JP2014089939A - Led照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】発光部が発した熱を効率的に放熱することができるLED照明器具を提供する。
【解決手段】LEDユニット33を有する発光部35を支持する器具本体30に、透光性を有する高放熱性塗料を塗装したので、発光部35が発した熱を効率的に放熱することができる。
【選択図】図1
【解決手段】LEDユニット33を有する発光部35を支持する器具本体30に、透光性を有する高放熱性塗料を塗装したので、発光部35が発した熱を効率的に放熱することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、LEDユニットを有する発光部を器具本体取り付けたLED照明器具に関するものである。
従来、発光部にLEDユニットを有するLED照明器具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図11に示すように、特許文献1に記載のLED照明器具100は、天井面101等の被取付部に取り付けて、下方を照明するダウンライトである。
LED照明器具100は、器具本体102を有しており、器具本体102の前面(下面)に発光部としてのLEDユニット103が取り付けられている。LEDユニット103の周囲は、枠部104で覆われている。
図11に示すように、特許文献1に記載のLED照明器具100は、天井面101等の被取付部に取り付けて、下方を照明するダウンライトである。
LED照明器具100は、器具本体102を有しており、器具本体102の前面(下面)に発光部としてのLEDユニット103が取り付けられている。LEDユニット103の周囲は、枠部104で覆われている。
器具本体102は、熱伝導率の高いアルミダイカストにて構成される。器具本体102には放熱フィン105が設けられており、放熱フィン105の上部には、電源装置106が設けられている。
器具本体102の表面および放熱フィン105の表面には、高放熱性塗料を用いて高放熱性塗装が施されている。
これにより、LEDユニット103等が発した熱を、効率よく放熱できるようにしている。
器具本体102の表面および放熱フィン105の表面には、高放熱性塗料を用いて高放熱性塗装が施されている。
これにより、LEDユニット103等が発した熱を、効率よく放熱できるようにしている。
しかしながら、前述したような従来のLED照明器具100においても放熱性を改善するものであったが、さらなる放熱性の改善が望まれていた。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、発光部が発した熱を効率的に放熱することができるLED照明器具を提供することを目的とする。
本発明のLED照明器具は、器具本体と、前記器具本体に支持され、LEDユニットを有する発光部と、前記発光部を囲むように前記器具本体に支持される枠体と、を備え、前記器具本体に透光性を有する高放熱性塗料が塗装されているものである。
また、本発明のLED照明器具は、前記枠体にも前記高放熱性塗料が塗装されているものである。
また、本発明のLED照明器具は、前記器具本体における前記発光部の取付面に熱吸収性塗料を塗装したものである。
さらに、本発明のLED照明器具は、前記器具本体の外面に高放熱性塗料を塗装したものである。
本発明は、LEDユニットを有する発光部を支持する器具本体に高放熱性塗料を塗装したので、発光部が発した熱を効率的に放熱することができるという効果を有するLED照明器具を提供できる。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る第1実施形態のLED照明器具について、図面を用いて説明する。
図1および図2に示すように、本発明に係る第1実施形態のLED照明器具10は、被取付部である天井面11等に設けられている取付孔(図示省略)に埋め込んで取付けられて、例えば、下方等を照明するものである。
以下、本発明に係る第1実施形態のLED照明器具について、図面を用いて説明する。
図1および図2に示すように、本発明に係る第1実施形態のLED照明器具10は、被取付部である天井面11等に設けられている取付孔(図示省略)に埋め込んで取付けられて、例えば、下方等を照明するものである。
LED照明器具10は、天井面11に取り付けられる枠体20と、枠体20に支持される灯具(器具本体)30を有する。
枠体20は、天井面11の取付孔(図示省略)に嵌め込まれる円筒形状の枠体本体21を有し、枠体本体21の下端には、天井面11の下面に当接して露出する鍔部22を有する。枠体本体21の内面は、反射面24となっている。
枠体本体21の外面には、枠体20を天井面11に取り付けるための取付ばね23が、所定間隔で複数個(例えば、3個)設けられている。
取付ばね23は、常時下方(図1中矢印A方向)へ付勢されている。
従って、鍔部22と取付ばね23との間に天井面11を挟むことにより、枠体20を天井面11に固定する。
枠体20は、天井面11の取付孔(図示省略)に嵌め込まれる円筒形状の枠体本体21を有し、枠体本体21の下端には、天井面11の下面に当接して露出する鍔部22を有する。枠体本体21の内面は、反射面24となっている。
枠体本体21の外面には、枠体20を天井面11に取り付けるための取付ばね23が、所定間隔で複数個(例えば、3個)設けられている。
取付ばね23は、常時下方(図1中矢印A方向)へ付勢されている。
従って、鍔部22と取付ばね23との間に天井面11を挟むことにより、枠体20を天井面11に固定する。
灯具30は、多数の放熱フィン31を上下方向に有する。灯具30は、放熱フィン31とともに、例えばアルミダイカストにより一定成形される。
灯具30の後部(上部)には、灯具30に直交する方向(水平方向)に伸びる電源装置32が取り付けられている。
灯具30の前面(下面)には、発光部35が設けられている。
発光部35は、光源であるLED(図示省略)を実装したLEDユニット33と、LEDユニット33が取り付けられた実装基板34を有する。
枠体20と灯具30とは、互いに熱的に接続された状態で取り付けられる。
灯具30の後部(上部)には、灯具30に直交する方向(水平方向)に伸びる電源装置32が取り付けられている。
灯具30の前面(下面)には、発光部35が設けられている。
発光部35は、光源であるLED(図示省略)を実装したLEDユニット33と、LEDユニット33が取り付けられた実装基板34を有する。
枠体20と灯具30とは、互いに熱的に接続された状態で取り付けられる。
従って、電源装置32から実装基板34に点灯電力を供給することにより、LEDユニット33が発光する。
そして、LEDユニット33が発した熱は、灯具30の放熱フィン31に伝達されて放熱される。
同時に、灯具30の表面および枠体20の表面からも放熱される。
そして、LEDユニット33が発した熱は、灯具30の放熱フィン31に伝達されて放熱される。
同時に、灯具30の表面および枠体20の表面からも放熱される。
次に、灯具30および枠体20を塗装した際の放熱性について説明する。
図3には、灯具30および枠体20の塗装状態に対する、LEDユニット33および各部位における温度が示されている。
なお、図4(A)〜(D)には、温度を測定したときの塗装状態を示している。
図4(A)は、枠体20や灯具30の生地のままであり、図4(B)は、生地の上に色塗装(塗装膜)を施し、図4(C)では、生地の上に高放熱性塗料を塗布している。また、図4(D)では、生地の上に色塗装を施し、さらに高放熱性塗料を塗布している。
なお、高放熱性塗料としては、例えば、商品名「ユニ・クール(UNI Cool)」(合同インキ株式会社)を用いることができる。
図3には、灯具30および枠体20の塗装状態に対する、LEDユニット33および各部位における温度が示されている。
なお、図4(A)〜(D)には、温度を測定したときの塗装状態を示している。
図4(A)は、枠体20や灯具30の生地のままであり、図4(B)は、生地の上に色塗装(塗装膜)を施し、図4(C)では、生地の上に高放熱性塗料を塗布している。また、図4(D)では、生地の上に色塗装を施し、さらに高放熱性塗料を塗布している。
なお、高放熱性塗料としては、例えば、商品名「ユニ・クール(UNI Cool)」(合同インキ株式会社)を用いることができる。
図3に示すように、ケース1では、灯具30は、色塗装および高放熱性塗料がなく、生地が露出しており、図4(A)の状態である。また、枠体20は、色塗装はあるが高放熱性塗料がなく、図4(B)の状態である。
ケース2では、灯具30は、色塗装および高放熱性塗料がなく、生地が露出しており、図4(A)の状態である。また、枠体20は、色塗装および高放熱性塗料があり、図4(D)の状態である。
ケース3では、灯具30は、色塗装および高放熱性塗料がなく、生地が露出しており、図4(A)の状態である。また、枠体20は、色塗装がなく高放熱性塗料があり、図4(C)の状態である。
ケース4では、灯具30は、色塗装および高放熱性塗料があり、図4(D)の状態である。また、枠体20は、色塗装および高放熱性塗料がなく、生地が露出しており、図4(A)の状態である。
ケース2では、灯具30は、色塗装および高放熱性塗料がなく、生地が露出しており、図4(A)の状態である。また、枠体20は、色塗装および高放熱性塗料があり、図4(D)の状態である。
ケース3では、灯具30は、色塗装および高放熱性塗料がなく、生地が露出しており、図4(A)の状態である。また、枠体20は、色塗装がなく高放熱性塗料があり、図4(C)の状態である。
ケース4では、灯具30は、色塗装および高放熱性塗料があり、図4(D)の状態である。また、枠体20は、色塗装および高放熱性塗料がなく、生地が露出しており、図4(A)の状態である。
ケース5では、灯具30は、色塗装がなく高放熱性塗料があり、図4(C)の状態である。また、枠体20は、色塗装および高放熱性塗料がなく、生地が露出しており、図4(A)の状態である。
ケース6では、灯具30は、色塗装および高放熱性塗料があり、図4(D)の状態である。また、枠体20も、色塗装および高放熱性塗料があり、図4(D)の状態である。
ケース7では、灯具30は、色塗装がなく高放熱性塗料があり、図4(C)の状態である。また、枠体20は、色塗装がなく高放熱性塗料があり、図4(C)の状態である。
ケース8では、灯具30は、色塗装があり高放熱性塗料がなく、図4(B)の状態である。また、枠体20は、色塗装があり高放熱性塗料がなく、図4(B)の状態である。
ケース9では、灯具30および枠体20とも、色塗装および高放熱性塗料がなく、生地が露出しており、図4(A)の状態である。
ケース6では、灯具30は、色塗装および高放熱性塗料があり、図4(D)の状態である。また、枠体20も、色塗装および高放熱性塗料があり、図4(D)の状態である。
ケース7では、灯具30は、色塗装がなく高放熱性塗料があり、図4(C)の状態である。また、枠体20は、色塗装がなく高放熱性塗料があり、図4(C)の状態である。
ケース8では、灯具30は、色塗装があり高放熱性塗料がなく、図4(B)の状態である。また、枠体20は、色塗装があり高放熱性塗料がなく、図4(B)の状態である。
ケース9では、灯具30および枠体20とも、色塗装および高放熱性塗料がなく、生地が露出しており、図4(A)の状態である。
図3に示すように、ケース2、ケース3、ケース4、ケース5、ケース6、ケース7では、灯具30または枠体20の少なくとも一方に高放熱性塗料を塗布した。
この場合、高放熱性塗料を全く施していないケース1、ケース8、ケース9と比較して、灯具30の上面や側面、枠体20の側面や枠体20の表面(鍔部22の下面を示す)等において、温度が高くなる傾向にある。
この場合、高放熱性塗料を全く施していないケース1、ケース8、ケース9と比較して、灯具30の上面や側面、枠体20の側面や枠体20の表面(鍔部22の下面を示す)等において、温度が高くなる傾向にある。
図5には、基材の表面に下地層を形成したときの、色塗装の有無による温度への影響を示している。
従来のLED照明器具のように、灯具(器具本体)30及び枠体20に下地塗装のみを施し、高放熱性塗料を塗布しない場合は、色塗装がある場合の温度が52℃であり、色塗装がない場合の温度が53℃である。
一方、灯具30に高放熱性塗料を塗布した場合は、色塗装の有無に関わらず51.7℃であり、灯具30及び枠体20に高放熱性塗料を塗布した場合は、色塗装の有無に関わらず51.3℃となっている。
従って、高放熱性塗料を塗布した場合の方が、LEDユニット33が発した熱を良好に放熱していることがわかる。
従来のLED照明器具のように、灯具(器具本体)30及び枠体20に下地塗装のみを施し、高放熱性塗料を塗布しない場合は、色塗装がある場合の温度が52℃であり、色塗装がない場合の温度が53℃である。
一方、灯具30に高放熱性塗料を塗布した場合は、色塗装の有無に関わらず51.7℃であり、灯具30及び枠体20に高放熱性塗料を塗布した場合は、色塗装の有無に関わらず51.3℃となっている。
従って、高放熱性塗料を塗布した場合の方が、LEDユニット33が発した熱を良好に放熱していることがわかる。
本発明に係る第1実施形態のLED照明器具10の作用効果について説明する。
LEDユニット33を有する発光部35を支持する灯具30に透光性を有する高放熱性塗料を塗装した。
このため、発光部35が発した熱を効率的に放熱することができる。
LEDユニット33を有する発光部35を支持する灯具30に透光性を有する高放熱性塗料を塗装した。
このため、発光部35が発した熱を効率的に放熱することができる。
また、LEDユニット33を有する発光部35を支持する灯具30と、発光部35を囲むように灯具30に支持される枠体20の少なくとも一方に透光性を有する高放熱性塗料を塗装した。
このため、発光部35が発した熱を、一層効率的に放熱することができる。
このため、発光部35が発した熱を、一層効率的に放熱することができる。
さらに、灯具30および枠体20のうちの少なくとも一方の基材の表面に下地層を形成し、下地層の表面に所望色の塗膜層を形成し、塗装膜の表面に高放熱性塗料を形成するので、所望色の塗装膜が透けて見える。
これにより、LED照明器具10の外観を所望の色に形成できる。
これにより、LED照明器具10の外観を所望の色に形成できる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態について説明する。
なお、前述した第1実施形態のLED照明器具10と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図6に示すように、本発明に係る第2実施形態のLED照明器具10Bにおける灯具30は前述した第1実施形態のLED照明器具10と同じ構造をしており、下方に開口(開口361、図7参照)した略円柱形状の収容部36を有する。
収容部36は,上端に天板37を有し、天板37の上に複数枚の放熱フィン31が設けられている。
次に、本発明に係る第2実施形態について説明する。
なお、前述した第1実施形態のLED照明器具10と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図6に示すように、本発明に係る第2実施形態のLED照明器具10Bにおける灯具30は前述した第1実施形態のLED照明器具10と同じ構造をしており、下方に開口(開口361、図7参照)した略円柱形状の収容部36を有する。
収容部36は,上端に天板37を有し、天板37の上に複数枚の放熱フィン31が設けられている。
図7および図8に示すように、灯具30の天板37の下面371には、LEDユニット33を実装した実装基板34(図1参照)を取り付けるLED取付面(取付面)38が設けられている。LED取付面38には、熱吸収性塗料が塗装(熱吸収性塗装)されており、実装基板34の上面が熱吸収性塗料に接触している。
従って、LEDユニット33が発した熱は、実装基板34を介して熱吸収性塗料に吸収される。そして、熱は、熱吸収性塗料から灯具30に伝達される。
なお、熱吸収性塗料としては、変性シリコーン系塗料を例示することができる。
従って、LEDユニット33が発した熱は、実装基板34を介して熱吸収性塗料に吸収される。そして、熱は、熱吸収性塗料から灯具30に伝達される。
なお、熱吸収性塗料としては、変性シリコーン系塗料を例示することができる。
なお、図9に示すように、灯具30の収容部36の内面全体に熱吸収性塗料を塗装することができる。
さらに、灯具30の外面には、全体にわたって高放熱性塗料を塗装(高放熱性塗装)することができる。
さらに、灯具30の外面には、全体にわたって高放熱性塗料を塗装(高放熱性塗装)することができる。
図10に示すように、ケース1では、灯具30の外面に高放熱性塗料を塗装せず、かつ、実装基板34が取り付けられるLED取付面38に熱吸収性塗料を塗装しない。すなわち、灯具30に塗装をしない場合を示す。この場合には、実装基板34の温度は62℃となった。
ケース2では、灯具30の外面に高放熱性塗料を塗装し、LED取付面38に熱吸収性塗料を塗装した場合を示す。この場合には、実装基板34の温度は53℃となった。
ケース3では、灯具30の外面に高放熱性塗料を塗装し、LED取付面38には塗装を行わなかった場合を示す。この場合には、実装基板34の温度は55℃となった。
ケース4では、灯具30の外面には塗装を行わず、LED取付面38に熱吸収性塗料を塗装した場合を示す。この場合には、実装基板34の温度は57℃となった。
ケース2では、灯具30の外面に高放熱性塗料を塗装し、LED取付面38に熱吸収性塗料を塗装した場合を示す。この場合には、実装基板34の温度は53℃となった。
ケース3では、灯具30の外面に高放熱性塗料を塗装し、LED取付面38には塗装を行わなかった場合を示す。この場合には、実装基板34の温度は55℃となった。
ケース4では、灯具30の外面には塗装を行わず、LED取付面38に熱吸収性塗料を塗装した場合を示す。この場合には、実装基板34の温度は57℃となった。
図10に示す表の結果、ケース1に示した、灯具30の外面およびLED取付面38に塗装を行わない場合に、実装基板34の温度が高い。すなわち、この場合に放熱性が最も劣ることがわかる。
一方、ケース2に示した、灯具30の外面に高放熱性塗料を塗装し、LED取付面38に熱吸収性塗料を塗装した場合に、実装基板34の温度が最も低くなる。すなわち、放熱性が最も改善されることがわかる。
なお、ケース3やケース4に示すように、灯具30外面の高放熱性塗料による塗装またはLED取付面38の熱吸収性塗料による塗装の一方のみを行った場合にも、ある程度放熱性の改善が得られることがわかった。
一方、ケース2に示した、灯具30の外面に高放熱性塗料を塗装し、LED取付面38に熱吸収性塗料を塗装した場合に、実装基板34の温度が最も低くなる。すなわち、放熱性が最も改善されることがわかる。
なお、ケース3やケース4に示すように、灯具30外面の高放熱性塗料による塗装またはLED取付面38の熱吸収性塗料による塗装の一方のみを行った場合にも、ある程度放熱性の改善が得られることがわかった。
なお、枠体20の外面に高放熱性塗料を塗装することもできる。これにより、発光部35が発した熱を、一層効率的に放熱することができる。
本発明に係る第2実施形態のLED照明器具10Bの作用効果について説明する。
灯具30における発光部35のLED取付面38に熱吸収性塗料を塗装したので、発光部35が発した熱を急速にLED取付面38に吸収させることができる。そして、その後、灯具30の放熱フィン31等から放熱するので、効率よく放熱させることができ、LED照明器具10Bの性能向上を図ることができる。
灯具30における発光部35のLED取付面38に熱吸収性塗料を塗装したので、発光部35が発した熱を急速にLED取付面38に吸収させることができる。そして、その後、灯具30の放熱フィン31等から放熱するので、効率よく放熱させることができ、LED照明器具10Bの性能向上を図ることができる。
さらに、灯具30の外面に高放熱性塗料を塗装したので、LED取付面38から灯具30に伝導した熱を,灯具30の外面から効率よく放熱することができる。
本発明のLED照明器具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良等が可能である。
例えば、前述した実施形態においては、天井面11に埋め込んで使用するダウンライトについて例示したが、本発明はその他の照明器具にも適用可能である。
例えば、前述した高放熱性塗料の商品名は一例であり、その他の商品を使用することも可能である。
例えば、前述した実施形態においては、天井面11に埋め込んで使用するダウンライトについて例示したが、本発明はその他の照明器具にも適用可能である。
例えば、前述した高放熱性塗料の商品名は一例であり、その他の商品を使用することも可能である。
10、10B LED照明器具
20 枠体
30 灯具(器具本体)
33 LEDユニット
35 発光部
38 LED取付面(取付面)
20 枠体
30 灯具(器具本体)
33 LEDユニット
35 発光部
38 LED取付面(取付面)
Claims (4)
- 器具本体と、
前記器具本体に支持され、LEDユニットを有する発光部と、
前記発光部を囲むように前記器具本体に支持される枠体と、を備え、
前記器具本体に透光性を有する高放熱性塗料が塗装されているLED照明器具。 - 請求項1に記載のLED照明器具であって、
前記枠体にも前記高放熱性塗料が塗装されているLED照明器具。 - 器具本体と、
前記器具本体に支持され、LEDユニットを有する発光部と、
前記発光部を囲むように前記器具本体に支持される枠体と、を備え、
前記器具本体における前記発光部の取付面に熱吸収性塗料を塗装したLED照明器具。 - 請求項3に記載のLED照明器具において、
前記器具本体の外面に高放熱性塗料を塗装したLED照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP2013020537A JP2014089939A (ja) | 2012-10-05 | 2013-02-05 | Led照明器具 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101527935B1 (ko) * | 2014-12-18 | 2015-06-11 | 박상원 | 방열 기능을 갖는 조명기구 |
CN105674174A (zh) * | 2016-03-04 | 2016-06-15 | 杭州鸿雁电器有限公司 | 一种吸顶灯 |
-
2013
- 2013-02-05 JP JP2013020537A patent/JP2014089939A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101527935B1 (ko) * | 2014-12-18 | 2015-06-11 | 박상원 | 방열 기능을 갖는 조명기구 |
CN105674174A (zh) * | 2016-03-04 | 2016-06-15 | 杭州鸿雁电器有限公司 | 一种吸顶灯 |
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