JP6461654B2 - ヘッドレストステーの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ヘッドレストステーの製造方法に関するものである。
自動車用シートは、後席乗員の保護を図るために欧州統一車両法規(ECE)No.21における内部突起の規定に適合させる必要がある。かかる内部突起の規定は、乗員の頭部が当接する可能性があるすべての突起部は、その先端の端末部が半径3.2mm以上のR面取り形状に形成されることを要求している。特許文献1に記載の自動車用シートのヘッドレストステーにおいては、ヘッドレストステーの先端の端末部にスピニング加工やスェージング加工を施して半径5mm以上のR面取り形状を形成していた。
特開平9−86250号公報
特許文献1に記載の技術においては、ヘッドレストステーの先端の端末部にスピニング加工やスェージング加工を施している。スピニング加工、スェージング加工ともヘッドレストステーに回転を与えながら回転軸に垂直な方向からへらや型を押しつける方法なのでRが小さく絞りが大きい形状に成形しようと思うとクラック等が発生してしまうおそれがあるという問題があった。
このような問題に鑑み本発明の課題は、ヘッドレストステーの先端の端末部に、クラック等の不具合の発生を抑制してR面取り形状を形成するヘッドレストステーの製造方法を提供することにある。
本発明の第1発明は、ヘッドレストステーの先端部を半径5mm以上のR面取り形状に形成するヘッドレストステーの製造方法であって、所定長さで所定肉厚の金属製丸パイプの両端末部に端部から切削長5mm以上の中ぐり加工を施して前記所定肉厚より薄肉の薄肉部を形成して、前記金属製丸パイプの両端部を、型に設けられた前記金属製丸パイプの外周に摺接する内径で側面と底面との間のコーナ部に半径5mm以上の凹R形状が形成された円筒孔の底面部に押し付けて前記R面取り形状を賦形したのち前記金属製丸パイプを折り曲げてヘッドレストステーの形状に成形することを特徴とする。
第1発明によれば、金属製丸パイプの両端末部が所定肉厚のまま型に設けられた円筒孔の底面部に押し付けられる場合に比べて、両端末部に形成された薄肉部が型のR形状に沿って曲がりやすくクラック等の不具合の発生を抑制してR面取り形状の賦形ができる。
本発明の第2発明は、上記第1発明において、前記R面取り形状は半径が5〜7mmであって、前記金属製丸パイプの両端部の中ぐり加工は、前記金属製丸パイプの前記所定肉厚の40〜60%を端部から前記R面取り形状の半径の1〜1.57倍の長さの切削長に渡って円環状に切削するものであることを特徴とする。
第2発明によれば、金属製丸パイプの両端部に中ぐり加工を施しても薄肉部の切削長がR面取り形状の半径の1〜1.57倍程度なので薄肉部の剛性が保たれプレス成形前に外形が変形しにくい。また、プレス成形時においては薄肉部が座屈変形してクラックなどが生じることを抑制して所望のR形状の賦形ができる。
本発明の一実施形態のヘッドレストステーを備えたヘッドレストが、シートバックに取付けられた状態を示す斜視図である。 上記実施形態に係るヘッドレストステーの先端部分を示す斜視図である。 上記実施形態に係るヘッドレストステーの先端部分に中ぐり加工を施した状態を示す断面図である。 上記実施形態に係るヘッドレストステーの先端部分にプレス加工を施す状況を説明する断面図である。 本発明の他の実施形態に係るヘッドレストステーの先端部分を示す断面図である。 本発明の更に他の実施形態に係るヘッドレストステーの先端部分を示す断面図である。 本発明の更に他の実施形態に係るヘッドレストステーの先端部分を示す断面図である。
図1〜図4に本発明の一実施形態を示す。本実施形態の製造方法により製造されたヘッドレストステー21を備えたヘッドレスト20は、図1に示すように、車両用シート1に適用されている。車両用シート1のシートバック10の上部骨格を成すアッパフレーム11の左右2箇所に取付けられた鉄製角パイプ状のホルダー12に対して、それぞれ、ヘッドレスト20のヘッドレストステー21が筒状のサポート13を介して挿し込んで装着された構成となっている。
アッパフレーム11は、鉄製丸パイプを逆U字状に折り曲げられて形成されており、その左右両下端部が、それぞれ、シートバック10の左右両側部の骨格を成す縦長状のサイドフレーム(図示せず)の上端部に溶接で取付けられている。アッパフレーム11のシート幅方向に延びる中央部の左右2箇所に、それぞれ、サポート13を挿し込んで装着するホルダー12が溶接で取付けられている。
各サポート13は、合成樹脂製の部品であり、その本体部が各ホルダー12のパイプ内形状に嵌合する角パイプ状の外形形状に形成されている。各サポート13は、各ホルダー12のパイプ内にシート上方側から挿し込まれることにより、各ホルダー12に対して回り止めされた状態となって取付けられている。
ヘッドレスト20は、鉄製丸パイプが逆U字状に折り曲げられて形成されたヘッドレストステー21の上部が、クッション材であるウレタン製ヘッドレストパッド22に埋め込まれた状態に形成されている。ヘッドレストパッド22の外表面は表皮材であるヘッドレストカバー23で覆われている。ヘッドレストステー21は、その両側の脚部分21aがヘッドレストパッド22の下面部から下方側に突出した状態とされている。これら脚部分21aを各サポート13の貫通孔内に挿し込むことにより、ヘッドレスト20がシートバック10の上部に装着された状態で保持される。
ヘッドレスト20がシートバック10の上部に装着された状態において、ヘッドレストステー21の脚部分21aの先端部21a1は、各サポート13の本体部の下端部から下方側に突出しシートバック10の内部空間に露出する。図2に示すように、ヘッドレストステー21の先端部21a1には、半径5mm以上のR面取り形状が施されている。具体的には、例えば、ヘッドレストステー21の外径が14mmで肉厚が2.3mmの場合、半径5〜7mmのR面取り形状を採用できるが、半径6.5mmが最適であり、このとき先端部21a1の最下端に形成される孔21a2の直径は約3.7mmとされている。
ヘッドレストステー21の製造方法について説明する。図3に示すように、所定長さの外径rで初期肉厚tの鉄製丸パイプを準備してその両端部について端部からR面取り形状の半径の1〜1.57倍の長さの切削長Lにわたって切削深さdの切削をすることにより中ぐり加工を施す。ここで、所定長さとは最終工程でこの鉄製丸パイプを折り曲げ加工したとき、ヘッドレストステー21の形状に形成できるだけの長さのことである。具体的には、例えば、所定長さの外径rが14mmで初期肉厚tが2.3mmの鉄製丸パイプを準備してその両端部について端部から切削長Lが8.8mmにわたって切削深さdが1.3mmの切削をすることにより中ぐり加工を施した。これによって、鉄製丸パイプの両端部には端部から8.8mmの長さにわたって肉厚が1.0mmの薄肉部21a3が形成された。ここで、外径rが14mmの鉄製丸パイプの初期肉厚tは、1.6〜2.9mmまで採用可能であるが、切削深さdはそれぞれ異なり初期肉厚tが1.6mmの場合0.6〜1.0mmで、初期肉厚tが2.9mmの場合0.8〜1.9mmが必要となる。初期肉厚tに対する切削深さdの割合で言うと、40〜60%となる。すなわち、薄肉部21a3の肉厚は鉄製丸パイプの初期肉厚tが、1.6〜2.9mmの範囲で初期肉厚tの40〜60%であるのが望ましい。
次に、図4に示すように、中ぐり加工が施された鉄製丸パイプの両端部を内面のコーナ部に半径5mm以上のR形状が形成されたプレス型30に押付けて先端部21a1にR形状を賦形する。プレス型30には直径が鉄製丸パイプの外径rよりわずかに大きい有底の円筒孔31が設けられている。円筒孔31の側面と底面との間のコーナ部には半径Rの凹曲面部32が形成されている。具体的には、例えば、外径rが14mmの鉄製丸パイプの両端部に半径6.5mmのR面取り形状を賦形する場合には、プレス型30の円筒孔31の内径は14mmよりわずかに大きく、円筒孔31の側面と底面との間のコーナ部には半径6.5mmのR形状の凹曲面部32が形成されている。プレス型30の円筒状の孔31に端部から8.8mmの長さにわたって肉厚が1.0mmの薄肉部21a3が形成された鉄製丸パイプを、先端部21a1の最下端に形成される孔21a2の直径が約3.7mmになるまで押し付けていく。このとき、薄肉部21a3の全外表面がプレス型30の円筒孔31の底面のコーナ部に形成された半径6.5mmの凹曲面部32に密着した状態になる。
プレス型30の円筒孔31の側面と底面との間のコーナ部に形成された半径6.5mmのR形状の凹曲面部32の全域に、鉄製丸パイプの端部に形成された肉厚が1.0mmの薄肉部21a3を密着した状態に成形しようとする場合は、薄肉部21a3の長さを10.2mmにしておく必要がある。すなわち、切削長Lを10.2mmにしておく必要がある。これは、切削長Lを凹曲面部32の図4における断面の円周の1/4の長さにしておくためである。この場合、鉄製丸パイプの両端部に半径6.5mmのR面取り形状を賦形したとき先端部21a1の最下端に形成される孔21a2の直径は約1.0mmになる。また、半径が5〜7mmのR面取り形状を賦形しようと思う場合、薄肉部21a3の長さをR面取り形状の半径の1〜1.57倍に設定するのがよい。すなわち、半径が5mmの場合、薄肉部21a3の長さを5〜7.9mmに、半径が7mmの場合、薄肉部21a3の長さを7〜11.0mmに設定するのがよい。
両端部にR面取り形状が賦形された鉄製丸パイプを、図1に示すように、逆U字状に折り曲げ成形したのち必要に応じて外表面にメッキを施しヘッドレストステー21を得る。こののち、ヘッドレストステー21をウレタン発泡成形型にセットして液状のウレタン原料を注入し発泡固化させてヘッドレストパッド22と一体化させるとともに、その上にヘッドレストカバー23を被せてヘッドレスト20とする。
以上のように構成される実施形態は、以下のような作用効果を奏する。鉄製丸パイプの両端部にR面取り形状を賦形するにあたり、端部から5mm以上の長さにわたって中ぐり加工を施して薄肉部21a3を形成してからプレス成形で薄肉部21a3を型の凹曲面部32の形状に沿って曲げるので端部が曲がりやすくクラック等の不具合が発生しにくい。また、中ぐり加工は、鉄製丸パイプの初期肉厚tの40〜60%を端部から半径R面取り形状の半径の1〜1.57倍の長さである5〜11mmに渡って円環状に切削するものである。これによって、薄肉部21a3の剛性が保たれプレス成形前に外形が変形しにくいとともに、プレス成形時においては薄肉部21a3が座屈変形してクラックなどが生じることを抑制できる。
図5は、本発明の他の実施形態に係るヘッドレストステー21の先端部21b1を示す断面図である。先端部21b1においては、鉄製丸パイプの両端部に形成されたR面取り形状が最下端に孔を形成することなくつながって鉄製丸パイプの外径Rと同一の半径Rの半球面として形成されている。このとき、プレス型30の円筒状の孔31の底面部は、半径Rの凹んだ半球面として形成されている。また、中ぐり加工により形成される薄肉部21b3の切削長Lは、半径Rの1.57倍(半径Rの円の円周の1/4)とする。その他の構成は、上述した実施形態と同様である。かかる形態においては、先端部21b1の最下端に孔が存在しないので、端末部をより滑らかなR面取り形状とすることができる。
図6は、本発明の更に他の実施形態に係るヘッドレストステー21の先端部21c1を示す断面図である。先端部21c1においては、鉄製丸パイプの両端部に形成されたR面取り形状が2段階のR面のつながりとして形成されている。すなわち、薄肉部21c3の上端部(初期肉厚tの部分側の端部)から鉄製丸パイプの外径Rと同一の半径Rで角度θ1までの第1R部21c11と、そこから角度90°−θ1までの鉄製丸パイプの外径Rより大きいR1の円弧の一部である第2R部21c12とから形成されている。第1R部21c11と第2R部21c12とは滑らかに連続して最下端に孔を形成することなくつながっている。このとき、プレス型30の円筒状の孔31の底面部は、第1R部21c11と第2R部21c12に対応する凹んだ曲面形状に形成されている。また、中ぐり加工により形成される薄肉部21c3の切削長Lは、第1R部21c11と第2R部21c12の弧長を足した長さとする。その他の構成は、上述した実施形態と同様である。かかる形態においては、先端部21c1の最下端に孔が存在しないので、端末部をより滑らかなR面取り形状とすることができるとともに、最下端部のRをより大きくすることができる。
図7は、本発明の更に他の実施形態に係るヘッドレストステー21の先端部21d1を示す断面図である。先端部21d1においては、鉄製丸パイプの両端部に形成されたR面取り形状が最下端において孔を形成することなくつながるとともに、パイプ中心軸部分にパイプ本体方向に凹む凹み部21d4が形成されている。このとき、プレス型30の円筒状の孔31の底面部は、半径Rの凹んだ半球面として形成されるとともに、パイプ中心軸に対応する部分に突起部32dが設けられている。また、中ぐり加工により形成される薄肉部21d3の切削長Lは、R長さの1.57倍(半径Rの円の円周の1/4)とする。その他の構成は、上述した実施形態と同様である。かかる形態においては、先端部21d1の最下端に凹み部21d4が形成されているので、端末部をバリ等のないより滑らかなR面取り形状とすることができる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、次のようなものが挙げられる。
1.上記実施形態においては、外径が14mmの鉄製丸パイプを使用したが、これに限らず、外径が13mm、15mm等通常ヘッドレストステーに用いられる範囲で必要に応じて各種の鉄製丸パイプを使用できる。
2.上記実施形態においては、金属製丸パイプとして鉄製丸パイプを使用し成形の後メッキを施すという方法を採用したが、これに限らず、ステンレス等他の金属製の丸パイプを使用することも可能である。
3.上記実施形態においては、ヘッドレストステー21の外径が14mmで肉厚が2.3mmの場合、半径6.5mmのR面取り形状を成形して先端部21a1の最下端に直径は約3.7mmの孔21a2を形成した。しかし、これに限らず、車両法規を具備する範囲で孔21a2の直径は自由に選択してよい。
4.上記実施形態においては、本発明を自動車用シートに適用したが、これに限らず、鉄道車両、船舶等のシートにも適用することができる。
21 ヘッドレストステー
21a1、21b1、21c1、21d1 先端部
21a 脚部分
21a3、21b3、21c3、21d3 薄肉部
30 プレス型(型)
31 円筒孔
32 凹曲面部
L 切削長


Claims (1)

  1. ヘッドレストステーの先端部を半径5mm以上のR面取り形状に形成するヘッドレストステーの製造方法であって、
    所定長さで所定肉厚の金属製丸パイプの両端末部に端部から切削長5mm以上の中ぐり加工を施して前記所定肉厚より薄肉の薄肉部を形成して、前記金属製丸パイプの両端部を、型に設けられた前記金属製丸パイプの外周に摺接する内径で側面と底面との間のコーナ部に半径5mm以上の凹R形状が形成された円筒孔の底面部に押し付けて前記R面取り形状を賦形したのち前記金属製丸パイプを折り曲げてヘッドレストステーの形状に成形するものであり、
    前記R面取り形状は半径が5〜7mmであって、前記金属製丸パイプの両端部の中ぐり加工は、前記金属製丸パイプの前記所定肉厚の40〜60%を端部から前記R面取り形状の半径の1〜1.57倍の長さの切削長に渡って円環状に切削するものであるヘッドレストステーの製造方法。


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