JP6471542B2 - 積層体とそれを用いた包装袋 - Google Patents

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本発明は、積層体とそれを用いた包装袋に関するものである。
近年、包装材料にさまざまな機能を付与させ、それを用いた袋や、蓋材が用いられている。その中には、包装材料に従来求められていなかった、吸収性、あるいは、気散性などの機能を付与させたものがある。
例えば、特許文献1には、シーラントフィルム表面に機能性物質層がドット状などにパターン形成されていて、フィルムのシール部には、シーラントフィルムが表出している部分が少なくとも存在し、フィルムのその他の部分には、機能性物質層が形成された領域が少なくとも存在する積層フィルムが記載されている。また、機能性物質層が形成されていない側の表面に基材層を有する積層体を用いて形成される包装体についても記載されている。
しかし、このようにシーラントフィルムの表面に、機能性物質層を設け、包装袋にすると、露出しているために、袋の内面どうしの摩擦や、内容物との摩擦によって、機能性物質層が剥離してしまう恐れがある。
公知文献を以下に示す。
特開2014−50988号公報
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、機能性物質の機能が発揮され、機能性物質が剥離してしまう恐れのない積層体とそれを用いた包装袋を提供することを課題としている。
本発明は係る課題に鑑みなされたものであり、請求項1の発明は、基材フィルム層の表面にパターンコートにより吸収性、あるいは、気散性を有する機能性物質を塗布した機能性物質層を基材フィルム層の面に占める被覆率が10%以上90%以下の範囲内で設け、該機能性物質層を設けた面に、不織布からなる通気性を有するシーラント層を積層したことを特徴とする積層体である。
本発明の請求項2の発明は、前記機能性物質が消臭性を有することを特徴とする請求項1に記載の積層体である。
本発明の請求項3の発明は、前記機能性物質がアミン化合物系の消臭剤からなることを特徴とする請求項1または2に記載の積層体である。
本発明の請求項4の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の積層体を用いたことを特徴とする包装袋である。
本発明の積層体とそれを用いた包装袋は、機能性物質の機能が発揮され、機能性物質が剥離してしまう恐れがない。
本発明の積層体の一例を模式的に断面で示した説明図である。 本発明の積層体の一例の機能性物質層をコーティングするドット状のパターンを示した説明図である。 本発明の積層体の一例の機能性物質層をコーティングするドット状のパターンの他の例を示した説明図である。 本発明の積層体の一例を用いた包装袋を模式的に平面でした説明図である。
以下、本発明を実施するための形態につき説明する。
図1は、本発明の積層体の一例を模式的に断面示した説明図、図2は、本発明の積層体の一例の機能性物質層をコーティングするドット状のパターンを示した説明図、図3は、本発明の積層体の一例の機能性物質層をコーティングするドット状のパターンの他の例を示した説明図、図4は、本発明の積層体の一例を用いた包装袋を模式的に平面でした説明図である。
本例の積層体100は、図1の断面図に示すように、基材フィルム層1に、パターン状に機能性物質層2が設けられ、更に通気性を有するシーラント層3が積層された積層体である。
基材フィルム層1は樹脂フィルムからなっていて、例えば、ポリエステル系やナイロン系、あるいは、ポリオレフィン系などの樹脂の2軸延伸フィルムが好ましく用いられる。バリア性が要求される場合は、MXDナイロンや、エチレンビニルアルコール共重合体などのバリア性の高い樹脂フィルムを用いることができる。
また、酸化アルミニウム、酸化珪素、酸化錫、酸化マグネシウムなどの無機酸化物を蒸着した無機酸化物蒸着フィルムを用いることができる。また、アルミニウム箔などの金属箔を用いることもできる。これらを、単層であるいは組み合わせて多層にして用いることができる。基材フィルム層1を多層とした場合、これら以外の層を設けてもよい。
機能性物質層2は、吸収性、あるいは、気散性を有する機能性物質を用いて、コーティング剤を作り、パターンコートにより、ドット状に塗布する。ドットの1つの形状は、楕円形(真円を含む)や、多角形などで、全面塗布にならないように塗布する。
好ましくは、ドット状のパターンを、上下にドット10が並んだ図2のようなパターンや、隣り合う3つのドット10が正三角形を描くように並んだ図3のようなパターンに、円形のドット10を規則正しく並べて形成する。そのため、塗布方法は、印刷の技術を応用した、グラビアコーティングなどが好ましく用いられる。
用いる機能性物質としては、乾燥剤、酸素吸収剤、消臭剤、気体吸収剤、及び、揮散物質などを用いることができる。これらを溶解あるいは分散させたコーティング剤を用いて、ドット状にパターンコートする。
コーティング剤に用いる溶媒やバインダーは、コーティングする基材フィルム層1に対して、接着性、密着性、親和性のあるものが適宜選択できる。たとえば、溶媒としては、水系溶媒、アルコール系溶媒など水性溶媒、又はトルエン、酢酸エチルなどの油性溶媒が使用できる。
また、バインダーとしては、自己架橋型アクリル樹脂、メタアクリル樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、グリオキザール樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ブタジエン樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル−シリコン共重合体樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、イソブチレン無水マレイン酸共重合体樹脂、エチレン−スチレン−アクリレート−メタアクリレート共重合体樹脂などが使用できる。
このようにして設けられた機能性物質層2の塗布された面に、通気性を有するシーラント層3を積層する。シーラント層3に用いるシーラントには、ポリエチレンやポリプロピレンなどの、水は透過しないが蒸気は透過できる微細な貫通孔が開けられた微多孔質フィルムを用いることができる。
また、ポリエチレンの不織布や、外層がポリエチレンの不織布からなる、多層の不織布を用いることができる。また、他の樹脂の不織布にポリエチレンを積層した不織布を用いてもかまわない。また、不織布の片面にポリエチレンを押し出しラネーションにより設けたポリエチレンコート不織布を用いてもよい。
積層方法としては、接着剤を用いたドライラミネート法により積層することができる。また、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂を用いてサンドイッチラミネート法により積層することができる。更には、基材フィルム層1のラミネート面側に、シーラント層3と同じポリエチレンやポリプロピレンなどフィルムを設け、熱ラミネート法により積層することもできる。
本例の積層体は、積層体どうし、あるいは、他のフィルムとシーラント同士を対向させて重ね合わせ、周縁部をヒートシールすることによって、図4のような包装袋200にすることができる。
包装袋200は、左右のサイドシール部11、12、と天シール部13と地シール部14を設けた四方シール袋であるがこれに限らず、スタンディングパウチやガゼット袋などの包装袋にしてもよい。また、本例の積層体を成型されたプラスチックやアルミニウムの容器本体の蓋材として用いることもできる。
以下に、本発明の具体的実施例について説明する。
<実施例1>
基材フィルム層1として、ポリエチレンテレフタレートフィルム12μmに押し出しラミネーションによって、ポリエチレン30μmを積層した。
この基材フィルム層1のポリエチレンの面に、グラビアコーティングにより、図2のような直径が1mmの円形のドットが縦横に並んだパターンで、機能性物質層2を設けた。機能性物質層2の面が、基材フィルム層1の面に占める被覆率を10%とした。
機能性物質層2を設けるのに用いたコーティング剤は、アミン化合物系の消臭剤(株式会社スミノエ製、トリプルフレッシュ(商標登録))の粉体とバインダー樹脂とを、1/1の重量比で混合し、酢酸エチルを溶媒として用いて希釈して調整した。
シーラント層3として、ポリエチレン製の不織布(目付50g/m、厚さ0.3mm)を用いて、押し出しラミネーションによりポリエチレン20μmを押し出し、機能性物質層2を設けた面に積層した。これを実施例1の積層体とした。
<実施例2>
円形のドットの縦横の間隔を狭めて、機能性物質層2の面が、基材フィルム層1の面に占める被覆率を50%とした以外は、実施例1と同様にして、実施例2の積層体を作成した。
<実施例3>
円形のドットの縦横の間隔を更にくっつくほど狭めて、機能性物質層2の面が、基材フィルム層1の面に占める被覆率を70%とした以外は、実施例1と同様にして、実施例3の積層体を作成した。
<実施例4>
ドットのパターンを図3のように斜めに配置し、円形のドットの間隔をほとんどくっつくほど狭めて、機能性物質層2の面が、基材フィルム層1の面に占める被覆率を90%とした以外は、実施例1と同様にして、実施例4の積層体を作成した。
以下に、本発明の比較例について説明する。
<比較例1>
機能性物質層2を設けなかった以外は、実施例1と同様にして、比較例1の積層体を作成した。
<比較例2>
機能性物質層2をパターンにせず、全面に塗布して設けた以外は、実施例1と同様にして、比較例2の積層体を作成した。
<比較例3>
基材フィルム層1にシーラント層3を積層した後、シーラント層3にグラビアコーティングにより、図2のような直径が1mmの円形のドットが縦横に並んだパターンで、機能性物質層2を設けた。機能性物質層2の面が、シーラント層3の面に占める被覆率を10%とした。これ以外は、実施例1と同様にして、比較例3の積層体を作成した。
<比較例4>
円形のドットの縦横の間隔を狭めて、機能性物質層2の面が、基材フィルム層1の面に占める被覆率を50%とした以外は、比較例3と同様にして、比較例4の積層体を作成した。
<比較例5>
円形のドットの縦横の間隔を更にくっつくほど狭めて、機能性物質層2の面が、基材フィルム層1の面に占める被覆率を70%とした以外は、比較例3と同様にして、比較例5の積層体を作成した。
<比較例6>
ドットのパターンを図3のように斜めに配置し、円形のドットの間隔をほとんどくっつくほど狭めて、機能性物質層2の面が、基材フィルム層1の面に占める被覆率を90%とした以外は、比較例3と同様にして、比較例6の積層体を作成した。
<比較例7>
機能性物質層2をパターンにせず、全面に塗布して設けた以外は、比較例3と同様にして、比較例7の積層体を作成した。
<試験方法>
実施例と比較例の積層体を下記の方法で試験し、比較評価した。
<ヒートシール強さ>
実施例、比較例の積層体を用いて、図4のような四方シール袋を作成し、サイドシール部のヒートシール強さをJIS:Z0238「ヒートシール軟包装袋及び半剛性容器の試験方法」に基づき測定した。その結果を表1にまとめた。
<消臭効果>
試験管にそれぞれの積層体を入れて、アンモニアを1滴、滴下し、10分間静置後、においを嗅ぎ、官能で評価した。
アンモニアの臭気が残っていなければ、消臭効果ありと判断し、○とした。臭気があるが減っていれば△とし、臭気がほとんど変わっていないものを×として評価した。その結果を表1にまとめた。
<機能性物質層の剥離>
シーラント層の面を金属へらで5回こすり、剥離の有無を目視にて評価した。全く剥離しなかったものを○とし、少しでも剥離したものを×として評価し、その結果を表1にまとめた。
以下に、実施例と比較例との比較結果について説明する。
Figure 0006471542
<比較結果>
上記実施例1から4の本発明の積層体は、ヒートシール強さ、消臭効果、機能性物質層の剥離のいずれも良好であり、機能性物質の消臭剤の機能が発揮され、消臭剤が剥離してしまうこともなかった。
一方、比較例1の積層体は、機能性物質層2を設けなかったので消臭効果はなかった。また、比較例2の積層体は、機能性物質層2を全面に塗布したため、剥がれてしまいラミネートできず、積層体にならなかった。
比較例3の積層体は、シール強度がやや低く、消臭効果も落ちていて、機能性物質層の剥離があり、総合評価で×となった。また、比較例4から7の積層体は、シール強度が更に低くなり、機能性物質層の剥離があり、総合評価で×となった。特に比較例7の積層体では、シーラント層が機能性物質層で全面覆われているのでヒートシール自体ができなかった。
100・・・積層体
1・・・基材フィルム層
2・・・機能性物質層
3・・・シーラント層
10・・・ドット
200・・・包装袋
11、12・・・サイドシール部
13・・・天シール部
14・・・地シール部

Claims (4)

  1. 基材フィルム層の表面にパターンコートにより吸収性、あるいは、気散性を有する機能性物質を塗布した機能性物質層を基材フィルム層の面に占める被覆率が10%以上90%以下の範囲内で設け、該機能性物質層を設けた面に、不織布からなる通気性を有するシーラント層を積層したことを特徴とする積層体。
  2. 前記機能性物質が消臭性を有することを特徴とする請求項1に記載の積層体。
  3. 前記機能性物質がアミン化合物系の消臭剤からなることを特徴とする請求項1または2に記載の積層体。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の積層体を用いたことを特徴とする包装袋。
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