JP6486144B2 - 計時装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給湯装置のリモコン内に組み込まれる計時装置に関する。
給湯装置内には給湯装置内のモータや電磁弁の動作を制御する制御部が設けられており、リモコン側に設けられたマイコンとこの制御部とが相互通信を行って、リモコン側で行われた操作に従って給湯装置の動作が制御される。
一方、リモコンの表面には現在時刻を表示する時間表示部が設けられており、リモコン内のマイコンがこの時間表示部に現在時刻を表示する。具体的には、マイコンは所定の周波数で発生する信号をカウントし、そのカウント数が1秒に相当する値に達すると、その時点の秒数に1を加える処理を行う。さらに、秒数が60に到達すると秒数を0にリセットすると共に分の値に1を加える演算を行う。同じく分の値が60に到達すると分の値を0にリセットすると共に時間の値に1を加える演算を行う。
これら繰り上がり計算は上述のようにリモコン側のマイコンが行うが、このマイコンの作動に必要な電力は給湯装置本体側から供給される。停電等の発生により給湯装置からの電力の供給が停止すると、現在時刻がリセットされることを防止するため、リモコン側にはバックアップ電源が設けられている。
ただし、バックアップ電源に充電されている電荷には限りがあるので、上記時間表示部の表示は停止するが、マイコンを低電力モードに切り替えて上記信号のカウントおよび繰り上がり計算は継続して行い、給湯装置本体からの電力の供給が再開されると、継続して行われていた繰り上がり計算の結果を表示部に表示するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−26503号公報(請求項1)
上記従来のものでは、電力が供給されていない状態でも繰り上がり計算を行うため、繰り上がり計算を行っている時間はバックアップ電源の電力を消費することになり、バックアップ電源の電力の消費量が多くなるという不具合が生じる。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、バックアップ電源の電力消費を抑えると共に、電力の供給が再開された場合には、その時点での時刻を表示することのできる計時装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明による計時装置は、給湯装置のリモコン内に組み込まれ、このリモコンの表面に設けられた時間表示部に現在時間を表示する計時装置であって、給湯装置本体から電力の供給を受けて所定の周波数で発生する信号をカウントして、秒、分、時へと順次繰り上がり計算を行うと共に、給湯装置本体からの電力の供給が停止した状態では時間表示部の表示を停止すると共に、上記信号のカウントを定期的に行うためのバックアップ電源を備えたものにおいて、上記バックアップ電源により作動している状態では、上記信号のカウントは行うが繰り上がり計算を行わず、上記給湯装置本体からの電力の供給が再開した状態で、それまでカウントしていた値を繰り上がり計算し、その繰り上がり計算の結果を上記時間表示部に秒、分、時として表示することをすることを特徴とする。
電力の供給が停止している状態では時間表示部の表示は停止している。従って、その間に繰り上がり計算を行ったとしても時間表示部に表示されない。一方、繰り上がり計算を行うには電力を消費するので、電力の供給が停止している間は繰り上がり計算を行わず、電力の供給が再開した状態でまとめて繰り上がり計算を行うようにした。
なお、具体的には、上記電力の供給が停止している状態で、上記信号のカウント数を1秒ごとに秒数に換算し、電力の供給が再開されるまでは秒数を積算し、電力の供給が再開すると積算された秒数を分および時に繰り上がり計算することが考えられる。
以上の説明から明らかなように、本発明は、バックアップ電源の電力で駆動している状態で繰り上がり計算を行わないようにしたので、電力消費量が抑えられ、バックアップ電源による駆動時間を延ばすことができる。
本発明が適用されるリモコンと給湯装置との構成を示すブロック図 停電時におけるマイコンの動作状態を示す図
図1を参照して、1は本発明による計時装置が組み込まれる台所リモコンで有り、屋外に設置された給湯装置3の動作を屋内から制御するものである。この台所リモコン1内には計時装置として機能するマイコン2が内蔵されており、台所リモコン1の表面に設けられた時間表示部11に現在時刻を表示させる。なお、本実施の形態では、時間表示部11には時および分のみを表示するようにしたが、秒数も表示するようにしてもよい。なお、時間表示部11に秒数が表示されない場合であっても、マイコン2は時および分に加えて秒も計時するようにプログラムされている。
21はバックアップ電源である。マイコン2は上記給湯装置3内の制御部31と相互通信を行うように通信線で連結されているが、その通信線を介して制御部31からマイコン2へと電力が供給される。そして、供給される電力の一部はバックアップ電源21に充電され、制御部31からの電力の供給が停止すると、バックアップ電源21に充電した電荷によってマイコン2を作動させるように構成されている。なお、32は電源部であって、外部の商用電源からの電力を適宜降圧整流して制御部31に供給しており、例えば停電が生じると、制御部31からマイコン2への電力の供給は停止することになる。
図2を参照して、制御部31からマイコン2に電力が供給されている状態では、マイコン2はメインクロックモードで作動する。このメインクロックモードで作動すると、マイコン2での消費電力はaに示すように最大となる。
次に、上述のように制御部31からマイコン2への電力の供給が停止すると、マイコン2は自動的に作動状態をbに示す低消費電力モードに切り替えて、バックアップ電源21の電力消費量を低下させて長時間作動し続けられるようにする。
ところで、メインクロックモードではマイコン2は所定の周波数の信号をカウントし、そのカウント数が1秒に相当する値になると、秒数に1を加えてカウンタ値を0にリセットする。
このリセット動作を1秒ごとに繰り返すが、秒数が60に達すると、分の値に1を加えると共に秒数の値を0にする。また、分の値が60に達すると、分の値を0にリセットして。時の値に1を加える。なお、24時間表示の場合には時の値が24に達すると時の値を0にリセットする。このような繰り上がり計算をメインクロックモードでは常時継続して行うが、低消費電力モードになると、このような繰り上がり計算を停止する。
そして、1秒ごとに秒数に1を加える動作のみを継続する。秒数に1を加えるだけの動作であるからその動作は短時間で終了するので、その動作に必要な消費電力はcに示すように微少に抑えることができる。繰り上がり計算を行わないので、秒数が60に達しても秒数をリセットすることなく、秒数の積算を継続する。従って、例えば10分間電力供給が停止すると、秒数の値は600となる。なお、低消費電力モードであっても上述のような繰り上がり計算を行うと、繰り上がり計算に時間を要するので、消費電力はdに示すように多くなり、バックアップ電源21の電力を多く消費してしまう。
停電から復帰して制御部31からマイコン2への電力供給が再開されると、マイコン2は秒数として積算された値について繰り上がり計算を行い、停電から復帰した時点での時刻を求め、その時刻を時間表示部11に表示させる。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
1 台所リモコン
2 マイコン
3 給湯装置
11 時間表示部
21 バックアップ電源
31 制御部
a メインクロックモードでの消費電力
b 低消費電力モードでの消費電力
c 秒数の積算のみを行う場合の消費電力
d 繰り上がり計算を行ったと仮定した場合の消費電力

Claims (2)

  1. 給湯装置のリモコン内に組み込まれ、このリモコンの表面に設けられた時間表示部に現在時間を表示する計時装置であって、給湯装置本体から電力の供給を受けて所定の周波数で発生する信号をカウントして、秒、分、時へと順次繰り上がり計算を行うと共に、給湯装置本体からの電力の供給が停止した状態では時間表示部の表示を停止すると共に、上記信号のカウントを定期的に行うためのバックアップ電源を備えたものにおいて、上記バックアップ電源により作動している状態では、上記信号のカウントは行うが繰り上がり計算を行わず、上記給湯装置本体からの電力の供給が再開した状態で、それまでカウントしていた値を繰り上がり計算し、その繰り上がり計算の結果を上記時間表示部に秒、分、時として表示することを特徴とする計時装置。
  2. 上記電力の供給が停止している状態で、上記信号のカウント数を1秒ごとに秒数に換算し、電力の供給が再開されるまでは秒数を積算し、電力の供給が再開すると積算された秒数を分および時に繰り上がり計算することを特徴とする請求項1に記載の計時装置。
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