JP6485365B2 - 回転式アクチュエータ - Google Patents

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本発明は、回転式アクチュエータに関する。
従来、車両用変速機のシフトバイワイヤシステムの駆動部として用いられるアドオンタイプの回転式アクチュエータが知られている。この回転式アクチュエータは、変速機ケースの外壁に固定され、変速機ケースに設けられた接続孔を通じてシフトレンジ切替機構のコントロールロッドに接続される。シフトレンジ切替機構は、コントロールロッドの回転位置に応じて変速機のシフトレンジを切り替える。また、シフトレンジ切替機構は、コントロールロッドの回転位置がパーキングレンジに対応する位置であるとき、変速機の出力軸の回転をロックする。
上述のような構成のシフトバイワイヤシステムでは、シフトレンジがパーキングレンジである状態において回転式アクチュエータが例えば故障により動作不能となった場合、シフトレンジ切替機構による変速機の出力軸ロックを解除できなくなる。この状況で車両を移動させるには、駆動輪をリフトさせなければならない。この不都合を解消するため、特許文献1に開示されたシフトバイワイヤシステムでは、作業者が手動でコントロールロッドを回転させてシフトレンジを切り替えるための補助切替レバーが設けられている。
特開2001−271925号公報
通常、上述のような補助切替レバーは、ケーブルを介して変速機ケース内のコントロールロッドに接続される。この場合、変速機ケースにケーブルを通すためのケーブル挿通孔を開けなければならず、また、そのケーブル挿通孔とケーブルとの間の隙間をシールしなければならない。そのため、新たにシフトバイワイヤシステムを搭載する場合、専用の変速機を開発するか、あるいは既存の変速機に大幅な改良を施す必要があり、コストがかかる。したがって、アドオンタイプの回転式アクチュエータを用いることで車両にシフトバイワイヤシステムを容易に搭載できるという利点が少なくなる。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、故障時に手動によるシフトレンジの切り替えを可能としつつも、車両にシフトバイワイヤシステムを容易に搭載することができる回転式アクチュエータを提供することである。
本発明は、車両用変速機のケースの外壁に固定され、シフトバイワイヤシステムの駆動部として用いられる回転式アクチュエータであって、モータと、モータの回転軸に接続されている減速機構と、モータおよび減速機構を収容しているハウジングと、シールとを備えている。減速機構は、モータの回転動力を車両用変速機のシフトレンジ切替機構に伝達する。ハウジングは、モータの回転軸のうち減速機構とは反対側の一端部が挿入されているか、または、当該一端部の延長上に位置している貫通孔を有する。シールは、貫通孔を通じてハウジングの内外を固体および液体が行き来することを抑制する。
このように構成された回転式アクチュエータは、動作不能となった場合であっても、シールを外してハウジング外から手動で回転軸の一端部を回転させることによってシフトレンジを切り替えることができる。
また、回転式アクチュエータをシフトレンジ切替機構に接続するための孔は、従来から変速機のケースの外壁に設けられている接続孔のみでよい。つまり、特許文献1のように、補助切替レバーとコントロールロッドとを接続するケーブルを通すためのケーブル挿通孔を上記接続孔とは別個に開ける必要がなく、また、そのケーブル挿通孔とケーブルとの間の隙間をシールする必要もない。そのため、回転式アクチュエータを変速機のケースに固定するための比較的小規模な改良のみ行えばよい。
したがって、本発明によれば、故障時に手動によるシフトレンジの切り替えを可能としつつも、車両にシフトバイワイヤシステムを容易に搭載することができる。
本発明の第1実施形態による回転式アクチュエータが適用されたシフトバイワイヤシステムを示す模式図である。 図1のシフトレンジ切替機構を説明する図である。 図1の回転式アクチュエータの断面図である。 本発明の第2実施形態による回転式アクチュエータの断面図である。 本発明の第3実施形態による回転式アクチュエータの断面図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づき説明する。実施形態同士で実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態による回転式アクチュエータ(以下、アクチュエータ)を図1に示す。アクチュエータ10は、車両用変速機11(以下、変速機)のシフトバイワイヤシステム12の駆動部として用いられている。
(シフトバイワイヤシステム)
先ず、シフトバイワイヤシステム12の構成について図1を参照して説明する。
シフトバイワイヤシステム12は、変速機11のシフトレンジを指令するシフト操作装置13と、変速機11のシフトレンジ切替機構14を作動させるアクチュエータ10と、アクチュエータ10の駆動回路15と、アクチュエータ10の出力軸の回転角度を検出する回転角センサ16と、制御回路17とを備えている。制御回路17は、シフトレンジの指令信号に応じて駆動回路15を制御してアクチュエータ10を駆動する。
図2に示すように、シフトレンジ切替機構14は、変速機11内の油圧作動機構への油圧の供給を制御するレンジ切替弁20と、シフトレンジを保持するディテントスプリング21およびディテントレバー22と、シフトレンジがパーキングレンジに切り替えられるとき変速機11の出力軸のパークギヤ23にパークポール24を嵌合させて、出力軸の回転をロックするパークロッド25と、ディテントレバー22と一体に回転するコントロールロッド26と、を備えている。
シフトレンジ切替機構14は、コントロールロッド26とともにディテントレバー22を回転させて、ディテントレバー22に連結されたレンジ切替弁20およびパークロッド25を目標シフトレンジに対応した位置に作動させる。シフトバイワイヤシステム12では、こうしたシフトレンジの切り替えを電動で行うために、コントロールロッド26にアクチュエータ10を直結している。
(アクチュエータ)
次に、アクチュエータ10の構成について図1、図3を参照して説明する。
アクチュエータ10は、動力発生源としてのモータ30と、モータ30の回転動力をシフトレンジ切替機構14に伝達する減速機構31と、モータ30および減速機構31を収容しているハウジング32と、ハウジング32に固定されている支持部材33とを備えている。
ハウジング32は、カップ状の第1ハウジング部35および第2ハウジング部36から構成されている。第1ハウジング部35および第2ハウジング部36は、ボルト37により互いに固定されており、モータ30および減速機構31を収容する収容空間38を内部に区画形成している。
第2ハウジング部36に対して第1ハウジング部35とは反対側には、ボルト37により共締されたブラケット39が設けられている。アクチュエータ10は、ブラケット39の取付孔40を挿通するボルト41(図1参照)によって変速機11のケース42の外壁に固定される。
ケース42には接続孔43が設けられている。第2ハウジング部36は、接続孔43に嵌合する筒状の突出部44を有している。コントロールロッド26は、接続孔43を通じて突出部44内に突き出すように設けられている。
支持部材33は、第1ハウジング部35に固定されている。具体的には、支持部材33は、第1ハウジング部35の底壁部46から第2ハウジング部36側へ突き出している小径筒部47と、小径筒部47の一端から底壁部46に沿って外側へ突き出しているフランジ部48と、フランジ部48の外周部から第1ハウジング部35の筒壁部49に沿って第2ハウジング部36側へ突き出している大径筒部50とを有する一体成形品である。
モータ30は、支持部材33の大径筒部50に固定されているステータ52と、ステータ52の内側に設けられているロータ53と、ロータ53と共に回転軸心AX1まわりに回転する回転軸54とを有する。回転軸54の一端部55は軸受57により支持されており、また、回転軸54の他端部58は軸受59により支持されている。軸受57は、支持部材33の小径筒部47の内側に設けられている。軸受59は、後述の出力軸66の内側に設けられている。一端部55と他端部58との間には、ロータ53が嵌合しているロータ嵌合部60と、回転軸心AX1に対して偏心している偏心部61とが設けられている。モータ30は、ステータ52を構成する三相巻線62への通電電流を制御回路17にて制御することにより双方向に回転でき、また、所望の位置で回転を停止させることができる。
減速機構31は、内歯車64と、遊星歯車65と、出力軸66とを有する。内歯車64は、回転軸心AX1上に設けられており、ハウジング32に固定されている。遊星歯車65は、軸受67により偏心軸心AX2まわりに回転可能に支持されており、内歯車64に内接するように噛み合っている。軸受67は、偏心部61の外側に設けられている。遊星歯車65は、回転軸54が回転すると回転軸心AX1まわりに公転しながら偏心軸心AX2まわりに自転する遊星運動を行う。このときの遊星歯車65の自転速度は、回転軸54の回転速度に対して減速される。遊星歯車65は、軸方向へ突き出す回転伝達用の係合突起69を有している。
出力軸66は、回転軸心AX1上に設けられており、軸受70により回転軸心AX1まわりに回転可能に支持されている筒状の軸部71と、軸部71から外側へ突き出す環状の鍔部72とを有する。軸受70は、第2ハウジング部36の突出部44の内側に設けられている。鍔部72は、遊星歯車65の係合突起69が挿入されている回転伝達用の係合穴73を有する。遊星歯車65の自転は、係合突起69と係合穴73との係合により出力軸66に伝達される。コントロールロッド26は、軸部71の内側に挿入されており、出力軸66に回転伝達可能に連結されている。
第1実施形態では、ハウジング32は貫通孔75を有しており、また、アクチュエータ10はシール76をさらに備えている。以下、詳しく説明する。
貫通孔75は、ハウジング32のうちケース42とは反対側の壁部、すなわち、第1ハウジング部35の底壁部46の中央部77に形成されている。中央部77は、ケース42とは反対側へ突き出している筒状の中央突起78を有する。貫通孔75は、中央突起78を軸方向へ貫通するように形成されている。貫通孔75には、モータ30の回転軸54のうち減速機構31とは反対側の一端部55が挿入されている。一端部55は、貫通孔75からケース42とは反対側へ突き出しており、回転伝達用の係合部79を外壁に有する。
シール76は、筒状の装着部材80と、有底筒状のキャップ81と、フィルタ82とを有する。装着部材80は、中央突起78の外側に装着されている。装着部材80の外壁には、通路として機能する、軸方向へ延びる溝83が形成されている。キャップ81は、装着部材80の外側に被せられている。フィルタ82は、装着部材80の端面に例えば接着等により固定されている。フィルタ82は、固体(例えば塵)および液体(例えば雨水)を通さない一方で、気体および蒸気(例えば水蒸気)を通す多孔質膜からなる。このように構成されたシール76は、貫通孔75を通じてハウジング32の内外を固体および液体が行き来することを抑制しつつ、貫通孔75を通じてハウジング32の内外を気体および蒸気が行き来することを許容する。つまり、シール76は、通気性を保ちながら防塵・防水機能を発揮する。
第2ハウジング部36の中央部77は、シール76の外側に形成された防護突起84を有する。防護突起84は、アクチュエータ10付きの変速機11が車両に搭載された状態(以下、車両搭載状態)において、少なくともシール76の下半分をカバーするように設けられている。本実施形態では、防護突起84は、車両搭載状態において上方向の一部に切欠き85(図1参照)を有する。シール76は、この切欠き85を利用して外すことが可能である。シール76を外すと、一端部55の係合部79はハウジング32外に露出し、レンチまたは専用工具などを用いて回転させることができる。
(効果)
以上説明したように、第1実施形態では、アクチュエータ10は、モータ30、減速機構31、ハウジング32およびシール76を備えている。ハウジング32は、モータ30の回転軸54のうち減速機構31とは反対側の一端部55が挿入されている貫通孔75を有する。シール76は、貫通孔75を通じてハウジング32の内外を固体および液体が行き来することを抑制する。
このように構成されたアクチュエータ10は、動作不能となった場合であっても、シール76を外してハウジング32外から手動で回転軸54の一端部55を回転させることによってシフトレンジを切り替えることができる。
また、アクチュエータ10をシフトレンジ切替機構14に接続するための孔は、従来から変速機11のケース42の外壁に設けられている接続孔43のみでよい。つまり、従来のように、補助切替レバーをコントロールロッド26に接続するケーブルを通すためのケーブル挿通孔を上記接続孔43とは別個に開ける必要がなく、また、そのケーブル挿通孔とケーブルとの間の隙間をシールする必要もない。そのため、アクチュエータ10を変速機11のケース42に固定するための比較的小規模な改良のみ行えばよい。
したがって、第1実施形態によれば、故障時に手動によるシフトレンジの切り替えを可能としつつも、車両にシフトバイワイヤシステム12を容易に搭載することができる。
また、第1実施形態では、シール76は、貫通孔75を通じてハウジング32の内外を気体および蒸気が行き来することを許容する。
これにより、シール76は、通気性を保ちながら防塵・防水機能を発揮する。そのため、ハウジング32の内圧変動による破損を抑制しつつ、ハウジング32内の浸水および汚染を抑制することができる。また、シール76は内圧調整手段を兼ねるので、シール76とは別個に内圧調整手段を設ける必要がなくなる。
また、第1実施形態では、シール76は、ハウジング32外に設けられている。そして、ハウジング32は、シール76の外側に形成された防護突起84を有する。
したがって、車両走行時の飛び石などからシール76を守ることができる。
また、第1実施形態では、回転軸54の一端部55は、貫通孔75からケース42とは反対側に突き出しており、回転伝達用の係合部79を外壁に有する。
したがって、ハウジング32外で一端部55を操作することができ、確実に回転軸54を回転させることができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態では、図4に示すように、ハウジング90は第1ハウジング部91を有する。第1ハウジング部91の底壁部92の中央部93は、中央突起および防護突起を有していない。また、中央部93は、回転軸94の一端部95と比べて大きな貫通孔96を有する。一端部95は、貫通孔96に挿入されているが、貫通孔96を貫通してはいない。一端部95には回転伝達用の係合部89が形成されている。
シール97は、貫通孔96の内壁に装着された筒状の装着部材98と、装着部材98の端面に例えば接着等により固定されたフィルタ99とを有する。フィルタ99は、フィルタ82と同様の多孔質膜からなる。本実施形態では、フィルタ99は貫通孔96内に設けられている。
以上説明したように、第2実施形態では、ハウジング90は、回転軸94の一端部95が挿入されている貫通孔96を有する。シール97は、貫通孔96を通じてハウジング90の内外を固体および液体が行き来することを抑制する。したがって、第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、故障時に手動によるシフトレンジの切り替えを可能としつつも、車両にシフトバイワイヤシステム12を容易に搭載することができる。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態では、図5に示すように、第1ハウジング部35の中央部77は、その外側に位置する外側部87と比べて、モータ30とは反対側へ厚くなるように形成されている。また、支持部材100のフランジ部101の内周部は、モータ30とは反対側へオフセットしている。このオフセット分だけ、小径筒部102および軸受57は、モータ30とは反対側へ位置させられている。
以上説明したように、第3実施形態では、貫通孔75およびシール76が設けられているので、第1実施形態と同様の効果が得られる。
また、第3実施形態では、第1実施形態と比べて、軸受57がモータ30から離れて配置されている。これにより軸受57がモータ30の熱源から遠くなり、軸受57のグリース寿命が延びる。また、軸受57とモータ30との間の空間が大きくなり、当該空間に熱がこもることが緩和される。また、回転軸54を軸方向の外側で支持することができる。
[他の実施形態]
本発明の他の実施形態では、回転軸の一端部がハウジングの貫通孔に挿入されていなくてもよい。貫通孔は、一端部の延長上に位置していてもよい。
本発明の他の実施形態では、シールは、回転軸と貫通孔との間の隙間に設けられるオイルシールなどから構成されてもよい。
本発明の他の実施形態では、シールは、装着部材を有さず、フィルタのみから構成されてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
10・・・回転式アクチュエータ
11・・・車両用変速機
12・・・シフトバイワイヤシステム
14・・・シフトレンジ切替機構
30・・・モータ
31・・・減速機構
32、90・・・ハウジング
42・・・ケース
54、94・・・回転軸
55、95・・・一端部
75、96・・・貫通孔
76、97・・・シール

Claims (5)

  1. 車両用変速機(11)のケース(42)の外壁に固定され、シフトバイワイヤシステム(12)の駆動部として用いられる回転式アクチュエータであって、
    モータ(30)と、
    前記モータの回転軸(54、94)に接続されており、前記モータの回転動力を前記車両用変速機のシフトレンジ切替機構(14)に伝達する減速機構(31)と、
    前記モータおよび前記減速機構を収容しており、前記回転軸のうち前記減速機構とは反対側の一端部(55、95)が挿入されているか、または、当該一端部の延長上に位置している貫通孔(75、96)を有するハウジング(32、90)と、
    前記貫通孔を通じて前記ハウジングの内外を固体および液体が行き来することを抑制するシール(76、97)と、
    を備える回転式アクチュエータ。
  2. 前記シールは、前記貫通孔を通じて前記ハウジングの内外を気体および蒸気が行き来することを許容する請求項1に記載の回転式アクチュエータ。
  3. 前記シールは、前記ハウジング外に設けられており、
    前記ハウジングは、前記シールの外側に形成された防護突起(84)を有する請求項1または2に記載の回転式アクチュエータ。
  4. 前記回転軸(54)の前記一端部(55)は、前記貫通孔から前記ケースとは反対側に突き出しており、回転伝達用の係合部(79)を外壁に有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の回転式アクチュエータ。
  5. 前記回転軸の前記一端部を支持している軸受(57)と、当該軸受を保持しており前記ハウジングに固定されている支持部材(100)とをさらに備え、
    前記支持部材は、前記軸受の外側に嵌合している筒部(102)と、当該筒部の端部から外側へ突き出すフランジ部(101)とを有する一体成形品であり、
    前記フランジ部の内周部は、前記モータとは反対側へオフセットしている請求項1〜4のいずれか一項に記載の回転式アクチュエータ。
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