JP6485773B2 - 搬送装置 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載された容器搬送装置では、互いに隣接して配置された復列搬送コンベアと単列高速コンベアと、これら複数のコンベア間を横断するように搬送方向の左右両側に配置された単列化ガイドと、を主に備えている。コンベアによる下流側への搬送と単列化ガイドによる案内を経て、当初複数列にわたって並んでいた容器群が単列化されるとされている。
このため、十分な精度で容器(ワーク)を単列化することができるとともに、異常な状態にあるワークをより正確に取り除くことができる搬送装置が求められている。
特に、コンベヤの上方から、下方かつ隣接方向他方側に向かって外力を発生させるため、重なり合った複数のワークのうち、異常な状態にあるワークのみに外力を及ぼすことができる。言い換えると、正常な状態にあるワークに影響を与えることなく、異常な状態にあるワークを排出することができる。
さらに、この構成によれば、測定部によって測定された相対距離が、第一閾値を上回ったワークのみを選択的にコンベヤ外に排出することができる。言い換えれば、相対距離が第一閾値よりも小さい状態にあるワークを排出することなくコンベヤ上に留まらせることができる。これにより、排出の精度を向上させることができる。
特に、コンベヤの上方から、下方かつ隣接方向他方側に向かって外力を発生させるため、重なり合った複数のワークのうち、異常な状態にあるワークのみに外力を及ぼすことができる。言い換えると、正常な状態にあるワークに影響を与えることなく、異常な状態にあるワークを排出することができる。
さらに、この構成によれば、測定部によって測定された相対距離が、第一閾値を上回ったワークのみを選択的にコンベヤ外に排出することができる。言い換えれば、相対距離が第一閾値よりも小さい状態にあるワークを排出することなくコンベヤ上に留まらせることができる。これにより、排出の精度を向上させることができる。
加えて、この構成によれば、相対距離が第二閾値よりも大きく、第一閾値よりも小さい状態にあるワークを、押戻部によって押し戻すことでコンベヤ上の正常な位置に復帰させることができる。これにより、不良なワークの発生を抑えるとともに、これに起因するコスト増を抑制することができる。
本発明の第一実施形態について、図1から図5、及び図9、図10を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態に係る搬送装置100は、搬送部1と、搬送部1上に配置された案内部2と、搬送部1によって搬送されるワークWのうち、異常な状態にあるワークWを排出する排出装置3と、を備えている。
特に、コンベヤ10の上方から、下方かつ隣接方向Dn他方側に向かって外力を発生させるため、重なり合った複数のワークWのうち、異常な状態にあるワークWのみに外力を及ぼすことができる。言い換えると、正常な状態にあるワークWに影響を与えることなく、異常な状態にあるワークWを排出することができる。
なお、図5に示すように、本実施形態における排出部31は、上面視で搬送方向Dcの上流側かつ隣接方向Dnの他方側(傾斜部11側)に向かって斜めに高圧空気を噴出するように構成されていてもよい。特に、同図の例では、搬送方向Dc前方側(図5のベクトルA方向)に対して概ね135°の角度をなす方向(図5のベクトルB方向)に高圧空気を噴出させる構成を表している。
次に、本発明の第二実施形態に係る搬送装置200について図6を参照して説明する。同図に示すように、本実施形態では、排出部310として、ワークWに接触可能なピン51を進出させるアクチュエータ5を用いている。より詳細には、このアクチュエータ5は、ピン51と、このピン51を進退動可能に支持するアクチュエータ本体52と、を有している。
続いて、本発明の第三実施形態に係る搬送装置300について、図7、8、図11、及び図12を参照して説明する。図7又は図8に示すように、搬送装置300は、コンベヤ10(単列領域104)を挟んで排出部31とは反対側に設けられた押戻部6をさらに備える点で、上記の各実施形態とは異なっている。
Claims (7)
- 下流側に向かってそれぞれワークを搬送し、該搬送方向に交差する隣接方向に順次配列されるように設けられた複数のコンベヤと、
前記隣接方向一方側から他方側に向かうに従って下流側に向かって延びるように前記複数のコンベヤに跨って設けられた案内部と、
前記隣接方向における最も他方側の前記コンベヤの上方であって、単列化されずに他の前記ワークと重なり合った状態にある前記ワークのみに対して、下方かつ前記隣接方向他方側に向かって外力を発生させることができる位置に設けられた排出部と、
前記搬送方向における前記排出部よりも上流側に設けられて、前記隣接方向における前記ワークと前記案内部との相対距離を測定する測定部と、
前記相対距離が予め定められた第一閾値よりも大きい前記ワークを前記測定部が検出した場合に、前記検出した前記ワークを排出するように前記排出部を駆動する制御装置と、
を備える搬送装置。 - 前記隣接方向における最も他方側の前記コンベヤの前記隣接方向他方側に設けられて、前記隣接方向一方側に向かって前記ワークに対する外力を発生させる押戻部を備え、
前記制御装置は、前記相対距離が、前記第一閾値よりも小さい値である第二閾値よりも大きい場合に、前記押戻部を駆動する請求項1に記載の搬送装置。 - 下流側に向かってそれぞれワークを搬送し、該搬送方向に交差する隣接方向に順次配列されるように設けられた複数のコンベヤと、
前記隣接方向一方側から他方側に向かうに従って下流側に向かって延びるように前記複数のコンベヤに跨って設けられた案内部と、
前記隣接方向における最も他方側の前記コンベヤの上方であって、単列化されずに他の前記ワークと重なり合った状態にある前記ワークのみに対して、下方かつ前記隣接方向他方側に向かって外力を発生させることができる位置に設けられた排出部と、
前記搬送方向における前記排出部よりも上流側に設けられて、前記隣接方向における前記ワークと前記案内部との相対距離を測定する測定部と、
前記相対距離が予め定められた第一閾値よりも大きい前記ワークを前記測定部が検出した場合に、前記排出部を駆動する制御装置と、
前記隣接方向における最も他方側の前記コンベヤの前記隣接方向他方側に設けられて、前記隣接方向一方側に向かって前記ワークに対する外力を発生させる押戻部と、を備え、
前記制御装置は、前記相対距離が、前記第一閾値よりも小さい値である第二閾値よりも大きい場合に、前記押戻部を駆動する搬送装置。 - 前記搬送方向における前記案内部の下流側の端部に接続されるとともに、前記搬送方向に延びることで前記ワークを案内する単列案内部を備え、
前記排出部、及び前記測定部は、前記搬送方向における該単列案内部と対応する領域に設けられる請求項1から3のいずれか一項に記載の搬送装置。 - 前記排出部は、上面視で前記搬送方向の上流側かつ前記隣接方向他方側に向かって外力を発生させる請求項1から4のいずれか一項に記載の搬送装置。
- 前記排出部は、下方かつ前記隣接方向他方側に向かって空気を噴出することによって前記ワークに対する外力を発生させる請求項1から5のいずれか一項に記載の搬送装置。
- 前記排出部は、前記ワークに接触可能なピンを、下方かつ前記隣接方向他方側に向かって進出させることによって前記ワークに対する外力を発生させる請求項1から5のいずれか一項に記載の搬送装置。
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