JP6459776B2 - 継手接続部のシール構造およびその製造方法 - Google Patents
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Description
また、請求項4に記載の発明では、流入出用流体を導入出させる継手(31)と、継手(31)が取り付けられる継手取付対象物(3)と、第1流体と第2流体とを熱交換させる熱交換器(2)にて第1流体の分配あるいは集合を行うタンク(22)と、を有し、熱交換器(2)は、第1流体を流通させる複数のチューブ(21)を有し、タンク(22)は、複数のチューブ(21)が接続されたコアプレート(21a)、およびコアプレート(21a)に固定されて内部に空間を形成するタンク本体部(22a)を有し、タンク(22)の内外を貫通する貫通穴(22e)を介して、タンク(22)を挟み混むように継手(31)と継手取付対象物(3)とを接続した接続部分に適用される継手接続部のシール構造の製造方法であって、タンク本体部(22a)に、継手(31)とタンク(22)との隙間、およびタンク(22)と継手取付対象物(3)との隙間の少なくとも一方を密封するための継手用シール部材(4、4c)と、タンク本体部(22a)とコアプレート(21a)との隙間を密封するタンク用シール部材(4a)と、継手用シール部材(4、4c)およびタンク用シール部材(4a)を接続する接続部(4b)と、を一体成形する工程を含んでおり、一体成形する工程では、金型にランナー部を形成することによって、継手用シール部材(4、4c)およびタンク用シール部材(4a)を同時に一体成形するとともに、接続部(4b)をランナー部により形成することを特徴とする。
以下、図面を用いて本発明の第1実施形態を説明する。本実施形態では、本発明に係る継手接続部のシール構造を、図1に示すオイルクーラ一体型ラジエータ1に適用している。このオイルクーラ一体型ラジエータ1は、車両に搭載されており、ラジエータ2とオイルクーラ3とを一体化させた複合型の熱交換器である。
本実施形態では、図3、図4に示すように、第1実施形態で説明したタンク用パッキン4aを下方側タンク222のタンク本体部22bのコアプレート22a側の端部に一体成形している。なお、図3は、第1実施形態で説明した図2に対応する図面であって、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付している。このことは、図4においても同様である。
本実施形態では、第1実施形態に対して、下方側タンク222に、流入側ジョイント31(流出側ジョイント32)と下方側タンク222との隙間を密封するための継手用パッキン4cを一体成形した例を説明する。
本実施形態では、図6に示すように、第1実施形態で説明したタンク用パッキン4aを下方側タンク222のタンク本体部22bのコアプレート22a側の端部に一体成形している。
本発明は上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、以下のように種々変形可能である。
21 チューブ
22 タンク
22a コアプレート
22b タンク本体部
3 オイルクーラ(内部熱交換器、継手取付対象物)
31 流入側ジョイント(継手)
4 継手用パッキン(継手用シール部材)
4a タンク用パッキン(タンク用シール部材)
Claims (4)
- 流入出用流体を導入出させる継手(31)と、
前記継手(31)が取り付けられる継手取付対象物(3)と、
第1流体と第2流体とを熱交換させる熱交換器(2)にて前記第1流体の分配あるいは集合を行うタンク(22)と、を有し、
前記タンク(22)の内外を貫通する貫通穴(22e)を介して、前記タンク(22)を挟み混むように前記継手(31)と前記継手取付対象物(3)とを接続した接続部分に適用される継手接続部のシール構造であって、
前記タンク(22)には、前記継手(31)と前記タンク(22)との隙間、および前記タンク(22)と前記継手取付対象物(3)との隙間の少なくとも一方を密封するための継手用シール部材(4、4c)が一体成形されており、
前記熱交換器(2)は、前記第1流体を流通させる複数のチューブ(21)を有し、
前記タンク(22)は、前記複数のチューブ(21)が接続されたコアプレート(21a)、および前記コアプレート(21a)に固定されて内部に空間を形成するタンク本体部(22a)を有し、
前記タンク本体部(22a)には、前記タンク本体部(22a)と前記コアプレート(21a)との隙間を密封するタンク用シール部材(4a)と、前記継手用シール部材(4、4c)および前記タンク用シール部材(4a)を接続する接続部(4b)とが一体成形されており、
前記継手用シール部材(4、4c)、前記タンク用シール部材(4a)および前記接続部(4b)は、同時に一体成形されたものであることを特徴とする継手接続部のシール構造。 - 前記継手取付対象物(3)は、前記タンク(22)内に収容されており、
前記タンク(22)には、前記タンク(22)と前記継手取付対象物(3)との隙間を密封するための継手用シール部材(4)が一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載の継手接続部のシール構造。 - 前記継手取付対象物(3)は、前記タンク(22)内に収容されて、前記第1流体と前記流入出用流体とを熱交換させる内部熱交換器(3)であることを特徴とする請求項1または2に記載の継手接続部のシール構造。
- 流入出用流体を導入出させる継手(31)と、
前記継手(31)が取り付けられる継手取付対象物(3)と、
第1流体と第2流体とを熱交換させる熱交換器(2)にて前記第1流体の分配あるいは集合を行うタンク(22)と、を有し、
前記熱交換器(2)は、前記第1流体を流通させる複数のチューブ(21)を有し、
前記タンク(22)は、前記複数のチューブ(21)が接続されたコアプレート(21a)、および前記コアプレート(21a)に固定されて内部に空間を形成するタンク本体部(22a)を有し、
前記タンク(22)の内外を貫通する貫通穴(22e)を介して、前記タンク(22)を挟み混むように前記継手(31)と前記継手取付対象物(3)とを接続した接続部分に適用される継手接続部のシール構造の製造方法であって、
前記タンク本体部(22a)に、
前記継手(31)と前記タンク(22)との隙間、および前記タンク(22)と前記継手取付対象物(3)との隙間の少なくとも一方を密封するための継手用シール部材(4、4c)と、
前記タンク本体部(22a)と前記コアプレート(21a)との隙間を密封するタンク用シール部材(4a)と、
前記継手用シール部材(4、4c)および前記タンク用シール部材(4a)を接続する接続部(4b)と、を一体成形する工程を含んでおり、
前記一体成形する工程では、金型にランナー部を形成することによって、前記継手用シール部材(4、4c)および前記タンク用シール部材(4a)を同時に一体成形するとともに、前記接続部(4b)を前記ランナー部により形成することを特徴とする継手接続部のシール構造の製造方法。
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