JP6478205B2 - 照明器具、及び枠体 - Google Patents

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Description

本発明は、枠体を備える照明器具に関する。
近年、工業製品におけるデザインの重要性は高まっており、照明器具においても様々なデザインの工夫がなされている。例えば、特許文献1には、室内の模様替え時や改装時に、カバーの外観形態や模様を容易に変更できる照明器具が開示されている。また、特許文献2には、室内の改装時や模様替え時に対応して外観形態や模様を容易に変更できる照明用のカバーが開示されている。
特開2003−168315号公報 特開2004−030987号公報
ところで、模様(または文字)が印刷された装飾用の枠体を備える照明器具が知られている。このような枠体においては、模様が容易に印刷できることが望ましい。
そこで、本発明は、模様の印刷が容易な枠体を備える照明器具、及び、模様の印刷が容易な枠体を提供する。
本発明の一態様に係る照明器具は、光源と、前記光源が設けられた器具本体と、前記光源を覆うように前記器具本体に取り付けられた、透光性を有するカバーと、環状の枠体とを備え、前記枠体は、前記器具本体または前記カバーに装着される内縁側の装着部と、平面視において前記カバーを囲むように位置し、模様が印刷される外縁側の装飾部とからなり、前記装着部から前記装飾部まで略フラットな板状である。
本発明の一態様に係る枠体は、照明器具に取り付けられる枠体であって、前記照明器具は、光源と、前記光源が設けられた器具本体と、前記光源を覆うように前記器具本体に取り付けられた、透光性を有するカバーとを備え、前記枠体は、環状の枠体であって、前記器具本体または前記カバーに装着される内縁側の装着部と、平面視において前記カバーを囲むように位置し、模様が印刷される外縁側の装飾部とからなり、前記装着部から前記装飾部まで略フラットな板状である。
本発明によれば、模様の印刷が容易な枠体を備える照明器具、及び、模様の印刷が容易な枠体が実現される。
図1は、実施の形態1に係る照明器具の分解斜視図である。 図2は、実施の形態1に係る枠体の構造を説明するための模式断面図である。 図3は、図2の領域Aの拡大図である。 図4は、実施の形態1に係る枠体の寸法を示す図である。 図5は、比較例に係る照明器具の模式断面図である。 図6は、変形例1に係る照明器具の模式断面図である。 図7は、変形例2に係る第一の照明器具(電球形ランプ)の模式外観図である。 図8は、変形例2に係る第二の照明器具(ペンダントライト)の模式外観図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示したものではない。
なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。なお、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1に係る照明器具の構成について詳細に説明する。図1は、実施の形態1に係る照明器具の分解斜視図である。
図1に示されるように、照明器具10は、器具本体30と、発光モジュール40と、レンズ60と、枠体70と、カバー80とを備える。
照明器具10は、カバー80が下方を向いた状態で器具本体30が天井面(設置面)に取り付けられ、主に下方(天井面の反対側)を照らすシーリングライトである。照明器具10の平面視形状(上方または下方から見た形状)は、円形である。なお、以下の実施の形態1では、天井面側は上側、床面側は下側とそれぞれ表現される。
器具本体30は、上面(取り付け面)が天井面に対向した状態で天井面に取り付けられる、平面視形状が円形の部材であり、例えば、プレス加工された鋼板材等である。器具本体30の下面側には、発光モジュール40が設けられ、器具本体30にカバー80が取り付けられることによって、発光モジュール40の外郭筐体が構成される。
また、器具本体30の中央部分には、開口50が設けられ、開口50の縁に天井面に設けられた引掛シーリングボディまたは引掛シーリングボディに取り付けられた取付部材(図示せず)が係合することにより、照明器具10が天井に取り付けられる。
発光モジュール40は、基板41上に複数のLED42が設けられた光源である。発光モジュール40は、部屋全体を明るくする、室内照明用途の光源である。照明器具10では、器具本体30の下面に4つの発光モジュール40が設けられる。発光モジュール40が発する光は、例えば、昼光色〜電球色(色温度7100K〜2600K)である。
基板41は、LED42を配置するための部分円弧状の基板である。基板41としては、樹脂をベースとする樹脂基板、セラミックからなるセラミック基板、金属をベースとするメタルベース基板等が用いられる。
LED42は、所定の直流電力により発光する半導体発光素子であって、上述のような色温度の白色で発光する。なお、基板41上に設けられる複数のLED42には、色温度が異なる複数のLEDが含まれてもよい。これにより、照明器具10は、発光モジュール40が発する光の調色を行うことができる。
なお、照明器具10の光源は、特に限定されるものではない。例えば、発光モジュール40の代わりに、有機EL素子(OLED)または無機EL素子等のLED以外の固体発光素子を用いて構成された発光モジュールが用いられてもよい。また、光源として、発光モジュール40の代わりに、蛍光管が用いられてもよい。
レンズ60は、発光モジュール40が発する光の配光角を拡大する円環状の光学部材である。レンズ60は、発光モジュール40に重なるように設けられ、例えば透光性の樹脂によって形成される。
カバー80は、円形ドーム状の光学部材(グローブ)であり、発光モジュール40を下方から覆うように(器具本体30の下面を覆うように)器具本体30に取り付けられる。カバー80は、透光性を有し、発光モジュール40が発する光は、カバー80を透過して照明器具10の外部に取り出される。
カバー80においては、カバー80の全体から光を均一に外部に取り出すために、材料の一部または全部に光拡散粒子が分散されている。カバー80は、例えば、透光性を有する乳白色のアクリル樹脂によって形成される。
[枠体の構造]
次に、枠体70について図2及び図3を用いて詳細に説明する。図2は、枠体70の構造を説明するための模式断面図である。図3は、図2の領域Aの拡大図である。なお、図2及び図3では、主としてカバー80と枠体70との位置関係を示す図であり、器具本体30等の図示は省略されている。
図1に示されるように、枠体70は、円環板状の部材であり、照明器具10の装飾を主目的としてカバー80に当接した状態で取り付けられる部材である。枠体70は、具体的には、円環板状の内縁部(後述する装着部71)の下面がカバー80に当接した状態であって、かつ、円環板状の外縁部(後述する装飾部72)が平面視においてカバー80の外側(照明器具10の外方)に延出した状態で取り付けられる。枠体70は、具体的には、ポリスチレンまたはアクリルなどの樹脂の成型により形成される。実施の形態1では、枠体70は、透明の樹脂で形成されるなどにより、透光性を有する。
なお、枠体70は透光性を有していなくてもよいが、装飾部72の上面に模様が印刷される場合には、ユーザが下方から模様を視認できるように透光性を有する必要がある。また、枠体70が透光性を有する場合には、カバー80から出射される光を枠体70に導光させることもできる。
図2及び図3に示されるように、枠体70は、より詳細には、装着部71と、模様が設けられる装飾部72と、段差部73とを備える。
装着部71は、枠体70のうち内縁側の部分であって、カバー80に装着される部分である。装着部71により形成される円形の主開口78には、カバー80の上部81(小径部)が挿通される。
枠体70は、主開口78にカバー80の上部81が挿通された状態で、カバー80の下部82(大径部)の上面83(器具本体30側の面、天井面と対向する面)によって支持される。言い換えれば、枠体70は、装着部71の下面76が、カバー80の下部82の上面83に面接触した状態で装着される。なお、装着部71の下面76は、平面である。
装着部71には、カバー80に設けられた穴(図示せず)に対応して、6つの取り付け孔79が等間隔で配置される。枠体70は、取り付け孔79とカバー80に設けられた穴とが連通した状態で、この連通した穴に挿入された固定部材90(プッシュリベット)により、カバー80と固定される。カバー80の内側には、固定部材90が挿入されるワッシャー95が配置される。なお、枠体70とカバー80との固定方法は、特に限定されるものではなく、枠体70とカバー80とは、汎用のネジや接着剤などで固定されてもよい。
装飾部72は、枠体70のうち外縁側の部分であって、平面視においてカバー80を囲むように位置する部分である。実施の形態1では、装飾部72の上面75及び下面76の少なくとも一方には、印刷により模様(図1〜図3で図示せず)が設けられる。したがって、照明器具10を下方から視認すると、カバー80は、枠体70に印刷された模様に囲まれているように見える。なお、図2に示されるように、装飾部72の上面75及び下面は、互いに平行な平面であり、装飾部72の端面77(枠体70の外周面)は、曲面である。なお、端面77は、平面であってもよい。
段差部73は、枠体70のうち段差を形成する部分である。段差部73は、より具体的には、装着部71と装飾部72との間に位置し、装着部71と装飾部72との間に4mm以内の段差を形成する。
ここで、枠体70の形状について図4を用いて補足する。図4は、枠体70の寸法を示す図である。
上述の段差は、図4中のΔtに相当する。段差Δtは、具体的には、装着部71の上面75の高さと、装飾部72の上面75の高さとの差で表される。また、図4中のtは、装飾部72の厚みであり、実施の形態1では、約3mmである。
また、本明細書中において、「略フラットな板状」とは、枠体70のうち最も上側に位置する部分から最も下側に位置する部分までの高さ(高さの最大値)が、装飾部72の厚みtの2倍以内(装飾部72の厚みtが一定でない場合は、厚みtの平均値の2倍以内)であることを意味する。また、「略フラットな板状」には、枠体70のように段差部73が設けられた板状、及び、(完全に)フラットな板状の両方が含まれる。以下の実施の形態においても同様である。
なお、枠体70においては、装着部71の下面76は、装飾部72の下面76に対して約2度傾いている。つまり、図4においては、装着部71の下面76を表す直線L2は、装飾部72の下面76を表す直線L1と約2度の角度をなす。これは、カバー80の下部82の上面83が水平面に対して約2度傾斜しているためである。装着部71の下面76が上記のように傾いていることにより、装着部71の下面76をカバー80の下部82の上面83に装着したときに、装飾部72の上面75及び下面76が水平面に平行になる。
[効果等]
照明器具10では、枠体70が装着部71から装飾部72まで略フラットな板状であることが特徴である。より詳細には、枠体70の上面75及び下面76のそれぞれは、略フラットである。このような構成により得られる効果について比較例を参照しながら説明する。図5は、比較例に係る照明器具110の模式断面図である。
図5に示される照明器具110は、器具本体130と、カバー180と、枠体170とを備える。例えば、インクジェットプリントにより枠体170に模様が印刷される場合、枠体170のうち平坦部172から突出した側壁部171が、プリントヘッドと干渉してしまい、平坦部172の上面175の領域B付近には、模様を印刷することができない場合がある。
また、インクジェットプリントにより模様が印刷される場合、インクの飛散距離が短いほど、印刷の精度は向上する。したがって、装飾部72にプリントヘッドをなるべく近づけた状態で模様の印刷が行われることが望ましい。具体的には、プリントヘッドを装飾部72の表面(装飾部72の上面75または下面76)から1〜2mm程度の位置まで近づけることが望ましい。しかしながら、上述のように、比較例に係る照明器具110の枠体170においては、側壁部171が印刷設備に干渉することにより、プリントヘッドを平坦部172に十分近づけることができない場合がある。
これに対し、本実施の形態の照明器具10に係る枠体70は、装着部71から装飾部72まで略フラットな板状であり、上面75及び下面76の凹凸が少ない。このため、装飾部72には、段差部73の近傍まで模様を印刷することができる。つまり、枠体70は、模様が印刷できる範囲が広い利点がある。
また、枠体70においては、プリントヘッドが枠体70に干渉しにくく、プリントヘッドを装飾部72の表面に十分近づけることができる。つまり、印刷精度を高めることもできる。
なお、模様の印刷手法としては、インクジェットプリント以外に、ホットスタンプまたはシルク印刷などの手法があるが、これらの手法においても印刷対象物の凹凸は少ないほうがよい。つまり、枠体70は、ホットスタンプまたはシルク印刷にも適しており、枠体70には、様々な印刷手法で容易に模様を形成することが可能である。
また、比較例に係る照明器具110のように、平坦部172の下面176に模様を印刷する場合には、側壁部171があるために、平坦部172の下面176をプリントヘッド側に向けた状態で枠体70を保持することが難しい。具体的には、側壁部171を入れ込むための穴が設けられた専用の置台(冶具)などが必要になる場合がある。
これに対し、枠体70のように上面75及び下面76の凹凸が少なければ、印刷時の枠体70の保持が容易であることも利点である。
なお、枠体70が完全にフラットに形成されている場合、枠体70に反り(たわみ)が発生する場合があり、このような反りは、上記各種印刷手法において、印刷精度の低下の要因となる。
これに対し、照明器具10では、枠体70には段差部73によりわずかな段差が設けられ、この段差により枠体70の反りの発生を抑えて、印刷精度を向上させることができる。なお、段差部73の段差が大きいほど枠体70の反りの発生を抑制する効果は高い。
[変形例1]
照明器具10においては、枠体70は、カバー80に装着された。しかしながら、本発明は、器具本体30に装着される枠体にも適用可能である。また、枠体70には、段差部73が設けられたが、本発明は、段差部73が設けられない枠体として実現されてもよい。つまり、「略フラットな板状」には、段差部73が設けられない板状(例えば、フラットな板状)が含まれる。
以下、上記のような特徴を有する、変形例1に係る照明器具について図6を用いて説明する。図6は、変形例1に係る照明器具の模式断面図である。なお、以下の変形例1の説明では、実施の形態1で既に説明された構成については説明が省略または簡略化される場合がある。
図6に示されるように、照明器具10aは、器具本体30aと、基板41a上に複数のLED42aが実装されることにより形成された発光モジュール40aと、枠体70aと、カバー80aとを備える。
照明器具10aは、照明器具10と同様に、天井面に取り付けられて主に下方を照らすいわゆるシーリングライトである。
照明器具10aの枠体70aは、内縁側の装着部71aと、模様が設けられる装飾部72aとからなり、段差部は設けられない。つまり、枠体70aは、装着部71aから装飾部72aまでフラットな板状である。言い換えれば、枠体70aの上面75a及び下面76aはいずれも平面であり、互いに平行な面である。
枠体70aは、装着部71aの下面76aが、器具本体30aの上面33aに面接触した状態で器具本体30aに装着される。なお、装着部71aの下面76aの一部は、カバー80aの上面にも面接触している。
このような枠体70aは、フラットな板状で凹凸が少ない。このため、枠体70と同様に、枠体70aには、様々な印刷手法で容易に模様を形成することができる。
[変形例2]
上記実施の形態1では、シーリングライトに取り付けられる枠体70について説明したが、本発明が適用される照明器具は、特に限定されない。以下、変形例2に係る照明器具として、シーリングライト以外の照明器具の例について説明する。なお、以下の変形例2の説明では、実施の形態1で既に説明された構成については説明が省略または簡略化される場合がある。
例えば、本発明は、電球形の照明器具(照明用光源)として実現されてもよい。図7は、変形例2に係る第一の照明器具(電球形ランプ)の模式外観図である。
図7に示される照明器具10bは、電球形ランプであって、器具本体30bと、器具本体30bの一端に取り付けられたカバー80b(グローブ)と、器具本体30bの他端に取り付けられた口金20bと、枠体70とを備える。なお、図示されないが、カバー80bの内部には、光源(例えば、LEDモジュール)が設けられ、当該光源は、器具本体30bに取り付けられている。
照明器具10bが備える枠体70bは、円環状であり、かつ、略フラットな板状である。枠体70bは、枠体70bにより形成される主開口に器具本体30bが挿通された状態で、カバー80bに取り付けられている。
このような枠体70bは、略フラットな板状で凹凸が少ない。このため、枠体70bには、様々な印刷手法で容易に模様を形成することが可能である。
また、本発明は、ペンダントライトとして実現されてもよい。図8は、変形例2に係る第二の照明器具(ペンダントライト)の模式外観図である。
図8に示される照明器具10cは、ペンダントライトであって、器具本体30cと、器具本体30cに取り付けられた透光性を有するカバー80cと、天井面に設けられた引掛シーリングボディに取り付けられる端子部20cと、枠体70cとを備える。なお、図示されないが、カバー80cの内部には、光源(例えば、LED)が設けられ、当該光源は、器具本体30cに取り付けられている。
照明器具10cが備える枠体70cは、円環状であり、かつ、略フラットな板状である。枠体70cは、枠体70cにより形成される主開口にカバー80cが挿通された状態で、カバー80cに取り付けられている。
このような枠体70cは、略フラットな板状で凹凸が少ない。このため、枠体70cは、様々な印刷手法で容易に模様を形成することが可能である。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る照明器具及び枠体について説明したが、本発明は、このような実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、枠体は円環状であるが、枠体は環状であれば特に形状は限定されない。例えば、枠体は、平面視形状が楕円の環状であってもよいし、平面視形状が多角形(例えば、矩形)の環状であってもよい。また、上記実施の形態では、枠体は、単一の部材により構成されたが、複数の部材が組み立てられることにより構成されてもよい。
また、上記実施の形態では、照明器具10は、天井面に取り付けられたが、天井面は設置面の一例である。照明器具10は、例えば、壁面など他の構造物の面に取り付けられてもよい。
また、上記実施の形態では、枠体70は、カバー80に固定されたが、枠体70は、ユーザが着脱自在な態様でカバーに固定されてもよい。つまり、装着部71は、カバー80(または器具本体30)に着脱自在に装着されてもよい。このような構成により、ユーザがカバー80に装着する枠体70を自由に取り替えることができる。
以上、一つまたは複数の態様に係る照明器具及び枠体について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
10、10a、10b、10c、110 照明器具
30、30a、30b、30c、130 器具本体
40、40a 発光モジュール(光源)
70、70a、70b、70c、170 枠体
71、71a 装着部
72、72a 装飾部
73 段差部
80、80a、80b、80c、180 カバー

Claims (11)

  1. 光源と、
    前記光源が設けられた器具本体と、
    前記光源を覆うように前記器具本体に取り付けられた、透光性を有するカバーと、
    環状の枠体とを備え、
    前記枠体は、
    前記器具本体または前記カバーに装着される内縁側の装着部と、
    平面視において前記カバーを囲むように位置し、模様が印刷される外縁側の装飾部とからなり、
    前記装着部から前記装飾部まで略フラットな板状であり、発光しない
    照明器具。
  2. 前記枠体は、前記装着部から前記装飾部までフラットな板状である
    請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記枠体は、さらに、前記装着部と前記装飾部との間に、4mm以内の段差を形成する段差部を有する
    請求項1に記載の照明器具。
  4. 前記模様は、前記装飾部の前記器具本体側の面に印刷される
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明器具。
  5. 前記模様は、前記装飾部の前記カバー側の面に印刷される
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明器具。
  6. 前記模様は、インクジェットプリントにより印刷される
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明器具。
  7. 前記装着部は、前記カバーのうちの前記照明器具側の面に装着される
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明器具。
  8. 前記枠体は、透光性を有する
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明器具。
  9. 前記枠体は、樹脂により形成される
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の照明器具。
  10. 前記装着部は、前記器具本体または前記カバーに着脱自在に装着される
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の照明器具。
  11. 照明器具に取り付けられる枠体であって、
    前記照明器具は、
    光源と、
    前記光源が設けられた器具本体と、
    前記光源を覆うように前記器具本体に取り付けられた、透光性を有するカバーとを備え、
    前記枠体は、環状の枠体であって、
    前記器具本体または前記カバーに装着される内縁側の装着部と、
    平面視において前記カバーを囲むように位置し、模様が印刷される外縁側の装飾部とからなり、
    前記装着部から前記装飾部まで略フラットな板状であり、発光しない
    枠体。
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