JP6472399B2 - 半導体装置及び負荷駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置及び負荷駆動装置に関する。
回路シミュレーションを使わずに、設計後のCMOSフルカスタムLSIのエレクトロマイグレーションの信頼性を検証する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には「個々の出力回路毎に、計算された負荷容量、デューティーと、更に基本周波数情報、電源電圧値情報、配線幅および配線膜厚に基づき、平均電流密度を計算する。個々の出力回路毎に、平均電流密度を設計基準電流密度と比較して検証する。」と記載されている。
なお、エレクトロマイグレーションによる劣化寿命はBlackの式を用いて算出することができる。
特開平08-166984号公報
車両の電子制御において、機械運転や油圧制御などで電動アクチュエータが広く使用されている。電動アクチュエータは半導体を用いたスイッチング素子で制御される。これらの半導体装置は製造コスト低減を目的として微細化が進んでいるが、電動アクチュエータの制御には高電流を流す必要があり、半導体装置の縮小化により電流密度が増加する。
また、車載半導体はエンジンルーム内等の150℃を超える高温環境下で使用される場合がある。このため、半導体装置内のトランジスタ、ダイオード、抵抗などの素子を接続する金属配線において、エレクトロマイグレーションにより抵抗増加や断線に至る場合があり、その対策が課題である。
エレクトロマイグレーション対策には、半導体装置の設計において、金属配線の電流密度を増加させないことが必要である。しかし、電流密度低減するため配線幅を広くすると、チップ面積が増加し、コスト増加の要因となる。
エレクトロマイグレーションによる半導体装置の寿命低下を抑制し、かつ、全体のチップ面積の増加を低減する(縮小化)には、各金属配線のエレクトロマイグレーション寿命を均一化する必要がある。
特許文献1に開示されるような技術では、エレクトロマイグレーションの信頼性を検証することができるが、エレクトロマイグレーションによる寿命の低下を抑制しつつ、チップ面積の増加を低減することはできない。
本発明の目的は、エレクトロマイグレーションによる寿命の低下を抑制しつつ、チップ面積の増加を低減することができる半導体装置等を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、ハイサイドMOSトランジスタと、ローサイドMOSトランジスタと、前記ハイサイドMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第1の金属配線と、前記ローサイドMOSトランジスタのソース電極に接続され、前記第1の金属配線と同じ配線幅を有する第2の金属配線と、前記ハイサイドMOSトランジスタのソース電極及び前記ローサイドMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第3の金属配線と、を備え、前記第3の金属配線の配線幅は、前記第1の金属配線又は前記第2の金属配線の配線幅の21/2〜22/3倍である。
本発明によれば、エレクトロマイグレーションによる寿命の低下を抑制しつつ、チップ面積の増加を低減することができる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施形態による半導体装置の構成図である。 図1に示す半導体装置の回路図である。 図2に示す回路で構成される半導体装置のタイミングチャートである。 図1に示すハイサイドMOS及びローサイドMOSの拡大図である。 図1又は図4に示すハイサイドMOS及びローサイドMOSのA−A’断面図である。
以下、図1〜図5を用いて、本発明の実施形態による半導体装置の構成及び作用効果について説明する。なお、各図において、同一符号は同一部分を示す。
(基本構成)
最初に本発明の実施形態による半導体装置の基本構成について説明する。本実施形態では、エレクトロマイグレーション寿命に影響する電流密度とデューティーを考慮し、半導体装置の各金属配線のエレクトロマイグレーション寿命が同等になるように半導体装置内の各金属配線幅を決定する。
Blackの式によれば、次の式(1)に示すように、直流電流のエレクトロマイグレーション寿命τDCは直流電流密度JDCのn乗(一般にn=1.5から2.0)に反比例する。
Figure 0006472399
回路のデューティーPを回路動作1周期において、電流が流れる時間を周期で割った値で定義すると、回路のエレクトロマイグレーション寿命τACは、次の式(2)で示される。
Figure 0006472399
今、半導体装置内のデューティーP1の金属配線とデューティーP2の金属配線において、それぞれの金属配線に電流が流れている期間の平均電流密度をJ1、J2とし、エレクトロマイグレーション寿命が等しくなるJ1、J2の関係を計算すると、式(2)より、次の式(3)が成立する。
Figure 0006472399
従って、式(3)より次の式(4)が成立する。
Figure 0006472399
ここで、M=P1/P2であり、Mはデューティー比を示す。なお、前述したように、1.5≦n≦2.0である。
つまり、デューティーが高い金属配線の電流密度J1が、デューティーが低い金属配線の電流密度J2のM-1/n倍になるように構成することにより、エレクトロマイグレーション寿命は同等になる。従って、デューティーが高い金属配線の配線幅はデューティーが低い金属配線に対し、M1/n倍にする。
(実施形態)
図1は本発明をスイッチング素子に適用した実施例のレイアウトを示す。また、図2は図1のスイッチング素子の上層金属配線300a(出力配線300)にソレノイド900を付加した回路図である。
図2に示すように、半導体装置1は、ハイサイドMOSトランジスタ101H、102H、103HとローサイドMOSトランジスタ101L、102L、103Lから構成される。なお、以下、ハイサイドMOSトランジスタ及びローサイドMOSトランジスタは、それぞれハイサイドMOS、ローサイドMOSと省略されることがある。
ハイサイドMOS(101H〜103H)はドレイン端子をハイサイド配線200に接続し、ローサイドMOS(101L〜103L)はソース端子をローサイド配線400に接続している。また、ハイサイドMOS(101H〜103H)のソース端子とローサイドMOS(101L〜103L)のドレイン端子は出力配線300に接続している。
換言すれば、ハイサイド配線200(第1の金属配線)は、ハイサイドMOS101H〜103H(ハイサイドMOSトランジスタ)のドレイン電極に接続される。ローサイド配線400(第2の金属配線)は、ローサイドMOS101L〜103L(ローサイドMOSトランジスタ)のソース電極に接続される。後述するように、ローサイド配線400は、ハイサイド配線200と同じ配線幅を有する。出力配線300(第3の金属配線)は、ハイサイドMOS101H〜103Hのソース電極及びローサイドMOS101L〜103Lのドレイン電極に接続される。
図3は図2に示す回路で構成される半導体装置1のタイミングチャートである。図2のハイサイドMOS(101H〜103H)のゲート端子10の電位V10がLowレベルからHighへ変化するとハイサイドMOS101H〜103Hがオンしハイサイド配線200から出力配線300へ電流が流れる。次に、電位V10がHighレベルから再びLowへ変化するとハイサイドMOS(101H〜103H)はオフし、ハイサイド配線200からの電流は流れなくなるが、ローサイドMOS(101L〜103L)とそれらのボディーダイオードを介し、ローサイド配線400から出力配線300へ電流が流れる。
以上より、出力配線300はハイサイド配線200及びローサイド配線400に対しデューティーが2倍となる。
次に、図4に図1のMOS102Hと102Lの拡大図を示す。但し、図1はMOSトランジスタと下層金属配線との接続を示すビアを記載していない。また、図4は上層金属配線を記載していない。図5に図1のMOS102Hと102Lの断面図A-A’を示す。
図1に示すように、ハイサイドMOS101H、102H、103HとローサイドMOS101L、102L、103Lは交互に配置する。換言すれば、ハイサイドMOS101H〜103H(ハイサイドMOSトランジスタ)及びローサイドMOS101L〜103L(ローサイドMOSトランジスタ)は、それぞれ複数あり、1つの平面上に平行かつ交互に配置される。
ハイサイドMOSとローサイドMOSは相補的に通電するため、ハイサイドMOSとローサイドMOSを交互に配置することにより発熱を分散することができる。
ハイサイドMOS101H、102H、103Hのドレイン電極は下層金属配線200bと図4のビア700b(層間ビア)を介して接続され、下層金属配線200bは上層金属配線200aと図1のビア700aを介して接続される。これらのビア700b、700aはタングステン、銅などの導体により構成される。
換言すれば、ハイサイド配線200(第1の金属配線)は、第1層に配置される下層金属配線200b(第1層金属配線)と、下層金属配線200bと交差するように第2層に配置され、下層金属配線200bに接続される上層金属配線200a(第2層金属配線)と、を含む。
ハイサイドMOSのドレイン電極と同様に、ローサイドMOS101L、102L、103Lのソース電極は下層金属配線400b及び上層金属配線400aにビア700b、700aを介して接続される。
換言すれば、ローサイド配線400(第2の金属配線)は、第1層に配置される下層金属配線400b(第1層金属配線)と、下層金属配線400bと交差するように第2層に配置され、下層金属配線400bに接続される上層金属配線400a(第2層金属配線)と、を含む。
ハイサイドMOS101H、102H、103Hのソース電極とローサイドMOS101L、102L、103Lのドレイン電極は下層金属配線300bと上層金属配線300aにビア700b、700aを介して接続される。
換言すれば、出力配線300(第3の金属配線)は、第1層に配置される下層金属配線300b(第1層金属配線)と、下層金属配線300bと交差するように第2層に配置され、下層金属配線300bに接続される上層金属配線300a(第2層金属配線)と、を含む。
このように、下層金属配線(第1層金属配線)と上層金属配線(第1層金属配線)が、交差するように別々の層に配置されるため、チップ面積の増加を低減することができる。
次に、図1の下層金属配線200b、400bの配線幅W0と下層金属配線300bの配線幅W1を決める方法を説明する。図2、図3で説明したように下層金属配線300bを流れる電流I(A)は、各動作時間において下層金属配線200bまたは400bを流れる電流と同じ値である。
一方、下層金属配線300bのデューティーは下層金属配線200b、400bの2倍である。すなわち、式(4)において、M=2(デューティー比)となる。
まず、下層金属配線200bと下層金属配線400bに流れる電流の電流密度J(A/um)がエレクトロマイグレーション寿命を保証する電流密度J(A/um)となるように配線幅を決める。
すなわち、配線膜厚をD(um:micrometer)とすると、下層金属配線200bと400bの配線幅W0(um)は、W0=I/J/Dとなる。下層金属配線300bはデューティーが2倍であるからエレクトロマイグレーション寿命が下層金属配線200b、400bの2倍になるように電流密度をJより小さな値になるようにする。
本実施形態では、M=2(デューティー比)であるから、下層金属配線300bの配線幅W1を下層金属配線200b及び400bの配線幅W0の21/n倍(1.5≦n≦2.0)とする。
具体的には、下層金属配線300bの配線幅W1はW0の1.4倍(21/2)から1.6倍(21/1.5=22/3)とする。すなわち、1.4×W0≦W1≦1.6×W0を満たすように配線幅W1を設定する。
同様に、上層金属配線200a、400aの配線幅W2は、電流値とエレクトロマイグレーションの許容電流密度から計算する。
換言すれば、ハイサイド配線200(第1の金属配線)及びローサイド配線400(第2の金属配線)の配線幅は、印加される電圧における電流密度が、前記電圧においてエレクトロマイグレーションが生じない所定の電流密度を示す許容電流密度以下となるように設定される。これにより、ハイサイド配線200及びローサイド配線400について、エレクトロマイグレーションによる寿命の低下を抑制することができる。
上層金属配線300aの配線幅W3はW2の1.4倍から1.6倍とする。換言すれば、出力配線300(第3の金属配線)の配線幅は、ハイサイド配線200(第1の金属配線)又はローサイド配線400(第2の金属配線)の配線幅の21/2〜22/3倍である。
これにより、出力配線300のエレクトロマイグレーション寿命をハイサイド配線200及びローサイド配線400と同等とすることができる。そのため、半導体装置の寿命が出力配線300のエレクトロマイグレーション寿命に引きずられて低減することを抑制することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、エレクトロマイグレーションによる寿命の低下を抑制しつつ、チップ面積の増加を低減することができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
上記実施形態では、半導体装置1は、NチャネルMOSトランジスタから構成されるがPチャネルMOSトランジスタから構成されるようにしてもよい。
また、ソレノイドなどの誘導性負荷に供給する電流を制御する半導体装置を有する負荷駆動装置において、上記実施形態による半導体装置を適用してもよい。
なお、本発明の実施形態は、以下の態様であってもよい。
(1)ハイサイドMOSのトランジスタとローサイドのMOSトランジスタを備え、前記ハイサイドMOSトランジスタのドレイン電極は第1の金属配線に接続され、前記ローサイドMOSトランジスタのソース電極は第2の金属配線に接続され、
前記ハイサイドMOSトランジスタのソース電極と前記ローサイドMOSトランジスタのドレイン電極は第3の金属配線に接続され、ハイサイドMOSトランジスタとローサイドのMOSトランジスタは相補的に電流が流れるように制御され、前記第1配線と前記第2配線の電流密度はエレクトロマイグレーションの許容電流密度以下である半導体装置で、前記第3の金属配線の配線幅は、前記第1または前記第2の金属配線の配線幅に対し、1.4から1.6倍であることを特徴とした半導体装置。
(2)複数に分割したハイサイドのMOSトランジスタとローサイドのMOSトランジスタを備え、前記ハイサイドMOSと前記ローサイドMOSは交互に配置され、前記ハイサイドMOSトランジスタのドレイン電極は第1の金属配線に接続され、前記ローサイドMOSトランジスタのソース電極は第2の金属配線に接続され、前記ハイサイドMOSトランジスタのソース電極と前記ローサイドMOSトランジスタのドレイン電極は第3の金属配線に接続され、ハイサイドMOSトランジスタとローサイドのMOSトランジスタは相補的に電流が流れるように制御され、前記第1配線と前記第2配線の電流密度はエレクトロマイグレーションの許容電流密度以下である半導体装置で、前記第3の金属配線の配線幅は、前記第1または前記第2の金属配線の配線幅に対し、1.4から1.6倍であることを特徴とした半導体装置。
(3)(1)または(2)のいずれかに記載の半導体装置において、金属配線の主組成がAlである半導体装置。
(4)(1)または(2)のいずれかに記載の半導体装置において、金属配線の主組成がCuである半導体装置。
(5)誘導性負荷を駆動するためのスイッチング素子を備え、前記スイッチング素子の制御端子に電圧を印加して、前記誘導性負荷への通電電流を制御する負荷駆動装置において、前記スイッチング素子は、(1)または(2)のいずれかに記載の半導体装置であることを特徴とする負荷駆動装置。
1…半導体装置
10…ハイサイドMOSのゲート端子
20…ローサイドMOSのゲート端子
101H〜103H…ハイサイドMOSトランジスタ
101L〜103L…ハイサイドMOSトランジスタ
200…ハイサイド配線
200b…ハイサイドMOSのドレインに接続する下層金属配線
200a…ハイサイドMOSのドレインに接続する上層金属配線
300…出力配線
300b…ハイサイドMOSのソースとローサイドのドレインに接続する下層金属配線
300a…ハイサイドMOSのソースとローサイドのドレインに接続する上層金属配線
400…ローサイド配線
400b…ローサイドMOSのソースに接続する下層金属配線
400a…ローサイドMOSのソースに接続する上層金属配線
700a…下層金属配線と上層金属配線を接続するビア
700b…下層金属配線200b、300b、400bとトランジスタを接続するビア
750…ゲート電極
900…ソレノイド
W0…下層金属配線200b、400bの幅
W1…下層金属配線300bの幅
W2…上層金属配線200a、400aの幅
W3…上層金属配線300aの幅
V10…図2のゲート端子10の電位
V20…図2のゲート端子20の電位
I200…図2のハイサイド配線200の電流値
I300…図2の出力配線300の電流値
I400…図2のローサイド配線400の電流値

Claims (5)

  1. ハイサイドMOSトランジスタと、
    ローサイドMOSトランジスタと、
    前記ハイサイドMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第1の金属配線と、
    前記ローサイドMOSトランジスタのソース電極に接続され、前記第1の金属配線と同じ配線幅を有する第2の金属配線と、
    前記ハイサイドMOSトランジスタのソース電極及び前記ローサイドMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第3の金属配線と、を備え、
    前記第3の金属配線の配線幅は、前記第1の金属配線又は前記第2の金属配線の配線幅の21/2〜22/3倍である
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記ハイサイドMOSトランジスタ及びローサイドMOSトランジスタは、
    それぞれ複数あり、1つの平面上に平行かつ交互に配置される
    ことを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記第1の金属配線及び前記第2の金属配線の配線幅は、
    印加される電圧における電流密度が、前記電圧においてエレクトロマイグレーションが生じない所定の電流密度を示す許容電流密度以下となるように設定される
    ことを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項2に記載の半導体装置であって、
    前記第1〜第3の金属配線は、それぞれ、
    第1層に配置される金属配線を示す第1層金属配線と、
    前記第1層金属配線と交差するように第2層に配置され、前記第1層金属配線に接続される金属配線を示す第2層金属配線と、を含む
    ことを特徴とする半導体装置。
  5. 誘導性負荷に供給する電流を制御する半導体装置を有する負荷駆動装置であって、
    前記半導体装置は、
    ハイサイドMOSトランジスタと、
    ローサイドMOSトランジスタと、
    前記ハイサイドMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第1の金属配線と、
    前記ローサイドMOSトランジスタのソース電極に接続され、前記第1の金属配線と同じ配線幅を有する第2の金属配線と、
    前記ハイサイドMOSトランジスタのソース電極及び前記ローサイドMOSトランジスタのドレイン電極に接続される第3の金属配線と、を備え、
    前記第3の金属配線の配線幅は、前記第1の金属配線又は前記第2の金属配線の配線幅の21/2〜22/3倍である
    ことを特徴とする負荷駆動装置。
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