JP5650482B2 - 眼科撮影装置 - Google Patents

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本発明は、被検者眼の断層像を得る眼科撮影装置に関する。
フーリエドメイン型光コヒーレンストモグラフィを用いて横断方向に異なる測定位置に関して被検者眼の深さプロファイルを得て断層像を得る装置が知られている。また、このような装置において、角膜からの反射光と合成させるための参照光を生成する参照光学系を持ち、眼底反射による干渉信号と角膜反射による干渉信号を検出して眼軸長を測定する装置が開示されている(特許文献1参照)。
例えば、特許文献1の装置の場合、光路長を変更するために光軸方向に移動される光学部材の位置と、深さプロファイルに含まれる角膜と眼底の信号から被検者眼の眼軸長を測定している。
特開2007−313208号公報
しかしながら、上記のような装置の場合、ある深さプロファイルの中に眼底と前眼部からの情報が含まれることになるため、眼底からの反射光による干渉信号と前眼部からの反射光による干渉信号が適正に分離されず、測定精度が低下する可能性がある。例えば、水晶体からの反射光は、眼軸長測定においてノイズ光となりうる。
本発明は、上記問題点を鑑み、光コヒーレンストモグラフィーを用いて被検者眼の断層像を得る装置において、眼軸長測定を好適に行うことができる眼科撮影装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1)
光源から出射された光束を測定光束と第1参照光束に分割し、測定光束を被検者眼眼底に導き,第1参照光束を第1参照光学系に導いた後、前記眼底で反射した測定光束と第1参照光束との合成により得られる干渉光を受光する干渉光学系と、
前記測定光束又は前記第1参照光束の光路中に配置された光学部材を駆動させて測定光束と前記第1参照光束との光路長差を変更する光路長変更手段と、
前記干渉光のスペクトルを検出する検出ユニットと、を備え、横断方向に異なる測定位置に関し,前記スペクトルを深さプロファイルに変換処理して眼底断層画像を得る眼科撮影装置において、
前記測定光束分割して前記測定光による角膜反射光と合成される第2参照光束を生成する第2参照光学系と、
前記検出ユニットからの出力信号に基づいて、前記角膜反射光と前記第2参照光束による深さプロファイルを取得する演算手段と
を備えることを特徴とする。
(2)
光源から出射された光束を測定光束と第1参照光束に分割し、測定光束を被検者眼前眼部に導き,第1参照光束を第1参照光学系に導いた後、前記前眼部で反射した測定光束と第1参照光束との合成により得られる干渉光を受光する干渉光学系と、
前記干渉光のスペクトルを検出する検出ユニットと、を備え、横断方向に異なる測定位置に関し,前記スペクトルを深さプロファイルに変換処理して前眼部断層画像を得る眼科撮影装置において、
前記測定光束分割して前記測定光による眼底反射光と合成される第2参照光束を生成する第2参照光学系と、
前記測定光束又は前記第2参照光束の光路中に配置された光学部材を駆動させて測定光束と前記第2参照光束との光路長差を変更する光路長変更手段と、
前記検出ユニットからの出力信号に基づいて、前記眼底反射光と前記第2参照光束による深さプロファイルを取得する演算手段と
を備えることを特徴とする。

光コヒーレンストモグラフィーを用いて被検者眼の断層像を得る装置において、眼軸長測定を好適に行うことができる。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る眼科撮影装置の外観側面図である。なお、本実施形態においては、被検者眼(眼E)の軸方向をZ方向(光軸L1方向)、水平方向をX方向、鉛直方向をY方向として説明する。
本装置は、基台1と、基台1に対して左右方向(X方向)及び前後(作動距離)方向(Z方向)に移動可能な移動台2と、移動台2に対して3次元方向に移動可能に設けられ後述する光学系を収納する筐体としての装置本体3と、被検者の顔を支持するために基台1に固設された顔支持ユニット5を備える。装置本体3は、移動台2に設けられたXYZ駆動部6により、被検眼Eに対して左右方向、上下方向(Y方向)及び前後方向に相対的に移動される。移動台2は、ジョイスティック4の操作により基台1上をXZ方向に移動される。また、回転ノブ4aを回転操作することにより、XYZ駆動部6がY駆動し装置本体3がY方向に移動される。なお、装置本体3の検者側には、眼底断層像及び前眼部観察像等を表示するモニタ75が設けられている。
図2は、装置本体に収納される光学系及び制御系の概略構成図である。本光学系は、眼Eの断層像を得るOCT光学系(干渉光学系)100と、眼Eにアライメント指標を投影する指標投影光学系150と、前眼部Eaの正面像を観察するための観察光学系200と、を備える。ダイクロイックミラー201は、OCT光学系100の測定光を透過する一方、投影光学系150によって照射された前眼部からの光を反射する。これらの光学系は、装置本体3に内蔵され、前述のアライメント用移動機構(手動又は電動)により、眼Eに対して三次元的に移動される。
OCT光学系100は、光源102から出射された光束をカップラー104によって測定光束と参照光束に分割する。そして、干渉光学系100は、測定光学系106を介して測定光束を眼Eの眼底Efに導き,また、参照光束を第1参照光学系110(以下、参照光学系110)に導く。その後、眼底Efで反射した測定光束と参照光束との合成により得られる干渉光を検出器(受光素子)120に受光させる。
OCT光学系100は、干渉光のスペクトル強度を検出器120によって検出し、1回の検出で所定範囲における深さプロファイルを取得可能なフーリエドメインOCTであり、例えば、SD−OCT(スペクトラルドメインOCT)、SS−OCT(スウィプト・ソース・OCT)が考えられる。
SD−OCTの場合、光源102として低コヒーレント光源(広帯域光源)が用いられ、検出器120には、干渉光を周波数成分に分光する分光光学系(スペクトルメータ)が設けられる。スペクトルメータは、例えば、回折格子とラインセンサからなる。
SS−OCTの場合、光源102として出射波長を時間的に高速で変化させる波長走査型光源(波長可変光源)が用いられ、検出器120として、例えば、単一の受光素子が設けられる。光源102は、例えば、光源、ファイバーリング共振器、及び波長選択フィルタによって構成される。そして、波長選択フィルタとして、例えば、回折格子とポリゴンミラーの組み合わせ、ファブリー・ペローエタロンを用いたものが挙げられる。
光源102の出射波長について、眼底断層像の撮影には、λ=800〜1100nmの間に中心波長に持つ光を発生する光源が用いられることが好ましい。検出器120において、例えば、単一の受光手段が設けられる。平衡検出、偏光検出のために複数の受光手段が用いられるようにしてもよい。
ここで、カップラー104からの測定光束は、光ファイバーを通過した後、端部24から空気中へ出射される。その光束は、コリメータレンズ22によってコリメートされ、ビームスプリッタ18及び視度補正レンズ16を通過し、一対のガルバノミラー12、14を介して、ダイクロイックミラー201を透過した後、対物レンズ10を介して眼底Efに集光される。そして、眼底Efで反射された光は、対物レンズ10〜コリメータレンズ22の光路を介して端部24に戻され、カップラー104を介して検出器120に向かう。
ガルバノミラー12、14は被検眼瞳孔と略共役な位置に配置され、その反射角度が駆動機構50によって任意に調整される。なお、本実施形態では、ガルバノミラー12とガルバノミラー14との中間位置に瞳孔共役位置が設けられ、その近傍にガルバノミラー12、14が配置されている。
これにより、光源102から出射された光束はその反射(進行)方向が変化され、眼底上で任意の方向に走査される。すなわち、ガルバノミラー12、14は、眼底上でXY方向(横断方向)に測定光を走査させる光走査部(光スキャナ)として用いられる。これにより、横断方向に関する測定位置が変更される。
光走査部としては、ミラーの他、光の進行(偏向)方向を変化させる音響光学素子(AOM)等が用いられる。なお、後述する眼軸長測定時においては、例えば、測定光の走査が停止され、測定光束の主光線がレンズ10の光軸と平行となるように進行方向が設定される。これにより、取得されるAスキャン信号が安定される。
視度補正レンズ16は、駆動機構52により光軸方向に移動可能であり、被検眼の視度の補正に用いられる。また、光路差変更光学部材としてのコリメータレンズ22及び端部24は、駆動機構55により光軸方向に移動され、これにより、測定光の光路長と参照光の光路長との光路差が変更される。そして、眼底断層像を得る場合、眼底に照射された測定光の光路長と、参照光の光路長とが一致されるように光路差が調整される。光路差を変更するための構成は、参照光学系110に設けられてもよい。
参照光学系110は、測定光による眼底反射光と合成される参照光(第1参照光)を生成する。参照光学系110は、図2のような透過型の参照光学系であり、例えば、光ファイバー111によって形成される。参照光学系110は、カップラー104からの光を戻さずに、検出器120へと導く。これにより、参照光学系110の構成を簡素化できる。なお、参照光と測定光との分散ミスマッチを解消するためにソフトウェアによる分散補正処理を行うのが好ましい。
なお、図2において、点線Z1は、測定光の光路において第1参照光の光路長と等価な位置を示している。なお、参照光学系110について、上記透過型に限るものではなく、反射型の参照光学系であってもよく、例えば、参照ミラーが光軸方向に移動されることにより測定光と参照光の光路差が調整される。
前述のように生成される第1参照光と眼底からの反射光は干渉光として合成された後、検出器120によって検出される。そして、検出器120によって検出された干渉光のスペクトルデータが制御部70へと入力され、フーリエ変換を用いて周波数が解析されることで、眼Eの深さ方向における情報(Aスキャン信号:深さプロファイル)が計測可能となる。
<眼軸長測定光学系>
第2参照光学系300は、ビームスプリッタ(例えば、ハーフミラー)18、全反射ミラー19、集光レンズ20、参照ミラー21を備え、測定光による角膜反射光と合成される第2参照光を生成する。コリメータレンズ22からの光は、ビームスプリッタ18によって測定光と第2参照光に分割される。そして、ビームスプリッタ18に反射された参照光は、全反射ミラー19及び集光レンズ20を介して参照ミラー21によって反射される。そして、参照ミラー21による反射光は、ビームスプリッタ18まで戻され、測定光と同様の光路を経て検出器120によって検出される。一方、光源102から発せられた測定光による角膜反射光は、対物レンズ10〜コリメータレンズ22の光路を介して端部24に戻され、カップラー104を介して検出器120に向かう。
コリメータレンズ22及び端部24は、測定光と第2参照光の共通光路に配置されている。よって、測定光の光路長(光源102〜角膜、角膜〜検出器120)と第2参照光の光路長(光源102〜参照ミラー21、参照ミラー21〜検出器120)の光路差は、コリメータレンズ22及び端部24、又はレンズ16が移動されても変化されない。
図2において、点線Z2は、測定光の光路において第2参照光の光路長と等価な位置を示している。ビームスプリッタ18から参照ミラー21までの距離と、ビームスプリッタ18から点線Z2までの距離は等しい。すなわち、点線Z2の位置はビームスプリッタ18からの光路長について参照ミラー21と等しい。
第2参照光学系300は、アライメント完了時において、干渉信号の検出可能範囲(断層画像の撮像可能範囲)に角膜Ecが含まれるように光路長が固定されている。フーリエドメインOCTの場合、測定光と参照光との光路長が一致する深度位置(Z1、Z2)から所定距離Zaまでの干渉信号が得られる。そこで、装置本体3が眼Eに対してZ方向に移動され、Z方向のアライメントが適正に調整されると、測定光による角膜反射光と第2参照光との干渉が生じ、その干渉光による干渉信号がAスキャン信号として検出されるようになる(図4のピークAC,PC参照)。
この場合、測定光学系106と第1参照光学系110との分散ミスマッチと、測定光学系106と第2参照光学系300との分散ミスマッチと、がほぼ等しくなるように第2参照光学系300の分散量が調整されるのが好ましい。例えば、第2参照光学系300の光路中に分散補正部材(例えば、ガラス)が設けられる。
これにより、測定光と参照光との分散ミスマッチをソフトウェアによる分散補正処理によって解消したとき、角膜信号と眼底信号の両方を精度よく検出できる。
<アライメント指標投影光学系>
図2の説明に戻る。角膜Ecに指標を投影するための投影光学系150には、図2の左上の点線内の図に示すように、光軸を中心として同心円上に45度間隔で近赤外光源が複数個配置されており、光軸L1を通る垂直平面を挟んで左右対称に配置された赤外光源151とコリメーティングレンズ152を持つ第1指標投影光学系(0度、及び180)と、第1指標投影光学系とは異なる位置に配置され6つの近赤外光源153を持つ第2指標投影光学系と、を備える。なお、図2の本図には、便宜上、第1指標投影光学系(0度、及び180度)と、第2指標投影光学系の一部のみ(45度、135度)が図示されている。光源151は前眼部照明を兼ねる。
<前眼部観察光学系>
眼Eを撮像し前眼部像を得るために配置された観察光学系200は、対物レンズ10、ダイクロイックミラー201、結像レンズ202、二次元撮像素子(二次元受光素子)204を備える。
投影光学系150による前眼部反射光及びアライメント光束は、対物レンズ10を介してダイクロイックミラー201によって反射された後、結像レンズ202を介して二次元撮像素子204により受光される。二次元撮像素子204の出力は制御部70に送信され、モニタ75には二次元撮像素子204によって撮像された前眼部像が表示される(図3参照)。
なお、本実施形態において、投影光学系150及び観察光学系200は、眼Eに対して装置本体3を所定の位置関係に誘導させるためのアライメント検出光学系として用いられる。例えば、投影光学系150及び観察光学系200は、眼Eと装置本体3を所定の適正作動距離に誘導するために利用される。
本実施形態において、アライメント検出光学系は、OCT光学系100によって取得される深さプロファイルの所定の深さ領域に角膜が検出されるように適正作動距離が設定されている。なお、Z方向について眼Eに対する装置本体3のアライメント状態を検出する構成としては、眼Eに対して斜めからアライメント光を投光し、その反射光を斜め反対方向から受光してZアライメントを検出するようにしてもよい。
<制御系>
制御部70は、装置全体の制御、測定、断層像の処理などを行う。制御部70は、モニタ75に接続され、その表示画像を制御する。また、制御部70には、メモリ(記憶部)72、各種操作を行うための操作部74、駆動機構50、52、54、光源102、検出器120、撮像素子204、駆動部6、ジョイスティック4などが接続されている。
制御部70は、撮像素子204から出力される撮像信号に基づいて眼Eと装置本体3(測定光学系106全体)に対するアライメント状態を検出し、その検出結果をモニタ75に出力する。また、制御部70は、アライメント検出結果(例えば、アライメントずれ量)が所定の許容範囲を満たすように駆動部6の駆動を制御し、眼Eに対して装置(測定光学系106)を自動的に移動させる自動アライメントを行うようにしてもよい。
以上のような構成を備える眼科撮影装置の動作について説明する。はじめに、眼軸長を測定する場合について説明する。検者は、前眼部像がモニタ75に現れるようにジョイスティック4を操作して装置本体3を移動させる。アライメント指標像Ma〜Mhが撮像素子204に検出されると、制御部70は、指標像Ma〜Mhによって形成されるリング中心のXY座標を略角膜頂点位置として検出し、頂点位置に対応するアライメント指標A1をモニタ75上に電子的に表示する(図3(a)参照)。そして、検者は、アライメントとなるレチクルLT内に指標A1が収まるようにアライメントを調整する(図3(b)参照)。
また、制御部70は、無限遠の指標像Ma,Meの間隔と有限遠の指標像Mh,Mfの間隔とを比較することによりZ方向のアライメント偏位量を求める(詳しくは、特開平6−46999号参照)。そして、制御部70は、インジケータGをモニタ75上に表示し、アライメントずれに基づいてインジケータGの本数を増減させる。そして、検者は、インジケータGがアライメント完了を示すように装置本体3を前後に移動させる。これにより、アライメントが完了される。
所定のトリガ信号が出力されると、制御部70は、光源102から光を出射させる。そして、光源102からの光(測定光)は、眼Eの眼底、角膜に向けて出射され、その反射光が検出器120に導光される。また、光源102からの光(参照光)は、第1参照光学系110及び第2参照光学系300の光路を介して検出器102に導光される。
アライメントが完了されると、角膜反射光と第2参照光による干渉信号は、コリメータレンズ22及び端部24の位置、又はレンズ16の位置に関係なく、Aスキャン信号として検出される(図4(a)参照)。干渉信号ACは角膜前面に対応し、干渉信号PCは角膜後面に対応する。
一方、眼底反射光と第1参照光による干渉信号の検出位置は、眼Eの眼軸長によって異なる。前述の所定距離Zaから眼底Efが外れていれば干渉信号は検出されない。制御部70は、駆動機構55の駆動を制御し、レンズ22及び端部24を連続的又は所定のステップにて段階的に移動させ、スペクトルデータを逐次検出し、各位置にてAスキャン信号を得る。そして、制御部70は、眼底反射光と第1参照光による干渉信号がAスキャン信号として検出されるように駆動機構55の駆動を制御する。
そして、測定光と第1参照光との光路差が少なくなり、検出範囲Za内に眼底Efが含まれるようになると、眼底反射光と第1参照光による干渉信号が検出される(図4(b)参照)。ARは網膜表面に対応する干渉信号であり、PRは網膜後面に対応する干渉信号である。
制御部70は、各位置にて取得されたAスキャン信号をモニタリングし、眼底に対応する干渉信号が取得されたAスキャン信号を特定する。この場合、制御部70は、干渉信号の輝度値などを利用して眼底干渉信号の有無を判定する。このとき、角膜の信号と眼底の信号が所定量分離された状態のAスキャン信号を特定することにより、角膜位置と眼底位置を精度良く検出できる。なお、制御部70は、眼底の信号を含むAスキャン信号が取得された位置にて駆動機構55の駆動を停止するようにしてもよい。
そして、制御部70は、角膜と眼底に対応する干渉信号を含むAスキャン信号が取得されたときの端部24の位置情報と、そのAスキャン信号における干渉信号ACと干渉信号PRとの位置情報に基づいて眼軸長を演算する。そして、制御部70は、測定結果をモニタ75上に表示する。
図5は眼軸長を求める際の参考図である。ここで、図5に示すように、ある基準面(例えば、レンズ10の前面)から深度位置Z1までの距離がZ1、基準面から深度位置Z2までの距離がZ2、深度位置Z1から干渉信号PRまでの距離がZR、深度位置Z2から干渉信号ACまでの距離がZCとする。この場合、端部24の位置により深度位置Z1、Z2が一義的に決定される。これにより、距離Z1、距離Z2が求まる。そして、Aスキャン信号における干渉信号AC、干渉信号PRの位置により距離ZR、距離ZCが求まる。したがって、眼軸長ALは、AL=ZR−ZC+Z1−Z2により求められる。
以上示したように、測定光学系106と第1参照光学系110を用いて眼底断層像を撮像する眼底用OCTにおいて、測定光学系106の光路中における光路長変更部材(レンズ22及び端部24)と眼Eとの間に測定光による角膜反射光と合成される第2参照光を生成する第2参照光学系300を設け、眼底と角膜に対応する干渉信号を含むAスキャン信号を取得して眼軸長を測定することにより、眼底断層像の取得と精度の良い眼軸長測定を簡単な構成で行うことができる。
また、上記アライメント光学系を用いた誘導により深さプロファイルにおける所定の深さ領域にて角膜に対応する干渉信号が取得されるため、前眼部反射光による干渉信号と眼底反射光による干渉信号とが好適に分離され、安定した眼軸長測定が可能となる。この場合、例えば、深さプロファイルにおける中間位置よりも深い位置に角膜干渉信号が検出されるように、アライメント誘導における適正作動距離が設定されるのが好ましい。
なお、上記構成において、高輝度の眼底断層像を得ようとすると、眼底用の参照光(第1参照光)の輝度レベルは、例えば、検出器120の階調の9割近くに達する。したがって、眼底に比べて反射の強い角膜ピークが検出器120に入射されると、検出器120の検出において輝度の飽和が生じる可能性がある。
そこで、前述のように眼軸長を測定する場合、眼底断層像を撮影するときより光源102の出射光量又は検出器120のゲインの少なくともいずれかを下げることが好ましい。これにより、第1参照光の光量が減衰される。また、眼軸長測定において、参照光学系110に配置された光減衰器(例えば、アッテネーター)により第1参照光の光量を低下させるようにしてもよい。このようにすれば、眼軸長測定時において干渉信号を精度良く検出できる。
また、フーリエドメインOCTにより得られる干渉光の信号強度は、測定光と参照光との光路長が一致する深度位置(Z1、Z2参照)での感度が最も高く、この深度位置から離れるにしたがって感度が低下していく。そこで、第2参照光学系300は、角膜に対応する干渉信号が眼底に対応する干渉信号より深い位置に現れるように光路長が設定されていることが好ましい。これにより、角膜ピーク高さと眼底ピーク高さの差が少なくなり(好ましくは一定)、干渉信号の検出が容易となる。
<眼底断層像の取得>
眼軸長の測定完了後、眼底断層像を撮影する場合、制御部70は、駆動機構50の駆動を制御して眼底Ef上で測定光を走査させ、検出器120から出力される受光信号に基づいて画像処理により断層像を形成させる(図6参照)。取得された断層像は、モニタ75に静止画又は動画として出力される他、メモリ72に記憶される。
制御部70は、測定光を眼E上で所定の横断方向に走査することにより断層画像を取得できる。さらに、制御部70は、測定光をXY方向に2次元的に走査することにより、眼Eの3次元画像を取得できる。
なお、上記構成によれば、眼軸長測定の段階において、眼底断層像が感度の高い位置に誘導されているため、解像度の高い眼底断層像がスムーズに取得される。
このとき、制御部70は、第2参照光学系300による参照光の発生を停止させ、第2参照光の検出器120への受光を防止するのが好ましい。例えば、断層撮影時において、ハーフミラー18からミラー21との間に遮光部材400を挿入する駆動部を設けるようなことが考えられる。また、参照光学系300の一部(例えば、ハーフミラー18)を測定光路から退避させる駆動機構などが考えられる。これにより、角膜反射光による干渉信号の発生を防止できるため、良好な眼底断層像が得られる。
なお、上記説明においては、眼軸長測定、断層撮影の順に行うものとしたが、これに限るものではなく、断層撮影、眼軸長測定の順に行うようにしてもよい。この場合、例えば、断層撮影時においては、遮光部材400が光路に挿入され、眼軸長測定時においては、遮光部材400が光路から離脱される。また、眼軸長測定モードと断層撮影モードをモード切換スイッチにより切換えられるようにしてもよい。
なお、以上の説明においては、測定光を分割して第2参照光学系を設けたが、これに限るものではなく、測定光による角膜反射光と合成される第2参照光束が生成されればよい。例えば、第1参照光を分割して第2参照光学系を設けるようにしてもよい。
なお、以上の説明においては、角膜への投影指標を用いて眼Eに対するアライメントが行われるものとしたが、これに限るものではない。例えば、制御部70は、眼Eに対する装置本体のアライメント段階において、光源102から光を出射させ、検出器102からの出力信号に基づいてAスキャン信号を得る。そして、制御部70は、得られるAスキャン信号をモニタ75上に表示する(図4参照)。
ここで、検者は、モニタ75上に表示されるAスキャン信号を見ながら、角膜に対応する干渉信号が所定の位置に現れるように装置本体3をZ方向に移動させる。このとき、干渉信号を用いたアライメントの基準となるマーカKが電子的に表示されることによりアライメントがスムーズに行われる。なお、マーカは、光路長一致位置から離れた位置にて表示されるのが好ましい。これにより、Zアライメントを精度良く行うことができる。
また、制御部70は、眼軸長測定に用いるAスキャン信号として特定された信号をモニタ75上に表示するようにしてもよい。ここで、操作部74の操作信号に基づいて端部24が移動されることにより、検者は、角膜の信号と眼底の信号の分離が可能である。
なお、上記説明においては、角膜の干渉信号を利用して検者の目視によりZ方向のアライメントが行われる構成としたが、制御部70は、取得されるAスキャン信号に基づいて眼Eに対する装置本体3のZ方向のアライメント状態を検出し、その検出結果に基づいて駆動部6の駆動を制御して装置本体3を前後方向に移動させるようにしてもよい。これにより、Z方向のアライメントが干渉信号により自動的に行われる。
例えば、制御部70は、Aスキャン信号における角膜信号を検出し、所定の深さ領域(例えば、光路長一致位置から離れた所定範囲)に角膜信号が位置されるように駆動部6の駆動を制御する。そして、制御部70は、所定のアライメント条件を満たしたら測定開始のトリガ信号を発し、眼軸長を測定する。これにより、例えば、SD−OCTを用いた眼軸長測定がスムーズに行われる。なお、断層像の撮影する際においても、上記制御の適用は可能である。
また、Aスキャン信号に基づいてZ方向のアライメント状態を検出することにより、例えば、角膜へ指標を投影する構成を用いずにZアライメントを行うことも可能である。なお、制御部70は、角膜に投影されたアライメント指標を用いてラフなアライメント誘導を行い、干渉信号を用いて精密なアライメント誘導を行うようにしてもよい。
また、制御部70は、アライメント完了後においても、干渉信号を用いた自動アライメントを継続するようにしてもよい。例えば、制御部70は、アライメント完了後、角膜の干渉信号の検出位置が所定のアライメント条件から外れたとき、再度、駆動部6の駆動を制御し、装置本体3を移動させる。
なお、前述のアライメント輝点からXY方向のアライメント状態を検出し、その検出結果に基づいて駆動部6の駆動を制御することにより、干渉信号を用いたZアライメントと前眼部像を用いたXYアライメントを並行させるようにしてもよい。なお、XYアライメントについて、前眼部像の特徴部位(例えば、瞳孔中心)を画像処理により抽出し、その位置情報に基づいてアライメント状態が検出されるようにしてもよい。
また、上記説明においては、眼軸長測定時には、測定光の走査を停止させるものとしたが、これに限るものではなく、測定光の走査を行うようにしてもよい。
また、OCT光学系100が角膜Ecにアライメント指標を投影するための投影光学系として兼用されるようにしてもよい。例えば、測定光の走査が停止された状態であれば、測定光の角膜反射がアライメント中心輝点となりうる。また、上記電子アライメント指標A2は、アライメントが完了されたときにモニタ75上に表示されるようにしてもよい。
なお、上記第2参照光学系300について、第1参照光学系110と同様にファイバーで構成されるようにしてもよい(図7参照)。なお、図7において、図2と同じ番号を付したものについては、特段の説明がない限り、同様の機能・構成を有するものとする。
図7において、ビームスプリッタ18で反射された参照光は、コリメータレンズ302、光ファイバー304を介してファイバーミラーレフラクター(反射器)306によって反射される。そして、参照ミラー21による反射光は、ビームスプリッタ18まで戻され、測定光と同様の光路を経て検出器120によって検出される。この場合、測定光学系106と第1参照光学系110との分散ミスマッチと、測定光学系106と第2参照光学系300との分散ミスマッチと、がほぼ等しくなるように第2参照光学系300の分散量が調整される(光ファイバー304の長さが調整されればよい)。
なお、上記説明においては、眼底撮影用のOCTに眼軸長測定機能を設けた場合の構成について説明したが、前眼部撮影用のOCTに眼軸長測定機構を設けた装置においても、本発明の適用が可能である。
この場合、前眼部上に測定光が集光されるように測定光学系106が設定される。また、第1参照光学系100は、測定光による前眼部反射光と合成される第1参照光束を生成するように設定される。第2参照光学系300は、測定光による眼底反射光と合成される第2参照光束を生成するように設定される。
本実施形態に係る眼科撮影装置の外観側面図である。 装置本体に収納される光学系及び制御系の概略構成図である。 前眼部観察画面の一例を示す図である。 眼軸長を測定する際に検出される深さプロファイルの一例を示す図である。 眼軸長を求める際の参考図である。 眼底断層画像の一例を示す図である。 第2参照光学系の変容例を示す図である。
3 装置本体
6 駆動部
12、14 ガルバノミラー
22 コリメータレンズ
24 端部
70 制御部
100 干渉光学系
106 測定光学系
110 第1参照光学系
111 光ファイバー
120 検出器
150 投影光学系
200 観察光学系
300 第2参照光学系
304 光ファイバー

Claims (4)

  1. 光源から出射された光束を測定光束と第1参照光束に分割し、測定光束を被検者眼眼底に導き,第1参照光束を第1参照光学系に導いた後、前記眼底で反射した測定光束と第1参照光束との合成により得られる干渉光を受光する干渉光学系と、
    前記測定光束又は前記第1参照光束の光路中に配置された光学部材を駆動させて測定光束と前記第1参照光束との光路長差を変更する光路長変更手段と、
    前記干渉光のスペクトルを検出する検出ユニットと、を備え、横断方向に異なる測定位置に関し,前記スペクトルを深さプロファイルに変換処理して眼底断層画像を得る眼科撮影装置において、
    前記測定光束分割して前記測定光による角膜反射光と合成される第2参照光束を生成する第2参照光学系と、
    前記検出ユニットからの出力信号に基づいて、前記角膜反射光と前記第2参照光束による深さプロファイルを取得する演算手段と
    を備えることを特徴とする眼科撮影装置。
  2. 光源から出射された光束を測定光束と第1参照光束に分割し、測定光束を被検者眼前眼部に導き,第1参照光束を第1参照光学系に導いた後、前記前眼部で反射した測定光束と第1参照光束との合成により得られる干渉光を受光する干渉光学系と、
    前記干渉光のスペクトルを検出する検出ユニットと、を備え、横断方向に異なる測定位置に関し,前記スペクトルを深さプロファイルに変換処理して前眼部断層画像を得る眼科撮影装置において、
    前記測定光束分割して前記測定光による眼底反射光と合成される第2参照光束を生成する第2参照光学系と、
    前記測定光束又は前記第2参照光束の光路中に配置された光学部材を駆動させて測定光束と前記第2参照光束との光路長差を変更する光路長変更手段と、
    前記検出ユニットからの出力信号に基づいて、前記眼底反射光と前記第2参照光束による深さプロファイルを取得する演算手段と
    を備えることを特徴とする眼科撮影装置。
  3. 前記第1参照光学系は、光ファイバーによって形成された透過型の参照光学系であることを特徴とする請求項1又は2の眼科撮影装置。
  4. 前記演算手段は、さらに、深さプロファイルにおいて被検者眼の角膜と眼底が得られたときの前記光学部材の駆動情報と、深さプロファイルにおける角膜位置と眼底位置とに基づいて被検者眼の眼軸長を測定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかの眼科撮影装置。
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