JP6458642B2 - 無線タグ連動インターホンシステム - Google Patents

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本発明は、介護施設や集合住宅、医療施設などに設置される無線呼出ボタンとインターホン子機およびインターホン制御装置から構成されるインターホンシステムに関する。
従来から、この種のインターホンシステム(ナースコール装置)において、固有のIDを持つ無線呼出ボタンとナースコール子機を連携させる手段として、無線呼出ボタンが定期的に自固有IDを発信し、ナースコール子機において受信された電波強度が最も強い1台の無線呼出ボタンをナースコール子機と連携する無線呼出ボタンとして識別(登録)する技術が特許文献1で示されている。
しかしながら、特許文献1に記載されているような技術では、電波強度が最も高い、すなわちナースコール子機に最も近い無線呼出ボタンのみが選択されるため、食堂やホールや廊下など、無線呼出ボタンを所持する複数の利用者が集まる場所において、受信装置となるナースコール子機1台を共用することができず、また居室に戻った場合など、移動先のナースコール子機に自無線呼出ボタンが登録されたかすぐに確認できないといった不都合があった。
特開2014−144208号公報
そこで、本発明の課題は、それぞれの場所に設置された受信装置(インターホン子機)に対して、利用者や運用者による登録変更操作を必要とせず、固有のIDを持つ複数の無線呼出ボタンを対応付けると共に、インターホン子機に自無線呼出ボタンが登録されたことを即時に通知することを実現することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、所定の無線タグを備える無線呼出ボタンと、前記無線呼出ボタンが備える無線タグからタグ情報を読取る無線タグリーダと、1以上の前記無線呼出ボタンを収容するインターホン子機と、1以上の前記インターホン子機を収容するインターホン親機と、を含むインターホンシステムであって、前記無線呼出ボタンは、自無線呼出ボタンが操作された場合に第一の無線通信手段を用いて自無線呼出ボタンを識別する固有IDを含む呼出要求信号を、自無線呼出ボタンを収容する前記インターホン子機のいずれかへ送信する呼出要求信号送信手段と、前記無線タグリーダからの要求に応じて第二の無線通信手段を用いて前記固有IDを通知する固有ID通知手段と、を有し、前記無線タグリーダは、前記第二の無線通信手段を用いて定期的または非定期的に前記無線呼出ボタンに対して固有ID読取要求信号を送信し、自無線タグリーダの近傍に存在している前記無線呼出ボタンが前記第二の無線通信手段を用いて通知してくる前記固有IDを、第三の通信手段を用いて所定のインターホン子機へ転送し、固有IDの一時記憶を要求する固有ID転送手段を有し、前記インターホン子機は、自インターホン子機の登録操作によって自インターホン子機が収容する前記無線呼出ボタンのいずれかの固有IDを予め記憶する固有ID記憶手段と、前記無線タグリーダからの固有ID一時記憶要求により転送されてくる固有IDを、一時的に記憶する固有ID一時記憶手段と、前記無線呼出ボタンが送信した呼出要求信号に含まれている固有IDを受信する固有ID受信手段と、を有し、前記受信した固有IDが前記固有ID記憶手段または前記固有ID一時記憶手段に記憶されている固有IDのいずれかと一致した場合に、前記インターホン親機へ当該固有IDの無線呼出ボタンから呼出があった旨を通知することを特徴とする。
本発明によれば、無線タグリーダが第二の無線通信手段を用いて無線呼出ボタンの固有IDを受信し、第三の通信手段を用いて受信した固有IDを、所定のインターホン子機に転送し、前記インターホン子機は受信した固有IDを自インターホン子機に属する無線呼出ボタンとして一時記憶することによって無線呼出ボタンの利用登録ができ、また、一時登録した無線呼出ボタンが所定の期間利用がなければ自動で登録を解除するため、利用者や運用者による登録変更操作を必要とせず、固有のIDを持つ複数の無線呼出ボタンを対応付けることが可能となる。
また、第三の通信手段を用いてインターホン子機から無線呼出ボタンが登録されたことを無線タグリーダに通知し、無線タグリーダの備える表示部よりトーン鳴動やランプ点灯をすることによって利用登録完了を利用者に明示することで、インターホン子機に帰属できたか否かに係る不安を無線呼出ボタンの利用者に抱かせないようにできる。
本発明によるインターホンシステムのブロック構成図である。 本発明による無線タグリーダの無線タグリーダ制御部の動作フローチャートである。 本発明によるインターホン子機の子機制御部における固有ID一時記憶に関する動作フローチャートである。 本発明によるインターホン子機の子機制御部における固有ID消去に関する動作フローチャートである。 本発明によるインターホン子機の子機制御部における無線呼出要求信号受信時の動作フローチャートである。
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
但し、インターホン子機3を操作して、無線呼出ボタンの固有ID記憶手段を起動することにより無線呼出ボタンの固有IDをID記憶部36に記憶および消去する動作は、従来と同様であるため説明を省略する。以下は、本発明による無線タグリーダ2からの固有ID一時記憶要求により、ID一時記憶部37に固有IDの記憶を行う固有ID一時記憶動作、および所定の期間一時登録した無線呼出ボタンの利用が無かった場合の、一時記憶部37からの固有ID消去動作の制御について説明する。
図1は、本発明によるインターホンシステムのブロック構成図である。
無線呼出ボタン1、1a、1bは、呼出ボタン11と、インターホン子機3に対して自無線呼出ボタンの固有IDを含む呼出要求信号を送出する無線情報送信部12と、無線タグリーダ2より送出される無線タグ情報読取要求信号を受信して、自無線呼出ボタンの固有IDを含む無線情報を発信する無線タグ13と、呼出ボタン11の運動エネルギーによって前記無線情報送信部12を駆動するための電力を発生させる発電部14により構成される。
無線タグリーダ2は、無線呼出ボタン1、1a、1bが備える無線タグの固有ID情報読取要求を行う信号の送出を行い、前記無線タグから送信された信号を受信して固有IDを読み出す無線タグ情報読取部21と、受信データの解析や各入出力制御などを行う無線タグリーダ制御部22と、インターホン子機への固有ID一時記憶要求の送信および固有ID一時記憶結果の受信を行うID一時記憶要求部23と、無線呼出ボタンの固有ID一時記憶が完了した際に、当該無線呼出ボタンが利用登録され、使用可能となったことを明示する表示部24により構成される。
無線タグリーダ2の無線タグリーダ制御部22は、所定の周期で無線タグ情報読取部21に対して固有ID情報読取要求信号の送出を指示し、無線タグ情報信号の受信を検知した場合は、前記受信した情報より無線呼出ボタンの固有ID抽出を行い、前記抽出した固有IDを、ID一時記憶要求部23を介して自無線タグリーダと連動するインターホン子機に対して固有IDの一時記憶を指示する。
インターホン子機3、3a、3bは、前記無線呼出ボタン1、1a、1bからの呼出要求信号を受信する無線情報受信部31と、自インターホン子機の各種動作の管理や各入出力制御を処理する子機制御部32と、インターホン親機4と接続する親機インタフェース部33と、マイクとスピーカで構成され通話音声などを入出力する音声入出力部34と、前記無線タグリーダ2からの固有ID一時記憶要求を受け付けて子機制御部32へ通知し、処理結果を無線タグリーダ2へ通知するID一時記憶要求受付部35と、従来の利用登録動作により自インターホン子機を利用する1以上の無線呼出ボタンの固有ID情報を記憶するID記憶部36と、本発明による無線タグリーダと連動する無線呼出ボタンの利用登録動作により、1以上の無線呼出ボタンの固有ID情報を一時記録するID一時記憶部37と、自インターホン子機の動作状態をランプや可聴信号等によって表示する表示部38とにより構成される。
インターホン子機3の子機制御部32は、無線情報受信部31によって無線呼出ボタン1の無線情報送信部12が送信した固有IDを含む呼出要求信号の受信を検知すると、前記受信した呼出要求信号から無線呼出ボタンの固有IDを抽出し、前記抽出した固有IDがID記憶部36、またはID一時記憶部37の記憶内容と一致したならば、インターホン親機4を介して応対者端末5、5a、5bのいずれか、または全てを呼び出し、応対者端末の応答後、表示部38を用いて通話状態であることを表示すると共に、音声入出力部34に指示して応対者端末5と自インターホン子機3間の通話を有効とする。
また、子機制御部32は、ID一時記憶要求受付部35を介して無線タグリーダ2より固有ID一時記憶要求を受け付けると、受け付けた固有IDをID一時記憶部37へ記憶を行い、ID一時記憶要求受付部35を介して無線タグリーダ2に対して記憶結果の通知を行うとともに、親機インタフェース部33を介して、要求したIDの一時記憶を行った事を示す情報を通知する。
また、一時記憶済の固有IDに対して所定の期間無線タグ情報の受信が無いものがあれば、ID一時記憶部37に記憶されている当該固有IDの消去を行う。
インターホン親機4は、前記インターホン子機3と接続する子機インタフェース部41と、自インターホン親機の各部を制御する親機制御部42と、応対者端末5、5a、5bの呼出、または応対者端末5、5a、5bからの呼出受付を行う応対者端末インタフェース部43と、自インターホン親機4およびインターホン子機3および無線タグリーダ2および応対者端末5、5a、5bのそれぞれに対して電源供給を行う電源部44より構成され、インターホン親機3の親機制御部42は、子機インタフェース部41によってインターホン子機2からの呼出を検知すると、所定の呼び先の応対者端末(5、5a、5bのいずれか、または全て)を決定し、通話路を接続することでインターホン子機2と応対者端末間の通話を有効とする。
尚、図示しないが、本実施例では、無線呼出ボタンから呼出が行われた際に、まず応対者端末5を呼出し、応対者端末5が使用中なら5aを、更に5aが使用中なら5bを呼び出すこととする。
また、インターホン親機4は、インターホン子機から無線呼出ボタンによる応対者端末の呼出、または無線呼出ボタンの固有ID一時記憶を行った際の通知を受信時、インターホン子機の接続ポートを特定して、前記接続ポートに対応する予め記憶したインターホン子機の所在区分に係わる情報を、呼出先の応対者端末に通知する。
応対者端末5は、インターホン子機3からの呼出をインターホン親機4経由で受け付け、応答後、インターホン子機3と通話が可能となる。尚、呼出、通話は応対者端末の終話操作、またはインターホン子機の復旧操作によって終了することができる。
また、応対者端末5は、無線呼出ボタン1、1a、1bのいずれかの固有IDがインターホン子機3に一時記憶された際に、一時記憶したIDとインターホン子機の所在区分に係わる情報の通知をインターホン親機4経由で受信すると、応対者に通知し、固有IDを一時記憶した無線呼出ボタンの利用者の所在を応対者に知らせる。
図2は、本発明による無線タグリーダ制御部22が、無線タグ情報読取部21を介して所定周期で前記情報読取要求信号を送出していることを示す動作フローチャートである。尚、本フローチャートの処理は、無線タグリーダ制御部22において、所定の時間毎に(本実施例では約1秒間隔で)で実行されるものとする。
本処理が起動されると(S2000)、無線タグリーダ制御部22は、無線タグ情報読取部21に指示して、無線タグを備える無線呼出ボタンに対して無線タグの情報読取要求信号を送出する(S2001)。その後、無線タグ情報読取部21によって近接する無線呼出ボタン1または1aまたは1bからの無線情報を受信し、前記受信した無線信号より無線タグのIDの読み出しを検知すると(S2010,Y)、ID一時記憶要求部23に指示して自無線タグリーダと連携するインターホン子機に対して前記読み出したIDの一時記憶要求を送信する(S2011)。
次に、インターホン子機3から受信した一時記憶要求に対する処理結果が「記憶完了」であれば(S2020,Y)、表示部24よりID一時記憶完了を示すランプ表示と音声鳴動を行い(S2021)、利用登録完了を無線呼出ボタンの利用者に通知した後、処理を終了する。
また固有ID一時記憶要求に対する処理結果が「記憶失敗」であれば(S2030,Y)、表示部24よりID一時記憶失敗を示すランプ表示と音声鳴動を行った後(S2031)、処理を終了する。また処理結果が「記憶済」であった場合(S2030,N)は、処理を終了する。
尚、ステップ2010において無線タグのIDの読み出しを検知しなかった場合(S2010,N)は、処理を終了する。
図3は、本発明によるインターホン子機3の子機制御部32が、前記無線タグリーダ2からのID一時記憶要求の受信を検知した場合の動作フローチャートである。尚、本処理は、インターホン子機に電源が投入されることによって起動され、インターホン子機動作中は本処理が継続される。
ID一時記憶要求受付部35によって無線タグリーダ2からのID一時記憶要求を受信した場合(S3010,Y)、前記受信した一時記憶要求から無線タグ13のIDを抽出する(S3011)。ここで、前記抽出したIDに対応する圏外監視タイマを起動(リセット)する(S3012)(本実施例では約15分)。抽出したIDがID一時記憶部37に記憶済のものであれば、ここで抽出したIDに対応した圏外監視タイマがリセットされることとなる。
尚、図示しないが、ここで起動(リセット)を行う圏外監視タイマには、インターホン子機の所在区分に係わる情報をインターホン親機4より取得、またはインターホン子機の操作による入力を行い、所在区分に対応するインターホン子機設置場所毎に別々の時間を設定できるように構成してもよい(例:共有スペースは1時間、居室は6時間、など)。
前記抽出したIDがID記憶部36、またはID一時記憶部37に記憶済のものであれば(S3020,Y)、ID一時記憶要求受付部35を介して、ID一時記憶要求を送信した無線タグリーダ2に、一時記憶要求結果「記憶済」を送信する(S3021)。
また、抽出したIDがID記憶部36、またはID一時記憶部37に記憶済のものでなければ(S3020,N)、インターホン子機のID一時記憶部37へ前記IDを一時記憶し(S3022)、記憶が成功すれば(S3030,Y)、親機インタフェース部33を介して、インターホン親機4および予め対応づけられた応対者端末に、一時記憶したIDの情報、無線呼出ボタンがインターホン子機に登録された、または登録が変更されたことを示す情報の通知を行う(S3031)。
次に、ID一時記憶要求受付部35を介して登録要求を送信した無線タグリーダ2に、登録要求結果「一時記憶完了」を送信する(S3032)。このときIDの一時記憶に失敗した場合には(S3030,N)、ID一時記憶要求を送信した無線タグリーダに、一時記憶要求結果「一時記憶失敗」を送信する(S3033)。
図4は、本発明によるインターホン子機3の子機制御部32が、自インターホン子機の電源投入による起動後より所定の周期にて実行する、一時記憶済のID消去管理処理のフローチャートである。尚、本フローチャートの処理は、インターホン子機3の子機制御部32において、所定の時間毎に(本実施例では約1分間隔で)実行されるものとする。
インターホン子機3のID一時記憶部37にIDが一つでも記憶されている場合(S4010,Y)、ID一時記憶部37より記憶されているIDを抽出し(S4011)、抽出したIDに対応する、S3012により起動またはリセットされた圏外監視タイマをカウントする(S4012)。前記圏外タイマカウントが所定の時間(本実施例では約15分)満了した場合(S4020,Y)は、当該IDを持つ無線呼出ボタンの利用者はインターホン子機の近隣に居ないと判断し、前記抽出したIDをID一時記憶部37から消去する(S4021)。
また、所定の時間内に無線タグリーダ2より、抽出したIDに対するID一時記憶要求を受け付けている場合(図3のステップ3030aで起動したタイマが満了していない場合)は(S4021,Y)、当該IDを持つ無線呼出ボタンの利用者が引き続き利用登録したインターホン子機の近隣にいると判断し、消去処理をスキップし、ステップ4030に進む。
またステップ4021でIDの消去完了後、または消去処理のスキップ後は、ID一時記憶部37に先に処理したID以外の一時記憶したIDがあるか確認し、他の一時記憶済みのIDがあるならば(S4030,Y)ID一時記憶部37より一時記憶されているIDを抽出し(S4011)、消去判定(S4020)を行う。またID一時記憶部に一時記憶済のIDが一つも無かった場合(S4010,N)、または全ての一時記憶済IDの確認が完了した場合(S4030,N)、本ID消去管理処理を終了する。
図5は、本発明によるインターホン子機3のインターホン子機制御部32が、無線呼出ボタン1からの無線呼出要求信号の受信を検知した場合の動作フローチャートである。
待機状態(S5000)において、インターホン子機3の無線呼出情報受信部31が、無線呼出ボタン1からの無線呼出要求信号を受信した場合(S5010、Y)、前記受信した無線呼出要求信号から無線呼出ボタン1のIDを抽出し(S5011)、前記抽出したIDがインターホン子機3のID一時記憶部36、またはID一時記憶部37へ記憶済みのものであれば(S5020,Y)、親機インタフェース部33を介してインターホン親機4に前記抽出したID情報を含む応対者端末の呼出要求を送出する(S5021)。
このように、本発明におけるインターホンシステムでは、無線呼出ボタン1に具備した無線タグ13、無線タグリーダ2、インターホン子機3を連携することで、無線呼出ボタン1の利用者が特別な操作を行うことなく、インターホン子機3に一時利用登録を行うことができ、無線タグリーダ2に具備した表示部24より一時登録結果がすぐに表示されることで、本インターホン装置の利用者に無線呼出ボタンの一時登録できたかどうかの不安を抱かせることもなく、また一時登録の際にインターホン親機を介して担当の応対者へ登録場所の通知を行うことで、応対者が無線呼出ボタン利用者の居場所を常に把握することが可能となっている。
尚、インターホン親機4は、複数のインターホン子機3を収容できるよう構成してもよい。またインターホン親機4は、ボタン電話主装置とそれに付随する内線端末で構成してもよい。
尚、インターホン親機4において、無線呼出ボタンの利用者に対応する担当応対者をあらかじめ定めておき、無線呼出ボタンの一時登録報知時、または無線呼出ボタン押下での呼出時、要求に含まれる固有IDから担当応対者の持つ応対者端末のみを呼び出すよう構成してもよい。
尚、インターホン親機4は、無線呼出ボタン1、1a、1bのIDと、それぞれのIDに対応する無線呼出ボタンの利用者の名称や要支援レベル等の利用者情報と対応付けて記憶しておき、無線呼出ボタン押下によって対応する応対者端末呼出時に、前記記憶した利用者情報を通知するよう構成してもよい。
1 無線呼出ボタン
2 無線タグリーダ
3 インターホン子機
4 インターホン親機
5 応対者端末
11 呼出ボタン
12 無線情報送信部
13 無線タグ
14 発電部
21 無線タグ情報読取部
22 無線タグリーダ制御部
23 ID一時記憶要求部
24 表示部
31 無線呼出情報受信部
32 子機制御部
33 親機インタフェース部
34 音声入出力部
35 ID一時記憶要求受付部
36 ID記憶部
37 ID一時記憶部
38 表示部
41 子機インタフェース部
42 親機制御部
43 応対者端末インタフェース部
44 電源部

Claims (3)

  1. 所定の無線タグを備える無線呼出ボタンと、前記無線呼出ボタンが備える無線タグからタグ情報を読取る無線タグリーダと、1以上の前記無線呼出ボタンを収容するインターホン子機と、1以上の前記インターホン子機を収容するインターホン親機と、を含むインターホンシステムであって、
    前記無線呼出ボタンは、自無線呼出ボタンが操作された場合に第一の無線通信手段を用いて自無線呼出ボタンを識別する固有IDを含む呼出要求信号を、自無線呼出ボタンを収容する前記インターホン子機のいずれかへ送信する呼出要求信号送信手段と、前記無線タグリーダからの要求に応じて第二の無線通信手段を用いて前記固有IDを通知する固有ID通知手段と、を有し、
    前記無線タグリーダは、前記第二の無線通信手段を用いて定期的または非定期的に前記無線呼出ボタンに対して固有ID読取要求信号を送信し、自無線タグリーダの近傍に存在している前記無線呼出ボタンが前記第二の無線通信手段を用いて通知してくる前記固有IDを、第三の通信手段を用いて所定のインターホン子機へ転送し、固有IDの一時記憶を要求する固有ID転送手段を有し、
    前記インターホン子機は、自インターホン子機の登録操作によって自インターホン子機が収容する前記無線呼出ボタンのいずれかの固有IDを予め記憶する固有ID記憶手段と、前記無線タグリーダからの固有ID一時記憶要求により転送されてくる固有IDを、一時的に記憶する固有ID一時記憶手段と、前記無線呼出ボタンが送信した呼出要求信号に含まれている固有IDを受信する固有ID受信手段と、を有し、前記受信した固有IDが前記固有ID記憶手段または前記固有ID一時記憶手段に記憶されている固有IDのいずれかと一致した場合に、前記インターホン親機へ当該固有IDの無線呼出ボタンから呼出があった旨を通知することを特徴とする無線タグ連動インターホンシステム。
  2. 請求項1に記載のインターホンシステムにおいて、
    前記インターホン子機が前記無線タグリーダからの固有ID一時記憶要求を受け付けて、無線呼出ボタンの利用登録が完了したことを、自インターホン子機または無線タグリーダから表示することを特徴とする無線タグ連動インターホンシステム。
  3. 請求項1および請求項2に記載のインターホンシステムにおいて、
    前記インターホン子機の固有ID一時記憶手段は、前記一時記憶した固有IDを含む一時記憶要求を所定の期間受信しなかったならば、前記一時記憶した固有IDの消去を実施することを特徴とする無線タグ連動インターホンシステム。

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