JP6481135B2 - 高速向流クロマトグラフ装置 - Google Patents

高速向流クロマトグラフ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6481135B2
JP6481135B2 JP2014172047A JP2014172047A JP6481135B2 JP 6481135 B2 JP6481135 B2 JP 6481135B2 JP 2014172047 A JP2014172047 A JP 2014172047A JP 2014172047 A JP2014172047 A JP 2014172047A JP 6481135 B2 JP6481135 B2 JP 6481135B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
liquid transport
liquid
drums
transport port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014172047A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016038368A (ja
Inventor
靖則 岡田
靖則 岡田
Original Assignee
クツワ産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クツワ産業株式会社 filed Critical クツワ産業株式会社
Priority to JP2014172047A priority Critical patent/JP6481135B2/ja
Publication of JP2016038368A publication Critical patent/JP2016038368A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6481135B2 publication Critical patent/JP6481135B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Description

この発明は、液体搬送用チューブを用いる高速向流クロマトグラフ装置に関するものである。
液体搬送チューブを用いる高速向流クロマトグラフ装置は特許文献1及び2に開示されている。
この高速向流クロマトグラフ装置は、遊星歯車を有する1個又は複数のコイルチューブドラムと、このコイルチューブドラムの前記遊星歯車に連動する固定歯車を有する中心軸側の第一の液体搬送口と、前記遊星歯車の公転軸に設けられた第二の液体搬送口とからなる、前記コイルチューブドラムと前記第一の液体搬送口と前記第二の液体搬送口との間に液体を搬送する液体搬送用チューブを備え、二相系溶媒を用いて、公転と自転による遠心力とスクリュー効果により分離する装置である。
特開平11−183455号公報 特開平2012−83344号公報
従来の高速向流クロマトグラフ装置では、液体搬送用チューブは所定の位置に設置後、特に前記チューブの曲がり部において、回転中は遠心力により変形し劣化の進行が早くなる問題点もあった。
この発明は上述のような問題点を解決する為になされたもので、液体搬送用チューブの曲がり部に、回転の遠心力による変形を抑制するチューブガードを設ける事で補修の頻度を軽減することを目的とする。
発明を解決するための手段
遊星歯車を有する1個又は複数のコイルチューブドラムと、このコイルチューブドラムの前記遊星歯車に連動する固定歯車を有する中心軸側の第一の液体搬送口と、前記遊星歯車の公転軸に設けられた第二の液体搬送口とからなる高速向流クロマトグラフ装置の、前記コイルチューブドラムと前記第一の液体搬送口と前記第二の液体搬送口との間に液体を搬送する液体搬送用チューブにおいて、この液体搬送用チューブの曲がりを必要とする部位にチューブガードを設けた。
発明の効果
この発明により高速向流クロマトグラフ装置の液体搬送用チューブの破損の頻度を軽減できる。
この発明の一実施の形態を示す高速向流クロマトグラフ装置を概略的に表した構成図である。 この発明の一実施の形態を示す液体搬送用チューブのチューブガードを概略的に表した図である。 この発明の一実施の形態を示す高速向流クロマトグラフ装置を概略的に表した平面図である。 図3の左側面図である。 この発明の実施例2を示す液体搬送用チューブのチューブガードを概略的に表した図である。 この発明の実施例3を示す液体搬送用チューブのチューブガードを概略的に表した図である。
図1はこの発明の一実施の形態を示す高速向流クロマトグラフ装置を概略的に表した構成図である。図2は、この発明の一実施の形態を示す液体搬送用チューブのチューブガードを概略的に表した図である。図3は、この発明の一実施の形態を示す高速向流クロマトグラフ装置を概略的に表した平面図である。図4は、図3の左側面図である。
図4において、ロータ28の中空の中心軸2から外れた位置に3つのコイルチューブドラム4a、4b、4cが円周方向に120度毎に配置されている。コイルチューブドラム4a、4b、4cは、それぞれの回転軸5a、5b、5cがロータ28の中心軸2に平行に配置され、それぞれの回転軸5a、5b、5cの周りに自転しながらロータ28の中心軸2の周りに公転する。コイルチューブドラム4a、4b、4cの回転方向と公転方向は同方向であり、回転速度は同一である。カウンター軸8a、8b、8cはロータ28の中心軸2に平行に配置され、回転軸5a、5b、5cのカウンター側に位置し、コイルチューブドラム4a、4b、4cの回転を相殺する関係にある。
図1において、6は流路を構成する第一の液体搬送口であり、外部から中心軸2の中心に導かれ、中心軸2の側面から出てコイルチューブドラム4a、4b、4cの回転軸5a、5b、5cの中心を経て各コイルチューブドラム4a、4b、4cの流路に接続されている。この例では、コイルチューブドラム4a、4b、4cは1つの流路を構成するように直列に接続されている。液体搬送用チューブの曲がり部は液体搬送用チューブが180度向きを変える部位及びカウンター軸とセンター軸間の様に、直線状にチューブを設けることが困難な部位である。
図3において、高速向流クロマトグラフ装置は、中空の中心軸2の一端が支持台22に固定され、中心軸2には軸受24と26を介してロータ28が回転可能に支持されている。中心軸2が支持台22に固定されている側と反対側においてロータ28はロータ支持軸30を介して支持台22に軸受32で回転可能に支持されている。ロータ28はベルト34により駆動用モータ36と連結されて回転が駆動される。
上述のように構成された液体搬送用チューブ10は、遊星歯車42a、42b、42cを有する1個又は複数のコイルチューブドラム4a、4b、4cと、このコイルチューブドラム4a、4b、4cの前記遊星歯車に連動する固定歯車40を有する中心軸側の第一の液体搬送口6と、前記ロータ支持軸30に設けられた第二の液体搬送口7とからなる高速向流クロマトグラフ装置の、前記コイルチューブドラム4a、4b、4cと前記第一の液体搬送口6と前記第二の液体搬送口7との間に液体を搬送する液体搬送用チューブにおいて、曲がりを必要とする部分にチューブガード9aを設ける事で遠心力によるチューブの劣化を軽減できる。
遊星歯車を有する1個又は複数のコイルチューブドラム4a、4b、4cと遊星歯車を有する1個又は複数のカウンター軸を有し、このコイルチューブドラム4a、4b、4cの前記遊星歯車に連動する固定歯車を有する中心軸2側の第一の液体搬送口6と、前記遊星歯車の公転軸に設けられた第二の液体搬送口7とからなる高速向流クロマトグラフ装置の、前記コイルチューブドラムと上記第一の液体搬送口6と前記第二の液体搬送口7との間に、液体搬送用チューブの曲がりを必要とする部位の一部にチューブガード9aを設けたことを特徴とする。
さらに、実施例2の装置において、公転軸とカウンター軸8aの延長上に直管部を有したチューブガード9bを設けたことを特徴とする。これによって変形の起こりやすい部位をガードすることで劣化を軽減できる。
なお、上記実施例1〜3は高速向流クロマトグラフ装置について述べたが、向流クロマトグラフ装置についても適用可能である。
2 中心軸、
4a、4b、4c コイルチューブドラム
6 第一の液体搬送口
7 第二の液体搬送口、
8a、8b、8c カウンター軸
9a、9b チューブガード
10 液体搬送用チューブ

Claims (1)

  1. 遊星歯車を有する1個又は複数のコイルチューブドラムと、このコイルチューブドラムの前記遊星歯車に連動する固定歯車を有する中心軸側の第一の液体搬送口と、前記遊星歯車の公転軸に設けられた第二の液体搬送口とからなる高速向流クロマトグラフ装置において公転軸とカウンター軸の延長上に直管部を有したチューブガードを設けた事を特徴とする高速向流クロマトグラフ装置。
JP2014172047A 2014-08-08 2014-08-08 高速向流クロマトグラフ装置 Active JP6481135B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014172047A JP6481135B2 (ja) 2014-08-08 2014-08-08 高速向流クロマトグラフ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014172047A JP6481135B2 (ja) 2014-08-08 2014-08-08 高速向流クロマトグラフ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016038368A JP2016038368A (ja) 2016-03-22
JP6481135B2 true JP6481135B2 (ja) 2019-03-13

Family

ID=55529524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014172047A Active JP6481135B2 (ja) 2014-08-08 2014-08-08 高速向流クロマトグラフ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6481135B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080207422A1 (en) * 2002-04-05 2008-08-28 Brunel University Centrifuge
JP6028239B2 (ja) * 2010-09-13 2016-11-16 クツワ産業株式会社 高速向流クロマトグラフ装置
GB201116721D0 (en) * 2011-09-28 2011-11-09 Glaxo Group Ltd Novel device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016038368A (ja) 2016-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5726372B2 (ja) 動力伝達装置
JP6044987B2 (ja) スピニング加工装置
MY183687A (en) Drive device for vehicle
RU2016138292A (ru) Конвейерное устройство и способ регулировки конвейерного устройства
JP2019503459A5 (ja) 潤滑手段を含む少なくとも1つの衛星軸受を含むエピサイクリック歯車減速装置用のアセンブリ
US9790920B2 (en) Rotation driving mechanism for windmill
US9726152B2 (en) Rotation driving mechanism for windmill
JP6481135B2 (ja) 高速向流クロマトグラフ装置
CN108253093A (zh) 挠曲啮合式齿轮装置
JP2009039723A (ja) 絞り加工装置
JP2016205421A (ja) 減速機及びそれに用いられる歯車
JP6338538B2 (ja) 撓み噛合い式歯車装置
JP5045634B2 (ja) 媒体搬送装置及び自動取引装置
JP6028239B2 (ja) 高速向流クロマトグラフ装置
JP6453135B2 (ja) 偏心揺動型の歯車装置
WO2016151406A3 (en) Drive assembly
JP2015128775A (ja) 伸線機
JP2008273740A (ja) 折り装置及び対応する印刷機
CN104379477B (zh) 带材转向装置
CN102791393A (zh) 用于通过研磨而清洁具有垢层和表面氧化物的杆等的设备
JP4999978B2 (ja) 偏心差動型減速機
JP6122822B2 (ja) 揺動型遊星歯車装置
WO2016027324A1 (ja) 平面対向型波動歯車装置
JP2015116111A (ja) 回転システム
JP2016217503A (ja) ダブルクランク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170804

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180605

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6481135

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150