JP6464446B1 - 伸縮自在な遮断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の伸縮する遮断装置は、袋状の遮断器に空気を供給することで簡単に遮断状態を形成するものであるが、遮断器を確実に元に戻すことができなかった。【解決手段】 遮断器に、金属製ワイヤロープが通されるプラスチック製の円環状のワイヤロープ支持具が、前記遮断器の延在方向と円周方向に夫々複数個固設され、前記金属製ワイヤロープを巻き取るワイヤロープ巻取機が設けられている。前記金属製ワイヤロープの一端は前記ワイヤロープ巻取機に固定され、多端は前記遮断器の突出端部に固定されている伸縮自在な遮断装置。【選択図】図2

Description

本発明は、道路などの通路を一時的に且つ自動的に封鎖するためのものであって、道路脇から水平方向に当該道路を遮断する方向に伸延する袋状の遮断器が使用が使用され、前記道路を封鎖する際には前記遮断器が自動的に伸延し、前記道路の封鎖を解除する際には前記遮断器が自動的に収納される伸縮自在な遮断装置に関するものである。
従来より、遮断装置としては列車の踏切に設置されているものや、有料道路の料金所に設置されているものが周知である。
また、遮断装置ではないが伸縮自在な注意喚起装置も知られている。
土砂崩れなどの自然災害によって道路が破損し、また立体交差で掘り下げ式になっている下の道路(以下、「アンダーパス」と称する。)が集中豪雨などによって冠水した場合に、通行が不可能もしくは危険となる状態になり、前記道路の破損位置やアンダーパスの手前で自動車等の通行を遮断する必要が生じる。
道路の破損位置やアンダーパスの手前で自動車等の通行を遮断する必要が生じた場合、現場に作業者を派遣して人為的に前記遮断作業を行うことになる。
例えば特許文献1に記載のように、注意喚起装置を設置することも考えられるが、やはりこの装置は注意を喚起するも道路を遮断することはできない。
実用新案第2594666号
特許第4482831号
前述のように従来の遮断装置では、必要なときに必要な場所に設置することは出来なかったが、一時的または定期的に適宜開閉できる遮断装置として特許文献2に記載の伸縮自在の遮断装置が提案されている。
しかし、この装置では自動的に道路を封鎖することは可能であるが、封鎖を解除する際遮断器を収納するのに人手や時間を要し、これを迅速に行えないという課題があった。
特許文献2には、2本のポリエステル撚線によって遮断器を引っ張り収納する旨が記載されているが、2本のポリエステル撚線ではこれを箱体内に牽引する際に絡まり、遮断器を自動的に箱体に収納することは極めて困難であった。
本発明は係る従来装置の課題に鑑み、遮断器を自動的に箱体から伸延させ、また自動的に箱体内に収納させんとするものである。
(1)本発明は、通路を封鎖するための遮断装置であって、基台に支持され一側壁に水平方向に開放する開口が備えられている箱体の他側内壁に送風機が装着され、前記箱体の内部には前記送風機の排気口を包囲するように伸縮自在な袋状の遮断器が装着されており、前記送風機を作動させて前記遮断器内に空気が供給されると、前記遮断器内部の空気圧が上昇して前記箱体の開口から実質的に水平方向に伸延して緊張状態を維持し通路を封鎖状態とし、前記送風機の作動を停止させると、前記遮断器内部の空気圧が低下して緊張状態が緩和されて封鎖状態が解除されるように構成されている伸縮自在な遮断装置において、前記遮断器に、金属製ワイヤロープと滑性の高いプラスチック製の円環状のワイヤロープ支持具が、前記遮断器の延在方向と当該方向と交差する方向に夫々複数個固設され、前記箱体内部には複数本の金属製ワイヤロープを同時に巻き取るワイヤロープ巻取機が装着されており、前記金属製ワイヤロープの一端は前記ワイヤロープ巻取機に固定され端は前記遮断器の突出端部に固定され、前記金属製ワイヤロープの両端以外の部分は前記ワイヤロープ支持具の円環内部に摺動自在に位置し、前記金属製ワイヤロープをワイヤロープ巻取機に巻き取る際に絡みが生じないように構成されていることを特徴とするものである。
本装置によると、前記遮断器を前記箱体から伸延させる際は前記送風機を発動させ、前記遮断器を前記箱体に収納させる際には前記送風機を停止させて、前記ワイヤロープ巻取機を動作させるように制御すると、箱体に対して遮断器を自動的に出し入れでき、収納に人手を要することはない。
特に、前記ワイヤロープ支持具はプラスチック製の金属製ワイヤロープとの滑性が高いので、金属製ワイヤロープがワイヤロープ支持具によって弛んで絡まることがなく従来装置を大きく凌駕する。
(2) 本発明において、前記遮断器を前記箱体から伸延させる際は前記送風機を発動させ、前記遮断器を前記箱体に収納させる際には前記送風機を停止させ、前記ワイヤロープ巻取機を動作させるように制御されることが望ましい。
前記送風機を発動させたまま、前記ワイヤロープ巻取機を動作させると前記遮断器には押し出し方向と引っ張り方向の力がかかるので収納し難いが、前記送風機を停止させ、前記ワイヤロープ巻取機を動作させると容易に遮断器を箱体に収納することができる。
(3)本発明において、前記金属製ワイヤロープは、ステンレス製でその直径が0.6mmないし1.2mmの間にあることが望ましい。
金属製ワイヤロープがステンレス製であると強靭で錆びにくく遮断器の多数回の伸縮動作にも耐えることができる。
実験の結果、直径が0.6mm未満であると細くて腰がなく、絡みやすいという課題が生じ、直径が1.2mmを超えると重くなって伸延状態の遮断器の先端部が重力によって地面に接触するという状態になりやすい。
その点、前記金属製ワイヤロープは、ステンレス製でその直径が0.6mmないし1.2mmの間にあると、適当に腰があって絡まず且つ重すぎないという利点がある。
(4) 本発明において、前記遮断器の延在方向に沿って固定されるワイヤロープ支持具の間隔は、前記遮断器の延在方向の長さの1/15ないし1/5の間にあることが望ましい。
実験の結果、ワイヤロープ支持具の間隔は、前記遮断器の延在方向の長さの1/15よりも短いと、ワイヤロープ支持具の数が多くなり遮断器を収縮させた際にこのワイヤロープ支持具が邪魔になり遮断器が充分小さく収縮できず、箱体が必要以上に大となる。
また、ワイヤロープ支持具の間隔が、前記遮断器の延在方向の長さの1/5よりも長いと、ワイヤロープ支持具の数が少なくなるが、今度は遮断器がワイヤロープに充分支持されなくなるという課題が生じる。
その点、ワイヤロープ支持具の間隔が前記遮断器の延在方向の長さの1/10ないし1/5の間にあると、遮断器の収縮時にワイヤロープ支持具数が邪魔にならず、伸延時に遮断器がワイヤロープに充分支持される。
(5) 本発明において、前記遮断器の延在方向と交差する方向に沿って固定されるワイヤロープ支持具の間隔は、前記遮断器の断面の周囲の長さの1/3ないし1/10の間にあることが望ましい。
実験の結果、前記遮断器の延在方向と交差する方向、即ち断面が円である場合、その内円周に沿って固定されるワイヤロープ支持具の間隔が前記遮断器の断面の周囲の長さの1/10よりも短いと、ワイヤロープ支持具の数が多くなり遮断器を収縮させた際にこのワイヤロープ支具が邪魔になり遮断器が充分収縮されない。
また、ワイヤロープ支持具の間隔が、前記遮断器の延在方向と交差する方向の長さの1/3よりも長いと、ワイヤロープ支持具の数が少なくなるが今度は遮断器がワイヤロープに充分支持されなくなるという課題が生じる。
その点、前記遮断器の延在方向と交差する方向に沿って固定されるワイヤロープ支持具の間隔は、前記遮断器の断面の周囲の長さの1/3ないし1/10の間にあると、遮断器の収縮時にワイヤロープ支持具数が邪魔にならず、伸延時に遮断器がワイヤロープに充分支持される。
(6) 本発明において、前記ワイヤロープ支持具は前記遮断器の内部に位置し、金属製ワイヤロープも前記遮断器の内部に位置していることが望ましい。
ワイヤロープが遮断器内部に設置されていると、当該ワイヤロープは、外部から見えず、また外部の人や物に引っかかることはない。
(7) 本発明において、前記ワイヤロープ支持具は前記遮断器の外部に位置し、金属製ワイヤロープも前記遮断器の外部に位置していてもよい。
既存の伸縮自在な遮断装置であってワイヤロープ巻取機が装着されていない装置に、金属製ワイヤロープを装着する場合には、遮断装置の外部に金属製ワイヤロープを張り渡すことが適している。
(8) 本発明において、ワイヤロープ巻取機は電動機に一方クラッチを介して接続されていることが望ましい。
金属製ワイヤロープを引き出す際に、前記一方クラッチが空回りをすることによって抵抗を少なくすることができる。
(9) 本発明において、前記遮断器の内部に空気が供給され、当該遮断器が伸延する際には前記一方クラッチは非接続状態となることが望ましい。
遮断装置が伸延し、空気の力で金属製ワイヤロープが引き出される際に、ワイヤロープ巻取機に接続されている電動機との関係が遮断されるので、金属製ワイヤロープを引き出す際の抵抗が少なくなり、遮断装置を迅速に伸延させることができる。
(10)本発明において 前記遮断器を前記箱体の内部に収納する際には前記一方クラッチが接続状態となって、前記ワイヤロープ巻取機の巻取動力が金属製ワイヤロープに伝達され、前記遮断器の前記金属製ワイヤロープとの固定部が前記箱体の方向に牽引されることが望ましい。
前記遮断器を前記箱体の内部に収納する際に前記一方クラッチが接続状態となって、前記ワイヤロープ巻取機の巻取動力が金属製ワイヤロープに伝達されるので、前記遮断器は確実に箱体内に収納される。
(11)本発明において、ワイヤロープ巻取機には前記遮断器の伸延方向と直交する方向に延在する回転軸が備えられ、当該回転軸に、前記金属製ワイヤロープの本数と同一数の巻取ボビンが固着されていることが望ましい。
前記前記遮断器の伸延方向と直交する方向に延在する回転軸が備えられ、当該回転軸に前記金属製ワイヤロープの本数と同一数の巻取ボビンが固着されていると、各金属製ワイヤロープは対応する巻取ボビンに個別に巻き取られ、絡むことはない。
(12)本発明において、ワイヤロープ巻取機には前記遮断器の伸延方向と同一方向に延在する回転軸が備えられ、当該回転軸に、前記金属製ワイヤロープの本数と同一数の巻取ボビンが固着されていることが望ましい。
前記遮断器の伸延方向と同一方向に延在する回転軸が備えられ、当該回転軸に、前記金属製ワイヤロープの本数と同一数の巻取ボビンが固着されていると、各金属製ワイヤロープは対応する巻取ボビンに個別に巻き取られ、絡むことはない。
(13)本達明において、前記金属製ワイヤロープよりも太い金属製の巻取ワイヤロープが円弧状に曲げられ、その一端に電動機が装着され、前記巻取ワイヤロープに前記金属製ワイヤロープの巻取ボビンが固着されていることが望ましい。
前記金属製ワイヤロープよりも太い金属製の巻取ワイヤロープが円弧状に曲げられ、その一端に電動機が装着され、前記巻取ワイヤロープに前記金属製ワイヤロープの巻取ボビンが固着されていると、比較的狭いスペースで、各金属製ワイヤロープは対応する巻取ボビンに個別に巻き取られ、絡むことはない。
(14)本発明において、遮断器の底辺に沿って、水切片が設けられていることが望ましい。
遮断器の底辺に沿って水切片が設けられていると、降雨などによって遮断器が濡れた際にも付着した水滴は前記水切片に沿って容易に滴下して遮断器から離脱するので、当該遮断器が重くなることはなく、下方に曲がることはない。
(15)本発明において、箱体の開口に電動機に接続された開閉自在な扉が装着されていることが望ましい。
開閉自在な扉に電動機が接続されていると、当該扉の開閉も自動でできることになる。
また、箱体の開口に開閉自在な扉が装着されているので、通路の封鎖状態が解除され、緊張態様が緩和されている状態の遮断器を折畳んで箱体内に収納後、前記開口を閉蓋することができるので適切に管理することが可能となる。
(16)本発明において、送風機の近傍に発光器が装着されていることが望ましい。
遮断器が透明もしくは半透明な素材で形成されていると、発光器を発光させることによって、夜間でも延伸した遮断器を容易に視認することができる。
(17)本発明において、遮断器は緊張状態でも外力によって撓むように構成されていることが望ましい。
遮断器は緊張状態でも撓むように構成されていると、災害発生時に道路を封鎖しても、復旧や救助のための自動車などを通過させる必要があるが、その都度遮断器を伸縮させずとも前記自動車が前記遮断器を撓ませて通過させることができるので、緊急事態に迅速に対応することができる。
(18)本発明において、送風機およびワイヤロープ巻取機は無線装置にて動作するように構成されていることが望ましい。
送風機およびワイヤロープ巻取機は無線装置にて動作するように構成されていると、作業者がいちいち現場に行って遮断装置を作動させる必要はなく、遠隔地若しくは中央制御室から無線によって伸縮自在な遮断装置を作動させることができる。
(19)本発明において、無線装置が遮断器の伸延信号を受信した際に送風機が発動するように制御されることが望ましい。
無線装置が遮断器の伸延信号を受信した際に、送風機が発動するように制御されていると、作業者がいちいち現場に行って遮断器の伸延操作をする必要はなく、遠隔地若しくは中央制御室から無線によって遮断器を伸延させることができる。
(20)本発明において、無線装置が遮断器の収納信号を受信した際に送風機が停止し、ワイヤロープ巻取機を発動するように制御されることが望ましい。
無線装置が遮断器の収納信号を受信した際に送風機が停止し、ワイヤロープ巻取機を発動するように制御されると、作業者がいちいち現場に行って遮断器の収納操作をする必要はなく、遠隔地若しくは中央制御室から無線によって遮断器を箱体内に収納させることができる。
(21)本発明において、無線装置が遮断器の伸延信号を受信した際に送風機が発動するように制御され、前記無線装置が遮断器の収納信号を受信した際には、前記送風機が停止し、ワイヤロープ巻取機を発動させるように制御されることが望ましい。
無線装置が遮断器の伸延信号を受信した際に送風機が発動するように制御され、前記無線装置が遮断器の収納信号を受信した際には前記送風機が停止し、ワイヤロープ巻取機を発動させるように制御されると、作業者がいちいち現場に行って遮断器の伸延操作や収納操作をする必要はなく、遠隔地若しくは中央制御室から無線によって遮断器を箱体内から伸延させたり収納させることができる。
(22)本発明に係る伸縮自在な遮断装置が複数台設置され、遮断器を伸延させる際には複数の前記遮断器を同時に伸延させ、前記遮断器を収納させる際には個別に収納するように制御されることが望ましい。
伸縮自在な遮断装置が複数台設置され、遮断器を伸延させる際には複数の前記遮断器を同時に伸延させ、前記遮断器を収納させる際には個別に収納するように制御されると、いずれかで災害が生じた場合に全ての伸縮自在な遮断装置の遮断器を一斉に伸延させて迅速に道路を遮断し、次いで遮断が不要な道路を逐一開放することができる。
従って、危険な状態を察知した際に迅速に対応ができる。
(23)本発明は、通路を封鎖するための遮断装置であって、基台に支持され上面に鉛直方向に開放する開口が備えられている箱体の下方に送風機が装着され、前記箱体の内部には前記送風機の排気口を包囲するように伸縮自在な袋状の遮断器が装着されており、前記送風機を作動させて前記遮断器内に空気が供給されると、前記遮断器内部の空気圧が上昇して前記箱体の開口から実質的に鉛直方向上方に伸延して緊張状態を維持し通路を封鎖状態とし、前記送風機の作動を停止させると、前記遮断器内部の空気圧が低下して緊張状態が緩和されて封鎖状態が解除されるように構成されている伸縮自在な遮断装置において、前記遮断器に、金属製ワイヤロープと滑性の高いプラスチック製の円環状のワイヤロープ支持具が、前記遮断器の延在方向と当該方向と交差する方向に夫々複数個固設され、前記箱体内部には複数本の金属製ワイヤロープを同時に巻き取るワイヤロープ巻取機が装着されており、前記金属製ワイヤロープの一端は前記ワイヤロープ巻取機に固定され端は前記遮断器の突出端部に固定され、前記金属製ワイヤロープの両端以外の部分は前記ワイヤロープ支持具の円環内部に摺動自在に位置し、前記金属製ワイヤロープをワイヤロープ巻取機に巻き取る際に絡みが生じないように構成されていることを特徴とするものである。
本発明では、遮断器が延長方向に伸延したり箱体内に自動的に収納されるので、装置の取り扱いが簡便になる。
本発明に係る伸縮自在な遮断装置においては、道路などの通行を遮断する必要が生じた際には、送風機を作動させて遮断器内に空気を供給する。そうすると前記遮断器内部の空気圧が上昇して前記箱体の開口から実質的に水平方向に伸延して緊張態様を維持し通路を封鎖し、封鎖を解除する際には、前記送風機の作動を停止させ、ワイヤロープ巻取機を動作させると、箱体に対して遮断器を自動的に出し入れでき、収納に人手を要することはない。
本発明の第1の実施例の遮断器が完全に伸延された状態の正面図である。 本発明の第1の実施形態の縦断面図である。 本発明の第1の実施形態の一部を省略した縦断面図である。 本発明の第1の実施形態の図3と直交方向から見た横断面図である。 本発明の第1の実施形態の図1の左側面図である。 本発明の第1の実施形態の図1の右側面図である。 本発明の第1の実施形態の遮断器の収納状態の外観斜視図である。 本発明の第1の実施形態の遮断器の伸延の開始状態の外観斜視図である。 本発明の第2の実施形態のワイヤロープ巻取機の正面図である。 本発明の第3の実施形態のワイヤロープ巻取機の正面図である。 本発明の第1実施形態のシステム説明図である。 本発明の第1実施形態の設置状態を示す俯瞰図である。 本発明の第4の実施形態の外観斜視図である。停止せよ
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を説明する。
先ず概要について説明する。
これらの図において、1は基台6の上端に固定され水平方向に中心軸線を有する円筒状の箱体で、右側面に開口2が開設されており、左側内壁に送風機3が装着されると共に当該送風機3に吸気孔に対応する部位に円形の通風孔が開設されている。
箱体1の内部には前記送風機3の排気口を包囲するように伸縮自在な半透明の袋状の遮断器4が装着されており、前記送風機3を作動させて前記遮断器4内に空気が供給されると(図2矢印A参照)、前記遮断器4内部の空気圧が上昇して前記箱体1の開口2から実質的に水平方向に伸延して緊張態様を維持し、道路等の通路5を封鎖状態にする(図1、図12参照)。
前記遮断器4の伸延状態の水平方向の長さは3.5mで、円筒形の外径が50cmであり先端部は多少尖っている。
前記遮断器4はポリエステル製で厚さは0.5mmである。
次いで、前記送風機3の作動を停止させると、前記遮断器4の内部の空気圧が低下して緊張態様が緩和される。
従って、アンダーパスが危険な水深になるほど冠水したり、災害などが発生し、所定の位置の通路5の通行を遮断する必要が生じた場合には、送風機3を作動させて遮断器4内に空気を供給すると、前記遮断器4の内部の空気圧が上昇して前記箱体の開口から実質的に水平方向に伸延して緊張態様を維持し通路5を封鎖する状態となる。
また、通路の封鎖が不要になった際には、前述のように前記送風機3の作動を停止させると、前記遮断機4内部の空気圧が低下して緊張態様が緩和されて封鎖状態が解除され、通路5の封鎖状態が解除されることになる。
次に金属製ワイヤロープ7およびワイヤロープ巻上機8について、主として図2ないし図4について説明する。
前記遮断器4の内部には、伸延方向に沿って35cm間隔(図3においてX)で、円環部を有するポリエステル製のワイヤロープ支持具12が10個程度固設されている。そして、前記ワイヤロープ支持具12の円環部の内部に、ステンレス鋼の撚線にてなる金属製ワイヤロープ11が摺動自在に挿通されている(図2参照)。
前記金属製ワイヤロープ11の一端は夫々ワイヤロープ巻取機10の巻取ボビン13に固定され、他端は夫々前記遮断器4の突出端部の内壁に固定されている(図3参照)。
また、前記ワイヤロープ支持具12は前記遮断器4の内周に沿って20cm間隔(図4においてY)で、8個固設されている。
前記ワイヤロープ巻取機10は、鉛直方向に延在する巻取軸9と当該巻取軸9に固着された8個の巻取ボビン13と、前記巻取軸9を回転駆動するギヤードモータ13とから構成され、当該ギヤードモータ13と前記巻取軸9との間には一方クラッチ14が介在している。
前記巻取ボビン13には夫々1本の金属製ワイヤロープ11の一端が巻回固定されており、前記ギヤードモータ13が回転すると、各金属製ワイヤロープ11は前記ワイヤロープ支持具12の内部を滑りつつ一斉に巻き上げられ、前記遮断器4は前記ワイヤロープ巻取機10の方に引き付けられる。
従って、前記遮断器4を前記箱体1の内部に収納するためには、先ず前記送風機3を停止させ、前記ワイヤロープ巻取機10を駆動すると、前記前記遮断器4は前記ワイヤロープ巻取機10の方に容易に引き付けられ、前記箱体1の内部に収納される。
なお、前記巻取軸9は鉛直方向に延在するように構成されているが、水平方向に延在するように構成してもよい。
また、前述のように、ワイヤロープ巻取機10はギヤードモータ13に一方クラッチ14を介して接続されており、前記金属製ワイヤロープ11を引き出す際に、前記一方クラッチ14が空回りさせるように構成されている。
より具体的には、前記遮断器4の内部に空気が供給され、当該遮断器4が伸延する際には前記一方クラッチ14は非接続状態となっている。そうすると、遮断装置4が伸延し、空気の力で金属製ワイヤロープ11が引き出される際に、前記ワイヤロープ巻取機10に接続されているギヤードモータ13との関係が遮断されるので、金属製ワイヤロープ11を引き出す際の前記ギヤードモータ13の抵抗がなくなり、遮断器4を迅速に伸延させることができる。
更に、前記遮断器4を前記箱体1の内部に収納する際には、前記一方クラッチ14が接続状態となって、前記ワイヤロープ巻取機10の前記ギヤードモータ13の巻取動力が前記巻取ボビン13に伝達され、金属製ワイヤロープ11が前記ワイヤロープ巻取機10の方向に牽引される。
従って、前記遮断器4は確実に箱体1の内部に収納される。
また、前記遮断器4の底辺に沿って水平方向に鋸状の水切片7が設けられており、降雨などによって遮断器4が濡れた際にも、表面に付着した水滴は前記水切片7に沿って容易に滴下して前記遮断器4から離脱するので、当該遮断器4が伸延状態にあっても水滴による重量の増加が原因となって下方に曲がることはない。
前記箱体1の開口2に小型モータ15、15に接続された開閉自在な一対の扉16、16が装着されている。このように開閉自在な扉16、16に小型モータ15、15が接続されているので、当該扉16、16の開閉を自動でできることになる。
前記箱体1の開口2に開閉自在な扉16、16が装着されているので、通路5の封鎖状態が解除され、緊張態様が緩和されている状態の遮断器4を、箱体1の内部に収納後、前記開口2を閉蓋することができるので適切に管理することが可能となる。
また、送風機3の近傍に発光器8が装着されており(図2参照)、遮断器4が半透明素材で形成されているので、発光器8を点滅もしくは常時点灯させることによって夜間でも延伸した遮断器4を容易に視認することができる。
更に、遮断機4の素材はポリエステルなどのしなやかな素材で形成されており、緊張状態でもある程度の力によって撓むように構成されている。
従って、災害発生時に道路5を封鎖しても、復旧や救助のための自動車などを通過させる場合、その都度遮断器4を伸縮させずとも前記自動車が前記遮断器4を撓ませて通過することができるので、緊急事態に迅速に対応することが出来る。
なお、本実施の形態では前記ワイヤロープ支持具12は前記遮断器4の内部に位置しているが、前記ワイヤロープ支持具12を前記遮断器4の外側に固着し、金属製ワイヤロープ11も前記遮断器4の外側に装着することも可能である。
既存の伸縮自在な遮断装置であって前記ワイヤロープ巻取機10が装着されていない装置に、金属製ワイヤロープ11を装着する場合には、遮断器4の外部に金属製ワイヤロープ11を張り渡すことが適している。
次に、図9、図10に従いワイヤロープ巻取機の異なる実施の形態について説明する。図9も図10も本実施の形態の図4に対応する簡略図である。
図9において、巻取軸9は水平方向で且つ遮断器4の伸延方向と平行に延在しており、巻取動作は前記本実施の形態と同様である。
また図10に示す実施の形態においては、前記遮断器4の内部に当該遮断器4と同心円状に直径3mm程度の比較的硬質の巻取ワイヤロープ17を、軸線自体が矢印方向に自転し得るように備えられ、当該巻取ワイヤロープ17の一端にはギヤードモータ18が装着されている。
そして前記巻取ワイヤロープ17には等間隔でワイヤロープ11の巻取ボビン19が固設されており、前記はギヤードモータ18が回転すると、前記巻取ワイヤロープ17が矢印方向に自転し、それに伴って巻取ボビン19が回転するので、前記ワイヤロープ11が巻取ボビン19に巻回され、前記遮断器4が前記箱体1の内部に収納されることになる。
図11は本実施の形態のシステム図である。この図から明らかなように、遠隔地から送風機作動信号を入力させることにより、前記送風機3を動作させて前記遮断器4を伸延させ、ワイヤロープ巻取機作動信号を入力させることによって前記送風機3を停止させると同時にワイヤロープ巻取機を動作させて前記遮断器4を箱体1に内部に収納することができる。
また図12はアンダーパスの状況を示す俯瞰図である。この図から明らかなように監視カメラ20でアンダーパス21の冠水状況を監視し、冠水状態が一定以上の深さ22を視認した場合に、前記遮断器4を伸延させて、冠水深さが浅くなれば前記遮断器4を収納するものである。
そして、伸縮自在な遮断装置を地域全体に多数台設置し、遮断器4を伸延させる際には全ての遮断器4を一斉に伸延させ、前記遮断器4を収納させる際には個別に収納するように制御されることが可能である。
いずれかで災害が生じた場合に先ず全ての伸縮自在な遮断装置の遮断器4を一斉に伸延させて迅速に道路を封鎖し、次いで安全が確認された場所の遮断器4を収納して道路の封鎖を開放することにより、迅速に危険に対応できると共に通行人の利便に供することができる。
図13は更に異なる実施の形態で、箱体1は中心軸線が鉛直方向になるように地上に設置され、上方が開口され当該開口縁にフランジ24が形成されており、遮断器4は下端部にフランジ25が形成されている。そしてフランジ24とフランジ25との間には、両フランジ24、25を着脱可能に接続するための、面ファスナや磁石が装着されている。
また箱体1の底部にはゴム足26が固着され、側面には箱体1を可搬する際に手を掛ける為の取手27が固着されている。
内部構造は前記の実施の形態と事実上同一である。
1 箱体
2 開口
3 送風機
4 遮断器
5 通路(道路)
6 基台
7 水切り片
8 発光器
9 巻取軸
10 ワイヤロープ巻取機
11 金属製ワイヤロープ
12 ワイヤロープ支持具
13 巻取ボビン
14 一方クラッチ
15 小型モータ
16 扉
17 巻取ワイヤロープ
18 ギヤードモータ
19 巻取ボビン
20 監視カメラ
21 アンダーパス
22 冠水深さ
23 ギヤードモータ
24 フランジ
25 フランジ
26 ゴム足
27 取手

Claims (23)

  1. 通路を封鎖するための遮断装置であって、基台に支持され一側壁に水平方向に開放する開口が備えられている箱体の他側内壁に送風機が装着され、前記箱体の内部には前記送風機の排気口を包囲するように伸縮自在な袋状の遮断器が装着されており、前記送風機を作動させて前記遮断器内に空気が供給されると、前記遮断器内部の空気圧が上昇して前記箱体の開口から実質的に水平方向に伸延して緊張状態を維持し通路を封鎖状態とし、前記送風機の作動を停止させると、前記遮断器内部の空気圧が低下して緊張状態が緩和されて封鎖状態が解除されるように構成されている伸縮自在な遮断装置において、
    前記遮断器に、金属製ワイヤロープと滑性の高いプラスチック製の円環状のワイヤロープ支持具が、前記遮断器の延在方向と当該方向と交差する方向に夫々複数個固設され、前記箱体内部には複数本の金属製ワイヤロープを同時に巻き取るワイヤロープ巻取機が装着されており、前記金属製ワイヤロープの一端は前記ワイヤロープ巻取機に固定され他端は前記遮断器の突出端部に固定され、前記金属製ワイヤロープの両端以外の部分は前記ワイヤロープ支持具の円環内部に摺動自在に位置し、前記金属製ワイヤロープをワイヤロープ巻取機に巻き取る際に絡みが生じないように構成されていることを特徴とする伸縮自在な遮断装置。
  2. 前記遮断器を前記箱体から伸延させる際は前記送風機を発動させ、前記遮断器を前記箱体に収納させる際には前記送風機を停止させ、前記ワイヤロープ巻取機を動作させるように制御される請求項1記載の伸縮自在な遮断装置。
  3. 前記金属製ワイヤロープは、ステンレス製でその直径が0.6mmないし1.2mmの間にある請求項1又は2に記載の伸縮自在な遮断装置。
  4. 前記遮断器の延在方向に沿って固定されるワイヤロープ支持具の間隔は、前記遮断器の延在方向の長さの1/15ないし1/5の間にある請求項1ないし3のいずれかに記載の伸縮自在な遮断装置。
  5. 前記遮断器の延在方向と交差する方向に沿って固定されるワイヤロープ支持具の間隔は、前記遮断器の断面の周囲の長さの1/10ないし1/3の間にある請求項1ないし4のいずれかに記載の伸縮自在な遮断装置。
  6. 前記ワイヤロープ支持具は前記遮断器の内部に位置し、金属製ワイヤロープも前記遮断器の内部に位置している請求項1ないし5のいずれかに記載の伸縮自在な遮断装置。
  7. 前記ワイヤロープ支持具は前記遮断器の外部に位置し、金属製ワイヤロープも前記遮断器の外部に位置している請求項1ないし5のいずれかに記載の伸縮自在な遮断装置。
  8. ワイヤロープ巻取機は電動機に一方クラッチを介して接続されている請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の伸縮自在な遮断装置。
  9. 前記遮断器の内部に空気が供給され、当該遮断器が伸延する際には前記一方クラッチは非接続状態となる請求項8記載の伸縮自在な遮断装置。
  10. 前記遮断器を前記箱体の内部に収納する際には前記一方クラッチが接続状態となって、前記ワイヤロープ巻取機の巻取動力が金属製ワイヤロープに伝達され、前記遮断器の前記金属製ワイヤロープとの固定部が前記箱体の方向に牽引される請求項8又は9に記載の伸縮自在な遮断装置。
  11. ワイヤロープ巻取機には前記遮断器の伸延方向と直交する方向に延在する回転軸が備えられ、当該回転軸に、前記金属製ワイヤロープの本数と同一数の巻取ボビンが固着されている請求項1ないし10のいずれかに記載の伸縮自在な遮断装置。
  12. ワイヤロープ巻取機には前記遮断器の伸延方向と同一方向に延在する回転軸が備えられ、当該回転軸に、前記金属製ワイヤロープの本数と同一数の巻取ボビンが固着されている請求項1ないし10のいずれかに記載の伸縮自在な遮断装置。
  13. 前記金属製ワイヤロープよりも太い金属製の巻取ワイヤロープが円弧状に曲げられ、その一端に電動機が装着され、前記巻取ワイヤロープに前記金属製ワイヤロープの巻取ボビンが固着されている請求項1ないし10のいずれかに記載の伸縮自在な遮断装置。
  14. 遮断器の底辺に沿って水切片が設けられている請求項1ないし13のいずれかに記載の伸縮自在な遮断装置。
  15. 箱体の開口に電動機に接続された開閉自在な扉が装着されている請求項1ないし14のいずれかに記載の伸縮自在な遮断装置。
  16. 送風機の近傍に発光器が装着されている請求項1ないし請求項15のいずれかに記載の伸縮自在な遮断装置。
  17. 遮断器は緊張状態でも外力によって撓むように構成されている請求項1ないし請求項16のいずれかに記載の伸縮自在な遮断装置
  18. 前記送風機および前記ワイヤロープ巻取機は無線装置にて動作するように構成されている請求項1ないし17のいずれかに記載の伸縮自在な遮断装置。
  19. 前記無線装置が遮断器の伸延信号を受信した際に前記送風機が発動するように制御される請求項18記載の伸縮自在な遮断装置。
  20. 前記無線装置が遮断器の収納信号を受信した際に前記送風機が停止し、ワイヤロープ巻取機を発動するように制御される請求項18もしくは19に記載の伸縮自在な遮断装置。
  21. 前記無線装置が遮断器の伸延信号を受信した際に前記送風機が発動するように制御され、前記無線装置が遮断器の収納信号を受信した際には前記送風機が停止し、ワイヤロープ巻取機を発動させるように制御される請求項20に記載の伸縮自在な遮断装置。
  22. 請求項20記載の伸縮自在な遮断装置が複数台設置され、前記遮断器を伸延させる際には複数の前記遮断器を同時に伸延させ、前記遮断器を収納させる際には個別に収納するように制御される記載の伸縮自在な遮断装置の制御装置。
  23. 通路を封鎖するための遮断装置であって、基台に支持され上面に鉛直方向に開放する開口が備えられている箱体の下方に送風機が装着され、前記箱体の内部には前記送風機の排気口を包囲するように伸縮自在な袋状の遮断器が装着されており、前記送風機を作動させて前記遮断器内に空気が供給されると、前記遮断器内部の空気圧が上昇して前記箱体の開口から実質的に鉛直方向上方に伸延して緊張状態を維持し通路を封鎖状態とし、前記送風機の作動を停止させると、前記遮断器内部の空気圧が低下して緊張状態が緩和されて封鎖状態が解除されるように構成されている伸縮自在な遮断装置において、
    前記遮断器に、金属製ワイヤロープと滑性の高いプラスチック製の円環状のワイヤロープ支持具が、前記遮断器の延在方向と当該方向と交差する方向に夫々複数個固設され、前記箱体内部には複数本の金属製ワイヤロープを同時に巻き取るワイヤロープ巻取機が装着されており、前記金属製ワイヤロープの一端は前記ワイヤロープ巻取機に固定され他端は前記遮断器の突出端部に固定され、前記金属製ワイヤロープの両端以外の部分は前記ワイヤロープ支持具の円環内部に摺動自在に位置し、前記金属製ワイヤロープをワイヤロープ巻取機に巻き取る際に絡みが生じないように構成されていることを特徴とする伸縮自在な遮断装置。
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