JP6485773B2 - 搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、搬送装置に関する。
例えば缶やビン等の食品容器に対して内容物の充填や検品等の処理を行う場合、これら容器を整列させることで、1つずつ順番に処理を行うことが一般的である。このように容器を整列させるための技術の一例として、下記特許文献1に記載されたものが知られている。
特許文献1に記載された容器搬送装置では、互いに隣接して配置された復列搬送コンベアと単列高速コンベアと、これら複数のコンベア間を横断するように搬送方向の左右両側に配置された単列化ガイドと、を主に備えている。コンベアによる下流側への搬送と単列化ガイドによる案内を経て、当初複数列にわたって並んでいた容器群が単列化されるとされている。
特開2015−107875号公報
ところで、上記のような搬送装置では、コンベアによる搬送速度は分速100m程度に及ぶことが一般的である。このような搬送速度のもとで容器の単列化を行う場合、完全に単列化することができずに、複数の容器が重なった状態で搬送されてしまう場合がある。複数の容器が重なった状態で搬送された場合、上記特許文献1に記載された搬送装置では、搬送方向の左右両側に配置された一対の単列化ガイド同士の間に複数の容器が挟まる等して、ジャミング(詰まり)を引き起こす可能性がある。
このため、十分な精度で容器(ワーク)を単列化することができるとともに、異常な状態にあるワークをより正確に取り除くことができる搬送装置が求められている。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、十分な精度でワークを単列化することができるとともに、異常な状態にあるワークをより正確に取り除くことができる搬送装置を提供することを目的とする。
本発明の第一の態様に係る搬送装置は、下流側に向かってそれぞれワークを搬送し、該搬送方向に交差する隣接方向に順次配列されるように設けられた複数のコンベヤと、前記隣接方向一方側から他方側に向かうに従って下流側に向かって延びるように前記複数のコンベヤに跨って設けられた案内部と、前記隣接方向における最も他方側の前記コンベヤの上方であって、単列化されずに他の前記ワークと重なり合った状態にある前記ワークのみに対して、下方かつ前記隣接方向他方側に向かって外力を発生させることができる位置に設けられた排出部と、前記搬送方向における前記排出部よりも上流側に設けられて、前記隣接方向における前記ワークと前記案内部との相対距離を測定する測定部と、前記相対距離が予め定められた第一閾値よりも大きい前記ワークを前記測定部が検出した場合に、前記検出した前記ワークを排出するように前記排出部を駆動する制御装置と、を備える。
この構成によれば、コンベヤ上で下流側に向かって搬送されるワークのうち、単列化されずに他のワークと重なった状態(異常な状態)にあるワークに対して、排出部によって外力を与えることで、当該異常な状態にあるワークをコンベヤ上から排出することができる。
特に、コンベヤの上方から、下方かつ隣接方向他方側に向かって外力を発生させるため、重なり合った複数のワークのうち、異常な状態にあるワークのみに外力を及ぼすことができる。言い換えると、正常な状態にあるワークに影響を与えることなく、異常な状態にあるワークを排出することができる。
さらに、この構成によれば、測定部によって測定された相対距離が、第一閾値を上回ったワークのみを選択的にコンベヤ外に排出することができる。言い換えれば、相対距離が第一閾値よりも小さい状態にあるワークを排出することなくコンベヤ上に留まらせることができる。これにより、排出の精度を向上させることができる。
本発明の第二の態様に係る搬送装置は、前記隣接方向における最も他方側の前記コンベヤの前記隣接方向他方側に設けられて、前記隣接方向一方側に向かって前記ワークに対する外力を発生させる押戻部を備え、前記制御装置は、前記相対距離が、前記第一閾値よりも小さい値である第二閾値よりも大きい場合に、前記押戻部を駆動してもよい。
この構成によれば、相対距離が第二閾値よりも大きく、第一閾値よりも小さい状態にあるワークを、押戻部によって押し戻すことでコンベヤ上の正常な位置に復帰させることができる。これにより、不良なワークの発生を抑えるとともに、これに起因するコスト増を抑制することができる。
本発明の第三の態様に係る搬送装置は、下流側に向かってそれぞれワークを搬送し、該搬送方向に交差する隣接方向に順次配列されるように設けられた複数のコンベヤと、前記隣接方向一方側から他方側に向かうに従って下流側に向かって延びるように前記複数のコンベヤに跨って設けられた案内部と、前記隣接方向における最も他方側の前記コンベヤの上方であって、単列化されずに他の前記ワークと重なり合った状態にある前記ワークのみに対して、下方かつ前記隣接方向他方側に向かって外力を発生させることができる位置に設けられた排出部と、前記搬送方向における前記排出部よりも上流側に設けられて、前記隣接方向における前記ワークと前記案内部との相対距離を測定する測定部と、前記相対距離が予め定められた第一閾値よりも大きい前記ワークを前記測定部が検出した場合に、前記排出部を駆動する制御装置と、前記隣接方向における最も他方側の前記コンベヤの前記隣接方向他方側に設けられて、前記隣接方向一方側に向かって前記ワークに対する外力を発生させる押戻部と、を備え、前記制御装置は、前記相対距離が、前記第一閾値よりも小さい値である第二閾値よりも大きい場合に、前記押戻部を駆動してもよい。
この構成によれば、コンベヤ上で下流側に向かって搬送されるワークのうち、単列化されずに他のワークと重なった状態(異常な状態)にあるワークに対して、排出部によって外力を与えることで、当該異常な状態にあるワークをコンベヤ上から排出することができる。
特に、コンベヤの上方から、下方かつ隣接方向他方側に向かって外力を発生させるため、重なり合った複数のワークのうち、異常な状態にあるワークのみに外力を及ぼすことができる。言い換えると、正常な状態にあるワークに影響を与えることなく、異常な状態にあるワークを排出することができる。
さらに、この構成によれば、測定部によって測定された相対距離が、第一閾値を上回ったワークのみを選択的にコンベヤ外に排出することができる。言い換えれば、相対距離が第一閾値よりも小さい状態にあるワークを排出することなくコンベヤ上に留まらせることができる。これにより、排出の精度を向上させることができる。
加えて、この構成によれば、相対距離が第二閾値よりも大きく、第一閾値よりも小さい状態にあるワークを、押戻部によって押し戻すことでコンベヤ上の正常な位置に復帰させることができる。これにより、不良なワークの発生を抑えるとともに、これに起因するコスト増を抑制することができる。
本発明の第四の態様に係る搬送装置は、前記搬送方向における前記案内部の下流側の端部に接続されるとともに、前記搬送方向に延びることで前記ワークを案内する単列案内部を備え、前記排出部、及び前記測定部は、前記搬送方向における該単列案内部と対応する領域に設けられてもよい。
この構成によれば、排出部、及び測定部は、単列案内部による案内を経たワークを対象として案内部との相対距離の測定と、これに基づく異常なワークの排出を行うことができる。すなわち、単列化が図られた後のワークのみを測定・排出の対象とすることができる。これにより、不良なワークの排出を効率よく行うことができる。
本発明の第五の態様に係る搬送装置では、前記排出部は、上面視で前記搬送方向の上流側かつ前記隣接方向他方側に向かって外力を発生させてもよい。
この構成によれば、ワークに対して、搬送方向の上流側かつ隣接方向他方側に向かって外力が与えられる。これにより、コンベヤによる搬送中に外力が加えられたワークには、当該外力と搬送による慣性力との合力に基づいて、搬送方向とおおむね直交する方向に向かって力が加わる。これにより、異常な状態にあるワークを散逸させることなく、コンベヤの近傍に排出することができる。
本発明の第六の態様に係る搬送装置では、前記排出部は、下方かつ前記隣接方向他方側に向かって空気を噴出することによって前記ワークに対する外力を発生させてもよい。
この構成によれば、排出部は、空気によってワークに対する外力を発生させるため、実体を伴う他の部材を当接させることで排出部を形成した場合に比べて、外力が及ぶことによるワークの損傷や汚損を抑制することができる。
本発明の第七の態様に係る搬送装置では、前記排出部は、前記ワークに接触可能なピンを、下方かつ前記隣接方向他方側に向かって進出させることによって前記ワークに対する外力を発生させてもよい。
この構成によれば、排出部は、ピンによってワークに対する外力を発生させるため、ワークの重量が相対的に大きい場合であっても、排出のために十分な外力を得ることができる。
本発明によれば、十分な精度でワークを単列化することができるとともに、異常な状態にあるワークをより正確に取り除くことができる搬送装置を提供することができる。
本発明の第一実施形態に係る搬送装置の全体図である。 本発明の第一実施形態に係る搬送装置の要部拡大図であって、異常なワークの排出前の状態を示す図である。 本発明の第一実施形態に係る搬送装置の要部拡大図であって、異常なワークの排出時の状態を示す図である。 本発明の第一実施形態に係る搬送装置を搬送方向から見た図である。 本発明の第一実施形態の変形例を示す図であって、排出部による外力とワークの排出される方向との関係を示す図である。 本発明の第二実施形態に係る搬送装置を搬送方向から見た図である。 本発明の第三実施形態に係る搬送装置の要部拡大図であって、異常なワークの押し戻し前の状態を示す図である。 本発明の第三実施形態に係る搬送装置の要部拡大図であって、異常なワークの押し戻し時の状態を示す図である。 本発明の第一実施形態に係る制御装置の機能ブロック図である。 本発明の第一実施形態に係る制御装置の処理フローを示すフローチャートである。 本発明の第三実施形態に係る制御装置の機能ブロック図である。 本発明の第三実施形態に係る制御装置の処理フローを示すフローチャートである。
[第一実施形態]
本発明の第一実施形態について、図1から図5、及び図9、図10を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態に係る搬送装置100は、搬送部1と、搬送部1上に配置された案内部2と、搬送部1によって搬送されるワークWのうち、異常な状態にあるワークWを排出する排出装置3と、を備えている。
この搬送装置100は、例えば清涼飲料等の充填ラインに沿って、上流側から下流側にワークW(缶やビン等の容器)を搬送するための装置である。以下の説明では、ワークWが搬送される方向を搬送方向Dcと呼ぶ。
搬送部1は、上記搬送方向Dcに交差する方向(隣接方向Dn)に順次配列された複数のコンベヤ10と、これらコンベヤ10の一部に沿って設けられた傾斜部11と、を有している。搬送部1は隣接方向Dnの一方側から他方側に向かって順に第一領域101、第二領域102、第三領域103、単列領域104の4つの領域に分けられている。本実施形態では、第一領域101、及び第二領域102は、隣接方向Dnに配列されたそれぞれ3列のコンベヤ10を有している。さらに、第三領域103は隣接方向Dnに配列された2列のコンベヤ10を有している。単列領域104は1列のみのコンベヤ10を有している。
さらに、搬送部1では、第一領域101から単列領域104に向かうにしたがって、搬送方向Dcにおける寸法が次第に大きくなる。より具体的には、第二領域102は第一領域101よりも搬送方向Dcにおける寸法が大きく設定されている。第三領域103は、第二領域102よりも搬送方向Dcにおける寸法が大きく設定されている。さらに、単列領域104は、第三領域103よりも搬送方向Dcにおける寸法が大きく設定されている。
本実施形態では、第一領域101から単列領域104に向かうにしたがって、それぞれのコンベヤ10の搬送速度が大きくなるように設定されている。より具体的には、第二領域102のコンベヤ10の搬送速度は、第一領域101のコンベヤ10の搬送速度よりも大きく設定されている。同様に、第三領域103のコンベヤ10の搬送速度は、第二領域102のコンベヤ10の搬送速度よりも大きく設定されている。さらに、単列領域104のコンベヤ10の搬送速度は、第三領域103のコンベヤ10の搬送速度よりも大きく設定されている。なお、コンベヤ10の搬送速度は上記に限定されず、第一領域101から単列領域104にかけて、一様な搬送速度で運転される構成を採ることも可能である。
さらに、上記のコンベヤ10としては、いわゆるトッププレートチェーン式と呼ばれる方式が好適に用いられる。この方式では、一例として図4に示すように、板状のトッププレート10Aを搬送方向Dcに複数個連結することで、一連のチェーンが形成されている。トッププレート10A上には、上記した缶やビン等のワークWが載置される。このチェーンを例えば電動モータ等の駆動源によって回転駆動することで、コンベヤ10としてワークWを搬送することができる。
傾斜部11は、図4に示すように、単列領域104に隣接して設けられるとともに、搬送方向Dcから見て、隣接方向Dnの一方側から他方側に向かうにしたがって、上方から下方に次第に傾斜する面である。詳しくは後述するが、この傾斜部11上に到達したワークWは、傾斜部11の傾斜方向にしたがって傾いた後、傾斜部11に隣接して設けられた集積部4に向かって落下する。
案内部2は、上記した複数のコンベヤ10上に跨って斜めに延びる板状の部材である。この案内部2が設けられることで、搬送部1上で上流側から下流側に向かって搬送されるワークWの群は、所期の方向に案内された後、整列(単列化)される。
より具体的には、この案内部2は、搬入部21と、案内部本体22と、単列案内部23と、を有している。案内部本体22は、コンベヤ10の隣接方向Dnの一方側から他方側に向かうに従って上流側から下流側に向かって延びている。案内部本体22よりも上流側には、搬送方向Dcに平行に延びることで、先行工程の処理装置等から送り出されたワークWを搬入する搬入部21が設けられている。一方で、案内部本体22よりも下流側には、案内部2と一体に接続された単列案内部23が設けられている。単列案内部23は、搬入部21と同様に、搬送方向Dcに平行な直線状に延びている。これら搬入部21、案内部本体22、及び単列案内部23は、連続する一の板状部材によって一体に形成されている。
なお、上記の搬入部21、及び単列案内部23は、搬送方向Dcに対して完全に平行である必要はなく、これらが搬送方向Dcに対して実質的に平行をなしていればよい。
図2から図4に示すように、排出装置3は、異常な状態にあるワークWに対して外力を加えることで搬送部1の外に排出するための排出部31と、ワークWと上記案内部2との相対距離Lを測定する測定部32と、測定部32による測定結果に基づいて排出部31を駆動する制御装置33と、を有している。排出部31、測定部32はともに、搬送方向Dcにおける単列案内部23と対応する搬送部1上の領域(すなわち、隣接方向Dnにおける最も他方側)に設けられている。さらに、測定部32は、排出部31よりも上流側に間隔をあけて配置されている。
排出部31は、図4に示すように、単列領域104におけるコンベヤ10の上方であって、隣接方向Dnにおける他方側(傾斜部11側)に偏った位置に設けられている。本実施形態では、排出部31として高圧の空気を噴出するエアブロワを用いている。この排出部31は、下方かつ隣接方向Dn他方側に向かって斜めに高圧空気を噴出する。すなわち、排出部31は下方かつ隣接方向Dn他方側に向かう外力を発生させる。
図4の例では、案内部2に当接して搬送されているワークW(正常なワークW1)と、この正常なワークW1に隣接方向Dnに重なって搬送されているワークW(異常なワークW2)とを図示している。排出部31は、これら2つの状態のワークWのうち、異常な状態にあるワークW2のみに高圧空気を吹きかけることができる位置に配置されている。
図2、又は図3に戻って、測定部32は、搬送方向Dc上流側から搬送されるワークWの側方(隣接方向Dn一方側)からレーザや超音波等を照射することで、当該ワークWと案内部2との相対距離Lを測定する。測定部32としては、例えばレーザ測距計等の非接触型の距離センサが好適に用いられる。測定部32が測定した距離情報(相対距離L)は、電気信号として信号線を通じて制御装置33に送出される。
制御装置33は、測定部32と排出部31のそれぞれに信号線によって電気的に接続されている。より具体的には図9に示すように、制御装置33は、上記の相対距離L等の入出力を行うインターフェースとしての入出力部331と、後述する第一閾値T1を記憶する記憶部332と、入力された相対距離Lと第一閾値T1とを比較する演算部333と、を有している。
演算部333には、入出力部331を介して測定部32から相対距離Lが入力される。記憶部332には、予め定められた距離情報としての閾値(第一閾値T1)が記憶されている。演算部333は、上記の相対距離Lと、この第一閾値T1との大小関係を比較する。
相対距離Lが、第一閾値T1よりも大きい場合、演算部333では、当該ワークWの隣接方向Dnにおける位置が、隣接方向Dn他方側に偏っていると判断される。すなわち、このワークWは異常な状態にあると判断される。一方で、相対距離Lが第一閾値T1よりも小さい場合には、当該ワークWの隣接方向Dnにおける位置は正常であるものと判断される。
次に、搬送装置100の動作について説明する。搬送装置100は、搬送部1を搬送方向Dc上流側から他方側に向けて動かした状態で使用される。より詳細には、搬送部1における各コンベヤ10(第一領域101、第二領域102、第三領域103)を搬送方向Dc上流側から下流側に向けて回動させた状態とされる。
上記のように搬送部1が動作した状態で、搬送装置100の先行工程にある装置等から、複数のワークWの群が供給される(図1参照)。この段階における複数のワークWは整列されておらず、複数列にわたる群としてコンベヤ10上(第一領域101上)に送り出される。
第一領域101に到達したワークWは、コンベヤ10の回動によって搬送方向Dc上流側から下流側に向かって流れ、上記の案内部2(搬入部21)に搬送方向Dcの上流側から接触する。ここで、案内部2は上述のようにコンベヤ10の隣接方向Dn一方側から他方側に向かうに従って搬送方向Dc上流側から下流側に延びている。さらに、案内部2に接触した後もコンベヤ10による外力がワークWに付加され続ける。このため、案内部2に接触した各ワークWは、案内部2によって案内されて隣接方向Dn一方側から他方側に向かうに従って搬送方向Dc上流側から下流側に斜めに流れ、第二領域102、第三領域103、単列領域104を順次通過する。
上述したように、第一領域101から単列領域104に向かうに従って、各コンベヤ10の搬送速度は大きくなるように設定されている。したがって、案内部2に案内されながら上流側から下流側に向かって流れる中途で、複数列をなしていたワークWは、搬送方向Dc両側に次第に引き離される。このような動作が継続することにより、当初複数列にわたっていたワークWは案内部2の延びる方向から見ておおむね一列となる(単列化される)。
ところで、上記のような動作を経てもなお単列化されず、ワークWが隣接方向Dnに重なり合った状態(複数列)で単列領域104に到達してしまう場合がある。このように複数のワークWが重なりあった状態で搬送を継続すると、後続の処理装置内で容器が挟まる等して、ジャミング(詰まり)を引き起こす可能性がある。
そこで、本実施形態に係る搬送装置100では、あるワークWの相対距離Lが第一閾値T1よりも大きい場合(当該ワークWが異常状態にある場合)、制御装置33は排出部31に対して駆動信号を送出する。この駆動信号により、排出部31は上記のように高圧空気を噴出する。高圧空気による外力が加えられたワークWは、上記した傾斜部11を経て、傾斜部11に隣接して配置された集積部4に集められる。
なお、異常なワークW2が検出されてから駆動信号を送出するまでの時間は、搬送方向Dcにおける測定部32と排出部31との間の離間距離、及び搬送部1による搬送速度等に応じて適宜決定される。
一方で、あるワークWの相対距離Lが第一閾値T1よりも小さい場合には、当該ワークWは正常な状態にあるものと判断され、制御装置33は排出部31に対して駆動信号を送出しない。すなわち、当該ワークWは搬送方向Dcの下流側に向かって搬送される。
より詳細には、排出部31は制御装置33によって以下のように制御される(図10参照)。まず、制御装置33における演算部333は、排出装置3が運転状態にあるか否かを判定する(S11)。次に、排出装置3が運転状態にある場合(S11:Yes)、演算部333は、入出力部331に相対距離Lが入力されたか否かを判定する(S12)。相対距離Lが入力されていない場合、再び上記のステップS11に戻る(S12:No)。
一方で、ステップS12にて相対距離Lが入力されていると判定された場合(S12:Yes)、演算部333は、相対距離Lと第一閾値T1との大小関係を比較する(S13)。具体的には、相対距離Lが第一閾値T1よりも大きいか否かが判定される。相対距離Lが第一閾値T1よりも大きい場合(S13:Yes)、当該ワークWは異常な状態にあると判断されて、制御装置33は排出部31に駆動信号を送信する(S14〜S16)。これにより、異常なワークWが集積部4に排出される。
ステップS13で、相対距離Lが第一閾値T1よりも小さいと判定された場合(S13:No)、当該ワークWは正常な状態にあると判断されて、制御装置33は排出部31に駆動信号を送信せず、ワークWの搬送を継続する(S17、S18)。
このような搬送装置100によれば、コンベヤ10上で下流側に向かって搬送されるワークWのうち、単列化されずに他のワークWと重なった状態(異常な状態)にあるワークWに対して、排出部31によって外力を与えることで、当該異常な状態にあるワークWをコンベヤ10上から排出することができる。
特に、コンベヤ10の上方から、下方かつ隣接方向Dn他方側に向かって外力を発生させるため、重なり合った複数のワークWのうち、異常な状態にあるワークWのみに外力を及ぼすことができる。言い換えると、正常な状態にあるワークWに影響を与えることなく、異常な状態にあるワークWを排出することができる。
さらに、上述の構成によれば、測定部32によって測定された相対距離Lが、第一閾値T1を上回ったワークWのみを選択的にコンベヤ10外に排出することができる。言い換えれば、相対距離Lが第一閾値T1よりも小さい状態にあるワークWを不用意に排出することなくコンベヤ10上に留まらせることができる。これにより、排出の不要なワークWに対する排出が行われる可能性を低減することで、排出の精度を向上させることができる。
加えて、上述の構成によれば、搬送装置100は、単列化された状態でワークWを案内する単列案内部23を備えるとともに、排出部31、及び測定部32は、搬送方向Dcにおける該単列案内部23と対応する領域に設けられている。このような構成によれば、排出部31、及び測定部32は、単列案内部23による案内を経たワークWを対象として案内部2との相対距離Lの測定と、これに基づく異常なワークW2の排出を行うことができる。すなわち、単列化が図られた後のワークWのみを測定・排出の対象とすることができる。これにより、不良なワークWの排出を効率よく行うことができる。
さらに、本実施形態では、排出部31として高圧空気を噴出するエアブロワを適用している。この構成によれば、排出部31は空気によってワークWに対する外力を発生させるため、実体を伴う他の部材を当接させることで排出部31を形成した場合に比べて、外力が及ぶことによるワークWの損傷や汚損を抑制することができる。
以上のように、本実施形態に係る搬送装置100によれば、十分な精度でワークWを単列化することができるとともに、異常な状態にあるワークWをより正確に取り除くことができる。
[第一実施形態の変形例]
なお、図5に示すように、本実施形態における排出部31は、上面視で搬送方向Dcの上流側かつ隣接方向Dnの他方側(傾斜部11側)に向かって斜めに高圧空気を噴出するように構成されていてもよい。特に、同図の例では、搬送方向Dc前方側(図5のベクトルA方向)に対して概ね135°の角度をなす方向(図5のベクトルB方向)に高圧空気を噴出させる構成を表している。
このような構成によれば、高速で搬送されているワークWを、隣接方向Dnの他方側(すなわち、ベクトルA+B方向)に向かって排出することができる。一方で、排出部31による外力を、搬送方向Dc前方側に対して概ね90°の角度をなす方向に加えた場合、搬送方向Dcの斜め前方側に向かってワークWが高速で散逸する可能性がある。この場合、当該排出されたワークWが他の装置や部材に衝突した際にキズや凹み等の損傷・汚損を生じる可能性がある。しかしながら、上記のような構成によれば、ワークWの排出される際の速度を減ずることができるとともに、排出される方向をおおむね規制することができるため、このような可能性を低減することができる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態に係る搬送装置200について図6を参照して説明する。同図に示すように、本実施形態では、排出部310として、ワークWに接触可能なピン51を進出させるアクチュエータ5を用いている。より詳細には、このアクチュエータ5は、ピン51と、このピン51を進退動可能に支持するアクチュエータ本体52と、を有している。
ピン51は、上記したエアブロワと同様に、コンベヤ10(単列領域104)の上方から、下方かつ隣接方向Dn他方側に向かって進退動可能とされている。アクチュエータ本体52は、上記の制御装置33に信号線を通じて電気的に接続されている。すなわち、制御装置33による駆動信号に基づいて、アクチュエータ本体52はピン51を進退動させる。具体的には、上記した測定部32による測定結果(相対距離L)が第一閾値T1よりも大きい場合、ピン51がワークWに向かって進出する。
このような構成によれば、ピン51によってワークWに対する外力を発生させるため、ワークWの重量が相対的に大きい場合であっても、排出のために十分な外力を得ることができる。これにより、異常な状態にあるワークWをより確実に排出することができる。
[第三実施形態]
続いて、本発明の第三実施形態に係る搬送装置300について、図7、8、図11、及び図12を参照して説明する。図7又は図8に示すように、搬送装置300は、コンベヤ10(単列領域104)を挟んで排出部31とは反対側に設けられた押戻部6をさらに備える点で、上記の各実施形態とは異なっている。
押戻部6は、測定部32、排出部31とともに、制御装置33に信号線を通じて電気的に接続されている。詳しくは図示しないが、押戻部6は、上記の排出部31とは反対に、高圧空気をワークWに対して隣接方向Dn他方側から一方側に向かって吹きかけることで、異常な状態にあるワークW2を、コンベヤ10(単列領域104)上に復帰させる。より好ましくは、高圧空気の噴出方向は、搬送方向Dcから見ておおむね水平方向に平行とされる。
さらに、本実施形態に係る制御装置330は、上述の第一実施形態において説明した第一閾値T1に加えて、この第一閾値T1よりも小さな値である第二閾値T2を記憶している(図11参照)。これら第一閾値T1、及び第二閾値T2に基づいて、制御装置330は以下のように排出部31、及び押戻部6を駆動する。
まず、図7に示すように、あるワークWの相対距離Lが、第一閾値T1よりも小さく、かつ第二閾値T2よりも大きい場合(すなわち、ワークWの逸脱が比較的軽度である場合)、制御装置33は押戻部6のみに駆動信号を送出する。駆動信号が入力された制御装置33は、上記のように高圧空気を当該ワークWに対して側方(隣接方向Dn他方側)から吹きかけることで外力を加える。
高圧空気が吹きかけられたワークWは、コンベヤ10上で隣接方向Dn他方側から一方側に向かって変位する。すなわち、当該ワークWは、正常な状態に復帰して、他のワークWと同様に、搬送部1によって搬送される。
一方で、制御装置330において、あるワークWの相対距離Lが、第一閾値T1、及び第二閾値T2のいずれよりも大きいと判定された場合には、当該ワークWは、コンベヤ10上への復帰が困難な状態にあると判断できることから、上記第一実施形態と同様に、排出部31によって排出される。
さらに、あるワークWの相対距離Lが第二閾値T2よりも小さい場合には、当該ワークWは正常な状態にあると判断できることから、制御装置330は排出部31、押戻部6のいずれに対しても駆動信号を送出しない。
より詳細には、排出部31は制御装置330によって以下のように制御される(図12参照)。まず、制御装置330における演算部333は、排出装置3が運転状態にあるか否かを判定する(S21)。次に、排出装置3が運転状態にある場合(S21:Yes)、演算部333は、入出力部331に相対距離Lが入力されたか否かを判定する(S22)。相対距離Lが入力されていない場合、再び上記のステップS11に戻る(S22:No)。
一方で、ステップS22にて相対距離Lが入力されていると判定された場合(S22:Yes)、演算部333は、相対距離Lと第一閾値T1との大小関係を比較する(S23)。具体的には、相対距離Lが第一閾値T1よりも大きいか否かが判定される。相対距離Lが第一閾値T1よりも小さい場合(S23:No)、当該ワークWは正常な状態にあると判断されて、搬送が継続される(S28、S29)。
ステップS23にて、相対距離Lが第一閾値T1よりも小さいと判定された場合(S23:Yes)、演算部333は、相対距離Lと第二閾値T2との大小関係を比較する(S24)。具体的には、相対距離Lが第二閾値T2よりも小さいか否かが判定される。相対距離Lが第二閾値T2よりも大きい場合(S24:No)、当該ワークWはコンベヤ10上に復帰可能であると判断され、制御装置330は押戻部6に駆動信号を送信する。これにより、当該ワークWは、正常状態に復帰する(S30〜S32)。
一方で、ステップS24にて、相対距離Lが第二閾値T2よりも小さいと判定された場合(S24:Yes)、当該ワークWは異常な状態にあると判断されて、制御装置330は排出部31に駆動信号を送信する(S25〜S27)。これにより、異常なワークWが集積部4に排出される。
以上説明したように、本実施形態によれば、相対距離Lが第二閾値T2よりも大きく、第一閾値T1よりも小さい状態にあるワークWを、押戻部6によって押し戻すことでコンベヤ10上の正常な位置に復帰させることができる。これにより、不良なワークWの発生を抑えるとともに、これに起因するコスト増を抑制することができる。
以上、本発明の各実施形態について図面を参照して説明した。しかしながら、上記の各実施形態はあくまで一例に過ぎず、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更や改修を加えることが可能である。
例えば、上記の実施形態では、缶等の食品容器をワークWとして用いた例について説明した。しかしながら、ワークWは缶等に限定されず、整列された状態で順次処理を加える必要のある物品であれば、いかなるものもワークWとして適用することが可能である。
さらに、上記の実施形態では、ワークWとしての缶に内容物が充填されている場合を例に説明を行った。しかしながら、ワークWの態様はこれに限定されず、内容物が充填される前の缶等をワークWとして適用することも可能である。
1…搬送部 2…案内部 3…排出装置 4…集積部 5…アクチュエータ 6…押戻部 10…コンベヤ 11…傾斜部 21…搬入部 22…案内部本体 23…単列案内部 31…排出部 32…測定部 33…制御装置 51…ピン 52…アクチュエータ本体 100…搬送装置 101…第一領域 102…第二領域 103…第三領域 104…単列領域 200…搬送装置 300…搬送装置 330…制御装置 331…入出力部 332…記憶部 333…演算部 10A…トッププレート Dc…搬送方向 Dn…隣接方向 L…相対距離 T1…第一閾値 T2…第二閾値 W…ワーク W1…正常なワーク W2…異常なワーク

Claims (7)

  1. 下流側に向かってそれぞれワークを搬送し、該搬送方向に交差する隣接方向に順次配列されるように設けられた複数のコンベヤと、
    前記隣接方向一方側から他方側に向かうに従って下流側に向かって延びるように前記複数のコンベヤに跨って設けられた案内部と、
    前記隣接方向における最も他方側の前記コンベヤの上方であって、単列化されずに他の前記ワークと重なり合った状態にある前記ワークのみに対して、下方かつ前記隣接方向他方側に向かって外力を発生させることができる位置に設けられた排出部と、
    前記搬送方向における前記排出部よりも上流側に設けられて、前記隣接方向における前記ワークと前記案内部との相対距離を測定する測定部と、
    前記相対距離が予め定められた第一閾値よりも大きい前記ワークを前記測定部が検出した場合に、前記検出した前記ワークを排出するように前記排出部を駆動する制御装置と、
    を備える搬送装置。
  2. 前記隣接方向における最も他方側の前記コンベヤの前記隣接方向他方側に設けられて、前記隣接方向一方側に向かって前記ワークに対する外力を発生させる押戻部を備え、
    前記制御装置は、前記相対距離が、前記第一閾値よりも小さい値である第二閾値よりも大きい場合に、前記押戻部を駆動する請求項に記載の搬送装置。
  3. 下流側に向かってそれぞれワークを搬送し、該搬送方向に交差する隣接方向に順次配列されるように設けられた複数のコンベヤと、
    前記隣接方向一方側から他方側に向かうに従って下流側に向かって延びるように前記複数のコンベヤに跨って設けられた案内部と、
    前記隣接方向における最も他方側の前記コンベヤの上方であって、単列化されずに他の前記ワークと重なり合った状態にある前記ワークのみに対して、下方かつ前記隣接方向他方側に向かって外力を発生させることができる位置に設けられた排出部と、
    前記搬送方向における前記排出部よりも上流側に設けられて、前記隣接方向における前記ワークと前記案内部との相対距離を測定する測定部と、
    前記相対距離が予め定められた第一閾値よりも大きい前記ワークを前記測定部が検出した場合に、前記排出部を駆動する制御装置と、
    前記隣接方向における最も他方側の前記コンベヤの前記隣接方向他方側に設けられて、前記隣接方向一方側に向かって前記ワークに対する外力を発生させる押戻部と、を備え、
    前記制御装置は、前記相対距離が、前記第一閾値よりも小さい値である第二閾値よりも大きい場合に、前記押戻部を駆動する搬送装置。
  4. 前記搬送方向における前記案内部の下流側の端部に接続されるとともに、前記搬送方向に延びることで前記ワークを案内する単列案内部を備え、
    前記排出部、及び前記測定部は、前記搬送方向における該単列案内部と対応する領域に設けられる請求項1から3のいずれか一項に記載の搬送装置。
  5. 前記排出部は、上面視で前記搬送方向の上流側かつ前記隣接方向他方側に向かって外力を発生させる請求項1から4のいずれか一項に記載の搬送装置。
  6. 前記排出部は、下方かつ前記隣接方向他方側に向かって空気を噴出することによって前記ワークに対する外力を発生させる請求項1から5のいずれか一項に記載の搬送装置。
  7. 前記排出部は、前記ワークに接触可能なピンを、下方かつ前記隣接方向他方側に向かって進出させることによって前記ワークに対する外力を発生させる請求項1から5のいずれか一項に記載の搬送装置。
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