JP2010156122A - 掘削機の泥土飛散防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】飛散防護体が折り畳まれた際におけるオーガとの接触を防止できる掘削機の泥土飛散防止装置を提供する。
【解決手段】地盤を掘削するオーガ15と、複数のリング33が周方向に取り付けられ、オーガ15を取り囲んで上下方向に折り畳まれて伸縮自在に設けられた筒状の飛散防護体31と、飛散防護体31の内側に配置され、緊張状態に垂下されるとともに飛散防護体31を伴って上下方向に伸縮可能となった複数の飛散防止体用ワイヤ35とを有するものである。
【選択図】図3

Description

本発明は掘削機の泥土飛散防止装置に関し、特に、工事現場における掘削工事において発生する泥土の飛散を防止する飛散防護体に関するものである。
掘削機の掘削ロッドは、回転軸と、この回転軸の軸方向に沿って所定のピッチで螺旋状に巻き付けられた螺旋羽根とからなる。そして、このような掘削ロッドを回転させながら地中に埋め込むようにして地盤を掘削している。
ここで、特許文献1〜4に記載のように、掘削ロッドを取り囲むようにして筒状の飛散防護体を設け、回転する掘削ロッドにより泥土が周囲に飛散するのを防止する技術が知られている。
これら特許文献にも記載のように、飛散防護体は上下方向に伸縮自在な折り畳み式になっており、複数のリングが周方向に取り付けられて、飛散防護体を筒状に保持している。
特開平4−237718号公報 特開2003−293389号公報 特開2003−313900号公報 特開2006−132259号公報
前述のような構造では、飛散防護体を上下方向に縮めて折り畳んだ場合、弛みの発生した部分が内側に畳まれて掘削ロッドに接触して絡まり、切断など破損してしまうことがあった。
本発明は、上述の技術的背景からなされたものであって、飛散防護体が折り畳まれた際における掘削ロッドとの接触を防止できる掘削機の泥土飛散防止装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の掘削機の泥土飛散防止装置は、地盤を掘削する掘削ロッドと、複数のリングが周方向に取り付けられ、前記掘削ロッドを取り囲んで上下方向に折り畳まれて伸縮自在に設けられた筒状の飛散防護体と、前記飛散防護体の内側に配置され、緊張状態に垂下されるとともに前記飛散防護体を伴って上下方向に伸縮可能となった複数のワイヤと、を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、前記飛散防護体は、係止部を介して上下方向に沿って相互に着脱可能に連結された複数のカバーからなる、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2記載の発明において、前記ワイヤは、前記リングを昇降自在に保持する、ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記請求項1〜3の何れかに記載の発明において、上下方向に配置され、長さ方向に沿ってガイド部材が設けられたリーダをさらに有し、前記リングの少なくとも一部は、前記ガイド部材に対して昇降自在に取り付けられている、ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、上記請求項1〜4の何れかに記載の発明において、前記飛散防護体は、内部が視認可能となっている、ことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、飛散防護体が折り畳まれたときに、飛散防護体の弛みの発生した部分は、緊張されたワイヤよりも内側にある掘削ロッド側ではなく、外側で折り畳まれるようになる。したがって、畳まれた飛散防護体の弛みの部分が掘削ロッドに接触して破損することがなくなる。
請求項2記載の発明によれば、泥土の衝突などにより飛散防護体に損傷が生じた場合には、飛散防護体全体ではなく、損傷の生じたカバーのみを新しいカバーに交換することができるので、経済性に優れている。
請求項3記載の発明によれば、ワイヤを長く垂下しても、当該ワイヤがリングを保持しているために飛散防護体の内側で自由に振れることが抑制されて、飛散防護体の姿勢が安定する。
請求項4記載の発明によれば、ガイド部材に取り付けられることによりリーダで振れ止めたリングにより、強風による飛散防護体自体の揺れを低減させることができる。
請求項5記載の発明によれば、掘削ロッドに付着した残土の有無を目視確認することが可能になるので、残土がある場合には作業員がこれを掘削ロッドから除去できる。これにより、掘削ロッド伝いに残土が高く持ち上げられて落下するようなことがなくなる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は本発明の一実施の形態である泥土飛散防止装置が用いられた掘削機を示す図、図2は図1の泥土飛散防止装置における飛散防護体の上部および減速機近傍を示す図、図3は図1の泥土飛散防止装置における飛散防護体の全体を示す図、図4は図3の飛散防護体の上部を詳しく示す図、図5は図3の飛散防護体の連結部分を示す図、図6は図3の飛散防護体に取り付けられたリングと保持金具とを示す図、図7は図6のリングと保持金具との要部拡大図である。
図1に示す掘削機10は、シャーシ11a上に運転席11bが設けられて自動車としての機能を有し、掘削機10自体を自走可能とする本体部11を備えている。この本体部11の四隅には、ロッド12aが下方に向けて伸縮可能となったアウトリガー12が横方向に伸縮可能に取り付けられている。そして、作業時にはロッド12aを伸張させてタイヤ11cを地面から浮かせ、4本のロッド12aで本体部11を支持することにより、本体部11の姿勢を安定化させている。
シャーシ11a上には、任意の角度に傾斜固定可能なクレーン13が設けられている。そして、このクレーン13の上端からは、リーダ14が垂下して取り付けられている。
クレーン13により上下方向に配置されたリーダ14には、ガイドレール(ガイド部材)14aが全高にわたって設けられている。ガイドレール14aには減速機19が昇降自在に取り付けられている(図2)。すなわち、本体部11の内部に設置されたウインチ(図示せず)から繰り出されるオーガ吊り込みワイヤ20が、リーダ14の上端部に設けられたワイヤシープ18に掛け渡されたうえで下方に延ばされており、その末端に減速機19が支持されている。そして、減速機19は、ウインチによりオーガ吊り込みワイヤ20を繰り出していくと自重によりガイドレール14aに案内されて下降し、逆にオーガ吊り込みワイヤ20を巻き取るとガイドレール14aに案内されて上昇する。
減速機19には、オーガスクリュー15aを備えたオーガ(掘削ロッド)15が組み付けられており、オーガ15を鉛直方向に支持している。オーガ15は、減速機19内に設置されたオーガモータ(図示せず)の出力軸19aに連結されており、当該オーガモータの回転により地盤を掘削する方向に回転する。
なお、前述のように減速機19はウインチによるオーガ吊り込みワイヤ20の繰り出し長をコントロールすることで昇降することから、オーガ吊り込みワイヤ20が弛む程度に繰り出しておいてオーガ15の先端を地面に当ててオーガモータを回転させることで、オーガ15は地盤を掘削しながら地中へと進んでいく。また、オーガモータを反転させながら、あるいは反転させることなく、ウインチによりオーガ吊り込みワイヤ20を巻き取ると、ガイドレール14aに沿って上昇する減速機19によって、オーガ15は地中から引き抜かれる。
なお、リーダ14の地盤側近傍には、オーガ15を保持するガイド21が取り付けられている。したがって、オーガ15はその減速機19側と地盤側が、つまり両端が規制されており、掘削時におけるオーガ15の回転軸のブレが抑制されている。
オーガ15を鉛直方向に支持している減速機19の下部には環状の吊り下げフレーム30がボルト止めされている。吊り下げフレーム30には、オーガ15を取り囲むようにして、上下方向に伸縮自在となった筒状の飛散防護体31が吊り下げワイヤ32により吊り下げられている(図2、図4)。したがって、飛散防護体31は、この吊り下げワイヤ32により鉛直方向に吊り下げられている。なお、吊り下げワイヤ32は、円形の吊り下げフレーム30の周方向の4箇所に等間隔で設けられている。但し、吊り下げワイヤ32は4箇所である必要はなく、等間隔でなくてもよい。
図3に詳しく示すように、飛散防護体31は、例えば網目状に形成されたシートを筒状に形成したものからなり、内部が視認可能になっている。また、飛散防護体31には、所定間隔おきにベルト31aが周方向に複数取り付けられており、そのベルト31aの位置には、当該ベルト31aに隠蔽されるようにして金属製のリング33が周方向に配されている。このリング33は飛散防護体31の骨組みとしての機能を有しており、飛散防護体31を上下の開放された筒型に保持している。
図1に示すように、飛散防護体31は、本実施の形態では、上下方向に相互に連結された3つのカバー31−1,31−2,31−3で構成されている。それぞれのカバー31−1(31−2,31−3)は3m〜5m程度の長さになっており、図5に示すように、これらのカバー31−1、31−2,31−3には、相互に係合する一対のフックからなる係止部34が周方向の4箇所に等間隔で設けられている。そして、係止部34で相互にジョイントすることで、カバー31−1,31−2,31−3は着脱可能に連結される。
図1に示すように、それぞれのカバー31−1,31−2,31−3の下端に位置するリング33には、前述したリーダ14のガイドレール14aに昇降自在に嵌合するスライド片38が取り付けられている。したがって、これらのリング33はガイドレール14aに対して昇降自在に取り付けられている。これにより、後述するように、飛散防護体31が折り畳まれるときには、リング33はガイドレール14aに案内されて移動する。
なお、飛散防護体31はカバー31−1,31−2,31−3に分割されていなくてもよく、分割されていたとしても、本実施の形態のような3分割である必要はない。また、係止部34は4箇所である必要はなく、等間隔でなくてもよい。
図3に示すように、飛散防護体31の内側には、緊張状態(つまり、緩みのない状態)に垂下された飛散防護体用ワイヤ(ワイヤ)35が配置されている。飛散防護体用ワイヤ35はワイヤ巻き上げ装置36から繰り出されており、上下方向に伸縮可能となっている。
すなわち、飛散防護体用ワイヤ35は、吊り下げフレーム30に吊り下げられたワイヤ巻き上げ装置36から繰り出されており、当該吊り下げフレーム30の周方向4箇所に、前述した吊り下げワイヤ32と干渉しない位置に等間隔で取り付けられている。なお、飛散防護体用ワイヤ35もまた4箇所である必要はなく、等間隔でなくてもよい。
本実施の形態のワイヤ巻き上げ装置36はコイルバネの反復性を利用した公知の巻き上げ装置であり、飛散防護体用ワイヤ35が常に緊張状態を維持できるように、当該飛散防護体用ワイヤ35の弛み分だけを巻き取るようになっている。但し、ワイヤ巻き上げ装置は、モータなどコイルバネ以外が用いられたものでもよい。
図6および図7に示すように、飛散防護体用ワイヤ35は、前述した飛散防護体31のリング33に移動自在に取り付けられた保持金具37を貫通して当該リング33を昇降自在に保持している。また、飛散防護体用ワイヤ35の先端(下端)は最下端部のリング33aの保持金具37を貫通した後、リング33aの外側から上方に屈曲されて当該リング33aの上に位置するリング33bに係止されている(図8参照)。したがって、飛散防護体用ワイヤ35が上下方向に伸縮すると、これに伴って飛散防護体31もまた上下方向に伸縮する。
なお、飛散防護体用ワイヤ35の先端を直接最下端部のリング33aに取り付けて、飛散防護体用ワイヤ35が上下方向に伸縮するのに伴って飛散防護体31が伸縮するようにしてもよい。また、飛散防護体用ワイヤ35の先端は最下端部のリング33a以外のリング33に取り付けられていてもよく、この場合には、飛散防護体31の全体ではなく、下部を除いた一部が飛散防護体用ワイヤ35に伴って伸縮することになる。
次に、このような構成を有する掘削機の泥土飛散防止装置の動きについて説明する。
ここで、図8は飛散防護体が折り畳まれていく状態を示す図、図9は折り畳まれた飛散防護体の要部を示す図である。
地盤を掘削する際には、まず最初に、オーガ吊り込みワイヤ20を繰り出してガイドレール14aに沿って減速機19を地上付近まで下降させ、飛散防護体31を吊り下げフレーム30に取り付ける。そして、減速機19を十分に上昇させて飛散防護体31を折り畳み、減速機19の出力軸19aにオーガ15を連結する。その後、飛散防護体用ワイヤ35を繰り出して飛散防護体31を伸ばし、当該飛散防護体31でオーガ15を覆うとともに、減速機19を下降させてオーガ15の先端を掘削領域上に当てる。
そして、オーガモータでオーガ15を回転させると、オーガ15は地盤を掘削しながら地中へと進んでいく。このとき、オーガ15が地中へと進むに伴って減速機19が下降し、飛散防護体31は折り畳まれて長さが徐々に短くなっていくが、その際の飛散防護体用ワイヤ35の弛みはワイヤ巻き上げ装置36で巻き取られるので、飛散防護体用ワイヤ35は常に緊張状態に保持される。
なお、掘削時には、オーガ15のオーガスクリュー15aにより上方へ掘り出された泥土は飛散防護体31の内側にぶつかって落下し、周囲への飛散が防止される。
ここで、前述のように、飛散防護体用ワイヤ35が短くなるに従って、飛散防護体31もまた上下方向に折り畳まれて短くなる。そして、飛散防護体用ワイヤ35は飛散防護体31の内側において緊張状態で垂下されているので、図9に示すように、飛散防護体31の弛みの発生した部分は、飛散防護体用ワイヤ35よりも内側にあるオーガ15側ではなく、外側で折り畳まれるようになる。
したがって、畳まれた飛散防護体31の弛みの部分が回転しているオーガ15に接触して絡まり、切断など破損するようなことはない。
また、カバー31−1,31−2,31−3の下端に位置するリング33はスライド片38によりリーダ14のガイドレール14aに昇降自在に取り付けられているので、当該リング33はリーダ14で振れ止めされている。したがって、飛散防護体31を伸ばしても、強風により飛散防護体31自体の揺れが低減される。
さらに、飛散防護体用ワイヤ35はリング33を昇降自在に保持しているので、飛散防護体用ワイヤ35を長く垂下しても、当該飛散防護体用ワイヤ35が飛散防護体31の内側で自由に振れることが抑制されて飛散防護体31の姿勢が安定する。
掘削完了後は、オーガ15を反転させながら、あるいは反転させることなく、ウインチによりオーガ吊り込みワイヤ20を巻き取ると、ガイドレール14aに沿って上昇する減速機19によって、オーガ15は地中から引き抜かれる。
このとき、飛散防護体31は網目状になって内部が視認可能となっているので、オーガ15に付着した残土の有無が目視確認できる。そこで、残土がある場合には、作業員がこれをオーガ15から除去する。これにより、残土がオーガ15伝いに高く持ち上げられて落下することがなくなる。
なお、本実施の形態では、飛散防護体31は、係止部34を介して上下方向に沿って相互に着脱可能に連結された複数(ここでは3つ)のカバー31−1,31−2,31−3で構成されている。したがって、泥土の衝突などにより飛散防護体31に損傷が生じた場合には、飛散防護体31の全体ではなく、損傷の生じたカバー31−1(31−2,31−3)のみを新しいカバーに交換することができ経済的である。
なお、飛散防護体31は、本実施の形態ではポリエチレン製で網目状となっていたが、ポリエチレン製である必要はない。また、飛散防護体31は内部が視認可能となっていれば足り、例えば透明性を有する素材などで構成されていてもよい。
掘削機はクレーンの設けられた自走式車両となっているが、これに限定されるものではなく、様々な形態の掘削機に適用することができる。
発明の一実施の形態である泥土飛散防止装置が用いられた掘削機を示す図である。 図1の泥土飛散防止装置における飛散防護体の上部および減速機近傍を示す図である。 図1の泥土飛散防止装置における飛散防護体の全体を示す図である。 図3の飛散防護体の上部を詳しく示す図である。 図3の飛散防護体の連結部分を示す図である。 図3の飛散防護体に取り付けられたリングと保持金具とを示す図である。 図6のリングと保持金具との要部拡大図である。 飛散防護体が折り畳まれていく状態を示す図である。 折り畳まれた飛散防護体の要部を示す図である。
符号の説明
10 掘削機
11 本体部
11a シャーシ
11b 運転席
11c タイヤ
12 アウトリガー
12a ロッド
13 クレーン
14 リーダ
14a ガイドレール(ガイド部材)
15 オーガ(掘削ロッド)
15a オーガスクリュー
18 ワイヤシープ
19 減速機
19a 出力軸
20 オーガ吊り込みワイヤ
21 ガイド
30 吊り下げフレーム
31 飛散防護体
31a ベルト
31−1,31−2,31−3 カバー
32 吊り下げワイヤ
33,33a,33b リング
34 係止部
35 飛散防護体用ワイヤ(ワイヤ)
36 ワイヤ巻き上げ装置
37 保持金具
38 スライド片

Claims (5)

  1. 地盤を掘削する掘削ロッドと、
    複数のリングが周方向に取り付けられ、前記掘削ロッドを取り囲んで上下方向に折り畳まれて伸縮自在に設けられた筒状の飛散防護体と、
    前記飛散防護体の内側に配置され、緊張状態に垂下されるとともに前記飛散防護体を伴って上下方向に伸縮可能となった複数のワイヤと、
    を有することを特徴とする掘削機の泥土飛散防止装置。
  2. 前記飛散防護体は、係止部を介して上下方向に沿って相互に着脱可能に連結された複数のカバーからなる、
    ことを特徴とする請求項1記載の掘削機の泥土飛散防止装置。
  3. 前記ワイヤは、前記リングを昇降自在に保持する、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の掘削機の泥土飛散防止装置。
  4. 上下方向に配置され、長さ方向に沿ってガイド部材が設けられたリーダをさらに有し、
    前記リングの少なくとも一部は、前記ガイド部材に対して昇降自在に取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の掘削機の泥土飛散防止装置。
  5. 前記飛散防護体は、内部が視認可能となっている、
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の掘削機の泥土飛散防止装置。
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