JP6458467B2 - 眼科撮影装置 - Google Patents

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Description

被検眼の画像を撮影する眼科撮影装置に関する。
従来、被検眼(例えば、眼底、前眼部、等)の断層画像を非侵襲で得ることができる眼科撮影装置として、光断層干渉計(Optical Coherence Tomography:OCT)が知られている。このような装置では、例えば、測定光を眼底上で1次元走査させながら、OCT光学系を用いて被検眼の深さ方向の情報を得ることにより、断層画像を得ている。
また、上記のような装置においては、被検眼の正面画像を取得するためのスキャニングレーザーオフサルモスコープ(SLO光学系)をOCT光学系に複合させた構成が知られている。SLO光学系を用いて被検眼の部位上でレーザー光を2次元的に走査した結果として、被検眼の正面画像が取得される。このようなOCT光学系とSLO光学系とが複合される構成では、2つの光学系で対物レンズを共用する場合がある(特許文献1参照、特許文献2参照)。
特開2014−138904号公報 米国特許公開2012−140238号公報
上記のような装置において、例えば、SLO光学系とOCT光学系の光学配置は、互いに制限を受ける可能性がある。この結果として、例えば、OCT光学系の光スキャナの駆動に伴うノイズが、断層画像に影響する可能性がある。また、SLO光学系の光学配置が複雑化する可能性がある。
本開示は、従来技術の問題点の少なくとも一つに鑑み、断層画像の撮影と正面画像の撮影とを、良好に行うことができる眼科撮影装置を提供することを技術課題とする。
本開示の第1態様に係る眼科撮影装置は、レーザー光を走査する第1の光スキャナを有し、前記レーザー光による被検眼の正面画像を得るためのSLO光学系と、測定光を走査する第2の光スキャナを有し、前記測定光と参照光との干渉を用いて前記被検眼の断層画像を得るためのOCT光学系と、前記SLO光学系の光路とOCT光学系の光路を結合させる光路結合部材と、前記光路結合部材と前記被検眼との間に配置された対物レンズ系と、を備える。
本開示によれば、断層画像の撮影と正面画像の撮影とを、良好に行うことができる。
本実施形態の眼科撮影装置の光学系及び制御系を示す図である。 光学系の特徴部分においてレーザー光および測定光が通過する経路を示した光路図である。
以下、図面を参照しつつ、本開示の典型的な実施形態を説明する。初めに、図1を参照して、眼科撮影装置1の光学系について説明する。なお、以下では、図1に示すように、被検眼Eの奥行き方向がZ方向(光軸L1方向)、水平方向がX方向、鉛直方向がY方向であるものとする。これらの光学系は、図示無き筐体に内蔵されている。その筐体は、周知のアライメント用移動機構(手動又は電動)によって、被検眼Eに対して三次元的に移動されてもよい。
図1に示すように、本実施形態の眼科撮影装置1は、干渉光学系200(以下、「OCT光学系」と称する)と、スキャニングレーザーオフサルモスコープ光学系300(共焦点光学系とも言う。以下、「SLO光学系」と称する。)と、を主に備える。本実施形態において、OCT光学系200は、被検眼Eの所定部位の断層画像を光干渉の技術を用いて非侵襲で得るために利用される。また、SLO光学系300は、被検眼Eの所定部位の正面画像を得るために利用される。以下、本実施形態では、被検眼Eの所定部位は、被検眼Eの眼底部位であるものとする。但し、これに限られるものでなく、眼底以外の部位(例えば、前眼部)が所定部位であってもよい。また、本実施形態において例示するOCT光学系200は、スペクトラル・ドメイン型のOCT光学系である。しかし、OCT光学系200は、これに限定されるものではなく、例えば、タイムドメイン型(TD−OCT)、スウィプト・ソース・ドメイン型(SS−OCT)等の他のタイプのOCT光学系が、OCT光学系200として使用されてもよい。
また、本実施形態では、図1に示すように、OCT光学系200における測定光の光路と、SLO光学系300におけるレーザー光の光路とは、光路結合部(本実施形態では、ダイクロイックミラー40)によって、結合されている。本実施形態において、ダイクロイックミラー40は、OCT光学系200による測定光を反射すると共に、SLO光学系300によるレーザー光を透過することによって、測定光およびレーザー光を、共通光路へ導く。ダイクロイックミラー40および共通光路の詳細については後述する。なお、ダイクロイックミラー40は、OCT光学系200による測定光を透過すると共に、SLO光学系300によるレーザー光を反射してもよい。
また、図1に示すように、眼科撮影装置1は、前眼部観察光学系90、アライメント指標投影光学系150等を有していてもよい。これらの光学系90,150は、例えば、被検眼Eに対して光学系を位置合わせするために利用される。例えば、図1に示す前眼部観察光学系90は、前眼部正面の観察画像を得るために利用される光学系である。図1に示す前眼部観察光学系90は、対物レンズ10,ダイクロイックミラー91,レンズ95,および二次元撮像素子97を有する。前眼部観察光学系90の光源としては、後述の赤外光源151が利用されてもよい。また、アライメント指標投影光学系150は、アライメント指標を投影するために利用される。図1に示す光学系150は、撮影光軸L1を中心とする同心円上に、複数の赤外光源151を有する。
<SLO光学系>
SLO光学系300の詳細構成について説明する。SLO光学系300は、被検眼Eに照射されるレーザー光を被検眼Eの所定部位上で走査する走査部64(本実施形態における第1走査部)を有し、レーザー光を用いて所定部位の正面画像を得るために利用される。前述したように、SLO光学系300におけるOCT光学系200との独立部分は、ダイクロイックミラー40の透過側に設けられている。
SLO光学系300は、投光光学系301および受光光学系302に大別される。投光光学系301は、SLO光源(レーザー光源)からのレーザー光を被検眼眼底に投光する。また、受光光学系302は、被検眼Eの眼底で反射された光(つまり、レーザー光の眼底反射光)を受光する受光素子68を備える。眼科撮影装置1は、受光素子68から出力される受光信号に基づいて被検眼眼底の正面画像を得る。
本実施形態において、投光光学系301は、レーザー光源61、コリメートレンズ65、ビームスプリッタ62、フォーカシングレンズ63、走査部64、ダイクロイックミラー40、ダイクロイックミラー91、および対物レンズ10を有する。
本実施形態において、レーザー光源61は、レーザー光として、赤外域の波長の光を発する。レーザー光源61としては、例えば、LED光源、およびSLD光源、等が用いられてもよい。フォーカシングレンズ63は、被検眼Eの屈折誤差に応じて光軸方向の位置を調節可能である。図1に示すように、眼科撮影装置1は、フォーカシングレンズ63の位置を変位させる駆動機構63aを有している。
走査部64は、レーザー光の光路中に配置され、所定部位上(本実施形態では、眼底上)で横断方向(XY方向)にレーザー光を走査させるために用いられる。本実施形態において、走査部64は、2つの光スキャナ(第1の光スキャナ)の組合せからなる。詳細には、レゾナントスキャナ64aと、ガルバノミラー64bとの組み合せからなる(図2参照)。走査部64は、これら2つの光スキャナを組み合わせて駆動することによって、レーザー光源61からのレーザー光を、眼底上で二次元的に走査する。本実施形態では、レゾナントスキャナ64aは主走査に利用され、ガルバノミラー64bは、副走査に利用される。例えば、ガルバノミラー64bによって、レーザー光が縦方向に走査され、レゾナントスキャナ64aによって、レーザー光が横方向に走査されてもよい。走査部64は、被検眼Eの瞳孔と共役な位置に配置される。この場合、例えば、レゾナントスキャナ64aとガルバノミラー64bの中間点が、瞳孔共役位置に配置されてもよい。なお、本開示において、「共役」は、必ずしも完全な共役関係に限定されるものではない。本開示において、「共役」な関係は、完全な共役関係のほか、許容される精度の範囲で完全な共役関係からずれた位置関係であってもよい。
本実施形態において、受光光学系302は、集光レンズ66、共焦点開口67(例えば、ピンホール板)、およびSLO用受光素子68を備える。これらの部材は、ビームスプリッタ62の反射方向に配置されている。また、ビームスプリッタ62から対物レンズ10までの部材を、投光光学系301と共用する。なお、共焦点開口67は、眼底に共役な位置に置かれる。
ここで、レーザー光源61から発せられるレーザー光は、コリメートレンズ62、ビームスプリッタ62、およびフォーカシングレンズ63を介して走査部64に入射される。そして、レゾナントスキャナ64aおよびガルバノミラー64bの駆動によって、反射方向が変えられる。そして、走査部64を経たレーザー光は、ダイクロイックミラー40を透過した後、ダイクロイックミラー91及び対物レンズ10を介して、被検眼Eの眼底に集光される。
レーザー光は、眼底で反射され、SLO光学系10の投光経路を、ビームスプリッター62まで逆に辿る。即ち、レーザー光の眼底反射光は、対物レンズ10、ダイクロイックミラー91、ダイクロイックミラー40、および走査部64を経て、ビームスプリッタ62で反射される。その後、集光レンズ66および共焦点開口67を介して、受光素子68によって受光される。そして、受光素子68からの受光信号は、制御部70へと入力される。制御部70は、受光素子68からの受光信号に基づいて被検眼眼底の正面画像を取得する。取得された正面画像はメモリ72に記憶される。
<OCT光学系>
次に、本実施形態のOCT光学系200の詳細構成を説明する。OCT光学系200は、被検眼Eに照射される測定光を被検眼Eの所定部位上で走査する走査部23(本実施形態における第2走査部)を有し、測定光と参照光との干渉を用いて所定部位における断層画像を得るために利用される。前述したように、OCT光学系200におけるSLO300との独立部分は、ダイクロイックミラー40の反射側に設けられている。
本実施形態において、OCT光学系200は、OCT光源(測定光源)27、ファイバーカップラー26、測定光学系210、参照光学系220、分光光学系800を有する。
OCT光源27は、OCT光学系200の測定光及び参照光として用いられる低コヒーレントな光を出射する。OCT光源27には、例えば、SLD光源等が用いられてもよい。
本実施形態において、ファイバーカップラー26は、導光路としての光ファイバ38aを介して導かれる光であって、OCT光源27からの光を、測定光と参照光とに分割する光分割部である。測定光は、光ファイバ38bを介して被検眼Eへと向かう。また、参照光は、光ファイバ38cを介して参照ミラー31へと向かう。
測定光学系210は、ファイバーカップラー26によって分割された測定光を被検眼Eへ向けて出射する。図1に例示する測定光学系210の光路には、光ファイバ38bの端部、コリメートレンズ22、フォーカシングレンズ24、走査部23、振れ角拡大レンズ25、ダイクロイックミラー40、ダイクロイックミラー91、および対物レンズ10が配置される。
コリメートレンズ22は、端部39bから出射される測定光をコリメートする。フォーカシングレンズ24は、被検眼眼底に対するフォーカス調整のために設けられている。フォーカシングレンズ24は、被検眼Eの屈折誤差に応じて光軸方向の位置を調節可能である。図1に示すように、眼科撮影装置1は、フォーカシングレンズ24の位置を変位させる駆動機構24aを有している。
走査部23は、測定光束の光路中に配置され、所定部位上(本実施形態では、眼底上)で横断方向(XY方向)に測定光束を走査させるために用いられる。本実施形態において、走査部23は、2つのガルバノミラー23a,23b(第2の光スキャナの一例)の組み合せからなる(図2参照)。本実施形態において、ガルバノミラー23a,23bは、駆動部51によってそれぞれ回転駆動され、駆動部51に入力される電気信号の強度変化に応じた振れ角で測定光の向きを変化させる。駆動部51に入力される電気信号の強度変化(例えば、電圧の最大値と最小値の差)が大きいほど、大きな振れ角で各ガルバノミラー23a,23bが動作される。なお、一般に、ガルバノミラーは、SLO光学系300の走査部64で使用されるレゾナントスキャナと比べてより大きな振れ角で動作することが知られている。つまり、本実施形態において、走査部23は、SLO光学系の走査部64より走査角度が大きい駆動可能範囲を備えている。また、走査部23は、被検眼Eの瞳孔共役位置に配置される。この場合、例えば、2つのガルバノミラー23a,23bの中間点が、瞳孔共役位置に配置されてもよい。本実施形態の走査部23では、2つのガルバノミラー23a,23bによって測定光の反射角度を任意に調整することによって、眼底上に走査させる測定光の走査方向を任意に設定できるような構成となっている。よって、被検眼眼底の任意の領域の断層画像を得ることが可能となる。なお、光ファイバ38bの端部39bは、被検眼眼底と共役となるように配置される。
振れ角拡大レンズ25は、より大きな振れ角で走査部23を動作させるために配置されている。振れ角拡大レンズ25の詳細については後述する。
光ファイバ38bの端部39bから出射された測定光は、コリメートレンズ22によってコリメートされた後、フォーカシングレンズ24を介して、走査部23に導かれる。そして、測定光は、2つのガルバノミラーの駆動によって反射方向が変えられる。走査部23で反射された測定光は、振れ角拡大レンズ25を通過した後、ダイクロイックミラー40で反射される。その後、ダイクロイックミラー91及び対物レンズ10を通過して、被検眼眼底に集光される。測定光は、眼底で反射(および散乱)され、投光光路を逆に辿る。すなわち、眼底で反射等された測定光は、対物レンズ10及びダイクロイックミラー91を通過して、ダイクロイックミラー40で反射される。そして、振れ角拡大レンズ25、走査部23、フォーカシングレンズ24、及びコリメートレンズ22を介して、光ファイバ38bの端部39bに入射する。端部39bに入射した測定光は、光ファイバ38b、ファイバーカップラー26、および、光ファイバ38dを介して、光ファイバ38dの端部84aに達する。
参照光学系220は、マイケルソンタイプであってもよいし、マッハツェンダタイプであっても良い。図1に示す参照光学系220の光路には、参照光を出射する光ファイバ38cの端部39c、コリメータレンズ29、参照ミラー31が配置されている。参照ミラー31は、参照光の光路長を変化させるために、参照ミラー駆動機構50により光軸方向に移動可能な構成となっている。
光ファイバー38cの端部39cから出射した参照光は、コリメータレンズ29で平行光束とされ、参照ミラー31で反射された後、コリメータレンズ29により集光されて光ファイバ38cの端部39cに入射する。端部39cに入射した参照光は、光ファイバ38cを介して、ファイバーカップラー26に達する。以上のように、本実施形態では、参照光学系220は、反射光学系が用いられるが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、透過光学系によって形成されてもよい。
そして、前述のように生成される参照光と測定光による眼底反射光とは、ファイバーカップラー26によって合成され干渉光とされた後、光ファイバ38dを通じて端部84aから出射される。干渉光は、分光光学系800(スペクトロメータ部)に入射する。
光学系800は、周波数毎の干渉信号を得るために干渉光を周波数成分に分光する。本実施形態において、分光光学系800は、コリメータレンズ80、グレーティング(回折格子)81、集光レンズ82、受光素子83を有する。本実施形態では、受光素子83として、赤外域に感度を有する一次元素子(ラインセンサ)が用いられている。
ここで、端部84aから出射された干渉光は、コリメータレンズ80によって、平行光とされた後、グレーティング81によって、周波数成分に分光される。そして、周波数成分に分光された干渉光は、集光レンズ82を介して、受光素子83の受光面に集光する。これによって、受光素子83上で干渉縞のスペクトル情報が記録される。そして、そのスペクトル情報が制御部70へと入力され、フーリエ変換を用いて解析することで、被検眼Eの深さ方向における情報(Aスキャン信号)が計測可能となる。ここで、制御部70は、走査部23により測定光を眼底上で所定の横断方向に走査することにより断層画像を取得できる。例えば、X方向もしくはY方向に走査することにより、被検眼眼底のXZ面もしくはYZ面における断層画像を取得できる(なお、本実施形態においては、このように測定光を眼底に対して1次元走査し、断層画像を得る方式をBスキャンとする)。なお、取得された断層画像は、制御部70に接続されたメモリ72に記憶される。さらに、測定光をXY方向に2次元的に走査することにより、被検眼眼底の3次元画像を取得することも可能である。
<SLO光学系およびOCT光学系の共通光路>
上記説明したように、SLO光学系300およびOCT光学系200は、ダイクロイックミラー40、および対物レンズ10を共用している。つまり、本実施形態では、ダイクロイックミラー40と、ダイクロイックミラー91と、対物レンズ10と、によって、OCT光学系200およびSLO光学系300の共通光路が形成されている。ダイクロイックミラー40は、本実施形態における光路結合部(光路合成部ともいう)であり、より詳細には、OCT光学系200の測定光とSLO光学系300のレーザー光とを、共通光路から被検眼Eの所定部位に導くために、OCT光学系200およびSLO光学系300の投光光路を結合する。ダイクロイックミラー40は、測定光源27から発せられる測定光(例えば、λ=840nm付近)を反射し、レーザー光源61から発せられるレーザー光(測定光とは異なる波長の光 例えば、λ=780nm付近)を透過する。これによって、ダイクロイックミラー40は、OCT光学系200において、走査部23を経て被検眼Eに導かれる測定光の光路と、SLO光学系300において、走査部64を経て被検眼Eに導かれるレーザー光の光路と、を結合する。その結果、OCT光学系200の測定光軸L2とSLO光学系300の測定光軸L1とが、同軸にされる。なお、測定光およびレーザー光の波長は、ダイクロイックミラー91を透過する。詳細は後述するが、本実施形態において、対物レンズ10を通過した、OCT光学系200の測定光,および,SLO光学系300のレーザー光は、測定光軸L1,L2上の一点(即ち、旋回点)を通過して、被検眼Eの所定部位へ導かれる。
<特徴部分>
次に、図2を参照して本実施形態における光学系の特徴部分を詳細に説明する。なお、図2では、走査部23および走査部64のそれぞれから被検眼Eまでの間に配置される光学系のみを図示し、他の部材は図示を省略している。また、ダイクロイックミラー91についても図示を省略している。また、図2では、光スキャナ(走査部23,64)の動作に伴って旋回される光線の旋回範囲が、2点鎖線で囲まれる領域として示されている。
図2に示すように、SLO光学系300は、非テレセントリック光学系にて形成されている。また、本実施形態において、SLO光学系300は、走査部64とダイクロイックミラー40との間に、レンズを持たない。ここで、対物レンズ10のパワーは、OCT光学系200およびSLO光学系300がそれぞれ有する走査部23,64における振れ角と、所期する走査範囲との関係に応じて定められる。ここで、本実施形態では、SLO光学系300の走査部64において、レゾナントスキャナ64aが使用されている。レゾナントスキャナ64aは、一般に、ガルバノミラー(例えば、ガルバノミラー23a,23b,64b)において振れ角(走査角度)が小さな駆動可能範囲を備える。このため、本実施形態において、対物レンズ10は、レゾナントスキャナ64aの振れ角(角度φ)に応じてパワーが設定されている。例えば、±約3.5°の振れ角でレゾナントスキャナ64aおよびガルバノミラー64bにおけるミラー部の向きが変化する場合において、42.4°×42.4°の正方形の範囲で正面画像を取得するために必要な対物レンズ10のレンズパワーは、40D程度となる。なお、±約3.5°という振れ角の範囲は、レゾナントスキャナ64aの構造上定められる限界の振れ角であってもよい。また、その限界の振れ角よりも狭い範囲の値であってもよい。例えば、眼底正面画像を取得するフレームレートとの関係で定められる値であってもよい。
一方、OCT光学系200においても、SLO光学系300と同様に、走査部23よりも被検眼側の光路は、非テレセントリック光学系にて形成されている。本実施形態におけるOCT光学系200には、ダイクロイックミラー40と走査部23との間の光路に、振れ角拡大レンズ25(以下、「レンズ25」と省略する)が、リレーレンズ系の一例として設けられている。そして、レンズ25の焦点距離よりもレンズ25側に、走査部23(つまり、第2の光スキャナ)が配置される。また、走査部23は、さらに、対物レンズ10の焦点距離よりも対物レンズ10側に配置されている。本実施形態において、レンズ25は、走査部23による測定光の振れ角を狭くする作用を有していてもよい。この場合、走査部23は、画像取得の際、SLO光学系300の走査部64よりも広い振れ角にて駆動されたとしても、レンズ25によって振れ角が狭くなる。即ち、すなわち、レンズ25の中心から離れた位置に走査部23からの測定光が入射する場合において、レンズ25を通過した測定光は、レンズ25に対して測定光が入射する向きと,レンズ25の光軸(図1では、L2)の向きと,の間の向きに折り曲げられる(尚、レンズ25を通過した後の測定光の向きは、レンズ25に対して測定光が入射する向き,および,レンズ25の光軸の向き,とは異なる)。その結果、OCT光学系200における光スキャナの振り角を確保しやすくなり、所定の画角での画像取得が可能となる。例えば、本実施形態において、レンズ25のパワーが20D程度である場合には、走査部23の各ガルバノミラー23a,23bを、例えば、±約5°の振れ角θで動作させることによって、およそ40°×40°の正方形の範囲から断層画像を取得できるようになる。つまり、OCT光学系200の走査部23を、SLO光学系300の走査部64に対して大きな振れ角で動かすことによって、SLO光学系300の撮影画角とほぼ等しい画角から断層画像を取得できる。
このように、走査部23の振れ角(振れ幅)がより大きく確保できるようになった結果として、走査部23を駆動させる電気信号におけるノイズの影響が抑制される。例えば、本実施形態の走査部23は、駆動部51に入力される電気信号の強度変化(例えば、電圧の最大値と最小値の差)が大きいほど、大きな振れ角で動作する。そのため、本実施形態では、OCT光学系200における光スキャナの振り角が確保しやすくなったことに伴い、より強度変化の大きな電気信号が利用できるので、走査部を駆動するための電気信号に対するノイズの影響が抑制される(つまり、電気信号において、ノイズによる電気信号の強度変化が、目立ちにくくなる)。結果、測定光の走査が、精度よく行われやすくなる。従って、OCT光学系200を用いて良好な断層画像が得られる。つまり、本実施形態では、SLO光学系300の走査部64の小さな振れ角に応じて対物レンズ10のパワーが定められてしまっても、断層画像取得用の走査部23の振れ角を大きく確保できる。そして、結果として、良好な断層画像を取得することが可能となる。
また、SLO光学系の旋回点と、OCT光学系の旋回点が一致するように、リレーレンズ系による測定光の振れ角の狭小化が行われてもよい。この場合、断層画像と正面画像の撮影が、同じ作動距離で行われる。よって、例えば、正面画像と断層画像との対応付けが容易になる。また、断層画像撮影用の測定光と、正面画像撮影用のレーザー光との瞳孔によるケラレが生じにくいので、各画像を良好に得ることができる。
より詳細には、また、本実施形態では、OCT光学系200からの測定光とSLO光学系300のレーザー光との間で、対物レンズ10に入射される光の光線高さと入射角度との関係が、それぞれの光線高さにおいて一致するように、レンズ25のパワーが設定されている。その結果、OCT光学系200を用いた断層画像の撮影と、SLO光学系300を用いた正面画像の撮影とを、同一の作動距離で行うことができる。つまり、対物レンズ10を通過したOCT光学系200の測定光,および,SLO光学系300のレーザー光は、それぞれの走査部23,64の動作に伴って、共通の旋回点を中心に旋回される。
制御部70は、表示モニタ75に接続され、その表示画像を制御する。また、制御部70には、メモリ(記憶部)72、各種操作を行うための操作部74、駆動機構51、駆動機構52、参照ミラー駆動機構50、駆動機構63a、駆動機構24a、等が接続されている。なお、モニタ75は、アライメント観察用と撮影画像観察用とが別体に設けられていてもよいし、もちろん一つの共用モニタであってもよい。
<変容例>
以上、実施形態に基づいて説明を行ったが、本開示は、様々な変形が可能である。
例えば、上記実施形態において、対物レンズ10は、1枚のレンズからなるレンズ系として示したが、複数枚のレンズによって構成されたレンズ系であってもよい。また、振れ角拡大レンズ25についても、複数枚のレンズによって構成されたレンズ系であってもよい。
また、上記実施形態では、OCT光学系200の走査部23として、2つのガルバノミラーの組合せが使用され、SLO光学系300の走査部64として、レゾナントスキャナとガルバノミラーの組合せが使用される場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。それぞれの光スキャナは、反射ミラーを用いた他の光スキャナであってもよいし、光の進行(偏向)方向を変化させる音響光学素子(AOM)等が用いられてもよい。
また、上記実施形態において、光路結合部として、ダイクロイックミラー40を例示したが、必ずしもこれに限られるものではない。光路結合部は、SLO光学系300の走査部64を経て被検眼Eに導かれるレーザー光の光路と、OCT光学系200の走査部23を経て被検眼Eに導かれる測定光の光路とを結合させることによって、SLO光学系300およびOCT光学系200の共通光路を形成する構造であればよい。ダイクロイックミラー40の他には、例えば、ハーフミラー等が、光路結合部として利用され得る。
23 走査部
23a,23b ガルバノミラー
64 走査部
64a レゾナントスキャナ
64b ガルバノミラー
70 制御部
200 OCT光学系
300 SLO光学系

Claims (5)

  1. レーザー光を走査する第1の光スキャナを有し、前記レーザー光による被検眼の正面画像を得るためのSLO光学系と、
    測定光を走査する第2の光スキャナを有し、前記測定光と参照光との干渉を用いて前記被検眼の断層画像を得るためのOCT光学系と、
    前記SLO光学系の光路とOCT光学系の光路を結合させる光路結合部材と、
    前記光路結合部材と前記被検眼との間に配置された対物レンズ系と、を備える眼科撮影装置であって、
    前記第2の光スキャナと前記光路結合部材との間に配置されたリレーレンズ系を備え、
    前記第2の光スキャナは、前記リレーレンズ系の焦点距離よりも前記リレーレンズ系側に配置されていることを特徴とする眼科撮影装置。
  2. 前記第2のスキャナは、さらに、前記対物レンズ系の焦点距離よりも前記対物レンズ系側に配置されていることを特徴とする請求項1の眼科撮影装置。
  3. 前記SLO光学系の第1の光スキャナよりも被検眼側の光路は、非テレセントリック光学系にて形成されていることを特徴とする請求項1〜2のいずれかの眼科撮影装置。
  4. 前記SLO光学系は、前記第1の光スキャナと前記光路結合部材との間にレンズを持たないことを特徴とする請求項1〜3のいずれかの眼科撮影装置。
  5. 前記第1の光スキャナは、レゾナントスキャナを有し、前記第2の光スキャナは、ガルバノミラーを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかの眼科撮影装置。
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