JP2016123801A - 眼科装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被検眼の眼底上で走査される測定光を被検眼に導く測定光学系と、測定光の眼底からの反射光により画像を得る撮影手段と、被検眼を固視させる固視光学手段が配される固視灯光路と、を有する眼科装置において、測定光学系を戻る反射光の一部を固視灯光路に分離する光分割部材と、固視灯光路を有する光学系に配置されて反射光の一部を受光する受光センサと、を配する。
【選択図】図1
Description
被検眼の眼底上で走査される測定光を前記被検眼に導く測定光学系と、
前記測定光の前記眼底からの反射光により画像を得る撮影手段と、
前記被検眼を固視させる固視光学手段が配される固視灯光路と、
前記測定光学系を戻る前記反射光の一部を前記固視灯光路に分離する光分割部材と、
前記固視灯光路を有する光学系に配置されて前記反射光の一部を受光する受光センサと、
を有することを特徴とする。
<装置構成>
図1を参照して、本発明に係る眼科装置の一態様としての光断層撮像装置(OCT装置)の構成を説明する。
図1に示す光断層撮像装置は、光学ヘッド900と、分光器180とを備えている。該光断層撮像装置では、走査部を介して測定光が被検査物上に照射され、該被検査物による反射あるいは後方散乱による被検査物からの戻り光を得ている。該戻り光は該測定光に対応する参照光と合波されて干渉光が生成される。光断層撮像装置では、該干渉光に基づいて該被検査物の断層画像を取得する。また、これら光学ヘッド900における後述する所謂フォーカス或いはアライメントのための各種光学部材の動作制御、或いは分光器180等より得られる信号の処理等は、これら装置を制御するために、眼科装置に通常付随する制御手段により実行される。
次に、固視灯を被検眼の視度に合せる手順等について以下に述べる。
固視灯を被検眼の視度に合わせる為に、まずシングルディテクター105―2により被検眼100の視度を検出する。即ち、光源118を点灯し、被検眼100にOCT測定光を投影する。OCT測定光の被検眼からの反射光等は、第2ダイクロイックミラー103の一部を反射し、光路L2へ入射し、レンズ101−2、固視灯用合焦レンズ107、およびレンズ108を経て、第3ダイクロイックミラー104に至る。当該反射光は、第3ダイクロイックミラー104を反射して視度検出用光路に入射する。当該反射光は更に、絞り105−1を経てシングルディテクター105−2に至り、当該シングルディテクター105−2によりその受光信号が生成される。この時、Xスキャナ114−1、Yスキャナ114−2は、基準位置にある。また、スキャナと同期してシングルディテクター105−2に検出するようにすれば、スキャン時でもスキャナ基準位置での被検眼の視度検出は可能である。即ち、測定光を眼底上で走査させる走査手段としてXYスキャナの動作と、シングルディテクター105−2による光強度の検出とを同期させることが好ましい。また、この場合、この同期の操作は、光学ヘッド900を制御する制御手段において検出同期手段として機能するモジュールにより実行される。
本実施形態における光断層撮像装置は、Xスキャナ114−1、Yスキャナ114−2を制御することにより、被検眼100の眼底における所望部位の断層画像を撮像することができる。なお、断層画像を撮影する際のOCT合焦レンズ115は、ピーク出力H2となった場合の固視灯用合焦レンズ107の位置に対応する位置に初期位置として配置されることとしてもよい。このようにすればOCT合焦レンズ115のフォーカス調整を容易に行うことが可能となる。具体的にはピーク出力H2となった場合の固視灯用合焦レンズ107の位置により被検眼の視度が決定されるため、決定された被検眼の視度に基づいてOCT合焦レンズ115の位置を制御することが可能となる。被検眼の視度とOCT合焦レンズ115の位置との関係を対応付けたテーブルを用いてOCT合焦レンズ115の位置を制御することとしてもよい。なお、OCT合焦レンズ115の細かな調整は断層像を深さ方向に加算・平均して得られる眼底の表面を示す画像のコントラスト等の輝度情報に基づいて調整することが可能である。
また、本発明は、上述した実施形態の機能(例えば、上記の各部の処理を各工程に対応させたフローチャートにより示される処理)を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給することによっても実現できる。この場合、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が、コンピュータが読み取り可能に記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することにより、上述した実施形態の機能を実現する。
Claims (12)
- 被検眼の眼底上で走査される測定光を前記被検眼に導く測定光学系と、
前記測定光の前記眼底からの反射光により画像を得る撮影手段と、
前記被検眼を固視させる固視光学手段が配される固視灯光路と、
前記測定光学系を戻る前記反射光の一部を前記固視灯光路に分離する光分割部材と、
前記固視灯光路を有する光学系に配置されて前記反射光の一部を受光する受光センサと、
を有することを特徴とする眼科装置。 - 前記固視灯光路に配置されて前記被検眼の前記固視光学手段の表示への合焦を行う固視灯用フォーカス手段と、
前記分離された反射光の一部の光路上であって、前記固視灯用フォーカス手段が正規位置にあるときに正視の被検眼の前記眼底と共役な位置に配置される絞り手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の眼科装置。 - 前記測定光学系において前記光分割部材より前記測定光の光源側に配置される第二のフォーカス手段と、
前記第二のフォーカス手段の光軸上の移動と前記固視灯用フォーカス手段の前記合焦のための光軸上の移動とを同期させる同期手段と、を有することを特徴とする請求項2に記載の眼科装置。 - 前記固視灯光路に配置されて、前記光分割部材により分離された前記反射光の一部と、前記固視光学手段から射出される光とを分割する第二の光分割部材を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の眼科装置。
- 前記固視灯光路に配置されて、前記光分割部材により分離された前記反射光の一部と、 前記固視光学手段から射出される光とを分割する第二の光分割部材を有し、
前記第二の光分割部材から前記絞り手段に至る光路長と、前記第二の光分割部材から前記固視光学手段に至る光路長とが等しいことを特徴とする請求項2に記載の眼科装置。 - 前記固視灯光路に配置されて、前記光分割部材により分離された前記反射光の一部と、 前記固視光学手段から射出される光とを分割する第二の光分割部材を有し、
前記第二の光分割部材から前記絞り手段に至る光路長と、前記第二の光分割部材から前記固視光学手段に至る光路長とは、前記測定光の波長と前記固視光学手段から発せられる光の波長とに応じて定められることを特徴とする請求項2に記載の眼科装置。 - 前記受光センサが前記反射光の一部の光を受光する際の前記測定光の光量は、前記測定光より前記撮影手段が前記画像を得る際の前記測定光の光量より低いことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の眼科装置。
- 前記光分割部材により前記固視灯光路へ導光される前記反射光の一部の光量は、前記撮影手段に導光される前記反射光の光量よりも低いことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の眼科装置。
- 前記光分割部材により前記固視灯光路へ導光される前記反射光の一部の波長は、前記測定光の波長の一部であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の眼科装置。
- 前記測定光を前記眼底上で走査させる走査手段の動作と、前記受光センサが前記反射光の一部の検出とを同期させる検出同期手段を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の眼科装置。
- 被検眼の眼底上で走査される測定光の前記眼底からの反射光を受光して前記眼底の画像を生成する撮像手段に至る測定光路から前記反射光の一部を分離して、前記被検眼を固視させる固視光学手段が配される固視灯光路に導く工程と、
前記分離された反射光の一部を前記固視灯光路から分離して受光センサに導く工程と、
前記反射光の一部が透過する前記固視灯光路に配されたフォーカス手段を光軸に沿って動作させ、前記受光センサが検出する前記反射光の一部の強度が最大となる前記フォーカス手段の前記光軸上の位置を求める工程と、
前記求められた位置に前記フォーカス手段を配置させて前記固視光学手段により前記被検眼の固視を促して、前記撮像手段による前記眼底の画像の生成を行う工程と、を有することを特徴とする眼科装置の制御方法。 - 請求項11に記載の眼科装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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JP2009291252A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-17 | Nidek Co Ltd | 眼底撮影装置 |
JP2011161007A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Canon Inc | 光画像撮像装置及びその制御方法 |
JP2011245183A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Nidek Co Ltd | 眼底撮影装置 |
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2015
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