JP6481534B2 - 車載システム - Google Patents

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Description

本発明は、車両の運転を支援する技術に関する。
車両の運転を支援する装置として、運転者が運転操作を行わない自動走行と、運転者が運転操作を行う手動走行と、を切り替えて実行可能な装置が提案されている。自動走行が長時間行われていると、手動走行に切り替わるときに運転者が即座に運転を行える状態に戻らない恐れがある。そこで、自動走行の起動からの経過時間に従って、自動走行の解除方法を異ならせる技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2010−264829号公報
運転者にとって、自動走行と手動走行とが切り替わったことの認識は重要である。そこで、より容易に自動走行中か否かを認識できる技術が望まれている。
本発明は、自動走行中であるか否かを容易に認識させることができる技術を提供することを目的としている。
本発明は、車両に搭載される車載システムであって、自動走行実行部と、情報表示部と、移動制御部と、を備える。
自動走行実行部は、車両の自動走行を実行する。情報表示部は、車両の搭乗者に情報を表示するものであって、車両の室内における所定の範囲を変位可能である移動要素を少なくとも含む。
また移動制御部は、自動走行実行部により自動走行が実行されていることを少なくとも1つの条件として含む所定条件を満たしたときに、移動要素を所定の位置に移動させ、また上記所定条件を満たしていないときに、移動要素を上記所定の位置とは異なる位置に移動させる。
このように構成された車載システムでは、車両が自動走行中であるか否かに応じて情報表示部における少なくとも一部分の位置が変化する。よって運転者は情報表示部の態様を確認することで、車両が自動走行中であるか否かを認識することができる。なお情報表示部は情報を表示するものであるため、運転者がその位置の変化に気付き易く、上述した認識がなされる確実性を向上させることができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
第1実施形態の車載システムの構成を示すブロック図である。 表示装置とメータ指針部を車室中央側から見た正面図であって、図2(A)は手動モードのときの状態を説明する図であり、図2(B)は自動モードのときの状態を説明する図である。 図3(A)が手動モードのときの表示装置とメータ指針部による表示態様を説明する図であり、図3(B)が自動モードのときの表示装置とメータ指針部による表示態様を説明する図である。 図4(A)が第1駆動部を説明する正面図であり、図4(B)が第2駆動部を説明する正面図である。 第2実施形態の車載システムの構成を示すブロック図である。 表示装置を車室中央側から見た正面図であって、図6(A)は手動モードのときの状態を説明する図であり、図6(B)は自動モードのときの状態を説明する図である。 駆動部を説明する正面図である。 第3実施形態の車載システムの構成を示すブロック図である。 図9(A)が手動モードのときの表示装置とリング部材による表示態様を説明する図であり、図9(B)が自動モードのときの表示装置とリング部材による表示態様を説明する図である。 駆動部を説明する正面図である。 第4実施形態の車載システムの構成を示すブロック図である。 図12(A)が手動モードのときの表示装置による表示態様を説明する図であり、図12(B)が自動モードのときの表示装置による表示態様を説明する図である。 駆動部を説明する正面図である。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.全体構成]
図1に示す車載システム1は、車両に搭載されるシステムであって、制御装置11、表示装置13、メータ指針部15、第1駆動部17、第2駆動部19、環境認識部21、運動部23、ナビゲーションシステム25などを備える。
制御装置11は、図示しないCPU,ROM,RAM,およびこれらを接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータである。制御装置11は、ROMに記憶されているプログラムに基づいて、後述する各種制御を実行する。
表示装置13は、図2(A)、(B)に示すように、画像を表示可能である液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示画面13aを有する装置である。
メータ指針部15は、軸が車両の前後方向に延びる筒状の枠体15aと、棒状の回転体15bと、を有している。回転体15bは枠体15aの軸位置にある回転軸15cを中心として、図示しないステップモータにより、車両の走行速度に応じて回転変位する。
説明を図1に戻る。上述した表示装置13及びメータ指針部15によって、情報表示部JH1が構成される。表示装置13は画像表示部の一例であり、メータ指針部15は相対変位部の一例である。また表示装置13及びメータ指針部15は移動要素の一例である。
第1駆動部17は表示装置13を移動させる移動機構である。また第2駆動部19はメータ指針部15を移動させる移動機構である。第1駆動部17及び第2駆動部19の具体的な構成については後述する。
環境認識部21は、車両の周辺環境に関する情報を取得する1つ以上の装置を有する。一例として、環境認識部21は、カメラ21a、レーダ装置21b、情報処理装置21cを有する。
カメラ21aは、車両周辺の車や人などの障害物や、区画線,縁石,中央分離帯などの走行車線の特定に用いられる対象などを撮影する。レーダ装置21bは、ミリ波帯又はレーザ光によるレーダ波を送受信することによって所定の探査範囲内に存在するレーダ波を反射した物体を検出する。レーダ装置に代えて超音波を用いたソナーを用いてもよい。
情報処理装置21cは、カメラ21a及びレーダ装置21bから出力される信号に基づき、車線、道路形状、車両や歩行者などの障害物、標識、交通信号、道路標示などを認識する。
運動部23は、車両の走行を実現するための複数の装置を有する。具体的には、ステアリングを駆動させて車両の進行方向を変更する操舵装置23a、減速やエネルギー回生を行うブレーキ23b、エンジンやモーター等の発動機からなり車両を推進する動力発生装置23c、回転速度とトルクの変換を行い動力を伝達する変速機23dなどを備える。
ナビゲーションシステム25は、車両の現在位置を特定する位置特定装置と地図データベースとを有しており、現在位置と地図データベースとに基づいて、車両の搭乗者の入力操作により設定された目的地までの現在位置からの経路を算出する。算出された経路は表示装置13又はナビゲーションシステム25専用のディスプレイに表示されるほか、後述する自動走行における経路設定に用いられる。
[1−2.制御装置による制御]
制御装置11は、走行制御部31、モード設定部33、表示制御部35、駆動指令部37として機能する。
走行制御部31は、少なくとも運転者によるステアリング、ブレーキ及びアクセルの操作を必要としない自動走行の制御を行うものであって、環境認識部21から出力される情報に基づいて運動部23の動作を制御する。自動走行中の走行経路はナビゲーションシステム25にて出力される経路に従う。
走行制御部31、環境認識部21、運動部23、及びナビゲーションシステム25によって、車両の自動走行を実行する自動走行実行部JSが構成される。
モード設定部33は、車両の走行モードを、自動走行が実行される自動モードと、少なくともステアリング、ブレーキ及びアクセルのいずれか1つの操作を必要とする手動走行を運転者が行う手動モードと、のいずれかに設定する。
このモード設定部33は、図示しないスイッチやレバーなどの入力手段を用いて搭乗者により自動走行を実行すべき入力操作が行われたこと、及び、自動走行が可能である車両の走行状況となったこと、の両方の条件を満たしたときに自動モードに設定する。
自動走行が可能である車両の走行状況とは、例えば、ナビゲーションシステム25にて特定できる道路上に車両が存在していること、及び、道路ごとに定められた所定の速度範囲内で車両が走行していること、などが該当する。
手動モードとは、運転者が何らかの運転操作を実行する走行モードを広く含むモードであり、運転支援を行わない走行モードと、一部の運転支援を実行する走行モードと、を含む。例えば手動モードに含まれる下位の走行モードとして、手動モードから自動モードに切り替わる前や自動モードから手動モードに切り替えられた後などに、走行速度の調整のみ、或いはステアリング操作のみの運転支援を行う移行中モードが設けられていてもよい。
なお以下の記載においては、特に説明がない限り、自動モードに設定されている状態とは自動走行が実行されている状態と同義であり、手動モードに設定されている状態とは自動走行が実行されていない状態と同義である。
表示制御部35は、表示装置13を制御して表示画面に様々な画像を表示させる。また表示制御部35は、メータ指針部15を制御して回転体15bを回転させる。
駆動指令部37は、第1駆動部17及び第2駆動部19を制御して表示装置13及びメータ指針部15を移動させる。駆動指令部37、第1駆動部17及び第2駆動部19によって移動制御部IS1が構成される。
[1−3.情報表示部の移動及び情報表示の態様]
移動制御部IS1は、モード設定部33により手動モードに設定されているときには、図2(A)に示すように、表示装置13及びメータ指針部15それぞれをダッシュボード61上の左寄りの位置に移動させる。このとき、メータ指針部15は表示画面13aの前方に位置する。
なお表示画面13aの前方とは、表示装置13を基準としたときの表示画面13aの表示方向側、又は車室中央側ともいえる。本実施形態においては、搭乗者、特に運転者が左側の運転席に着席している時にその視点(頭部)が位置し得る領域と表示画面13aとの間にメータ指針部15が位置する。
図3(A)に示すように、手動モードに設定されているときは、表示画面13aには、枠体15aの内側を通して視認できる部分に複数の数値からなる速度表示画像63が表示される。運転者の視点では、速度表示画像63とメータ指針部15によりタコメータが形成される。速度表示画像63が第2画像の一例である。
走行モードの設定が手動モードから自動モードに切り替えられると、移動制御部IS1は、図2(B)に示すように、表示装置13及びメータ指針部15それぞれを上述した第1位置とは異なる位置に移動させる。具体的には、表示装置13は右方向に移動してダッシュボード61上の左右中央にて停止し、メータ指針部15は下方に移動して大部分がダッシュボード61によって隠される位置で停止する。
なお、上述したように表示装置13は自動モードのときと手動モードのときとで異なる位置に移動するが、表示装置13は少なくともこれらの位置を含む範囲を移動可能である。この範囲が所定の範囲の一例である。メータ指針部15についても同様である。
図3(B)に示すように、自動モードに設定されているときは、表示画面13aには、経路案内画像67、速度を示す速度情報69などが表示される。経路案内画像67及び速度情報69が第1画像の一例である。
走行モードの設定が自動モードから手動モードに切り替えられると、移動制御部IS1は、表示装置13及びメータ指針部15を図2(B)に示す位置から図2(A)に示す位置へ戻す。
なお表示画面13aに表示される画像は特に限定されず、様々な情報を表示することができる。例えばモード設定部33により手動モードから自動モードに切り替えられるときには、モードが切り替わることを示す切替表示画像65が表示される。
表示装置13を移動させる第1駆動部17は、図4(A)に示すように、ステッピングモータ41a、ベルト43a、プーリ45a、連結部47aを有している。連結部47aはベルト43aと表示装置13とを連結する。
走行モードが切り替えられたときには、ステッピングモータ41aが駆動してベルト43aを回転させる。連結部47aはベルト43aに連結されているため、ベルト43aが回転することにより表示装置13は移動する。
なお、第1駆動部17は上述した構成に限定されない。例えば、ボールネジ、ラックアンドピニオン機構、クランク機構など様々な機構を用いて実現することができる。このことは、以下に説明する各駆動部についても同様である。
メータ指針部15を移動させる第2駆動部19は、図4(B)に示すように、ステッピングモータ41b、ベルト43b、プーリ45b、ベルト43bとメータ指針部15とを連結する連結部47bを有している。これらの機能は第1駆動部17と同様である。
[1−4.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
[1A]車載システム1では、車両の走行モードが自動モードであるか否かに応じて、表示装置13及びメータ指針部15の位置が変化する。よって運転者はこれらの態様を確認することで車両が自動走行中であるか否かを容易に認識することができる。
[1B]表示装置13及びメータ指針部15は、手動モードでは車両の走行速度を表示するタコメータを構成する。一方自動モードでは、表示装置13及びメータ指針部15は相対的に変位し、また表示画面13aに速度表示画像63が表示されないため、タコメータは構成されない。よって、運転者は情報表示部JH1の態様の変化に気付きやすく、運転者により自動走行中であるとの認識がなされる確実性を向上させることができる。
[1C]自動モードと手動モードとで表示画面13aに表示される画像が変化するため、運転者により自動走行中であるとの認識がなされる確実性を向上させることができる。
[1D]自動モードにおいては表示装置13が車両室内の中央へ移動するため、助手席や後部座席の搭乗者に対しても情報の提供を行い易くなる。
[2.第2実施形態]
[2−1.全体構成及び制御装置による制御]
第2実施形態は第1実施形態と共通する構成を有しているため、その共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。
図5に示す車載システム71は、車両に搭載されるシステムであって、制御装置73、表示装置75、駆動部77、環境認識部21、運動部23、ナビゲーションシステム25などを備える。
表示装置75は、図6(A)、(B)に示すように、画像を表示可能である液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示画面75aを有する装置である。
説明を図5に戻る。駆動部77は表示装置75を移動させる移動機構である。表示装置75が情報表示部JH2を構成する。また表示装置75が、画像表示部及び移動要素の一例である。
制御装置73は、図示しないCPU,ROM,RAM,およびこれらを接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータであって、走行制御部31、モード設定部33、表示制御部81、駆動指令部83として機能する。
表示制御部81は、表示装置75を制御して表示画面75aに様々な画像を表示させる。駆動指令部83は、駆動部77を制御して表示装置75を移動させる。駆動指令部83及び駆動部77によって、移動制御部IS2が構成される。
[2−2.情報表示部の移動及び情報の表示]
移動制御部IS2は、モード設定部33により手動モードに設定されているときには、図6(A)に示すように、表示装置75をダッシュボード61上の左寄りの位置に移動させる。このとき、表示画面75aには、そのときの車両の走行速度を示すタコメータ79aの画像が表示される。このタコメータ79aが第2画像の一例である。
走行モードの設定が手動モードから自動モードに切り替えられると、移動制御部IS2は、図6(B)に示すように、表示装置75をダッシュボード61上の左右中央の位置に移動させる。このとき、表示画面75aには、アナログ時計79bの画像が表示される。このアナログ時計79bが第1画像の一例である。移動制御部IS2は、走行モードの設定が自動モードから手動モードに切り替えられると、表示装置75を図6(A)に示す態様に戻す。
なお、上述したように表示装置75は自動モードのときと手動モードのときとで異なる位置に移動するが、表示装置75は少なくともこれらの位置を含む範囲を移動可能である。この範囲が所定の範囲の一例である。
表示装置75を移動させる駆動部77は、図7に示すように、ステッピングモータ41c、ベルト43c、プーリ45c、連結部47cを有している。連結部47cはベルト43cと表示装置75とを連結する。これらの機能は上述した第1駆動部17と同様である。
[2−3.効果]
以上詳述した第2実施形態によれば、以下の効果が得られる。
[2A]車載システム71では、車両の走行モードが自動モードであるか否かに応じて、表示装置75の位置が変化する。よって運転者は表示装置75の態様を確認することで車両が自動走行中であるか否かを容易に認識することができる。
[2B]自動モードと手動モードとで表示画面75aに表示される画像が変化するため、運転者により自動走行中であるとの認識がなされる確実性を向上させることができる。
[3.第3実施形態]
[3−1.全体構成及び制御装置による制御]
第3実施形態は第1実施形態と共通する構成を有しているため、その共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。
図8に示す車載システム91は、車両に搭載されるシステムであって、制御装置93、表示装置95、リング部材97、駆動部99、環境認識部21、運動部23、ナビゲーションシステム25などを備える。
表示装置95は、図9(A)、(B)に示すように、画像を表示可能である液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示画面95aを有する装置である。
説明を図8に戻る。リング部材97は全体として環状であるが、左側部材97aと、右側部材97bと、に分割されている。駆動部99は左側部材97a及び右側部材97bを移動させる移動機構である。
表示装置95及びリング部材97により、情報表示部JH3が構成される。表示装置95が画像表示部の一例である。左側部材97a及び右側部材97bが相対変位部の一例である。また左側部材97a及び右側部材97bが移動要素の一例である。
制御装置93は、図示しないCPU,ROM,RAM,およびこれらを接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータであって、走行制御部31、モード設定部33、表示制御部101、駆動指令部103として機能する。
表示制御部101は、表示装置95を制御して表示画面95aに様々な画像を表示させる。駆動指令部103は、駆動部99を制御して左側部材97a及び右側部材97bを移動させる。駆動指令部103及び駆動部99によって、移動制御部IS3が構成される。
[3−2.情報表示部の移動及び情報の表示]
左側部材97a及び右側部材97bは、表示画面95aの前方における表示画面95aに沿った所定の範囲において移動する。ここでいう前方とは、上述した表示装置95を基準としたときの表示画面95aの表示方向側、又は車室中央側ともいえる。
移動制御部IS3は、モード設定部33により手動モードに設定されているときには、図9(A)に示すように、左側部材97a及び右側部材97bを表示画面95a前方の中央寄りに移動させる。左側部材97a及び右側部材97bは1つの環状体を形成する。
このとき、表示画面95aには、リング部材97の環状体を枠とするアナログ風のタコメータ105aが表示され、環状体の外側には燃料残量105bや冷却水温105cが表示される。これらの画像が第2画像の一例である。
走行モードの設定が手動モードから自動モードに切り替えられると、移動制御部IS3は、図9(B)に示すように、左側部材97a及び右側部材97bを表示画面95aの左右両端に移動させる。このとき、表示画面95aには、速度等がデジタル表示された走行情報画像105dが表示される。この走行情報画像105dが第1画像の一例である。移動制御部IS3は、走行モードの設定が自動モードから手動モードに切り替えられると、情報表示部JH3を図9(A)に示す態様に戻す。
なお、上述したように左側部材97a及び右側部材97bは自動モードのときと手動モードのときとで異なる位置に移動するが、左側部材97a及び右側部材97bは少なくともこれらの位置を含む範囲を移動可能である。この範囲が所定の範囲の一例である。
表示装置95を移動させる駆動部99は、図10に示すように、左側部材97aを移動させるためのステッピングモータ41d、ベルト43d、プーリ45d、連結部47dと、右側部材97bを移動させるためのステッピングモータ41e、ベルト43e、プーリ45e、連結部47eを有している。これらの機能は上述した第1駆動部17と同様である。
[3−3.効果]
以上詳述した第3実施形態によれば、以下の効果が得られる。
[3A]車載システム91では、車両の走行モードが自動モードであるか否かに応じて、リング部材97の位置が変化する。よって運転者はリング部材97の態様を確認することで車両が自動走行中であるか否かを容易に認識することができる。
[3B]手動モードではタコメータ105aがリング部材97を枠とする位置関係で表示画面95aに表示される。一方、自動モードではリング部材97は左右に分かれ、表示画面95aに表示される画像も変化する。そのため、運転者により視認される情報表示部JH3の態様変化が明りょうとなり、自動走行中であるとの認識がなされる確実性を向上させることができる。
[4.第4実施形態]
[4−1.全体構成及び制御装置による制御]
第4実施形態は第1実施形態と共通する構成を有しているため、その共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。
図11に示す車載システム111は、車両に搭載されるシステムであって、制御装置113、表示装置115、駆動部117、環境認識部21、運動部23、ナビゲーションシステム25などを備える。
表示装置115は、図12(A)、(B)に示すように、画像を表示可能である液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示画面115aを有する装置である。表示装置105が情報表示部JH4を構成する。表示装置105が、画像表示部及び移動要素の一例である。
説明を図11に戻る。駆動部117は表示装置115を移動させる移動機構である。
制御装置113は、走行制御部31、モード設定部33、表示制御部121、駆動指令部123として機能する。
表示制御部121は、表示装置115を制御して表示画面115aに様々な画像を表示させる。駆動指令部123は、駆動部117を制御して表示装置115を移動させる。駆動指令部123及び駆動部117によって、移動制御部IS4が構成される。
[4−2.情報表示部の移動及び情報の表示]
移動制御部IS4は、モード設定部33により手動モードに設定されているときには、図12(A)に示すように、表示装置115を、その下側半分以上がダッシュボード61の内部に隠れる位置に移動させる。
このとき、表示画面115aは上部のみが露出することとなり、運転者が視認可能である領域は制限される。表示画面115aには、アナログ表示を基調として車両情報を示すアナログ情報画像125aが表示される。アナログ情報画像125aが第2画像の一例である。
走行モードの設定が手動モードから自動モードに切り替えられると、移動制御部IS4は、図12(B)に示すように、表示装置115を、その大部分がダッシュボード61上に露出する位置まで上方に移動させる。
このとき、表示画面115aの大部分が運転者から視認可能となり、手動モードのときよりも運転者が視認できる領域が広くなる。表示画面115aには、デジタル表示を基調として車両情報を示すデジタル情報画像125bが表示される。デジタル情報画像125bが第1画像の一例である。
移動制御部IS4は、走行モードの設定が自動モードから手動モードに切り替えられると、情報表示部JH4を、図12(A)に示す態様に戻す。
なお、上述したように表示装置115は自動モードのときと手動モードのときとで異なる位置に移動するが、表示装置115は少なくともこれらの位置を含む範囲を移動可能である。この範囲が所定の範囲の一例である。
表示装置115を移動させる駆動部117は、図13に示すように、それぞれ左右一対のステッピングモータ41f、ベルト43f、プーリ45f、連結部47fを有している。一対の連結部47fは、表示装置115を左右から支える。これらの機能は上述した第1駆動部17と同様である。
[4−3.効果]
以上詳述した第4実施形態によれば、以下の効果が得られる。
[4A]車載システム111では、車両の走行モードが自動モードであるか否かに応じて、表示装置115の位置が変化する。よって運転者は表示装置115の態様を確認することで車両が自動走行中であるか否かを容易に認識することができる。
[4B]自動モードと手動モードとで表示画面115aに表示される画像が変化するため、運転者により自動走行中であるとの認識がなされる確実性を向上させることができる。
[4C]自動モードと手動モードとで表示画面115aにおける運転者から視認可能な領域が変化するため、運転者により自動走行中であるとの認識がなされる確実性を向上させることができる。また手動モードでは表示装置115がダッシュボード61に隠れることで運転者の視界が確保することができる。
[5.他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
[5A]上記実施形態では、車両の室内における所定の範囲を移動可能である移動要素として、表示装置が該当する例(表示装置13、表示装置75、表示装置115)、及び表示装置以外が該当する例(メータ指針部15、リング部材97)を例示した。しかしながら移動要素は上述した構成に限定されず、その位置によって搭乗者が視認できる表示の態様に変化を与える様々な構成を採用することができる。
移動要素としては、(a)情報を表示する表示体(ディスプレイやタコメータ、各種ランプなど)そのもの、(b)表示体と搭乗者の間に位置し、表示体の視認を補助し、又は表示自体を演出するもの、(c)搭乗者から見て表示体の外側に位置するが、表示体の表示内容と関連して動作する(例えば、ディスプレイの表示が移動要素の位置や動作と対応して行われる)もの、などが含まれる。
[5B]上記実施形態では、情報表示部JHが表示する情報として車両の走行状態などを例示したが、これら以外の情報であってもよい。例えば、走行以外の車両に関する情報(一例として、車室内の撮像画像、ドアのロック状態、エアコンの状態など)、車両外部を撮影した映像、無線通信を利用して取得した車両外部の情報(一例として、交通情報、天気、ニュース、店舗に関する情報、電子メールなど)、コンピュータを用いたゲームやアプリケーション、映画の表示などが該当する。
[5C]上記実施形態では、自動モードであるとき、すなわち、自動走行実行部により自動走行が実行されているときに、移動要素が所定の位置(各実施形態における自動モード時の位置)に移動し、手動モードであるとき、すなわち、自動走行が実行されていないときに、移動要素が所定の位置とは異なる位置(各実施形態における手動モード時の位置)に移動する構成を例示した。
しかしながら、移動要素が位置を変更するトリガとなる条件は、自動走行実行部により自動走行が実行されていることを少なくとも1つの条件として含むものであれば、それ以外の条件を含むものであってもよい。
例えば、自動走行が実行されている状態において、車両の走行速度の変化量が所定の基準よりも小さくなったことを条件として追加してもよい。具体的には、(a)一定期間、加速度が所定の閾値以下であること、(b)一定期間、走行速度が所定の範囲内にあること、などを条件とすることが考えられる。
また、自動モードに設定される条件も上記実施形態に示した条件に限定されず、様々な条件とすることができる。
[5D]上記実施形態では、自動走行として、少なくとも運転者によるステアリング、ブレーキ及びアクセルの操作を必要としない自動走行、例えば入力された目的地まで車両を自動で走行させる完全自動走行である例を説明した。
しかしながら、自動走行は、運転者の操作を必要とする自動走行を含むものであってもよい。このような自動走行とは、例えば、車線維持の支援(LKA(Lane Keeping Assist))や、スロットル制御及びブレーキ制御による走行速度及び先行車との車間の制御(ACC(Adaptive Cruise Control))を実行する自動走行が考えられる。
[5E]上記実施形態では、自動モードのときと手動モードのときとで移動要素を異なる位置に移動させる構成を例示したが、移動要素の移動態様は、上記各実施形態の構成に限定されず、様々な態様とすることができる。少なくとも、移動要素の少なくとも一部分が、第1の位置から、その第1の位置から車室内の間隔を空けた位置である第2の位置まで移動する構成であればよい。例えば回転軸を中心として回転移動する構成であってもよい。
[5F]上記実施形態では、相対変位部(メータ指針部15、リング部材97)は自らが移動する構成を例示したが、画像表示部(表示装置13、表示装置95)に対して相対的に変位可能であれば、相対変位部自体は移動しない構成であってもよい。
[5G]上記実施形態では、自動モードのときと手動モードのときとで異なる画像(第1画像又は第2画像)を表示装置に表示させる構成を例示した。しかしながら、自動モードのときと手動モードのときとで少なくとも1つの異なる画像を表示可能であれば、いずれの走行モードにおいても表示される画像を有していてもよい。
[5H]上記実施形態におけるM個(Mは1以上の整数)の構成要素が有する機能をN個(NはMより大きい整数)の構成要素として分散させたり、N個の構成要素が有する機能をM個の構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
1…車載システム、13…表示装置、15…メータ指針部、35…表示制御部、63…速度表示画像、65…切替表示画像、67…経路案内画像、69…速度情報、71…車載システム、75…表示装置、79a…タコメータ、79b…アナログ時計、81…表示制御部、91…車載システム、95…表示装置、97…リング部材、101…表示制御部、105…表示装置、105a…タコメータ、105b…燃料残量、105c…冷却水温、105d…走行情報画像、111…車載システム、115…表示装置、121…表示制御部、125a…アナログ情報画像、125b…デジタル情報画像、JS…自動走行実行部、JH…情報表示部、IS…移動制御部

Claims (6)

  1. 車両に搭載される車載システム(1、71、91、111)であって、
    前記車両の自動走行を実行する自動走行実行部(JS)と、
    前記車両の室内における所定の範囲を移動可能である移動要素を少なくとも含み、前記車両の搭乗者に情報を表示する情報表示部(JH1、JH2、JH3、JH4)と、
    前記自動走行実行部により前記自動走行が実行されていることを少なくとも1つの条件として含む所定条件が満たされているときに、前記移動要素を所定の位置に移動させる一方、前記所定条件が満たされていないときに、前記移動要素を前記所定の位置とは異なる位置に移動させる移動制御部(IS1、IS2、IS3、IS4)と、を備え
    前記情報表示部は、
    画像を表示可能である表示画面を有する画像表示部(13)と、
    前記画像表示部に対して相対的に変位可能である相対変位部(15)と、を備え、
    前記画像表示部及び前記相対変位部の少なくともいずれか一方は前記移動要素であり、
    (i)前記移動要素が前記所定の位置及び前記所定の位置とは異なる位置のいずれか一方の位置にあるときには、前記画像表示部に表示される画像と前記相対変位部とによって、情報を表示する所定の表示物が構成され、(ii)前記移動要素が前記一方の位置とは異なる他方の位置にあるときには、前記画像表示部に表示される画像と前記相対変位部とが前記所定の表示物を構成しない
    ことを特徴とする車載システム。
  2. 車両に搭載される車載システム(1、71、91、111)であって、
    前記車両の自動走行を実行する自動走行実行部(JS)と、
    前記車両の室内における所定の範囲を移動可能である移動要素を少なくとも含み、前記車両の搭乗者に情報を表示する情報表示部(JH1、JH2、JH3、JH4)と、
    前記自動走行実行部により前記自動走行が実行されていることを少なくとも1つの条件として含む所定条件が満たされているときに、前記移動要素を所定の位置に移動させる一方、前記所定条件が満たされていないときに、前記移動要素を前記所定の位置とは異なる位置に移動させる移動制御部(IS1、IS2、IS3、IS4)と、を備え
    前記情報表示部は、画像を表示可能である表示画面を有する画像表示部(115)を備え、
    前記移動要素は、前記画像表示部であり、
    前記画像表示部は、前記所定条件が満たされているとき、及び、前記所定条件が満たされていないときのいずれにおいても画像の表示が可能であって、前記所定条件が満たされているときと前記所定条件が満たされていないときとで前記搭乗者が視認できる領域の大きさが異なる
    ことを特徴とする車載システム。
  3. 車両に搭載される車載システム(1、71、91、111)であって、
    前記車両の自動走行を実行する自動走行実行部(JS)と、
    前記車両の室内における所定の範囲を移動可能である移動要素を少なくとも含み、前記車両の搭乗者に情報を表示する情報表示部(JH1、JH2、JH3、JH4)と、
    前記自動走行実行部により前記自動走行が実行されていることを少なくとも1つの条件として含む所定条件が満たされているときに、前記移動要素を所定の位置に移動させる一方、前記所定条件が満たされていないときに、前記移動要素を前記所定の位置とは異なる位置に移動させる移動制御部(IS1、IS2、IS3、IS4)と、を備え
    前記情報表示部は、
    画像を表示可能である表示画面を有する画像表示部(13、95)と、
    前記画像表示部に対して相対的に変位可能である相対変位部(15、97)と、を備え、
    前記画像表示部及び前記相対変位部の少なくともいずれか一方は前記移動要素であり、
    前記移動制御部は、前記所定条件が満たされているとき、及び、前記所定条件が満たされていないとき、の少なくともいずれか一方において、前記表示画面の前方に前記相対変位部が位置するように、前記画像表示部及び前記相対変位部の少なくともいずれか一方を移動させる
    ことを特徴とする車載システム。
  4. 請求項3に記載の車載システムであって、
    前記画像表示部に前記画像を表示させる表示制御部(35、101)を備え、
    前記表示制御部は、前記所定条件が満たされているときには第1画像(67、69、105d)を前記画像表示部に表示させる一方、前記所定条件が満たされていないときには前記第1画像とは異なる第2画像(63、105a、105b、105c)を前記画像表示部に表示させる
    ことを特徴とする車載システム。
  5. 車両に搭載される車載システム(1、71、91、111)であって、
    前記車両の自動走行を実行する自動走行実行部(JS)と、
    前記車両の室内における所定の範囲を移動可能である移動要素を少なくとも含み、前記車両の搭乗者に情報を表示する情報表示部(JH1、JH2、JH3、JH4)と、
    前記自動走行実行部により前記自動走行が実行されていることを少なくとも1つの条件として含む所定条件が満たされているときに、前記移動要素を所定の位置に移動させる一方、前記所定条件が満たされていないときに、前記移動要素を前記所定の位置とは異なる位置に移動させる移動制御部(IS1、IS2、IS3、IS4)と、を備え
    前記所定条件は、前記自動走行実行部により前記自動走行が実行されている状態において、前記車両の走行速度の変化量が所定の基準よりも小さくなったことを条件の1つとして含む
    ことを特徴とする車載システム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車載システムであって、
    前記自動走行実行部は、前記自動走行として、少なくとも運転者によるステアリング、ブレーキ及びアクセルの操作を必要としない自動走行を実行する
    ことを特徴とする車載システム。
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