JP6482171B2 - 偏光oct装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光断層画像撮像装置に関し、特に、被検眼の偏光特性情報を取得可能な光断層画像撮像装置に関する。
近年、低コヒーレンス光による干渉を利用した光断層画像撮像(Optical Coherence Tomography:OCT)装置(以下、OCT装置と記載)が実用化されている。OCT装置は、被検査物の断層画像を高分解能で且つ非侵襲に取得することができる。そのため、OCT装置は、特に眼科領域において、被検眼の眼底の断層画像を得るうえで、必要不可欠な装置になりつつある。また、眼科領域以外でも、皮膚の断層観察や、内視鏡やカテーテルとして構成して、消化器、循環器壁面の断層画像撮像等が試みられている。
眼科用OCT装置においては、通常のOCT画像(輝度画像とも言う)に加えて、機能OCT画像を取得することができる眼科OCTシステムが開発されている。通常のOCT画像が眼底組織の形状をイメージングするのに対し、機能OCT画像では眼底組織の光学特性や動き等をイメージングする。特に、神経線維層や網膜層の描出が可能な偏光OCT装置(polarization-sensitive OCT system)は、機能OCT装置の一つとして開発されており、緑内障や加齢黄斑変性などを対象とした研究も進められている。
偏光OCT装置は、眼底組織の光学特性の一つである偏光パラメータ(リターデーションとオリエンテーション)を用いて偏光OCT画像を構成し、眼底組織の区別やセグメンテーションを行うことができる。一般的に、偏光OCT装置は波長板(例えば、λ/4板やλ/2板)を用いることで、OCT装置の測定光と参照光の偏光状態を任意に変化させられるように光学系が構成されている。光源から出射される光の偏光を制御し、試料を観察する測定光に所望の偏光状態に変調した光を用い、干渉光を2つの直交する直線偏光として分割して検出して、偏光OCT画像を生成する(非特許文献1)。
偏光を制御する方法として、電気光学変調器(Electro Optic Modulator:EOM)を用いて偏光状態を変調させる方法も提案されている(非特許文献2)。この方法は、同一箇所に複数の偏光状態の光を照射することで、複数の偏光状態における偏光情報を基に偏光OCT画像を生成することが可能となり、より正確な偏光OCT画像の取得が可能となる。
一方、診療現場では、さまざまな検査装置を設置する必要があることから、OCT装置の省スペース化が望まれている。そのため、光学系に光ファイバを用いることで、従来に対して光学系の構成に自由度を持たせ、小型化が可能な偏光OCT装置が開発されている(非特許文献3)。
従来の偏光OCT装置は偏光を制御するために、偏波保持(Polarization Maintaining:PM)ファイバ(以下PMファイバと記載)や波長板、EOMなどを用いて構成されていた。しかしながら、PMファイバや波長板、EOMなどは非常に高価な部品であり、結果として偏光OCT装置が高額になってしまう問題があった。また、通常のOCT装置に容易に部品を追加して偏光OCT画像の撮像機能の追加が出来ない。そのため、すでに通常のOCT装置を持っている診療機関では新たに購入する必要があり、大きな負担となっていた。また、OCT装置を2台設置する必要があるため、結果として大きなスペースが必要となってしまうという問題があった。
非特許文献1によると、干渉計をPMファイバで構成し、測定光及び参照光の偏光の制御に波長板を用いた偏光OCT装置の構成が開示されている。偏光の調整を容易に行うことが可能であるが、高価な光学素子を使用する為、偏光OCT装置を低コストで構成することは出来ない。
非特許文献2によると、偏光を制御するためにEOMを用いた偏光OCT装置が開示されている。しかしながらEOMが非常に高価であり、非特許文献1と同様に、偏光OCT装置を低コストで構成することは出来ない。
非特許文献3によると、PMファイバによって干渉計が構成される偏光OCT装置が開示されている。PMFの使用は装置の小型化に寄与するが、PMFは非常に高価な光学部品であるため、やはり低コストに装置を構成することは出来ない。
また、上述の非特許文献の偏光OCT装置は通常のOCT装置と構成が基本的に異なっており、通常のOCT装置を偏光OCT化するなどといった拡張性は非常に乏しい。そのため、通常のOCT装置からの上述の偏光OCT化を行う場合、大部分の部品の交換や追加が必要となるため、容易に機能追加を行うことは不可能である。そのため、通常のOCT装置と並んで偏光OCT装置を設置することとなり、省スペース化を図ることが出来ない。
以上の課題を鑑みて、本発明は、低コストかつ省スペースで構成することが可能な偏光OCT装置の提供を目的とする。また、本発明は、通常のOCT装置への偏光OCT撮像機能の追加を容易に行うことが可能な偏光OCT装置の提供を目的とする。
上記の目的を達成するための、本発明の一様態による断層画像撮像装置は、以下の構成を構える。すなわち、シングルモードファイバと複数の偏光制御器を含む干渉計と、前記複数の偏光制御器の少なくとも1つが、前記干渉計のファイバの各々に配置され、前記ファイバは、測定光側ファイバ、参照光側ファイバ、検出器側ファイバを含み、被検査物の実質的に同一の空間的位置において同時に取得された二つの直交する偏光成分によって構成されるデータセットからピクセル値を決定する画像形成手段と、を備え、測定光は静的な単一の偏光状態(static single polarization state)を有する。
本発明によれば、省スペースかつ低コストで偏光OCT装置を構成することが可能である。また、本発明によれば、通常のOCT装置に容易に偏光OCTの機能を追加することが可能である。
第1実施形態に係る、偏光OCT装置の全体構成の概略図である。 第1実施形態に係る、偏光状態の調整方法を説明する図である。 第1実施形態に係る、偏光状態の調整方法を説明する図である。 第1実施形態に係る、偏光状態の調整方法を説明する図である。 第2実施形態に係る、通常のOCT装置の全体構成の概略図である。 第2実施形態に係る、偏光OCT化した通常のOCT装置の全体構成の概略図である。
本発明の一実施形態を、図面を用いて詳細に説明する。
(第1実施形態)
本実施形態に係る偏光OCT装置の構成について図1を用いて説明する。
[装置の全体構成]
図1は、本実施形態における偏光OCT装置の全体構成の概略図である。本実施形態ではSD(Spectral Domain)‐OCT装置の構成で説明する。
<偏光OCT装置100の構成>
第1実施形態による偏光OCT装置100は複数のシングルモードファイバと複数の偏光制御器を含む。複数の偏光制御器の少なくとも1つが、測定光側ファイバ(107)、参照光側ファイバ(115)および検出器側ファイバ(122)を含む干渉計の複数のファイバの各ファイバに配置される。画像生成部(132)は、被検査物(114)の実質的に同一の空間的位置において同時に取得された二つの直交する偏光成分を含むデータセットからピクセル値を決定する。測定光は静的な単一の偏光状態を有する。偏光OCT装置100の構成の詳細について以下に説明する。
光源101は、低コヒーレント光源であるSLD光源(Super Luminescent Diode)であり、例えば、中心波長850nm、バンド幅50nmの光を出射する。光源101としてSLDを用いたが、ASE光源(Amplified Spontaneous Emission)等、低コヒーレント光が出射できる光源であれば何れでも良い。
光源101から出射された光は、シングルモードファイバ(以下SMファイバと記載)102、偏光制御器103、コネクタ104、SMファイバ105を介して、ビームスプリッタ106に導かれ、測定光(OCT測定光とも言う)と参照光(OCT測定光に対応する参照光とも言う)に分岐される。ビームスプリッタ106における測定光に対する参照光の比は、90(参照光):10(測定光)である。本実施形態ではビームスプリッタ106における測定光に対する参照光の比を90:10としたが、これに限られるものではない。OCT装置の信号ノイズ比を最適化するように、ビームスプリッタ106の分岐比は他の値に設定されてもよい。偏光制御器103は光源101から射出する光の偏光を所望の偏光状態へ変化させることが出来る。本実施形態では偏光制御器103で直線偏光に調整している。なお、本実施形態では記載していないが、光源101の偏光度が高くない場合、偏光制御器103とコネクタ104の間に偏光子を配置し、光源101より出射した光の偏光度を上げても良い。その場合、偏光制御器103を調整することで偏光子を透過する光量を調整することも可能である。また、偏光制御器103の代わりにSMファイバ102に偏光子のみを配置した構成にすることも可能である。この場合、光源101より出射する光の偏光状態の調整は必要なく、偏光度のみを高めることが出来るが、光の偏光状態によっては干渉計に導かれる光量が少なくなってしまう可能性があるため、十分な光量であるか確認が必要である。
分岐された測定光は、SMファイバ107を介して出射され、コリメータ109によって平行光とされる。また、SMファイバ107の途中には偏光制御器108が配置されており、射出される測定光の偏光状態を任意に変化させることが出来る。本実施形態では、偏光制御器108は偏光状態を円偏光に変調する。平行光となった測定光は、被検眼114の眼底Erにおいて測定光を走査するガルバノスキャナ110、スキャンレンズ111、フォーカスレンズ112を介して、被検査物としての被検眼114に入射する。ここで、ガルバノスキャナ110は単一のミラーとして記載したが、被検眼114の眼底Erをラスタースキャンするように2枚のガルバノスキャナによって構成しても良い。また、本実施形態ではガルバノスキャナを用いたがこれに限られるものではない。たとえば、ポリゴンスキャナ、レゾナントスキャナ、MEMSミラーを使用することができる。また、フォーカスレンズ112はステージ113上に固定されており、光軸方向に動くことで、フォーカス調整することが出来る。ガルバノスキャナ110とステージ113は駆動制御部133によって制御され、被検眼114の眼底Erの所望の範囲(断層画像の取得範囲、断層画像の取得位置、測定光の照射位置とも言う)で測定光を走査することが出来る。
測定光は、ステージ113上に乗ったフォーカスレンズ112により、被検眼114に入射し、眼底Erにフォーカスされる。眼底Erを照射した測定光は各網膜層で反射・散乱し、上述の光学経路を通ってビームスプリッタ106に戻る。
一方、ビームスプリッタ106で分岐された参照光は、SMファイバ115を介して出射され、コリメータ117によって平行光とされる。SMファイバ115の途中には偏光制御器116が配置されており、射出される参照光の偏光状態を任意に変化させることが出来る。本実施形態では、参照光は偏光ビームスプリッタ126の入り口では直線偏光の状態であり、偏光ビームスプリッタ126の直交する二つの偏光軸に対して互いに45°傾いた直線偏光とする。本実施形態では、参照光の偏光状態を直線としたが、たとえば、軸が45°傾いた楕円などの、他の偏光状態であってもよい。参照光は分散補償ガラス118、NDフィルタ119を通過し、コヒーレンスゲートステージ121上のミラー120で反射され、ビームスプリッタ106に戻る。コヒーレンスゲートステージ121は、被検者の眼軸長の相違や他の変動等に対応する為、駆動制御部133で制御される。
ビームスプリッタ106に戻った測定光と参照光は合波されて干渉光となり、SMファイバ122、偏光制御器123、コネクタ124、SMファイバ125を介して偏光ビームスプリッタ126に入射する。偏光ビームスプリッタ126では直交する二つの偏光軸に合わせて干渉光が分割される。すなわち、垂直(Vertical)偏光成分(以下、V偏光成分)と水平(Horizontal)偏光成分(以下、H偏光成分)の二つの光に分割される。分割された干渉光のV偏光成分はSMファイバ127を介して検出器128に入射する。一方、干渉光のH偏光成分はSMファイバ129を介して検出器130に入射する。検出器128、130でそれぞれ受光した光は、光の強度に応じた電気信号として出力され、信号処理部132で受け取られる。
なお、本実施形態では参照光を45°の直線偏光となっているので、V偏光成分およびH偏光成分に同等の光が分割される。また、本実施形態では測定光を円偏光としていることにより、被検眼114の眼底Erの細胞や線維の方向に関係なく同時に取得することが出来る。結果として、一度で全ての偏光方向についてデータ取得が可能となり、同一箇所について偏光方向ごとに撮影する必要はなく、一度の撮影でデータ取得することが可能である。
ここで、偏光制御器108、116、123による偏光状態の制御について図1乃至4を参照して説明する。
まず、偏光制御器108は被検眼114に入射する光の偏光状態を制御する。被検眼114に入る入射光は静的な単一の偏光状態を有し、時間的に変化しない。本実施形態において、偏光制御器103で直線偏光とされた測定光は、偏光制御器108によって円偏光に変調される。偏光測定器201をフォーカスレンズ112の後方に配置し、偏光測定器201により検出される偏光状態が円偏光となるように偏光制御器108を調整する(図2)。ここで、偏光状態の確認には偏光測定器などの検出器を用いたが、光パワーメータと偏光子、波長板などの、他のコンポーネントを用いて偏光状態の確認をしても構わない。本実施形態では、被検眼114に入る光は円偏光とされるが、本発明はこれに限られるものではない。偏光状態は楕円偏光であってもよい。
次に、偏光制御器123の調整を行う。偏光制御器123の調整は測定光のみを用いて行う。フォーカスレンズ112の後方にミラー301を配置し、SMファイバ107より出射した光がコリメータ109、ガルバノスキャナ110、スキャンレンズ111、フォーカスレンズ112を介してミラー301に導かれて反射し、再びビームスプリッタ106に戻るようにミラー301の角度を調整する(図3(a))。ビームスプリッタ106に入った測定光はSMファイバ122、偏光制御器123、コネクタ124、SMファイバ125を通り、偏光ビームスプリッタ126に導かれる。偏光ビームスプリッタ126ではV偏光成分とH偏光成分の二つの偏光成分に分割される。検出器128、130で検出される光強度のスペクトル分布が表示部134で表示される。また、光が直線偏光とされ、検出器128、130のいずれかの検出器のみで光が検出されるように偏光制御器123を調整する(図3(b))。
最後に、偏光制御器116の調整を行う。偏光制御器116の調整は参照光のみで行う。参照光は、SMファイバ115、偏光制御器116、コリメータ117、分散補償ガラス118、NDフィルタ119を通り、ミラー120で反射し、再びビームスプリッタ106に導かれる。ここで、検出器128、130それぞれで検出される光量が略同一となるように、偏光制御器116を調整する(図4)。結果的に偏光ビームスプリッタに導かれる参照光は、V偏光成分とH偏光成分が1:1の関係となった直線偏光、すなわち、直交する二つの偏光軸に対して45度傾いた直線偏光とすることが出来る。参照光は単一の偏光状態を有し、時間的に変化しない。
<制御部131>
本装置全体を制御するための制御部131について説明する。
制御部131は、駆動制御部133、信号処理部132、表示部134を含んで構成される。駆動制御部133は、上述の通り各部を制御する。
信号処理部132は、検出器128、130から出力される信号に基づき、画像の生成、生成された画像の解析、解析結果の可視化情報の生成を行う。たとえば、信号処理部132は、偏光解消(depolarization)の度合いに基づいて被検査物(被検眼114)の画像を形成する、または、位相における変化に基づいて被検査物(被検眼114)の画像を形成する。画像の生成方法及び解析方法については、非特許文献1に記載されている通りであるため、ここでは説明を省略する。
信号処理部132で生成される画像や解析結果は表示部134(例えば、液晶等のディスプレイ)の表示画面に表示される。なお、信号処理部132で生成された画像データは、表示部134に有線で送信されても良いし、無線で送信されても良い。
また、表示部134やその他の構成は、制御部131に含まれているが、本発明はこれに限られるものではない。表示部134やその他の構成が制御部131とは別に設けられても良い。その場合、表示部にタッチパネル機能を搭載させ、タッチパネル上で画像の表示位置の移動、画像の拡大縮小、表示される画像の切り換え等を操作可能に構成することが好ましい。
以上説明した構成によれば、干渉計の各光路に設けられた偏光制御器により偏光状態が適切に設定され、これにより高価なPMファイバではなく、安価なSMファイバによって、低コストで偏光OCT装置を構成することが出来る。なお、本実施形態ではSD−OCTにおける例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。波長掃引型(Swept Source:SS)光源(以下SS光源)を用いて構成されるSS−OCTであっても同じように構成することで偏光OCT画像の取得が可能である。また、本実施形態ではマイケルソン型の干渉計によって構成したが、マッハツェンダ型の干渉計で構成しても同様の効果が得られる。また、本実施形態では偏光子を使用していないが、光源の偏光度などに応じてSMファイバ102とSMファイバ105の間に偏光子を配置しても良い。その場合、コネクタ104をSMファイバ102、105から外し、SMファイバ102と偏光子の入力端を接続し、一方、偏光子の出力端はSMファイバ105と接続する。こうすることで代替の構成を得ることが出来る。また、ここではSMファイバ102、105と偏光子を直接接続する方法について記載したが本発明はこれに限定されるものではない。光ファイバと偏光子が一体となった部品を追加する場合は、SMファイバ102をコネクタ104から外し、新規にコネクタを用いて偏光子の入力側の光ファイバをSMファイバ102に接続し、また偏光子の出力側の光ファイバはコネクタ104と接続することで、偏光子を追加することが可能である。
(第2実施形態)
本実施形態においては、通常のOCT装置に部品を追加し、偏光OCT装置を構成する方法について図5、図6を用いて説明する。なお、本実施形態では、例としてSS−OCTの場合について説明する。また、SS−OCTの基本構成については公知の技術であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
<通常のOCT装置への部品追加>
通常のSS−OCT装置を図5に示す。図5における参照番号503から518、520、527から530により示される構成は、それぞれ図1における参照番号104から119、121、131から134により示される構成と類似している。図5において、519はミラーであり、521,524,525はSMファイバであり、523は偏光ビームスプリッタであり、526は検出器であり、531はコリメータである。検出器526とSMファイバ524、525は互いに着脱可能な構成となっている。追加する部品は光源501より出射する光を干渉計へと導くSMファイバ502の途中、及び、干渉光の検出部にだけ追加される。
まず、光ファイバ502の途中に偏光制御器601を配置する。これにより、光源から出射する光の偏光状態を直線偏光とすることが出来る(図6)。偏光制御器は、一般にファイバの両サイドをクリップすることにより偏光状態を変えるので、SMファイバを取り外すことなく設置できる。
次に、干渉光を検出する検出部において、偏光制御器602、603、偏光ビームスプリッタ604、605、SMファイバ606、607、608、609、613、614、検出器610、コネクタ611,612が追加される。
まず、SMファイバ524、525を検出器526より外し、それぞれコネクタ611、612に接続する。またその際、SMファイバ524、525には偏光制御器602、603をそれぞれ配置する。
次に、コネクタ611、612にそれぞれSMファイバ613、614を接続する。そして、SMファイバ613、614の他方の端部はそれぞれ偏光ビームスプリッタ604、605に接続される。
次に、偏光ビームスプリッタ604から出射する干渉光が検出器526に入射するようにSMファイバ606を接続する。また、偏光ビームスプリッタ604から出射する他方の干渉光が、追加の検出器610に入射するようにSMファイバ607を接続する。同様に、偏光ビームスプリッタ605から出射する干渉光の一方が検出器526に入射するようにSMファイバ608を接続する。また、偏光ビームスプリッタ605から出射する他方の干渉光が、検出器610に入射するようにSMファイバ609を接続する。
この時、検出器526、610がそれぞれ異なる偏光成分の光を受光するようにSMファイバ606、607、608、609が接続される。例えば、偏光ビームスプリッタ604で分割されるV偏光成分がSMファイバ606を経由して検出器526に入射する場合、偏光ビームスプリッタ605で分割されるV偏光成分がSMファイバ608を経由して検出器526に入射するように、SMファイバ606と608接続される。同様に、偏光ビームスプリッタ604で分割されるH偏光成分がSMファイバ607を経由して検出器610に入射するように接続し、偏光ビームスプリッタ605で分割されるH偏光成分がSMファイバ609を経由して検出器610に入射するように、SMファイバ607と609が接続される。
以上のように部品を追加し、接続することで、通常のOCT装置を偏光OCT画像の形成が可能な偏光OCT装置とすることが出来る。
なお、本実施形態では干渉計の検出部に部品を順に接続していく方法について記載したが、コネクタ611、612より検出器526、610までの構成をユニット化し、一度に着脱可能な構成とするとなお良い。
その場合、ユニットの部品であるコネクタ611と612に、ファイバ524と525を接続することのみで、通常のSS−OCT装置は容易に偏光OCT装置へ変更され得る。干渉光は、ビームスプリッタ523において生成され、2つに分割され、それぞれSMファイバ524、525を通って偏光ビームスプリッタ604、605に導かれる。干渉光の分割された部分は、互いに反転した位相の干渉光成分(以下、正の成分および負の成分と表現する)となっている。分割された正の干渉光はさらに、偏光ビームスプリッタ604に導かれ、ここで正のH偏光成分と正のV偏光成分とに分割される。同様に負の干渉光は偏光ビームスプリッタ605において、負のH偏光成分と負のV偏光成分に分割される。偏光ビームスプリッタ604で生成された正のH偏光成分と偏光ビームスプリッタ605で生成される負のH偏光成分はそれぞれSMファイバ606、608を通って検出器526に導かれ、ここで差動検出される。一方、偏光ビームスプリッタ604で生成された正のV偏光成分と偏光ビームスプリッタ605で生成された負のV偏光成分はSMファイバ607、609をそれぞれ経由して検出器610に導かれる。
次に、光の偏光状態が偏光制御器507、515、602、603を用いて調整される。SS−OCT500において、ビームスプリッタ523における干渉光の強度を可能な限り高くするために、参照光とサンプル光が同じ偏光状態に調整される必要がある。
しかしながら、偏光OCT装置では、被検眼513に入射する光の偏光状態が円偏光とする必要がある。また、干渉光のHおよびV偏光成分は互いに等しい強度を有することが必要である。したがって、第1実施形態に記載した偏光状態の調整が適用される。
検出器526、610によって検出される干渉信号は、それぞれ電気信号へと変換され、信号処理部528へと送られる。信号処理部528ではそれぞれの検出器からの情報に基づき、偏光OCT画像を生成する。偏光OCT画像の生成方法については、非特許文献1に記載されているため、説明を省略する。
以上に記載した通りにすることで、通常のOCT装置を容易に偏光OCT画像が取得可能な偏光OCT装置とすることが出来る。本実施形態ではSS−OCTにおける例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、SD−OCTであっても同じように部品の着脱及び追加をすることで偏光OCT画像の取得が可能な偏光OCT装置とすることが出来る。すなわち、検出器である分光器を着脱可能に構成することで、本実施形態と同様の効果が得られる。また、本実施形態ではマッハツェンダ型の干渉計によって構成したが、マイケルソン型の干渉計で構成しても同様の効果が得られる。また、本実施形態ではすべてのファイバをSMファイバによって構成したが、必要に応じて部分的にPMファイバで構成しても構わない。また、本実施形態では偏光子を使用していないが、光源の偏光度などに応じて偏光制御器601とコネクタ503の間に偏光子を配置しても良い。

Claims (12)

  1. 複数のシングルモードファイバと複数の偏光制御器を含む干渉計と、前記複数の偏光制御器の少なくとも1つずつが、前記干渉計の前記複数のシングルモードファイバの各々に配置され、各偏光制御器は配置されたシングルモードファイバの光の偏光状態を各々所定の偏光状態に調整し、前記複数のシングルモードファイバは、測定光側ファイバ、参照光側ファイバ、及び、検出器側ファイバを含み、
    被検査物の実質的に同一の空間的位置において同時に取得された二つの直交する偏光成分によって構成されるデータセットからピクセル値を決定する画像生成手段と、を備え、
    測定光は静的な単一の偏光状態を有することを特徴とする偏光OCT装置。
  2. 前記静的な単一の偏光状態は、円偏光の状態であることを特徴とする請求項1に記載の偏光OCT装置。
  3. 別の偏光制御器が光源とビームスプリッタとの間に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の偏光OCT装置。
  4. 偏光子が、前記ビームスプリッタと、前記光源と前記ビームスプリッタの間に配置された前記偏光制御器と、の間に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の偏光OCT装置。
  5. 前記干渉計はマッハツェンダ型またはマイケルソン型であることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の偏光OCT装置。
  6. 前記画像生成手段は、偏光解消の度合いに基づいて被検査物の画像を生成することを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の偏光OCT装置。
  7. 前記画像生成手段は、位相変化に基づいて前記被検査物の画像を生成することを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の偏光OCT装置。
  8. 前記検出器側ファイバと接続される検出器を有し、
    前記検出器は着脱可能な構成となっていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の偏光OCT装置。
  9. 複数のシングルモードファイバと、
    測定光の偏光状態を第1の偏光状態に調整制御する第1の偏光制御手段と、
    参照光の偏光状態を第2の偏光状態に調整制御する第2の偏光制御手段と、
    前記複数のシングルモードファイバにより構成された光学系を介して、前記第1の偏光制御手段により調整制御された前記第1の偏光状態の測定光を照射した被検査物からの戻り光と、前記測定光に対応する前記第2の偏光制御手段により調整制御された前記第2の偏光状態の参照光とを合波した合波光の偏光状態を第3の偏光状態に調整制御する第3の偏光制御手段と、
    前記第3の偏光制御手段により調整制御された前記第3の偏光状態の合波光を異なる偏光成分毎に検出する検出手段と、を有することを特徴とする偏光OCT装置。
  10. 前記合波光を異なる偏光成分の複数の光に分割する偏光分割手段を更に有し、
    前記第3の偏光制御手段は、前記複数の光それぞれの光の偏光状態を調整制御し、
    前記検出手段は、前記第3の偏光制御手段により調整制御された前記第3の偏光状態の複数の光それぞれの光を検出することを特徴とする請求項9に記載の偏光OCT装置。
  11. 前記第1の偏光制御手段は、前記測定光の偏光状態を円偏光状態に調整制御することを特徴とする請求項9または10に記載の偏光OCT装置。
  12. 波長掃引光源と、
    前記波長掃引光源からの光を前記測定光と前記参照光とに分割する分割手段と、を更に有することを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の偏光OCT装置。
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