JP6467868B2 - タンク、及びタンクとボトルのセット - Google Patents

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本発明は、液体消費部に接続され、液体消費部に供給するための液体を注入口を通じて補充可能なタンクに関する。
従来より、液体消費部に接続され、液体消費部に供給するための液体を注入口を通じて補充可能なタンクが知られている。例えば特許文献1には、液体容器の上面に設けられた注入口に液体補充容器の補充口を挿入し、当該補充口を通じて液体補充容器内の液体を流出させることによって、液体容器内に液体を補充する構成が開示されている。
特開2012−106363号公報
しかしながら、特許文献1に開示された構成によれば、補充口から流出された液体が液体容器の底壁に衝突して気泡を生じる可能性がある。そして、液体容器に貯留された液体の液面が上昇すると、気泡が注入口からあふれ出す可能性がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、液体を補充する際の気泡の発生を抑制したタンクを提供することにある。
(1) 本発明の一形態に係るタンクは、液体を消費する液体消費部に供給する液体を貯留可能である。該タンクは、液体が貯留される液体貯留室と、内面が上記液体貯留室に面し、且つ外面が該タンクの外部に面する外壁と、上記液体貯留室に液体を注入するために上記外壁を貫通した注入口と、上記注入口を通じて上記液体貯留室に液体が注入される際の該タンクの注入姿勢において、上記液体貯留室の一部を水平方向に隔てる隔壁とを備える。そして、上記隔壁は、上記注入口を通り且つ上記外壁に直交する仮想線が通過する領域において水平方向に離間して複数設けられており、且つ各々が水平方向と交差する交差方向に延設されているタンク。
(2) 本発明の他の形態に係るタンクは、液体を消費する液体消費部に供給する液体を貯留可能である。該タンクは、液体が貯留される液体貯留室と、内面が上記液体貯留室に面し、且つ外面が該タンクの外部に面する外壁と、上記液体貯留室に液体を注入するために上記外壁を貫通した注入口と、上記注入口を通じて上記液体貯留室に液体が注入される際の該タンクの注入姿勢において、上記液体貯留室の一部を水平方向に隔てる隔壁とを備える。そして、上記隔壁は、上記注入口を通り且つ上記注入口の貫通方向に延びる仮想線が通過する領域において水平方向に離間して複数設けられており、且つ各々が水平方向と交差する交差方向に延設されている。
(3) 本発明のさらに他の形態に係るタンクは、液体を消費する液体消費部に供給する液体を貯留可能である。該タンクは、液体が貯留される液体貯留室と、内面が上記液体貯留室に面し、且つ外面が該タンクの外部に面する外壁と、上記液体貯留室に液体を注入するために上記外壁を貫通した注入口と、上記注入口を通じて上記液体貯留室に液体が注入される際の該タンクの注入姿勢において、上記液体貯留室の一部を水平方向に隔てる隔壁とを備える。そして、上記隔壁は、上記注入口を通じて上記液体貯留室に進入して位置決めされたボトルから流出される液体の流出方向に延びる仮想線が通過する領域において水平方向に離間して複数設けられており、且つ各々が水平方向と交差する交差方向に延設されている。
上記の各構成によれば、注入口を通じて液体貯留室に注入された液体は、隔壁の表面を伝い落ちる。その結果、注入された液体の勢いが減殺されるので、液体貯留室の底壁に衝突する液体から気泡が発生することを抑制できる。
(4) 好ましくは、上記隔壁は、上記タンクの注入姿勢における上記液体貯留室の底壁まで延設されている。
上記構成によれば、注入された液体が底壁に到達するまで隔壁の表面を伝い落ちるので、当該液体からの気泡の発生をさらに有効に抑制できる。
(5) 好ましくは、上記隔壁は、上記タンクの注入姿勢における上記液体貯留室の側壁から水平方向に突出し且つ上記交差方向に延設されている。そして、上記隔壁のうちの当該隔壁の下端を含む部分において、上記側壁からの水平方向の突出量は、上記交差方向の下端に近いほど短い。
上記構成によれば、隔壁を伝い落ちる液体が側壁に案内されるので、当該液体からの気泡の発生をさらに有効に抑制できる。
(6) 本発明に係るタンクとボトルのセットは、液体を消費する液体消費部に供給する液体を貯留可能なタンクと、上記タンクに液体を注入するためのボトルとを備える。上記タンクは、液体が貯留される液体貯留室と、内面が上記液体貯留室に面し、且つ外面が該タンクの外部に面する外壁と、上記液体貯留室に液体を注入するために上記外壁を貫通した注入口と、上記注入口を通じて上記液体貯留室に液体が注入される際の該タンクの注入姿勢において、上記液体貯留室の一部を水平方向に隔てる隔壁とを備える。そして、上記隔壁は、上記注入口を通り且つ上記外壁に直交する仮想線が通過する領域において水平方向に離間して複数設けられており、且つ各々が水平方向と交差する交差方向に延設されている。また、上記ボトルは、液体が貯留されたボトル本体と、上記注入口に挿入可能であり、上記ボトル本体に貯留された液体を流出させる開口が形成されたノズルとを備える。そして、上記開口の最大幅は、複数の上記隔壁の離間距離より大きい。
本発明によれば、液体貯留室に注入された液体が隔壁の表面を伝い落ちて勢いが減殺されるので、液体貯留室の底壁に衝突する液体から気泡が発生することを抑制できる。
図1は、複合機10の外観斜視図であって、(A)はカバー70が閉じた状態、(B)はカバー70が開いた状態を示す。 図2は、プリンタ部11の内部構造を模式的に示す縦断面図である。 図3は、キャリッジ23及びインクタンク100の配置を示す平面図である。 図4は、インクタンク100の前方斜視図である。 図5は、インクタンク100の後方斜視図である。 図6は、上下方向7及び前後方向8を含む平面におけるインクタンク100及びボトル80の断面図である。 図7は、上下方向7及び左右方向9を含む平面におけるインクタンク100の断面を、斜め後方から見た断面斜視図である。 図8は、変形例1におけるインクタンク100の断面斜視図である。 図9は、変形例2におけるインクタンク100の断面斜視図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。
本実施形態では、複合機10が使用可能に水平面に設置された状態(図1の状態であって、「使用状態」と表記することがある。)若しくは姿勢(図1の姿勢であって、「使用姿勢」と表記することがある。)を基準として上下方向7が定義され、複合機10の開口13が設けられている側を手前側(前面)として前後方向8が定義され、複合機10を手前側(前面)から見て左右方向9が定義される。上下方向7が鉛直方向(交差方向の一例)に相当し、前後方向8及び左右方向9が水平方向に相当する。
[複合機10の全体構成]
複合機10は、図1に示されるように、概ね直方体に形成されている。複合機10は、ケーシング14の下部にインクジェット記録方式で用紙12(図2参照)に画像を記録するプリンタ部11(図2参照)を有している。ケーシング14は、複合機10の外装を構成する外装部材と、複合機10の骨格を構成するフレームとを含む。なお、後述するプリンタ部11の各構成要素は、フレームによって支持されている。また、フレーム及びプリンタ部11の各構成要素は、外装部材によって覆われている。
プリンタ部11は、図2に示されるように、給送部15と、給送トレイ20と、排出トレイ21と、搬送ローラ部54と、記録部24と、排出ローラ部55と、プラテン42と、インクタンク100(タンクの一例)とを備えている。また、複合機10は、ファクシミリ機能及びプリント機能などの各種の機能を有している。複合機10は、液体消費装置の一例である。
[給送トレイ20、排出トレイ21]
給送トレイ20は、図1に示されるように、複合機10のケーシング14の前面で且つ左右方向9の中央部に形成された開口13を通じて前後方向8にユーザによって複合機10に対して挿抜される。給送トレイ20は、積層された複数の用紙12を支持可能である。排出トレイ21は、給送トレイ20の上方に配置されており、給送トレイ20と共に挿抜される。排出トレイ21は、排出ローラ部55によって記録部24とプラテン42との間から排出された用紙12を支持する。
[給送部15]
給送部15は、給送トレイ20に支持された用紙12を搬送経路65へ給送する。給送部15は、図2に示されるように、給送ローラ25と、給送アーム26と、軸27とを備えている。給送ローラ25は、給送アーム26の先端側に回転可能に支持されている。給送ローラ25は、搬送モータ(不図示)の逆転によって、用紙12を搬送向き16に搬送する向きに回転する。以下、給送ローラ25、搬送ローラ60、及び排出ローラ62が、用紙12を搬送向き16に搬送する向きに回転することを、「正回転」と表記する。給送アーム26は、プリンタ部11のフレームに支持された軸27に回動可能に支持されている。給送アーム26は、自重或いはバネ等による弾性力によって給送トレイ20側へ回動付勢されている。
[搬送経路65]
搬送経路65は、図2に示されるように、その一部がプリンタ部11の内部において、所定間隔で対向する外側ガイド部材18及び内側ガイド部材19によって形成される空間を指す。搬送経路65は、給送トレイ20の後端部から後方に延びる経路である。また、搬送経路65は、プリンタ部11の後部において上方に延びつつ前方にUターンし、記録部24とプラテン42との間の空間を経て排出トレイ21に至る経路である。搬送ローラ部54及び排出ローラ部55の間における搬送経路65は、図2及び図3に示されるように、左右方向9における複合機10の概ね中央部に設けられており、且つ前後方向8に延びている。なお、搬送経路65内における用紙12の搬送向き16は、図2において一点鎖線の矢印で示されている。
[搬送ローラ部54]
搬送ローラ部54は、図2に示されるように、記録部24より搬送向き16の上流側に配置されている。搬送ローラ部54は、互いに対向する搬送ローラ60及びピンチローラ61を有する。搬送ローラ60は、搬送モータによって駆動される。ピンチローラ61は、搬送ローラ60の回転に伴って連れ回る。用紙12は、搬送モータの正転によって正回転する搬送ローラ60及びピンチローラ61に挟持されて搬送向き16に搬送される。
[排出ローラ部55]
排出ローラ部55は、図2に示されるように、記録部24より搬送向き16の下流側に配置されている。排出ローラ部55は、互いに対向する排出ローラ62及び拍車63を有する。排出ローラ62は、搬送モータによって駆動される。拍車63は、排出ローラ62の回転に伴って連れ回る。用紙12は、搬送モータの正転によって正回転する排出ローラ62及び拍車63に挟持されて搬送向き16に搬送される。
[記録部24]
記録部24は、図2に示されるように、搬送向き16における搬送ローラ部54及び排出ローラ部55の間に配置されている。また、記録部24は、搬送経路65を挟んでプラテン42と上下方向7に対向配置されている。すなわち、記録部24は、搬送経路65より上下方向7の上方で、且つ搬送経路65に対面する位置に配置されている。記録部24は、キャリッジ23と、記録ヘッド39(液体消費部の一例)とを備えている。
キャリッジ23は、図3に示されるように、前後方向8に離間する位置において各々が左右方向9に延設されたガイドレール43、44に支持されている。ガイドレール43、44は、プリンタ部11のフレームに支持されている。キャリッジ23は、ガイドレール44に設けられた公知のベルト機構に連結されている。このベルト機構は、キャリッジモータ(不図示)によって駆動される。すなわち、ベルト機構に連結されたキャリッジ23は、キャリッジモータの駆動によって左右方向9に往復移動する。キャリッジ23の移動範囲は、図3の一点鎖線で示されるように、搬送経路65より左右方向9の右方及び左方にまで及ぶ。
また、キャリッジ23からは、インクタンク100及び記録ヘッド39を接続するインクチューブ32と、制御部(不図示)が実装された制御基板及び記録ヘッド39を電気的に接続するフレキシブルフラットケーブル33とが延出されている。インクチューブ32は、インクタンク100に貯留されたインクを記録ヘッド39に供給する。より詳細には、各色(ブラック、マゼンタ、シアン、イエロー)のインクが流通する4本のインクチューブ32B、32M、32C、32Y(これらを総称して、「インクチューブ32」と表記することがある。)がインクタンク100から延出され、これらが束ねられた状態でキャリッジ23に接続されている。フレキシブルフラットケーブル33は、制御部から出力される制御信号を記録ヘッド39に伝達する。
記録ヘッド39は、図2に示されるように、キャリッジ23に搭載されている。記録ヘッド39の下面には、複数のノズル40が形成されている。複数のノズル40の先端は、記録ヘッド39及び記録ヘッド39を搭載するキャリッジ23の下面から露出されている。以下、ノズル40の先端が露出された面を「ノズル面」と表記することがある。記録ヘッド39は、ノズル40からインクを微小なインク滴として吐出する。キャリッジ23が移動する過程において、プラテン42に支持されている用紙12に向けて記録ヘッド39がインク滴を吐出する。これにより、用紙12に画像が記録される。
[プラテン42]
プラテン42は、図2及び図3に示されるように、搬送向き16における搬送ローラ部54及び排出ローラ部55の間に配置されている。プラテン42は、上下方向7において記録部24に対向するようにして配置されており、搬送ローラ部54によって搬送される用紙12を下側から支持する。
[インクタンク100]
インクタンク100は、図1に示されるように、複合機10の内部に収容されている。インクタンク100は、複合機10から容易に取り外すことができないように、当該複合機10のケーシング14に固定されている。つまり、インクタンク100は、ケーシング14に支持されている。より詳細には、インクタンク100は、ケーシング14の前面で且つ左右方向9の右端に形成された開口22を通じて、複合機100の外部に露出される。より詳細には、インクタンク100の前壁101は、前後方向8における開口22より前方に配置されることにより、複合機100の外部に露出される。開口22は、左右方向9において、開口13と隣接している。なお、インクタンク100の前壁101は、前後方向8における開口22よりも後方に配置され、且つ開口22を通じて複合機100の外部に露出されてもよい。また、インクタンク100の前壁101は、前後方向8において開口22と同じ位置にあってもよい。
また、複合機10には、開口22よりも前方に位置するインクタンク100の前壁101を覆うことができる箱形状のカバー70が設けられている。カバー70は、図1(A)に示される被覆位置と、図1(B)に示される露出位置との間を回動可能に、複合機10のケーシング14によって支持されている。被覆位置は、前後方向8において開口22及びインクタンク100の前壁101を覆う位置である。露出位置は、開口22及びインクタンク100の前壁101を複合機10の外部に露出させる位置である。
インクタンク100は、図4及び図5に示されるように、概ね直方体の外形を呈する。インクタンク100は、前壁101と、右壁102と、左壁103と、上壁104と、下壁105(底壁の一例)とを有する。一方、インクタンク100の後面は開放されている。そして、右壁102、左壁103、上壁104、下壁105の後端面にフィルム106が溶着されることによって、インクタンク100の後面が封止される。すなわち、フィルム106は、インクタンク100の後壁を構成する。上記構成のインクタンク100は、例えば、樹脂材料を射出成型することによって一体成型される。例えば、後述するインクタンク100の内部形状は、インクタンク100の開放された後面から後方に引き抜かれる金型(不図示)によって規定される。
上壁104は、上下方向7におけるインク室111の上端を画定する。下壁105は、上下方向7におけるインク室111の下端を画定する。前壁101、右壁102、及び左壁103は、上壁104及び下壁105の間において、上壁104及び下壁105と交差する方向に立設されている。また、各壁101〜105は、インク室111内のインクがインクタンク100の外部から視認可能な程度の透光性を少なくとも有している。
前壁101は、下壁105から概ね上下方向7に延びる基壁101A(側壁の一例)と、基壁101Aの上端において基壁101Aと連続し且つ上下方向7及び前後方向8に対して傾斜された傾斜壁101Bとで構成されている。傾斜壁101Bは、基壁101Aに対して後方側(すなわち、インク室111側)に傾斜している。傾斜壁101Bは、インク室111の一端を画定し且つ鉛直方向に対して傾斜している。また、傾斜壁101Bには、傾斜壁101Bを厚み方向に貫通する注入口112が形成されている。
[インク室111]
インクタンク100の内部には、図5に示されるように、内部空間を区画する複数の隔壁107、108、109が設けられている。隔壁107、108、109は、各々が上下方向7及び前後方向8に延設されており、前壁101、上壁104、下壁105、及びフィルム106に接続されている。また、隔壁107〜109は、左右方向9に離間して設けられている。その結果、インクタンク100の内部空間は、左右方向9に隣接する4つのインク室111B、111M、111C、111Yに区画される。インク室111は、ノズル40から吐出されるインクを貯留する液体貯留室の一例である。
インク室111Bは、前壁101、右壁102、上壁104、下壁105、フィルム106、及び隔壁107によって画定される空間である。インク室111Mは、前壁101、上壁104、下壁105、フィルム106、及び隔壁107、108によって画定される空間である。インク室111Cは、前壁101、上壁104、下壁105、フィルム106、及び隔壁108、109によって画定される空間である。インク室111Yは、前壁101、左壁103、上壁104、下壁105、フィルム106、及び隔壁109によって画定される空間である。
以下、インク室111B、111M、111C、111Yを総称して、「インク室111」と表記することがある。また、各インク室111に対応して4つ設けられた構成要素には、末尾のアルファベット(B、M、C、Y)のみが異なる参照番号を付し、これらを総称する場合に当該アルファベットを省略して表記することがある。
各インク室111には、異なる色のインクが貯留される。具体的には、インク室111Bにはブラックインクが貯留され、インク室111Cにはシアンインクが貯留され、インク室111Mにはマゼンタインクが貯留され、インク室111Yにはイエローインクが貯留される。各色インクは、液体の一例である。但し、インク室111の数及びインクの色は上記の例に限定されない。インク室111は、左右方向9に沿って配置されている。また、4つのインク室111B、111M、111C、111Yの中で、インク室111Bが最も右側に配置され、インク室111Yが最も左側に配置されている。さらに、インク室111Bは、他のインク室111M、111C、111Yより容積が大きい。
[注入口112]
インクタンク100の傾斜壁101Bには、各インク室111にインクを注入するための注入口112B、112M、112C、112Yが設けられている。注入口112は、傾斜壁101Bを厚み方向に貫通して、対応するインク室111をインクタンク100の外部に連通させる。傾斜壁101Bは、その内面がインク室111に面し、外面がインクタンク100の外部に面している。傾斜壁101Bは、外面が内面より上方に位置するように傾斜している。したがって、注入口112は、インク室111とインクタンク100の外部とを直接連通させる。すなわち、注入口112とインク室111との間には、注入口よりも断面積が小さく、且つ屈曲しているような流路は存在しない。また、注入口112は、傾斜壁101Bに代えて上壁104に設けられていてもよい。
傾斜壁101B及び傾斜壁101Bに設けられた注入口112は、図1(B)に示されるように、カバー70を露出位置に位置させることによって複合機10の外部に露出される。また、注入口112は、開口22より前方において傾斜壁101Bに設けられている。本実施形態において、注入口112を通じてインク室111にインクを注入可能なインクタンク100の姿勢(注入姿勢)は、複合機10が使用姿勢にあるときのインクタンク100の姿勢と一致する。すなわち、複合機10が使用姿勢にあるときに、注入口112を通じてインク室111にインクが注入される。本実施形態における注入口112は円形状であるが、注入口112の形状はこれに限定されず、楕円形状、多角形状等であってもよい。
インクタンク100は、注入口112を閉塞させるように傾斜壁101Bに対して着脱可能なキャップ113B、113M、113C、113Yを有する。図1(A)に示されるように、傾斜壁101Bに取り付けられたキャップ113は、注入口112の周縁を画定する壁面に密着して注入口112を閉塞させる。一方、図1(B)に示されるように、傾斜壁101Bから取り外されたキャップ113は、注入口112を開放する。キャップ113は、カバー70を露出位置に位置させた状態で、傾斜壁101Bに対して着脱される。また、キャップ113を傾斜壁101Bから取り外すことによって、注入口112を通じてインク室111にインクが注入可能となる。
なお、インク室111B〜111Yそれぞれには、インク流出路(図示省略)が接続されている。インク流出路は、対応するインク室111に貯留されたインクをインクタンク100の外部に流出させる流路である。インク流出路の一端は対応するインク室111に接続されており、インク流出路の他端に対応するインクチューブ32が接続される。これにより、インク室111に貯留されたインクは、対応するインク流出路及びインクチューブ32を経由して記録ヘッド39に供給される。
また、インク室111B〜111Yそれぞれには、大気連通孔(図示省略)が設けられている。大気連通孔は、対応するインク室111を大気に連通させる。これにより、各インク室111の内部圧力が大気圧に維持される。その結果、インク室111の内部圧力の上昇によるインクの過剰供給、或いはインク室111の内部圧力の減少によるインクの逆流等が抑制される。また、大気連通孔には、インク漏れを抑制するための半透膜等が設けられる。
[隔壁131、132]
インク室111Bの内部には、図6及び図7に示されるように、隔壁131、132が設けられている。なお、隔壁131、132は、他のインク室111M、111C、111Yにも同様に設けられるが、図示は省略する。
隔壁131、132は、基壁101Aの内面から前後方向8の後方に突出し、且つ上下方向7に延設されている。すなわち、隔壁131、132は、インク室111Bの内部において、上下方向7及び前後方向8に広がっている。また、隔壁131、132の上端は注入口112Bより下方に位置し、隔壁131、132の下端は下壁105に接続されている。本実施形態における隔壁131、132は、フィルム106に接触する位置までは前後方向8に延びていない。換言すれば、隔壁131、132とフィルム106とは、前後方向8において離間している。すなわち、隔壁131、132は、インク室111Bの一部を左右方向9に隔てている。
隔壁131、132は、左右方向9に離間して配置されている。本実施形態において、左右方向9における隔壁131、132の離間距離Lは、隔壁131、132の全域において概ね等しい。すなわち、本実施形態における隔壁131、132は、互いに平行に配置されている。
隔壁131、132の一部(図6及び図7でハッチングで示される部分)は、柱状領域Aと交差する。柱状領域Aとは、例えば、注入口112Bの周縁を通り且つ傾斜壁101Bに直交する仮想線で囲まれた領域と定義できる。つまり、柱状領域Aとは、注入口112Bを通り且つ傾斜壁101Bに直交する仮想線の集まりによって形成される領域である。換言すれば、隔壁131、132の一部は、柱状領域Aを形成する仮想線が通過する領域に配置されている。さらに換言すれば、隔壁131、132は、少なくとも柱状領域Aにおいて、左右方向9に離間して配置されている。すなわち、柱状領域Aにおける隔壁131、132の離間距離Lは、注入口112Bの直径より短い。
[ボトル80]
インクタンク100のインク室111には、例えば図6に示されるボトル80から注入口112を通じてインクが注入される。ボトル80は、インク室111に補充されるインクを貯留するための容器である。すなわち、ボトル80には、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローのいずれかの色のインクが貯留されている。ボトル80は、ボトル本体81と、ノズル90とを有する。
ボトル本体81の内部には、インクを貯留する空間が形成されている。ノズル90は、外径寸法が先端に向かって連続的に小さくなる、所謂先細り形状である。ノズル90の先端側の外径寸法は、注入口112より小さい。すなわち、ノズル90は、注入口112に挿入可能である。そして、ノズル90の先端には、ボトル本体に貯留されたインクをボトル80の外部に流出させる開口91が形成されている。
ノズル90の先端(開口91が設けられた側の端部)は、注入口112を通じてインク室111に挿入される。このとき、注入口112の位置のノズル90の外面と注入口112の周縁を画定する壁面とが傾斜壁101Bの延設方向に当接されることによって、ボトル80は、傾斜壁101Bの延設方向において、注入口112に対して位置決めされる。また、注入口112の位置のノズル90の外面と注入口112の周縁を画定する壁面とがノズル90の外面の周方向全域に亘って当接される場合、ボトル80は、傾斜壁101Bに直交する方向においても、注入口112に対して位置決めされる。
なお、注入口112に対してボトル80を位置決めする方法は上記の例に限定されない。他の例として、インクタンク100の外部に位置するノズル90の外面と傾斜壁101Bの外面とが傾斜壁101Bに直交する方向(注入口112の貫通方向)に当接されることによって、ボトル80は、傾斜壁101Bに直交する方向(注入口112の貫通方向)において、注入口112に対して位置決めされてもよい。
その結果、図6に示されるボトル80内のインクは、開口91を通じてインク室111内に流出される。すなわち、ボトル本体81内のインクは、重力によってボトル80からインク室111へ流出される。ボトル本体81が可撓性を有している場合、ユーザは、ボトル本体81の内部空間の体積を減少させるように、図6に示されるボトル本体81を圧縮してもよい。これにより、ボトル本体81内のインクは、ボトル本体81の内部空間の体積が減少したことによる圧力と重力とによって、ボトル80からインク室111へ流出される。
[本実施形態の作用効果]
上記の実施形態において、ボトル80から流出されたインクは、柱状領域Aを通って隔壁131、132の少なくとも一方に衝突し、隔壁131、132の表面を伝って下方に落ちる。その結果、注入されたインクの勢いが減殺されるので、インク室111の下壁105に衝突するインクから気泡が発生することを抑制できる。また、隔壁131、132が下壁105まで延設されているので、注入されたインクが下壁105に到達するまで隔壁131、132の表面を伝い落ちるので、当該インクからの気泡の発生をさらに有効に抑制できる。
但し、柱状領域Aの定義は前述の例に限定されない。他の例として、柱状領域Aとは、注入口112Bの周縁を通り且つ注入口112Bの貫通方向に延びる仮想線で囲まれた領域と定義できる。換言すれば、柱状領域Aとは、注入口112Bを通り且つ注入口112Bの貫通方向に延びる仮想線の集まりによって形成される領域と定義できる。さらに他の例として、柱状領域Aとは、注入口112Bを通じてインク室111Bに進入して位置決めされたボトル80の開口91を通り且つ開口91から流出されるインクの流出方向を示す仮想線の集まりが通過する領域と定義できる。
[変形例]
なお、隔壁131、132の数は、上記の実施形態に限定されない。例えば、隔壁131、132の数は2個に限定されず、3個以上であってもよい。また、隔壁131、132は、柱状領域Aから外れた領域において、互いに結合されていてもよい。すなわち、隔壁131、132は、1つの隔壁から分岐されたものであってもよい。また、隔壁131、132に代えて、図8に示される隔壁133、134、或いは図9に示される隔壁135、136を採用してもよい。
図8に示される隔壁133、134の下端は、下壁105より上方に位置する。すなわち、隔壁133、134は、下壁105に接続されていない。また、前後方向8における隔壁133、134の突出量は、上下方向7において異なる。より詳細には、隔壁133、134のうちの下端を含む部分(すなわち、隔壁133、134の下部)において、前後方向8における基壁101Aからの隔壁133、134の突出量は、上下方向7の下端に近いほど短い。これに対して、本実施形態における隔壁133、134の上部(すなわち、隔壁133、134のうちの上端を含む部分)は、前後方向8における基壁101Aからの突出量が一定である。
上記構成によれば、隔壁133、134を伝い落ちるインクが基壁101Aに案内されるので、当該インクからの気泡の発生をさらに有効に抑制できる。なお、図8の例では、隔壁133、134の下部において前後方向8における基端101Aからの突出量が下端に近いほど短いが、隔壁133、134の上下方向7の全域において前後方向8における基端101Aからの突出量が下端に近いほど短くなっていてもよい。
図9に示される隔壁135、136は、互いに交差する方向に(すなわち、非平行に)配置されている。すなわち、左右方向9における隔壁135、136の離間距離は、前後方向8において異なる。より詳細には、左右方向9における隔壁135、136の離間距離は、前後方向8の後方ほど短い。そして、ボトル80の開口91の直径は、前後方向8の後端における隔壁135、136の離間距離(すなわち、最小離間距離)より大きいことが望ましい。
上記構成によれば、ボトル80から流出されたインクが隔壁135、136に衝突する可能性を高めることができるので、当該インクからの気泡の発生をさらに有効に抑制できる。なお、開口91の形状は円に限定されない。その場合、開口91の最大幅が隔壁135、136の最小離間距離より大きく設定されていればよい。また、図9の例では、前後方向8において隔壁135、136の離間距離を異ならせているが、上下方向7において離間距離を異ならせてもよい。
さらに、上記の実施形態では、インクを液体の一例として説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、インクに代えて、印刷時にインクに先立って記録用紙に吐出される前処理液、或いは記録ヘッド39のノズル40の乾燥を防止するために記録ヘッド39のノズル40近傍に噴霧される水等を液体としてもよい。
80・・・ボトル
81・・・ボトル本体
90・・・ノズル
91・・・開口
100・・・インクタンク
101・・・前壁
105・・・下壁
111・・・インク室
112・・・注入口
121,122,123,124,125,126・・・隔壁

Claims (4)

  1. 液体を消費する液体消費部に供給する液体を貯留可能なタンクであって、
    液体が貯留される液体貯留室と、
    内面が上記液体貯留室に面し、且つ外面が該タンクの外部に面する外壁と、
    上記液体貯留室に液体を注入するために上記外壁を貫通した注入口と、
    上記注入口を通じて上記液体貯留室に液体が注入される際の該タンクの注入姿勢において、上記液体貯留室の一部を水平方向に隔てる隔壁と、を備えており、
    上記隔壁は、上記注入口を通り且つ上記外壁に直交する仮想線が通過する領域において水平方向に沿った第1方向に離間して複数設けられており、上記タンクの注入姿勢における上記液体貯留室の側壁から水平方向に沿っており且つ上記第1方向と交差する第2方向に突出し、且つ水平方向と交差する交差方向に延設されており、
    上記隔壁のうちの当該隔壁の下端を含む部分において、上記側壁からの上記第2方向の突出量は、上記交差方向の下端に近いほど短く、
    上記隔壁のうちの当該隔壁の下端を含む部分は、上記タンクの注入姿勢における上記液体貯留室の底壁から離間しているタンク。
  2. 液体を消費する液体消費部に供給する液体を貯留可能なタンクであって、
    液体が貯留される液体貯留室と、
    内面が上記液体貯留室に面し、且つ外面が該タンクの外部に面する外壁と、
    上記液体貯留室に液体を注入するために上記外壁を貫通した注入口と、
    上記注入口を通じて上記液体貯留室に液体が注入される際の該タンクの注入姿勢において、上記液体貯留室の一部を水平方向に隔てる隔壁と、を備えており、
    上記隔壁は、上記注入口を通り且つ上記注入口の貫通方向に延びる仮想線が通過する領域において水平方向に沿った第1方向に離間して複数設けられており、上記タンクの注入姿勢における上記液体貯留室の側壁から水平方向に沿っており且つ上記第1方向と交差する第2方向に突出し、且つ水平方向と交差する交差方向に延設されており、
    上記隔壁のうちの当該隔壁の下端を含む部分において、上記側壁からの上記第2方向の突出量は、上記交差方向の下端に近いほど短く、
    上記隔壁のうちの当該隔壁の下端を含む部分は、上記タンクの注入姿勢における上記液体貯留室の底壁から離間しているタンク。
  3. 液体を消費する液体消費部に供給する液体を貯留可能なタンクであって、
    液体が貯留される液体貯留室と、
    内面が上記液体貯留室に面し、且つ外面が該タンクの外部に面する外壁と、
    上記液体貯留室に液体を注入するために上記外壁を貫通した注入口と、
    上記注入口を通じて上記液体貯留室に液体が注入される際の該タンクの注入姿勢において、上記液体貯留室の一部を水平方向に隔てる隔壁と、を備えており、
    上記隔壁は、上記注入口を通じて上記液体貯留室に進入して位置決めされたボトルから流出される液体の流出方向に延びる仮想線が通過する領域において水平方向に沿った第1方向に離間して複数設けられており、上記タンクの注入姿勢における上記液体貯留室の側壁から水平方向に沿っており且つ上記第1方向と交差する第2方向に突出し、且つ水平方向と交差する交差方向に延設されており、
    上記隔壁のうちの当該隔壁の下端を含む部分において、上記側壁からの上記第2方向の突出量は、上記交差方向の下端に近いほど短く、
    上記隔壁のうちの当該隔壁の下端を含む部分は、上記タンクの注入姿勢における上記液体貯留室の底壁から離間しているタンク。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のタンクと、上記タンクに液体を注入するためのボトルと、を備えるタンクとボトルのセットであって、
    上記ボトルは、
    液体が貯留されたボトル本体と、
    上記注入口に挿入可能であり、上記ボトル本体に貯留された液体を流出させる開口が形成されたノズルと、を備えており、
    上記開口の最大幅は、複数の上記隔壁の最小離間距離より大きいタンクとボトルのセット。
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