JP2012047398A - 省エネルギー支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者に対して、今後、冷暖房機器による温度制御の対象となる対象空間を退出するときよりも前に冷暖房機器を停止させることを推奨する。
【解決手段】省エネルギー支援システムは、省エネルギー支援装置1と、表示装置3とを備える。省エネルギー支援装置1は、コントローラ5と、人検出部6と、温度計測部71とを備える。人検出部6は、空調機器4による温度制御の対象となる対象空間81から人が退出したことを検出する。温度計測部71は、対象空間81の室温を計測する。コントローラ5は、設定部511と計時部512と表示制御部513との各機能を実行する。設定部511は、対象空間81の室温についての許容温度範囲を設定する。計時部512は、人検出部6が人の退出を検出した退出時点から室温が許容温度範囲を維持する時間を許容範囲内時間として計測する。表示制御部513は、許容範囲内時間を表示装置3に提示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷暖房機器の使用に関する省エネルギー化を支援する省エネルギー支援装置に関する。
近年、空調機器の無駄な使用を軽減させることによって環境保護(エコロジー)に貢献しようという動きが一般消費者の間で高まっている。
空調機器の無駄な使用を抑制する手段として、特許文献1には、室温を所定の範囲に保つ空気調和装置が開示されている。特許文献1の空気調和装置は、所望する室温の上限値および下限値を設定し、室温が下限値と上限値との間にある場合には冷房運転も暖房運転も行わず、室温が上限値を超えそうになった場合に冷房運転を自動的に開始し、室温が下限値を下回りそうになった場合に暖房運転を自動的に開始する。特許文献1の空気調和装置によれば、室温を所定の範囲内に保つことができ、省エネルギー化を図ることができる。
特開2007−170686号公報
ところで、特許文献1の空気調和装置は、通常、使用者が退室する直前に停止される。しかしながら、使用者が空気調和装置を停止して退室した後も、室温は、使用者が許容できる温度範囲(以下「許容温度範囲」という)を維持する。このため、空気調和装置は、結果的に、停止後から室温が許容温度範囲を維持する期間に相当する分、余分に運転して無駄な電力を消費していることになる。
本発明は上記の点に鑑みて為され、本発明の目的は、使用者に対して、冷暖房機器による温度制御の対象となる対象空間を退出するときよりも前に冷暖房機器を停止させることを推奨することができる省エネルギー支援装置を提供することにある。
本発明の省エネルギー支援装置は、冷暖房機器による温度制御の対象となる対象空間の室温についての許容温度範囲を設定する設定部と、前記対象空間から人が退出したことを検出する退出検出部と、前記室温を計測する温度計測部と、前記退出検出部が人の退出を検出した退出時点から前記室温が前記許容温度範囲を維持する時間を許容範囲内時間として計測する計時部と、前記許容範囲内時間を提示装置に提示させる提示制御部とを備えることを特徴とする。
この省エネルギー支援装置において、前記退出時点より前記許容範囲内時間前の時点から当該退出時点までの間に前記冷暖房機器で消費された電力に対する電力料金を求める料金算出部を備え、前記提示制御部は、前記料金算出部で求められた前記電力料金を前記提示装置に提示させることが好ましい。
この省エネルギー支援装置において、前記許容範囲内時間の履歴を記憶する時間記憶部と、前記許容範囲内時間の履歴から前記室温が前記許容温度範囲を維持する時間を推定して推定時間とする推定部と、退出予定時刻を予測する予測部とを備え、前記提示制御部は、前記退出予定時刻より前記推定時間前の時点で前記冷暖房機器を停止させることを前記提示装置に提示させることが好ましい。
この省エネルギー支援装置において、前記退出時点の時刻を退出時刻として計測する時計部と、前記退出時刻の履歴を記憶する退出時刻記憶部とを備え、前記予測部は、前記退出時刻の履歴から前記退出予定時刻を予測することが好ましい。
この省エネルギー支援装置において、前記対象空間の外側の温度である外気温度および前記対象空間とは別空間であって前記冷暖房機器による温度制御の対象外である他の空間の室温の少なくとも一方の温度を計測する温度計測手段を備え、前記推定部は、前記温度計測手段で計測された温度を用いて前記推定時間を補正することが好ましい。
この省エネルギー支援装置において、前記対象空間の外側の温度である外気温度および前記対象空間とは別空間であって前記冷暖房機器による温度制御の対象外である他の空間の室温の少なくとも一方の温度を計測する温度計測手段を備え、前記推定部は、前記温度計測手段で計測された温度と前記室温との温度差を用いて前記推定時間を補正することが好ましい。
この省エネルギー支援装置において、前記対象空間の外側の温度である外気温度および前記対象空間とは別空間であって前記冷暖房機器による温度制御の対象外である他の空間の室温の少なくとも一方の温度を計測する温度計測手段を備え、前記時間記憶部は、前記許容範囲内時間の履歴として前記許容範囲内時間を前記温度計測手段で計測された温度に対応させて記憶し、前記推定部は、前記許容範囲内時間の履歴と前記温度計測手段で計測された温度とを用いて前記推定時間を推定することが好ましい。
この省エネルギー支援装置において、前記対象空間の外側の温度である外気温度および前記対象空間とは別空間であって前記冷暖房機器による温度制御の対象外である他の空間の室温の少なくとも一方の温度を計測する温度計測手段を備え、前記時間記憶部は、前記許容範囲内時間の履歴として前記許容範囲内時間を、前記温度計測手段で計測された温度と前記室温との温度差に対応させて記憶し、前記推定部は、前記許容範囲内時間の履歴と、前記温度計測手段で計測された温度と前記室温との温度差とを用いて、前記推定時間を推定することが好ましい。
本発明によれば、使用者が退出した時点から対象空間の室温が許容温度範囲を維持する時間である許容範囲内時間を提示装置に提示させることによって、使用者に対して、今後、対象空間を退出するときよりも前に冷暖房機器を停止させることを推奨することができる。
実施形態1に係る省エネルギー支援システムにおいて、(a)がシステムの概略を示す概略図、(b)がコントローラの構成を示すブロック図である。 同上に係る省エネルギー支援システムの動作を示すフローチャートである。 同上に係る省エネルギー支援システムにおいて許容温度範囲と室温との時間経過に伴う関係を示す図である。 実施形態2に係る省エネルギー支援システムのコントローラの構成を示すブロック図である。 実施形態3に係る省エネルギー支援システムにおいて、(a)がシステムの概略を示す概略図、(b)がコントローラの構成を示すブロック図である。 同上に係る省エネルギー支援システムの履歴テーブルを示す図である。
以下の実施形態1〜5では、冷暖房機器の使用に関する省エネルギー化を支援する省エネルギー支援装置およびこれを含む省エネルギー支援システムについて説明する。冷暖房機器とは、冷房および暖房の少なくとも一方の機能を有する機器をいう。実施形態1〜5では、冷暖房機器として空調機器を用いている。
(実施形態1)
実施形態1に係る省エネルギー支援システムは、図1(a)に示すように、省エネルギー支援装置1と、入力機能を有する入力装置2と、表示機能を有する表示装置3とを備え、空調機器4の使用に関する省エネルギー化を支援する。省エネルギー支援装置1と入力装置2と表示装置3と空調機器4は、建物8に設置されている。建物8としては、例えば住戸、店舗または事務所などがある。
空調機器4は、建物8内の所定の屋内空間に設置されている。空調機器4が設置されている屋内空間は、空調機器4によって空調制御が行われる対象空間81となる。空調機器4は、運転コマンドを取得すると運転を開始し、停止コマンドを取得すると停止する。
入力装置2は、例えばキーボード、複数の操作ボタン、マウスまたはタッチパネルなどであり、使用者が省エネルギー支援システムへの指示を入力するときに用いられる装置である。入力装置2には、使用者の入力操作によって各種指示が入力される。入力装置2に入力された指示は、入力装置2から省エネルギー支援装置1に出力される。
省エネルギー支援装置1は、コントローラ5と、人検出部6と、温度計測部(温度センサ)71とを備えている。
人検出部6は、例えば人体からの熱線を検出する人感センサなどであり、対象空間81に設置され、対象空間81に存在する人を検出する。つまり、人検出部6は、対象空間81に使用者が入ってきたことと、対象空間81から使用者が退出したこととを検出する。例えば対象空間81が所定の部屋である場合、人検出部6は、所定の部屋から使用者が退出したことを検出する。他の例として対象空間81が建物8の屋内全体である場合、人検出部6は、建物8からの退出(外出)を検出する。人検出部6は、本発明の退出検出部に相当する。なお、人検出部6としては、対象空間81のどの位置に使用者がいても使用者を検出することができるように、複数の人感センサを用いてもよい。また、人検出部6は、人を検出しなくなった時点で、対象空間81から使用者が退出したことを検出してもよいし、人を検出しなくなったことが予め設定された時間以上継続した場合に、対象空間81から使用者が退出したことを検出してもよい。
温度計測部71は、対象空間81の室温RT(図3参照)を計測する。温度計測部71は、空調機器4に内蔵されていてもよいし、空調機器4とは別体に対象空間81に設置されていてもよい。
コントローラ5は、ネットワーク9によって入力装置2と表示装置3と空調機器4と人検出部6と温度計測部71とのそれぞれに接続されている。ネットワーク9としては、例えばローカルエリアネットワーク(LAN:Local Area Network)などがある。なお、コントローラ5は、図示例では対象空間81とは別の空間に設置されているが、対象空間81に設置されていてもよい。
コントローラ5は、図1(b)に示すように、演算機能および制御機能を有する処理装置51と、各種情報を記憶する記憶装置52とを備えている。
処理装置51は、例えばマイクロプロセッサ(MPU:Micro Processing Unit)を主構成要素とし、以下の設定部511と計時部512と表示制御部513と機器制御部514との各機能を実行する。
機器制御部514は、例えば入力装置2に入力された指示などに従って、空調機器4を制御して運転と停止を切り替える。具体的には、空調機器4を運転させる場合、機器制御部514は、空調機器4を運転させるための運転コマンドを空調機器4に送信する。一方、空調機器4を停止させる場合、機器制御部514は、空調機器4を停止させるための停止コマンドを空調機器4に送信する。
設定部511は、対象空間81の室温RTについての許容温度範囲δ(図3参照)を設定する。許容温度範囲δとは、使用者が許容できる室温RTの範囲をいう。設定部511は、使用者による入力装置2への入力情報に従って、許容温度範囲δの上限値δ1および下限値δ2(図3参照)の両方を設定する。なお、設定部511は、適宜、許容温度範囲δを設定変更することができる。
計時部512は、例えばタイマを用いて、人検出部6が人の退出を検出した退出時点を開始点とし、上記開始点から室温RTが許容温度範囲δを維持する時間を許容範囲内時間T(図3参照)として計測する。例えば対象空間81がリビングである場合、計時部512は、使用者が就寝する際にリビングから寝室へ移動した後のリビングの室温RTに対する許容範囲内時間Tを計測する。他の例として対象空間81が建物8の屋内全体である場合、計時部512は、使用者が外出した後の許容範囲内時間Tを計測する。
表示制御部513は、計時部512で計測された許容範囲内時間Tを表示装置3に表示させる。表示制御部513は、本発明の提示制御部に相当する。
記憶装置52は、例えば半導体メモリなどであり、時間記憶部521を備えている。時間記憶部521は、これまでに計時部512で計測された許容範囲内時間Tの履歴を記憶する。
図1(a)に示す表示装置3は、例えば液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイまたは有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイなどで構成される専用パネルであり、表示制御部513の指示に従って許容範囲内時間Tを表示する。例えば許容範囲内時間Tが30分である場合、表示装置3は「退出する30分前に空調機器を停止することをお勧めします」などのメッセージを表示する。表示装置3は、本発明の提示装置に相当する。
次に、本実施形態に係る省エネルギー支援システムの動作について図2を用いて説明する。まず、使用者が入力装置2を用いて許容温度範囲δの上限値δ1および下限値δ2を予め入力し、入力情報が入力装置2からコントローラ5に送信される。コントローラ5は、入力装置2からの上限値δ1および下限値δ2によって許容温度範囲δを設定する(図2のS1)。人検出部6は、対象空間81に存在する使用者を検出し、検出結果をコントローラ5に送信する(S2)。対象空間81から使用者が退出した場合(S3)、コントローラ5は退出時刻を記憶する(S4)。対象空間81から使用者が退出した後、温度計測部71は室温RTを計測し、計測結果をコントローラ5に送信する(S5)。コントローラ5は、人検出部6が使用者の退出を検出した後に許容範囲内時間Tを計測する。室温RTが許容温度範囲δ外になった場合(S6)、コントローラ5は、許容範囲内時間Tを記憶するとともに(S7)、許容範囲内時間Tを表示装置3に表示させる(S8)。
ステップS6において、室温RTが許容温度範囲δ内である場合、人検出部6が対象空間81の使用者を検出することによって(S9)、対象空間81の使用者の存否を判断する(S10)。対象空間81に使用者が入ってきた場合、ステップS2に進み、対象空間81に使用者が入ってこない場合、ステップS5に進む。
次に、本実施形態に係る省エネルギー支援システムの使用例について図3を用いて説明する。使用者が入力装置2を用いて許容温度範囲δの上限値δ1として28℃、下限値δ2として22℃を予め入力する。使用者は、対象空間81に存在する間、空調機器4の設定温度を例えば24℃として空調機器4を稼動させる。その後、使用者は、対象空間81を退出するとき(8時)に空調機器4を停止させる。空調機器4の停止後、室温RTが緩やかに低くなり、8時30分に下限値δ2である22℃を下回る。換言すると、空調機器4の停止後、室温RTは、30分間、使用者にとって快適な温度つまり許容温度範囲δを維持している。その後、表示装置3が「退出する30分前に空調機器を停止することをお勧めします」というメッセージを表示する。
以上、本実施形態の省エネルギー支援システムによれば、空調機器4が停止した後、使用者が快適に感じることができる温度範囲に室温RTが維持することに着目し、省エネルギー支援装置1が許容範囲内時間Tを表示装置3に表示させることによって、使用者に対して、今後、対象空間81を退出するときよりも前に空調機器4を停止させることを推奨することができる。空調機器4の使用に関する無駄な電力消費を削減するためには、使用者が退室するときよりも前に空調機器4を停止させることが効果的である。
なお、空調機器4の使用に関する無駄な電力消費を使用者に提示する手段が確立されていない場合、使用者が無駄な電力消費を意識したとしても、空調機器4を停止させるタイミングが早すぎると、使用者が在室している間に室温RTが大きく変化し、使用者を不快にさせることになる。逆に、使用者が空調機器4を停止させるタイミングが遅すぎると、無駄な電力消費を十分に軽減することができない。
(実施形態2)
実施形態2に係る省エネルギー支援システムは、無駄な電力消費に相当する電気料金を使用者に提示する点で、実施形態1に係る省エネルギー支援システムと相違する。以下、本実施形態の省エネルギー支援システムについて図1および図4を用いて説明する。なお、実施形態1の省エネルギー支援システムと同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態のコントローラ5において、処理装置51は、図4に示す料金算出部515の機能をさらに実現する。
料金算出部515は、消費電力、稼働時間および電力単価を用いて、退出時点より許容範囲内時間T(図3参照)と同じ時間前の時点から上記退出時点までの間に空調機器4で消費された電力に対する電力料金を求める。料金算出部515で用いられる消費電力は、空調機器4の定格消費電力であってもよいし、実際にクランプメータなどで計測された電力であってもよい。料金算出部515で用いられる電力単価は、建物8に対して契約されている電力単価である。契約内容が変更されれば、料金算出部515で用いられる電力単価も変更される。
本実施形態の表示制御部513は、料金算出部515で求められた電力料金を許容範囲内時間Tとともに表示装置3に表示させる。
本実施形態の表示装置3(図1(a)参照)は、表示制御部513の指示に従って、料金算出部515で求められた電力料金を許容範囲内時間Tとともに表示する。例えば電力料金が40円である場合、表示装置3は、「空調機器により、この30分間で40円分の無駄なエネルギーを使っています」などのメッセージを表示して、無駄な電力消費に相当する電力料金を使用者に提示する。
次に、本実施形態に係る省エネルギー支援システムの使用例について説明する。使用者が空調機器4を停止させた後、許容範囲内時間Tが30分である場合、料金算出部515は、空調機器4の無駄な電力消費に相当する電力料金を求める。その後、表示装置3が「空調機器により、この30分間で40円分の無駄なエネルギーを使っています」と表示する。
以上、本実施形態の省エネルギー支援システムによれば、省エネルギー支援装置1が無駄な電力消費に相当する電気料金を表示装置3に表示させることによって、使用者に対して無駄な電力消費があることをより効果的に自覚させることができる。
(実施形態3)
実施形態3に係る省エネルギー支援システムは、使用者が対象空間81を退出するときよりも前に省エネルギー支援装置1が空調機器4を停止させる点で、実施形態2に係る省エネルギー支援システムと相違する。以下、本実施形態の省エネルギー支援システムについて図5,6を用いて説明する。なお、実施形態2の省エネルギー支援システムと同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
省エネルギー支援装置1は、図5(a)に示すように、外気温度を計測する外気温度計測部72と、対象空間81とは異なる他の空間82の室温(以下「第2の室温」という)を検出する第2の温度計測部73とをさらに備えている。他の空間82は、空調機器4によって空調制御されていない空間である。外気温度計測部72および第2の温度計測部73は、本発明の温度計測手段に相当する。
本実施形態のコントローラ5において、記憶装置52は、図5(b)に示すように、後述の時計部516で計測された退出時刻の履歴を記憶する退出時刻記憶部522を時間記憶部521とともに備えている。
本実施形態の時間記憶部521は、許容範囲内時間T(図3参照)の履歴として許容範囲内時間Tを外気温度および第2の室温に対応させて記憶する。
本実施形態の処理装置51は、図5(b)に示すように、以下の時計部516と予測部517と推定部518との各機能をさらに実現する。
時計部516は、例えばリアルタイムクロック(RTC:Real Time Clock)などを用いて、退出時点の時刻を退出時刻として計測する。
予測部517は、退出時刻記憶部522に記憶されている過去の退出時刻の履歴から退出予定時刻を予測する。例えば毎日同じ時刻に使用者が対象空間81を退出していたならば、予測部517は、これまでの退出時刻と同じ時刻に退出予定時刻を予測する。
推定部518は、今回、室温RTが許容温度範囲δを維持する時間を許容範囲内時間Tの履歴から推定して推定時間とする。本実施形態の推定部518は、許容範囲内時間Tの履歴とともに、外気温度計測部72で計測された外気温度と第2の温度計測部73で計測された第2の室温とを用いて推定時間を推定する。
本実施形態の表示制御部513は、予測部517で予測された退出予定時刻より推定部518で推定された推定時間前の時点で空調機器4を停止させることを使用者に促すメッセージを表示装置3に表示させる。本実施形態の表示装置3は、表示制御部513の指示に従って、空調機器4を停止させることを使用者に促すメッセージを許容範囲内時間Tとともに表示する。
本実施形態の機器制御部514は、予測部517で予測された退出予定時刻より推定部518で推定された推定時間前に、停止コマンドを空調機器4に送信して空調機器4を停止させる。本実施形態の空調機器4は、機器制御部514から停止コマンドを取得すると停止する。
次に、本実施形態に係る省エネルギー支援システムの使用例について図6を用いて説明する。図6は、これまでの許容範囲内時間Tと外気温度および第2の室温との関係を示す履歴テーブルである。推定部518は、履歴テーブルの各データを用いて統計処理を施すことによって、推定時間を推定する。なお、図6の履歴テーブルの各データは、現在の設定温度および許容温度範囲δと同じ条件であったときのデータである。
例えば、推定部518は、図6の履歴テーブルの外気温度x1および第2の室温x2を説明変数とし、許容範囲内時間yを目的変数とする重回帰分析を行う。その後、推定部518は、重回帰分析によって得られた重回帰式(y=ax1+bx2)を用いて、今回の許容範囲内時間である推定時間を推定する。
また、推定部518は、今回の外気温度および第2の室温の組み合わせに一致するデータが履歴テーブルにあれば、合致した許容範囲内時間を推定時間と推定してもよい。例えば今回の外気温度が10℃、第2の室温が13℃であり、退出予定時刻が8時である場合、推定部518は、履歴テーブルを用いて推定時間を21分と推定し、機器制御部514は、7時39分に空調機器4が停止するように空調機器4に停止コマンドを送信する。空調機器4は、コントローラ5から停止コマンドを取得すると停止する。
以上、本実施形態の省エネルギー支援システムによれば、退出予定時刻より推定時間前の時点で空調機器4を停止させることによって、空調機器4の使用に関する無駄な電力消費を軽減することができる。
また、本実施形態の省エネルギー支援システムによれば、これまでの許容範囲内時間Tの履歴を考慮して推定時間を推定することができる。
(実施形態4)
実施形態4に係る省エネルギー支援システムは、現在の外気温度と現在の第2の室温とを用いて推定時間を補正する点で、実施形態3に係る省エネルギー支援システムと相違する。以下、本実施形態の省エネルギー支援システムについて説明する。なお、実施形態3の省エネルギー支援システムと同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の推定部518は、許容範囲内時間Tの履歴から推定時間を推定し、さらに現在の外気温度と現在の第2の室温とを用いて推定時間を補正する。現在の外気温度は外気温度計測部72によって計測され、現在の第2の室温は第2の温度計測部73によって計測される。
表示制御部513は、推定部518で推定され補正された推定時間を用いて、退出予定時刻より推定時間前の時点で空調機器4を停止させることを使用者に促すメッセージを表示装置3に表示させる。表示装置3は、表示制御部513の指示に従って、空調機器4を停止させることを使用者に促すメッセージを許容範囲内時間Tとともに表示する。
機器制御部514は、推定部518で推定され補正された推定時間を用いて、退出予定時刻より推定時間前に、停止コマンドを空調機器4に送信する。空調機器4は、機器制御部514から停止コマンドを取得すると停止する。
以上、本実施形態の省エネルギー支援システムによれば、現在の第2の室温および現在の外気温度を考慮して推定時間を補正することができるので、空調機器4を停止させるタイミングを決定する際に現在の温度環境を反映させることができる。
(実施形態5)
実施形態5に係る省エネルギー支援システムは、対象空間81に設置されているカーテン(図示せず)の開閉状態に応じて推定時間を補正する点で、実施形態3に係る省エネルギー支援システムと相違する。以下、本実施形態の省エネルギー支援システムについて説明する。なお、実施形態3の省エネルギー支援システムと同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の推定部518は、カーテンの開閉状態に関する情報を取得し、取得した情報を用いて推定時間を補正する。空調機器4の運転が冷房運転である場合、カーテンが開いていると外光が対象空間81に入ってくるので、カーテンが閉まっている場合に比べて室温RTの上昇が大きくなる。このため、推定部518は、カーテンが閉まっている場合に比べて推定時間を短くする。一方、空調機器4の運転が暖房運転である場合、カーテンが開いていると外光が対象空間81に入ってくるので、カーテンが閉まっている場合に比べて室温RTの下降が小さくなる。このため、推定部518は、カーテンが閉まっている場合に比べて推定時間を長くする。
表示制御部513は、推定部518で推定され補正された推定時間を用いて、退出予定時刻より推定時間前の時点で空調機器4を停止させることを使用者に促すメッセージを表示装置3に表示させる。表示装置3は、表示制御部513の指示に従って、空調機器4を停止させることを使用者に促すメッセージを許容範囲内時間Tとともに表示する。
機器制御部514は、推定部518で推定され補正された推定時間を用いて、退出予定時刻より推定時間前に、停止コマンドを空調機器4に送信する。空調機器4は、機器制御部514から停止コマンドを取得すると停止する。
以上、本実施形態の省エネルギー支援システムによれば、カーテンの開閉状態を考慮して推定時間を補正することによって、より精度よく空調機器4を停止させることができる。
なお、実施形態1〜5では冷暖房機器として空調機器4を用いているが、実施形態1〜5の変形例として、冷暖房機器に例えば床暖房機器などを用いてもよい。
実施形態1〜5では提示装置として表示装置3を用いているが、実施形態1〜5の変形例として、提示装置にスピーカを用いてもよい。本変形例の場合、提示装置であるスピーカは、「退出する30分前に空調機器を停止することをお勧めします」などのメッセージを音声出力する。
実施形態1〜5では退出検出部として人検出部6を用いているが、実施形態1〜5の変形例として、対象空間81を退出するときよりも前に空調機器4を停止させることが使用者に推奨される前であれば、空調機器4のオンオフを切り替えるスイッチなどを退出検出部に用いてもよいし、空調機器4がオフになったことを検出する装置を退出検出部に用いてもよい。本変形例の場合、上記スイッチに対してオフ操作されたときに使用者が対象空間81から退出したことになる。一方、上記スイッチに対してオン操作されたときに使用者が対象空間81に入ってきたことになる。
実施形態1〜5の他の変形例として、外出時に使用者によって押下される外出シーンボタンを含む装置を退出検出部に用いてもよいし、上記外出シーンボタンが押下されたことを検出する装置を退出検出部に用いてもよい。外出シーンボタンは、例えばインターホンシステムに用いられる機器に設けられていたり、コントローラ5に一体に設けられていたりする。本変形例の場合、上記外出シーンボタンが押下されたときに使用者が対象空間81から退出したことになる。
また、実施形態1〜5の他の変形例として、表示装置3は、専用パネルではなく、例えばテレビなど既存の映像出力装置であってもよい。表示装置3がテレビである場合、表示制御部513は、許容範囲内時間Tの情報をテレビに出力することによって、許容範囲内時間Tをテレビに表示させる。
実施形態1〜5の他の変形例として、入力装置2と表示装置3とは一体に設けられていてもよい。
実施形態1〜5の他の変形例として、コントローラ5の設定部511は、許容温度範囲δの上限値δ1または下限値δ2のみを設定してもよい。例えば夏季の場合、設定部511は上限値δ1のみを設定するだけでよい。一方、冬季の場合、設定部511は下限値δ2のみを設定するだけでよい。
実施形態1〜5の他の変形例として、設定部511は、空調機器4に対する設定温度の情報を取得し、設定温度より所定温度だけ高い温度を上限値δ1とし、設定温度より所定温度だけ低い温度を下限値δ2として許容温度範囲δを設定してもよい。つまり、本変形例の場合、設定部511は、使用者の入力操作がなくても、許容温度範囲δを自動設定することができる。例えば設定温度が24℃であって所定温度が2℃である場合、設定部511は、許容温度範囲δの上限値δ1を26℃に設定し、下限値δ2を22℃に設定する。他の例として、設定部511は、夏季の場合、上限値δ1を28℃に自動設定し、冬季の場合、下限値δ2を20℃に自動設定するようにしてもよい。
また、実施形態3〜5の変形例として、推定部518は、他の既存の統計的手法を用いて推定時間を推定してもよい。
実施形態3〜5において、空調機器4を停止させる前に、表示装置3が「空調機器を停止させてもよいですか?」などのメッセージを表示し、使用者に提示してもよい。空調機器4に停止コマンドを出力して空調機器4を停止させる前に、使用者の主観判断を入れてもよい。
実施形態3〜5の他の変形例として、推定部518は、現在の外気温度と現在の第2の室温との両方の温度を用いるのではなく、現在の外気温度と現在の第2の室温との何れか一方の温度を用いて推定時間を推定してもよい。
実施形態3〜5の他の変形例として、予測部517は、退出時刻記憶部522に記憶されている過去の退出時刻の履歴から退出予定時刻を予測するのではなく、スケジュールシステムと連携して退出予定時刻を予測してもよい。
また、実施形態3の変形例として、推定部518は、許容範囲内時間Tの履歴と、現在の外気温度と現在の室温RTとの温度差または現在の第2の室温と現在の室温RTとの温度差とを用いて、推定時間を推定してもよい。本変形例の場合、時間記憶部521は、許容範囲内時間Tの履歴として許容範囲内時間Tを、外気温度と室温RTとの温度差または第2の室温と室温RTとの温度差に対応させて記憶すればよい。時間記憶部521は、外気温度と室温RTとの温度差の情報そのものを記憶してもよいし、外気温度および室温RTとの各情報を外気温度と室温RTとの温度差の情報として記憶してもよい。同様に、時間記憶部521は、第2の室温と室温RTとの温度差の情報そのものを記憶してもよいし、第2の室温および室温RTとの各情報を第2の室温と室温RTとの温度差の情報として記憶してもよい。
さらに、実施形態4の変形例として、推定部518は、現在の外気温度と現在の第2の室温との両方の温度を用いるのではなく、現在の外気温度と現在の第2の室温との何れか一方の温度を用いて推定時間を補正してもよい。
実施形態4の他の変形例として、推定部518は、現在の外気温度と現在の室温RTとの温度差または現在の第2の室温と現在の室温RTとの温度差を用いて推定時間を補正してもよい。
また、実施形態5の変形例として、推定部518は、対象空間81の扉または窓の開閉状態に関する情報を取得し、取得した情報を用いて推定時間を補正してもよい。
実施形態5の他の変形例として、推定部518は、季節に応じて推定時間を補正してもよい。例えば季節が夏であって空調機器4の運転が冷房運転である場合、推定部518は、推定時間が春または秋の場合に比べて短くなるように推定時間を補正する。他の例として、季節が冬であって空調機器4の運転が暖房運転である場合、推定部518は、推定時間が春または秋の場合に比べて短くなるように推定時間を補正する。
1 省エネルギー支援装置
3 表示装置(提示装置)
4 空調機器(冷暖房機器)
5 コントローラ
511 設定部
512 計時部
513 表示制御部(提示制御部)
514 機器制御部
515 料金算出部
516 時計部
517 予測部
518 推定部
521 時間記憶部
522 退出時刻記憶部
6 人検出部(退出検出部)
71 温度計測部
72 外気温度計測部(温度計測手段)
73 第2の温度計測部(温度計測手段)
81 対象空間
82 他の空間

Claims (8)

  1. 冷暖房機器による温度制御の対象となる対象空間の室温についての許容温度範囲を設定する設定部と、
    前記対象空間から人が退出したことを検出する退出検出部と、
    前記室温を計測する温度計測部と、
    前記退出検出部が人の退出を検出した退出時点から前記室温が前記許容温度範囲を維持する時間を許容範囲内時間として計測する計時部と、
    前記許容範囲内時間を提示装置に提示させる提示制御部と
    を備えることを特徴とする省エネルギー支援装置。
  2. 前記退出時点より前記許容範囲内時間前の時点から当該退出時点までの間に前記冷暖房機器で消費された電力に対する電力料金を求める料金算出部を備え、
    前記提示制御部は、前記料金算出部で求められた前記電力料金を前記提示装置に提示させる
    ことを特徴とする請求項1記載の省エネルギー支援装置。
  3. 前記許容範囲内時間の履歴を記憶する時間記憶部と、
    前記許容範囲内時間の履歴から前記室温が前記許容温度範囲を維持する時間を推定して推定時間とする推定部と、
    退出予定時刻を予測する予測部とを備え、
    前記提示制御部は、前記退出予定時刻より前記推定時間前の時点で前記冷暖房機器を停止させることを前記提示装置に提示させる
    ことを特徴とする請求項1または2記載の省エネルギー支援装置。
  4. 前記退出時点の時刻を退出時刻として計測する時計部と、
    前記退出時刻の履歴を記憶する退出時刻記憶部とを備え、
    前記予測部は、前記退出時刻の履歴から前記退出予定時刻を予測する
    ことを特徴とする請求項3記載の省エネルギー支援装置。
  5. 前記対象空間の外側の温度である外気温度および前記対象空間とは別空間であって前記冷暖房機器による温度制御の対象外である他の空間の室温の少なくとも一方の温度を計測する温度計測手段を備え、
    前記推定部は、前記温度計測手段で計測された温度を用いて前記推定時間を補正する
    ことを特徴とする請求項3または4記載の省エネルギー支援装置。
  6. 前記対象空間の外側の温度である外気温度および前記対象空間とは別空間であって前記冷暖房機器による温度制御の対象外である他の空間の室温の少なくとも一方の温度を計測する温度計測手段を備え、
    前記推定部は、前記温度計測手段で計測された温度と前記室温との温度差を用いて前記推定時間を補正する
    ことを特徴とする請求項3または4記載の省エネルギー支援装置。
  7. 前記対象空間の外側の温度である外気温度および前記対象空間とは別空間であって前記冷暖房機器による温度制御の対象外である他の空間の室温の少なくとも一方の温度を計測する温度計測手段を備え、
    前記時間記憶部は、前記許容範囲内時間の履歴として前記許容範囲内時間を前記温度計測手段で計測された温度に対応させて記憶し、
    前記推定部は、前記許容範囲内時間の履歴と前記温度計測手段で計測された温度とを用いて前記推定時間を推定する
    ことを特徴とする請求項3または4記載の省エネルギー支援装置。
  8. 前記対象空間の外側の温度である外気温度および前記対象空間とは別空間であって前記冷暖房機器による温度制御の対象外である他の空間の室温の少なくとも一方の温度を計測する温度計測手段を備え、
    前記時間記憶部は、前記許容範囲内時間の履歴として前記許容範囲内時間を、前記温度計測手段で計測された温度と前記室温との温度差に対応させて記憶し、
    前記推定部は、前記許容範囲内時間の履歴と、前記温度計測手段で計測された温度と前記室温との温度差とを用いて、前記推定時間を推定する
    ことを特徴とする請求項3または4記載の省エネルギー支援装置。
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