JP6483531B2 - 受発光素子モジュールおよびセンサ装置 - Google Patents
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Description
本発明の受発光素子モジュールの実施の形態の例について、図面を参照しつつ説明する。なお、受発光素子モジュールは、いずれの方向が上方または下方とされて使用されてもよいものであるが、本明細書では、便宜的に、直交座標系(X,Y,Z)を定義するとともに、Z軸方向の正側を上方として、上面または下面などの語を用いるものとする。
キシャル成長させることにより形成することができる。
設けることによって、n型の半導体基板8とp型半導体領域41との界面でpn接合を形成して構成される。p型半導体領域41は、半導体基板8にp型の不純物をドーピングすることによって形成されている。本実施形態に係る半導体基板8はSi基板であることから、p型の不純物としては、例えばZn、Mg、C、B、InまたはSeなどが挙げられる。
の支持部14の下面から離れて下方に位置していてもよい。その結果、例えば枠体6の熱膨張などによってレンズ部材5が押し上げられることを低減することができる。
下面に開口した第2穴部20を有しており、枠体6は第2穴部20の開口が第1穴部19の開口に重なるように配されている。そして、レンズ部材5の支柱11は、樹脂接着材7を貫通して第1穴部19内および第2穴部20内に配されている。言い換えれば、支柱11は、枠体6の第2穴部20に挿入されて、樹脂接着材7を貫通して、配線基板1の第1穴部19に挿入されている。
との間、または配線基板2の第1穴部19の内面とレンズ部材5の支柱11の側面との間からの迷光の進入を低減することができる。なお、この場合、樹脂接着材7は、例えば黒色である。また、樹脂接着材7は、例えば樹脂材料中に黒色の顔料を添加することによって、着色することができる。
次に、受発光素子モジュール1を備えたセンサ装置100について説明する。図3に示すように、本実施形態のセンサ装置100は、受発光素子モジュール1と、受発光素子モジュール1に電気的に接続された制御用回路101とを有している。制御用回路101は、受発光素子モジュール1を制御するものである。制御用回路101は、例えば、発光素子3を駆動させるための駆動回路、受光素子4からの電流を処理する演算回路または外部装置と通信するための通信回路などを含んでいる。なお、図3に示す破線の矢印は、発光素子3から出る光の経路を例示している。
2 配線基板
3 発光素子
4 受光素子
5 レンズ部材
6 枠体
7 樹脂接着材
8 半導体基板
9 複数の半導体層
10 レンズ部
11 支柱
12 第1レンズ
13 第2レンズ
14 支持部
15 壁部
16 蓋部
17 光通過部
18 凸部
19 第1穴部
20 第2穴部
100 センサ装置
101 制御用回路
Claims (7)
- 上面に開口した第1穴部を有する配線基板と、
前記配線基板上に配された発光素子および受光素子と、
前記発光素子および前記受光素子を囲んで前記配線基板上に配され、前記発光素子および前記受光素子を囲んだ枠状の壁部ならびに前記壁部の上端部近傍の内面に設けられて前記壁部で囲んだ領域を覆うように配されるとともに前記発光素子および前記受光素子の光路上に位置した光通過部を有する蓋部を有し、且つ上下面に開口した第2穴部を有しており、前記第2穴部の開口が前記第1穴部の開口に重なった枠体と、
前記配線基板の上面と前記枠体の下面との間に配された樹脂接着材と、
前記発光素子および前記受光素子ならびに前記枠体の上面から離れて上方に位置した、前記発光素子の出射光を集光する第1レンズおよび被対象物からの反射光を集光する第2レンズを支持する支持部を有するレンズ部を有するとともに、前記支持部の下面に設けられ、前記樹脂接着材を貫通して前記第1穴部内および前記第2穴部内に配された支柱を有するレンズ部材と、を備える受発光素子モジュール。 - 前記第1穴部の開口幅は、前記支柱の幅よりも大きく、
前記樹脂接着材は、前記第1穴部の内面と前記支柱の側面との間に配されている、請求項1に記載の受発光素子モジュール。 - 前記樹脂接着材は、遮光性である、請求項1または2に記載の受発光素子モジュール。
- 前記第1穴部は、前記配線基板の上下面に開口を有している、請求項3に記載の配線基板。
- 前記レンズ部および前記支柱は、一体的に形成されており、
前記支柱の下端面には、前記樹脂接着材が配されている、請求項4に記載の受発光素子モジュール。 - 前記樹脂接着材のヤング率は、前記枠体の下面部および前記配線基板の上面部のヤング率よりも小さい、請求項1〜5のいずれかに記載の受発光素子モジュール。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の受発光素子モジュールと、
前記受発光素子モジュールに電気的に接続され、前記受発光素子モジュールを制御する制御用回路と、を備え、
前記発光素子から対象物に光を照射し、該対象物からの反射光に応じて出力される前記受光素子からの出力電流に応じて前記対象物を検出する、センサ装置。
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