JP6467876B2 - 物流システム及び物流システムに用いられる情報伝達部材の作成利用方法 - Google Patents

物流システム及び物流システムに用いられる情報伝達部材の作成利用方法 Download PDF

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本発明は、物流システム、特に搬送装置が用いられる物流システムに関し、さらには、物流システムに用いられる情報伝達部材の作成利用方法に関する。
従来の自動倉庫は、例えば、一対のラックと、自走台車としてのスタッカクレーンを有している(例えば、特許文献1を参照)。ラックは、上下・左右に多数の荷物収納棚を有する。スタッカクレーンは、前後のラック間において左右方向に移動自在に設けられている。スタッカクレーンは、走行台車と、それに設けられたマストに昇降自在となされた昇降台と、それに設けられた荷物移載装置(例えば、前後方向に摺動自在に設けられたスライドフォーク)とを有している。
特開2000−62913号公報
特許文献1に記載の自動倉庫2には、自走台車10の加減速度を設定するための加減速度制御手段42が設けられている。作業車は、端末12から設定値信号を加減速度制御手段42に送信する。すると、加減速度制御手段42が自走台車10に加減速度制御信号を自走台車10に送信することで、自走台車10の加減速を制御する。
上記のように自動倉庫に備え付けの端末に設定値を直接に入力する場合は、作業者に対してアドレスと値のリストを渡して設定を行わせる。しかし、作業者によっては入力ミスが発生したり、また多数の書き換え箇所がある場合はアドレスが離散的になっているので、入力作業に時間が掛かったりする。特に、入力ミスが発生すると、例えば自走台車が意図しない挙動をすることになり、問題である。
本発明の課題は、搬送装置を備えた物流システムにおいて、搬送装置の動作のためのパラメータを簡単な作業で正確に設定可能にすることにある。
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は、必要に応じて任意に組み合せることができる。
本発明の一見地に係る物流システムは、搬送装置と、搬送装置の動作を制御するためのソフトウェアが保存され、ソフトウェアを用いて搬送装置の動作を制御するためのコントローラとを備えている。コントローラは、記憶部と、制御実行部と、受信部と、コード変換部と、パラメータ変更部とを備えている。
記憶部は、搬送装置の動作のパラメータを保存する。
制御実行部は、パラメータを記憶部から読み出して、パラメータに基づいて搬送装置の動作を制御する。
受信部は、情報伝達部材から読み取られた外部コードを受信する。外部コードとは、例えば一次元コード、二次元コードのように数値、文字等の情報を例えば画像を用いてコード化したものである。
コード変換部は、外部コードをパラメータの種類及び数値に変換する。
パラメータ変更部は、変換したパラメータの種類及び数値に基づいて、保存されているパラメータを変更する。
この物流システムでは、コントローラの受信部が外部コードを読み取り、次にコード変換部が外部コードをパラメータの種類及び数値に変換し、次にパラメータ変更部がパラメータの種類及び数値に基づいてパラメータを変更する。そして、制御実行部が、変更されたパラメータを記憶部から読み出して、変更されたパラメータに基づいて搬送装置の動作を制御する。
このように、作業者がパラメータの変更を行うために必要な作業は、情報伝達部材を用いて外部コードをコントローラに読み込ませることだけである。したがって、入力ミスがなくなり、また入力に手間が掛からなくなる。したがって、未熟練者であっても正確にかつ短時間で搬送装置の設定が可能になる。
受信部は、情報伝達部材から読み取られた外部セキュリティコードを受信してもよい。その場合は、コード変換部は、外部セキュリティデータを認証データに変換する。さらに、コントローラは、認証データに基づいて、外部コードを認証する認証部をさらに有している。
この物流システムでは、外部セキュリティコードから変換された認証データを利用することで、権限を有さない者がパラメータ書き換え用の外部コードを用いて搬送装置の設定値を不正に変更することが防止される。
物流システムは、作業者用操作装置をさらに備えていてもよい。作業者用操作装置は、コントローラに接続され、コントローラを介して搬送装置の動作を制御可能なリモートコントローラと、情報伝達部材から外部コードを読み取って受信部に送信する読み取り装置とを有する。
この物流システムでは、作業者用操作装置の読み取り装置によって情報伝達部材から外部コードを読み取るだけで、搬送装置のパラメータを設定可能である。したがって、作業者はコントローラに直接アクセスして入力等を行う必要がなくなる。
本発明の他の見地に係る物流システムに用いられる情報伝達部材の作成利用方法は、搬送装置と、搬送装置の動作を制御するためのソフトウェアが保存されソフトウェアを用いて搬送装置の動作を制御するためのコントローラとを備えた物流システムに適用される。この方法は、下記のステップを備えている。
◎搬送装置のパラメータを準備する準備ステップ。
◎パラメータに基づいて、物流システムに用いられるコード情報を作成するコード情報作成ステップ。
◎コード情報を用いて、外部コードを有する情報伝達媒体を作成する外部コード作成ステップ。
◎情報伝達媒体の外部コードをコントローラに読み込ませる外部コード読み込みステップ。
以上に述べたように、物流システムのコントローラ以外の装置を用いて、物流システムに用いられる情報伝達媒体が作成され、その後に情報伝達媒体の情報をコントローラに読ませることができる。
本発明に係る物流システムでは、搬送装置の動作のためのパラメータを簡単な作業で正確に設定可能である。
本発明の第1実施形態としての物流システムの制御構成図。 搬送装置としてのスタッカクレーンが用いられる自動倉庫の平面図。 自動倉庫及びスタッカクレーンの側面図。 バーコード作成装置のブロック構成図。 バーコード作成動作を示すフローチャート。 物流システムのコントローラによるパラメータ書き換え制御を示すフローチャート。 変更前の加速度割合の設定を示す図。 変更後の加速度割合の設定を示す図。
1.第1実施形態
(1)物流システムの概要
図1を用いて、本発明の一実施形態としての物流システム1を説明する。図1は、本発明の一実施形態としての物流システムの制御構成図である。
物流システム1は、主に、スタッカクレーン3と、コントローラ5と、作業者用操作装置7とを有している。
スタッカクレーン3は、例えば物品を搬送する装置であって、例えば、自動倉庫に用いられる。
コントローラ5は、スタッカクレーン3の動作を制御する装置である。コントローラ5は、CPU、ROM、RAMを搭載したコンピュータであり、スタッカクレーン3の制御盤に設置されている。コントローラ5は、スタッカクレーン3に搭載され、自動倉庫100(後述)全体を制御する上位コントローラ(図示せず)と通信可能である。コントローラ5は、上位コントローラ(図示せず)から搬送指令を受けて、それに基づいてスタッカクレーン3の走行、昇降、移載、その他の動作を実行する。
作業者用操作装置7は、作業者が自動倉庫100内で利用する装置である。作業者用操作装置7は、有線又は無線でスタッカクレーン3に接続可能である。作業者用操作装置7は、スキャナ37(読み取り装置の一例)とリモートコントローラ39(リモートコントローラの一例)とを有している。スキャナ37は、紙等に印刷された情報を画像データとして読み取ることができる装置である。リモートコントローラ39は、スタッカクレーン3を制御するための装置であり、CPU、ROM、RAMを搭載したコンピュータである。
(2)コントローラの概要
図1を用いて、コントローラ5の機能を説明する。コントローラ5は、CPUやメモリ等のコンピュータ・ハードウェアで実現されているが、図1においてはコンピュータ・ハードウェアとソフトウェアの協働によって実現される機能構成で表現している。
コントローラ5は、制御実行部21と、記憶部23と、受信部29と、デジタル変換部30と、デコード部31と、認証部33と、パラメータ書込部35と、を有している。
制御実行部21は、上位コントローラからの指令に基づいて、スタッカクレーン3の動作を制御する。制御実行部21は、記憶部23に保存されているパラメータ25を読み込んで、それに基づいて制御動作を行う。パラメータ25は、スタッカクレーン3の動作の条件を規定したものである。パラメータ25は、例えば、走行台車83(後述)の加減速度、走行台車83(後述)の最高速度、自動倉庫100(後述)の荷物収納棚73(後述)の位置やサイズ、スタッカクレーン3の原点位置における通路端部にある反射板(図示せず)までの最長レーザ距離である。
記憶部23は、書き換え可能なメモリであり、ソフトウェア及びデータを保存している。また、記憶部23には、パラメータ25を保存する領域が確保されている。
受信部29は、スキャナ37から送信されてくるコードの画像データ(コード情報の一例)を受信する。
デジタル変換部30は、アナログ情報である画像データをデジタル信号に変換する。
デコード部31は、デジタル信号をパラメータ(の種類及び数値)に変換する。
認証部33は、セキュリティバーコード11(後述)を用いて、バーコード9の読み取りを認証する。
パラメータ書込部35は、変換されたパラメータ(の種類及び数値)を用いて、記憶部23に保存されているパラメータ25書き込む。
次に、図2及び図3を用いて、スタッカクレーン3を説明する。図2は、搬送装置としてのスタッカクレーン3が用いられる自動倉庫の平面図である。図3は、自動倉庫及びスタッカクレーン3の側面図である。
自動倉庫100は、主に、一対のラック2と、スタッカクレーン3とから構成されている。一対のラック2は、図2の左右方向に延びるスタッカクレーン通路を挟むように配置されている。ラック2は、所定間隔で左右に並ぶ多数の前側支柱67と、前側支柱67の後方にそれとの間に所定間隔をあけて並ぶ後側支柱69と、これら前後の支柱67、69に設けられた多数の荷物支承部材71とを有している。左右一対の荷物支承部材71によって、荷物収納棚73が構成されている。各荷物収納棚73には、図から明らかなように、荷物Wが載置可能である。なお、左右一対の荷物支承部材71間は、スライドフォーク89(後述)の上下方向の移動を許容するフォーク通過間隙75となっている。
スタッカクレーン通路に沿って、上下一対のガイドレールが設けられており、これらガイドレールによってスタッカクレーン3が左右に移動可能に案内されている。スタッカクレーン3は、走行台車83と、走行台車83に設けられた左右一対のマスト85に昇降自在に装着された昇降台87と、昇降台87に進退機構(図示せず)によって前後方向に摺動自在に設けられたスライドフォーク89とを有している。
(3)バーコード
図1に示されたバーコード9は、スキャナ37によって読み取られるコードであり、具体的には紙の上に印刷されたコードである。具体的には、バーコード9は、スタッカクレーン3のパラメータ25を構成する情報がコード化されたものである。
図4及び図5を用いて、バーコード9の作成を説明する。図4は、バーコード作成装置のブロック構成図である。図5は、バーコード作成動作を示すフローチャートである。図4に示すように、バーコード作成装置50は、PC(パーソナルコンピュータ)51と、プリンタ53とを有している。PC51は、バーコード作成ソフトウェアを搭載している。PC51は、受信部55と、エンコード部57と、画像編集部59と、送信部61とを有している。画像編集部59と及び送信部61がバーコード作成ソフトウェアに対応している。
受信部55は、外部からパラメータに関する情報を受信する(図5のステップS1であり、搬送装置のパラメータを準備する準備ステップの一例)。パラメータに関する情報は、PC操作者によって入力されてもよいし、ネットワーク経由で送信されてもよい。エンコード部57は、パラメータを所定の規格にした原バーコードを生成する(図5のステップS2であり、コード情報を作成するコード情報作成ステップの一例)。画像編集部59は、画像に原バーコードを埋め込むことで、出力すべき画像を生成する(図5のステップS3あり、コード情報を作成するコード情報作成ステップの一例)。最後に、送信部61は、画像データをプリンタ53に送信する(図5のステップS4)。プリンタ53は、画像データを紙の上に印刷することで、バーコード9を出力する(コード情報を用いて、外部コードを有する情報伝達部材を作成する情報伝達部材作成ステップの一例)。作業者は、バーコード9を持参して自動倉庫100に行くことで、スタッカクレーン3の設定を変更可能になる(情報伝達部材の外部コードをコントローラに読み込ませる外部コード読み込みステップの一例)。
このように、バーコード作成装置50によって、物流システム1の外部において、バーコードを作成できる。
(4)セキュリティバーコード
図1に示されたセキュリティバーコード11は、スキャナ37によって読み取られるコードであり、具体的には紙の上に印刷されている。セキュリティバーコード11は、バーコード9の認証を行うために用いられるセキュリティ情報がコード化された外部セキュリティコードである。セキュリティバーコード11は、バーコード9と同時に使われるものであり、セキュリティバーコード11による認証が失敗すれば、バーコード9のパラメータへの変換は行われない(後述)。
なお、セキュリティバーコード11は、バーコード9によるパラメータの書換えが正当であること確かめることができさえすればよいので、認証方式は特に限定されない。
セキュリティバーコード11の作成方法はバーコード9の作成方法と同様であるので、ここではその説明を省略する。
(5)パラメータ書き換え動作
図6を用いて、コントローラ5の記憶部23に保存されたパラメータの書き換え動作を説明する。図6は、物流システムのコントローラによるパラメータ書き換え制御を示すフローチャートである。なお、このフローチャートは一例であって、動作可能であれば、ステップの追加、削除、入れ替えが可能である。
作業者が自動倉庫100で各種作業を行う場合を説明する。複数のバーコード9とそれに対応するセキュリティバーコード11を含む外部コードは、作業者が他の場所から持参してきてもよいし、自動倉庫100の特定の場所に保管されていてもよい。
作業者は、作業者用操作装置7のスキャナ37を用いてセキュリティバーコード11を読み取る(ステップS11)。これにより、画像データがコントローラ5の受信部29に対して送信される。デジタル変換部30は、画像データをデジタルデータに変換する(ステップS12)。デコード部13は、デジタルデータを認証データに変換する(ステップS13)。認証部33は、認証データに基づいて、権限者であるか否かを判断する(ステップS14)。認証が成功すればプロセスはステップS15に移行し、認証が失敗すればプロセスは終了する。
続いて、作業者は、スキャナ37を用いて、バーコード9を読み取る(ステップS15)。これにより、画像データがコントローラ5の受信部29に対して送信される。デジタル変換部30は、画像データをデジタルデータに変換する(ステップS16)。さらに、デコード部31は、デジタルデータをパラメータの種類及び数値に変換する(ステップS17)。ここで、認証部33は、認証データに基づいて、当該パラメータの書込が許されるか否かを判断する(ステップS18)。認証が成功すればプロセスはステップS19に移行し、認証が失敗すればプロセスは終了する。認証が成功すれば、次に、パラメータ書込部35が、変換されたパラメータの種類及び数値を用いて、パラメータ25を書き換える(ステップS19)。
図7は変更前の加減速度25Aを示しており、図8は変更前の加減速度25Bを示している。このように、上記の動作によって、パラメータの一例としての加減速度の数値が変更される。
以上に述べたように、紙媒体等に印刷されたコード情報を読み取る等してイメージデータに含まれるコード情報を取得して、コード情報を再び文字情報に変換することにより、自装置の設定情報をデータ形式で取得できる。
本実施形態の効果としては、作業者用操作装置7によって作業が完結するので、制御盤を開ける必要が無く、つまりパラメータを効率的に変更できる。また、パラメータを一度の動作で設定できるので、入力ミスが発生せず、さらに、入力時間が短くなる。さらに、スキャナ37でバーコード9を読み取るだけでよいので、未熟練者でも簡単に実行できる。
2.実施形態の作用効果
物流システム1(物流システムの一例)は、スタッカクレーン3(搬送装置の一例)と、スタッカクレーン3の動作を制御するためのソフトウェアが保存され、ソフトウェアを用いてスタッカクレーン3の動作を制御するためのコントローラ5(コントローラの一例)とを備えている。コントローラは、記憶部23と、制御実行部21と、受信部29と、デジタル変換部30及びデコード部31と、パラメータ書込部35とを備えている。
記憶部23(記憶部の一例)は、スタッカクレーン3の動作のパラメータ25を保存する。
制御実行部21(制御実行部の一例)は、パラメータ25を記憶部23から読み出して、パラメータ25に基づいてスタッカクレーン3の動作を制御する。
受信部29(受信部の一例)は、バーコード(情報伝達部材の一例)から読み取られたコード情報(外部コードの一例)を受信する。
デジタル変換部30及びデコード部31(コード変換部の一例)は、コード情報をパラメータ25の種類及び数値に変換する。
パラメータ書込部35(パラメータ変更部の一例)は、変換したパラメータ25の種類及び数値に基づいて、保存されているパラメータ25を変更する。
この物流システム1では、コントローラ5の受信部29がバーコード9のコード情報を受信し、次にデジタル変換部30及びデコード部31がそれをパラメータ25の種類及び数値に変換し、次にパラメータ書込部35がパラメータ25の種類及び数値に基づいてパラメータを変更する。そして、制御実行部21が、変更されたパラメータ25を記憶部23から読み出して、変更されたパラメータ25に基づいてスタッカクレーン3の動作を制御する。
このように、作業者がパラメータ25の変更を行うために必要な作業は、バーコード9をコントローラ5に読み込ませることだけである。したがって、パラメータ25の入力ミスがなくなり、また入力に手間が掛からなくなる。したがって、未熟練者であっても正確にかつ短時間でスタッカクレーン3の設定が可能になる。
3.他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
(a)第1実施形態では、ステップS14において認証データに基づいて権限者の認証を行い、ステップS18において認証データに基づいて当該パラメータの書換えについて認証を行っていた。しかし、本発明はそのような実施形態に限定されない。例えば、上記のステップS14及びステップS18の一方又は両方を省略してもよい。また、認証を全く行わない場合は、認証部33を設けなくてもよい。
(b)情報伝達部材の種類は、バーコード、2次元コード、その他でもよい。
(c)情報伝達部材は紙に限定されず、例えばRFIDでもよい。
(d)リモートコントローラとスキャナは一体であっても良いが、別体でもよい。
(e)スキャナは、搬送装置のコントローラではなく、上位コントローラに接続されてもよい。その場合、デジタル変換部及びデコード部などの構成は、上位コントローラ内にあってもよいし、あるいは搬送車コントローラ内にあってもよい。また、デジタル変換部及びデコード部の構成は、物流システム内にある他のコントローラにあってもよい。
(f)デジタル変換部及びデコード部などは、作業者用操作装置内にあってもよい。
(g)1枚のバーコードに含まれているパラメータは1種類でもよいし、複数種類でもよい。
(h)搬送装置は、物品等を搬送する装置であればよく、自動倉庫に用いられるスタッカクレーンに限定されない。搬送装置は、例えば、他の有軌道台車、AGV(Automatic Guided Vehicle)であってもよい。
本発明は、搬送装置を有する物流システムに広く適用される。
1 :物流システム
3 :搬送装置
5 :コントローラ
7 :操作装置
9 :バーコード
11 :セキュリティバーコード
21 :制御実行部
23 :記憶部
25 :パラメータ
29 :受信部
30 :デジタル変換部
31 :デコード部
33 :認証部
35 :パラメータ書込部
37 :バーコードリーダ
39 :リモートコントローラ
50 :バーコード作成装置
51 :PC
53 :プリンタ
55 :受信部
57 :エンコード部
59 :送信部
100 :自動倉庫

Claims (4)

  1. 搬送装置と、
    前記搬送装置の動作を制御するためのソフトウェアが保存され、前記ソフトウェアを用いて前記搬送装置の動作を制御するためのコントローラとを備え、
    前記コントローラは、
    前記搬送装置の動作条件を設定するためのパラメータを保存する記憶部と、
    前記パラメータを前記記憶部から読み出して、前記パラメータに規定された動作条件に基づいて前記搬送装置の動作を制御する制御実行部と、
    情報伝達部材から読み取られた外部コードを受信する受信部と、
    前記外部コードを前記パラメータの種類及び数値に変換するコード変換部と、
    変換したパラメータの種類及び数値に基づいて、保存されているパラメータを変更するパラメータ変更部と、
    を備えた物流システム。
  2. 前記受信部は、前記情報伝達部材から読み取られた外部セキュリティコードを受信し、
    前記コード変換部は、前記外部セキュリティコードを認証データに変換し、
    前記コントローラは、前記認証データに基づいて、前記外部コードを認証する認証部をさらに有している、請求項1に記載の物流システム。
  3. 前記コントローラに接続され、前記コントローラを介して前記搬送装置の動作を制御可能なリモートコントローラと、前記情報伝達部材から前記外部コードを読み取って前記受信部に送信する読み取り装置とを有する作業者用操作装置をさらに備える、請求項1又は2に記載の物流システム。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の物流システムで用いられる情報伝達部材の作成利用方法であって、
    前記搬送装置の動作条件を設定するためのパラメータを準備する準備ステップと、
    前記パラメータに基づいて、前記物流システムに用いられるコード情報を作成するコード情報作成ステップと、
    前記コード情報を用いて、外部コードを有する情報伝達部材を作成する情報伝達部材作成ステップと、
    前記情報伝達部材の前記外部コードを前記コントローラに読み込ませる外部コード読み込みステップと、
    を備えた物流システムに用いられる情報伝達部材の作成利用方法。
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