JP6482859B2 - 茶飲料およびその製造方法 - Google Patents
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従って、本発明は、大規模な設備を必要としない簡便な方法で、難消化性デキストリン含有容器詰め茶飲料において、茶飲料の本来の風味を損なわずに、液色の劣化を抑制できる、新規な難消化性デキストリン含有容器詰め茶飲料およびその製造方法等を提供することを目的とする。
(1)ポリフェノールおよび難消化性デキストリンを含んでなる容器詰め茶飲料であって、100mLの該茶飲料に含まれるポリフェノールの含有量がタンニン量として10〜100mgであり、かつ100mLの該茶飲料に含まれるカフェインの含有量が8.0mg以下である、容器詰め茶飲料。
(2)茶飲料に含まれるタンニン量とカフェインの含有量との比(タンニン/カフェイン)が6以上である、(1)に記載の容器詰め茶飲料。
(3)茶飲料に含まれるカリウムの含有量とタンニン量との比(カリウム/タンニン)が0.18以下である、(1)または(2)に記載の容器詰め茶飲料。
(4)茶抽出液からポリフェノールおよび難消化性デキストリンを含んでなる容器詰め茶飲料の製造方法であって、100mLの該茶飲料中のポリフェノールの含有量がタンニン量として10〜100mgとなるように茶抽出液を調整する工程、および100mLの該飲料中のカフェインの含有量が8.0mg以下となるように茶抽出液を調整する工程を含む、容器詰め茶飲料の製造方法。
(5)ポリフェノールおよび難消化性デキストリンを含んでなる容器詰め茶飲料の液色劣化の抑制方法であって、100mLの該茶飲料中のポリフェノールの含有量がタンニン量として10〜100mgとなるように茶抽出液を調整し、かつ100mLの該茶飲料中のカフェインの含有量が8.0mg以下となるように茶抽出液を調整することを特徴とする、容器詰め茶飲料の液色劣化の抑制方法。
本発明の容器詰め茶飲料は、ポリフェノールおよび難消化性デキストリンを含んでなる容器詰め茶飲料であって、100mLの該茶飲料に含まれるポリフェノールの含有量がタンニン量として10〜100mgであり、かつ100mLの該茶飲料に含まれるカフェインの含有量が8.0mg以下である容器詰め茶飲料である。本発明の容器詰め茶飲料は、茶飲料の本来の風味を維持しつつ、液色の劣化を抑制することができる。
本発明の容器詰め茶飲料の製造方法は、茶抽出液からポリフェノールおよび難消化性デキストリンを含んでなる容器詰め茶飲料の製造方法であって、100mLの該茶飲料中のポリフェノールの含有量がタンニン量として10〜100mgとなるように茶抽出液を調整する工程および100mLの該茶飲料中のカフェインの含有量が8.0mg以下となるように茶抽出液を調整する(好ましくは白土により、より好ましくは酸性白土により調整する)工程を含む容器詰め茶飲料の製造方法である。これらの工程はいずれを先に行ってもよい。本発明の製造方法により製造された容器詰め茶飲料は、茶飲料の本来の風味を維持しつつ、液色の劣化を抑制することができる。
本発明の容器詰め茶飲料の液色劣化の抑制方法は、ポリフェノールおよび難消化性デキストリンを含んでなる容器詰め茶飲料の液色劣化の抑制方法であって、100mLの該茶飲料中のポリフェノールの含有量がタンニン量として10〜100mgとなるように茶抽出液を調整し、かつ100mLの該茶飲料中のカフェインの含有量が8.0mg以下となるように茶抽出液を調整する(好ましくは白土により、より好ましくは酸性白土により調整する)ことを特徴とする容器詰め茶飲料の液色劣化の抑制方法である。これらの調整はいずれを先に行ってもよいが、好ましくはカフェイン含有量の調整を先に行うことが好ましい。
限定されるものではない。実施例において、「%」とは、特に記載のない限り「質量%」を意味する。
(1)緑茶抽出液の調製
蒸し製緑茶葉100gに対して70℃の熱水4000gを添加し、6分間抽出した。抽出後、固液分離し、得られた濾液を20℃まで冷却した後に同温度のイオン交換水で4000gとし、遠心分離処理を行い、緑茶抽出液を得た(緑茶抽出液A)。
得られた緑茶抽出液Aの400gに、難消化性デキストリン(松谷化学工業社製、ファイバーソル2)を0〜30g、L−アスコルビン酸を400mg添加し、炭酸水素ナトリウムでpHを6.5に調整後、イオン交換水で1000gに調合した。調合液はレトルト缶に熱時充填後、121℃、5分間の加熱処理を施して、試験区1〜6の緑茶飲料を得た。
得られた緑茶飲料について、色度に関して以下のように測定した。測色計での分析は、分光測色計CM−3500d(ミノルタ株式会社製)を用いて、a*値の測定を行った。分光測色計とは、特定の分光組成を持った光を物体に照射したとき、選択的に物体から透過する光を受光器で受け、物体の分光透過特性を分光測光器により求め、これらの数値から三刺激値を求めるものである。a*値(+方向:赤、−方向:緑)は色度を表し、Δa*値は、難消化性デキストリン無添加の試験区1とのa*値の差を表す。測色計でのa*値およびΔa*値の測定結果を、表1および図1に示す。
測色計での測定結果を表1および図1に示した。
下記実施例1および2におけるカフェイン含有量は以下の通りに測定した。すなわち、試料溶液をメンブレンフィルター(アドバンテック(株)製DISMIC 親水性PTFE、0.45μm)でろ過して、下記表2に示す高速液体クロマトグラフィー(HPLC)法にて、カフェイン量を定量した。HPLC分析条件を下記表2に示す。
下記実施例1および2における容器詰め茶飲料中のカリウム(K)の含有量について、以下手順に従い分析した。
(装置)
ICP発光分光装置:iCAP 6500 Duo(サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社製)
ICP発光分析法の測定条件
RFパワー:1150W
ネブライザーガス流量:0.65L/min
補助ガス流量:0.5L/min
プラズマガス流量:12L/min
チャンバー:ガラスサイクロン
ネブライザー:水溶液用ガラス同軸型
(試薬)
硝酸:PlasmaPURE(高純度硝酸)67-70%(SCP SCIENCE)
過酸化水素:超高純度、30%(関東化学社製)
標準試薬:ICP汎用混合液XSTC-22 100ppm (SPEX Certiprep)
内部標準試薬:原子吸光用ロジウム標準液1000ppm(和光純薬株式会社製)
(1)緑茶抽出液の調製
蒸し製緑茶葉100gに対して70℃の熱水4000gを添加し、6分間抽出した。抽出後、固液分離し、得られた濾液を室温(25℃)まで冷却した後に同温度のイオン交換水で4000gとし、緑茶抽出液を得た(緑茶抽出液B)。
得られた緑茶抽出液Bの400gに対し、酸性白土(ミズカエース#400、水澤化学社製)を0〜8g添加し、所定時間(10秒〜10分間)接触させた。所定時間経過と同時に遠心分離処理を行い、0.2μmメンブランフィルター濾過を行った。
得られた濾液に、難消化性デキストリン(松谷化学工業社製、ファイバーソル2)を20g、L−アスコルビン酸を400mg添加し、炭酸水素ナトリウムでpHを6.5に調整後、イオン交換水で1000gに調合した。調合液はレトルト缶に熱時充填後、121℃、5分間の加熱処理を施して、試験区7〜11の緑茶飲料を得た。試験区7は酸性白土の添加工程以外は試験区8〜11と同様の処理を行った。
得られた緑茶飲料について、上記の通り、高速液体クロマトグラフ(HPLC:日本分光社製)を用いてカフェイン濃度を測定し、分光測色計(ミノルタ株式会社製CM−3500d)を用いてa*値を測定した。
各測定結果を表3および図2に示した。
(1)緑茶抽出液の調製
参考例1(1)と同じ方法により緑茶抽出液Aを得た。また、実施例1(1)と同じ方法により緑茶抽出液Bを得た。
得られた緑茶抽出液Bの400gに対し、酸性白土(ミズカエース#400、水澤化学社製)を8g添加し、所定時間(10秒〜10分間)接触させた。所定時間経過と同時に遠心分離処理を行い、0.2μmメンブランフィルター濾過を行って、緑茶抽出液Cを得た。
緑茶抽出液Aの200gおよび400gに、それぞれ難消化性デキストリン(松谷化学工業社製、ファイバーソル2)を20g、L−アスコルビン酸を400mg添加し、炭酸水素ナトリウムでpHを6.5に調整後、イオン交換水で1000gに調合した。調合液はレトルト缶に熱時充填後、121℃、5分間の加熱処理を施して、試験区12および14の緑茶飲料を得た。
また、緑茶抽出液Cの200gおよび400gに、それぞれ難消化性デキストリン(松谷化学工業社製、ファイバーソル2)を20g、L−アスコルビン酸を400mg添加し、炭酸水素ナトリウムでpHを6.5に調整後、イオン交換水で1000gに調合した。調合液はレトルト缶に熱時充填後、121℃、5分間の加熱処理を施して、試験区13および15の緑茶飲料を得た。
得られた緑茶飲料について、高速液体クロマトグラフ(HPLC:日本分光社製)を用
いてカフェイン濃度を測定した。また、殺菌直後の容器詰め緑茶飲料と45℃、4週間保存した該緑茶飲料を分光測色計 (ミノルタ株式会社製CM−3500d)を用いてa*値をそれぞれ測定した。
殺菌直後の容器詰め緑茶飲料の各測定値を表4に、45℃で、4週間保存した容器詰め緑茶飲料を表5に示した。
また、カフェイン低減処理(酸性白土処理)を行っていない試験区12および14と比較して、カフェイン低減処理を行った試験区13および15においては、殺菌による液色の赤色化の劣化が更に抑制されていることが目視で確認された。また、カフェイン濃度が低く、タンニン/カフェイン比が6以上である試験区13および15において、表4に示すように、試験区12および14と比較してa*値が−(マイナス)方向の値となっていることからも、難消化性デキストリン含有容器詰め茶飲料において、カフェイン含有量を一定以下とし、かつタンニン/カフェイン比を一定以上とすることにより、液色の劣化を更に抑制することができることが確認できた。
さらに、容器詰め茶飲料の賞味期限を想定して加速保存を行った結果、試験区12は、試験区14と比較して保存前後のΔa*値が小さく、液色劣化を抑制できていることが確認できた。また、試験区13および15は、試験区12および14と比較して保存前後のΔa*値がより小さく、更に液色劣化を抑制できていることが確認できた。
Claims (4)
- ポリフェノールおよび難消化性デキストリンを含んでなる容器詰め茶飲料であって、100mLの該茶飲料に含まれるポリフェノールの含有量がタンニン量として10〜100mgであり、100mLの該茶飲料に含まれるカフェインの含有量が8.0mg以下であり、かつ該茶飲料に含まれるタンニン量とカフェインの含有量との比(タンニン/カフェイン)が50以上である、容器詰め茶飲料。
- 茶飲料に含まれるカリウムの含有量とタンニン量との比(カリウム/タンニン)が0.18以下である、請求項1に記載の容器詰め茶飲料。
- 茶抽出液からポリフェノールおよび難消化性デキストリンを含んでなる容器詰め茶飲料の製造方法であって、100mLの該茶飲料中のポリフェノールの含有量がタンニン量として10〜100mgとなるように茶抽出液を調整する工程、100mLの該茶飲料中のカフェインの含有量が8.0mg以下となるように茶抽出液を調整する工程、および該茶飲料に含まれるタンニン量とカフェインの含有量との比(タンニン/カフェイン)が50以上となるように茶抽出液を調整する工程を含む、容器詰め茶飲料の製造方法。
- ポリフェノールおよび難消化性デキストリンを含んでなる容器詰め茶飲料の液色劣化の抑制方法であって、100mLの該茶飲料中のポリフェノールの含有量がタンニン量として10〜100mgとなるように茶抽出液を調整し、かつ100mLの該茶飲料中のカフェインの含有量が8.0mg以下となるように茶抽出液を調整することを特徴とする、容器詰め茶飲料の液色劣化の抑制方法。
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