取付けられる。電動ステアリングロック装置1は、図1〜図7に示すように、フレーム10、フレームカバー20、駆動手段(収容部品)30、ロック部材50、補助ロック手段60、制御基板(収容部品)35とで主に構成されている。
フレーム10は、図1に示すように、ケース部11と、ケース部11の底面11aに配設される筒状のガイド部12とを備えている。ガイド部12は、先端側がステアリングシャフトに面して開口しつつ、収容室13に連通する角筒形状を備え、筒孔であるガイド孔14内にロック部材50が進退自在に収容されている。
フレームカバー20は、一面(図1、図4などの下面)が開口する箱形状を備え、開口部の内縁に設けた係止受部21と、フレーム10のケース部11周縁に設けられた係止部11bとを係合することで、フレーム10に組付けられる。また、フレームカバー20は、ケース部11とともに、内部に収容空間としての収容室13を形成する。そして、収容室13には、ロック部材50が変位するための駆動力を付与する駆動手段30と、駆動手段30の動作を制御する制御基板35とが収容されている。
駆動手段30は、駆動源である電動モータ31と、電動モータ31の出力軸に配置されるウォームギヤ31aと、ウォームギヤ31aと噛合可能な歯車に形成された円盤状のウォームホイール32とで構成される。ウォームホイール32は、その一方の盤面にカム40を備えている。カム40は、螺旋状のカム溝42と、外周面43とで構成され、カム溝42の内側側壁42aと、外周面43とがカム面41に設定されている。そして、電動モータ31が正転することで、ウォームギヤ31aがウォームホイール32をロック解除方向に回動し、電動モータ31が逆転することで、ウォームギヤ31aがウォームホイール32をロック方向に回動する。駆動手段30は、ウォームギヤ31aがウォームホイール32に噛合した状態で、モータケース33に収容されてユニット化され、モータケース33ごと収容室13に配置される。
モータケース33は、ケース部11との合わせ面に、組付方向Xに沿って延設される組付レール33aを備えている。組付レール33aは、ケース部11の底面11aに形成されるレール溝11cに、組付方向Xに沿って組付けることで挿嵌される。なお、組付方向Xは、図2に示すように、ウォームホイール32のカム溝42内に、後述するハンガー52の追従突起52eを挿入する方向(カム溝42の深さ方向)に設定されている。
ロック部材50は、図1,2に示すように、進出側端部となる前端がステアリングシャフトの外周面に設けられた係合溝(図示せず)に係合するロック本体51と、ロック本体51の後退側端部となる後端側に係脱可能に連係するハンガー52と、ロック本体51を後退端側から進出端側へ付勢するロック付勢部材53とで構成されている。そして、ロック部材50を構成するロック本体51とハンガー52は、連係した状態で、ガイド部12のガイド孔14内に進退自在に配置される。つまり、ロック本体51とハンガー52との連係部分50aは、ロック本体51の後端に設けられる本体側連係部51b、およびハンガー52の前端に設けられるハンガー側連係部52bで構成されている。これにより、ロック部材50は、駆動手段30によって進出端となるロック位置と、後退端となるロック解除位置との間をスライド自在に変位する。なお、ロック位置では、ロック本体51の前端がガイド部12から突出して係合溝に係合し、ステアリングシャフトの回動を制限する。また、ロック解除位置では、ロック本体51の前端がガイド部12内に後退して係合溝から離間し、ステアリングシャフトの回動が可能となる。
ロック本体51は、板状の硬質な部材からなり、前端が係合溝に係合する係合部51aに設定され、後端がハンガー52と連係する本体側連係部51bに設定されている。本体側連係部51bは、スライド方向に延設される本体側首部51cと、本体側首部51cの後端からスライド方向に対して直交しつつ、突出する本体側連係突部51dとで、L字形状に形成されている。
ハンガー52は、ロック本体51よりも耐荷重の低い部材で構成されている。ハンガー52は、ハンガー側連係部52b、および追従突起52eを備えている。
ハンガー側連係部52bは、ハンガー52の前端に配置されており、ハンガー側首部52cとハンガー側連係突部52dとによって、L字状の突起に形成されている。
ハンガー側首部52cは、ハンガー52の他の一般部よりも細く、且つロック部材50のスライド方向に延設されている。
ハンガー側連係突部52dは、ハンガー側首部52cの前端からスライド方向に対して直交しつつ、突設されている。
追従突起52eは、ハンガー52の後端に位置し、ウォームホイール32に向かって突設されている。追従突起52eは、ロック部材50をガイド孔14内に組付け、ウォームホイール32を収容室13に設置した状態で、カム溝42内に配置される。そして、ウォームホイール32が正転、または逆転すると、追従突起52eは、ロック付勢部材53の付勢力を受けて、カム面41に当接しつつ、追従する。
ロック付勢部材53は、巻バネからなり、ガイド孔14の後退端壁(図示せず)と、本体側連係部51bの背面側の後退端51eとの間に、圧縮された状態で配置される。そして、ロック付勢部材53の圧縮反力によって、ハンガー52とロック本体51は、互いに離間する方向に付勢されつつ、連係した状態が保持される。また、このような連係構造によって、ロック部材50は伸縮可能となっている。
補助ロック手段60は、係合位置と非係合位置との間を移動可能に配置される補助ロック部材61と、巻バネからなり、補助ロック部材61を非係合位置側から係合位置側に向かって付勢する補助ロック付勢手段62と、補助ロック部材61を非係合位置に保持するトリガー70と、によって構成されている。また、補助ロック部材61と補助ロック付勢手段62は、ガイド部12内部に形成され、ガイド孔14に連通する補助ロック収容部15に、補助ロック付勢手段62が圧縮された状態で収容されている。
補助ロック部材61は、係合位置に位置した状態で、ロック位置に位置するロック本体51に形成される補助ロック受溝51fに係合し、ロック部材50のロック解除位置への移動を規制する。また、補助ロック部材61は、非係合位置に位置した状態で、ロック本体51から離間し、ロック部材50のロック位置とロック解除位置との間の移動を可能にする。
トリガー70は、図1、図4〜7に示すように、クランク状に成形された平板状のトリガー本体71と、巻バネからなるトリガー付勢手段72とで構成されている。また、トリガー70は、通常時において、トリガー付勢手段72がトリガー本体71の中央部に形成されるL字状の段部71aと、収容室13の底面11aとの間に圧縮挟持されるとともに、トリガー本体71の先端側が、収容室13と補助ロック収容部15とを連通するトリガー孔16に対して挿脱可能に挿通されつつ、トリガー本体71の後端が、トリガー付勢手段72の圧縮反力によって、フレームカバー20の内面に当接した状態で収容されている。そして、補助ロック収容部15内に突出する先端部が、補助ロック部材61に係合し、補助ロック部材61を非係合位置に保持している。また、トリガー本体71は、その先端側が後述するトリガー連係手段73に連係している。
トリガー本体71が配置されるトリガー孔16は、組付方向Xに対して、幅寸法が補助ロック収容部15側(補助ロック手段60側)が狭く、収容室13側が広く設定された略V字形状を有し、奥行寸法がトリガー本体71の板厚寸法よりも僅かに大きくなるように設定されている。これにより、トリガー本体71が組付方向X(図4〜7における左右方向)に揺動可能となっている。
トリガー連係手段73は、トリガー孔16の収容室13側開口縁に沿って、モータケース33の外周面に突設された板状の部材で構成されている。また、トリガー連係手段73は、矩形枠形状を有するトリガー連係部73aを備えている。トリガー連係部73aは、その枠形状内に、トリガー本体71の先端側が挿通されている。
制御基板35は、電力を外部から電動モータ31に供給し、正転、逆転、停止の制御を行なっている。
次に、上記構成において、電動ステアリングロック装置1の動作を説明する。まず、図4に示されるように、ロック部材50がロック位置に保持された電動ステアリングロック装置1では、ロック本体51がガイド部12から突出している。これによって、ロック本体51の係合部51aがステアリングシャフトの係合溝に係合し、ステアリングシャフトの回動を規制する。
そして、ロック状態の電動ステアリングロック装置1に、車体側からロック解除信号が入力されると、制御基板35は電動モータ31が正転するように電力を供給する。電動モータ31が正転すると、ウォームギヤ31aを介してウォームホイール32がロック解除方向に回動する。ウォームホイール32がロック解除方向に回動すると、ロック付勢部材53の付勢力に抗いつつ、追従突起52eがカム面41上を追従する。これによって、ロック部材50がロック位置からロック解除位置へ移動する。
また、ロック部材50がロック解除位置に変位すると、制御基板35から電動モータ31への電力が止まり、電動モータ31が停止する。これによって、ロック部材50は、ロック解除位置に保持される。
ロック解除状態の電動ステアリングロック装置1では、ロック本体51がガイド孔14内部に引込まれたロック解除位置に位置している。このため、ロック本体51の係合部51aとステアリングシャフトの係合溝との係合が解除され、ステアリングシャフトの回動が可能となっている。
次に、ロック解除状態の電動ステアリングロック装置1に、制御基板35を介して車体側からロック信号が入力されると、制御基板35は電動モータ31が逆転するように電力を供給する。そして、電動モータ31が逆転すると、ウォームギヤ31aを介してウォームホイール32がロック方向に回動する。ウォームホイール32がロック方向に回動すると、ロック付勢部材53の付勢力によって、追従突起52eがカム面41上を追従し、ロック部材50がロック解除位置からロック位置へ移動する。
また、ロック部材50がロック位置に変位すると、制御基板35から電動モータ31への電力が止まり、電動モータ31が停止する。そして、ロック部材50は、ロック位置に保持される。ロック部材50がロック位置に保持された電動ステアリングロック装置1では、ロック本体51の係合部51aがステアリングシャフトの係合溝に係合し、ステアリングシャフトの回動を規制する。
なお、ロック位置に移動する際に、ロック本体51の係合部51aが、ステアリングシャフトの係合溝を構成する突起部(図示せず)に乗上げた場合には、ロック付勢部材53が圧縮されて縮み、ロック本体51が突起部に乗上げたままの状態で、ハンガー52はロック位置へ移動する。そして、ステアリングシャフトが回動し、突起部がロック本体51の係合部51aからずれると、ロック付勢部材53の付勢力によって、係合部51aが係合溝に係合し、ステアリングシャフトの回動を制限する。
次に、不正行為等によって、外力がステアリングロック装置1に作用し、フレームカバー20が、フレーム10から脱落した場合、図5に示すように、トリガー付勢手段72の圧縮反力によって、トリガー本体71がトリガー孔16から離脱して、トリガー本体71と補助ロック部材61との係合が外れ、補助ロック付勢手段62の付勢力によって、補助ロック部材61が係合位置側へ移動する。このとき、ロック部材50がロック位置に位置していた場合には、補助ロック部材61がロック本体51の補助ロック受溝51fに係合し、ロック部材50がロック位置に保持される。
また、不正行為等によって、外力がステアリングロック装置1に作用し、ケース部11とガイド部12が分離(フレーム10が破断)した場合、図6に示すように、トリガー本体71が変位して、トリガー本体71と補助ロック部材61との係合が外れ、補助ロック付勢手段62の付勢力によって、補助ロック部材61が係合位置側へ移動する。
さらに、不正行為によって、フレームカバー20はそのままに、モータケース33に対して、カム溝42と追従突起52eとの連係を外そうとする外力、つまり組付方向Xの逆方向に外力が掛かった場合、図7に示すように、モータケース33がレール溝11cに沿って変位する。これによって、モータケース33とともにトリガー連係手段73が変位して、トリガー連係部73aがトリガー本体71に突き当たって、トリガー本体71が倒れる。そして、トリガー本体71が倒れることで、トリガー本体71と補助ロック部材61との係合が外れ、補助ロック付勢手段62の付勢力によって、補助ロック部材61が係合位置側へ移動する。なお、トリガー連係部73aが、トリガー本体71のより先端に近い部位に設定されることで、モータケース33に外力が作用した際に、モータケース33のより僅かな変位量で、トリガー70を変位させ、補助ロック手段60を動作させることができる。
以上の構成によって、フレームカバー20をフレーム10から取外そうとする不正行為、フレーム10を破断しようとする不正行為に対して、補助ロック手段60が動作して、ロック部材50をロック位置に保持することができる。
また、本実施形態の構成に対して、不正行為として、フレームカバー20を取除くことなく、ロック部材50の移動を制限している駆動手段30を移動させて、追従突起52eとの連係を外し、ロック部材50のロック位置からロック解除位置へ移動を可能にしようとする行為が考えられる。このような不正行為に対して、駆動手段30を構成するモータケース33を移動させようとしたところで、補助ロック手段60が作動するため、ロック部材50がロック位置に保持することができる。
トリガー連係部73aが枠形状を有し、トリガー連係部73aの枠内をトリガー70が貫通することで、トリガー連係手段73がどの方向に変位しても、トリガー連係部73aがトリガー70に突き当り、トリガー70を変位させるため、確実に補助ロック手段60を動作させることができる。
駆動手段30にトリガー連係手段73が配置されることで、外部からの不正行為によって、駆動手段30が変位して、駆動手段30とロック部材50との連係が外れ、ロック部材50の移動規制が解除された場合であっても、補助ロック手段60が動作し、ロック部材50をロック位置に保持することができる。
駆動手段30とロック部材50との連係を外そうと外部から不正行為が行なわれた際に、駆動手段30が不用意な方向に変位することなく、駆動手段30がロック部材50との連係が外れる方向に変位することによって、より確実に補助ロック手段60を動作させることができる。
トリガー本体71が配置されるトリガー孔16の組付方向Xに沿った幅寸法について、補助ロック収容部15側が狭く、収容室13側が広く設定された略V字形状を備えることで、トリガー本体71が組付方向Xに揺動可能となっている。これによって、駆動手段30とロック部材50との連係を外そうと外部から不正行為が行なわれた際に、トリガー本体71が倒れやすくなり、トリガー本体71の僅かな変位によって、補助ロック部材61を確実に動作させることができる。
<第2実施形態>
次に、本願発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。図8,9に示す本実施形態の電動ステアリングロック装置1Aは、前述した第1実施形態と比較して、トリガー連係手段73Aの構成が異なっている。その他の構成は前述した第1実施形態と基本的に同様である。なお、第2実施形態において、前述した第1実施形態と同様の構成には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
本実施形態のトリガー連係手段73Aは、制御基板35に配置されている。トリガー連係手段73が矩形枠形状を有するトリガー連係部73aAを備え、枠形状内にトリガー本体71が挿通される構成は、上記第1実施形態と同様である。
このような構成において、電動ステアリングロック装置1Aに対して、図9の右側から工具で叩く等によって、過大な力を掛けた場合、制御基板35が図の左側へ撓み、トリガー連係部73aが変位する。これによって、トリガー連係部73aがトリガー本体71に突き当たって、トリガー本体71が倒れる。そして、トリガー本体71が倒れることで、トリガー本体71と補助ロック部材61との係合が外れ、補助ロック付勢手段62の付勢力によって、補助ロック部材61が係合位置側へ移動する。
以上の構成によって、得られる作用効果は、上記第1実施形態と同様である。
<第3実施形態>
次に、本願発明の第3実施形態を図面に基づいて説明する。前述した第1実施形態が電動式のステアリングロック装置であるのに対して、本実施形態は機械式のステアリングロック装置である。
ステアリングロック装置1Bは、図10〜16に示すように、フレーム10B、フレームカバー20B、シリンダ錠3、イグニッションスイッチ5、ロック部材50B、補助ロック手段60B、およびチェック機構80で主に構成されている。
フレーム10Bは、シリンダ筒部17a、ロック筒部17b、およびスイッチ筒部17cの3筒部によってY字形状に形成されている。なお、本実施形態では、装置全体の軽量化のために、シリンダ筒部17aとスイッチ筒部17cは樹脂材で一体に成形され、ロック筒部17bは金属材で成形されている。また、本実施形態では、ロック筒部17bの筒孔がガイド孔14Bを構成している。
シリンダ筒部17a内にはシリンダ錠3とチェック機構80が、ロック筒部17b内にはロック部材50Bと補助ロック手段60Bが、スイッチ筒部17c内にはイグニッションスイッチ5が、それぞれ配置されている。また、3筒部が連結する部位の内部には連係部材36が配置され、連係部材36によって、シリンダ錠3、ロック部材50B、およびイグニッションスイッチ5が連係されている。
シリンダ錠3は、その一端側に乗員が携行し、操作する鍵7が挿入される挿入部としての鍵穴3aと、その他端側に連結部3bが設けられている。また、シリンダ錠3は、略円筒形状のスリーブ3cに収納された状態で、鍵穴3aがシリンダ筒部17aの開口端側の先端部に位置するように、シリンダ筒部17a内に配置される。シリンダ錠3は、鍵穴3aに挿入された鍵7が正規の鍵7であった場合にのみ解錠し、解錠することで、鍵7が連結部3bとともにスリーブ3c内を軸周りに回転自在となるように構成されている。シリンダ錠3の連結部3bには、この連結部3bとともに動く連係部材36が設置されている。
フレームカバー20Bは、シリンダ筒部17aの開口端に組付けられ、シリンダ筒部17aとともに、内部に収容空間としての収容室13Bを形成する。そして、収容室13Bには、鍵穴3aに挿入した鍵7が回転可能に、シリンダ錠3が配置される。
連係部材36は、円盤形状を備えた厚板材からなり、一面側が連結部3bに連結され、シリンダ錠3と一体に、シリンダ錠3の軸周りに回転する。また、連係部材36の一面側の円周側部分には、カム部40Bが形成され、連係部材36の他面側には、かさ歯車部37が形成されている。
カム部40Bは、回転に応じて、軸方向の寸法が変化するカム面41Bが形成されている。
かさ歯車部37は、イグニッションスイッチ5に設けられた歯車部5aに噛合することで、イグニッションスイッチ5と連係している。そして、正規の鍵7を回転操作することによって、連係部材36と歯車部5aが回転し、イグニッションスイッチ5内に設定されたポジションが切替わる。
ロック部材50Bは、第1実施形態と同様に、ロック本体51B、ハンガー52B、およびロック付勢部材53Bによって構成され、進出端となるロック位置と、後退端となるロック解除位置との間を自在に変位する。
ロック本体51Bは、第1実施形態と同様に、板状の硬質な部材からなり、前端が係合溝に係合する係合部51aに設定され、後端がハンガー52Bと連係する本体側連係部51bに設定されている。本体側連係部51bは、スライド方向に対して斜めに突出する鉤形状を備えている。
ハンガー52Bは、ロック本体51Bよりも耐荷重の低い部材で構成されている。ハンガー52Bは、ハンガー側連係部52b、追従突起52e、および係脱開口52fを備えている。なお、本実施形態では、ハンガー52Bが収容部品として機能する。
ハンガー側連係部52bは、ハンガー52Bの前端に形成され、枠内を本体側連係部51bが挿脱可能な矩形枠形状を備えている。
追従突起52eは、ハンガー52の後端に位置し、連係部材36に向かって突設されている。そして、ロック解除操作によって、連係部材36が回転すると、追従突起52eは、ロック付勢部材53の付勢力を受けて、カム面41に当接しつつ、追従する。
係脱開口52fは、ハンガー側連係部52bと反対側の端部に形成される矩形枠形状を有する開口部である。また、係脱開口52fは、チェック機構80を構成するチェック竿81の保持フック81cと係脱可能に構成されている。
また、ハンガー52Bは、ロック筒部17b内面にロック筒部17bの長手方向に沿って設けられた溝状のハンガー収納部(図示せず)に摺動自在に配設されている。そして、ハンガー52Bよりも外側のハンガー収納部には、トリガー連係手段としてのロックカバー74が、ハンガー52Bを三方から囲むように配置されている。
ロック付勢部材53Bは、巻バネからなり、ガイド孔14の後退端壁14aと、本体側連係部51bの背面側の後退端51eとの間に、圧縮された状態で配置される。そして、ロック付勢部材53Bの圧縮反力によって、ハンガー52Bとロック本体51Bは、互いに離間する方向に付勢されつつ、連係した状態が保持される。また、このような連係構造によって、ロック部材50Bは伸縮可能となっている。ロック本体51Bが、ロック付勢部材53Bによって、ロック解除位置側からロック位置側に向かって付勢保持されていることで、連係部材36が正転方向に回転すると追従突起52eがカム面41Bの斜面に沿って移動し、ハンガー52Bとロック本体51Bがロック位置とから解除位置へとスライドする。
補助ロック手段60Bは、第1実施形態と同様に、補助ロック部材61B、補助ロック付勢手段62B、およびトリガー70Bによって構成されている。また、トリガー70Bは、トリガー本体71B、およびトリガー付勢手段72Bによって構成されている。
トリガー本体71Bは、樹脂材を丸棒状に成形した軸材からなり、その中間部分に球状の膨出部71bが形成されている。
トリガー付勢手段72Bは、巻バネからなり、通常時において、その筒内に、トリガー本体71Bにおける膨出部71bよりも先端側の軸部分が挿入された状態で、トリガー孔16B内の段部(図示せず)と膨出部71bとの間に圧縮狭持される。このような状態で、トリガー本体71Bは、その先端側が、トリガー孔16B内に挿脱可能に挿通されつつ、トリガー本体71Bの後端が、トリガー付勢手段72Bの圧縮反力によって、フレームカバー20Bの内面に当接した状態で収容されている。そして、補助ロック収容部15B内に突出する先端部が、補助ロック部材61Bに係合し、補助ロック部材61Bを非係合位置に保持している。
トリガー連係手段73Bは、コ字形状を有する板状の金属材からなるロックカバー74に設けられ、円環枠形状を有するトリガー連係部73bを備えている。トリガー連係部73bは、その円環枠内に、トリガー本体71Bの膨出部71bよりも後端側が挿通されている。
チェック機構80は、チェック竿81、チェック付勢手段82、およびチェック駒83によって構成され、鍵穴3aに鍵7が挿入されているか、否かを検知する。
チェック竿81は、天秤の様に、両端を揺動可能とする中間支点81aを備え、シリンダ錠3の側部に、シリンダ錠3の軸方向に沿って設置される。また、チェック竿81は、その鍵穴3a側端部に、シリンダ錠3に向かって、鉤状に突出するチェック突部81bを備え、連結部3b側端部に、係脱開口52fと係脱可能な鉤状に突出する保持フック81cを備えている。そして、中間支点81aとチェック突部81bとの間に、チェック付勢手段82が設置され、チェック竿81に対して、チェック付勢手段82による付勢力が、シリンダ錠3の外側から内側に向かって作用している。これによって、チェック竿81は、中間支点81aを支点としてチェック突部81bと保持フック81cが揺動可能に、且つチェック突部81bを支点として保持フック81cが揺動可能に支持されている。
チェック付勢手段82の付勢力によって、チェック突部81bが当接するシリンダ錠3の側面の部位には、円周面から鍵穴3aに貫通する駒孔84が開口している。そして、この駒孔84内を移動可能に、チェック駒83が配置されている。
チェック駒83は、待機状態において、チェック付勢手段82の付勢力を受けて、鍵穴3a内に突出している。鍵7が鍵穴3a内に挿入されると、チェック駒83は、鍵穴3aに挿入される鍵7の先端によって、チェック付勢手段82の付勢力に抗して、鍵穴3aの外側へ押出される。チェック駒83が鍵穴3aから押出された状態で、チェック駒83の外側端面83aが、シリンダ錠3の外周面と一致するように、チェック駒83の形状、および寸法が設定されている。鍵7が鍵穴3aから引抜かれると、チェック駒83は、チェック付勢手段82の付勢力を受けて、シリンダ錠3の内側へ移動し、鍵穴3a内に突出する。
次に、上記構成において、ステアリングロック装置1Bの動作を説明する。
ロック時の待機状態におけるステアリングロック装置1Bは、図11に示すように、ロック本体51Bがロック付勢部材53Bの付勢力によって、ロック解除位置側からロック位置側へ付勢されつつ、ロック位置に位置している。ハンガー52Bは、連係するロック本体51Bを介して、ロック付勢部材53Bの付勢力によって、追従突起52eがカム面41B上に付勢されつつ、ロック位置に位置している。シリンダ錠3は、鍵7が挿脱可能な状態に位置しつつ、施錠されているとともに、チェック駒83がチェック付勢手段82の付勢力によって、鍵穴3a内に突出している。
鍵7を鍵穴3aに挿入すると、図12に示すように、チェック駒83が鍵穴3aから押出され、チェック竿81が中間支点81aを支点にして揺動(図12における反時計方向に回転)する。また、挿入された鍵7が正規の鍵7であった場合には、シリンダ錠3が解錠され、正転方向に回動可能となる。
正規の鍵7を正転方向に回転することで、図13に示すように、チェック駒83の外側端面83aに当接するチェック突部81bがシリンダ錠3の外周面3e上を移動する。また、シリンダ錠3の回転とともに、連係部材36が回転する。そして、連係部材36の回転に対応して、追従突起52eがカム面41B上を追従し、ハンガー52Bがロック位置からロック解除位置へ変位する。ここで、ハンガー52Bがロック解除位置に変位する際に、チェック竿81の保持フック81cが、チェック突部81bを支点に揺動して、ハンガー52Bの係脱開口52fの矩形枠を乗越え、係脱開口52fに係合する。係脱開口52fが保持フック81cに係合することで、ハンガー52Bはロック解除位置に保持される。そして、ハンガー52Bのロック解除位置への変位に伴い、ハンガー52Bに連係するロック本体51Bは、ロック付勢部材53Bを圧縮しつつ、ロック解除位置へ変位する。
鍵7を逆転方向に回転し、シリンダ錠3が待機状態と同じ位置まで回転すると、図14に示すように、鍵7の抜取りが可能となる。また、鍵7を逆転方向に回転することで、チェック突部81bは、正転時に辿った経路を戻り、チェック駒83の外側端面83aに当接する。この間、チェック竿81は揺動せず、保持フック81cと係脱開口52fとの係合は維持されているので、追従突起52eはカム面41Bから離間するとともに、ハンガー52Bはロック解除位置に保持されている。
待機状態と同じ位置に位置するシリンダ錠3から鍵7を引抜くと、チェック付勢手段82の付勢力によって、チェック駒83が鍵穴3a内に変位する。これによって、チェック竿81が中間支点81aを支点に揺動(図14における時計方向に回転)し、保持フック81cと係脱開口52fとの係合が解除される。そして、保持フック81cと係脱開口52fとの係合が解除されると、ロック付勢部材53Bの付勢力によって、ロック本体51Bとハンガー52Bはロック位置へ変位して、図11に示す状態となる。
次に、不正行為等によって、外力がステアリングロック装置1Bに作用し、フレームカバー20Bが、フレーム10Bから脱落した場合、およびフレーム10Bが破断した場合について、第1実施形態と同様に、トリガー付勢手段72Bの付勢力によって、トリガー本体71Bが脱落して、補助ロック付勢手段62の付勢力によって、補助ロック部材61が係合位置側へ変位する。
また、不正行為によって、シリンダ筒部17aの側面を工具で叩く等によって、過大な外力が掛かった場合、シリンダ筒部17aが撓み、あるいは破損して、ロックカバー74が変位する。ロックカバー74が変位することによって、トリガー連係部73bがトリガー本体71Bに突き当たって、トリガー本体71Bを破断し、トリガー付勢手段72Bの付勢力によって、トリガー本体71Bが変位する。そして、トリガー本体71Bが変位することで、トリガー本体71と補助ロック部材61との係合が外れ、補助ロック付勢手段62の付勢力によって、補助ロック部材61が係合位置側へ移動する。
以上の構成によって、上記第1実施形態と同様の作用効果が得られるとともに、ロック部材50Bを囲むように隣接配置されるロックカバー74にトリガー連係手段73Bが配置されることで、外部からの不正行為によって、ロック部材50Bに外力が作用した場合に、ロックカバー74が変位することで、トリガー本体71が破断、変位して、補助ロック手段60が動作し、ロック部材50Bをロック位置に保持することができる。
1,1A…電動ステアリングロック装置
1B…ステアリングロック装置
10…フレーム
13…収容室
14B…ガイド孔
16…トリガー孔
20…フレームカバー
30…駆動手段(収容部品)
35…制御基盤(収容部品)
50…ロック部材
50B…ロック部材
60…補助ロック手段
70…トリガー
73…トリガー連係手段
73a…トリガー連係部
74…ロックカバー(収容部品)

Claims (5)

  1. シリンダ錠が配置されるシリンダ筒部を少なくとも有するフレームと、
    前記フレームに組付けられて前記シリンダ筒部の開口端を閉塞するフレームカバーと、
    前記フレーム内に設けられたガイド孔内に、ロック位置とロック解除位置との間をスライド可能に配置されたロック部材と、
    前記フレームカバーが前記フレームから脱落することによって、変位するトリガーと、
    前記ロック部材がロック位置に位置した状態で、前記トリガーが変位することによって、前記ロック部材をロック位置に保持する補助ロック手段と、
    を備えたステアリングロック装置であって、
    前記フレームカバーと前記フレームとで形成される収容室内、または前記ガイド孔内に配置される収容部品と、
    前記収容部品と前記トリガーとを連係するトリガー連係手段と、を備え、
    前記収容部品が前記フレームカバーに対して変位した際に、前記トリガー連係手段を介して、前記トリガーが変位することを特徴とするステアリングロック装置。
  2. 請求項1記載のステアリングロック装置であって、
    前記トリガー連係手段は、枠形状を有し、前記枠形状内を前記トリガーが貫通するトリガー連係部を備え、
    外力によって前記収容部品が前記フレームカバーに対して変位することで、前記トリガー連係部が、前記トリガーに突き当り、前記トリガーが変位することを特徴とするステアリングロック装置。
  3. 請求項1、または請求項2記載のステアリングロック装置であって、
    前記収容部品は、前記ロック部材を囲むように隣接配置されるロックカバーであることを特徴とするステアリングロック装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のステアリングロック装置であって、
    前記フレームは、前記シリンダ筒部と、イグニッションスイッチが配置されるスイッチ筒部と、前記ロック部材および前記補助ロック手段が配置されるロック筒部とによってY字形状に形成されていることを特徴とするステアリングロック装置。
  5. 請求項4記載のステアリングロック装置であって、
    前記シリンダ筒部と前記スイッチ筒部と前記ロック筒部とが連結する部位の内部に連係部材が配置され、前記連係部材によって、前記シリンダ錠、前記ロック部材、および前記イグニッションスイッチが連係されることを特徴とするステアリングロック装置。
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