JP5258089B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、平面らせん形状をした発光管を有する平面らせん形蛍光ランプに関するものである。
従来より、平面らせん形蛍光ランプを用いる照明器具が知られている(例えば特許文献1参照)。
図6に示すように、特許文献1に記載の照明器具100では、箱型に形成される器具本体101と、この器具本体101内に収納される点灯装置102と、器具本体101の外面に形成される平坦な反射面103に装着される平面ランプ104と、この平面ランプ104と器具本体101を覆う透過カバー105を有している。
特開2007−38563号公報(第1図)
従って、前述した特許文献1に記載の照明器具100においては、平面ランプ104の下面側から照射された光L1及び、外周面から照射された光L2は、透過カバー105を通って直接照明器具100の外部に照射される。また、平面ランプ104の外周部に近い上面側から照射された光L3は、平面ランプ104から上方へ照射され、反射面103に当たって下方へ反射し、照明器具100の外部に放射される。
このため、平面ランプ104からの直接光と、反射板103からの反射光による光のため、器具の発光部分が少なく平凡であり、演出性に乏しいという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、演出性に富んだ照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、平面らせん形状をした発光管を有する平面らせん形蛍光ランプと、前記平面らせん形蛍光ランプを駆動させる点灯装置と、前記平面らせん形蛍光ランプの光線を反射する反射板と、前記平面らせん形蛍光ランプ及び前記点灯装置及び前記反射板を保持する器具本体と、前記器具本体に着脱可能に取り付けられる透過カバーと、を備えた照明器具であって、前記反射板は第1の反射板と第2の反射板を有し、前記器具本体の下面には、平板状の前記第1の反射板が設けられ、前記第1の反射板の外周端には、下方に向かって拡径する円錐状の前記第2の反射板が設けられ、前記第1の反射板の外周部には、前記平面らせん形蛍光ランプのランプピンが装着される一対のランプソケットが設けられ、前記透過カバーは、前記下方に向かって拡径する円錐状の第2の反射板の開口を覆うように設けられ、前記透過カバー外周面から突出する板状の導光部材が設けられ、前記照明器具の下方から見た場合に、前記導光部材の外周は第1の円をなし、また、前記透過カバーの外周は、前記第1の円と同心円である第2の円をなす構成を有している。
この構成により、平面らせん形蛍光ランプから発せられた光は、直接下方を照らす光及び反射板によって下方へ反射する光に加えて、導光部材を伝って、透過カバーの外側へ導かれる光を有し、演出性に富んだ光を照射することができる。
また、本発明の照明器具は、前記導光部材が、前記平面らせん形蛍光ランプを含む平面の近傍に取り付けられている構成を有している。
この構成により、平面らせん形蛍光ランプの外周側から発せられた光は、直接導光部材の端面から入射するので、導光部材に導かれる光の量が多くなる。
さらに、本発明の照明器具は、平面らせん形状をした発光管を有する平面らせん形蛍光ランプと、前記平面らせん形蛍光ランプを駆動させる点灯装置と、前記平面らせん形蛍光ランプの光線を反射する反射板と、前記平面らせん形蛍光ランプ及び前記点灯装置及び前記反射板を保持する器具本体と、前記器具本体に着脱可能に取り付けられる透過カバーと、を備えた照明器具であって、前記反射板は第1の反射板と第2の反射板を有し、前記器具本体の下面には、平板状の前記第1の反射板が設けられ、前記第1の反射板の外周端には、下方に向かって拡径する円錐状の前記第2の反射板が設けられ、前記第1の反射板の外周部には、前記平面らせん形蛍光ランプのランプピンが装着される一対のランプソケットが設けられ、前記透過カバーは、前記下方に向かって拡径する円錐状の第2の反射板の開口を覆うように設けられ、前記平面らせん形蛍光ランプと前記反射板との間に、前記透過カバーの外側まで突出する平板状の導光部材設けられ、前記照明器具の下方から見た場合に、前記導光部材の外周は第1の円をなし、また、前記透過カバーの外周は、前記第1の円と同心円である第2の円をなす構成を有している。
この構成により、導光部材を平面らせん形蛍光ランプと反射版との間に設けたので、平面らせん形蛍光ランプから反射板側へ照射される光が導光部材に浸入し、導光部材を伝って透過カバーの外側へ導かれるので、演出性に富んだ光を照射することができる。
本発明は、平面らせん形蛍光ランプから発せられた光は、直接下方を照らす光及び反射板によって下方へ反射する光に加えて、導光部材を伝って、透過カバーの外側へ導かれる光を有し、演出性に富んだ光を照射することができるという効果を有する照明器具を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1(a)は本発明の第1実施形態にかかる照明器具の断面図、図1(b)は下方から見た平面図、図2(a)は平面らせん形蛍光灯の平面図、図2(b)は平面らせん形蛍光ランプの側面図、図3は導光部材に入射する光の説明図、図4は導光部材から照射される光の説明図である。
図1(a)及び(b)に示すように、本発明にかかる照明器具10は、被取付部としての例えば天井11に取り付けられる円筒状の器具本体12を有しており、器具本体12には、透明または半透明の樹脂性の透過カバー13が着脱可能に取り付けられている。なお、器具本体12には点灯装置14が収納されている。
器具本体12の下面には、例えば平板状の反射板16が設けられており、反射板16の外周端16aには、下方に向かって拡径する円錐状の第2反射板17が設けられている。また、反射板16の外周部には、一対のランプソケット15,15が設けられており、ランプソケット15の近傍には、平面らせん形蛍光ランプ20を保持するための一対のランプ保持バネ(図示省略)が設けられている。
図2に示すように、平面らせん形蛍光ランプ20は、一連の屈曲ガラス管からなる発光管21が、管中央部21aを中心として略一平面上で渦巻状に旋回された二重渦巻き形状となっている。発光管21の両端部には口金22が設けられており、口金22には上下一対のランプピン23,23が、突出して設けられている。このランプピン23をランプソケット15に装着することにより、駆動電力を得ることができる。また、両口金22、22間には、発光管21を保持するブリッジ24が設けられている。
前述した透過カバー13は、第2反射板17の下端部17aに取り付けられる。また、第2反射板17の下端部17aには、リング状の平板である導光部材30が取り付けられている。なお、導光部材30は、第2反射板17に取り付けることができるが、透過カバー13に取り付けておくことも可能である。あるいは、第2反射板17と透過カバー13の間に挟んで固定することも可能である。
図3に示すように、導光部材30は、平面らせん形蛍光ランプ20を含む平面の近傍に取り付けられているのが望ましい。これにより、平面らせん形蛍光ランプ20の外周側から発せられた光L1は、直接導光部材30の端面から入射するので、導光部材30に導かれる光の量が多くなる。なお、平面らせん形蛍光ランプ20から上方に照射された光は、反射板16によって反射して導光部材30に入射する光L2や、反射して下方へ照射される光L3がある。
導光部材30は、例えば、ガラスやアクリル等の透光性材質を用いて形成することができる。また、図4に示すように、導光部材30から外部に照射される光を、上方に出射したり、下方に出射したり、あるいは上下両方に出射させることにより、所望の光り方をさせるために、導光部材30の表面を粗面加工して乱反射を起こさせるようにすることが望ましい。また、導光部材30の内周面(すなわち、光の入り口)を着色して、導光部材30に入射した光に、色を付けるようにすることも可能である。着色は、1種類の色や、多数色とすることができる。
以上、説明した本発明の第1実施形態にかかる照明器具10では、平面らせん形蛍光ランプ20から発せられた光は、直接下方を照らす光及び反射板16によって下方へ反射する光に加えて、導光部材30を伝って透過カバー13の外側へ導かれる光を有するので、演出性に富んだ光を照射することができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図5は本発明の第2実施形態にかかる照明器具の断面図である。なお、前述した第1実施形態にかかる照明器具と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図5に示すように、本発明の第2実施形態にかかる照明器具10Bでは、平面らせん形蛍光ランプ20と反射板16との間に、透過カバー13の外側まで突出する平板状の導光部材30Bを設けたものである。導光部材30Bの平面らせん形蛍光ランプ20側表面には、例えば楔状の断面形状をした切込み31を設けて、平面らせん形蛍光ランプ20からの光が導光部材30Bの内部に浸入し易くするのが望ましい。切込み31は、平面らせん形蛍光ランプ20の上方に相当する範囲内に、平面らせん形蛍光ランプ20の中心を中心とした複数個の同心円状に設けることができる。
従って、導光部材30Bを照明器具10Bの全面及びその周囲に突出して設けたので、平面らせん形蛍光ランプ20から上方へ照射された光L4は、全て反射板で反射される前に導光部材30Bに入射するので、透過カバー13の外側に突出している導光部材30Bに光が伝達される。
以上、説明した本発明の第2実施形態にかかる照明器具10Bでは、前述した第1実施形態にかかる照明器具10と同様に、演出性に富んだ光を照射することができる。さらに、照明器具10Bでは、平面らせん形蛍光ランプ20と反射板16との間の全面にわたって導光部材30Bを設けたので、導光部材30Bに入射する光の量が多くなり、一層、演出性に富んだ光を照射することができる。
なお、本発明の照明器具は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
(a)は本発明の第1実施形態にかかる照明器具の断面図、(b)は下方から見た平面図 (a)は平面らせん形蛍光灯の平面図、(b)は平面らせん形蛍光ランプの側面図 導光部材に入射する光の説明図 導光部材から照射される光の説明図 本発明の第2実施形態にかかる照明器具の断面図 従来の照明器具の一部を示す拡大断面図
符号の説明
10、10B 照明器具
12 器具本体
13 透過カバー
14 点灯装置
16 反射板
20 平面らせん形蛍光ランプ
21 発光管
30、30B 導光部材

Claims (3)

  1. 平面らせん形状をした発光管を有する平面らせん形蛍光ランプと、前記平面らせん形蛍光ランプを駆動させる点灯装置と、前記平面らせん形蛍光ランプの光線を反射する反射板と、前記平面らせん形蛍光ランプ及び前記点灯装置及び前記反射板を保持する器具本体と、前記器具本体に着脱可能に取り付けられる透過カバーと、を備えた照明器具であって、
    前記反射板は第1の反射板と第2の反射板を有し、
    前記器具本体の下面には、平板状の前記第1の反射板が設けられ、
    前記第1の反射板の外周端には、下方に向かって拡径する円錐状の前記第2の反射板が設けられ、
    前記第1の反射板の外周部には、前記平面らせん形蛍光ランプのランプピンが装着される一対のランプソケットが設けられ、
    前記透過カバーは、前記下方に向かって拡径する円錐状の第2の反射板の開口を覆うように設けられ、
    前記透過カバー外周面から突出する板状の導光部材が設けられ、
    前記照明器具の下方から見た場合に、前記導光部材の外周は第1の円をなし、また、前記透過カバーの外周は、前記第1の円と同心円である第2の円をなすことを特徴とする照明器具。
  2. 前記導光部材が、前記平面らせん形蛍光ランプを含む平面の近傍に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 平面らせん形状をした発光管を有する平面らせん形蛍光ランプと、前記平面らせん形蛍光ランプを駆動させる点灯装置と、前記平面らせん形蛍光ランプの光線を反射する反射板と、前記平面らせん形蛍光ランプ及び前記点灯装置及び前記反射板を保持する器具本体と、前記器具本体に着脱可能に取り付けられる透過カバーと、を備えた照明器具であって、
    前記反射板は第1の反射板と第2の反射板を有し、
    前記器具本体の下面には、平板状の前記第1の反射板が設けられ、
    前記第1の反射板の外周端には、下方に向かって拡径する円錐状の前記第2の反射板が設けられ、
    前記第1の反射板の外周部には、前記平面らせん形蛍光ランプのランプピンが装着される一対のランプソケットが設けられ、
    前記透過カバーは、前記下方に向かって拡径する円錐状の第2の反射板の開口を覆うように設けられ、
    前記平面らせん形蛍光ランプと前記反射板との間に、前記透過カバーの外側まで突出する平板状の導光部材設けられ、
    前記照明器具の下方から見た場合に、前記導光部材の外周は第1の円をなし、また、前記透過カバーの外周は、前記第1の円と同心円である第2の円をなすことを特徴とする照明器具。
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