JP6472134B2 - 排水桝 - Google Patents

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Description

本発明は、排水桝に関する。
飲食店厨房や食品製造工場などでは、排水に混じるゴミや油脂分などを分離回収するために床に排水桝が取り付けられる。
排水桝にて回収されるゴミには食品の残さが含まれるため、雑菌が繁殖しやすい環境下にある。排水桝における雑菌の繁殖を抑制するため、従来、排水桝の清掃を容易にする技術が提案されている。
特開平11−324093号公報
排水桝内に食品の残さが存在すれば、雑菌は繁殖する。よって、残さが存在していても雑菌の繁殖が抑制される技術が望まれている。
本発明の目的は、排水桝における雑菌の繁殖の抑制を図ることができる技術を提案することである。
本発明の第1の態様は、液体が流入可能である内部空間を有する本体部と、蓋部と、照射部と、を備える排水桝である。
本体部は、内部空間に流入した水を排出する排水口が設けられており、また、上方に開口が形成されている。蓋部は、本体部に対して脱着可能であり、本体部の所定の位置に取り付けられた状態で上記本体部の開口の少なくとも一部を覆う。
照射部は、蓋部に設けられ本体部の内部に紫外線を照射する1つ以上の発光素子と、該発光素子に電力を供給する給電手段と、を有する装置である。給電手段は、蓋部が本体部の上記所定の位置に取り付けられた状態において、上記発光素子への電力の供給が可能となるように構成されていることを特徴とする。
このように構成された排水桝では、照射部が本体部の内部に紫外線を照射するため、紫外線が照射された領域における雑菌の繁殖の抑制を図ることができる。
また、上記排水桝では、蓋部を本体部の所定の位置に取り付けた状態において、発光素子への電力の供給がなされる。よって、蓋部が本体部に取り付けられていないときには発光素子が紫外線を照射せず、不要なエネルギーの浪費が抑制される。
なお、発光素子が照射する紫外線は、より殺菌力の高い深紫外線としてもよい。
上記発光素子は、蓋部が本体部の上記所定の位置に取り付けられた状態において、本体部の内側に位置し、かつ、紫外線の照射方向が本体部の内部を向くように、蓋部に設けられていてもよい。このように発光素子を配置することで、効果的に雑菌の繁殖の抑制を図ることができる。
また、上記給電手段は、本体部に設けられる端子である本体側端子であって、電源の正極に接続される第1の本体側端子と、上記本体側端子であって、電源の負極に接続される第2の本体側端子と、蓋部に設けられる端子である蓋側端子であって、発光素子の正極に接続される第1の蓋側端子と、上記蓋側端子であって、発光素子の負極に接続される第2の蓋側端子と、を備える構成としてもよい。
その場合、更に、蓋部が本体部の上記所定の位置に取り付けられた状態においては、第1の本体側端子と第1の蓋側端子とが接触すると共に第2の本体側端子と第2の蓋側端子とが接触することで、電源から発光素子への電力供給が可能となるように構成されているとよい。
このように構成された排水桝では、蓋部を本体部の所定の位置に取り付けないときに本体側端子と蓋側端子とが上述したように接触する可能性は低いため、蓋部を所定の位置に取り付けないときに発光素子が紫外線を照射してしまうことを高度に抑制できる。
また、上記排水桝は、本体部に設けられる本体側コネクタと、蓋部に設けられ、上記本体側コネクタと接続する蓋側コネクタと、を有する接続部を複数備えていてもよい。その場合、接続部は以下のように構成されているとよい。
複数の接続部のうちの少なくとも1つである第1接続部は、本体側コネクタに第1の本体側端子が配置され、かつ、蓋側コネクタに第1の蓋側端子が配置される。また、上記第1接続部を除く複数の接続部のうちの少なくとも1つである第2接続部は、本体側コネクタに第2の本体側端子が配置され、かつ、蓋側コネクタに第2の蓋側端子が配置される。
更に、複数の接続部のうちの少なくとも1つは、本体側コネクタに、上方向に凸状である突起部が設けられており、かつ、蓋側コネクタに、上方向に凹状であり、上記突起部の少なくとも一部が挿入可能な大きさの溝が形成された溝部が設けられている。そして、蓋部が本体部の上記所定の位置に取り付けられた状態においては、上記突起部が上記溝部に挿入されて、本体側端子と蓋側端子とが接触する。
このように構成された排水桝では、本体側端子と蓋側端子とが接触する領域が溝部の奥の領域、つまり溝を構成する壁面に囲まれた領域となる。またこの溝部は上に凹状である。そのため、本体側コネクタと蓋側コネクタとが接続された状態において、それらコネクタに水が掛っても、上述した領域までは水が浸入しにくく、水によるショートなどの接続不良の発生を抑制できる。
また、複数の接続部のうちの少なくとも1つは、本体側コネクタに複数の本体側端子が間隔を空けて配置されており、かつ、蓋側コネクタに複数の蓋側端子が間隔を空けて配置されており、蓋部が本体部の上記所定の位置に取り付けられた状態においては、複数の本体側端子のそれぞれに複数の蓋側端子のいずれか1つが接触するように構成されていてもよい。
このように構成された排水桝は、上述した接続部において複数の蓋側端子と複数の本体側端子とのいずれか1つでも接触が実現すれば、当該接続部における導通が実現されるため、汚れなどによって生じる接触不良により発光素子に電力が供給されなくなってしまうことを抑制できる。
また、本体部は、内部空間に水を流入させる流入口と、内部空間を流入口が設けられる側の領域と排水口が設けられる側の領域とに分割する間仕切板と、を備え、上記発光素子の少なくとも1つが、上記流入口が設けられる側の領域に対して紫外線を照射するように構成されていてもよい。
上述した流入口が設けられる側の領域には残さなどが溜まるため、上記構成の排水桝では、残さに効果的に紫外線を照射することができる。
本発明の第2の態様は、第1のコネクタと、該第1のコネクタの上方に取り付け可能である第2のコネクタと、を備えるコネクタ構造である。
第1のコネクタは、上方に凸状である突起部を有し、該突起部に第1の端子が配置されており、第2のコネクタは、上方向に凹状であり、上記突起部の少なくとも一部が挿入可能な大きさの溝が形成された溝部を有し、該溝部に第2の端子が配置されている。第1のコネクタの上方に第2のコネクタを取り付けた状態において、第1の端子と第2の端子とが接触する。
このようなコネクタ構造では、第1の端子と第2の端子とが接触する領域が溝部の奥の領域、つまり溝部を構成する壁面に囲まれた領域となる。またこの溝部は上に凹状である。そのため、第1のコネクタと第2のコネクタとが接続された状態において、それらコネクタに水が掛っても、上述した領域までは水が浸入しにくく、水によるショートなどの接続不良の発生を抑制できる。
図1(A)が蓋部の平面図であり、図1(B)が蓋部の正面図であり、図1Cが蓋部の左側面図である。 本体部を示す平面図である。 図3(A)が図2のA−A断面図であり、図3(B)が図2のB−B断面図である。 蓋部を示す底面図である。 図5(A)が蓋側コネクタの側面図であり、図5(B)が図5(A)のC−C断面図である。 図6(A)が本体側コネクタの正面図であり、図6(B)が図6(A)のD−D断面図である。 本体部に蓋部を取り付けた状態を示す図であって、図7(A)が図3(A)と同じ視点の断面図であり、図7(B)が図3(B)と同じ視点の断面図である。 本体部にごみ取りカゴを設置した状態を示す図である。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
[1.実施形態]
[1−1.全体構成]
本実施形態の排水桝は、厨房や食品工場などの床に設置されるものであって、蓋部、本体部、及び照射部を備えている。以下に各部の構成を説明する。
図1(A)〜(C)を用いて、蓋部11の構成を説明する。蓋部11は上蓋13及び下蓋15を備えており、後述する本体部31の開口33を塞ぐように本体部31に脱着可能に構成されている。
上蓋13は矩形の板状の部材である。上蓋13の中央部には出し入れ自在の取っ手13aが備えられている。上蓋13における1つの縁部とその反対側の縁部には、下方向に延び出す一対の蓋側コネクタ21a、21bが取り付けられている。蓋側コネクタ21a、21bの詳細は後述する。
なお、以下の説明における上下の方向は、排水桝を床に設置し、蓋部11により適当に本体部を閉じた状態における上下を意味する。
下蓋15は矩形の板状の部材であって、柱状の連結部17により上蓋13に対して間隔を空けて固定されている。下蓋15には、4つのLED23が取り付けられている。このLED23が照射する光は、255nm〜350nmの波長を有する深紫外線である。このLED23が本発明における発光素子の一例である。
次に、図2及び図3(A)、(B)を用いて、本体部31の構成を説明する。なお、図3(B)では排水口配管37など一部の構成を省略している。
本体部31は、液体が流入可能である内部空間を有する器であって、底面31aと4つの側面31b〜31eを有している。本体部31の上面は開口33が形成されている。本体部31の側面31bには、内部空間に水が流入する流入口となる流入口配管35が形成されている。また、側面31bと対向する側面31cには、内部空間に流入した水が排出される排水口となる排水口配管37が形成されている。
底面31aには、垂直に延び出す間仕切板39が設けられている。間仕切板39は、上述した側面31b、31cと直交する側面31dから、側面31dと対向する側面31eまで延びており、底面31a及び各側面から構成される内部空間の下方の領域を、流入口配管35が設けられる側の領域と排水口配管37が設けられる側の領域とに分割している。
側面31d、31eには、一対の本体側コネクタ41a、41bが取り付けられている。本体側コネクタ41a、41bの詳細は後述する。
次に、照射部について説明する。照射部は、LED23と、蓋側コネクタ21a、21bと、本体側コネクタ41a、41bと、各コネクタに設けられる複数の端子(蓋側端子55a、55b及び本体側端子65a、65b)と、直流電源71(図6(B)参照)と、それらを接続するケーブルと、を構成要素として含む。
図4を用いて、蓋部11に配置される照射部の構成を説明する。図4は蓋部11の底面図であるが、上蓋13は省略している。
蓋側コネクタ21a、21bは、本体側コネクタ41a、41bと対応した位置になっており、蓋側コネクタ21aと本体側コネクタ41a、蓋側コネクタ21bと本体側コネクタ41b、の両方が接続されることで、直流電源71からLED23に電力が供給される。
下蓋15には、4つのLED23と、蓋側コネクタ21aと各LED23の正極を繋ぐ第1配線25と、第1配線25に配置される制限抵抗25aと、蓋側コネクタ21bと各LED23の負極を繋ぐ第2配線27と、が配置されている。各LED23は並列的に接続されている。
これらは下蓋15の上面に配置されており、LED23の照射光は下蓋15に形成された貫通孔15a(図1(C)参照)を通過して本体部31に照射される。
次に、蓋側コネクタ21a、21bについて説明する。
図5(A)、(B)に示されるように、蓋側コネクタ21aは、上蓋13に固定される箱部51と、箱部51の下端に配置される、周囲よりも上方向に凹状の溝53aが形成された溝部53と、溝53aの底(上端)に設けられた孔から突出する蓋側端子55a、55bと、それら端子に接続される、LED23に接続される第1配線25と、を有する。溝53aは、後述する突起部63の一部が挿入可能な大きさである。
第1配線25は、箱部51の側面に設けられた貫通孔51aを通過して、箱部51の外部に延び出している。
蓋側コネクタ21bは、基本的に蓋側コネクタ21aと同一の構成であるが、蓋側端子55a、55bが第2配線27に接続されている点で相違する。
なお、蓋側コネクタ21aに設けられる蓋側端子55a、55bが、本発明における第1の蓋側端子の一例であり、蓋側コネクタ21bに設けられる蓋側端子55a、55bが、本発明における第2の蓋側端子の一例である。
次に、本体側コネクタ41a、41bについて説明する。
図6(A)、(B)に示されるように、本体側コネクタ41aは、本体部31に固定される箱部61と、箱部61の上端に配置される、周囲よりも上方向に凸状の突起部63と、突起部63の上端に設けられた孔から突出する本体側端子65a、65bと、それら端子に接続される、直流電源71に接続されるケーブル67と、を有する。
本体側端子65a、65bは、蓋側端子55a、55bと対応する位置となるように間隔を空けて配置され、上下方向の所定範囲で摺動可能であり、図示しないバネにより上方に付勢されている。また、本体側端子65a、65bはいずれも直流電源71の正極に接続されている。
ケーブル67は、箱部61の裏面、言い換えると本体部31の側面と接触する側の面に設けられた貫通孔61aを通過して、箱部61の外部に延び出している。
本体側コネクタ41bは、基本的に本体側コネクタ41aと同一の構成であるが、本体側端子65a、65bが直流電源71の負極に接続されている点で相違する。
なお、本体側コネクタ41aに設けられる本体側端子65a、65bが、本発明における第1の本体側端子の一例であり、本体側コネクタ41bに設けられる本体側端子65a、65bが、本発明における第2の本体側端子の一例である。
図7(A)、(B)は、蓋部11を本体部31上に配置して本体部31の開口を閉じた状態を示している。この状態で、蓋側コネクタ21aと本体側コネクタ41a、及び、蓋側コネクタ21bと本体側コネクタ41bとは接続されている。この状態で、LED23は本体部31の内部空間に位置しており、紫外線の照射方向が下方、即ち本体部の内部を向くようになっている。
より詳細には、本体側コネクタ41aの突起部63は蓋側コネクタ21aの溝部53の溝53aに挿入され、蓋側端子55a、55bと本体側端子65a、65bとが接触している。本体側コネクタ41bと蓋側コネクタ21bについても同様に、蓋側端子55a、55bと本体側端子65a、65bとが接触している。
このように蓋部11を本体部31の所定の位置に取り付けることで、LED23と直流電源71を接続する回路が形成されて、LED23に直流電源71からの電力供給が行われ、本体部31内に紫外線を照射する。なお、蓋側端子55aと本体側端子65a、及び蓋側端子55bと本体側端子65bのうちのいずれか1つでも接触が実現すれば、LED23に電力を供給するための回路が形成されるように配線されている。
蓋部11を本体部31から取り外すと、直流電源71からLED23へ電力を供給する回路が切断されるため、LED23は照射を停止する。
LED23による紫外線の照射範囲は、本体部31の底面全体である。つまり、流入口配管35が設けられる側の領域と排水口配管37が設けられる側の領域の両方である。なお流入口配管35が設けられる側の領域には、図8に示すように、ごみ取りカゴ81が設置可能であり、ごみ取りカゴ81が設置された状態においては、LED23はごみ取りカゴ81の内部に向けて深紫外線を照射する。
なお、蓋側端子55a、55b、本体側端子65a、65b、直流電源71、第1配線25、第2配線27、ケーブル67が、本発明における給電手段の一例である。
また、蓋側コネクタ21aと本体側コネクタ41aが、本発明における第1接続部の一例であり、蓋側コネクタ21bと本体側コネクタ41bが、本発明における第2接続部の一例である。
[1−2.効果]
本実施形態の排水桝は、以下の効果を奏する。
[1A]蓋部11を本体部31の所定の位置に配置して開口33の蓋をしたときに、LED23に電力が供給され、それによりLED23は深紫外線を照射する。よって、本体部31の内部空間における雑菌の繁殖の抑制を図ることができる。
[1B]蓋部11により蓋をすると照射が実行され、蓋部11を開けると照射が停止されるため、LED23による不要な深紫外線の照射を低減でき、エネルギーの浪費を抑制できる。また、使用者等に紫外線が照射される危険を低減できる。
[1C]LED23が本体部31の内側に位置する状態で、LED23は深紫外線を本体部31内に照射する。そのため、効果的に雑菌の繁殖の抑制を図ることができる。
[1D]蓋側端子55a、55bと本体側端子65a、65bとが接触したことを条件にLED23による深紫外線の照射が実行されるため、蓋部11を本体部31に取り付けない状態でLED23が深紫外線の照射を行う危険が小さい。
[1E]蓋側端子55a、55bと本体側端子65a、65bとが接触する領域が溝部53に囲まれた領域であるため、コネクタに水が掛っても、上述した領域までは水が浸入しにくく、水によるショートなどの接続不良の発生を抑制できる。
[1F]蓋側端子55a、55bと本体側端子65a、65bとがそれぞれ複数設けられており、それらのいずれか1つでも接触が実現すれば、LED23に電力を供給するための回路を形成できるため、汚れなどによって生じる接触不良によりLED23に電力が供給されなくなってしまうことを抑制できる。
[2.その他の実施形態]
本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。取り得る形態の例を以下に挙げる。
[2A]上記実施形態では、蓋側端子55a、55bと本体側端子65a、65bとが接触することで電力が供給される構成を例示したが、電磁誘導などの非接触電力伝送(いわゆる無線給電)の技術を用いて、蓋部11が所定の位置に近接したときに電力が供給されるように構成されていてもよい。
[2B]LED23の照射制御を、電力供給とは別に実行してもよい。例えば、蓋部11が所定の位置に取り付けられたことを検知するセンサと、電源供給を制御する制御装置とを設け、蓋部11が所定の位置に取り付けられたことをそのセンサが検出しているときに限って、制御装置がLED23に電力を供給するように構成されていてもよい。
また、例えば深夜にのみLED23を照射するといった、時刻による電源制御や、周囲が暗いときにのみLED23を照射するといった、光センサを用いた電源制御を行う構成としてもよい。
[2C]蓋側コネクタ21aと本体側コネクタ41bとが接続し、かつ蓋側コネクタ21bと本体側コネクタ41aとが接続した状態とならないようなコネクタの形状としてもよい。例えば、本体側コネクタ41aと本体側コネクタ41bの突起部63の形状を異ならせて、蓋側コネクタ21aと蓋側コネクタ21bの溝部53に形成される溝を、対応する本体側コネクタの突起部63以外は挿入できないように形成するとよい。
また、一方の本体側コネクタと蓋側コネクタにのみ凹凸を形成してもよい。
[2D]LED23の照射範囲を、流入口配管35が設けられる側の領域に限定してもよいし、その領域に対する深紫外線の照射量を多くするようにLED23の配置を調整してもよい。もちろん、排水口配管37が設けられる側の領域の照射量を多くしてもよい。
[2E]排水桝を構成する各構成要素の数、形状、機能は、上記実施形態に限られることなく様々な態様とすることができる。
例えば各コネクタの端子の数は2つに限らず、1つでもよいし、3つ以上でもよい。
蓋部11は、開口33の全てを覆うことなく、開口33の一部のみを覆うものであってもよい。また蓋部11はその一部が本体部31に連結されていてもよい。その場合、LED23の正極及び負極のいずれかは、直流電源に常に接続されていてもよい。
また、発光素子はLEDに限定されない。例えば、紫外線ランプを用いてもよい。また、深紫外線でない波長の紫外線を照射する構成であってもよい。
また、LED23の数や配線の構成なども、上記実施形態に限定されることなく、様々な態様とすることができる。
なお、上記実施形態の蓋側コネクタ21a、21b及び本体側コネクタ41a、41bを有するコネクタ構造は、以下のように表すことができる。
上述したコネクタ構造は、第1のコネクタと、該第1のコネクタの上方に取り付け可能である第2のコネクタと、を備え、上記第1のコネクタは、上方に凸状である突起部を有し、該突起部に第1の端子が配置されており、上記第2のコネクタは、上方向に凹状であり、上記突起部の少なくとも一部が挿入可能な大きさの溝が形成された溝部を有し、該溝部に第2の端子が配置されており、上記第1のコネクタの上方に上記第2のコネクタを取り付けた状態において、上記第1の端子と上記第2の端子とが接触することを特徴とするコネクタ構造である。
また上記コネクタ構造において、上記第1のコネクタは、複数の上記第1の端子が間隔を空けて配置されており、上記第2のコネクタは、複数の上記第2の端子が間隔を空けて配置されており、上記第1のコネクタの上方に上記第2のコネクタを取り付けた状態においては、上記複数の本体側端子のそれぞれに上記複数の蓋側端子のいずれか1つが接続するように構成されていてもよい。
11…蓋部、13…上蓋、15…下蓋、21a、21b…蓋側コネクタ、23…LED、25…第1配線、27…第2配線、31…本体部、31a…底面、31b〜31e…側面、33…開口、35…流入口配管、37…排水口配管、39…間仕切板、41a,41b…本体側コネクタ、51…箱部、53…溝部、53a…溝、55a,55b…蓋側端子、61…箱部、63…突起部、65a,65b…本体側端子、67…ケーブル、71…直流電源、81…ごみ取りカゴ

Claims (7)

  1. 液体が流入可能である内部空間を有し、該内部空間に流入した水を排出する排水口が設けられており、上方に開口が形成される本体部と、
    前記本体部に対して脱着可能であり、前記本体部の所定の位置に取り付けられた状態で前記開口の少なくとも一部を覆う蓋体を備える蓋部と、
    前記蓋部に設けられ前記本体部の内部に紫外線を照射する1つ以上の発光素子と、該発光素子に電力を供給する給電手段と、を有する照射部と、
    を備え、
    前記発光素子は、前記蓋体から間隔を空けた位置に配置され、前記蓋部が前記本体部の前記所定の位置に取り付けられた状態において、前記本体部の内側に位置し、
    前記給電手段は、前記蓋部が前記本体部の前記所定の位置に取り付けられた状態において、前記発光素子への電力の供給が可能となるように構成されている
    ことを特徴とする排水桝。
  2. 前記発光素子は、前記蓋部が前記本体部の前記所定の位置に取り付けられた状態において、紫外線の照射方向が前記本体部の内部を向くように、前記蓋部に設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の排水桝。
  3. 前記蓋部は、前記蓋体から間隔を空けて配置される板状の部材である第2蓋体を備え、
    前記第2蓋体は、前記蓋部が前記本体部の前記所定の位置に取り付けられた状態において、前記本体部の内側に位置し、
    前記発光素子及び該発光素子に電力を供給する配線は、前記第2蓋体に設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の排水枡。
  4. 液体が流入可能である内部空間を有し、該内部空間に流入した水を排出する排水口が設けられており、上方に開口が形成される本体部と、
    前記本体部に対して脱着可能であり、前記本体部の所定の位置に取り付けられた状態で前記開口の少なくとも一部を覆う蓋部と、
    前記蓋部に設けられ前記本体部の内部に紫外線を照射する1つ以上の発光素子と、該発光素子に電力を供給する給電手段と、を有する照射部と、
    を備え、
    前記給電手段は、前記蓋部が前記本体部の前記所定の位置に取り付けられた状態において、前記発光素子への電力の供給が可能となるように構成されており、
    前記給電手段は、
    前記本体部に設けられる端子である本体側端子であって、電源の正極に接続される第1の本体側端子と、
    前記本体側端子であって、前記電源の負極に接続される第2の本体側端子と、
    前記蓋部に設けられる端子である蓋側端子であって、前記発光素子の正極に接続される第1の蓋側端子と、
    前記蓋側端子であって、前記発光素子の負極に接続される第2の蓋側端子と、
    を備え、
    前記蓋部が前記本体部の前記所定の位置に取り付けられた状態においては、前記第1の本体側端子と前記第1の蓋側端子とが接触すると共に前記第2の本体側端子と前記第2の蓋側端子とが接触することで、前記電源から前記発光素子への電力供給が可能となる
    ことを特徴とする排水桝。
  5. 前記本体部に設けられる本体側コネクタと、前記蓋部に設けられ、前記本体側コネクタと接続する蓋側コネクタと、を有する接続部を複数備えており、
    前記複数の接続部のうちの少なくとも1つである第1接続部は、前記本体側コネクタに前記第1の本体側端子が配置され、かつ、前記蓋側コネクタに前記第1の蓋側端子が配置され、
    前記第1接続部を除く前記複数の接続部のうちの少なくとも1つである第2接続部は、前記本体側コネクタに前記第2の本体側端子が配置され、かつ、前記蓋側コネクタに前記第2の蓋側端子が配置され、
    前記複数の接続部のうちの少なくとも1つは、前記本体側コネクタに、上方向に凸状である突起部が設けられており、かつ、前記蓋側コネクタに、上方向に凹状であり、前記突起部の少なくとも一部が挿入可能な大きさの溝が形成された溝部が設けられており、
    前記蓋部が前記本体部の前記所定の位置に取り付けられた状態においては、前記突起部が前記溝部に挿入されて、前記本体側端子と前記蓋側端子とが接触する
    ことを特徴とする請求項4に記載の排水桝。
  6. 前記複数の接続部のうちの少なくとも1つは、前記本体側コネクタに複数の前記本体側端子が間隔を空けて配置されており、かつ、前記蓋側コネクタに複数の前記蓋側端子が間隔を空けて配置されており、
    前記蓋部が前記本体部の前記所定の位置に取り付けられた状態においては、前記複数の
    本体側端子のそれぞれに前記複数の蓋側端子のいずれか1つが接触する
    ことを特徴とする請求項5に記載の排水桝。
  7. 前記本体部は、
    前記内部空間に水を流入させる流入口と、
    前記内部空間を、前記流入口が設けられる側の領域と前記排水口が設けられる側の領域とに分割する間仕切板と、
    を備え、
    前記発光素子の少なくとも1つは、前記流入口が設けられる側の領域に対して紫外線を照射する
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の排水桝。
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