JP6474060B2 - 光電気混載基板 - Google Patents

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Description

本発明は、光電気モジュール部と配線部とを備えた光電気混載基板に関するものである。
最近の電子機器等では、伝送情報量の増加に伴い、電気配線に加えて、光配線が採用されている。そして、電子機器等の小型化に伴い、配線基板の小型化・高集積化が要求され、限られたスペースに搭載することができるものが望まれている。そのようなものとして、例えば、図8(a)に示すように、ポリイミド等からなる絶縁層12の表面の両端(一端でもよい)に、導電パターンからなる電気配線13と、パッド13aに実装される光素子10とを備えた光電気モジュール部Eが形成され、上記絶縁層12の裏面に、アンダークラッド層20とコア21とオーバークラッド層22とからなる光導波路Wが設けられた光電気混載基板が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記光電気混載基板では、図において一点鎖線Pで示すように光導波路Wのコア21を通って伝送されてきた光信号を、光電気モジュール部Eの光素子10において電気信号に変換して電気的な制御を行うことができる。また、電気配線13を通じて伝送されてきた電気信号を光素子10において光信号に変換して光導波路Wを通じて反対側の光電気モジュール部(図示せず)において、再び電気信号として取り出すことができる。
このような光電気混載基板では、絶縁層(ポリイミド等)12と光導波路W(エポキシ樹脂等)とが接しているため、両者の線膨張係数の差から、周囲の温度により、光導波路Wに応力や微小な曲がりが発生し、それが原因で、光導波路Wの光伝播損失が大きくなるという問題がある。また、光電気モジュール部Eにおいて、信号を光から電気、電気から光に変換する光素子やそれを駆動するICを実装する際、補強層がないと実装対象面が不安定で、うまく実装できないか、実装できたとしても充分な信頼性を確保した接合が得られないという問題もある。
そこで、光電気モジュール部Eにおいて、絶縁層12の裏面にステンレス等の金属補強層11を設けてこの部分に一定の剛性を与え、光導波路Wに発生する応力や微小な曲がりを防止して光伝播損失の増加を抑制するとともに、光電気モジュール部E以外の配線部には、このような金属補強層11は設けないで、光導波路Wのフレキシブル性を確保して、狭いスペースへの搭載や複雑な位置関係の光電気結合に対応できるようにしたものが提案されている。
特開2012−194401号公報
しかしながら、このような、金属補強層11で補強された光電気モジュール部Eとフレキシブルな光導波路Wを備えた配線部Bとが接合された光電気混載基板では、図8(b)に模式的に示すように、金属補強層11が設けられている部分(細かい斜線で示された領域)と設けられていない部分とにまたがって光導波路W(粗い斜線で示す)が形成されているため、その境界部X、X′において、光導波路Wが動くたびに剛性の高い金属補強層11に引っ張られたり、この部分で捩られたりして、光導波路Wに破れや折れが生じやすいことが判明した。
また、最近では、光電気混載基板のフレキシブル性を高めるために、図8(c)に示すように、配線部Bの幅を狭くすることが提案され、光電気モジュール部Eと配線部Bとの境界部における強度を高めるために、金属補強層11の一部を配線部側に突出させた形状にすることが検討されている。しかし、この形状においても、前記の場合と同様、金属補強層11が設けられている部分と設けられていない部分の境界部Y、Y′において光導波路Wに破れや折れが生じやすいだけでなく、幅を狭くした角部Z、Z′においても、金属補強層11の反りや捩れによって光導波路Wに応力がかかり、ダメージを受けやすいことが判明した。
このため、フレキシブル性を備えた光電気混載基板において、金属補強層11が設けられている部分と設けられていない部分の境界部において、光導波路Wに無理な応力がかからない構造にすることが強く望まれている。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、光導波路を備えた配線部のフレキシブル性を確保しながら、その屈曲や捩れから光導波路を守り、光伝播損失の増加を抑制することのできる、優れた光電気混載基板の提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、帯状に延びる絶縁層の少なくとも片端部が、その表面側に導電パターンからなる電気配線と光素子とを備える光電気モジュール部に形成され、上記絶縁層の、光電気モジュール部から延びる部分が、その裏面側に上記光電気モジュール部の光素子に光結合される帯状の光導波路を備える配線部に形成された光電気混載基板であって、上記絶縁層の厚みが3〜50μmであり、上記絶縁層裏面の、上記光電気モジュール部と配線部にまたがる部分に金属補強層が設けられており、上記金属補強層のうち、配線部に設けられた部分の幅T’が、光電気モジュール部に設けられた部分の幅に比べて狭く設定され、上記T:T’は1:0.98〜1:0.05であり、上記金属補強層の幅が狭くなったところの根元角部に、曲率半径Rが0.3〜5mmのアールが付けられている光電気混載基板を第1の要旨とする。
また、本発明は、そのなかでも、特に、上記配線部が、光導波路とともに電気配線を備えたものである光電気混載基板を第2の要旨とする。
さらに、本発明は、上記第1またはの要旨である光電気混載基板のなかでも、特に、上記金属補強層が、配線部の長手方向に沿って途中まで延びて途切れた形状になっており、その途切れた先端角部にアールが付けられている光電気混載基板を第の要旨とし、そのなかでも、特に、上記先端角部におけるアールの曲率半径R′が0.1〜5mmに設定されている光電気混載基板を第の要旨とする。
また、本発明は、同じく上記第1またはの要旨である光電気混載基板のなかでも、上記金属補強層の配線部を補強する部分が、配線部の長手方向に沿う全体に延びている光電気混載基板を第の要旨とする。
なお、本発明において、「幅」とは、帯状に延びる絶縁層をベースとして構成された光電気混載基板の平面視形状において、その長手方向を垂直に横切る方向を「幅方向」とし、その「幅方向」の長さ寸法を意味する趣旨である。
すなわち、本発明の光電気混載基板は、ベースとなる絶縁層裏面の、光電気モジュール部と配線部にまたがる部分に金属補強層を設け、上記絶縁層の厚みを3〜50μmに限定するとともに、上記金属補強層の幅を、配線部側において、特定の割合で狭くしてその幅が狭くなったところの根元角部に、曲率半径Rが0.3〜5mmのアール(円弧状の輪郭形状)を付けるようにしたものである。この形状によれば、金属補強層の、幅が狭くなった根元角部に、所定の丸みのアールが付いているため、配線部が屈曲したり捩れたりしても、金属補強層が設けられ剛性が高められた光電気モジュール部に、配線部が直接引っ張られて配線部の柔軟な部分に集中して応力がかかることがなく、上記アール部分においてその応力が分散、緩和されるようになっている。このため、配線部の特定の領域に切り目が入ったり、無理な折り目がついたり、あるいは途中に破断したりすることがなく、長期にわたって良好な状態で使用することができる。そして、配線部に、偏った応力がかからないため、配線部に沿って設けられる光導波路のコアに微小な曲がり等が生じず、光導波路の光伝播損失の増加を抑えることができる。
そして、本発明のなかでも、特に、上記配線部が、光導波路とともに電気配線を備えたものであるものは、光信号による情報と電気信号による情報とを伝送することができるため、より多くの情報をやりとりすることができ好適である。
さらに、本発明のなかでも、特に、上記金属補強層が、配線部の長手方向に沿って途中まで延びて途切れた形状になっており、その途切れた先端角部にアールが付けられているものは、帯状に延びる配線部の途中まで、金属補強層で補強し、しかもその先端角部に応力が集中せず分散されるため、配線部および光導波路への悪影響がより一層抑制され、好適である。
そして、上記先端角部におけるアールの曲率半径R′が0.1〜5mmに設定されているものは、とりわけ、この部分にかかる応力を分散する効果に優れるため、好適である。
また、本発明において、上記金属補強層の配線部を補強する部分が、配線部の長手方向に沿う全体に延びているものは、配線部全体が長手方向に金属補強層で補強されているため、配線部が、フレキシブル性がありながら、折れたり捩れたりしにくいものとなり、より好適である。
(a)は本発明の光電気混載基板の一実施の形態を示す模式的な平面図、(b)はその要部断面を拡大して模式的に示す説明図である。 上記一実施の形態における金属補強層の形状を示す模式的な説明図である。 (a)、(b)は、ともに上記光電気混載基板の製法における光電気モジュール部の作製工程を模式的に示す説明図である。 (a)〜(c)は、いずれも上記光電気混載基板の製法における光電気モジュール部の作製工程を模式的に示す説明図である。 (a)〜(d)は、いずれも上記光電気混載基板の製法における配線部の作製工程を模式的に示す説明図である。 (a)〜(c)は、いずれも上記金属補強層の平面視形状の変形例を示す説明図である。 (a)〜(c)は、ともに上記金属補強層の平面視形状の他の変形例を示す説明図である。 (a)は従来の光電気混載基板の一例を示す模式的な縦断面図、(b)はその問題点を説明するための模式的な平面図、(c)は従来の光電気混載基板の他の形状における問題点を説明するための模式的な平面図である。
つぎに、本発明の実施の形態を図面にもとづいて詳しく説明する。
図1(a)は、本発明の光電気混載基板の一実施の形態を模式的に示す平面図であり、図1(b)は、その要部断面を拡大して模式的に示す説明図である。
この光電気混載基板は、左右一対の、平面視略正方形状の光電気モジュール部A、A′と、その間の配線部Bとが一体的に設けられ、全体として帯状になっている。なお、本発明において、多少幅方向に凹凸があっても長手方向に延びているものを「帯状」という。より具体的には、一枚の帯状の絶縁層(この例では透明ポリイミド層)1を基板として、その左右両端部の、幅の広い部分の表面に、光素子10、10′と、導電パターンからなる電気配線2とが形成されて、光電気モジュール部A、A′になっている。なお、この例では、光電気モジュール部Aにおける光素子10は受光素子であり、光信号を受信して、電気信号に変換するようになっている。そして、光電気モジュール部A′における光素子10′は発光素子であり、電気信号を受信して光信号に変換するようになっている。
また、上記絶縁層1の、左右の光電気モジュール部A、A′に挟まれた、幅の狭い帯状部分には、その裏面側に光導波路Wが設けられており、この部分が、光信号を伝送する配線部Bになっている。そして、上記光電気モジュール部A、A′には、光素子10、10′を駆動するためのICや能動素子等が必要に応じて実装されるが、この例では、その図示と説明を省略している。さらに、上記光電気モジュール部A、A′には、他の電気回路基板等と接続するためのコネクタが搭載されていてもよい。なお、光電気モジュール部A′の構成は、基本的に光電気モジュール部Aと左右対称になっており、以下、光電気モジュール部Aについてのみ説明し、光電気モジュール部A′の説明を省略する。
上記光電気モジュール部Aには、所定の導電パターンからなる電気配線2が形成されており、その一部には、上記光素子10を実装するためのパッド2aと、アース用電極2bとが含まれている。そして、上記パッド2aの表面は、導電性を高めるために、金めっき層4で被覆されている。また、上記電気配線2のうち、パッド2aを除く部分は、カバーレイ3によって被覆され、絶縁保護されている〔図1(a)においては、カバーレイ3の図示を省略〕。
そして、上記絶縁層1の裏面には、光電気モジュール部Aと配線部Bにまたがる金属補強層(この例ではステンレス層)6が設けられており、この部分が安定した平面性を保つようになっている。なお、5は、光素子10と光導波路Wとを光結合するための貫通孔である。
上記金属補強層6について、より詳しく説明すると、この金属補強層6は、上記光電気混載基板の光電気モジュール部Aを裏面側から見た図2に示すように、光電気モジュール部Aの外形と略一致する形状の幅広部6aと、この幅広部6aの一端から配線部B側に延設され、配線部Bの幅と同様幅が狭く設定された幅狭部6bとで構成されている。5は光結合用の貫通孔である〔図1(b)参照〕。なお、この金属補強層6の下側には光導波路Wが設けられているが、その図示を省略している(輪郭のみ一点鎖線で表示)。
そして、上記幅狭部6bの、幅が狭くなったところの根元角部30にアールが付けられているとともに、同じくその幅狭部6bの、配線部B上に突出して途切れた先端縁の、両端角部31にもアールが付されている。これらの部分にアールが付されていることにより、配線部Bが屈曲したり捩れたりしても、金属補強層6が設けられ剛性が高められた光電気モジュール部Aに、配線部Bが直接引っ張られて配線部の柔軟な部分に集中して応力がかかることがなく、上記根元角部30と先端角部31のアール部分において、その応力が分散、緩和されるようになっている。このため、配線部Bの特定の領域に切り目が入ったり、無理な折り目がついたり、あるいは途中に破断したりすることがなく、長期にわたって配線部Bを良好な状態で使用することができる。これが、本発明の大きな特徴である。
一方、上記絶縁層1〔図1(b)に戻る〕の裏面側には、配線部Bから光導波路Wが延びており、金属補強層6における貫通孔5の部分を介して、その先端部が、絶縁層1表面側の光素子10と光結合されるようになっている。すなわち、光導波路Wは、絶縁層1の裏面側から下に向かって、アンダークラッド層7と、その下に複数本平行に並んだ状態で配置されるコア8と、コア8を被覆するオーバークラッド層9とを、この順で備えている。上記アンダークラッド層7は、その一部が上記金属補強層6に接して貫通孔5にも入り込んでいる。
したがって、上記光電気混載基板は、自在に屈曲するフレキシブル性に優れているだけでなく、光電気モジュール部A、A′と配線部Bとが相対的に大きく屈曲した配置になったり互いに引っ張り合ったり捩れたりしても、その動きに伴って生じる応力が、金属補強層6の、配線部B側に連なる部分(幅狭部6bの根元角部30、先端角部31)に付されたアールによって、均一に分散され緩和される。このため、すでに述べたように、上記配線部Bが損傷したり破断したりすることなく、長期にわたって良好な状態で使用することができる。そして、配線部Bに、偏った応力がかからないため、配線部Bに沿って設けられた光導波路Wのコア8に微小な曲がり等が生じず、光導波路Wの光伝播損失の増加を抑えることができる。
上記光電気混載基板は、例えば、つぎのようにして製造することができる。
まず、図3(a)に示すように、平坦で帯状の金属補強層6を準備する。この金属補強層6の形成材料としては、ステンレス、銅、銀、アルミニウム、ニッケル、クロム、チタン、白金、金等があげられるが、強度性、屈曲性等の観点から、ステンレスが好ましい。また、上記金属補強層6の厚みは、例えば、10〜70μmの範囲内に設定することが好適である。すなわち、上記の範囲よりも薄すぎると、光電気混載基板に対する補強効果が充分に得られなくなるおそれがあり、逆に、厚すぎると、剛性が高くなりすぎて、光電気混載基板全体の屈曲性が損なわれるおそれがあるとともに、全体の厚みが厚くなりすぎて嵩張り、使い勝手が悪くなるおそれがあるからである。
そして、上記金属補強層6の表面に、ポリイミド樹脂等からなる感光性絶縁樹脂を塗布し、フォトリソグラフィ法により、所定パターンの絶縁層1を形成する。この実施の形態では、金属補強層6に接触するアース用電極2bを形成するために、所定の配置で、上記金属補強層6の表面を露呈させる孔部1aを形成する。なお、上記絶縁層1の厚みは、3〜50μmの範囲内に設定することが必要である。
つぎに、図3(b)に示すように、上記光電気モジュール部Aの電気配線2(光素子10を実装するためのパッド2aおよびアース用電極2bを含む)を、例えばセミアディティブ法により、同時に形成する。この方法によれば、まず、上記絶縁層1の表面に、スパッタリングまたは無電解めっき等により、銅等からなる金属膜(図示せず)を形成する。この金属膜は、後の電解めっきを行う際のシード層(電解めっき層形成の素地となる層)となる。そして、上記金属補強層6、絶縁層1およびシード層からなる積層体の両面に、感光性レジスト(図示せず)をラミネートした後、上記シード層が形成されている側の感光性レジストに、フォトリソグラフィ法により、上記電気配線2の導電パターンとなる孔部を形成し、その孔部の底に上記シード層の表面部分を露呈させる。
つぎに、電解めっきにより、上記孔部の底に露呈した上記シード層の表面部分に、銅等の導電材からなる電解めっき層を積層形成する。そして、上記感光性レジストを水酸化ナトリウム水溶液等により剥離する。その後、上記電解めっき層が形成されていないシード層の部分をソフトエッチングにより除去する。残存したシード層と電解めっき層とからなる積層部分が、上記電気配線2となる。なお、上記導電材としては、銅の他、クロム、アルミニウム、金、タンタル等、導電性および展性に優れた金属材料が好適に用いられる。また、これらの金属の少なくとも一種を用いた合金も好適に用いられる。そして、上記電気配線2の厚みは、3〜30μmの範囲に設定することが好適である。すなわち、上記の範囲よりも薄いと、電気配線としての性能が損なわれるおそれがあり、逆に、上記の範囲よりも厚いと、裏面側の金属補強層6の厚みと相俟って、光電気モジュール部A全体の厚みが厚くなりすぎて嵩張るおそれがあるからである。
そして、図4(a)に示すように、光電気モジュール部Aの電気配線2の表面に、ニッケル等からなる無電解めっき層(図示せず)を形成した後、上記光素子実装用のパッド2aを除く電気配線2の部分に、ポリイミド樹脂等からなる感光性絶縁樹脂を塗布し、フォトリソグラフィ法により、カバーレイ3を形成する。カバーレイ3の厚みは、1〜20μmの範囲に設定することが好適である。すなわち、上記の範囲内で、電気配線2に対し、優れた保護・補強効果を奏するからである。
つぎに、図4(b)に示すように、上記電気配線2のうち、パッド2aに形成された上記無電解めっき層(図示せず)をエッチングにより除去した後、その除去跡に、金やニッケル等からなる電解めっき層(この例では金めっき層)4を形成する。
つぎに、上記金属補強層6と絶縁層1との積層体の両面に、感光性レジスト(図示せず)をラミネートした後、上記金属補強層6の裏面側(電気配線2が設けられた面と反対側の面側)の感光性レジストのうち、金属補強層6を除去したい部分(配線部Bとなる部分とおよび光路用の貫通孔形成予定部に対応する部分)に、フォトリソグラフィ法により、孔部を形成して金属補強層6の裏面部分を露呈させる。
そして、図4(c)に示すように、上記孔部から露呈した上記金属補強層6の部分を、その金属補強層6の材質に応じたエッチング用水溶液(例えば、ステンレス層の場合は、塩化第二鉄水溶液)を用いてエッチングすることにより除去し、その除去跡から絶縁層1を露呈させる。その後、上記感光性レジストを水酸化ナトリウム水溶液等により剥離する。これにより、金属補強層6を、図1に示すような、光電気モジュール部A、A′の各裏面と配線部Bの両端部とにまたがる左右2つに分かれた形状のものとして得ることができる。
つぎに、上記絶縁層1と金属補強層6の裏面に、光導波路W〔図1(b)参照〕を形成する。すなわち、まず、図5(a)に示すように、上記絶縁層1および金属補強層6の裏面(図では下面)に、アンダークラッド層7の形成材料である感光性樹脂を塗布した後、その塗布層を照射線により露光して硬化させ、アンダークラッド層7を形成する。アンダークラッド層7の厚み(金属補強層6の裏面からの厚み)は、3〜50μmの範囲内に設定することが好適である。なお、上記アンダークラッド層7は、フォトリソグラフィ法によって所定パターンにパターニングして形成してもよい。
つぎに、図5(b)に示すように、上記アンダークラッド層7の表面(図では下面)に、フォトリソグラフィ法により、所定パターンのコア8を形成する。上記コア8の厚みは、20〜100μmの範囲内に設定することが好適である。そして、コア8の幅は、10〜100μmの範囲内に設定することが好適である。上記コア8の形成材料としては、例えば、上記アンダークラッド層7と同様の感光性樹脂があげられ、上記アンダークラッド層7および以下に述べるオーバークラッド層9〔図5(c)参照〕の形成材料よりも屈折率が大きい材料が用いられる。この屈折率の調整は、例えば、上記アンダークラッド層7、コア8、オーバークラッド層9の各形成材料の種類の選択や組成比率を勘案して行うことができる。
つぎに、図5(c)に示すように、上記コア8を被覆するよう、上記アンダークラッド層7の表面(図では下面)に、フォトリソグラフィ法により、オーバークラッド層9を形成する。このオーバークラッド層9の厚み(アンダークラッド層7の表面からの厚み)は、上記コア8の厚み以上であり、300μm以下に設定することが好適である。上記オーバークラッド層9の形成材料としては、例えば、上記アンダークラッド層7と同様の感光性樹脂があげられる。そして、上記オーバークラッド層9を形成する場合も、フォトリソグラフィ法によって所定パターンをパターニングするようにしてもよい。
そして、図5(d)に示すように、絶縁層1の表面に設けられたパッド2aに対応する光導波路Wの部分(図1〔b〕参照、光導波路Wの両端部)を、レーザ加工や切削加工等により、コア8の長手方向に対して45°傾斜した傾斜面に形成し、光反射面8aとする。ついで、上記パッド2aに光素子10を実装して、目的とする光電気混載基板を得ることができる。
なお、上記の製法では、電気配線2のうち、光素子10を実装するためのパッド2aを、金めっき層4で被覆したが、電気配線2の材質や、要求される特性によっては、このようなめっき層による被覆は必要ではない。
また、上記の実施の形態では、配線部Bを挟んで、その左右両側に光電気モジュール部A、A′が一体的に設けられた構成になっているが、上記光電気モジュール部A、A′は、必ずしも左右一対で設けられている必要はなく、光電気モジュール部が片方だけに設けられており、配線部Bの先端が、他の光電気モジュール部にコネクタ等を介して接続されるようになっているものであっても差し支えない。
ここで、上記の実施の形態において、金属補強層6における幅狭部6b(図2を参照)に付けるアールのうち、幅が狭くなったところの根元角部30に付けるアールの曲率半径Rは、0.3〜5mmに設定される。なかでも、0.5〜5mmに設定することが好ましい。アールを、この範囲の大きさに設定することにより、この部分にかかる応力を分散する効果をとりわけ効果的に発揮させることができ、配線部Bを良好に維持することができる。また、同様の趣旨から、幅狭部6bの先端角部31に付けるアールの曲率半径R′は、0.1〜5mmに設定することが好適であり、なかでも、0.3〜5mmがより好ましい。
なお、上記アールを付ける部分は、根元角部30だけであっても差し支えない。すなわち、その先端角部31については、アールが付いていなくても、根元角部30においてアールが付いていれば、配線部Bにかかる応力を、ある程度均一に分散させることができるため、一定の効果を奏することができるからである。
そして、上記の実施の形態において、金属補強層6の幅広部6aの幅(図2においてTで示す)と、幅狭部6bの幅(図2においてT′で示す)との割合(T:T′)は、1:0.98〜1:0.05に設定することが必要である。すなわち、幅広部6aの幅に対し幅狭部6bの幅があまり狭くなっていないと、配線部Bのフレキシブル性が充分に発揮されなくなるおそれがあり、逆に、幅狭部6bの幅が狭すぎると、配線部Bの強度が不充分となるおそれがあるからである。
そして、上記金属補強層6の形状は、上記の実施の形態に限らず、各種のパターンにすることができる。例えば、図6(a)に示すように、幅狭部6bを、長手方向に延びる2本の帯状部41、42とし、その間にスリット40を設けるようにしてもよい(光結合用の貫通孔5の図示を省略、以下の図においても同じ)。このとき、各帯状部41、42の先端角部43と、上記スリット40の根元角部44のそれぞれに、アールを付けることが好適である。この形状によれば、配線部Bのフレキシブル性が、図2の形状に比べて高められており、しかも補強効果も低下することがない。
また、図6(b)に示すように、上記金属補強層6の幅狭部6bにおいて、その内側に、長手方向に延びる長孔状のスリット45を設けることにより、配線部Bに対し補強効果をもたせながら、この部分のフレキシブル性を高めることができる。
あるいは、図6(c)に示すように、図6(a)で示した2本の帯状部41、42を、反対側の光電気モジュール部A′まで延ばして、配線部Bの長手方向に沿う全体に設けるようにしても差し支えない。この形状によれば、配線部Bがフレキシブル性を備えながら、不規則な方向に捩れにくく、狭いスペースへの搭載に好適である。
また、図7(a)に示すように、幅狭部6bの幅をごく狭くして、反対側の光電気モジュール部A′まで延ばして、配線部Bの長手方向に沿う全体に設けるようにしても差し支えない。この形状によれば、配線部Bのフレキシブル性が高められており、比較的自由な方向に配線部Bを屈曲させる用途に好適である。
さらに、図7(b)に示すように、幅狭部6bを、途中で途切れた2本の帯状部41、42で構成し、配線部Bの長手方向に長く延ばすとともに、配線部Bの中央部に、長手方向に延びる補助帯状部50を設けるようにしてもよい。この補助帯状部50と、左右から延びる2本の帯状部41、42との重なりによって、配線部Bが、図中破線で囲った部分Sにおいて屈曲しやすく、かつ折れにくいものとなり、狭いスペースへの搭載に好適である。
また、上記の形状とは反対に、図7(c)に示すように、幅狭部6bを、途中で途切れた1本の幅の狭い帯状とし、配線部Bの中央部両側に、長手方向に延びる2本の補助帯状部51を設けることにより、配線部Bの左右両側において、屈曲しやすく、かつ折れにくいものとすることができる。
そして、上記一連の実施形態では、左右の光電気モジュール部A、A′の幅に対してその間の配線部Bの幅が狭い形状になっており、その形状に合わせて、金属補強層6も、その左右の光電気モジュール部A、A′裏面に設けられる部分が幅広部6aになっており、幅の狭い配線部Bの裏面に設けられる部分が幅狭部6bになっているが、例えば図7(c)に一点鎖線で示すように、光電気混載基板全体が同じ幅の帯状で、その帯状の、配線部Bとなる部分の裏面に設けられる金属補強層6の形状のみが、幅狭部6bになっている構成であっても差し支えない。この場合も、上記一連の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
また、上記一連の実施形態では、配線部Bに、光導波路Wのみが設けられた構造になっているが、配線部Bには、光導波路Wと電気配線の両方が設けられた構造になっていてもよい。
つぎに、実施例について比較例と併せて説明する。ただし、本発明は、以下の実施例に限定されるわけではない。
〔実施例1〕
図1に示す光電気混載基板を、前記の製法にしたがって作製した。ただし、配線部Bの長さは20cmとした。また、金属補強層として、厚み20μmのステンレス層を設けた。そして、金属補強層のうち、幅狭部の根元角部のアールの曲率半径Rを1.5mmとし、その配線部側に突出した先端角部のアールの曲率半径R′を0.8mmとした。また、幅広部の幅Tと幅狭部の幅T′との割合(T:T′)は、1:0.3とした。そして、絶縁層の厚みを5μm、アンダークラッド層の厚み(絶縁層の裏面からの厚み)を10μm、コアの厚みを50μm、コアの幅を50μm、オーバークラッド層の厚み(アンダークラッド層の表面からの厚み)を70μmとした。そして、電気配線の厚みを5μmとした。
〔比較例1〕
金属補強層にアールを設けず、図8(b)に示すような形状とした。それ以外は、上記実施例1と同様にして、光電気混載基板を作製した。
〔光挿入損失の測定〕
上記実施例1および比較例1に用いた発光素子、受光素子と同様の発光素子、受光素子を準備した。すなわち、発光素子は、ULM社製のULM850−10−TT−C0104Uである。受光素子は、Albis optoelectronics 社製のPDCA04−70−GSである。そして、上記発光素子から発光された光を直接、上記受光素子で受光した際の光量I0 を測定した。つぎに、上記実施例1品と比較例1品のそれぞれに対し、幅方向に1周ねじった状態にして、左右方向に0.5Nの力で引っ張って固定し、光電気モジュール部A′に設けられた発光素子から発光された光を、光導波路Wのコアを経由して、電気モジュール部Aに設けられた受光素子で受光し、その受光した光量Iを測定した。そして、それらの値から〔−10×log(I/I0 )〕を算出し、その値を光挿入損失とした。その結果、実施例1品の光挿入損失は、2.3dBであった。これに対し、比較例1品の光挿入損失は、2.8dBであり、実施例1品の方が、光挿入損失が抑制されていることがわかった。
〔破断強度〕
上記実施例1品と比較例1品のそれぞれに対し、上記光挿入損失の測定時と同様に、幅方向に1周ねじった状態にして、左右方向に引っ張った。そして、その引張荷重を増加させていき、配線部Bが破断する際の値(破断強度)を確認した。その結果、実施例1品の破断強度は12N、比較例1品の破断強度は6Nであり、実施例1品の方が、比較例1品に比べて破断強度がはるかに高いことがわかった。
本発明の光電気混載基板は、フレキシブル性が要求される各種電子機器、とりわけ小型で高い情報処理性能が要求される民生用画像表示機器、通信用携帯機器、産業・医療等の検査機器等に広く利用可能である。
1 絶縁層
2 電気配線
6 金属補強層
10、10′ 光素子
A、A′ 光電気モジュール部
B 配線部

Claims (5)

  1. 帯状に延びる絶縁層の少なくとも片端部が、その表面側に導電パターンからなる電気配線と光素子とを備える光電気モジュール部に形成され、上記絶縁層の、光電気モジュール部から延びる部分が、その裏面側に上記光電気モジュール部の光素子に光結合される帯状の光導波路を備える配線部に形成された光電気混載基板であって、上記絶縁層の厚みが3〜50μmであり、上記絶縁層裏面の、上記光電気モジュール部と配線部にまたがる部分に金属補強層が設けられており、上記金属補強層のうち、配線部に設けられた部分の幅T’が、光電気モジュール部に設けられた部分の幅に比べて狭く設定され、上記T:T’は1:0.98〜1:0.05であり、上記金属補強層の幅が狭くなったところの根元角部に、曲率半径Rが0.3〜5mmのアールが付けられていることを特徴とする光電気混載基板。
  2. 上記配線部が、光導波路とともに電気配線を備えたものである請求項1記載の光電気混載基板。
  3. 上記金属補強層が、配線部の長手方向に沿って途中まで延びて途切れた形状になっており、その途切れた先端角部にアールが付けられている請求項1または2記載の光電気混載基板。
  4. 上記先端角部におけるアールの曲率半径R′が0.1〜5mmに設定されている請求項3記載の光電気混載基板。
  5. 上記金属補強層の配線部を補強する部分が、配線部の長手方向に沿う全体に延びている請求項1または2記載の光電気混載基板。
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