JP6482383B2 - パイプ曲げ加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、金属製のパイプに対し所望の曲率半径に曲げ加工を行うパイプ曲げ加工装置に係る。
金属製のパイプに対し所望の曲率半径に曲げ加工を行う装置に関しては、プレス曲げ、圧縮曲げ、引張曲げ、引き曲げ等、種々の加工装置が知られているが、例えば下記の特許文献1に開示されているように(特許文献1の段落〔0003〕乃至〔0006〕及び図11に記載)、回転引き曲げ式のパイプ曲げ加工装置が多用されている。この種のパイプ曲げ加工装置においては、外周面に断面半円状の溝が形成された曲げ型及び把持型を備え、パイプの曲げ加工を行う際には、曲げ型及び把持型によってパイプを把持し、圧力型によってパイプを曲げ型方向に押圧しながら曲げ型及び把持型を回転駆動することにより、パイプを曲げ型の溝に沿って屈曲するように構成されている。
また、この種のパイプ曲げ加工装置においては、例えば、下記の特許文献2の図1乃至図5に開示されているように、縦回動軸(円柱状の軸部材)に揺動部(所謂テンションバーを含む)が支持されている。具体的には、特許文献2の段落〔0015〕に「クランプ台は、縦回動軸に支持した揺動部においてクランプ用シリンダ及びリンク機構により曲げ型に対する接近離間方向に摺動操作自在に装備」と記載され、同段落〔0016〕に「曲げ駆動用シリンダの操作により縦回動軸を揺動部とともに回動させて、クランプ台をプレッシャ台に隣接する曲げ開始位置からプレッシャ台に対する離間側へ縦回動軸の軸芯周りで曲げ型と一体的に所要角度だけ回動させることにより、対象パイプに所望の曲げ加工を施す」旨記載されている(但し、上記何れの段落においても、付記された符合は省略)。
特開2004−9125号公報 特許第3171696号公報
上記特許文献2においては、縦回動軸(軸部材)と揺動部(テンションバー)は単純な差し込み状態であり、把持型によってパイプを把持する際の把持力(クランプ力)により、曲げ型が捩じれるように撓むおそれがある。この撓みあるいは捩じれは、曲げ型の回動中心である縦回動軸と把持位置とがオフセットしていることに起因するため、特に曲げ型を複数個備える多段式曲げ型では、回動台への支持位置(支点)から最も離れた位置に存在する最上段の曲げ型において顕著である。このような撓みあるいは捩じれは、パイプの曲げ加工精度の低下を惹起し、しわ等が発生するおそれがある。特に、曲率半径がパイプの直径以下のような極めて小さい曲げ半径の加工、所謂極小R曲げ加工においては、適切な加工精度を確保することはできない。
そこで、本発明は、金属製のパイプに対し適切且つ確実に曲げ加工を行い所望の曲率半径に加工し得るパイプ曲げ加工装置を提供することを課題とする。
上記の課題を達成するため、本発明は、外周面に断面半円状のパイプ受溝を有し回転軸を中心に回転駆動される曲げ型と、該曲げ型のパイプ受溝との間に加工対象のパイプを把持する把持型と、前記パイプを前記曲げ型方向に押圧する圧力型とを備え、該圧力型によって前記パイプを前記曲げ型方向に押圧しながら前記把持型及び前記曲げ型を回転させて前記パイプに対し曲げ加工を行うパイプ曲げ加工装置において、前記回転軸を中心に回動可能に前記曲げ型を保持する回動台と、該回動台に一端を支持すると共に前記曲げ型と他端を相対的に回転不能に保持する保持部材と、該保持部材及び前記回動台を前記回転軸を中心に回動可能に支持する基台とを備えることとしたものである。
上記のパイプ曲げ加工装置において、前記保持部材を前記曲げ型に接合する補強部材を備えたものとし、該補強部材によって前記曲げ型が前記保持部材に相対的に回転不能に保持されている構成とするとよい。
あるいは、前記回転軸を中心軸とし前記曲げ型と一体的に回動する軸部材を備えたものとしてもよい。例えば、前記軸部材及び前記保持部材を係止するキー及び溝機構を備えたものとし、該キー及び溝機構によって前記曲げ型が前記保持部材に相対的に回転不能に保持されている構成とするとよい。また、前記軸部材に異形断面部が形成されると共に前記保持部材に異形断面孔が形成され、該異形断面孔及び前記異形断面部によって前記曲げ型が前記保持部材に相対的に回転不能に保持されている構成としてもよい。更には、前記軸部材及び前記保持部材に係止孔が形成され、該係止孔の各々を挿通する係止ピンによって前記曲げ型が前記保持部材に相対的に回転不能に保持されている構成としてもよい。
また、上記のパイプ曲げ加工装置において、前記保持部材は、前記曲げ型に連結される棒状のテンションバー、及び、一端に該テンションバーが固定され他端が前記回動台に立設される柱状のベースを備えたものとするとよい。
更に、上記のパイプ曲げ加工装置において、前記曲げ型が、外周面に断面半円状の第1の溝部を有すると共に、該第1の溝部に形成され、前記回転軸に対し直交する平面内で周方向に第1の所定距離延在する嵌合凹部を有する把持部材と、外周面に断面半円状の第2の溝部を有すると共に、該第2の溝部の先端部から周方向に第2の所定距離延出する嵌合凸部を有し、該嵌合凸部が前記嵌合凹部に嵌合し前記第1の溝部及び前記第2の溝部を結合して前記断面半円状のパイプ受溝を形成する対圧部材とを具備し、該対圧部材と前記把持部材が前記回転軸を中心とする蝶番結合によって連結され、前記回転軸を中心に相対的に回転可能に支持されている構成としてもよい。
特に、前記嵌合凹部に嵌合される前記嵌合凸部の回転方向の嵌合部が、前記パイプの曲げ加工開始位置に対し前記パイプの進行方向の前方側に位置し、前記把持部材の前記第1の溝部と前記対圧部材の前記第2の溝部との回転方向の当接部が、前記パイプの曲げ加工開始位置に対し前記パイプの進行方向の後方側に位置している構成とするとよい。
あるいは、上記のパイプ曲げ加工装置において、前記軸部材、前記保持部材及び前記曲げ型の少なくとも一部が一体的に形成されている構成としてもよい。
本発明は上述のように構成されているので以下の効果を奏する。即ち、本発明のパイプ曲げ加工装置においては、回転軸を中心に回動可能に曲げ型を保持する回動台と、この回動台に一端を支持すると共に曲げ型と他端を相対的に回転不能に保持する保持部材と、この保持部材及び回動台を回転軸を中心に回動可能に支持する基台とを備えたものであるので、金属製のパイプに対し適切且つ確実に曲げ加工を行い所望の曲率半径に屈曲形成することができる。例えば、回転軸に印加される力の方向にオフセットが存在しても、これをモーメントアームとして生じ得る曲げ型の撓みあるいは捩じれを保持部材によって阻止し、曲げ型に対する負荷を軽減することができる。
上記のパイプ曲げ加工装置において、保持部材を曲げ型に接合する補強部材を備えたものとし、この補強部材によって曲げ型が保持部材に相対的に回転不能に保持されている構成とすれば、補強部材及び保持部材によって、上記のオフセットをモーメントアームとして生じ得る曲げ型の撓みあるいは捩じれを確実に阻止することができる。
あるいは、回転軸を中心軸とし曲げ型と一体的に回動する軸部材を備えたものとすれば、種々の構成によって、上記のオフセットをモーメントアームとして生じ得る曲げ型の撓みあるいは捩じれを保持部材によって阻止することができる。例えば、キー及び溝機構によって曲げ型が保持部材に相対的に回転不能に保持されている構成、異形断面孔及び異形断面部によって曲げ型が保持部材に相対的に回転不能に保持されている構成、係止孔の各々を挿通する係止ピンによって曲げ型が保持部材に相対的に回転不能に保持されている構成があり、適宜所望の構成を選択して、上記の撓みあるいは捩じれを確実に阻止することができる。
また、上記のパイプ曲げ加工装置において、保持部材を、曲げ型に連結される棒状のテンションバー、及び、一端にテンションバーが固定され他端が回動台に立設される柱状のベースを備えたものとすれば、保持部材を容易に配設することができ、安定した状態で容易に回動台に支持することができる。
更に、上記のパイプ曲げ加工装置において、曲げ型が、外周面に断面半円状の第1の溝部を有すると共に、第1の溝部に形成され、回転軸に対し直交する平面内で周方向に第1の所定距離延在する嵌合凹部を有する把持部材と、外周面に断面半円状の第2の溝部を有すると共に、第2の溝部の先端部から周方向に第2の所定距離延出する嵌合凸部を有し、嵌合凸部が嵌合凹部に嵌合し第1の溝部及び第2の溝部を結合して断面半円状のパイプ受溝を形成する対圧部材とを具備し、対圧部材と把持部材が回転軸を中心とする蝶番結合によって連結され、回転軸を中心に相対的に回転可能に支持されている構成とすれば、金属製のパイプに対する極小R曲げ加工においても、適切な加工精度を確保することができ、しわの発生を懸念することなく、適切且つ確実に曲げ加工を行うことができる。
特に、嵌合凹部に嵌合される嵌合凸部の回転方向の嵌合部が、パイプの曲げ加工開始位置に対しパイプの進行方向の前方側に位置し、把持部材の第1の溝部と対圧部材の第2の溝部との回転方向の当接部が、パイプの曲げ加工開始位置に対しパイプの進行方向の後方側に位置している構成とすれば、極小R曲げ加工においてもパイプにしわが発生することなく、円滑な曲げ加工を行うことができる。
上記のパイプ曲げ加工装置において、軸部材、保持部材及び曲げ型の少なくとも一部が一体的に形成されている構成とすれば、少ない部品点数で適切な加工精度を確保することができる。
本発明の一実施形態に係るパイプ曲げ加工装置の一部を分解して示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るパイプ曲げ加工装置の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るパイプ曲げ加工装置の一部の平面図である。 本発明の一実施形態に係るパイプ曲げ加工装置の一部の側面図である。 本発明の一実施形態に係るパイプ曲げ加工装置の一部の正面図である。 本発明の他の実施形態に係るパイプ曲げ加工装置の一部を分解して示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るパイプ曲げ加工装置の一部の斜視図である。 本発明の更に他の実施形態に係るパイプ曲げ加工装置の一部を分解して示す斜視図である。 本発明の別の実施形態に係るパイプ曲げ加工装置の一部を分解して示す斜視図である。 本発明の別の実施形態に係るパイプ曲げ加工装置の一部の斜視図である。 本発明の更に別の実施形態に係るパイプ曲げ加工装置の一部を分解して示す斜視図である。 本発明の更に別の実施形態に係るパイプ曲げ加工装置の一部の斜視図である。 本発明の実施形態に供されるパイプ曲げ型ユニットの分解斜視図である。 本発明の実施形態の基本構成に係るパイプ曲げ加工装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態に供されるパイプ曲げ型ユニットの正面図である。 本発明の実施形態に供されるパイプ曲げ型ユニットを構成する把持部材を示す斜視図である。 本発明の実施形態に供されるパイプ曲げ型ユニットを構成する対圧部材を示す斜視図である。 本発明の実施形態に供されるパイプ曲げ型ユニットの分解斜視図である。 本発明の実施形態の基本構成に係るパイプ曲げ加工装置の曲げ加工終了時の状態を示す断面斜視図である。
以下、本発明の望ましい実施形態について図面を参照して説明する。図1及び図2は本発明の一実施形態に係るパイプ曲げ加工装置を示すもので、外周面に断面半円状のパイプ受溝(図1及び図2では省略)を有し回転軸(A)を中心に回転駆動される曲げ型100を備え、加工対象のパイプ(図1及び図2では省略)が、曲げ型100と把持型200との間に把持され、圧力型(図1及び図2では省略)によって曲げ型100方向に押圧されながら前進駆動され、圧縮荷重及び軸押し荷重によってパイプに対し曲げ加工が行われるように構成されている。尚、上記のパイプ及び圧力型については、図14を参照して後に詳述する。
本実施形態においては、上記の回転軸(A)を中心軸とし曲げ型100と一体的に回動する軸部材1を有し、曲げ型100と共に回動台(回動テーブルとも呼ばれる)2に支持されている。この回動台2には把持型200が支持されると共に、保持部材3の一端が支持され、その他端によって曲げ型100が相対的に回転不能に保持されている。尚、本実施形態の軸部材1と曲げ型100は一体的に形成されているが、これらを別体で形成して一体的に回動するように接合することとしてもよい。また、回動台2(及び保持部材3)は回転軸(A)を中心に回動可能に、基台4に支持されている。更に、基台4には保持部材5の一端が支持されており、保持部材5の他端には曲げ型100と軸部材1が回転可能に保持されている。そして、回動台2は回転駆動機構2x(従前と同様の構造であるので説明省略)によって回転駆動されるように構成されている。而して、回動台2は、図1に示すように組付けられた状態の初期位置から、図2に示すように回転軸(A)を中心に回転駆動される。
本実施形態の保持部材3は棒状のテンションバー3a及び柱状のベース3bで構成され、テンションバー3aの一端は、回動台2に支持されるベース3bに固定され、テンションバー3aの他端(の拡大部)には、軸部材1を挿通する連通孔3a1が形成されている。また、保持部材5も棒状のテンションバー5a及び柱状のベース5bで構成され、テンションバー5aの一端は、基台4に支持されるベース5bに固定され、テンションバー5aの他端(の拡大部)には、軸部材1を挿通する連通孔5a1が形成されている。そして、連通孔5a1から延出した軸部材1の先端部にはストッパ1aがボルト1bによって固定されている。保持部材3及び5は夫々テンションバー3a及び5aを有するが、両者を区別する必要があるときには、前者が回動テンションバーと称呼され、後者が固定テンションバーと称呼される。
更に、本実施形態においては、保持部材3を曲げ型100に接合するプレート状の補強部材6a及び6bが配設されており、補強部材6a及び6bを介して曲げ型100が保持部材3に相対的に回転不能に保持されている。即ち、図1乃至図5に示すように、補強部材6aが4本のボルト(代表してBaで表す)によって保持部材3(の接合面3ax)に固定されると共に、補強部材6a及び6bが重合された状態で3本のボルト(代表してBbで表す)によって曲げ型100の側面に固定されている。而して、曲げ型100は保持部材3に相対的に回転不能に保持された状態となる。
また、本実施形態においては、曲げ型100は、回転軸(A)を共通の軸として複数個積層されて成る。即ち、図4及び図5に示すように、複数の曲げ型100a、100b及び100cが積層された形態で回転軸(A)を中心に回転可能に支持される多段構成とされている。尚、本実施形態においては、三つの曲げ型及び把持型が夫々同時に移動するように構成されているが、三つの曲げ型及び把持型を夫々別個に駆動制御するように構成してもよい。
図3に示すように、把持型200によって印加される把持力の方向(図3にCFで示す)と、これによって(曲げ型100を介して)軸部材1に印加される力の方向にオフセット(d)が存在しても、これをモーメントアームとして生じ得る曲げ型100の撓みあるいは捩じれは保持部材3によって阻止され、曲げ型100に対する負荷が軽減されるので、曲げ型100の寿命が延びる。而して、保持部材3は、加工時の応力による曲げ型100の倒れ(曲がり変形)防止機能と捩じれ防止の機能を有する。また、パイプ(図示せず)に付与される力の無駄を排し、安定した曲げ加工を行うことができるので、曲げ加工精度が向上し、(図14等に示すパイプ曲げ加工ユニットを用いれば)極めて小さい曲げ半径の加工、即ち極小R曲げ加工も適切に行うことができる。
図6及び図7は本発明の他の実施形態に係るパイプ曲げ加工装置の一部を示すもので、軸部材1及び保持部材3を係止するキー及び溝機構を備えている。即ち、テンションバー3aの他端(の拡大部)には、軸部材1を挿通する連通孔3a1が形成されると共に、この連通孔3a1内の軸方向にキー溝3gが形成されている。また、軸部材1の外周面にも軸方向にキー溝1gが形成されている。而して、テンションバー3aの連通孔3a1に軸部材1が挿通され、キー溝1g及び3gにキー3kが嵌合されると、図7に示す組付状態となり、(軸部材1と一体的に形成された)曲げ型100は保持部材3に相対的に回転不能に保持された状態となる。
図8は本発明の更に他の実施形態に係るパイプ曲げ加工装置の一部を示すもので、軸部材1に異形断面部1a2が形成されると共に保持部材3に異形断面孔3a2が形成されている。而して、テンションバー3aの異形断面孔3a2に軸部材1が挿通され、異形断面部1a2が圧入されると、(軸部材1と一体的に形成された)曲げ型100は保持部材3に相対的に回転不能に保持された状態(図7と同様の状態)となる。尚、異形断面孔3a2及び異形断面部1a2の断面形状は矩形であるが、円形でなければどのような断面形状としてもよい。
図9及び図10は本発明の別の実施形態に係るパイプ曲げ加工装置の一部を示すもので、軸部材1及び保持部材3に係止孔1h及び3hが形成されている。即ち、テンションバー3aの他端(の拡大部)には、軸部材1を挿通する連通孔3a1が形成されると共に、この連通孔3a1の軸に直交する方向に係止孔3hが形成されている。また、軸部材1にも軸に直交する方向に係止孔1hが形成されている。而して、テンションバー3aの連通孔3a1に軸部材1が挿通され、係止孔1h及び3hに係止ピン3pが圧入されると、図10に示すように、(軸部材1と一体的に形成された)曲げ型100は保持部材3に相対的に回転不能に保持された状態となる。
図11及び図12は本発明の更に別の実施形態に係るパイプ曲げ加工装置の一部を示すもので、軸部材1及び保持部材3の一部(3az)が曲げ型100zに一体的に形成されている。例えば、上記のテンションバー3aが二分割され、組み付け後、連結部材3cを介して接合されるように構成されている。而して、曲げ型100zに一体的に形成された部分(3az)が連結部材3cを介してテンションバー3aに接合されると、図12に示すように、曲げ型100zは保持部材3に相対的に回転不能に保持された状態となる。あるいは、軸部材1と保持部材3を一体的に形成して、前述の曲げ型100に一体的に回動するように接合することとしてもよい。尚、図6乃至図12において、図1及び図2に示す部材と実質的に同じ部材については図1及び図2の符合と同じ符合を付しており、各実施形態の平面図、側面図及び正面図は、図3乃至図5と実質的に同じである。
而して、図4及び図5に示す複数の曲げ型100a、100b及び100cによってパイプ曲げ型ユニットが構成され、例えば図6に示す実施形態に供されるパイプ曲げ型ユニットは図13に示すように構成されている。図13に示すパイプ曲げ型ユニットにおいては、四つの部材B1乃至B4(及び軸部材60)によって三つの把持部材の本体10xa、10xb及び10xcが構成され、夫々に環状凹部10b1、10b2及び10b3が形成されている。更に、把持具10ya、10yb及び10yc、これら把持具用の連結支持部材91、三つの対圧部材20、これら対圧部材用の連結支持部材92を備え、把持具10ya、10yb及び10ycには、把持対象であるパイプの加工状態に応じた形状の凹部10c1、10c2及び10c3が形成されている。そして、図6に記載の軸部材1と同様、外周面にキー溝1gが形成された軸部材1が部材B1に一体的に形成されている。以下、代表的なパイプ曲げ型ユニットについて、図14乃至図19を参照して説明する。
図14は、単一の曲げ型100を備えたパイプ曲げ型ユニット、並びに、これに加え把持型200及び圧力型300等を含むパイプ曲げ加工装置を示している。即ち、パイプ曲げ型ユニットは、外周面に断面半円状のパイプ受溝(後述する第1及び第2の溝部11、21によって構成)を有し回転軸(A)を中心に回転駆動される曲げ型100を備えており、前述の曲げ型100a、100b及び100cの基本構成は曲げ型100と同様である。そして、パイプ曲げ加工装置においては、加工対象のパイプPが、曲げ型100と把持型200との間に把持され、圧力型300によって曲げ型100方向に押圧されながら前進駆動され、圧縮荷重及び軸押し荷重によってパイプPに対し曲げ加工が行われるように構成されている。
上記の曲げ型100は、把持部材10及び対圧部材20を備えており、図14及び図15に示すように、把持部材10には断面半円状の第1の溝部11が形成されると共に、この第1の溝部11に、周方向に所定距離延在するように所定幅の嵌合凹部12が形成されている。また、把持部材10には基部13が一体的に形成されており、回転軸(A)を構成する軸部材60(図1等の軸部材1に対応する部分を含む)が基部13に固定されると共に、プレート70が把持部材10に固定される。更に、基部13の所定位置にノックピン80が固定されるが、これについては後述する。一方、対圧部材20には、図14及び図15に示すように、外周面に断面半円状の第2の溝部21が形成されると共に、この第2の溝部21の先端部から周方向に所定距離延出するように嵌合凸部22が形成されており、この嵌合凸部22が上記の嵌合凹部12に嵌合されると把持部材10の第1の溝部11と共に断面半円状の管溝、即ちパイプ受溝が形成される。
上記の把持部材10は、図16に外観を示すように、断面半円状の第1の溝部11を構成する環状凹部10bを有すると共に、環状凹部10bの底中心を含み回転軸(A)に直交する平面内で周方向に延在する所定幅の嵌合凹部12を有し、嵌合凹部12の一部を含み環状凹部10bに連続して断面半円状の第1の溝部11を構成している。即ち、把持部材10は、パイプPを把持する把持部10a(把持型200との接合面は平面)と、これに連続して形成される環状凹部10bを有し、これらと一体的に基部13が形成されている。そして、把持部10aに形成される断面半円状の溝部11aと、環状凹部10bに形成される断面半円状の溝部11bによって、連続した断面半円状の第1の溝部11が形成されている。更に、溝部11aの内面には、パイプPの把持を確実に行うため、把持型200の内周面と同様、溝部11aの周方向に複数の把持条が並設されており、第1の溝部11の中央部には、溝部11aに隣接する部分から溝部11bの周方向に、上記の嵌合凹部12が形成されている。
上記の把持部10aは把持部材10に一体的に形成されているが、把持部10a部分を別体(図18等に10yで示す)とし、環状凹部10bを構成する本体10(図18等に10xで示す)に接合することとしてもよい。例えば、図18に示すように、回転軸(A)に対して直交する面で分割された上型40及び下型50によって本体10xを構成し、これに別体の把持具10yを接合して把持部材10を構成することができる。即ち、図18に組み付け状態を示すように、軸部材60が、上型40の中央孔42、対圧部材20の回転支持部23及び下型50の中央孔52を挿通するように配置され、軸部材60の上部がプレート70の中央孔71に挿通された後、プレート70が上型40に固定される。把持具10yは取付孔14及び15から螺子(図示せず)が挿入され、夫々上型40及び下型50の螺子孔41及び51に螺合されて、本体10x(上型40及び下型50)に固定される。
而して、図18の態様においては、上型40及び下型50によって構成される本体10x及び把持具10yによって把持部材10が構成され、把持具10yの切欠、及び上型40と下型50との間の間隙によって嵌合凹部12が構成され、この嵌合凹部12に対圧部材20の嵌合凸部22が介装されて、曲げ型100が構成されている。以下において、把持部材10という場合には、特にことわらない限り、本体10x及び把持具10yで構成されるものを含む。
一方、対圧部材20は、図17に外観を示すように、環状凹部10bに当接し得るように配置される曲面部20aと、上記の回転軸(A)に回転可能に軸支される回転支持部23が一体的に形成されており、この回転支持部23の一部によって嵌合凸部22が構成されている。従って、回転支持部23の外周面が曲面に形成されており、把持部材10の第1の溝部11と共に断面半円状のパイプ受溝を形成するように構成されている。即ち、対圧部材20には、把持部材10の第1の溝部11と同形状の断面半円状の第2の溝部21が形成されており、把持部材10の第1の溝部11の内面と当接する第2の溝部21の端面形状は、図15に示すように(当接部R)、正面視で湾曲している。そして、嵌合凸部22の外周側面22a(即ち、回転支持部23の外周側面)は、曲面に形成されており、嵌合凸部22が把持部材10の嵌合凹部12に嵌合されると把持部材10の第1の溝部11の半円状断面の一部を構成し、両者によって断面半円状のパイプ受溝が形成されるように設定されている。尚、本実施形態の回転支持部23は環状に形成されているが、嵌合凸部22以外の部分を空隙として回転支持部23をC字状に形成してもよい。
而して、把持部材10と対圧部材20は、回転軸(A)を中心とする蝶番結合によって連結され、回転軸(A)を中心に相対的に回転可能に支持されている。本実施形態では、図示しない支持装置の所定位置に固定される対圧部材20に対して、把持部材10が回転駆動されるように支持されている。図15に示すように、把持部材10と対圧部材20は、パイプPに対し曲げ加工を行うときの曲げ加工開始位置(図15に鉛直方向の一点鎖線Sで示す)を基準に、嵌合凹部12における回転軸(A)に対し直交する平面(図15に示す(H)を含み図15の紙面に対し垂直な面に平行な二平面)に包含されない嵌合凸部22との嵌合部(F)がパイプPの進行方向の前方側(図15においてSの右側)に位置し、把持部材10の第1の溝部11と対圧部材20の第2の溝部21との回転方向の当接部(R)がパイプPの進行方向に対して後方側(図15においてSの左側)に位置するように、連結されている。換言すれば、嵌合凹部12に嵌合される嵌合凸部22の回転方向の嵌合部(F)が、パイプPの曲げ加工開始位置に対しパイプPの進行方向の前方側に位置し、把持部材10の第1の溝部11と対圧部材20の第2の溝部21との回転方向の当接部(R)が、パイプPの曲げ加工開始位置に対しパイプPの進行方向の後方側に位置している。
上記のように構成された対圧部材20は図18に示すように組み付けられ、その嵌合凸部22が把持部材10の嵌合凹部12に嵌合された状態で、回転軸(A)を構成する軸部材60(図1等の軸部材1に対応)が回転支持部23を挿通して基台30に固定されると共に、プレート70に固定されると、図14に示す曲げ型100が構成される。更に、把持部材10の基台30の所定位置にノックピン80が固定され、このノックピン80に対圧部材20が当接する位置が把持部材10と対圧部材20の初期相対位置となるように設定される。一方、把持型200は図14に示すように配置され、夫々曲げ型100に対して近接離隔するように配設されている。
而して、図14及び図15に示すように、把持部材10と対圧部材20が上記の初期相対位置に配置された曲げ型100によってパイプ曲げ型ユニットが構成されるので、加工対象のパイプPの形状に応じて複数のパイプ曲げ型ユニットを用意しておけば、種々のパイプ形状に対する曲げ加工に際しては、その形状に応じたパイプ曲げ型ユニットを選択して交換するだけでよく、所謂段替えを容易に行うことができる。特に、ノックピン80によって把持部材10と対圧部材20の初期相対位置を予め設定しておくことができるので、段替え後の調整が不要であり、熟練を要することなく容易に調整することができる。更に、上記のパイプ曲げ型ユニットに把持型200及び圧力型300を含めてユニットを構成すれば、段替え及び調整が容易なパイプ曲げ工具アセンブリを提供することができる。
上記の図14に示すパイプ曲げ加工装置の全体作動を説明すると、先ず、対圧部材20がノックピン80に当接する初期相対位置で保持された状態で、パイプPの胴体部の曲げ加工対象部分が、曲げ型100の曲げ加工開始位置(図15のS)に配置され、パイプP内に従前と同様の芯金(マンドレルとも呼ばれ、図14及び図19にMで示す)が挿入される。芯金Mは、図19にその断面を示す(但し、視認性を考慮しハッチングは省略)ように、先端部に傾動自在に支持された玉芯金M1及びM2を有し、これらの玉芯金M1及びM2がパイプP内に挿入され、曲げ型100の所定の回転範囲で曲げ型100と把持型200及び圧力型300との間に介在するように駆動される。次に、把持型200及び圧力型300が曲げ型100方向に駆動され、パイプPの先端部が曲げ型100の把持部材10と把持型200との間に把持されると共に、パイプPの胴体部が曲げ型100の対圧部材20と圧力型300との間に押接される。
続いて、パイプPの先端部が把持部材10と把持型200との間に把持された状態で、パイプPの胴体部が圧力型300によって対圧部材20に押圧されながら、パイプPが前進駆動されると共に、把持型200及び把持部材10が回転軸(A)を中心に回転駆動されると、パイプPは曲げ型100のパイプ受溝(第1及び第2の溝部11,21)に順次巻きつけられるように屈曲され、図19に示すように屈曲されたパイプPが形成される。この間、パイプPの軸方向及び径方向に大きな圧力が加えられるが、上記のパイプ曲げ型ユニットを用いれば、曲げに伴うパイプPの曲げ内側部分の圧縮変形による厚肉化を制御し、パイプPの曲げ外側部分に対する増肉を行うと共に、パイプPの曲げ外側部分の薄肉化を防止し、屈曲部においても適切な管厚に維持することができる。
前述のように、本実施形態の曲げ型100は、把持部材10と対圧部材20を備え、これらは回転軸(A)を中心とする蝶番結合によって連結されており、回転軸(A)を中心に相対的に回転可能に支持されているので、パイプPの屈曲に伴い、対圧部材20は(パイプPを介して)圧力型300に押圧された状態で把持部材10に対して回転軸(A)を中心に相対的に回転し得る。従って、把持部材10は、パイプPに対する曲げ加工開始位置(図15のS)から、対圧部材20に対して離隔する周方向に回転作動する。
そして、曲げ加工開始位置Sを基準に、前述のように把持部材10と対圧部材20が連結されており、把持部材10と対圧部材20との間に生じ得る段差が小さく抑えられている。このため、パイプPに対して従前に比し大きな軸押し荷重及び圧縮荷重が加えられても、曲げ加工に伴う塑性変形を適切に制御することができる。しかも、前述の実施形態と同様、軸部材10(及び60)に印加される力の方向にオフセットが存在しても、これをモーメントアームとして生じ得る曲げ型100の撓みあるいは捩じれは保持部材3(図1乃至図12に示す)によって阻止され、曲げ型100に対する負荷が軽減されるので、曲げ型100の寿命が延びるだけでなく、パイプPに付与される力の無駄を排し、安定した曲げ加工を行うことができる。而して、曲げ加工精度が向上し、曲率半径がパイプPの直径以下のような極小Rの曲げ加工も確実に行うことができる。
尚、曲げ型100をロボットアーム(図示せず)等を用いて自動的に交換(段替え)するように構成してもよい。その際には、曲げ型100の着脱前に保持部材3及び5をロボットアーム等で段替えするように構成するとよい。
1 軸部材
1a ストッパ
1g キー溝
1h 係止孔
1a2 異形断面部
2 回動台
2x 回転駆動機構
3 保持部材
3a テンションバー
3a1 連通孔
3a2 異形断面孔
3b ベース
3g キー溝
3h 係止孔
3k キー
4 基台
5 保持部材
5a1 連通孔
6a,6b 補強部材
10 把持部材
10b,10b1,10b2,10b3 環状凹部
10x,10xa,10xb,10xc 本体
10y,10ya,10yb,10yc 把持具
11 第1の溝部
12 嵌合凹部
13 基部
20 対圧部材
21 第2の溝部
22 嵌合凸部
23 回転支持部
26 支持部材
30 基台
40 上型
50 下型
60 軸部材
70 プレート
80 ノックピン
91,92 連結支持部材
100,100a,100b,100c,100z 曲げ型
200 把持型
300 圧力型
A 回転軸
P パイプ
M 芯金
Ba,Bb ボルト

Claims (11)

  1. 外周面に断面半円状のパイプ受溝を有し回転軸を中心に回転駆動される曲げ型と、
    該曲げ型のパイプ受溝との間に加工対象のパイプを把持する把持型と、
    前記パイプを前記曲げ型方向に押圧する圧力型とを備え、
    該圧力型によって前記パイプを前記曲げ型方向に押圧しながら前記把持型及び前記曲げ型を回転させて前記パイプに対し曲げ加工を行うパイプ曲げ加工装置において、
    前記回転軸を中心に回動可能に前記曲げ型を保持する回動台と、該回動台に一端を支持すると共に前記曲げ型と他端を相対的に回転不能に保持する保持部材と、
    該保持部材及び前記回動台を前記回転軸を中心に回動可能に支持する基台と
    を備えたことを特徴とするパイプ曲げ加工装置。
  2. 前記保持部材を前記曲げ型に接合する補強部材を備え、該補強部材によって前記曲げ型が前記保持部材に相対的に回転不能に保持されていることを特徴とする請求項1記載のパイプ曲げ加工装置。
  3. 前記回転軸を中心軸とし前記曲げ型と一体的に回動する軸部材を備えたことを特徴とする請求項1記載のパイプ曲げ加工装置。
  4. 前記軸部材及び前記保持部材を係止するキー及び溝機構を備え、該キー及び溝機構によって前記曲げ型が前記保持部材に相対的に回転不能に保持されていることを特徴とする請求項3記載のパイプ曲げ加工装置。
  5. 前記軸部材に異形断面部が形成されると共に前記保持部材に異形断面孔が形成され、該異形断面孔及び前記異形断面部によって前記曲げ型が前記保持部材に相対的に回転不能に保持されていることを特徴とする請求項3記載のパイプ曲げ加工装置。
  6. 前記軸部材及び前記保持部材に係止孔が形成され、該係止孔の各々を挿通する係止ピンによって前記曲げ型が前記保持部材に相対的に回転不能に保持されていることを特徴とする請求項3記載のパイプ曲げ加工装置。
  7. 前記保持部材は、前記曲げ型に連結される棒状のテンションバー、及び、一端に該テンションバーが固定され他端が前記回動台に立設される柱状のベースを備えたことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載のパイプ曲げ加工装置。
  8. 前記曲げ型が、前記回転軸を共通の軸として複数個積層されて成ることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載のパイプ曲げ加工装置。
  9. 前記曲げ型が、外周面に断面半円状の第1の溝部を有すると共に、該第1の溝部に形成され、前記回転軸に対し直交する平面内で周方向に第1の所定距離延在する嵌合凹部を有する把持部材と、外周面に断面半円状の第2の溝部を有すると共に、該第2の溝部の先端部から周方向に第2の所定距離延出する嵌合凸部を有し、該嵌合凸部が前記嵌合凹部に嵌合し前記第1の溝部及び前記第2の溝部を結合して前記断面半円状のパイプ受溝を形成する対圧部材とを具備し、該対圧部材と前記把持部材が前記回転軸を中心とする蝶番結合によって連結され、前記回転軸を中心に相対的に回転可能に支持されていることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載のパイプ曲げ加工装置。
  10. 前記嵌合凹部に嵌合される前記嵌合凸部の回転方向の嵌合部が、前記パイプの曲げ加工開始位置に対し前記パイプの進行方向の前方側に位置し、前記把持部材の前記第1の溝部と前記対圧部材の前記第2の溝部との回転方向の当接部が、前記パイプの曲げ加工開始位置に対し前記パイプの進行方向の後方側に位置していることを特徴とする請求項9記載のパイプ曲げ加工装置。
  11. 前記軸部材、前記保持部材及び前記曲げ型の少なくとも一部が一体的に形成されていることを特徴とする請求項3乃至6の何れか一項に記載のパイプ曲げ加工装置。
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