JP6479741B2 - 歯車装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ウォームギアを具えた歯車装置において、ウォームギアの潤滑性向上及び油漏れ防止の技術に関する。
ウォームギアを具えた歯車装置においては、円滑な作動のために、ウォームギアのウォームとウォームホイールのかみ合いを潤滑する必要がある。ウォームギアの潤滑のためには、潤滑油やグリースにウォーム又はウォームホイールを浸すオイルバス方式・グリースバス方式がある。しかし、これらの方式では、油漏れの可能性があるため、油漏れを嫌う分野の歯車装置、例えば、食品・衣類関連の搬送装置に使用される歯車装置として、不向きである。
一方、油漏れを防止するために、高粘度で流動性がない固いグリース、すなわち、稠度が低いグリースをウォームとウォームホイールの歯面に塗布するというグリース塗布方式がある。グリース塗布方式の場合、ウォームとウォームホイールの歯面にグリースが付着しているという状態を保持しなければ、ウォームとウォームホイールのかみ合いによってグリースが歯面外に押出され、また、ウォームギアが高速で回転したとき、グリースが歯面から飛散してしまうので、ウォームギアの焼付きが起こり、不具合が発生する可能性がある。そこで、ウォームとウォームホイールの歯面にグリースを保持するための技術として、例えば、以下のものが考案されている。
特開2005−69476号公報 特開2009−248724号公報 特開2014−80985号公報 特開2014−122659号公報
特許文献1には、グリースが塗布された歯車の外周部の一部に近接包囲して設けられたグリース循環機構を具えた歯車装置が開示されており、グリース循環機構によって、歯車の歯溝から押出されるグリースが収集され、歯車に再補給されるとされている。
特許文献2には、ウォームホイールの軸方向の下端部に、ウォームホイールより外径側でウォームとかみ合うかみ合い部を有するグリース戻し機構を具えた歯車装置が開示されており、グリース戻し機構によって、グリースがウォームホイールの歯筋方向へ押出されるのを抑制することができるとされている。
特許文献3には、ウォームホイール及びウォームのかみ合い部分と、ウォームホイールの外周側とハウジングとの間の空間にのみグリースを充填し、ウォームホイールの外周側とハウジングとの間の空間のグリースは、ウォームホイールの歯面と、ハウジングのウォームホイールに対向する内周面の両方に接するように充填されている歯車装置が開示されている。この構成によれば、ウォームホイールとウォームのかみ合い部分と、ウォームホイールの外周側とハウジングとの間の空間にのみ充填されたグリースが、ウォームとウォームホイールのかみ合いによってグリースが掻き出されるのを防止でき、グリースが掻き出された場合であっても、ウォームホイールの外周側とハウジングとの間の空間に充填されたグリースが、ウォームとウォームホイールの回転に伴ってかみ合い部分に供給されるとされている。
特許文献4には、ウォームホイール及びウォームのかみ合い部分、ウォームホイールの外周側とハウジングとの間の空間に比較的低粘度の第一グリースを塗布し、ウォームホイールの両側面に比較的高粘度の第二グリースを塗布した歯車装置が開示されている。本構成によれば、第二グリースによって、第一グリースがウォームホイールの両側面側に押出されるのを防止して、第一グリースのウォームギアのかみ合い部への流入を補助・促進することができるから、少量のグリースを充填するだけで確実にグリース切れを防止することができるとされている。
しかし、特許文献1,2の歯車装置の場合、グリース循環機構又はグリース戻し機構のための部品が必要であるため、その分、部品点数が多く、装置が複雑化するという問題がある。
他方、特許文献3の歯車装置の場合、グリース循環機構やグリース戻し機構のための部品は不要で、シンプルな構造とすることができるが、ウォームギアが高速回転したとき、ウォームとウォームホイールのかみ合い部からグリースが飛散し、潤滑不良を起こす可能性がある。
また、特許文献4の歯車装置の場合、性質の異なる2種類のグリースを特定の部位に塗布しなければならないから、歯車装置の製造が煩雑であるという問題がある。
そこで、本発明は、前述した従来技術の問題点に鑑み、シンプルな構造で、ウォームギアが高速回転した場合でも潤滑を維持することができ、油漏れを防止することができる歯車装置を提供することを目的とする。
本発明は、ウォーム及び該ウォームとのかみ合い部を有するウォームホイールからなるウォームギアと、前記ウォームギアが収納され、前記ウォームホイールの歯面の少なくとも一部に対向するウォームホイール歯面対向面と、前記ウォームホイールの一側面の少なくとも一部に対向するウォームホイール一側面対向面を具えたハウジングと、前記かみ合い部及び前記ウォームホイールの歯面と前記ウォームホイール歯面対向面の間に充填されているグリースを具えた歯車装置において、
前記グリースが、前記ウォームホイールの一側面と前記ウォームホイール一側面対向面の間に充填され、
前記充填されたグリースが連続していることを特徴とする歯車装置によって前記課題を解決した。
本発明によれば、グリースが、連続するように、ウォームギアのかみ合い部、ウォームホイールの歯面とウォームホイール歯面対向面の間、及びウォームホイールの一側面とウォームホイール一側面対向面の間に充填されているという構成であるため、性質の異なるグリース、或いは、グリースを循環させるための部品は不要である。また、ウォームギアが高速回転した場合でもグリースの飛散が抑制されるので、ウォームギアの潤滑を維持することができ、グリースをハウジング内部全体に充填させる必要がないから、油漏れを防止することができる。また、ウォームとウォームホイールのかみ合いによって発生した熱が、ウォームホイールの一側面とウォームホイール一側面対向面の間に充填されているグリースを通じてハウジングに伝達され易く、ハウジングから放熱することができるので、ウォームギアの発熱を抑えることもできる。
また、グリースを、ウォームの歯面とハウジングのウォーム歯面対向面の間にグリースを充填することで、ウォームとウォームホイールのかみ合い部へグリースが供給されることを促進することができ、ウォームからハウジングへの熱の伝達を促進することができる。また、ウォームホイールの他側面とハウジングのウォームホイール他側面対向面の間にグリースを充填することで、ウォームギアのかみ合い部に充填されたグリースの飛散をさらに防止し、ウォームギアの発熱を一層抑えることもできる。
一方、ウォームホイールと同軸線上の入力平行歯車と、当該入力平行歯車とかみ合う出力平行歯車を具えた多段歯車装置においても、入力平行歯車と出力平行歯車の平行歯車かみ合い部、及びウォームホイールと対向する入力平行歯車又は出力平行歯車との間にグリースを充填すれば、油漏れを抑制しながら、ウォームギアと平行歯車を潤滑することができる。
また、入力平行歯車又は出力平行歯車の歯幅が異なり、平行歯車かみ合い部がウォームホイール側に段部を形成している構成とすれば、平行歯車かみ合い部の段部にグリースが溜まり易いので、グリースの他部への流出を防ぐことができる。
また、入力平行歯車の歯面とハウジングの入力平行歯車歯面対向面の間、或いは、出力平行歯車の歯面とハウジングの出力平行歯車歯面対向面の間にグリースを充填することで、入力平行歯車又は出力平行歯車の回転によるグリースの飛散を防止し、平行歯車の潤滑を維持することができる。
また、出力平行歯車からトルクが伝達される出力軸と、ハウジングと出力軸の間に設けられる封止部材をさらに具える場合において、ハウジングの封止部材より内側に空間部を具えている構成とすれば、グリースが封止部材に到達し難いので、油漏れの可能性をさらに小さくすることができる。
本発明の第一実施形態の正面視一部縦断面図。 図1の2−2線断面図。 本発明の第二実施形態の要部の拡大断面図。
本発明の実施例を、図1〜3を参照して説明する。但し、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。
図1に示されている歯車装置10は、モータMと、モータMが連結されているハウジング12を具えている。ハウジング12内部には、ウォームギア20と平行歯車30が収納されている。本発明は、ウォームギアのみから構成される歯車装置にも適用可能であるが、便宜上、ウォームギア20と平行歯車30を有する歯車装置10を用いて説明する。
モータMの入力軸14は、ウォームギア20のウォーム22に連結されているので、モータMからのトルクはウォーム22に伝達され、次いで、ウォーム22とかみ合い部26を介してかみ合うウォームホイール24に伝達される。そして、ウォームホイール24に伝達されたトルクはハウジング12に回転可能に設けられている中間軸18を通じて、中間軸18の同軸線上に設けられている入力平行歯車32に伝達される。入力平行歯車32は、出力軸16上に設けられている出力平行歯車34と平行歯車かみ合い部37を介してかみ合っているため、入力平行歯車32に伝えられたトルクは、出力平行歯車34を通じて出力軸16に伝達される。出力軸16には、図示しないシャフト等が連結される。なお、出力軸16は図示しているような中空のもの以外に、中実の軸であってもよい。
図2に示すとおり、ハウジング12と出力軸16の間には封止部材42,44が配設される。これにより、ハウジング12内部は密封されている。ハウジング12の内面には、ウォームホイール24の歯面の少なくとも一部に対向するウォームホイール歯面対向面25(図1参照)と、ウォーム22の歯面の少なくとも一部に対向するウォーム歯面対向面23、ウォームホイール24の一側面の少なくとも一部に対向するウォームホイール一側面対向面27、ウォームホイール24の他側面の少なくとも一部に対向するウォームホイール他側面対向面28、入力平行歯車32の歯面の少なくとも一部に対向する入力平行歯車歯面対向面36、出力平行歯車34の歯面の少なくとも一部に対向する出力平行歯車歯面対向面38がある。
歯車装置10では、ウォーム22とウォームホイール24のかみ合い部26及びウォームホイール24の歯面とウォームホイール歯面対向面25の間にグリースが充填され、さらに、ウォームホイール24の一側面とウォームホイール一側面対向面27の間にもグリースが充填されている。ここで、「充填」とは、両方の部材に接する程度に詰められている意味であり、ウォームホイール24の歯面とウォームホイール歯面対向面25の両方、及びウォームホイール24の一側面とウォームホイール一側面対向面27の両方に接する程度にグリースが詰められていることになる。使用されるグリースは、ウォーム22やウォームホイール24、ウォームホイール歯面対向面25に付着して流れ落ちない程度に高粘度で流動性がない固いグリース、すなわち、稠度が低いグリースである。グリースは、後述する他の部位に充填されるグリースも含め、互いに連続するように充填される。なお、グリースは図示を省略している。
このように、ウォームギア20のかみ合い部26、ウォームホイール24の歯面とウォームホイール歯面対向面25の間、及びウォームホイール24の一側面とウォームホイール一側面対向面27の間に、各々のグリースが連続するようにグリースを充填すれば、ウォームギア20が高速回転した場合でも、ウォームホイール24の一側面とウォームホイール一側面対向面27の間に充填されたグリースによって、ウォームギア20のかみ合い部26に充填されたグリースの飛散が抑制されるので、ウォームギア20の潤滑を維持することができる。よって、ウォームギア20を潤滑するために、グリースをハウジング内部全体に充填させる必要はないので、油漏れを防止し易く、性質の異なるグリース、或いは、グリースを循環させるための部品も不要である。よって、シンプルな構造とすることができる。また、ウォーム22とウォームホイール24のかみ合いによって発生した熱が、ウォームホイール24の一側面とウォームホイール一側面対向面27の間に充填されているグリースを通じてハウジング12に伝達され易く、その熱をハウジング12から放熱することができるので、ウォームギア20の発熱を抑えることもできる。
また、ウォーム22の歯面とウォーム歯面対向面23の間にグリースをさらに充填してもよい。これにより、ウォーム22とウォームホイール24のかみ合い部26へのグリースの供給と、ウォーム22からハウジング12への熱の伝達を促進することができる。一方で、ウォームホイール24の他側面とハウジング12のウォームホイール他側面対向面28の間にグリースを充填することで、ウォームギア20のかみ合い部26に充填されたグリースの飛散をさらに防止し、且つ、ウォームホイール24からハウジング12への熱の伝達をさらに促し、ウォームギア20の発熱を一層抑えることもできる。
歯車装置10のように、ウォームギア20の他に平行歯車30を具える多段歯車装置の場合、入力平行歯車32と出力平行歯車34の平行歯車かみ合い部37、並びにウォームホイール24と対向する入力平行歯車32及び出力平行歯車34との間にグリースを充填すれば、油漏れを抑制しながら、ウォームギア20と平行歯車30を潤滑することができる。
ここで、図示しているように、入力平行歯車32と出力平行歯車34の歯幅を異なるものとし、平行歯車かみ合い部37がウォームホイール24側に段部39を形成している構成とするのがよい。本構成によれば、平行歯車かみ合い部37の段部39にグリースが溜まり易いので、グリースの他部への流出を防ぐことができるからである。なお、歯車装置10では、入力平行歯車32の歯幅が出力平行歯車34の歯幅よりも大きいが、逆の構成としてもよい。
また、入力平行歯車32の歯面とハウジング12の入力平行歯車歯面対向面36の間にグリースを充填することで、入力平行歯車32の回転によるグリースの飛散を防止することができる。同様に、出力平行歯車34の歯面とハウジング12の出力平行歯車歯面対向面38の間にグリースを充填した場合、出力平行歯車34の回転によるグリースの飛散を防止し、平行歯車30の潤滑を維持することができる。
本発明では、ウォーム22とウォームホイール24のかみ合い部26、ウォームホイール24の歯面とウォームホイール歯面対向面25の間、及びウォームホイール24の一側面とウォームホイール一側面対向面27の間にグリースが充填されていれば、上記に説明した他の部分のグリースは、グリースが全体として1つの連続していれば、選択的に組み合わせて充填することができる。
ハウジング12の内部においては、特に、封止部材42,44より内側にグリースが存在していない空間部46,48を設けるのがよい。本構成によれば、グリースが封止部材42,44に到達し難いので、油漏れの可能性をさらに小さくすることができる。
図3は、本発明の別の実施態様を示している。基本的な構成は歯車装置10と同様であるため、異なる点について説明する。歯車装置10aのように、入力平行歯車32aの歯先までの径がウォームホイール24の歯先までの径より大きい場合、入力平行歯車32aと出力平行歯車34aの平行歯車かみ合い部37a、並びにウォームホイール24と対向する入力平行歯車32aとの間にグリースを充填すれば、油漏れを抑制しながら、ウォームギア20と平行歯車30aを潤滑することができる。また、入力平行歯車32aと出力平行歯車34aの平行歯車かみ合い部37aがウォームホイール24の歯先までの径の範囲内に位置していれば、入力平行歯車32aと出力平行歯車34aの歯幅を異なるものとし、平行歯車かみ合い部37aがウォームホイール24側に段部39aを形成するようにすることもできる。
上記に説明したように、本発明は、ハウジング内に配設されるウォームギア、或いは、ウォームギア及びそのウォームホイールの同軸上に配設される入力平行歯車を具える平行歯車を具えた歯車装置に適用できるものであるが、これらのウォームギアと平行歯車以外に歯車機構を具えている歯車装置にも適用することができる。
以上、本発明によれば、シンプルな構造で、ウォームギアが高速回転した場合でも潤滑を維持することができ、油漏れを防止することができる歯車装置とすることができる。
10,10a 歯車装置
12 ハウジング
16 出力軸
20 ウォームギア
22 ウォーム
23 ウォーム歯面対向面
24 ウォームホイール
25 ウォームホイール歯面対向面
26 かみ合い部
27 ウォームホイール一側面対向面
28 ウォームホイール他側面対向面
32,32a 入力平行歯車
34,34a 出力平行歯車
36 入力平行歯車歯面対向面
37,37a 平行歯車かみ合い部
38 出力平行歯車歯面対向面
39,39a 段部
42,44 封止部材
46,48 空間部

Claims (8)

  1. ウォーム及び該ウォームとのかみ合い部を有するウォームホイールからなるウォームギアと、前記ウォームギアが収納され、前記ウォームホイールの歯面の少なくとも一部に対向するウォームホイール歯面対向面と、前記ウォームホイールの一側面の少なくとも一部に対向するウォームホイール一側面対向面を具えたハウジングと、前記かみ合い部及び前記ウォームホイールの歯面と前記ウォームホイール歯面対向面の間に充填されているグリースを具えた歯車装置において、
    前記グリースが、前記ウォームホイールの一側面と前記ウォームホイール一側面対向面の間に充填され、
    前記充填されたグリースが連続していることを特徴とする、
    歯車装置。
  2. 前記ハウジングが、前記ウォームの歯面の少なくとも一部に対向するウォーム歯面対向面をさらに具え、
    前記ウォームの歯面と前記ウォーム歯面対向面の間にグリースが充填されている、請求項1の歯車装置。
  3. 前記ハウジングが、前記ウォームホイールの他側面の少なくとも一部に対向するウォームホイール他側面対向面をさらに具え、
    前記ウォームホイールの他側面と前記ウォームホイール他側面対向面の間にグリースが充填されている、請求項1又は2の歯車装置。
  4. 前記ウォームホイールと同軸線上に設けられている入力平行歯車、及び前記入力平行歯車との平行歯車かみ合い部を有する出力平行歯車をさらに具え、
    前記平行歯車かみ合い部、及び前記ウォームホイールと対向する前記入力平行歯車又は出力平行歯車との間にグリースが充填されている、請求項1から3のいずれかの歯車装置。
  5. 前記入力平行歯車又は出力平行歯車の歯幅が異なり、前記平行歯車かみ合い部が前記ウォームホイール側に段部を形成している、請求項4の歯車装置。
  6. 前記ハウジングが、前記入力平行歯車の歯面の少なくとも一部に対向する入力平行歯車歯面対向面をさらに具え、
    前記入力平行歯車の歯面と前記入力平行歯車歯面対向面の間にグリースが充填されている、請求項4又は5の歯車装置。
  7. 前記ハウジングが、前記出力平行歯車の歯面の少なくとも一部に対向する出力平行歯車歯面対向面をさらに具え、
    前記出力平行歯車の歯面と前記出力平行歯車歯面対向面の間にグリースが充填されている、請求項4から6のいずれかの歯車装置。
  8. 前記出力平行歯車からトルクが伝達される出力軸と、前記ハウジングと出力軸の間に設けられる封止部材をさらに具え、
    前記ハウジングの前記封止部材より内側に空間部を具えている、請求項4から7のいずれかの歯車装置。
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