JP6464806B2 - 設備機器 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の室内の天井に設置される設備機器に関する。
住宅等の建物には、空調装置や換気扇等の設備機器が配置される。例えば住宅の浴室の天井には、暖房や換気等を行う浴室空調装置が取り付けられている。
浴室空調装置は、空気の吸込口や吹出口を有するフロントパネルが浴室の天井パネルに露出する形態で、且つファン等が実装された本体部が天井パネルの開口部から天井裏に入り込む形態で設置される。一般的な浴室空調装置の本体上面には、リモートコントローラの配線や電源線を接続するための端子台が、予め決められた向きで設置される。
上述した配線や部品の点検等は、天井の浴室空調装置横の点検口から行われることが多い。排気口の位置により浴室空調装置の設置方向が決まるため、この装置本体上の端子台の設置方向も決まってしまう。そのため、排気口の位置によっては、端子台が点検口とは離れた方向に位置し、上述した作業が行い難いことがあった。
そこで、特許文献1には、空調装置本体からの取り外し及び取り付け位置の変更ができる端子台を備える設備機器が開示されている。特許文献2には、本体部の上面に、配線方向の異なる複数の端子台を備え、各端子台に誤配線防止用の遮蔽部材を有する設備機器が開示されている。
特許第5272351号公報 特許第5026292号公報
上記特許文献1の設備機器において、端子台の取り付け位置を変えるためにドライバーでネジを外す場合、ドライバーを天井に対して垂直に立てて使用する必要がある。しかし、天井裏の高さが低い等の理由でドライバーが天井裏に垂直に入らない場合もあり、このような場合において、作業性に欠けるという問題があった。端子台の取り付け位置や取り付け向きを変更するために空調装置本体から端子台を取り外す際、端子台に接続する配線が引っ張られてしまうという問題もあった。配線が引っ張られることにより、配線が断線する等の危険性があった。
特許文献2の設備機器は、複数の端子台や遮蔽部を備えるため、部品のコストが高くなるという問題があった。
そこで、本発明は上記課題を解決するものであって、設置後に配線の接続や点検等の作業に適した配置で端子台を使用可能な状態にし、且つ部品数を減らしてコスト削減することができる設備機器を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために採った本発明の技術手段は、次の通りである。
建物の天井に設置される設備機器において、天井に設置される本体部と、本体部の上面部に沿って移動可能に支持された端子台と、端子台の移動経路の回転軸に対して端子台と同一の本体側面方向にあり、端子台を移動させる操作部と、操作部を把持するための把持部とを備え、操作部は、端子台を回転させる操作部材に備えられ、操作部材は、回転軸から延在する操作腕部と、操作腕部に対して回転軸の反対側に位置し、端子台を収納する台座部とを更に備え、操作部は、回転軸を中心とし且つ操作腕部を半径とする円の円周方向に沿って台座部から延在する設備機器。

本発明の設備機器では、端子台が点検口の反対側を向いているとき、本体部を建物の天井に設置した後に、電気工事業者が天井に設けられている点検口から操作部の先端に設けられている把持部を把持して操作部を操作することで、端子台が移動してその位置及び向きが変わる。これにより、点検口の向きに合わせて端子台の位置及び向きを変えることができる。
本発明の設備機器によれば、建物に設置した後に、端子台を配線の接続や点検等の作業に適した配置に移動させて、使用可能な状態にすることができる。上述した作業は、一の側方向から行うことができる。また、天井が低い場合においても、上述した作業を効率よく行うことができる。単一の端子台及び端子台を移動させる部品を備えることで上述した効果が得られるので、部品数を抑え、低コストを実現できる。
設備機器の第1の実施形態としての浴室空調装置100の回転前後における構成例を示す平面図である。 浴室空調装置100の構成例を示す斜視図である。 浴室空調装置100の構成例を示す分解斜視図である。 浴室空調装置100の設置例を示す平面図である。 浴室空調装置100の設置例を示す平面図である。 端子台3の構成例を示す正面図である。 端子台3における配線2の接続例を示す側面図である。 端子台3の配置例を示す側面図である。 操作部材4の構成例を示す平面図である。 操作部材4の裏側の構成例を示す平面図である。 回転前の浴室空調装置100の設置動作例を示す平面図である。 回転後の浴室空調装置100の設置動作例を示す平面図である。 回転後の浴室空調装置100の設置動作例を示す斜視図である。 回転後の浴室空調装置100の設置動作例を示す分解斜視図である。 第2の実施形態としての浴室空調装置200の構成例を示す平面図である。 回転後の浴室空調装置200の設置動作例を示す平面図である。 浴室空調装置200の変形例としての浴室空調装置200’の動作例を示す平面図である。 操作部材6の変形例としての操作部材6”の動作例を示す平面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の設備機器の実施の形態について説明する。
[第1の実施形態]
図1〜図10を参照して、本実施形態に係る浴室空調装置100の構成例を説明する。図1に示す空調装置100は金属ケースで覆われた本体部10を備え、天井に設置される。浴室空調装置100は、図4及び図5に示すように、本体部10が浴室の天井104の裏に入れられる。空気の吸込口や吹出口が形成されたフロントパネル18は、浴室の天井104に露出される。
浴室空調装置100は、図4に示すように本体部10に取り付けられたダクトジョイント19に、排気ダクト102が接続される。排気ダクト102は、浴室が設置される建物の構造等によって配管経路が決められる。また、浴室の天井104には、浴室空調装置100の設置作業や点検等で利用される点検口103が開口している。
このため、浴室空調装置100は、建物の構成に応じた向きを選択して、浴室の天井104に設置される。例えば、図4に示す本体部10の第1の側面10aを点検口103に向ける配置や、図5に示す本体部10の第1の側面10aと反対の第2の側面10bを点検口103に向ける配置が選択される。
図4に示すように第1の側面10aを点検口103に向ける場合、図1の実線に示すように、端子台3は、図6〜図8に示す電線接続口30が設けられる接続部31が、第1の側面10a側を向き、且つ第1の側面10aに対して第3の側面10d側(ダクトジョイント19の反対側)に、上面部10cに対して水平方向に45°回転した位置で固定される。この端子台3の位置を第1の位置とする。図5に示す本体部10の第2の側面10bを点検口103に向ける場合、図1の点線に示すように、端子台3は、図6〜図8に示す電線接続口30が設けられる接続部31が、第2の側面10b側を向き、且つ第2の側面10bに対して第3の側面10d側に、上面部10cに対して水平方向に45°回転した位置で固定される。この端子台3の位置を第2の位置とする。端子台3は、第1の位置から上面部10cに沿って約90°回転して、第2の位置に移動することができる。
図2に示す本体部10の上面部10cは、カバー部材(以下、本体カバー11とする)で覆われる。図3は、本体カバー11を取り外した図である。上面部10cには、外部からの配線2を接続して回転移動可能に支持された単一の端子台3と、端子台3を回転させる操作部44と、回転移動動作の際に操作部44を人手により把持される把持部5を備える。操作部44は、端子台3を回転させる操作部材4に備えられる。上面部10cは、端子台3や操作部44等を設置する設置空間として本体部10の天面より一段下がった平面を有する。
本体部10はその内部に、図示しないファン、ファンを駆動するモータ、ファンで送風される空気を加熱するヒータ、これらを駆動する制御基板等を備える。端子台3と、図示しない制御基板等とが、配線2aで接続される。
図6及び図7に示す端子台3は、複数の電線接続口30を備える。図7に示す配線2の被覆を剥がした部分が、接続部31側から電線接続口30に挿入されることで、配線2が固定されて電気的な接続が行われる。
本例の端子台3は、3個の電線接続口30が一列に並べて配置され、3本の配線2が並ぶ形態で接続される。端子台3は、操作部材4の台座部41a上の取付部41bに支持される。操作部材4は、本体カバー11(これらの図には示さない)に、図8に示す本体部10の上面部10cに沿って水平方向に回転可能に取り付けられる。
操作部材4は、端子台3の取付部41bが操作部材4の台座部41aに対して所定の角度で傾斜する形態で配置される。そのため、図8に示すように、端子台3は、3個の電線接続口30が本体部10の上面部10cに対して斜めに取り付けられる。
これにより、端子台3の3個の電線接続口30に配線2を挿入するときに、端子台3を側面から見ても、3本の配線2が上下方向にずれてそれぞれ見えるので、各電線接続口30に配線2が挿入されたか否かを視認しやすい。
図9に示すように、操作部材4は、端子台3の1点の回転中心となる回転軸42、回転軸42から延在する操作腕部43、端子台3を収納する台座部41a、台座部41aから延在する操作部44、操作部44を人手により把持される把持部5を有する。操作部材4は、端子台3の回転の中心となる回転軸42に対して端子台3と同一の本体側面方向である第3の側面10d側にある。台座部41aは、操作腕部43に対して回転軸42の反対側に位置する。操作部44は、回転軸42を中心として台座部41aが回転する方向で、且つ操作腕部43を半径とする円の円周方向に沿って台座部41aから延在する。
人が操作部44を手で持ち回転させやすいように、操作部44の先端に位置する把持部5は、長尺状の板を長辺に対して折り曲げた形状を有する。
本例の回転軸42は、その中心に凸部42aを有する。凸部42aは、図2に示す本体カバー11の回転孔12aに取り付けられる。端子台3は、回転孔12aに取り付けられた回転軸42の凸部42aを中心に回転する。
図9及び図14に示すように、操作部材4は、操作部44の先端側で把持部5の近傍に、ネジ止め用の当接部44aを設ける。当接部44aは、溝又は孔からなる係止部44bを有する。図11に示すように端子台3が第1の位置あるとき、当接部44aは、第2の側面10bと平行に位置する。当接部44aは、端子台3を第1の位置に固定するために設けられる。
図9及び図14に示すように、操作部44は、台座部41aの把持部5側に、ネジ止め用の当接部44cを設ける。当接部44cは、溝又は孔からなる係止部44dを有する。図12に示すように端子台3が第2の位置にあるとき、当接部44cは、第2の側面10bと平行に位置する。当接部44cは、端子台3を第2の位置に固定するために設けられる。
図9に示すように、操作部材4は、台座部41aと操作部44との付け根に突出部45を有する。突出部45は、回転前後の端子台3の位置を固定するために設けられる。
図10に示すように、操作腕部43の裏側には、配線2aを留める爪部43a、43bを備える。配線2aは、端子台3から出て操作腕部43の裏側を通り回転軸42の裏側付近でまとめられ、本体部10内の制御基板等と接続する。これにより、端子台3を回転する時に、配線2aの引張り、噛み込み、ねじれを抑制することができる。更に、本例の端子台3の回転角度は、約90°であるので、例えば90°よりも大きく回転させる場合と比べて配線2aのねじれを減らすことができる。
図2に示すように、本体カバー11は、天井面12と側面13を有して、本体部10の上面部10cに図示しないネジ等で取り付けられる。側面13は、本体部10に対してダクトジョイント19と反対側の壁をなし、本体部10の第3の側面10dよりも短く設定される。本体カバー11は、図3に示す端子台3、操作部材4等の側面及び上面を覆う形状を有し、金属の板材で構成される。そのため、端子台3回転時における端子台3の上下(鉛直)方向の回転を規制することができる。
図2に示す本体カバー11の天井面12は、端子台3が回転する中心となる回転孔12aを有する。端子台3の回転中心となる操作部材4の回転軸42の凸部42aは、本体カバー11の回転孔12aに取り付けられる。これにより、端子台3は、回転軸42の回転孔12aを中心に、上面部10cに対して水平方向に回転するようになる。
本体カバー11は、側面13の左右隣に、第1の開口部13a、第2の開口部14aを設ける。第1の開口部13aは、第1の位置にある端子台3の電線接続口30に対向する。第2の開口部14aは、第2の位置にある端子台3の電線接続口30に対向する。天井面12は、回転前後の端子台3の位置に合わせて、天井面12の側面13に対して斜めに切り欠かれる。端子台3は、第1の開口部13aと第2の開口部14aの間では、側面13に対向しながら回転移動する。これにより、端子台3の回転前後において、本体カバー11を取り付けた状態で配線2の接続や点検作業等を行うことができる。一方、回転途中でのこれらの作業は、防止できる。
本体カバー11は、その天井面12に端子台3の位置を固定するための孔11a、孔11bを有する。図11に示すように、孔11aは、端子台3が第1の位置にあるときの突出部45の鉛直上位置に設けられる。端子台3が第1の位置にあるとき、突出部45は、孔11aから突き出て係合固定される。
図12に示すように、孔11bは、端子台3が第2の位置にあるときの突出部45の鉛直上位置に設けられる。端子台3が第2の位置にあるとき、突出部45は、孔11bから突き出て係合固定される。回転前後に端子台3がネジ固定されなかった場合でも、突出部45が孔11a、11bと係合することにより、端子台3の位置を固定することができる。
本体部10は、図2及び図13に示すように、第2の開口部14aの側面13側外縁部に、側面13から本体カバー11の内側に延びる回転規制部14bを備える。回転規制部14bは、第2の側面10b側からネジ46が挿入されるネジ孔14cを有する。
回転規制部14bは、第2の側面10bと平行に位置する。また、図11に示すように端子台3が第1の位置にあるとき、操作部材4の当接部44aは、第2の側面10bと平行に位置する。そのため、このとき、回転規制部14bは、当接部44aと当接する。また、回転規制部14bのネジ孔14cと、当接部44aの係止部44bとの位置が合うため、これらをネジ46が締結することで、端子台3及び操作部材4の回転が規制される。
本体部10は、図2に示すように、第2の開口部14aの第2の側面10b側外縁部に、天井面12から鉛直下方向に延びる回転規制部14dを備える。回転規制部14dは、第2の側面10b側からネジ46が挿入されるネジ孔14eを有する。
回転規制部14dは、第2の側面10bと平行に位置する。また、図12に示すように端子台3が第2の位置にあるとき、端子台3の台座部41aの当接部44cは、第2の側面10bと平行に位置する。そのため、このとき、回転規制部14dは、当接部44cと当接する。また、回転規制部14dのネジ孔14eと、当接部44cの係止部44dとの位置が合うため、これらをネジ46が締結することで、端子台3及び操作部材4の回転が規制される。
<浴室空調装置の設置動作例>
続いて、浴室空調装置100の設置動作について説明する。
図11に示すように、初期状態(出荷時)の浴室空調装置100では、端子台3が第1の位置に固定されている。突出部45は、本体カバー11の孔11aから突き出た状態である。操作部材4は、当接部44aが本体カバー11の回転規制部14bに当接する。端子台3の位置は、当接部44aの係止部44b及び回転規制部14bのネジ孔14cを固定部材のネジ46が締結することで固定される。これにより、回転軸42を支点とした回転移動動作が規制される。
初期状態の浴室空調装置100の本体部10が図4に示す向きで天井104裏に設置されている場合、図8に示すように、第1の側面10aと端子台3の対向する面とが水平方向に45°斜めにずれて位置する。これにより、電線接続口30が第1の側面10a側から見える。その上、端子台3が台座部41aに対して上下方向に斜めに取り付けられるので、端子台3の3つの電線接続口30が、第1の側面10a側から見える。そのため、電線接続口30に配線2を接続する作業を点検口103(図4参照)側からできる。電線接続口30に配線2が挿入されたか否かを、電気工事業者が点検口103から視認できるので、点検口103側から電線接続口30に配線2を確実に挿入することができる。従って、操作部材4を回転させる必要はない。また、把持部5が点検口103の反対側を向いているので、端子台3を移動させる動作ができないようになっている。これにより、誤操作を防止できる。
これに対して、図5に示すように、本体部10の第2の側面10bが点検口103に向けて設置されている場合、端子台3を点検口103と対向するように第2の位置に回転させる必要がある。
端子台3を回転させる場合、まず電気工事業者は、図11に示すように、端子台3の位置を固定しているネジ46を第2の側面10b側からの操作で、係止部44bから外す。次に電気工事業者は、突出部45が本体カバー11の孔11bに突き当たる位置まで、把持部5を持って端子台3の位置を動かす。このとき、操作部材4は、回転軸42の凸部42aを中心に、操作腕部43を半径として回転する。端子台3が回転途中のとき、突出部45は、本体カバー11の内部に退避する。端子台3は、第1の位置から本体カバー11の内部を通って、図12に示す第2の位置まで回転する。端子台を第2の位置まで回転させると、当接部44cが回転規制部14dに当接し、係止部44dとネジ孔14eの位置が合う。
回転後、電気工事業者は、端子台3を第2の側面10b側からネジ46で本体カバー11のネジ孔14eに固定する。端子台3の位置は、係止部44dと、回転規制部14dのネジ孔14eとをネジ46が締結することによって固定される。これにより、回転軸42を中心とした端子台3の回転移動動作が規制される。
このように、電気工事業者が操作部44を動かして、端子台3を第2の位置まで回転させることにより、点検口103から端子台3の3個の電線接続口30が見えるようになる。
本体カバー11に回転規制部14b、14dを設け、且つ操作部材4に当接部44a、44cを設けたことにより、端子台3の位置を固定するネジ46は、端子台3が第1の位置及び第2の位置のどちらにあっても、第2の側面10bの側の側方から操作できる。このため、図5に示す向きで浴室空調装置100を設置した後、点検口103からネジ46の着脱及び操作部材4の回転操作が可能である。
これにより、浴室空調装置100を建物に設置した後でも、電気工事業者は、端子台3を配線2の接続や点検等の作業に適した配置に移動させて、使用可能な状態にすることができる。その際に、ドライバーを天井面12に対して垂直に天井104裏に入れる必要がないため、天井104が低い場合においても、上述した作業を効率よく行うことができる。また、端子台3の位置を変える作業は、片手でも行える。単一の端子台3及び端子台3を移動させる操作部材4を備えることで上述した効果が得られるので、部品数を抑え、低コストを実現することができる。
浴室空調装置100を浴室に設置する際に、浴室空調装置100の施工業者は、排気ダクト102の位置を気にして図4または図5に示す浴室空調装置100の設置方向に応じて端子台3の位置を変更する操作を浴槽の天井104に設置する前にする必要がない。そのため、施工業者の作業の負担を軽減することができると共に、端子台3を本体部10から取り外し、向きを変えて再び取り付ける構造に比べて作業時間を短縮することができる。更に、浴室空調装置100を浴室に設置する施工業者と、浴室空調装置100に配線2を接続する電気工事業者の間で、作業の責任区分を明確にすることができる。
上述したように、操作部材4は、端子台3の回転の中心となる回転軸42に対して端子台3と同一方向側にある。操作部44は、回転軸42を中心とし且つ操作腕部43を半径として回転方向に沿って延在する。図11に示すように、端子台3が第1の位置にあるとき、操作部材4の操作部44は、側面13の内壁に沿う形状で固定される。図12に示すように、端子台3が第2の位置にあるとき、操作部材4の操作部44は、本体部10の第2の側面10bの外壁に沿う形状で固定される。
また、端子台3は、第1の位置から第2の位置まで90°回転し、その軌跡は、本体カバー11内にとどまる。このとき、端子台3は、本体カバー11によって鉛直方向の移動を制限されるので、水平方向にのみ回転する。
これらによって、操作部44及び端子台3の回転に必要な上面部10cの空間がほぼ一致し、回転前後における端子台3及び操作部材4の稼働スペースは、回転軸42から端子台3までの範囲にとどまる。操作部44の軌跡が本体部10を上から見たとき大きく突出しないから、作動スペースが少なくてすむ。そのため、本体部10の周囲に、水平方向に操作部44を移動させるためのスペースを大きく取る必要がない。また、本体部10の上面部10cの一段下がったスペースも、大きく取る必要がない。そのため、本体部10内に収納する機器のために広いスペースを確保することができる。
[第2の実施形態]
続いて、第2の実施形態としての浴室空調装置200の構成例を説明する。第1の実施形態で説明した、浴室空調装置100の操作部44と比べて、浴室空調装置200の操作部64は、延在方向の長さが長く設定される。浴室空調装置200において、第1の実施形態の浴室空調装置100と異なる部分に新たな記号を付し、説明を記載する。浴室空調装置200において、第1の実施形態の浴室空調装置100と同一の部分は、その詳細な説明を省略する。
図15に示す空調装置200は金属ケースで覆われた本体部10を備え、建物の天井104に設置される。本体部10は、ダクトジョイント19を有する。
端子台3の第1の位置及び第2の位置は、第1の実施形態で説明したのと同じ位置であり、本体部10の第1の側面10a側に対向する端子台3の位置を第1の位置とする。本体部10の第2の側面10b側に対向する端子台3の位置を第2の位置とする。本例においても端子台3は、第1の位置から第2の位置に約90°回転する。
上面部10cには、外部からの配線2を接続して回転可能に支持された端子台3と、端子台3を回転させる操作部64と、回転移動動作の際に操作部材6を人手により把持される把持部5を備える。上面部10cは、端子台3や操作部材6等を設置する設置空間として本体部10の天面より一段下がった平面を有する。操作部64は、操作部材6に備えられる。
図15に示す操作部材6は、操作部64が第1の実施形態の操作部材4の操作部44よりも長く設定される点で操作部材4と異なる。操作部64を長く設定することにより、端子台3が第1の位置にあるときの把持部5の位置を、より点検口103に近づけることができる。そのため、電気工事業者は、より点検口103の近くで端子台3の回転操作を行うことができる。
操作部材6は、端子台3の回転の中心となる回転軸62に対して端子台3と同一の本体側面方向である第3の側面10d側にある。そのため、回転前後における端子台3及び操作部材6の上面部10cの稼働スペースは、回転軸62から端子台3までの範囲にとどまる。これにより、従来例と比べて大きな機器を、本体部10内に収納することができる。
操作部材6は、操作部64の先端側で把持部5の近傍に、ネジ止め用の当接部64aを設ける。当接部64aは、溝又は孔からなる係止部64bを有する。当接部64aは、端子台3が第1の位置にあるときに第2の側面10bと平行に位置する。当接部64aは、端子台3を第1の位置に固定するために設けられる。
操作部64は、台座部61aの把持部5側に、ネジ止め用の当接部64cを設ける。当接部64cは、溝又は孔からなる係止部64dを有する。当接部64cは、端子台3が第2の位置にあるときに第2の側面10bと平行に位置する。当接部64cは、端子台3を第2の位置に固定するために設けられる。
操作腕部63の裏側の構成は、図10に示した操作部材4の構成と同じである。
図15に示すように、本体部10の上面部10cは、本体カバー21で覆われる。本体カバー21は、側面23の左右隣の側面に、第1の開口部23a、第2の開口部24aを設ける。本例の本体カバー21は、第2の開口部24aの開口する方向のみが第1の実施形態の本体カバー11と異なる構成である。第2の開口部24aは、本体部10の第2の側面10bと平行に開口される。
本体部10は、第2の開口部24aの側面23側外縁部に、側面23から本体カバー21の内側に延びる回転規制部24bを備える。回転規制部24bは、図2に示した第1の実施形態の回転規制部14bと同じ形状を有し、同じ役割をする。回転規制部24bは、第2の側面10b側からネジ66が挿入されるネジ孔24cを有する。端子台3が第1の位置にあるとき、回転規制部24bは、操作部材6の当接部64aと当接する。回転規制部24bのネジ孔24cと、当接部64aの係止部64bとがネジ66で締結されることで回転前の端子台3及び操作部材6の回転を規制する。
図16に示すように、本体部10は、第2の開口部24aの第2の側面10b側外縁部に、回転規制部24dを備える。回転規制部24dは、図2に示した回転規制部14dと同じ形状を有し、同じ役割をする。回転規制部24dは、第2の側面10b側からネジ66が挿入されるネジ孔24eを有する。図16に示すように端子台3が第2の位置にあるとき、回転規制部24dは、端子台3の台座部61aの当接部64cと当接する。回転規制部24dのネジ孔24eと、当接部64cの係止部64dとがネジ66で締結されることで回転後の端子台3及び操作部材6の回転を規制する。
本例において、操作部64の延在方向の長さが長く設定されるため、端子台3が第1の位置にあるとき、ネジ66の固定位置が第1の実施形態におけるネジ46の固定位置よりも点検口103に近くなる。これにより、電気工事業者は、より容易にネジ66を外せるようになる。
なお、端子台3の回転方向は、上述した方向に限られない。浴室空調装置200の変形例として、図17に浴室空調装置200’を示す。浴室空調装置200’の端子台3は、図中の実線で示す、ダクトジョイント19の反対側の第3の側面10dに対向する位置から、図中の点線で示す第2の側面10bに対向する位置まで回転する構成であってもよい。この場合、操作部材6’の操作部64’は、端子台3の向きに対して垂直かつ上面部10cに対して水平に台座部61a’から延在する。また、端子台3の回転する角度は、直角又は鋭角に限られず、任意の角度で回転する構成としてもよい。
また、操作部材6の移動動作は回転移動動作に限られない。例えば、操作部材6の変形例として図18に操作部材6”を示す。図中の一点鎖線で示す軌跡33を端子台3が移動する場合について、以下で説明する。このとき、端子台3の移動経路の回転軸は、仮想軸Oから仮想軸O’まで移動する。
操作部材6”は、端子台3を、本体部10の上面部10c(図15参照)に移動可能に支持する。操作部材6”は、端子台3を収納する台座部61a”と、端子台3の移動を導くガイド軸62”と、ガイド軸62”から延在する操作腕部63”と、端子台3を移動させる操作部64”と、操作部64”を人手により把持される把持部5を備える。操作部64”は、端子台3の移動経路の仮想軸O、O’に対して端子台3と同一の本体側面方向にある。
図16に示した本体カバー21の天井面22には、図18の点線に示すように、端子台3の移動を導くガイド孔22a”を設ける。ガイド孔22a”にガイド軸62”の凸部62a”が取り付けられる。ガイド軸62”がガイド孔22a”に沿って移動することによって、端子台3が、軌跡33に沿って移動するようになる。
本例において、このガイド軸62”は、操作腕部63”に対して台座部61a”と反対側に設けられるが、これに限られない。例えば、ガイド軸62”は、端子台3の台座部61a”の鉛直上方に設けられても良い。このとき、操作腕部63”を不要とするため、端子台3の収納及び移動に必要なスペースの更なる省スペース化が実現できる。
本発明は、住宅等の建物の天井に設置される空調装置や換気扇等の設備機器に適用して極めて好適である。
3 端子台
4,6,6’,6” 操作部材
5 把持部
10 本体部
10a 第1の側面
10b 第2の側面
10c 上面部
10d 第3の側面
13a,23a 第1の開口部
14a,24a 第2の開口部
14b,14d,24b,24d 回転規制部
42 回転軸
44a,44c,64a,64c 当接部
44b,44d,64b,64d 係止部
100,200,200’ 浴室空調装置

Claims (4)

  1. 建物の天井に設置される設備機器において、
    前記天井に設置される本体部と、
    前記本体部の上面部に沿って移動可能に支持された端子台と、
    前記端子台の移動経路の回転軸に対して前記端子台と同一の本体側面方向にあり、前記端子台を移動させる操作部と、
    前記操作部を把持するための把持部とを備え
    前記操作部は、
    前記端子台を回転させる操作部材に備えられ、
    前記操作部材は、
    前記回転軸から延在する操作腕部と、
    前記操作腕部に対して前記回転軸の反対側に位置し、前記端子台を収納する台座部とを更に備え、
    前記操作部は、
    前記回転軸を中心とし且つ前記操作腕部を半径とする円の円周方向に沿って前記台座部から延在する設備機器。
  2. 前記本体部は、
    前記端子台又は前記操作部材が当接することで前記端子台及び前記操作部材の回転を規制する回転規制部を備える請求項1に記載の設備機器。
  3. 前記操作部材は、
    前記回転規制部と当接する当接部を設け、
    前記回転規制部と前記当接部とを固定する固定部材が、
    前記端子台の位置を固定する請求項2に記載の設備機器。
  4. 前記操作部の操作により前記端子台が移動可能な仮想軸である請求項1から請求項3のいずれかに記載の設備機器。
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