JP6455821B2 - 回転調理装置 - Google Patents

回転調理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6455821B2
JP6455821B2 JP2016003284A JP2016003284A JP6455821B2 JP 6455821 B2 JP6455821 B2 JP 6455821B2 JP 2016003284 A JP2016003284 A JP 2016003284A JP 2016003284 A JP2016003284 A JP 2016003284A JP 6455821 B2 JP6455821 B2 JP 6455821B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
release lever
main body
cooking
suction cups
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016003284A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017123902A (ja
Inventor
隆彦 白井
隆彦 白井
野村 英史
英史 野村
裕章 永美
裕章 永美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2016003284A priority Critical patent/JP6455821B2/ja
Priority to MYPI2016704846A priority patent/MY188069A/en
Priority to EP16207215.1A priority patent/EP3192416B1/en
Priority to CN201710004052.XA priority patent/CN106955035B/zh
Publication of JP2017123902A publication Critical patent/JP2017123902A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6455821B2 publication Critical patent/JP6455821B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J43/00Implements for preparing or holding food, not provided for in other groups of this subclass
    • A47J43/04Machines for domestic use not covered elsewhere, e.g. for grinding, mixing, stirring, kneading, emulsifying, whipping or beating foodstuffs, e.g. power-driven
    • A47J43/07Parts or details, e.g. mixing tools, whipping tools
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J43/00Implements for preparing or holding food, not provided for in other groups of this subclass
    • A47J43/04Machines for domestic use not covered elsewhere, e.g. for grinding, mixing, stirring, kneading, emulsifying, whipping or beating foodstuffs, e.g. power-driven
    • A47J43/046Machines for domestic use not covered elsewhere, e.g. for grinding, mixing, stirring, kneading, emulsifying, whipping or beating foodstuffs, e.g. power-driven with tools driven from the bottom side
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J43/00Implements for preparing or holding food, not provided for in other groups of this subclass
    • A47J43/04Machines for domestic use not covered elsewhere, e.g. for grinding, mixing, stirring, kneading, emulsifying, whipping or beating foodstuffs, e.g. power-driven
    • A47J43/07Parts or details, e.g. mixing tools, whipping tools
    • A47J43/0716Parts or details, e.g. mixing tools, whipping tools for machines with tools driven from the lower side
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J43/00Implements for preparing or holding food, not provided for in other groups of this subclass
    • A47J43/04Machines for domestic use not covered elsewhere, e.g. for grinding, mixing, stirring, kneading, emulsifying, whipping or beating foodstuffs, e.g. power-driven
    • A47J43/07Parts or details, e.g. mixing tools, whipping tools
    • A47J43/0716Parts or details, e.g. mixing tools, whipping tools for machines with tools driven from the lower side
    • A47J43/0722Mixing, whipping or cutting tools

Description

本発明は、調理容器内で回転体を回転させることで調理容器内の調理物の撹拌、混練、切削、スライス等の調理を行う据え置き型の回転調理装置に関する。
従来、この種の回転調理装置として、例えば、フードプロセッサ、ホームベーカリー、ブレンダー(ミキサー)などが知られている(例えば、特許文献1−3参照)。
特開2015−119867号公報 特開2015−058069号公報 特開2013−022286号公報
この種の回転調理装置においては、調理容器内で回転体を回転させる際、水平方向に振動するように回転体の遠心力が働く。この振動により回転調理装置が位置ズレし、大きな騒音を発生したり、調理台から落下したりすることも起こり得る。これらを防ぐため、複数の脚部をゴム製の吸盤で構成したものがある。より具体的には、回転調理装置の装置本体を支持する4つの脚部を備え、当該4つの脚部をそれぞれゴム製の吸盤で構成したものがある。
しかしながら、各脚部を吸盤で構成した場合には、当該吸盤の吸着力が、回転調理装置を移動させるために持ち上げることを阻害するように働く。近年、回転調理装置には多機能化が求められており、重量が増加する傾向がある。吸盤は回転調理装置の自重を受けるものであるため、回転調理装置の重量が大きくなるにつれて、吸盤の吸着力は大きくなる。このため、回転調理装置を持ち上げることが一層困難になる。
吸盤の吸着力を弱める方法としては、例えば、吸盤の外周部の一部を持ち上げて吸盤内に空気を入れることが知られている。しかしながら、前記4つの脚部において、一回の動作で全ての吸盤の外周部の一部を持ち上げることは容易ではない。また、互いの脚部間の距離が長い場合には、各吸盤の外周部の一部に手指が届かず、各吸盤の吸着力を同時に弱めることができないことが考えられる。
従って、本発明の目的は、前記課題を解決することにあって、回転調理装置の脚部を吸盤で構成した場合であっても、回転調理装置を容易に持ち上げることができる回転調理装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係る回転調理装置は、装置本体と、
前記装置本体に取り付けられ、調理物を収容する調理容器と、
前記調理容器内で回転することで、当該調理容器内の調理物の調理を行う回転体と、
前記回転体に回転駆動力を付与する駆動源と、
前記装置本体の底部に取り付けられ、当該装置本体を支持する脚部となる複数の吸盤と、
前記複数の吸盤の一部同士を連結するように設けられた吸着解除レバーと、
を備え
前記吸着解除レバーは、上方へ持ち上げられることにより、前記複数の吸盤のそれぞれの一部が上方へ移動し、当該複数の吸盤による吸着が解除されるように構成されている。
本発明に係る回転調理装置によれば、回転調理装置の脚部を吸盤で構成した場合であっても、回転調理装置を容易に持ち上げることができる。
本発明の実施形態に係る回転調理装置の斜視図である。 図1の回転調理装置の断面図である。 図1の回転調理装置が備える容器ユニットを一部透過して示す斜視図である。 図3の容器ユニットに取り付けられる回転体の概略構成を示す断面図である。 図3の容器ユニットに図4の回転体が取り付けられた状態を一部透過して示す斜視図である。 図1の回転調理装置が備える装置本体の断面図である。 図1の回転調理装置の底部を構成するボトムプレートを斜め下方から見た斜視図である。 図7のボトムプレートを斜め上方から見た斜視図である。 吸着解除レバーの取り付け状態を示す断面図である。 図9の吸着解除レバーが持ち上げられた状態を示す断面図である。 吸着解除レバーが吸盤の一部を持ち上げる構造の変形例を示す断面図である。
本発明の第1態様によれば、装置本体と、
前記装置本体に取り付けられ、調理物を収容する調理容器と、
前記調理容器内で回転することで、当該調理容器内の調理物の調理を行う回転体と、
前記回転体に回転駆動力を付与する駆動源と、
前記装置本体の底部に取り付けられ、当該装置本体を支持する脚部となる複数の吸盤と、
前記複数の吸盤の一部同士を連結するように設けられた吸着解除レバーと、
を備え
前記吸着解除レバーは、上方へ持ち上げられることにより、前記複数の吸盤のそれぞれの一部が上方へ移動し、当該複数の吸盤による吸着が解除されるように構成されている、
回転調理装置を提供する。
本発明の第2態様によれば、前記吸着解除レバーは、前記装置本体を持ち上げる際に手指が掛かる部分に配置されている、第1態様に記載の回転調理装置を提供する。
本発明の第3態様によれば、前記吸着解除レバーは、前記装置本体の底部に対して上下方向に相対移動可能に取り付けられている、第1又は2態様に記載の回転調理装置を提供する。
本発明の第4態様によれば、前記装置本体の底部は、平面視において略矩形に形成され、前記吸着解除レバーは、前記装置本体の底部の側部に沿って延在するように設けられている、第1〜3態様のいずれか1つに記載の回転調理装置を提供する。
本発明の第5態様によれば、前記複数の吸盤は、少なくとも前記装置本体の底部の4つのコーナー部の近傍に配置され、
前記装置本体の底部の両側部に沿って延在するように2つの前記吸着解除レバーが設けられている、第4態様に記載の回転調理装置を提供する。
本発明の第6態様によれば、前記装置本体の底部には、上下方向に貫通する貫通穴が設けられ、
前記吸着解除レバーは、前記貫通穴から下方に突出する突起部を備え、当該突起部が上方に持ち上げられることにより、前記貫通穴の内周面に前記突起部の上方への移動をガイドされ、前記複数の吸盤のそれぞれの一部が上方へ移動し、当該複数の吸盤による吸着が解除されるように構成されている、第1〜5態様のいずれか1つに記載の回転調理装置を提供する。
本発明の第7態様によれば、前記各吸盤は、貫通穴が設けられた吸盤本体と、前記貫通穴を塞ぐ栓体と、を備え、
前記吸着解除レバーは、前記複数の吸盤のそれぞれの前記栓体を連結するように設けられている、第1〜6態様のいずれか1つに記載の回転調理装置を提供する。
本発明の第8態様によれば、前記吸着解除レバーは、弾性体により下方に付勢されている、第1〜7態様のいずれか1つに記載の回転調理装置を提供する。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施形態によって本発明が限定されるものではない。
《実施形態》
本発明の実施形態に係る回転調理装置は、据え置き型のフードプロセッサである。図1は、本実施形態に係る回転調理装置の斜視図である。図2は、図1の回転調理装置の断面図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る回転調理装置は、容器ユニット1と、当該容器ユニット1が取り付けられる装置本体2とを備えている。
容器ユニット1は、調理物が入れられる略有底筒状の調理容器11と、調理容器11の上方開口部11aを開閉自在に閉じる蓋体12とを備えている。
調理容器11は、装置本体2に着脱自在に取り付けられる容器である。調理容器11には、底壁11bの中央部に、上方開口部11a側に突出するように円筒部11cが形成されている。円筒部11cの内側には、回転シャフト13が回転自在に設けられている。回転シャフト13は、円筒部11cの内側を貫通して上方開口部11aへ延在するように設けられている。
回転シャフト13の下端部13aは、従動側コネクタ14に固定されている。回転シャフト13の上端部13bは、蓋体12が閉じられたときに、蓋体12の内面中央部に設けられた軸受部12aに軸支されるように構成されている。すなわち、回転シャフト13は、回転軸A1がぶれないように両端部を支持されている。回転シャフト13の下端部13aと上端部13bとの中間部分であって円筒部11cの上方に位置する部分には、直径が拡大された拡径部13cが設けられている。
図3は、容器ユニット1を一部透過して示す斜視図である。図3に示すように、拡径部13cの外周面には、外方へ突出する複数の爪部13dが等間隔で形成されている。回転シャフト13の外側には、例えば、図2に示すような回転体15が着脱自在に装着される。
図4は、回転体15の概略構成を示す断面図である。図5は、容器ユニット1に回転体15が取り付けられた状態を一部透過して示す斜視図である。図4及び図5に示すように、回転体15は、回転シャフト13及び円筒部11cを内包するように概ね筒状に形成されている。回転体15は、下端部15aから上端部15bに向かうに従い、概ね段階的に直径が細くなるように形成されている。回転体15の上端部15bは、蓋体12が調理容器11に装着された際に蓋体12の内面に沿うように、外方へ放射状に広がっている。この上端部15bにより、回転体15内に調理物が侵入することが抑えられている。また、上端部15bにより、回転体15を手指で掴み易くしている。
回転体15の内面には、回転シャフト13の複数の爪部13dと噛み合う位置に複数の爪部15cが等間隔に形成されている。複数の爪部13dと複数の爪部15cとが噛み合うように回転体15が回転シャフト13に装着されることで、回転体15は、回転シャフト13と一体的に回転可能になる。
回転体15の下端部15aは、大径円筒形状に形成されている。回転体15の下端部15aの外周面には、1つ以上のブレード15dが取り付けられている。本実施形態において、回転体15の下端部15aの外周面には、2つのブレード15dが所定の角度離れた位置に取り付けられている。各ブレード15dが回転することで、調理容器11内に入れられた調理物に対して撹拌、混練、切削等の調理を行うことができる。
調理容器11の側面には、把手11dが設けられている。調理容器11の上方開口部11aには、蓋体12が着脱自在に嵌合するように設けられている。蓋体12には、軸受部12aからずれた位置に、調理容器11内に調理物を投入するための投入口を画定する投入筒12bが設けられている。
また、回転シャフト13は、図2に示すように、装置本体2に内蔵された駆動源の一例であるモータ21によって回転駆動力を付与されて回転するように構成されている。より具体的には、モータ21は、回転駆動力を出力軸21aに発生させるように構成されている。出力軸21aの先端部は、装置本体2の上部を貫通して露出するように延在し、駆動側コネクタ22に固定されている。
駆動側コネクタ22は、出力軸21aがモータ21の回転駆動力を受けて回転軸A1を軸として回転するとき、出力軸21aと一体的に回転するように構成されている。また、駆動側コネクタ22は、調理容器11が装置本体2に取り付けられたとき、従動側コネクタ14と係合可能に構成されている。駆動側コネクタ22と従動側コネクタ14とが係合した状態で、駆動側コネクタ22が回転することで、従動側コネクタ14が回転し、従動側コネクタ14に固定された回転シャフト13が回転する。
図6は、装置本体2の断面図である。図1及び図6に示すように、装置本体2の前部(図6の左側)には、モータ21のON、OFF、回転駆動力等を切り換えるための操作部23が設けられている。装置本体2の底部には、装置本体2を支持する脚部となる複数のゴム製の吸盤24が取り付けられている。本実施形態において、装置本体2の底部は、ボトムプレート25で構成されている。
図7は、ボトムプレート25を斜め下方から見た斜視図である。図7に示すように、本実施形態において、ボトムプレート25は、平面視において略矩形に形成されている。複数の吸盤24は、ボトムプレート25の4つのコーナー部の近傍に配置されている。すなわち、本実施形態においては、4つの吸盤24がボトムプレート25に取り付けられている。
吸盤24の外周部には、図6に示すように、上方へ突出する突起部24aが設けられている。ボトムプレート25の一方の側部に位置する2つの吸盤24の突起部24a同士は、吸着解除レバー26により連結されている。同様に、ボトムプレート25の他方の側部に位置する2つの吸盤24の突起部24a同士は、吸着解除レバー26により連結されている。すなわち、本実施形態においては、2つの吸着解除レバー26が設けられている。
図8は、ボトムプレート25を斜め上方から見た斜視図である。図8に示すように、2つの吸着解除レバー26は、装置本体2を持ち上げる際に手指が掛かる部分の一例であるボトムプレート25の両側部に沿って延在するように設けられている。本実施形態において、吸着解除レバー26は、細長い板状部材を複数回折り曲げることによって形成されている。吸着解除レバー26の両端部には切り欠きが設けられ、当該切り欠きに2つの吸盤24の突起部24aが挿入されることにより、吸着解除レバー26が2つの吸盤24の突起部24a同士を連結する。
各吸着解除レバー26は、弾性体の一例である板バネ27により下方に付勢されている。すなわち、各吸着解除レバー26は、板バネ27によりボトムプレート25の上面に付勢されている。板バネ27は、ネジなどの締結部材28によってボトムプレート25に取り付けられている。
ボトムプレート25には、図6及び図7に示すように、上下方向に貫通する貫通穴25aが設けられている。吸着解除レバー26は、貫通穴25aから下方に突出する突起部26aを備えている。吸着解除レバー26は、通常、板バネ27の付勢力により、貫通穴25aから突起部26aが下方に突出するように設けられている。
図9は、吸着解除レバー26の取り付け状態を示す断面図である。図10は、吸着解除レバー26が持ち上げられた状態を示す断面図である。図9及び図10に示すように、吸着解除レバー26は、板バネ27の付勢力に抗して突起部26aが上方に持ち上げられることにより、貫通穴25aの内周面に突起部26aの上方への移動をガイドされ、2つの吸盤24の突起部24aが上方へ移動するように構成されている。当該移動により、2つの吸盤24による吸着が解除される。本実施形態においては、2つの吸着解除レバー26が設けられているので、当該2つの吸着解除レバー26を持ち上げることで、4つの吸盤24による吸着を解除することができる。
本実施形態によれば、吸着解除レバー26が上方へ持ち上げられることにより、複数の吸盤24の突起部24aが上方へ移動し、当該複数の吸盤24による吸着が解除されるように構成されている。すなわち、吸着解除レバー26が上方へ持ち上げられる動作に連動して複数の吸盤24の突起部24aが上方へ移動し、当該複数の吸盤24による吸着が解除されるように構成されている。従って、各吸盤24の吸着を1つずつ解除する必要性を無くして、回転調理装置を容易に持ち上げることができる。
また、本実施形態によれば、吸着解除レバー26が、装置本体2を持ち上げる際に手指が掛かる部分であるボトムプレート25の底部の側部に配置されている。この構成によれば、装置本体2を持ち上げる力を利用して、吸着解除レバー26を上方へ持ち上げることができる。従って、使用者は、特に意識することなく、装置本体2を持ち上げる際に複数の吸盤24の吸着を解除することができる。
なお、装置本体2を持ち上げる際に手指が掛かる部分は、通常、装置本体2の底部の側部であると考えられるが、例えば、装置本体2の側部に溝部や把手などの保持部を設け、当該保持部に手指を掛けて装置本体2を持ち上げることも考えられる。この場合、前記保持部に吸着解除レバー26の一部を設け、前記保持部を持ち上げる力を利用して吸着解除レバー26を持ち上げられるように構成すればよい。これにより、使用者は、特に意識することなく、装置本体2を持ち上げる際に複数の吸盤24の吸着を解除することができる。
また、本実施形態によれば、吸着解除レバー26を持ち上げる際、吸着解除レバー26の突起部26aがボトムプレート25の貫通穴25aの内周面にガイドされるように構成されている。この構成によれば、吸着解除レバー26を真っ直ぐ上方へ持ち上げることができるので、複数の吸盤24の吸着を同時に解除することができる。従って、回転調理装置をより容易に持ち上げることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。例えば、前記では、1つの吸着解除レバー26で2つの吸盤24の吸着を同時に解除できるように構成したが、本発明はこれに限定されない。例えば、1つの吸着解除レバー26を3つ以上の吸盤24の一部に連結して、当該3つ以上の吸盤24の吸着を同時に解除できるように構成してもよい。
また、前記では、2つの吸着解除レバー26を設けたが、本発明はこれに限定されない。吸着解除レバー26の数は、1つであっても、3つ以上であってもよい。
また、前記では、装置本体2の脚部となる部分の全てに吸盤24を配置したが、本発明はこれに限定されない。装置本体2の脚部の一部は、吸盤24以外で構成されてもよい。
また、前記では、吸着解除レバー26は、細長い板状部材を複数回折り曲げることによって形成されるものとしたが、本発明はこれに限定されない。吸着解除レバー26は、真っ直ぐな棒状体であってもよい。また、吸着解除レバー26は、金属により構成されても、樹脂により構成されてもよい。
また、前記では、吸着解除レバー26は、2つの吸盤24のそれぞれの突起部24aに連結し、当該突起部24aを持ち上げることにより、2つの吸盤24の吸着を解除するように構成したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図11に示すように、吸盤24が、貫通穴24baが設けられた吸盤本体24bと、貫通穴24baを塞ぐ栓体24cとを備え、吸着解除レバー26が、複数の吸盤24のそれぞれの栓体24cを連結するように設けられてもよい。この場合、吸着解除レバー26が持ち上げられることにより、各吸盤24の栓体24cが持ち上げられ、吸盤24内に空気を導入することができる。従って、複数の吸盤24の吸着を同時に解除して、回転調理装置を容易に持ち上げることができる。
本発明によれば、回転調理装置の脚部を吸盤で構成した場合であっても、回転調理装置を容易に持ち上げることができるので、フードプロセッサ、ホームベーカリー、ブレンダーなどの据え置き型の回転調理装置に有用である。
1 容器ユニット
2 装置本体
11 調理容器
11a 上方開口部
11b 底壁
11c 円筒部
11d 把手
12 蓋体
12a 軸受部
12b 投入筒
13 回転シャフト
13a 下端部
13b 上端部
13c 拡径部
13d 爪部
14 従動側コネクタ
15 回転体
15a 下端部
15b 上端部
15c 爪部
15d ブレード
21 モータ(駆動源)
21a 出力軸
22 駆動側コネクタ
23 操作部
24 吸盤
24a 突起部
24b 吸盤本体
24ba 貫通穴
24c 栓体
25 ボトムプレート
25a 貫通穴
26 吸着解除レバー
26a 突起部
27 板バネ(弾性体)
28 締結部材

Claims (7)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体に取り付けられ、調理物を収容する調理容器と、
    前記調理容器内で回転することで、当該調理容器内の調理物の調理を行う回転体と、
    前記回転体に回転駆動力を付与する駆動源と、
    前記装置本体の底部に取り付けられ、当該装置本体を支持する脚部となる複数の吸盤と、
    前記複数の吸盤の一部同士を連結するように設けられた吸着解除レバーと、
    を備え
    前記吸着解除レバーは、上方へ持ち上げられることにより、前記複数の吸盤のそれぞれの一部が上方へ移動し、当該複数の吸盤による吸着が解除されるように構成され
    前記装置本体の底部には、上下方向に貫通する貫通穴が設けられ、
    前記吸着解除レバーは、前記貫通穴から下方に突出する突起部を備え、当該突起部が上方に持ち上げられることにより、前記貫通穴の内周面に前記突起部の上方への移動をガイドされ、前記複数の吸盤のそれぞれの一部が上方へ移動し、当該複数の吸盤による吸着が解除されるように構成されている、回転調理装置。
  2. 前記吸着解除レバーは、前記装置本体を持ち上げる際に手指が掛かる部分に配置されている、請求項1に記載の回転調理装置。
  3. 前記吸着解除レバーは、前記装置本体の底部に対して上下方向に相対移動可能に取り付けられている、請求項1又は2に記載の回転調理装置。
  4. 前記装置本体の底部は、平面視において略矩形に形成され、
    前記吸着解除レバーは、前記装置本体の底部の側部に沿って延在するように設けられている、請求項1〜3のいずれか1つに記載の回転調理装置。
  5. 前記複数の吸盤は、少なくとも前記装置本体の底部の4つのコーナー部の近傍に配置され、
    前記装置本体の底部の両側部に沿って延在するように2つの前記吸着解除レバーが設けられている、請求項4に記載の回転調理装置。
  6. 前記各吸盤は、貫通穴が設けられた吸盤本体と、前記貫通穴を塞ぐ栓体と、を備え、
    前記吸着解除レバーは、前記複数の吸盤のそれぞれの前記栓体を連結するように設けられている、請求項1〜のいずれか1つに記載の回転調理装置。
  7. 前記吸着解除レバーは、弾性体により下方に付勢されている、請求項1〜のいずれか1つに記載の回転調理装置。
JP2016003284A 2016-01-12 2016-01-12 回転調理装置 Active JP6455821B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016003284A JP6455821B2 (ja) 2016-01-12 2016-01-12 回転調理装置
MYPI2016704846A MY188069A (en) 2016-01-12 2016-12-28 Rotary cooking device
EP16207215.1A EP3192416B1 (en) 2016-01-12 2016-12-29 Rotary cooking device
CN201710004052.XA CN106955035B (zh) 2016-01-12 2017-01-04 旋转烹调装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016003284A JP6455821B2 (ja) 2016-01-12 2016-01-12 回転調理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017123902A JP2017123902A (ja) 2017-07-20
JP6455821B2 true JP6455821B2 (ja) 2019-01-23

Family

ID=57681454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016003284A Active JP6455821B2 (ja) 2016-01-12 2016-01-12 回転調理装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP3192416B1 (ja)
JP (1) JP6455821B2 (ja)
CN (1) CN106955035B (ja)
MY (1) MY188069A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112515501B (zh) * 2020-12-04 2023-02-28 江苏食品药品职业技术学院 一种食品生产加工用流食制浆装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1201207B (de) * 1959-08-12 1965-09-16 Stephan & Soehne Zerkleinerungsmaschine fuer Fleisch od. dgl.
JPH09174474A (ja) * 1995-12-26 1997-07-08 Nissan Motor Co Ltd ロボットのエンドエフェクタ交換制御装置
CN2287225Y (zh) * 1996-04-08 1998-08-05 王枫林 开启式吸盘
JPH10337263A (ja) * 1997-06-05 1998-12-22 Sekisui Chem Co Ltd 浴槽台
US6439760B1 (en) * 2000-09-29 2002-08-27 Deborah L. Langeloh Mixer appliance
CN2589725Y (zh) * 2002-12-31 2003-12-03 深圳市龙岗区坑梓镇秀新联盛制品厂 易拆式吸盘
US7810777B2 (en) * 2005-06-16 2010-10-12 Lifetime Brands, Inc. Suction device and bases for kitchenware, small appliances, and other applications
EP2005867A1 (en) * 2007-06-22 2008-12-24 Koninklijke Philips Electronics N.V. Kitchen apparatus, stabilizer and arm assembly
CN201314323Y (zh) * 2008-12-15 2009-09-23 陈际军 一种吸盘
US9192264B2 (en) * 2010-07-27 2015-11-24 Euro-Pro Operating Llc Food processor
WO2012030826A1 (en) * 2010-09-01 2012-03-08 Fred Heys Food processing and preparation apparatus
JP5824933B2 (ja) 2011-07-22 2015-12-02 タイガー魔法瓶株式会社 ミキサー
CN202234928U (zh) * 2011-08-26 2012-05-30 汪恩光 食物处理器专用底座
JP6179302B2 (ja) 2013-09-17 2017-08-16 タイガー魔法瓶株式会社 ホームベーカリー
JP6253398B2 (ja) 2013-12-24 2017-12-27 株式会社テスコム フードプロセッサ
CN204427829U (zh) * 2014-12-11 2015-07-01 杨秀振 巴氏鲜奶机
CN204600129U (zh) * 2015-05-21 2015-09-02 沈茂冬 吸盘悬挂器和吸盘式悬挂装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP3192416A1 (en) 2017-07-19
CN106955035A (zh) 2017-07-18
EP3192416B1 (en) 2020-04-22
JP2017123902A (ja) 2017-07-20
MY188069A (en) 2021-11-16
CN106955035B (zh) 2021-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102430155B1 (ko) 식품 처리 장치 및 방법
EP3053500B1 (en) Enclosure for a blender
KR101522916B1 (ko) 식품 처리장치를 위한 밀봉 엔클로저
AU2015385762B2 (en) Food processor system
US10010221B2 (en) Blender with actuation arrangement
WO2018007831A1 (en) Valve for a kitchen appliance
JP6455821B2 (ja) 回転調理装置
JP6504467B2 (ja) ハンドブレンダ
DE602006007064D1 (de) Küchengerät mit rotierendem Werkzeug und spezieller Sicherheitsvorrichtung
US9763542B2 (en) Anti-rotational latch for a blending appliance
CN211533878U (zh) 烹饪器具
CN104939696B (zh) 包括形成封存盖的可拆卸基座的食物制备装置
JP3180112U (ja) 電動モータ等の振動源を備えた機器本体の支持脚及びこの支持脚を装着した振動源を備えた機器本体
WO2013106580A1 (en) Slow cooking appliance with latching arrangement
CN209474409U (zh) 胶囊及烹饪器具
US20220071449A1 (en) Agitator
KR200470225Y1 (ko) 조리기구
KR20240007368A (ko) 마그네틱 블렌더
JP6376928B2 (ja) フードプロセッサー
JP2012148061A (ja) ハンドミキサー用スタンド
JP6176833B2 (ja) ミキサー装置
JP6169533B2 (ja) 滑り防止部材取付構造及び洗米器
JP2019000163A (ja) 自動調理器、撹拌体
JPH0499549A (ja) 電動調理器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181016

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181210

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6455821

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151