JP6485769B2 - 点灯回路、照明器具及び照明システム - Google Patents

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Description

本発明は、LED(Light Emitting Diode)などの固体発光素子を備える固体発光素子モジュールに電流を供給する点灯回路、並びに、これを備える照明器具及び照明システムに関する。
LEDなどの固体発光素子を備える固体発光素子モジュールに電流を供給する点灯回路及びこれを備える照明器具が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に開示された発明においては、固体発光素子モジュールは、点灯回路に対して着脱可能な構成を有する。当該構成により、固体発光素子モジュールが破損した場合などに、固体発光素子モジュールだけを交換することができる。
特開2011−181295号公報
また、特許文献1には、一つの点灯回路において、複数の異なる電気的特性を有する固体発光素子モジュールを利用可能とするために、固体発光素子モジュールが特性設定信号を出力するための接続端子を備える構成が開示されている。これにより、特許文献1に開示された点灯回路では、特性設定信号に基づいて固体発光素子モジュールの電気的特性に適応した電流を出力しようとしている。
しかしながら、特許文献1には、固体発光素子モジュールにおいて、接続端子と出力端子との間に抵抗などで構成される回路が接続される構成だけが開示されており、接続端子と出力端子との間が開放又は短絡されている構成は開示されていない。また、当該構成を有する固体発光素子モジュールを接続できる点灯回路も開示されていない。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、多くのタイプの固体発光素子モジュールに電流を供給できる点灯回路、照明器具及び照明システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る点灯回路の一態様は、固体発光素子モジュールに電流を供給する点灯回路であって、固体発光素子モジュールは、固体発光素子と、当該固体発光素子の一端及び他端にそれぞれ接続される第一の接続端子及び第三の接続端子と、第二の接続端子とを備え、点灯回路は、第三の接続端子と第二の接続端子との間の開放又は短絡を検出する特性検出部と、特性検出部が第三の接続端子と第二の接続端子との間の開放又は短絡を検出した場合に、固体発光素子モジュールの第一の接続端子と第三の接続端子との間に供給する電流をゼロより大きい予め定められた値に調整する出力調整部とを備える。
本発明によれば、多くのタイプの固体発光素子モジュールに電流を供給できる点灯回路、照明器具及び照明システムを提供することができる。
実施の形態1に係る照明システムの外観の概要を示す斜視図である。 実施の形態1に係る照明システムの概略回路図である。 実施の形態1に係るLEDモジュールの構成の一例を示す回路図である。 実施の形態1に係るLEDモジュールの構成の一例を示す回路図である。 実施の形態1に係るLEDモジュールの構成の一例を示す回路図である。 実施の形態1に係るLEDモジュールの構成の一例を示す回路図である。 実施の形態1に係る点灯回路の構成を示す回路図である。 実施の形態1に係る識別信号の電圧を定める回路の等価回路図である。 実施の形態1に係る点灯回路の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る点灯回路の構成を示す回路図である。 実施の形態2に係る点灯回路の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る照明システムの外観図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、工程(ステップ)、工程の順序などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態1)
[1−1.照明システムの構成]
まず、実施の形態1に係る照明システムの構成について図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態に係る照明システム10の外観の概要を示す斜視図である。
図2は、本実施の形態に係る照明システム10の概略回路図である。
図1に示されるように、照明システム10は、照明器具4及びLEDモジュール2を備える。
照明器具4は、LEDモジュール2に電流を供給する器具であり、点灯回路1を含む電源ボックス5と、ソケット6とを備える。
LEDモジュール2は、照明器具4から電流を供給されることにより光を出射する固体発光素子モジュールである。LEDモジュール2は、固体発光素子であるLED21と、LED21の一端及び他端にそれぞれ接続される第一の接続端子221及び第三の接続端子223と、第二の接続端子222とを備える。本実施の形態では、LEDモジュール2は、照明器具4のソケット6に接続されるプラグ22と、LED21を有する光源20とを備える。
図2に示されるように、本実施の形態に係る照明器具4は、LEDモジュール2のLED21に電流を供給する出力端子61及び63と、LEDモジュール2の電気的特性を検出するための電圧が印加される出力端子62とをさらに備える。本実施の形態において出力端子61及び63と、出力端子62とは、ソケット6に備えられる。
点灯回路1は、LEDモジュール2に電流を供給する回路である。点灯回路1の詳細については後述する。
ソケット6は、LEDモジュール2のプラグ22と接続される接続部品であり、出力端子61、62及び63を備える。ソケット6の形状、構造などは、プラグ22に対応するものであれば特に限定されない。
プラグ22は、ソケット6及び光源20と接続される接続部品であり、図2に示されるように第一の接続端子221、第二の接続端子222及び第三の接続端子223を備える。プラグ22の形状、構造などは、ソケット6に対応するものであれば特に限定されない。
第一の接続端子221は、プラグ22が備える端子の一つであり、LED21のアノード側の端部に接続される。
第二の接続端子222は、プラグ22が備える端子の一つであり、特性設定部23に接続されて、識別信号を生成するための電圧が照明器具4から印加される。
第三の接続端子223は、プラグ22が備える端子の一つであり、LED21のカソード側の端部に接続される。
第一の接続端子221、第二の接続端子222及び第三の接続端子223は、ソケット6の出力端子61、62及び63にそれぞれ接続される。
光源20は、LEDモジュール2の光源であり、LED21、特性設定部23、接続端子201、202及び203と、それらが設けられた基体(図示せず)とを備える。本実施の形態では、基体は、平板状の基板で構成される。
LED21は、LEDモジュール2の発光部として用いられる固体発光素子である。LED21は、例えば、表面実装(SMD:Surface Mount Device)型LED素子で構成される。また、LED21は、一つ又は複数のLED素子から構成される。
接続端子201は、LED21のアノード側に接続される端子である。接続端子201は、プラグ22を介して、照明器具4の高電圧側の出力端子61に接続される。
接続端子202は、特性設定部23に接続される端子である。接続端子202は、プラグ22を介して、照明器具4の出力端子62に接続される。
接続端子203は、LED21のカソード側に接続される端子である。接続端子203は、プラグ22を介して、照明器具4の低電圧側の出力端子63に接続される。
特性設定部23は、接続端子202と接続端子203との間に接続されて、識別信号を生成するための電圧が照明器具4から印加される回路である。本実施の形態では、特性設定部23は、接続端子202と接続端子203との間を開放若しくは短絡する構成、又は、接続端子202と接続端子203との間を抵抗などで接続する構成を有する。以下、上記各構成について説明する。
まず、接続端子202と接続端子203との間が開放される構成について図3及び図4を用いて説明する。
図3は、本実施の形態に係るLEDモジュール2Aの構成の一例を示す回路図である。
図3に示されるように、LEDモジュール2Aの光源20Aでは、特性設定部23Aにおいて、接続端子202に接続された端子231と接続端子203に接続された端子232との間が開放されている。したがって、第二の接続端子222及び第三の接続端子223との間も同様に開放されている。
続いて、接続端子202と接続端子203との間が開放される他の構成について図4を用いて説明する。
図4は、本実施の形態に係るLEDモジュール2Bの構成の一例を示す回路図である。図4に示されるLEDモジュール2Bの光源20Bは、特性設定部23及び接続端子202を備えない構成を有する。
図4に示されるように、LEDモジュール2Bにおいても、上記LEDモジュール2Aと同様に、第二の接続端子222と第三の接続端子223との間は開放される。なお、図4には、LEDモジュール2Bが特性設定部23及び接続端子202を備えない構成を示したが、LEDモジュール2Bが特性設定部23を備えず、接続端子202を備える構成としてもよい。
次に、接続端子202と接続端子203との間が短絡される構成について図5を用いて説明する。
図5は、本実施の形態に係るLEDモジュール2Cの構成の一例を示す回路図である。
図5に示されるように、LEDモジュール2Cの光源20Cでは、特性設定部23Cにおいて、接続端子202に接続された端子231と接続端子203に接続された端子232との間を短絡している。なお、接続端子202と接続端子203との間を接続する構成は、図5に示される例に限定されず、接続端子202と接続端子203との間の電気抵抗が十分に小さくなるように接続されればよい。
次に、接続端子202と接続端子203との間を抵抗で接続する構成について図6を用いて説明する。
図6は、本実施の形態に係るLEDモジュール2Dの構成の一例を示す回路図である。
図6に示されるように、LEDモジュール2Dの光源20Dでは、特性設定部23Dにおいて、接続端子202に接続された端子231と接続端子203に接続された端子232との間は、抵抗233で接続されている。光源20Dでは、LED21の電気的特性に対応する抵抗値を有する抵抗233によって、接続端子202と接続端子203との間を接続することにより、当該電気的特性に対応した識別信号を生成することができる。
本実施の形態に係る点灯回路1は、後述するように上記のLEDモジュール2A〜2DのいずれのタイプのLEDモジュールに対しても、LEDモジュールの電気的特性に適応した電流を供給することができる。
[1−2.点灯回路の構成]
続いて、本実施の形態に係る点灯回路1の構成について図面を用いて説明する。
図7は、本実施の形態に係る点灯回路1の構成を示す回路図である。なお、図7には、点灯回路1及びこれを備える照明システム10と、点灯回路1に電力を供給する交流電源3とが示されている。
交流電源3は、交流電圧を出力する電源であり、例えば100V〜242Vの交流電圧を出力する商用電源などの系統電源である。
図7に示されるように、点灯回路1は、電源部11、出力調整部12、制御電源13及び特性検出部14を備える。また、点灯回路1は、出力端子101、102及び103を備える。
出力端子101及び103は、それぞれLEDモジュール2の第一の接続端子221及び第三の接続端子223に電気的に接続され、LEDモジュール2に電流を出力する端子である。
出力端子102は、LEDモジュール2の第二の接続端子222に電気的に接続され、第二の接続端子222に識別信号を生成するための電圧を印加する。
電源部11は、LEDモジュール2に一定の直流電流を供給する回路である。本実施の形態では、電源部11は、交流電源3から入力された交流電圧を直流電圧に変換し、さらに、DC/DC変換を行うことによって、一定の直流電流を生成する。図7に示されるように、電源部11は、整流部111、コンデンサ112及び116、スイッチング素子113、ダイオード114、インダクタ115、並びに、抵抗117を備える。
整流部111は、交流電源3から入力される交流電圧を整流する回路である。整流部111は、例えば、ダイオードブリッジで構成される。
コンデンサ112は、整流部111の出力端子に接続され、整流部111から出力された直流電圧の脈動を平滑化するための素子である。また、コンデンサ112の両端には、スイッチング素子113及びダイオード114から構成される直列回路が接続される。本実施の形態では、コンデンサ112は、電解コンデンサで構成される。
スイッチング素子113は、出力調整部12からの制御の下でスイッチングする(オン及びオフを繰り返す)素子であり、本実施の形態では、インダクタ115と直列接続されるNチャネル型のMOSFET(Metal−Oxide Semiconductor Field−Effect Transistor)である。
ダイオード114は、LEDモジュール2内のLED21、及び、インダクタ115とともに閉回路を構成し、インダクタ115に蓄積されたエネルギーを回生させる整流素子である。ダイオード114のカソード端子は、スイッチング素子113とインダクタ115との接続点に接続され、アノード端子は、整流部111の低電圧側の出力端子に接続される。また、ダイオード114の両端には、インダクタ115及びコンデンサ116から構成される直列回路が接続される。
インダクタ115は、チョークコイルであり、スイッチング素子113のスイッチングに応じてエネルギーを蓄積及び放出する。
コンデンサ116は、LED21と並列に接続され、インダクタ115などで発生する脈動電圧を平滑化する素子である。本実施の形態では、コンデンサ116は、電解コンデンサで構成される。
抵抗117は、LED21と直列に接続され、LED21に流れる電流、すなわち、電源部11の出力電流を検出するためのセンス抵抗である。
出力調整部12は、電源部11の抵抗117に印加される電圧を検出することにより、電源部11の出力電流を検出し、検出された出力電流に基づいて電源部11の出力電流をフィードバック制御する回路である。図7に示されるように、出力調整部12は、駆動回路121と比較器122とを備える。本実施の形態では、出力調整部12は、特性検出部14が第三の接続端子223と第二の接続端子222との間の開放又は短絡を検出した場合に、LEDモジュール2に供給する電流をゼロより大きい予め定められた値に調整する。また、出力調整部12は、特性検出部14が第三の接続端子223と第二の接続端子222との間の開放及び短絡のいずれも検出しない場合に、第三の接続端子223と第二の接続端子222との間の抵抗値に基づいてLEDモジュール2に供給する電流を調整する。
駆動回路121は、スイッチング素子113にオン及びオフを繰り返させる(スイッチングさせる)制御をする回路である。駆動回路121の制御によって、電源部11の出力電流がほぼ一定に維持される。
比較器122は、電源部11の出力電流に対応する電圧と、特性検出部14から入力される当該出力電流の目標値に対応する電圧とを比較する回路である。比較器122の反転入力端子には、電源部11の抵抗117に印加される電圧が入力される。比較器122の非反転入力端子には、特性検出部14から電源部11の出力電流の目標値に対応する電圧が入力される。比較器122の出力は、駆動回路121に入力される。
制御電源13は、特性検出部14に一定の電圧Vccを印加する回路である。図7に示されるように、制御電源13は、抵抗131及びツェナーダイオード132を備える。
抵抗131は、ツェナーダイオード132に流れる電流を制限するための素子である。
ツェナーダイオード132は、特性検出部14に印加される電圧を安定化させるための素子である。ツェナーダイオード132の両端に印加される電圧は、例えば、15V程度である。
特性検出部14は、識別信号に基づいて、LEDモジュール2の第三の接続端子223と第二の接続端子222との間の開放又は短絡を検出する回路である。特性検出部14は、検出した結果に基づいて定められる電圧を出力調整部12に出力する。当該電圧が、電源部11から出力される電流の目標値に対応する。図7に示されるように、特性検出部14は、IC15及び16、抵抗141、142、145、147、148及び149、ダイオード143、コンデンサ146並びにAND回路140を備える。
IC15は、識別信号の電圧Vin(すなわち、LEDモジュール2の第二の接続端子222の電圧)を検出するための回路である。IC15は、比較器151及び152を備え、識別信号の電圧Vinと、高電圧側の参照電圧V及び低電圧側の参照電圧Vとを比較する。特性検出部14は、識別信号の電圧Vinが参照電圧Vよりも大きい場合には、LEDモジュール2の第二の接続端子222と第三の接続端子223との間が開放されていると判断する。また、特性検出部14は、識別信号の電圧Vinが参照電圧Vよりも小さい場合には、LEDモジュール2の第二の接続端子222と第三の接続端子223との間が短絡されていると判断する。
比較器151は、識別信号の電圧Vinと、高電圧側の参照電圧Vとを比較する回路である。比較器151の非反転入力端子及び反転入力端子には、参照電圧V及び識別信号の電圧Vinがそれぞれ入力される。
比較器152は、識別信号の電圧Vinと、低電圧側の参照電圧Vとを比較する回路である。比較器152の非反転入力端子及び反転入力端子には、識別信号の電圧Vin及び参照電圧Vがそれぞれ入力される。
抵抗141、142及び145は、制御電源13から印加される電圧を分圧して、高電圧側の参照電圧V及び低電圧側の参照電圧Vを生成するための素子である。抵抗141、142及び145は、この順に直列接続されて、制御電源13の出力端に接続される。これにより、抵抗141と抵抗142との接続点に、高電圧側の参照電圧Vが生成され、抵抗142と抵抗145との接続点に、低電圧側の参照電圧Vが生成される。また、抵抗141と抵抗142との接続点が比較器151の非反転入力端子に接続され、抵抗142と抵抗145との接続点が、比較器152の反転入力端子に接続される。
ダイオード143は、制御電源13に向かって電流が流れることを防ぐための整流素子である。
抵抗144及び147は、制御電源13から印加される電圧を分圧するための素子である。抵抗144と抵抗147との接続点は、LEDモジュール2の第二の接続端子222に接続される。これにより、当該接続点に識別信号の電圧Vinが印加される。また、抵抗147の抵抗値R147は、抵抗144の抵抗値R144、及び、LEDモジュール2の特性設定部23に用いられる抵抗233の抵抗値R233より十分大きい値に設定される。また、例えば、抵抗値R144及びR23が1kΩ〜数10kΩ程度である場合には、抵抗値R147は数10MΩ程度である。なお、抵抗値R144及びR233の定め方については、後で詳述する。
コンデンサ146は、識別信号に印加されるノイズを抑制するための素子である。
抵抗148及び149は、制御電源13から印加される電圧を分圧して、IC16に入力する参照電圧V16を生成するための素子である。参照電圧V16は、LEDモジュール2の第二の接続端子222と第三の接続端子223との間が開放又は短絡されている場合に、LEDモジュール2に供給する電流の目標値に対応する電圧である。
AND回路140は、IC15の比較器151及び152の出力が入力されて、当該入力の論理積に対応する信号を出力する回路である。比較器151及び152への入力信号が上述のように設定されていることから、識別信号の電圧Vinが参照電圧Vより大きい場合、又は、識別信号の電圧Vinが参照電圧V未満である場合には、AND回路140からHレベルの信号が出力される。一方、識別信号の電圧Vinが参照電圧Vより大きく、参照電圧V未満である場合には、AND回路140からLレベルの信号が出力される。
IC16は、AND回路140から出力された信号に基づいて、電源部11の出力電流の目標値を決定する回路であり、切替スイッチ161及びバッファ回路162を備える。
切替スイッチ161は、IC16の出力端子と端子163又は端子164とを接続する素子である。
バッファ回路162は、AND回路140の出力信号の波形を整形するための回路である。
IC16は、上記の構成を有することから、以下のように動作する。AND回路140からHレベルの信号が出力される場合、すなわち、識別信号の電圧Vinが参照電圧Vより大きいか、又は、識別信号の電圧Vinが参照電圧V未満である場合には、切替スイッチ161は、端子164に接続される。これにより、IC16は、参照電圧V16を出力する。一方、AND回路140からLレベルの信号が出力される場合、すなわち、識別信号の電圧Vinが参照電圧Vより大きく、参照電圧V未満である場合には、切替スイッチ161は、端子163に接続される。これにより、IC16は、識別信号の電圧Vinを出力する。
点灯回路1が上述のように構成されることにより、識別信号の電圧Vinは、LEDモジュール2の特性設定部23の構成、すなわち、第二の接続端子222と第三の接続端子223との間の接続構成に応じて以下のように定められる。
第二の接続端子222と第三の接続端子223との間が開放されている場合には、識別信号の電圧Vinは以下の式1で表される。
in=Vcc×R147/(R144+R147) (式1)
ここで、抵抗値R147は抵抗値R144より十分大きいことから、電圧Vinは、電圧Vccとほぼ等しい。また、式1で表される識別信号の電圧Vinが、高電圧側の参照電圧Vより大きくなるように、抵抗値R144及びR147、並びに、抵抗141、142及び145の抵抗値が定められる。これにより、識別信号の電圧Vinが高電圧側の参照電圧Vより大きければ、第二の接続端子222と第三の接続端子223との間が開放されていると判断することが可能となる。
また、LEDモジュール2の第二の接続端子222と第三の接続端子223との間が短絡されている場合には、第三の接続端子223が抵抗値の十分小さい抵抗117を介して接地されていることから、識別信号の電圧Vinは、ほぼゼロである。ここで、識別信号の電圧Vinが、低電圧側の参照電圧V未満となるように、抵抗117、141、142及び145の抵抗値が定められる。これにより、識別信号の電圧Vinが低電圧側の参照電圧V未満であれば、第二の接続端子222と第三の接続端子223との間が短絡されていると判断することが可能となる。
また、LEDモジュール2の第二の接続端子222と第三の接続端子223との間が抵抗値R233の抵抗233で接続されている場合について、図面を用いて説明する。
図8は、本実施の形態に係る識別信号の電圧Vinを定める回路の等価回路図である。
図8に示されるように、抵抗233と抵抗117とから構成される直列回路が、抵抗147と並列に接続されている。ここで、図8に示される等価回路において、抵抗117の抵抗値R117が抵抗値R233より十分小さいことから、抵抗117は無視できる。また、抵抗値R147は、抵抗値R233より十分大きいことから、抵抗147、233及び117から構成される回路の合成抵抗は、抵抗値R233にほぼ等しい。したがって、識別信号の電圧Vinは以下の式2で表される。
in=Vcc×R233/(R144+R233) (式2)
ここで、式2で表される識別信号の電圧Vinが、低電圧側の参照電圧Vより大きく、高電圧側の参照電圧V未満となるように、抵抗値R233及びR144、並びに、抵抗141、142及び145の抵抗値が定められる。これにより、識別信号の電圧Vinが低電圧側の参照電圧Vより大きく、高電圧側の参照電圧V未満であれば、特性設定部23に抵抗233が接続されていると判断することが可能となる。なお、特性設定部23に抵抗233が接続されていると判断される場合には、上述のように、出力調整部12に上記式2で表される識別信号の電圧Vinが入力される。また、出力調整部12に入力される識別信号の電圧Vinに基づいて、点灯回路1の出力電流がフィードバック制御されるため、本実施の形態では、出力調整部12、抵抗値R233が大きいほど、LEDモジュール2に供給する電流を大きくする。
以上のように、特性検出部14は、第二の接続端子222と第三の接続端子223との間の接続構成を、第二の接続端子222と第三の接続端子223との間の抵抗値に対応する識別信号を用いて検出する。
これにより、点灯回路1は、LEDモジュール2の第二の接続端子222と第三の接続端子223との間が抵抗233で接続されている場合には、抵抗233の抵抗値R233に対応した電流を、LEDモジュール2に供給することができる。また、点灯回路1は、LEDモジュール2の第二の接続端子222と第三の接続端子223との間が開放又は短絡されている場合にも、LEDモジュール2に所定の電流(すなわち、参照電圧V16に対応した電流)を供給することができる。なお、当該所定の電流は、点灯回路1に接続され得るLEDモジュール2の電気的特性に応じて適宜定めることができる。
[1−3.点灯回路の動作]
続いて、点灯回路1の動作について図面を用いて説明する。
図9は、本実施の形態に係る点灯回路1の動作を示すフローチャートである。
図9に示されるように、まず、点灯回路1の特性検出部14は、LEDモジュール2の第二の接続端子222に電圧を印加することによって、識別信号の電圧Vinを検出する(S11)。
次に、特性検出部14は、識別信号の電圧Vinと、参照電圧V及び参照電圧Vとを比較することにより、第二の接続端子222と第三の接続端子223との間が、開放又は短絡されているか、それとも、抵抗233で接続されているかを判断する(S12)。
ここで、特性検出部14が、第二の接続端子222と第三の接続端子223との間が開放又は短絡されていると判断した場合には(S12でYes)、点灯回路1は、電源部11の出力が所定の設定出力となるように制御する(S13)。すなわち、点灯回路1は、特性検出部14から、設定出力に対応する参照電圧V16を出力調整部12に入力することによって、電源部11の出力電流に対応する電圧が、参照電圧V16とほぼ等しくなるように、フィードバック制御する。
一方、特性検出部14が、第二の接続端子222と第三の接続端子223との間が抵抗233で接続されていると判断した場合には(S12でNo)、点灯回路1は、識別信号に応じて電源部11の出力電流を制御する(S14)。すなわち、点灯回路1は、特性検出部14から、識別信号の電圧Vinを出力調整部12に入力することによって、電源部11の出力電流に対応する電圧が、電圧Vinとほぼ等しくなるように、フィードバック制御する。
以上のように、本実施の形態に係る点灯回路1は、LEDモジュール2の第二の接続端子222と第三の接続端子223との間の構成、すなわち、特性設定部23の構成に基づいて定められた電流を、LEDモジュール2に供給する。
[1−4.効果など]
以上のように、本実施の形態に係る点灯回路1は、LEDモジュール2の第三の接続端子223と第二の接続端子222との間の開放又は短絡を検出する特性検出部14を備える。また、点灯回路1は、特性検出部14が第三の接続端子223と第二の接続端子222との間の開放又は短絡を検出した場合に、LEDモジュール2に供給する電流をゼロより大きい予め定められた値に調整する出力調整部12とを備える。
これにより、点灯回路1は、第二の接続端子222と第三の接続端子223との間が開放又は短絡されているタイプのLEDモジュール2に電流を供給することができる。
また、本実施の形態に係る点灯回路1において、特性検出部14は、第三の接続端子223と第二の接続端子222との間の抵抗値を検出することにより、第三の接続端子223と第二の接続端子222との間の開放又は短絡を検出してもよい。
また、本実施の形態に係る点灯回路1において、出力調整部12は、特性検出部14が、第三の接続端子223と第二の接続端子222との間の開放及び短絡のいずれも検出しない場合に、抵抗値R233に基づいてLEDモジュール2に供給する電流を調整する。
これにより、点灯回路1は、第二の接続端子222との間が抵抗で接続されているタイプのLEDモジュール2に電流を供給することができる。また、点灯回路1は、当該抵抗に応じて、LEDモジュール2に供給する電流を調整することができるため、供給すべき電流の異なる様々なタイプのLEDモジュール2に電流を供給することができる。
また、本実施の形態に係る点灯回路1において、出力調整部12は、第三の接続端子223と、第二の接続端子222との間の抵抗値が大きいほど、LEDモジュール2に供給する電流を大きくしてもよい。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2に係る点灯回路について説明する。本実施の形態に係る点灯回路においては、上記実施の形態1に係る点灯回路1の機能に、LEDモジュール2の接続の有無を判別する機能が追加される。
以下、本実施の形態に係る点灯回路について、上記実施の形態1に係る点灯回路1と相違する構成を中心に説明し、共通する構成については説明を省略する。
[2−1.点灯回路の構成]
まず、本実施の形態に係る点灯回路及びこれを備える照明システムの構成について図面を用いて説明する。
図10は、本実施の形態に係る点灯回路1Aの構成を示す回路図である。なお、図10には、点灯回路1A及びこれを備える照明システム10Aと、点灯回路1Aに電力を供給する交流電源3とが示されている。
図10に示されるように、点灯回路1Aは、上記実施の形態1に係る点灯回路1と同様に、電源部11、出力調整部12、制御電源13及び特性検出部14を備え、接続判別部17をさらに備える。
接続判別部17は、点灯回路1AにおけるLEDモジュール2の接続の有無を判別する回路である。接続判別部17は、点灯回路1AにLEDモジュール2が接続された場合に、抵抗117に電流が流れることにより、抵抗117の両端に電圧が印加されることを利用して、LEDモジュール2が接続されたことを検知する。接続判別部17は、抵抗117に電圧が印加されたことを検出した場合には、電源部11のスイッチング素子113の動作に影響を与えないが、抵抗117に電圧が印加されたことを検出しなかった場合には、スイッチング素子113をオフ状態に維持する。これにより、接続判別部17は電源部11の動作を停止させる。接続判別部17は、スイッチング素子171、比較器172、直流電源173を備える。
直流電源173は、抵抗117に印加される電圧と比較するための参照電圧を生成する電源である。直流電源173の出力電圧が、比較器172の非反転入力端子に入力される。直流電源173の出力電圧は、LEDモジュール2が点灯回路1Aに正常に接続された場合に流れる電流と抵抗117の抵抗値R117とに基づいて定められる。すなわち、直流電源173の出力電圧は、LEDモジュール2が点灯回路1Aに正常に接続された場合に抵抗117に印加される電圧よりも低い値に設定される。直流電源173の出力電圧は、特に限定されないが、例えば、0.3V程度である。
比較器172は、直流電源173の出力電圧と、抵抗117に印加される電圧とを比較する回路である。比較器172の非反転入力端子及び反転入力端子には、それぞれ、直流電源173の出力電圧、及び、抵抗117に印加される電圧が入力される。これにより、比較器172は、直流電源173の出力電圧が抵抗117に印加される電圧より高い場合、すなわち、点灯回路1AにLEDモジュール2が接続されていない場合には、Hレベルの信号をスイッチング素子171に出力する。一方、比較器172は、直流電源173の出力電圧が抵抗117に印加される電圧より低い場合、すなわち、点灯回路1AにLEDモジュール2が接続されている場合には、Lレベルの信号をスイッチング素子171に出力する。
スイッチング素子171は、点灯回路1AにLEDモジュール2が接続されていない場合に、電源部11の動作を停止させるための素子である。本実施の形態では、スイッチング素子171は、Nチャネル型のMOSFETである。スイッチング素子171は、比較器172の出力信号に基づいて、点灯回路1AにLEDモジュール2が接続されていないと判別された場合には、電源部11のスイッチング素子113のゲート電極を接地することにより、電源部11の動作を停止させる。一方、スイッチング素子171は、比較器172の出力信号に基づいて、点灯回路1AにLEDモジュール2が接続されていると判別された場合には、スイッチング素子113のゲート電極とスイッチング素子の接地されたソース電極との間を開放する。これにより、スイッチング素子171は、点灯回路1AにLEDモジュール2が接続されていると判別された場合には、電源部11の動作に影響を及ぼさない。
以上のように、本実施の形態に係る点灯回路1Aは、LEDモジュール2の接続の有無を判別できる構成を有する。
[2−2.点灯回路の動作]
続いて、点灯回路1Aの動作について図面を用いて説明する。
図11は、本実施の形態に係る点灯回路1Aの動作を示すフローチャートである。
図11に示されるように、まず、点灯回路1Aの接続判別部17は、LEDモジュール2の接続の有無を判別する(S21)。
ここで、接続判別部17が、点灯回路1AにLEDモジュール2が接続されていないと判別した場合には(S21でNo)、電源部11の動作を停止させることによって、点灯回路1Aからの電流出力を停止する(S22)。
一方、接続判別部17が、点灯回路1AにLEDモジュール2が接続されていると判別した場合には(S21でYes)、電源部11の動作を停止させることなく、識別信号を検出する(S23)。
識別信号を検出するステップS23以降のステップS24、S25及びS26は、上記実施の形態1に係る点灯回路1の動作のステップS12、S13及びS14と同様である。
以上のように、本実施の形態に係る点灯回路1Aは、LEDモジュール2の接続の有無を判別した後、LEDモジュール2の特性設定部23の構成に基づいて定められた電流をLEDモジュール2に供給する。
[2−3.効果など]
以上のように、本実施の形態に係る点灯回路1Aにおいては、上記実施の形態1に係る点灯回路1に加えて、点灯回路1AにおけるLEDモジュール2の接続の有無を判別し、LEDモジュール2の接続が無いと判断した場合に、点灯回路1Aの動作を停止させる接続判別部17をさらに備える。
これにより、点灯回路1Aは、LEDモジュール2の接続が無いと判断した場合に、点灯回路1Aの動作を停止させるため、LEDモジュール2が接続されていないにも関わらず、電流を出力することが抑制される。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3に係る照明システムについて説明する。
図12は、本実施の形態に係る照明システム10Bの外観図である。図12に示される照明システム10Bは照明器具4BとLEDモジュール2Eとを備える。照明器具4Bは、上記各実施の形態に係る点灯回路1又は1Aと、LEDモジュール2Eを接続するためのソケット6(図示せず)を備える。本実施の形態では、照明器具4Bはダウンライトであり、当該点灯回路を収納し、かつ、LEDモジュール2Eを装着する灯体41から構成される。また、LEDモジュール2Eは、LEDモジュール2と同様の回路を収納し、照明器具4のソケット6に接続するためのプラグ22を外面に備える筐体250から構成される。
このような照明システム10Bは、上記各実施の形態に係る点灯回路1又は1Aを備えるので、上記各実施の形態に係る点灯回路1又は1Aと同様の効果を奏することができる。
(変形例など)
以上、本発明に係る点灯回路、照明器具及び照明システムについて、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態において、LED21は、SMD型LED素子で構成されたが、これに限定されない。例えば、LED21として、基体に実装されたLEDチップそのものが採用されてもよい。
また、上記実施の形態において、固体発光素子としてLED21を用いたが、有機EL(Electro Luminescence)素子など他の固体発光素子を用いてもよい。
また、上記各実施の形態では、出力調整部12は、第三の接続端子223と、第二の接続端子222との間の抵抗値R233が大きいほど、LEDモジュール2に供給する電流を大きくするように調整したが、当該電流の調整態様はこれに限定されない。例えば、出力調整部12の回路構成を変更することにより、抵抗値R233が大きいほど、LEDモジュール2に供給する電流を小さくするように調整してもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、又は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1、1A 点灯回路
2、2A、2B、2C、2D、2E LEDモジュール(固体発光素子モジュール)
4、4B 照明器具
6 ソケット
10、10A、10B 照明システム
11 電源部
12 出力調整部
14 特性検出部
17 接続判別部
21 LED(固体発光素子)
173 直流電源
201、202、203 接続端子
221 第一の接続端子
222 第二の接続端子
223 第三の接続端子

Claims (8)

  1. 固体発光素子モジュールに電流を供給する点灯回路であって、
    前記固体発光素子モジュールは、固体発光素子と、前記固体発光素子の一端及び他端にそれぞれ接続される第一の接続端子及び第三の接続端子と、第二の接続端子とを備え、
    前記点灯回路は、前記第三の接続端子と前記第二の接続端子との間の開放を検出する特性検出部と、前記特性検出部が前記第三の接続端子と前記第二の接続端子との間の開放を検出した場合に、前記固体発光素子モジュールの前記第一の接続端子と前記第三の接続端子との間に供給する電流をゼロより大きい予め定められた値に調整する出力調整部とを備える
    点灯回路。
  2. 前記特性検出部は、前記第三の接続端子と前記第二の接続端子との間の抵抗値を検出することにより、前記第三の接続端子と前記第二の接続端子との間の開放を検出する
    請求項1に記載の点灯回路。
  3. 前記出力調整部は、前記特性検出部が、前記第三の接続端子と前記第二の接続端子との間の開放検出しない場合に、前記第三の接続端子と前記第二の接続端子との間の抵抗値に基づいて前記固体発光素子モジュールに供給する電流を調整する
    請求項1又は2に記載の点灯回路。
  4. 前記出力調整部は、前記第三の接続端子と前記第二の接続端子との間の抵抗値が大きいほど、前記固体発光素子モジュールに供給する電流を大きくする
    請求項3に記載の点灯回路。
  5. 前記点灯回路における前記固体発光素子モジュールの接続の有無を判別し、前記固体発光素子モジュールの接続が無いと判断した場合に、前記点灯回路の動作を停止させる接続判別部をさらに備える
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の点灯回路。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の点灯回路を備える
    照明器具。
  7. 前記第一の接続端子、前記第二の接続端子及び前記第三の接続端子と接続されるソケットをさらに備える
    請求項6に記載の照明器具。
  8. 請求項6又は7に記載の照明器具と、
    前記固体発光素子モジュールとを備える
    照明システム。
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