JP6480259B2 - 増幅回路 - Google Patents

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Description

本発明は、広帯域特性が要求される高速通信分野で利用される増幅回路に用いられる技術である。
集積回路内で用いられる増幅回路は非特許文献1に示されるような回路が用いられる。
この回路を図4に示す。図4に示す増幅回路1は、ベースが入力端子TINに接続されコレクタが出力端子TOUTに接続された入力トランジスタQ1と、一端が入力トランジスタQ1のエミッタに接続され他端が負電源電圧VEEに接続されたエミッタ抵抗R1と、一端が入力トランジスタQ1のコレクタに接続され他端が正電源電圧VCCに接続されたコレクタ抵抗R2とで構成される。
この増幅回路1では、入力端子TINには入力電圧信号VINが入力され、出力端子TOUTからは増幅された出力電圧信号VOUTが出力される。
この回路の周波数特性(理想特性)は図5の実線に示すような特性となり、ランダムパターンを入力した時には図6で示す出力アイパターン(理想特性におけるアイパターン)が得られる。
一方で、集積回路が用いられる際にはワイヤボンディングによるパッケージへの実装が行われることが多いが、高周波回路では実装時のボンディングワイヤの寄生インダクタンスが周波数特性に影響を及ぼし、図5の破線に示すようにピーキングが生じてしまう。つまり高周波域においてゲインが大きく上昇してしまう。ピーキングが生じると、ひずみや発振が発生しやすくなる。その結果、従来特性時のアイパターンを表す図7に示すように、出力波形が大きく乱れ、信号品質は大きく劣化してしまう。
この現象(ピーキング現象)が発生する原因は、ワイヤボンディングの寄生インダクタンスに限定されるものではない。
例えば他の原因としては、プリアンプを介して信号が入力される際に、プリアンプの特性によっては、上記の様なピーキング特性が生じ、品質が大きく劣化した信号が入力されることもある。また、基板上にスタブが生じることにより、同様のピーキング特性が生じることもある。
グレイ/メイヤー「アナログ集積回路設計技術」永田穣監訳,培風館、1990年、p.170−173
上記のようにワイヤボンディングによって実装を行う集積回路では、ボンディングワイヤの寄生インダクタンスの影響により増幅回路の周波数特性にピーキングが生じてしまう。これにより出力波形が乱れ、信号品質が劣化してしまう。また、プリアンプや基板の特性によっては、同様の品質劣化が生じる。
本発明は、上記従来技術に鑑み、ピーキング現象を抑制して信号を増幅することができる増幅回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明は、
入力信号を増幅して出力する増幅回路において、
前記増幅回路は、信号増幅回路部と、直列接続された抵抗と容量を有し前記信号増幅回路部に接続されたピーキング補償回路部とを備え、
前記信号増幅回路部は、
ベースが第1の入力端子に接続され、コレクタが第1の出力端子に接続されている第1の入力トランジスタと、
ベースが第2の入力端子に接続され、コレクタが第2の出力端子に接続されている第2の入力トランジスタと、
一端が前記第1の入力トランジスタ及び第2の入力トランジスタのエミッタに接続され、他端が第1の電源に接続されているテール電流源と、
一端が第1の出力端子に接続され、他端が第2の電源に接続された第1のコレクタ抵抗と、
一端が第2の出力端子に接続され、他端が第2の電源に接続された第2のコレクタ抵抗とを有し、
前記ピーキング補償回路部は、
一端が第1の出力端子に接続された第1の補償抵抗と、一端が第1の補償抵抗の他端に接続された補償容量と、一端が前記補償容量の他端に接続され他端が第2の出力端子に接続された第2の補償抵抗とを備えることを特徴とする。
また本発明は、
前記補償抵抗及び前記補償容量は、その値を可変にできることを特徴とする。
また本発明は、
前記の各トランジスタをMOSトランジスタに置き換え、ベース端子をゲート端子に、コレクタ端子をドレイン端子に、エミッタ端子をソース端子に、それぞれ置き換えたことを特徴とする。
本発明によれば、ピーキング補償回路部を備えることにより、ピーキングを効果的に抑制して、高周波域においても信号を高品質に増幅することができる増幅回路を実現することができる。
本発明の参考例1に係る増幅回路を示す回路図である。 本発明の実施例に係る増幅回路を示す回路図である。 本発明の参考例2に係る増幅回路を示す回路図である。 基本的な増幅回路を示す回路図である。 本発明と従来技術と理想技術の周波数特性を比較して示す特性図である。 理想特性における出力信号のアイパターンを示す特性図である。 従来特性における出力信号のアイパターンを示す特性図である。 本発明における出力信号のアイパターンを示す特性図である。
以下、本発明に係る増幅回路を、実施例及び参考例に基づき詳細に説明する。
参考例1]
図1は本発明の参考例1に係る増幅回路100を示す。この増幅回路100は、入力電圧信号VINを増幅して出力電圧信号VOUTを出力する信号増幅回路部10と、信号増幅回路部10の出力端子TOUTに接続されて特性の補償を行うピーキング補償回路部20により構成されている。
信号増幅回路部10は、入力トランジスタQ1と、エミッタ抵抗Reと、コレクタ抵抗Rc1を有しており、入力端子TINに入力された入力電圧信号VINを増幅して、出力端子TOUTから出力電圧信号VOUTを出力する。
入力トランジスタQ1は、ベースが入力端子TINに接続され、コレクタが出力端子TOUTに接続されている。エミッタ抵抗Reは、一端が入力トランジスタQ1のエミッタに接続され、他端が負電源電圧VEEに接続されている。コレクタ抵抗Rc1は、一端が出力端子TOUT及び入力トランジスタQ1のコレクタに接続され、他端が正電源電圧VCCに接続されている。
ピーキング補償回路部20は、補償抵抗Rc2と補償容量Ccとを直列接続した回路であり、ピーキング発生を低減するものである。
補償抵抗Rc2は、一端が出力端子TOUTに接続されている。補償容量Ccは、一端が補償抵抗Rc2の他端に接続され、他端が負電源電圧VEEに接続されている。なお、補償容量Ccの他端を正電源電圧VCCに接続してもよい。
従来回路では、ボンディングワイヤやプリアンプの影響により、周波数特性に大きなピーキングが生じた際の波形劣化を防ぐことが困難であった。
これに対して本参考例では、ピーキング補償回路部20により、寄生インダクタンスの影響により生じる周波数特性のピーキングやプリアンプの特性によって生じる周波数特性のピーキングを低減し、出力のアイパターンのオーバーシュートを抑えることで信号品質の劣化を防ぐことができる。
即ち、ピーキングが生じている場合には、補償容量Ccの容量値を大きくするか、補償抵抗Rc2の抵抗値を小さくすることでピーキングを低減することができる。
なお、容量のみでピーキングを低減しようとすると、ピーキングを抑えると同時に増幅回路100の帯域を狭くしてしまい、高周波特性を悪化させてしまうことがある。
このため本参考例では、補償容量Ccに対して補償抵抗Rc2を直列に接続して、補償容量Ccの容量値と補償抵抗Rc2の抵抗値の2つのパラメータを調整することで最適な周波数特性を実現することができる。
つまり、本参考例では、補償容量Ccと補償抵抗Rc2の2つの素子があることで特性の柔軟な調整が可能となり理想的な特性により近づけることができる。
また、補償抵抗Rc2や補償容量Ccを、MOSトランジスタ等を用いて可変抵抗や可変容量とし、ピーキング特性に応じて最適な制御を行うことで、実装条件が異なる場合や、温度や電源電圧が変わることでピーキング特性に変化が生じる場合でもピーキングを抑え出力の信号品質の劣化を防ぐことができる。
また、本参考例ではバイポーラトランジスタである入力トランジスタQ1を用いて説明したが、それに限定されず、MOSトランジスタを用いて構成しても良い。
つまり、入力トランジスタQ1をMOSトランジスタに置き換え、ベース端子をゲート端子に、コレクタ端子をドレイン端子に、エミッタ端子をソース端子に、それぞれ置き換えた構成を採用することもできる。
[実施例
図2は、本発明の実施例に係る増幅回路110を示す。この増幅回路110は差動入力信号を増幅して差動出力信号を出力するものであり、信号増幅回路部11と、ピーキング補償回路部21により構成されている。
信号増幅回路部11は、第1及び第2の入力トランジスタQ1,Q2と、第1及び第2のコレクタ抵抗Rc1p,Rc1nと、テール電流源Iを有しており、第1及び第2の入力端子TINp, TINnに入力された第1及び第2の入力電圧信号VINp, VINnを差動増幅して、第1及び第2の出力端子TOUTp, TOUTnから第1及び第2の出力電圧信号VOUTp, VOUTnを出力する。
入力トランジスタQ1は、ベースが入力端子TINpに接続され、コレクタが出力端子TOUTpに接続されている。コレクタ抵抗Rc1pは、一端が出力端子TOUTp及び入力トランジスタQ1のコレクタに接続され、他端が正電源電圧VCCに接続されている。
入力トランジスタQ2は、ベースが入力端子TINnに接続され、コレクタが出力端子TOUTnに接続されている。コレクタ抵抗Rc1nは、一端が出力端子TOUTn及び入力トランジスタQ2のコレクタに接続され、他端が正電源電圧VCCに接続されている。
テール電流源Iは、一端が入力トランジスタQ1,Q2のエミッタに接続され、他端が負電源電圧VEEに接続されている。
ピーキング補償回路部21は、補償抵抗Rc2pと補償容量Ccと補償抵抗Rc2nとを直列接続した回路であり、ピーキング発生を低減するものである。
補償抵抗Rc2pは、一端が出力端子TOUTpに接続され、他端が補償容量Ccの一端に接続されている。補償抵抗Rc2nは、一端が出力端子TOUTnに接続され、他端が補償容量Ccの他端に接続されている。このため、出力端子TOUTpと出力端子TOUTnは、直列接続された補償抵抗Rc2pと補償容量Ccと補償抵抗Rc2nを介して接続されている。
本実施例では、ピーキング補償回路部21により、寄生インダクタンスの影響により生じる周波数特性のピーキングやプリアンプの特性によって生じる周波数特性のピーキングを低減し、出力のアイパターンのオーバーシュートを抑えることで信号品質の劣化を防ぐことができる。
即ち、ピーキングが生じている場合には、補償容量Ccの容量値を大きくするか、補償抵抗Rc2p, Rc2nの抵抗値を小さくすることでピーキングを低減して、信号品質の劣化を防ぐことができる。
また、補償抵抗Rc2p, Rc2nや補償容量Ccを、MOSトランジスタ等を用いて可変抵抗や可変容量とし、ピーキング特性に応じて最適な制御を行うことで、実装条件が異なる場合や、温度や電源電圧が変わることでピーキング特性に変化が生じる場合でもピーキングを抑え出力の信号品質の劣化を防ぐことができる。
また、本実施例ではバイポーラトランジスタである入力トランジスタQ1,Q2を用いて説明したが、それに限定されず、MOSトランジスタを用いて構成しても良い。
つまり、入力トランジスタQ1,Q2をMOSトランジスタに置き換え、ベース端子をゲート端子に、コレクタ端子をドレイン端子に、エミッタ端子をソース端子に、それぞれ置き換えた構成を採用することもできる。
参考例2
図3は、本発明の参考例2に係る増幅回路120を示す。この増幅回路120はトランスインピーダンスアンプ回路であり、信号増幅回路部12と、ピーキング補償回路部22により構成されている。
信号増幅回路部12は、入力トランジスタQ21と、エミッタ抵抗Reと、コレクタ抵抗Rc1と、出力トランジスタQ22と、負荷抵抗Roと、帰還抵抗Rfを有しており、入力端子TINに入力された入力電流信号IINを増幅して、出力端子TOUTから出力電圧信号VOUTを出力する。
入力トランジスタQ21は、ベースが入力端子TINに接続されている。エミッタ抵抗Reは、一端が入力トランジスタQ21のエミッタに接続され、他端が負電源電圧VEEに接続されている。コレクタ抵抗Rc1は、一端が入力トランジスタQ21のコレクタに接続され、他端が正電源電圧VCCに接続されている。
出力トランジスタQ22は、ベースが入力トランジスタQ21のコレクタに接続され、コレクタが正電源電圧VCCに接続され、エミッタが出力端子TOUTに接続されている。負荷抵抗Roは、一端が出力端子TOUT及び出力トランジスタQ22のエミッタに接続され、他端が負電源電圧VEEに接続されている。
帰還抵抗Rfは、一端が入力端子TIN及び入力トランジスタQ21のベースに接続され、他端が出力端子TOUT及び出力トランジスタQ22のエミッタに接続されている。
ピーキング補償回路部22は、補償抵抗Rc2と補償容量Ccとを直列接続した回路であり、ピーキング発生を低減するものである。
補償抵抗Rc2は、一端が入力トランジスタQ21のコレクタに接続されている。補償容量Ccは、一端が補償抵抗Rc2の他端に接続され、他端が負電源電圧VEEに接続されている。なお、補償容量Ccの他端を正電源電圧VCCに接続してもよい。
参考例では、ピーキング補償回路部22により、寄生インダクタンスの影響により生じる周波数特性のピーキングやプリアンプの特性によって生じる周波数特性のピーキングを低減し、出力のアイパターンのオーバーシュートを抑えることで信号品質の劣化を防ぐことができる。
即ち、ピーキングが生じている場合には、補償容量Ccの容量値を大きくするか、補償抵抗Rc2の抵抗値を小さくすることでピーキングを低減することができる。
また補償抵抗Rc2や補償容量Ccを、MOSトランジスタ等を用いて抵抗値や容量値を変化させることのできる可変抵抗や可変容量として、寄生インダクタンスの値が異なる、即ちピーキングの特性が異なる場合であっても、抵抗値と容量値を最適な値に制御することで理想の特性に近づけることができる。
また参考例2は実施例と同じく入出力が差動信号である場合にも適用することが可能である。
また、参考例2ではバイポーラトランジスタを用いて説明したが、それに限定されず、MOSトランジスタを用いて構成しても良い。
つまり、トランジスタQ21,Q22をMOSトランジスタに置き換え、ベース端子をゲート端子に、コレクタ端子をドレイン端子に、エミッタ端子をソース端子に、それぞれ置き換えた構成を採用することもできる。
上記の実施例1、参考例1及び参考例2の効果を次に説明する。
本発明を用いた場合の周波数特性を図5の一点鎖線で示す。破線で示したピーキングは抑えられ、実線で示す理想特性(寄生インダクタンスのない特性)に近い周波数特性が実現できている。
また、本発明を用いた場合にランダムパターンを入力した時の出力のアイパターンを図8に示す。図7に示すピーキングがある場合のアイパターンと比べて、波形のオーバーシュートが抑えられており、図6に示す理想状態のアイパターンに近い波形が得られている。
以上より、寄生インダクタンスによる増幅回路の出力波形の乱れを抑えることができるため、信号品質の劣化を防ぐことができる。
本発明は、シングルエンド入出力の増幅回路に限定するものではなく、入出力が差動信号の増幅回路や、入力が電流信号であるトランスインピーダンスアンプ回路などでも同様に用いることができ、寄生インダクタンスによる増幅回路の出力波形の乱れを抑えることができるため、信号品質の劣化を防ぐことができる。
本発明は、広域特性が要求される増幅回路に利用することができる。
10、11、12 信号増幅回路部
20、21、22 ピーキング補償回路部
100、110、120 増幅回路
Q1、Q2、Q21 入力トランジスタ
Q22 出力トランジスタ
Re エミッタ抵抗
Rc1、Rc1p、Rc1n コレクタ抵抗
Ro 負荷抵抗
Rf 帰還抵抗
Rc2、 補償抵抗
Cc 補償容量
TIN、TINp、TINn 入力端子
TOUT、TOUTp、TOUTn、 出力端子
VIN、VINp、VINn 入力電圧信号
VOUT、VOUTp、VOUTn 出力電圧信号
IIN 入力電流信号
VCC 正電源電圧
VEE 負電源電圧
I テール電流源

Claims (3)

  1. 入力信号を増幅して出力する増幅回路において、
    前記増幅回路は、信号増幅回路部と、直列接続された抵抗と容量を有し前記信号増幅回路部に接続されたピーキング補償回路部とを備え、
    前記信号増幅回路部は、
    ベースが第1の入力端子に接続され、コレクタが第1の出力端子に接続されている第1の入力トランジスタと、
    ベースが第2の入力端子に接続され、コレクタが第2の出力端子に接続されている第2の入力トランジスタと、
    一端が前記第1の入力トランジスタ及び第2の入力トランジスタのエミッタに接続され、他端が第1の電源に接続されているテール電流源と、
    一端が第1の出力端子に接続され、他端が第2の電源に接続された第1のコレクタ抵抗と、
    一端が第2の出力端子に接続され、他端が第2の電源に接続された第2のコレクタ抵抗とを有し、
    前記ピーキング補償回路部は、
    一端が第1の出力端子に接続された第1の補償抵抗と、一端が第1の補償抵抗の他端に接続された補償容量と、一端が前記補償容量の他端に接続され他端が第2の出力端子に接続された第2の補償抵抗とを備えることを特徴とする増幅回路。
  2. 請求項に記載の増幅回路において、
    前記補償抵抗及び前記補償容量は、その値を可変にできることを特徴とする増幅回路。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の増幅回路において、
    前記の各トランジスタをMOSトランジスタに置き換え、ベース端子をゲート端子に、コレクタ端子をドレイン端子に、エミッタ端子をソース端子に、それぞれ置き換えたことを特徴とする増幅回路。
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